JPH0510678B2 - - Google Patents

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JPH0510678B2
JPH0510678B2 JP57067695A JP6769582A JPH0510678B2 JP H0510678 B2 JPH0510678 B2 JP H0510678B2 JP 57067695 A JP57067695 A JP 57067695A JP 6769582 A JP6769582 A JP 6769582A JP H0510678 B2 JPH0510678 B2 JP H0510678B2
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JP
Japan
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liquid crystal
driver
crystal display
line
display device
Prior art date
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Application number
JP57067695A
Other languages
English (en)
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JPS58184194A (ja
Inventor
Yoshio Nakazawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPS58184194A publication Critical patent/JPS58184194A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液晶デイスプレイ装置の駆動方法に関
する。
第1図に示す液晶デイスプレイ装置(101は
Xドライバー、102はYドライバー、103は
液晶デイスプレイパネルである。)で映像表示を
行なう場合において従来は第2図のような駆動方
法がとられてきた。なお、第1図上の各点(X,
Yドライバー出力、X−Y交点の液晶印加電圧)
の波形は第1図に示された(X,Y)座標によつ
て指し示す。
第2図は従来の液晶デイスプレイ装置の駆動波
形図である。
第2図の(0,1)、(1,0)、(1,1)の波
形で明らかなように、XおよびYドライバーの出
力波形は1垂直走査期間(以下1Vと略す。)ごと
に反転し、交点の液晶印加電圧の選択時間は1水
平走査期間(以下1Hと略す。)である。本従来例
は電圧平均化法を変形して、Xドライバーの出力
波形に階調成分をのせる駆動方法である。この電
圧平均化法を利用して階調表示を行なう場合に
は、非選択時の印加電圧のバラツキが階調特性に
悪影響を与える。第2図の残りの波形はこの悪影
響を考察したものである。(2,0)は全点灯信
号であり、(3,0)は選択ラインのみ点灯(Y
ラインの1ライン目を除いてすべて非点灯)波形
である。液晶セルは、一般に印加電圧に対して次
のような挙動を示す。まず、液晶セルに印加され
た電圧に従つて液晶分子は回転する。液晶分子の
回転の応答速度は遅いために、印加電圧波形を低
域通過フイルタに通したように考えることができ
る。液晶セルの光学的透過(遮光)率は、この低
域通過フイルタを透した後の波形の絶対値に対し
てある係数をかけ(一般にしきい値電圧を持つた
め)、その後に積分した値に比例する。このよう
な考え方に従い、液晶セル印加電圧波形を比較す
ると、(3,1)に比べ(2,1)の光学的透過
(遮光)率の方が大きい。通常の白黒2値のキヤ
ラクタ表示では、この程度の光学的透過(遮光)
率の差は、動作マージンが広いため問題ない。し
かし、階調表示では動作マージンが狭いために問
題となり、実用的でない。以上のように従来の電
圧平均化法での階調表示は困難である。
本発明はかかる欠点を除去したもので、その目
的は、X−Yマトリツクス電極で液晶をダイナミ
ツク駆動する液晶デイスプレイ装置で階調表示を
行なう最適駆動方法を提供することにある。以下
実施例に基づいて本発明を詳しく説明する。
第3図は本発明の液晶デイスプレイ装置の駆動
波形図である。第3図の(0,1)、(0,2)、
(0,3)はYドライバーの出力波形図である。
波形図に明らかなように、奇数Yラインと偶数Y
ラインの選択時の極性が逆で、かつ非選択時のレ
ベルが同一であることが本発明の駆動方法の特徴
である。
第3図の2,0、3,0はXドライバーの出力
波形図である。(2,0)は全点灯波形、(3,
0)は選択ラインのみ点灯(Yラインの1ライン
目を除いて全て非点灯)波形である。これは、第
2図と第3図の同じ交点座標(2,1)、(3,
1)の液晶セル印加電圧波形を比較するために選
んだものである。これは、第2図の各同信号との
比較のため選んだものである。以上の説明と波形
から明らかなように、Xドライバーの出力波形は
1Hごとに反転した階調信号であり、その階調信
号はさらに1Vごとに反転することが本発明の駆
動方法の特徴である。
第3図の(2,1)、(3,1)は本発明の駆動
方法による液晶セル印加電圧波形図である。液晶
分子の回転の応答速度は遅いために、(2,1)、
(3,1)の駆動波形では非選択時の駆動波形の
影響を受け難い。そのため、従来技術と異なり、
(2,1)、(3,1)の液晶セルの光学的透過
(遮光)率はほぼ等しくなる。そのため中間調が
正確にコントロールでき、階調特性が良い。
第3図では全点灯および、1ラインのみ点灯信
号を扱かつたが、映像信号は各隣接ライン信号に
相関があり、1Hおきの階調信号は近似であるの
で、1Hごとに反転すれば、第3図のように非選
択時の平均レベルもほぼ同一となる。
第4図は本発明の液晶デイスプレイ装置の駆動
回路実施例である。第4図において406に入力
された映像信号は401のPNPトランジスタで
増幅され正負両極性の映像信号が、402,40
3の負荷抵抗から取り出される。正、負極性の映
像信号は404のアナログスイツチで切換をし
て、410のXドライバーに入力する。404の
アナログスイツチのコントロールをするのが40
5のイクスルーシブオアゲートである。通常この
コントロールは408のフレーム信号入力(1V
ごとに反転する。)で行なわれるが、本発明の特
徴である1Hごとの反転は407の入力(偶奇水
