JPH06301011A - マトリクス表示装置およびその駆動方法 - Google Patents

マトリクス表示装置およびその駆動方法

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JPH06301011A
JPH06301011A JP4380894A JP4380894A JPH06301011A JP H06301011 A JPH06301011 A JP H06301011A JP 4380894 A JP4380894 A JP 4380894A JP 4380894 A JP4380894 A JP 4380894A JP H06301011 A JPH06301011 A JP H06301011A
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JP4380894A
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Alan G Knapp
ジョージ ナップ アラン
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • G09G3/34Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source
    • G09G3/36Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source using liquid crystals
    • G09G3/3611Control of matrices with row and column drivers
    • G09G3/367Control of matrices with row and column drivers with a nonlinear element in series with the liquid crystal cell, e.g. a diode, or M.I.M. element
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2310/00Command of the display device
    • G09G2310/06Details of flat display driving waveforms
    • G09G2310/061Details of flat display driving waveforms for resetting or blanking

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マトリクス表示装置内の表示素子と関連する
非線形デバイスのエージングを均等にすることにある。 【構成】 行および列アドレス導体16,17間に、2
端子非線形デバイス15と直列に接続された電子−光学
表示素子12のアレイを有するマトリクス表示装置を駆
動するにあたり、列導体にデータ信号Dを印加するとと
もに行導体に選択信号Vsおよびリセット信号Vaを印
加して表示素子をリセット動作モードに駆動して非線形
デバイスの特性の不均一性を補償するようにした駆動方
法において、非線形デバイスのエージングの差を最小に
するために、行導体アドレス期間において、列導体に供
給されるデータ信号Dの前にその反転信号D−を印加
し、リセット信号Vaをこの反転データ信号D−の印加
中に印加するとともに、選択信号Vs+を行アドレス期
間の後半部におけるデータ信号の印加中に印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、行アドレス導体群およ
び列アドレス導体群と、各行および列アドレス導体間に
2端子非線形デバイスと直列に接続された電子−光学表
示素子の行および列アレイとを具えるマトリクス表示装
置において、各行アドレス期間中に選択電圧信号を一つ
の行アドレス導体に印加してその行の表示素子を選択す
るとともにデータ電圧信号をそれぞれの列導体に印加し
てその行の各表示素子を駆動して所要の表示効果を発生
させる方法であって、選択した表示素子を所要の表示効
果が得られる所定の符号および大きさの電圧に充電する
選択電圧信号およびデータ電圧信号の印加前に、この電
圧と同一の符号でこれより大きい補助電圧に充電するよ
うにしたマトリクス表示装置の駆動方法に関するもので
ある。本発明はこのような方法により駆動しうるマトリ
クス表示装置にも関するものである。
【0002】
【従来の技術】この表示装置は文字数字またはビデオ情
報を表示するのに使用でき、2端子非線形デバイスは双
方向対称特性を有するダイオードリング、バック・ツー
・バックダイオード、MIM等のような種々の形態のも
のとすることができる。表示素子、例えば液晶表示素子
は、選択電圧信号を一群のアドレス導体の各々に順次に
印加するとともにこれと同期してデータ電圧信号を他群
のアドレス導体に印加することによりアドレされて所望
の表示状態に駆動され、次のフィールド期間において再
