JP2006179100A - ディスク装置及びその制御方法 - Google Patents
ディスク装置及びその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006179100A JP2006179100A JP2004370284A JP2004370284A JP2006179100A JP 2006179100 A JP2006179100 A JP 2006179100A JP 2004370284 A JP2004370284 A JP 2004370284A JP 2004370284 A JP2004370284 A JP 2004370284A JP 2006179100 A JP2006179100 A JP 2006179100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sector
- track
- information
- identifier
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
- G11B5/5526—Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof
- G11B5/553—Details
- G11B5/5547—"Seek" control and circuits therefor
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
【課題】 パフォーマンスの低下を防止できるディスク装置を提供する。
【解決手段】 ディスク媒体1と、このディスク媒体1に対してディスクアクセスを行い、情報を読み書きするヘッドHと、ディスク媒体1上での相対的移動軌跡が略スパイラル状となるようヘッドHの位置を制御するヘッド制御部3と、ヘッド制御部3を制御し、アクセス先のトラックについて、当該トラック内のセクタ識別子と、論理アドレスとを関連付ける識別子テーブルを参照して、読み書きされる情報の入出力を行うとともに、当該情報の入出力中に、次にアクセスをするトラックの識別子テーブルを生成する制御部5とを含むディスク装置である。
【選択図】 図1
【解決手段】 ディスク媒体1と、このディスク媒体1に対してディスクアクセスを行い、情報を読み書きするヘッドHと、ディスク媒体1上での相対的移動軌跡が略スパイラル状となるようヘッドHの位置を制御するヘッド制御部3と、ヘッド制御部3を制御し、アクセス先のトラックについて、当該トラック内のセクタ識別子と、論理アドレスとを関連付ける識別子テーブルを参照して、読み書きされる情報の入出力を行うとともに、当該情報の入出力中に、次にアクセスをするトラックの識別子テーブルを生成する制御部5とを含むディスク装置である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ハードディスク装置等のディスク装置、及びその制御方法に関する。
ハードディスク装置では、同心円状に複数のトラックが形成されていることが多い。各トラックは複数のセクタに分割されている。
ディスクへのアクセスを行う場合、ホスト側となるコンピュータからは、アクセスの対象となるセクタが、例えば論理アドレス(Logical Block Address:LBA)によって指定される。ハードディスク装置に内蔵される制御部(ハードディスクコントローラ)は、LBAをディスク上の物理的なセクタ位置を特定する情報に変換する。そして当該物理的なセクタ位置にヘッドを移動する。
このヘッドの移動は次のように行われる。すなわち、制御部は、まずLBAをCHSパラメータ(シリンダ・ヘッド・セクタ・パラメータ)に変換する。そして、このCHSパラメータのうち、シリンダとヘッドとを特定する情報を用いて移動先のトラックを特定し、当該特定したトラックまでヘッドを移動する。この移動動作は、シーク動作と呼ばれる。
制御部は、このシーク動作の間に、上記特定されたトラックに含まれるセクタの識別子と、そのLBAとを関連付けるIDテーブル(以下、識別子テーブルと呼ぶ)を生成しておく。そして、シーク動作が完了すると、当該生成した識別子テーブルを参照しながら、指定されたLBAに対応するセクタの識別子を取得する。そして取得した識別子に対応するセクタがヘッドの位置まで回転してくるのを待って、アクセスを行う。
