JPH05189868A - 追記型光ディスク装置のデータ書込み制御システム - Google Patents
追記型光ディスク装置のデータ書込み制御システムInfo
- Publication number
- JPH05189868A JPH05189868A JP2045192A JP2045192A JPH05189868A JP H05189868 A JPH05189868 A JP H05189868A JP 2045192 A JP2045192 A JP 2045192A JP 2045192 A JP2045192 A JP 2045192A JP H05189868 A JPH05189868 A JP H05189868A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- write
- address
- optical disc
- track
- final
- Prior art date
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- Pending
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 追記型光ディスク装置において、書込みを行
うとき、二重書きや書込み済みトラック間における未書
込みトラックの発生を防止する。 【構成】 ライト指示部１からの指示に応答して、記憶
部２からライト対象の光ディスク媒体の最終ライトアド
レスを読出す。この最終ライトアドレスを元に光ディス
ク装置７は未書込みトラックの先頭アドレスをサーチす
る。判定部４はこのサーチされた先頭アドレスと記憶部
２からの最終アドレスの次の「＋１」したアドレスとを
比較する。両者が一致したときだけ実際のライト動作を
行う。
うとき、二重書きや書込み済みトラック間における未書
込みトラックの発生を防止する。 【構成】 ライト指示部１からの指示に応答して、記憶
部２からライト対象の光ディスク媒体の最終ライトアド
レスを読出す。この最終ライトアドレスを元に光ディス
ク装置７は未書込みトラックの先頭アドレスをサーチす
る。判定部４はこのサーチされた先頭アドレスと記憶部
２からの最終アドレスの次の「＋１」したアドレスとを
比較する。両者が一致したときだけ実際のライト動作を
行う。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は追記型光ディスク装置のデータ書
込み制御システムに関し、特に電子ファイル装置に使用
される追記型光ディスク装置におけるデータ書込み制御
システムに関するものである。
込み制御システムに関し、特に電子ファイル装置に使用
される追記型光ディスク装置におけるデータ書込み制御
システムに関するものである。
【０００２】
【従来技術】従来のかかる追記型光ディスク装置の書込
み方式は図３に示す処理フローにより行われている。す
なわち、最初に書込みトラックの近傍へのシーク動作を
行ってデータリードを実行する。このデータリードの結
果として正常にデータがリードできた場合、次のトラッ
クへスキップして再度データリードを実行する。
み方式は図３に示す処理フローにより行われている。す
なわち、最初に書込みトラックの近傍へのシーク動作を
行ってデータリードを実行する。このデータリードの結
果として正常にデータがリードできた場合、次のトラッ
クへスキップして再度データリードを実行する。
【０００３】一方、リード結果として未書込みトラック
が検出された場合、そのトラックを未書込みトラックの
先頭に相当するものと判断してデータ書込みを実行する
ようになっている。
が検出された場合、そのトラックを未書込みトラックの
先頭に相当するものと判断してデータ書込みを実行する
ようになっている。
【０００４】この様な従来の追記型光ディスク装置のデ
ータ書込み方式では、データリードの際に誤って書込み
済みトラックを未書込みトラックと判断すると、書込み
済みトラックに対して二重書きが行われてしまうことに
なる。
ータ書込み方式では、データリードの際に誤って書込み
済みトラックを未書込みトラックと判断すると、書込み
済みトラックに対して二重書きが行われてしまうことに
なる。
【０００５】また、未書込みトラックを書込み済みトラ
ックと判断すると、次のトラックへスキップが行われ、
ある書込みトラックと他の書込みトラックとの間に未書
込みトラックが発生して、光ディスク媒体の使用効率が
低下するという問題がある。
ックと判断すると、次のトラックへスキップが行われ、
ある書込みトラックと他の書込みトラックとの間に未書
込みトラックが発生して、光ディスク媒体の使用効率が
低下するという問題がある。
【０００６】
【発明の目的】そこで、本発明はこの様な従来技術の問
題点を解決すべくなされたものであって、その目的とす
るところは、二重書込みや書込み済みトラック間に未書
込みトラックが発生すること防止するようにした追記型
光ディスク装置のデータ書込み制御システムを提供する
ことにある。
題点を解決すべくなされたものであって、その目的とす
るところは、二重書込みや書込み済みトラック間に未書
込みトラックが発生すること防止するようにした追記型