び選択されるまでこの表示状態に維持される。
【0003】上述した種類の表示装置駆動方法はUS−
A−5159325号に開示されている。この方法で
は、5レベル行走査信号を使用しており、この信号は通
常の選択信号および非選択信号に加えてリセット電圧信
号を含んでいる。選択レベルおよび保持レベルは順次の
フィールドに対し極性反転され、且つリセット電圧信号
(追加の選択信号とみなせる)と合わせて5レベル信号
波形を必要とする。データ電圧信号と相まって一行の表
示素子に所定の符号の電圧を印加する選択信号の印加前
に、これらの表示素子をほぼ対称なI−V特性を有する
それらの非線形デバイスを経て、前記電圧と同一の符号
を有するとともに表示に使用する電圧レベル範囲(Vth
−Vsat )の端に位置するまたはこれを越える補助電圧
に充電する。リセット電圧信号の印加中、列導体に印加
される電圧は零にセットすることができる。この方法は
表示素子の透過特性の不均一(グレイ変化)を減少させ
るものであり、さもなければデータ電圧信号の反転と同
時に選択信号および非選択信号の両方を周期的に極性反
転させて行を駆動する際にグレイ変化が発生しうる。こ
の米国特許明細書に記載されているように、印加駆動電
圧は、一行の表示素子に印加される順次のフィールドに
おける順次の選択信号(表示素子を補助電圧レベルに充
電するためにリセット電圧信号が先行されない選択信号
を含むことができる)中に、関連する非線形デバイスを
流れる電流が同一の方向になるようにする。
【0004】US−A−5159325号の駆動方法は
表示装置の非線形デバイスの動作特性の不均一の影響を
補償するのに役立つものである。理想的には、表示装置
の非線形デバイスは、アレイ内の任意の表示素子に印加
される同一の駆動電圧がほぼ同一の表示結果を発生する
ようにほぼ同一のしきい値およびI−V特性を示す必要
がある。非線形デバイスのしきい値の相違、即ち導通点
の相違は同一の駆動電圧でアドレスされた表示素子の電
子光学材料に異なる表示効果を発生する。非線形デバイ
スの動作特性がエージングにより時間とともにドリフト
し、しきい値レベルの変化を生ずる場合には重大な問題
が生じうる。電子光学材料の両端間に現れる電圧は非線
形デバイスの導通電流に依存する。導通電流が表示装置
の寿命中に変化すると、電子光学材料の両端間の電圧も
変化する。この変化は、実際の駆動方法に応じて電圧の
ピーク−ピーク振幅または平均直流電圧の変化になる。
その結果生ずる表示素子電圧の変化は低い表示品質を生
じるのみならず、残像の問題およびLC材料の劣化の問
題を生じうる。
【0005】欧州特許明細書EP−A−0523797
号には、基準回路を更に具えた同様の表示装置が開示さ
れている。この基準回路は表示素子の非線形デバイスと
同様の非線形デバイスと直列に接続されたキャパシタを
具え、この基準回路に表示素子に印加される駆動信号と
同一の信号を印加する。基準回路の非線形デバイスの動
作特性の変化は表示素子の非線形デバイスの動特性の変
化を反映し、基準回路の非線形デバイスの特性をモニタ
することにより、表示素子の非線形デバイスのエージン
グによる導通電流の変化を補償するように補正を行うこ
とができる。この目的のために、基準回路にデータ信号
をシミュレートする基準電圧信号を印加する。この基準
電圧信号は所定の平均データ信号レベルに対応する信
号、或いはある期間にわたって列導体に印加された実際
のデータ信号から取り出した信号にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】多くの非線形デバイ
ス、例えば窒化シリコンMIM、のエージングは非線形
デバイスがどのように駆動されるかに大きく依存する。
非線形デバイスの動作特性の変化は表示素子を駆動する
電圧レベルにより決まる。表示素子を高レベルに駆動す
ると、その非線形デバイスを経て大電流が流れ、その結
果エージングが速くなる。EP−A−0523797号
に記載された非線形デバイスのドリフト補正方法は単一
駆動レベルに駆動される非線形デバイスのエージングを
補償しうる。しかし、実際には、LC表示素子の場合の
ように完全にオン(非透過)および完全にオフ(透
過)、例えばそれぞれ黒および白、に駆動される画素と
関連する非線形デバイスのエージングは著しく相違しう
る。また、基準回路の非線形デバイスは中間、即ち平均
レベルで駆動されるため、そのエージングは中ぐらいの
速さで進む。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、頭書に記載し
たマトリクス表示装置を駆動する方法において、各行ア
ドレス期間において、各表示素子に対するデータ電圧信
号をこの行アドレス期間の後半部分中印加するととも
に、このデータ電圧信号の反転信号を行アドレス期間の
前半部分中印加し、各表示素子を行アドレス期間におけ
る反転データ信号の印加中に前記補助電圧に駆動すると
ともに、前記選択電圧信号を行アドレス期間の後半部分
における前記データ信号の印加中に印加することを特徴
とする。
【0008】この方法によれば、異なるレベルに駆動さ