一方、近年では、シーケンシャルアクセスを行う場合に、シーク動作を行わないでトラック間の移動を行うアクセス方式が提案されている。なお、シーケンシャルアクセスとは、1つのトラック上のセクタを順次アクセスした後に、次の(一つ内周側または外周側)のトラックに移動して、当該次のトラックのセクタを順次アクセスする動作を繰返して行うディスクアクセス方式である。シーク動作を行わないでトラック間移動を行う方式としては、予め略スパイラル状の軌跡上にトラックを連続して記録しておくスパイラルトラック方式や、特許文献1に開示されているように、同心円状のトラックに対してヘッドの相対移動軌跡がスパイラル状になるようにヘッドを移動制御してデータの読み書きを行う方式等がある。
特開平9−167457号公報
しかしながら、スパイラルトラック方式や、スパイラル状を描くようにヘッドを移動させる方式によってシーケンシャルアクセスを行う場合、トラック間のシーク動作を行わないため、シーク時間が実質的に0となる。すなわち、シーケンシャルアクセスでは、隣接トラックへと順次移動しながらアクセスしているのであるが、スパイラル状の軌跡を追跡していれば、そのまま隣接トラックへ移動してしまうからである。
このため、シーク時間中に行っていたIDテーブル(識別子テーブル)の生成ができなくなる。そこで従来、次のトラックへ移動する前にディスクアクセスを一旦停止して識別子テーブルを生成し、識別子テーブルの生成が完了した後に次のトラックへのディスクアクセスを再開することとしていた。このため、識別子テーブル生成にかかる時間分だけ、パフォーマンスが低下することとなっていた。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、パフォーマンスの低下を防止できるディスク装置を提供することを、その目的の一つとする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、ディスク装置であって、ディスク媒体、前記ディスク媒体に対してディスクアクセスを行い、情報を読み書きするヘッド、ディスク媒体上での相対的移動軌跡が略スパイラル状となるよう前記ヘッドの位置を制御するヘッド制御部、及び、前記ヘッド制御部を制御し、アクセス先のトラックについて、当該トラック内のセクタ識別子と、論理アドレスとを関連付ける識別子テーブルを参照して、読み書きされる情報の入出力を行うとともに、当該情報の入出力中に、次にアクセスをするトラックの識別子テーブルを生成する制御部、を有することを特徴としている。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係るディスク装置は、図1に示すように、ディスク媒体1、ヘッドアセンブリ2、ヘッド制御部3、読み書き(RW)部4、制御部5、及び記憶部6を含んで構成されている。図1は、ディスク装置の概要を表す構成図である。
ここでヘッドアセンブリ2は、磁気ヘッドHを含み、ディスク媒体1の表面上を相対移動しながらディスク媒体1に対してアクセスを行い、情報を磁気的に記録・再生(読み書き)する。
ヘッド制御部3は、ヘッドアセンブリ2をその軸Cを中心として回転移動させ、磁気ヘッドH部をディスク媒体1上で移動させる。本実施の形態では、このヘッド制御部3は、ディスク媒体1上での磁気ヘッドHの相対的移動軌跡が略スパイラル状となるように、磁気ヘッドHの位置を制御する。具体的にこのヘッド制御部3は、制御部5から入力される指示に従って、ディスク媒体1に対してシーケンシャルアクセスを行うものである。ここでヘッド制御部3は、トラックを追従等するために、RW部4から入力されるサーボ情報を利用する。
RW部4は、磁気ヘッドHによって読み出された情報を復号し、ヘッド制御部3と、制御部5とに出力する。また、このRW部4は、制御部5から入力される情報を符号化して、磁気ヘッドHに出力する。
制御部5は、例えばマイクロプロセッサであり、記憶部6に格納されているプログラムに従って動作している。この制御部5の処理の内容については、後に詳しく述べる。
記憶部6は、例えばSRAM等の不揮発性メモリを含んで構成される。この記憶部6は、プライマリ・ディフェクト・マップ(Primary Defect Map)を保持している。このプライマリ・ディフェクト・マップは、ディスクは、ディスク装置の出荷時の検査の結果の情報を含む。例えばプライマリ・ディフェクト・マップは、欠陥があると判断された欠陥セクタの位置情報と、その欠陥セクタの代替となるセクタの位置情報とを関連付けた欠陥セクタ情報のリストである。
また、この記憶部6は、制御部5によって実行されるプログラムを保持しており、さらに制御部5のワークメモリとしても動作する。
ここで制御部5の処理の内容について説明する。この制御部5は、機能的には、図2に示すように、識別子テーブル生成部11と、アクセス指示部12と、データ転送部13とを含んで構成される。