光ディスク装置のデータ書込み制御システムを提供する
ことにある。
【０００７】
【発明の構成】本発明によれば、追記型光ディスク装置
を記憶装置として有する電子ファイル装置におけるデー
タ書込み制御システムであって、登録を行った光ディス
ク媒体の夫々に対応して書込み済みトラックの最終アド
レスを記憶する記憶手段と、前記光ディスク媒体に対す
る書込み指示に応答してその光ディスク媒体の未書込み
トラックの先頭アドレスを検出する検出手段と、この検
出された先頭アドレスと前記記憶手段に記憶されている
対応光ディスク媒体の最終アドレスの次のアドレスとの
一致を判定する判定手段と、この判定結果により一致が
検出されたとき対応光ディスク媒体に対する前記書込み
指示を実行する手段とを含むことを特徴とするデータ書
込み制御システムが得られる。
を記憶装置として有する電子ファイル装置におけるデー
タ書込み制御システムであって、登録を行った光ディス
ク媒体の夫々に対応して書込み済みトラックの最終アド
レスを記憶する記憶手段と、前記光ディスク媒体に対す
る書込み指示に応答してその光ディスク媒体の未書込み
トラックの先頭アドレスを検出する検出手段と、この検
出された先頭アドレスと前記記憶手段に記憶されている
対応光ディスク媒体の最終アドレスの次のアドレスとの
一致を判定する判定手段と、この判定結果により一致が
検出されたとき対応光ディスク媒体に対する前記書込み
指示を実行する手段とを含むことを特徴とするデータ書
込み制御システムが得られる。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例につき図面を参照しつ
つ詳細に説明する。
つ詳細に説明する。
【０００９】図１は本発明の実施例のシステムブロック
図である。図において、ライト指示部１は図示せぬ上位
装置からの書込み指令に応答してボリューム名＆最終ラ
イトアドレス記憶部２に対して動作指示を与える。
図である。図において、ライト指示部１は図示せぬ上位
装置からの書込み指令に応答してボリューム名＆最終ラ
イトアドレス記憶部２に対して動作指示を与える。
【００１０】ボリューム名＆最終ライトアドレス記憶部
２は、登録済みの全ての光ディスク媒体の各ボリューム
名の他にこのボリューム名に夫々対応して書込み済みト
ラックの最終ライトアドレスを予め記憶しており、ライ
ト指示部１からの動作指示に応答して書込み対象となる
ボリューム名に対応した書込みトラックの最終ライトア
ドレスを読出し、ライトアドレス発生部３及び判定部４
へこれを供給する。
２は、登録済みの全ての光ディスク媒体の各ボリューム
名の他にこのボリューム名に夫々対応して書込み済みト
ラックの最終ライトアドレスを予め記憶しており、ライ
ト指示部１からの動作指示に応答して書込み対象となる
ボリューム名に対応した書込みトラックの最終ライトア
ドレスを読出し、ライトアドレス発生部３及び判定部４
へこれを供給する。
【００１１】ライトアドレス発生部３は記憶部２からの
最終ライトアドレスを受けて対応光ディスク媒体に対す
る当該最終ライトアドレスを光ディスク装置７へ送出す
る。
最終ライトアドレスを受けて対応光ディスク媒体に対す
る当該最終ライトアドレスを光ディスク装置７へ送出す
る。
【００１２】光ディスク装置７はこの最終ライトアドレ
スによるシークを行ってデータリードを行ったり、キッ
プ動作を行ったり、データライトを行ったり、また、未
書込みトラックの先頭アドレスを検出する機能を有す
る。
スによるシークを行ってデータリードを行ったり、キッ
プ動作を行ったり、データライトを行ったり、また、未
書込みトラックの先頭アドレスを検出する機能を有す
る。
【００１３】判定部４は記憶部２からの書込みトラック
の最終ライトアドレスを受けてこれに「＋１」を行い、
この「＋１」したアドレスと光ディスク装置７からの未
書込みトラックの先頭アドレスとを比較する。
の最終ライトアドレスを受けてこれに「＋１」を行い、
この「＋１」したアドレスと光ディスク装置７からの未
書込みトラックの先頭アドレスとを比較する。
【００１４】ライトデータ発生部５は判定部４によるア
ドレス一致検出に応答して光ディスク装置７へのライト
データを生成し、またライトコマンド発生部６は同様に
ライトコマンドを生成するものである。
ドレス一致検出に応答して光ディスク装置７へのライト
データを生成し、またライトコマンド発生部６は同様に
ライトコマンドを生成するものである。
【００１５】図２は図１の実施例の処理動作を示すフロ
ーチャートであり、両図を参照しつつ発明の実施例の動
作について詳述する。
ーチャートであり、両図を参照しつつ発明の実施例の動
作について詳述する。
【００１６】上位装置から光ディスク装置７に対して書
込みを行う場合は、先ず、光ディスクライト指示部１が
ボリューム名＆最終ライトアドレス記憶部２に対して光
ディスク媒体への書込みを指示する。
込みを行う場合は、先ず、光ディスクライト指示部１が
ボリューム名＆最終ライトアドレス記憶部２に対して光
ディスク媒体への書込みを指示する。
【００１７】次に、ボリューム名＆最終ライトアドレス
記憶部２は、該当光ディスク媒体の最終ライトアドレス
をライトアドレス発生部３に通知する。これを受けてラ