れる表示素子の非線形デバイスのエージングの差が最小
になる。上述した5レベル行駆動信号を用いて表示装置
を駆動すると、均一または一様表示領域の中央部におけ
る黒白液晶表示装置と関連する非線形デバイスのエージ
ング速度の差はこれら表示装置のキャパシタンスの差に
より決まることが確かめられた。しかし、黒領域と白領
域との水平境界部またはその逆の白領域と黒領域との水
平境界部に位置する表示素子と関連する非線形デバイス
は他の表示素子と関連する非線形デバイスよりも遙に速
くまたは遙かにゆっくり劣化する。本発明の方法はこの
影響を除去するのに役立つ。
【0009】本発明の好適例では、クロストーク効果を
最も有効に減少するために、データ信号およびその反転
データ信号を行アドレス期間中に互いにほぼ等しい期間
印加する。選択電圧信号の持続時間は行アドレス期間の
半分より小さくするが半分の期間に近似させて表示素子
を所要のレベルに充電するのに許される時間が最大にな
るようにするのが好ましい。表示画像の全体的なフィリ
ッカ効果を減少させるために、表示素子のアレイはライ
ン反転モードで駆動し、一行の表示素子に印加される駆
動電圧を隣接する行の表示素子に印加される駆動電圧に
対し1フィールド+1行アドレス期間だけシフトさせる
とともに、データ信号を順次の行に対し反転させるのが
好ましい。
【0010】本発明の他の特徴は、行アドレス導体群お
よび列アドレス導体群と、各行および列アドレス導体間
に2端子非線形デバイスと直列に接続された電子−光学
表示素子の行および列アレイと、行アドレス導体群およ
び列アドレス導体群に接続され、各行アドレス期間中に
選択電圧信号を一つの行アドレス導体に印加してその行
の表示素子を選択するとともにデータ電圧信号をそれぞ
れの列導体に印加してその行の各表示素子を駆動して所
要の表示効果を発生させる駆動回路とを具え、この駆動
回路は、選択した表示素子を所要の表示効果が得られる
所定の符号および大きさの電圧に充電する選択電圧信号
およびデータ電圧信号を印加する前に、この表示素子を
この電圧と同一の符号でこれより大きい補助電圧に充電
するよう構成されているマトリクス表示装置において、
前記駆動回路は、行アドレス期間において表示素子に対
するデータ電圧信号およびその反転信号をその関連する
列アドレス導体に、この行アドレス期間の後半部分およ
びその前半部分にそれぞれ印加するよう構成し、この駆
動回路が行アドレス期間の反転データ信号の印加中に表
示素子を前記補助電圧に充電するとともに、行アドレス
期間の後半部における前記データ信号の印加中に前記選
択電圧信号を印加するようにした点にある。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明による液晶表
示装置を具えたマトリクス表示装置の駆動方法およびこ
のような駆動方法により動作しうる表示装置を実施例に
つき詳細に説明する。図1は本発明方法を使用するマト
リクスLC表示装置の簡略ブロック図を示す。この表示
装置はデータグラフィック表示用であり、慣例の構造の
アクティブマトリクスアドレス液晶表示パネル10を具
え、このパネルは各行にn個の画素12(1〜n)を有
するm個の行(1〜m)から成る。各画素12は、行導
体16と列導体17との間に、しきい値特性を有しスイ
ッチング素子として動作する双方向非線形抵抗デバイス
15と直列に電気的に接続されたねじれネマチック液晶
表示素子14から成る。表示素子12は所定の間隔に配
置された2つのガラス支持板の対向表面上に支持された
一群の行導体16および一群の列導体17によりアドレ
スされる。両支持板の対向表面には液晶表示素子の対向
画素電極も支持されている。非線形デバイス15は行導
体16の群と同一の支持板上に設けるが、その代わりに
他方の支持板上に設け、列導体と表示素子との間に接続
することもできる。
【0012】行導体16は走査電極として作用し、行駆
動回路20によりアドレスされる。行駆動回路20は選
択電圧信号成分を含む走査信号を各行導体16に順に印
加する。走査信号と同期して、データ信号が列駆動回路
22から列導体17に印加され、走査された行導体16
と関連する表示素子の行から所要の表示が発生する。選
択信号成分は行アドレス期間に発生し、この期間内にこ
の行の表示素子14の光透過率が、列導体17に存在す
るデータ信号に応じた所要の可視表示効果を発生するよ
うにセットされる。1フィールド内の一時に一行づつア
ドレスされる表示素子14の個々の表示効果が合成され
て一つの画像を構成し、表示素子は次のフィールドにお
いてリフレッシュされる。液晶表示素子の透過率/電圧
特性を用いてグレイスケールレベルを達成することがで
きる。フリッカを減少させるために表示素子をライン反
転駆動モードを用いてアドレスする。更に、イメージス
ティッキング効果を減少させるために任意の所定の行の
表示素子に対するデータ信号電圧の極性を順次のフィー
ルドで反転させる。
【0013】行および列駆動回路20および22はビデ
オ信号が印加されるタイミング兼制御回路25により制
御される。この制御回路25はビデオ信号処理ユニッ
ト、タイミング信号発生ユニットおよび電源ユニットを