識別子テーブル生成部11は、セクタ識別子と論理アドレスと欠陥セクタ情報に基づく情報とを関連づけたセクタエントリを生成する。具体的にセクタエントリは、図3に示すように、セクタ識別子(I)と、論理アドレスであるLBA(L)と、当該セクタ識別子(I)によって識別されるセクタが、欠陥セクタである場合に、その代替となるセクタの位置を表す情報(D)とを関連付けたものである。この代替となるセクタ位置を表す情報(D)が、識別子テーブルの欠陥セクタに対応するセクタ識別子に欠陥がある旨の情報の一例である。識別子テーブル生成部11は、さらに、1つのトラック分のセクタエントリを含む識別子テーブルを生成し、記憶部6のテーブル記憶領域に格納する。
本実施の形態では、シーケンシャルアクセスを行うので、この識別子テーブル生成部11は、セクタエントリを生成したときに、当該セクタエントリに含まれる論理アドレスを1だけインクリメントした次論理アドレスを記憶部6に保持しておく。また、プライマリ・ディフェクト・マップ上で最後に使用した欠陥セクタ情報の次の欠陥セクタ情報の位置を欠陥ポインタとして保持しておく。
識別子テーブル生成部11は、次のセクタエントリを生成する際に、記憶部6に保持した次論理アドレスと、プライマリ・ディフェクト・マップ上で欠陥ポインタの位置にある欠陥セクタ情報とを参照して、セクタエントリを生成する。そして生成したセクタエントリにおいて欠陥セクタ情報を使用すれば(つまり、生成したセクタエントリに係るセクタが欠陥セクタであった場合)、欠陥ポインタを1だけインクリメントして、記憶部6に上書きして保持させる。また、次論理アドレスの情報も1だけインクリメントして、記憶部6に上書きして保持させる。これにより、シーケンシャルアクセスのためのセクタエントリを簡便に生成することができる。
アクセス指示部12は、ヘッドアセンブリ2によって読み書きされているトラックについて、当該トラックについての識別子テーブルを参照しながら、ヘッド制御部3に対してシーケンシャルアクセスのための指示を出力している。基本的には、識別子テーブルに記録したセクタ識別子を順次アクセスする指示を出力することになる。
データ転送部13は、情報の読み出しと書き込みとの処理を実行するもので、情報を読み出すときにはRW部4から入力される情報を記憶部6上のデータ記憶領域に転送する。またデータ転送部13は、情報を書き込むときには、記憶部6上のデータ記憶領域から書込みの対象となる情報を読み出してRW部4に当該情報を出力する。
本実施の形態において特徴的なことの一つは、識別子テーブル生成部11が、データ転送部13において情報の読み出しや書き込みの処理が行なわれている間、つまり読み書きされる情報の入出力中に、識別子テーブル生成部11に対して次にアクセスされるべきトラックに含まれるセクタに係るセクタエントリを生成して識別子テーブルに記録していることである。
この制御部5の基本的な動作例は、次のようになる。すなわち、アクセス指示部12が識別子テーブル上のセクタエントリの一つを参照して、当該セクタエントリにおけるセクタ識別子によって識別されるセクタへのアクセス指示を出力する。ここでは例えば、i番目のトラックにおけるp番目のセクタに係るセクタエントリを参照したものとする。
データ転送部13が、当該i番目のトラックにおけるp番目のセクタにアクセスして、情報の読み出し又は書き込みを行う。ここでは例えば情報の読み出しを行うものとすると、データ転送部13は、i番目のトラックにおけるp番目のセクタに書込まれている情報を記憶部6のデータ記憶領域に書込む。
次に識別子テーブル生成部11は、i+1番目のトラックにおけるp番目のセクタに対応するセクタエントリを生成する。そして、当該生成したセクタエントリを、識別子テーブル上のi番目のトラックにおけるp番目のセクタに係るセクタエントリに、上書きする。制御部5は、この一連の動作を繰返して行い、シーケンシャルアクセスを実行する。
この例によれば、識別子テーブル上のアクセス指示部12による読み出し位置が1つ先へ進み、1つのセクタへのアクセスが行われるごとに、識別子テーブル生成部11による書き込み位置が1つ先へ進む。
ところが、予め定めた基準セクタ位置から所定のオフセットだけ離れたセクタへのアクセスを行うときに、磁気ヘッドがトラックの中心軌道からはずれてしまっているか否かを判断し、磁気ヘッドがトラックの中心軌道からはずれている場合、制御部5は、基準セクタ位置まで戻って情報の書き込みをやり直す場合がある。
このやり直し処理をする場合、参照されたセクタエントリを直ちに上書きしてしまっていると、基準セクタ位置に係るセクタエントリが参照できない。そこで、やり直しの処理の時点で再度、基準セクタ位置からの識別子テーブルを作成する必要が生じてしまう。
そこで、識別子テーブル生成部11は、アクセス指示部12がセクタエントリを参照するごとに、当該参照したセクタエントリに係るセクタ識別子を取得する。そして、このセクタ識別子によって識別されるセクタと、トラック上で予め定めた基準セクタ位置との距離を算出する。