イトアドレス発生部３は光ディスク装置７にライトアド
レスを発生する。
記憶部２は、該当光ディスク媒体の最終ライトアドレス
をライトアドレス発生部３に通知する。これを受けてラ
イトアドレス発生部３は光ディスク装置７にライトアド
レスを発生する。
【００１８】光ディスク装置７はライトアドレス近傍に
ヘッドをシークし、データリードを行い、正常にデータ
リードが行われた場合は、次トラックへスキップして再
びデータリードを行う。一方リード結果として未書込み
トラックが検出された場合は、そのトラックを未書込み
トラックの先頭アドレスに相当するものと判断して、光
ディスク媒体のボリューム名と共に未書込みトラックの
先頭アドレスを判定部４に通知する。
ヘッドをシークし、データリードを行い、正常にデータ
リードが行われた場合は、次トラックへスキップして再
びデータリードを行う。一方リード結果として未書込み
トラックが検出された場合は、そのトラックを未書込み
トラックの先頭アドレスに相当するものと判断して、光
ディスク媒体のボリューム名と共に未書込みトラックの
先頭アドレスを判定部４に通知する。
【００１９】次に、判定部４はボリューム名＆最終ライ
トアドレス記憶部２から出力されたボリューム名、最終
ライトアドレスに「＋１」した次のアドレスと、光ディ
スク装置７から出力されたボリューム名、未書込みトラ
ック先頭アドレスとが一致しているかを判定する。ここ
で、一致しない場合は、光ディスク装置におけるデータ
リードが正常に行われなかったものと判断して、エラー
終了する。
トアドレス記憶部２から出力されたボリューム名、最終
ライトアドレスに「＋１」した次のアドレスと、光ディ
スク装置７から出力されたボリューム名、未書込みトラ
ック先頭アドレスとが一致しているかを判定する。ここ
で、一致しない場合は、光ディスク装置におけるデータ
リードが正常に行われなかったものと判断して、エラー
終了する。
【００２０】一方、一致した場合は、判定部４はライト
データ発生部５に対してライトデータの発生を指示す
る。これを受けてライトデータ発生部５は光ディスク装
置７に対してライトデータを転送する。この時、判定部
４は同時にライトコマンド発生部６に対してライトコマ
ンドの発生を指示する。
データ発生部５に対してライトデータの発生を指示す
る。これを受けてライトデータ発生部５は光ディスク装
置７に対してライトデータを転送する。この時、判定部
４は同時にライトコマンド発生部６に対してライトコマ
ンドの発生を指示する。
【００２１】これに応答して、ライトコマンド発生部６
は光ディスク装置７に対してライトコマンドを発行し、
これを受けて光ディスク装置７は指示されたライトアド
レスにライトデータの書込みを行うのである。
は光ディスク装置７に対してライトコマンドを発行し、
これを受けて光ディスク装置７は指示されたライトアド
レスにライトデータの書込みを行うのである。
【００２２】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば、光ディス
ク媒体の書込み済みトラックの最終ライトアドレスを予
め記憶部に記憶しておき、データライト指示に応答して
この最終ライトアドレスに対して「＋１」した次のアド
レスと実際の未書込みトラックの先頭アドレスとを比較
し、一致したときにデータライトを行うようにしたの
で、二重書込みや未書込みトラックの発生がなくなると
いう効果がある。
ク媒体の書込み済みトラックの最終ライトアドレスを予
め記憶部に記憶しておき、データライト指示に応答して
この最終ライトアドレスに対して「＋１」した次のアド
レスと実際の未書込みトラックの先頭アドレスとを比較
し、一致したときにデータライトを行うようにしたの
で、二重書込みや未書込みトラックの発生がなくなると
いう効果がある。
【図１】本発明の実施例のシステムブロック図である。
【図２】本発明の実施例の動作を示す処理フロー図であ
る。
る。
【図３】従来の追記型光ディスク装置のデータ書込み方
式を示す処理フロー図である。
式を示す処理フロー図である。
１ ライト指示部 ２ ボリューム名＆最終ライトアドレス記憶部 ３ ライトアドレス発生部 ４ 判定部 ５ ライトデータ発生部 ６ ライトコマンド発生部 ７ 光ディスク装置
Claims (1)
- 【請求項１】 追記型光ディスク装置を記憶装置として
有する電子ファイル装置におけるデータ書込み制御シス
テムであって、登録を行った光ディスク媒体の夫々に対
応して書込み済みトラックの最終アドレスを記憶する記
憶手段と、前記光ディスク媒体に対する書込み指示に応
答してその光ディスク媒体の未書込みトラックの先頭ア
ドレスを検出する検出手段と、この検出された先頭アド
レスと前記記憶手段に記憶されている対応光ディスク媒
体の最終アドレスの次のアドレスとの一致を判定する判
定手段と、この判定結果により一致が検出されたとき対
応光ディスク媒体に対する前記書込み指示を実行する手