平ライン信号)でコントロールされる。410の
Xドライバーは414のシフトレジスタ(411
はサンプリングクロツク入力、412はサンプリ
ングデータ入力である。)と415のアナログス
イツチと416のコンデンサで構成されるサンプ
ルホールド回路、および417のアナログスイツ
チと418のコンデンサと419のラインアンプ
で構成されるラインホールド回路で構成される。
404のアナログスイツチ出力はサンプルホール
ド回路でサンプリングホールドされると413の
入力(Xラインホールド信号)でコントロールさ
れる417のアナログスイツチが一斉にオン、オ
フして418のコンデンサにホールドされ419
のラインドライバによつてXラインは駆動され
る。
420のYドライバーは423のシフトレジス
ター(421はクロツク入力、422はデータ入
力である。)と424のアナログマルチプレクサ
および425の非反転、426の反転ラインドラ
イバーによつて構成される。
420のYドライバーは423,424ともに
従来のままであり、本発明のYラインの1ライン
ごとに反転出力を印加するということは、42
5,426の非反転および反転ラインドライバー
で構成されている。通常反転、非反転ドライバー
を使用しなくても、1ラインごとの反転は424
のアナログマルチプレクサ内部で対応可能であ
る。
以上の如く本発明は、画素の選択期間における
走査信号と映像信号との電位差の極性は、水平走
査期間毎に反転され、 画素の非選択期間における走査信号の電位は、
第1垂直走査期間と、第2垂直走査期間とでほぼ
等しいので、以下のような効果がある。
(a) 中間階調表示を得意とする薄膜トランジスタ
をスイツチング素子として用いることなく、単
純マトリクス型の液晶表示装置または、非線形
素子を表示素子として用いても、非選択時の印
加電圧が1水平期間中及び各フイールド毎で変
化しないので、液晶表示装置が苦手としていた
階調表示を行うことが可能で、かつ、クロスト
ークや、フリツカーを防止することができ、高
精細液晶表示装置を形成することができる。
(b) 単純マトリクス型や、非線形素子を用いた液
晶表示装置は、工程数が薄膜トランジスタに比
べて非常に少ないので歩留が高く、かつ、配線
が少ないので開口率が高く、プロセス温度が低
いため安価な基板を使用して、明るく大型の表
示を製造することが可能である。
上述の如く本発明は、一対の基板内に液晶が封
入されてマトリクス状に画素電極が配列されてな
る液晶表示装置において、各行方向に走査信号を
各画素電極に供給する走査信号発生手段と、各列
方向にサンプルされた映像信号を各画素電極に供
給する画像信号発生手段とを有し、該走査信号
は、整数行毎に反転され、該映像信号は該走査信
号の反転に同期して1水平走査毎に反転されてな
るようにしたから、従来の如く映像信号の階調レ
ベルに応じて非選択時の実効電圧が変動すること
がなく、従つて確実な階調レベルの映像表示を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の液晶デイスプレイ装置のブロツ
ク図である。第2図は従来の液晶デイスプレイ装
置の駆動波形図である。第3図は本発明の液晶デ
イスプレイ装置の駆動波形図である。第4図は本
発明の液晶デイスプレイ装置の駆動回路図であ
る。 101はXドライバー、102はYドライバ
ー、103は液晶デイスプレイパネルである。4
01はPNPトランジスタ、402,403は負
荷抵抗、404はアナログスイツチ、405はイ
クスルーシグオアゲート、406は映像信号入
力、407は偶奇水平ライン信号入力、408は
フレーム信号入力である。410はXドライバ
ー、411はサンプリングクロツク入力、412
はサンプリングデータ入力、413はXラインホ
ールド信号入力、414はシフトレジスタ、41
5,417はアナログスイツチ、416,418
はコンデンサ、419はラインドライバである。
420はYドライバー、421はクロツク入力、
422はデータ入力、423はシフトレジスタ、
424はアナログマルチプレクサ、425は非反
転ドライバー、426は反転ドライバーである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対の基板間に液晶が封入され、一方の該基
    板上には走査信号線が配列され、他方の該基板上
    には映像信号線が配列され、該走査信号線と該映
    像信号線との交差部または該一方の信号線に接続
    された電極部分を画素とする液晶表示装置におい
    て、 該画素の選択期間における該走査信号と該映像
    信号との電位差の極性は、該水平走査期間毎に反
    転され、 該画素の非選択期間における該走査信号の電位
    は、第1垂直走査期間と、第2垂直走査期間とで
    ほぼ等しいことを特徴とする液晶表示装置。
JP6769582A 1982-04-22 1982-04-22 液晶表示装置 Granted JPS58184194A (ja)

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JP6769582A JPS58184194A (ja) 1982-04-22 1982-04-22 液晶表示装置

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JP32937993A Division JPH07122783B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 液晶表示装置の駆動方法

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JPS58184194A JPS58184194A (ja) 1983-10-27
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5595992A (en) * 1979-01-16 1980-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Liquid crystal display unit
JPS55129399A (en) * 1979-03-29 1980-10-07 Sony Corp Xy matrix display unit
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