なお、ここで基準セクタ位置は、例えば「0」としておくことができる。これは略スパイラル状に磁気ヘッドを相対移動させながらアクセスを行う場合、トラック間のセクタ番号「0」の位置はシーク時間に配慮する必要がなく、いわゆるスキューなし(No Skew)となるからである。基準セクタ位置が「0」であれば、上記取得したセクタ識別子によって識別されるセクタの番号がそのまま、算出するべき距離となる。
識別子テーブル生成部11は、算出した距離が、予め定めたオフセット以上となっているか否かを調べる。ここで算出した距離が、予め定めたオフセット以上となっている場合(つまり、上記取得したセクタ識別子によって識別されるセクタが、トラック上で予め定めた基準セクタ位置から所定のオフセット以上離れたセクタである場合)に、次にアクセスされるべきトラックに含まれるセクタに係るセクタエントリを生成する。
この場合、識別子テーブル生成部11は少なくとも、次にアクセスされるべきトラックにおける基準セクタ位置からオフセットの位置までのセクタに係るセクタエントリを生成して、識別子テーブルに上書きして格納する。
識別子テーブル生成部11は、アクセスされているセクタが、基準セクタ位置からオフセット以上離れたセクタである場合は、識別子テーブル上のアクセス指示部12による読み出し位置が1つ先へ進み、1つのセクタへのアクセスが行われるごとに、次にアクセスされるべきトラックにおけるセクタエントリを一つ生成して、参照済みとなったセクタエントリに上書きする動作を行う。
本実施の形態のディスク装置は、以上の構成を有している。そして本実施の形態のディスク装置は、例えばホスト装置としてのコンピュータに接続される。コンピュータ側からは、アクセスの開始位置を表す情報とともに、シーケンシャルアクセスを開始するべき旨の指示が入力される。
すると、ディスク装置が、ディスク媒体に対する相対的移動軌跡が略スパイラル状となるよう磁気ヘッドの位置を制御し、アクセス先のトラックについて、当該トラック内のセクタ識別子と、論理アドレスとを関連付ける識別子テーブルを参照して、読み書きされる情報の入出力を行うとともに、当該情報の入出力中に、次にアクセスをするトラックの識別子テーブルを生成する。ここで、次にアクセスするトラックの識別子テーブルの生成は、アクセス中のセクタが、アクセス中のトラックにおける基準セクタ位置から、予め定めたオフセットだけ離れた位置となるまで待機してもよい。
また、ここでは識別子テーブル上のアクセス指示部12による読み出し位置が1つ先へ進み、1つのセクタへのアクセスが行われるごとに、次にアクセスされるべきトラックにおけるセクタエントリを一つ生成して、参照済みとなったセクタエントリに上書きする動作を行うものとしたがこれに限られない。例えば、参照済みとなっているセクタエントリの数を参照し、当該数だけの次にアクセスされるべきトラックにおけるセクタエントリを生成してもよい。この場合、参照されたセクタエントリが所定の数になるごとに、当該所定の数だけのセクタエントリを生成するなどとすることができる。
こうして本実施の形態では、例えばアクセス中のセクタが、アクセス中のトラックの基準セクタ位置からオフセット未満の距離である間は、セクタエントリの生成を中断して待機しておく。そして、アクセス中のトラックの基準セクタ位置からオフセットの距離を超えると、セクタエントリの生成を開始し、生成したセクタエントリが、最後にアクセスしたセクタに対応するセクタエントリに対応するものとなったところで、再度待機状態とする。また、参照済みとなったセクタエントリが所定の数になるごとに、当該所定の数だけのセクタエントリを生成する。そしてアクセス中のトラックの最後のセクタに係るセクタエントリを上書きすると、セクタエントリの生成を中断する。そして、アクセス中のセクタが、アクセス中のトラックの基準セクタ位置からオフセットの距離以上となるまで、セクタエントリの生成を中断して待機する処理から繰り返す。
このように本実施の形態ではディスクアクセスと識別子テーブルの作成とが並列して行われるので、パフォーマンスの低下を防止できる。
1 ディスク媒体、2 ヘッドアセンブリ、3 ヘッド制御部、4 読み書き部、5 制御部、6 記憶部、11 識別子テーブル生成部、12 アクセス指示部、13 データ転送部。
Claims (4)
- ディスク媒体、
前記ディスク媒体に対してディスクアクセスを行い、情報を読み書きするヘッド、
ディスク媒体上での相対的移動軌跡が略スパイラル状となるよう前記ヘッドの位置を制御するヘッド制御部、