段とを含むことを特徴とするデータ書込み制御システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2045192A JPH05189868A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 追記型光ディスク装置のデータ書込み制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2045192A JPH05189868A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 追記型光ディスク装置のデータ書込み制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05189868A true JPH05189868A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=12027437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2045192A Pending JPH05189868A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 追記型光ディスク装置のデータ書込み制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05189868A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6118755A (en) * | 1997-09-02 | 2000-09-12 | Funai Techno-Systems Co., Ltd. | Optical disk device |
| WO2004079739A1 (ja) | 2003-03-03 | 2004-09-16 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | 追記型情報記録媒体、情報記録方法、情報再生方法、情報記録装置および情報再生装置 |
-
1992
- 1992-01-09 JP JP2045192A patent/JPH05189868A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6118755A (en) * | 1997-09-02 | 2000-09-12 | Funai Techno-Systems Co., Ltd. | Optical disk device |
| WO2004079739A1 (ja) | 2003-03-03 | 2004-09-16 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | 追記型情報記録媒体、情報記録方法、情報再生方法、情報記録装置および情報再生装置 |
| EP1610322A1 (en) * | 2003-03-03 | 2005-12-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Write once information recording medium, information recording method, information reproduction method, information recording device, and information reproduction device |
| EP1610322A4 (en) * | 2003-03-03 | 2011-02-16 | Panasonic Corp | RETRIEVABLE INFORMATION RECORDING MEDIUM, INFORMATION RECORDING PROCEDURE, INFORMATION REPRODUCTION PROCESS, INFORMATION RECORDING DEVICE, AND INFORMATION REPRODUCING DEVICE |
| US8077560B2 (en) | 2003-03-03 | 2011-12-13 | Panasonic Corporation | Additionally recordable information recording medium, information recording method, information reproducing method, information recording apparatus and information reproducing apparatus |
| EP2469537A3 (en) * | 2003-03-03 | 2012-09-12 | Panasonic Corporation | Additionally recordable information recording medium, information recording method, information reproducing method, information recording apparatus and information reproducing apparatus |
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