及び、前記ヘッド制御部を制御し、アクセス先のトラックについて、当該トラック内のセクタ識別子と、論理アドレスとを関連付ける識別子テーブルを参照して、読み書きされる情報の入出力を行うとともに、当該情報の入出力中に、次にアクセスをするトラックの識別子テーブルを生成する制御部、
を有することを特徴とするディスク装置。 - 請求項1に記載のディスク装置であって、
前記制御部は、
アクセス中のセクタ識別子の情報を取得し、当該情報によって識別されるセクタが、予め定めた基準セクタ位置から所定のオフセット以上離れたセクタである場合に、ディスクアクセスを行いながら、次のトラックの識別子テーブルを生成することを特徴とするディスク装置。 - 請求項1に記載のディスク装置であって、
欠陥セクタを識別する欠陥セクタ情報を保持する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、次にアクセスをするトラックの識別子テーブルを生成する際に、当該次にアクセスをするトラック上のセクタに、前記欠陥セクタ情報によって識別される欠陥セクタが含まれる場合は、前記識別子テーブルの欠陥セクタに対応するセクタ識別子に欠陥がある旨の情報を関連付けることを特徴とするディスク装置。 - ディスク媒体と、前記ディスク媒体に対してディスクアクセスを行い、情報を読み書きするヘッドとを備えるディスク装置の制御方法であって、
ディスク媒体上での相対的移動軌跡が略スパイラル状となるようヘッドの位置を制御し、アクセス先のトラックについて、当該トラック内のセクタ識別子と、論理アドレスとを関連付ける識別子テーブルを参照して、読み書きされる情報の入出力を行うとともに、当該情報の入出力中に、次にアクセスをするトラックの識別子テーブルを生成することを特徴とするディスク装置の制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004370284A JP2006179100A (ja) | 2004-12-21 | 2004-12-21 | ディスク装置及びその制御方法 |
US11/288,685 US7362539B2 (en) | 2004-12-21 | 2005-11-28 | Disk drive and method of controlling the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004370284A JP2006179100A (ja) | 2004-12-21 | 2004-12-21 | ディスク装置及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006179100A true JP2006179100A (ja) | 2006-07-06 |
Family
ID=36595393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004370284A Pending JP2006179100A (ja) | 2004-12-21 | 2004-12-21 | ディスク装置及びその制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7362539B2 (ja) |
JP (1) | JP2006179100A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8566044B2 (en) * | 2009-03-16 | 2013-10-22 | Apple Inc. | Event recognition |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0718827A2 (en) * | 1994-12-22 | 1996-06-26 | International Business Machines Corporation | System and method for target track determination in a data storage disk drive |
JPH09167457A (ja) | 1995-12-19 | 1997-06-24 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | デイスク装置およびデイスク装置におけるヘッド位置制御方法 |
JP2001101787A (ja) * | 1999-09-27 | 2001-04-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ディスクドライブ装置、ディスクドライブコントローラ、ディスク装置の制御方法 |
US6993678B2 (en) * | 2000-10-13 | 2006-01-31 | Seagate Technology Llc | Logical zone table generation process and apparatus |
AU2002343970A1 (en) * | 2002-02-20 | 2003-09-09 | Sony Corporation | Data access control apparatus, data access control method, controller, and computer program |
-
2004
- 2004-12-21 JP JP2004370284A patent/JP2006179100A/ja active Pending
-
2005
- 2005-11-28 US US11/288,685 patent/US7362539B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7362539B2 (en) | 2008-04-22 |
US20060132959A1 (en) | 2006-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8667248B1 (en) | Data storage device using metadata and mapping table to identify valid user data on non-volatile media | |
US6779081B2 (en) | Apparatus and method for defragmentation in disk storage system | |
JP4469906B2 (ja) | 磁気ディスク装置及び同装置におけるデータリフレッシュ方法 | |
JP4675881B2 (ja) | 磁気ディスク装置およびその制御方法 | |
JP2010211910A (ja) | データ記憶装置 | |
JP2012174325A (ja) | 情報記録装置及び情報記録方法 | |
JP2007200537A (ja) | ハイブリッドディスクドライブおよびハイブリッドディスクドライブのデータ制御方法 | |
JP2008046964A (ja) | 情報記録装置及びその制御方法 | |
US8862856B2 (en) | Implementing remapping command with indirection update for indirected storage | |
JP2009146500A (ja) | ディスク記憶装置及びデータ書き込み方法 | |
JP2005235218A (ja) | ハードディスクドライブ,ハードディスクドライブの分割方法,記憶媒体,セクションの設定方法,セクションの選択方法,およびファイルのアクセス方法 | |
JP4504450B1 (ja) | 磁気ディスク装置及び同装置におけるデータリフレッシュ方法 | |
US20120162809A1 (en) | Magnetic disk drive and method of accessing a disk in the drive | |
JP4919983B2 (ja) | データ記憶装置及びデータ記憶装置におけるデータ管理方法 | |
JP2006179100A (ja) | ディスク装置及びその制御方法 | |
JP2007164928A (ja) | 記憶媒体管理装置、記憶媒体管理プログラム、記憶媒体管理方法 | |
US20060123192A1 (en) | Information Recording/Reproducing Method and Apparatus | |
US20080010504A1 (en) | Method and apparatus for storing data in a disk drive with nonvolatile memory | |
JP2010182406A (ja) | 磁気ディスク装置及び同装置におけるデータリフレッシュ方法 | |
JP2005071443A (ja) | 情報記録再生装置と情報記録再生方法とプログラム | |
JP2005189907A (ja) | ディスク装置 | |
JPH09198846A (ja) | 光磁気記録装置 | |
JP2010044820A (ja) | 記録装置及び記録方法 | |
US20170235521A1 (en) | Disk storage apparatus and access controlling method | |
JPH05189868A (ja) | 追記型光ディスク装置のデータ書込み制御システム |