具えている。行駆動回路20は、既知の行駆動回路と同
様に、ディジタルシフトレジスタ回路およびスイッチン
グ回路を具え、この回路にはタイミング信号および走査
信号波形を決定する電圧が印加される。列駆動回路22
も、既知の列駆動回路と同様に、一個以上のシフトレジ
スタおよびサンプルホールド回路を具え、この回路には
画像情報およびタイミング情報を含む入力ビデオ信号か
ら取り出したビデオデータ信号がビデオ信号処理ユニッ
トから印加される。タイミング信号が行走査と同期して
回路22に印加され、パネル10の一時一行アドレスに
必要な直列−並列変換が行われる。
【0014】本例では、非線形デバイス15はMIMを
具えるものとする。しかし、しきい値特性を示す他の形
態の双方向非線形抵抗デバイス、例えばダイオードリン
グ、バック・ツー・バックダイオード、或いはn−i−
nまたはp−i−p構造のような他のダイオード構造を
使用することもできる。このような非線形デバイスは全
てほぼ対称なI−V特性を有する。
【0015】この表示装置はUS−A−5159325
号に開示されている既知の方法と同様の5レベル行信号
波形を用いる方法により駆動される。従って、始めにこ
の既知の方法について簡単に説明し(詳しくはこの米国
特許明細書を参照れたい)、後にこの既知の方法と本発
明の方法との相違について説明する。非選択電圧が後続
する通常の選択電圧信号に加えて、この波形は選択信号
の直前に、アレイの非線形デバイスの動作特性の不均一
の影響を補正するための追加の選択信号とみなせるリセ
ット電圧信号を含む。このリセット電圧信号の結果とし
て、表示素子は、一つ置きのフィールドにおいて、表示
に使用する表示素子電圧レンジの一端を越える補助電圧
レベルに充電され(ここでは充電としたが場合により放
電になる)、その直後にこの表示素子は選択電圧信号お
よびデータ電圧信号の印加により補助電圧と同一の符号
およびそれより低い所要の電圧レベルにセットされる。
中間フィールドでは、表示素子は単一選択信号および反
転データ電圧信号で駆動される。
【0016】US−A−5159325号による既知の
駆動方法で使用する波形の例を、均一画像フィールドを
表示する場合であってリセットパルスが正である場合に
ついて、図2に示す。図2Aは一つの行導体16に印加
される行信号波形VRの一例を、この行の特定の一つの
表示素子と関連する列導体17に印加されるデータ信号
波形Vcの一例と一緒に示し、このデータ信号波形は、
全ての表示素子がそれらの動作電圧レンジの下端に対応
する完全透過(白)表示状態に駆動される均一画像フィ
ールドの場合に対応するものである。図2Bの波形は、
表示素子がそれらの動作電圧レンジの上端に対応する不
透明(黒)表示状態に駆動される場合に対応する。
【0017】1フィールド期間において、選択電圧Vs
−が行アドレス期間中に一つの行導体に印加されるとと
もにデータ電圧(Vd)が一つの列導体に印加され、各
別のデータ電圧が他の列導体の各々に印加される。その
結果として、当該行および列導体の交点の表示素子は非
線形デバイスを経てデータ信号のレベルに対応する、例
えば正電圧に充電される。選択信号の終了時に、非選択
(保持)レベルVh−が行導体に、この行の次の選択の
直前まで印加される。フリッッカ効果を減少させるため
に、順次のフィールドにおいて交番符号を有する情報を
表示素子に印加する。従って、次のフィールドでは、表
示素子は選択信号の印加により負電圧に充電される。こ
の、次の選択の直前であってその前の行の表示素子の行
アドレス期間にリセット電圧Vaが印加され、その結果
として表示素子は非線形デバイスを経て、表示に使用す
る動作電圧レンジの端に位置するまたはこれを越えるリ
セット電圧レベルに依存する補助電圧(即ちVsatに
等しいかそれより低い値、黒レベル)に負に充電され
る。この場合、この表示素子は次のフィールドにおい
て、次の行アドレス期間に行導体に印加される選択信号
Vs+および列導体に印加される反転データ電圧(V
d)により所望の値に充電される。この選択信号の終了
時に、非選択(保持)レベルVh+が印加される。この
ようにして表示素子両端間の電圧がフィールドごとに反
転される。この場合選択された表示素子は、それらの非
線形デバイスを経て同一の方向に電流が流れることによ
り所要の電圧に充電され、所望の表示が得られるととも
に、表示素子が補助電圧に充電されるときに流れる電流
方向はこれと反対方向になる。
【0018】各選択パルス信号Vs−およびVs+の持
続時間Tsは行アドレス期間に対応する入力ビデオ信号
のライン周期、例えばデータグラフィック表示では32
マイクロ秒、より僅かに小さくする。リセット電圧パル
ス信号Vaの持続時間もライン周期より僅かに小さくす
る。図2中のTfはフィールド周期、例えば約16m
s、を示す。この駆動方法では、表示素子はライン反転
動作モードで駆動され、この動作モードでは、表示素子
に印加される列駆動電圧がフィールドごとに極性反転さ
れるのに加えて、表示素子の一行に印加される駆動電圧
が隣の行に印加される駆動電圧に対し1フィールド期間
+1行アドレス期間にわたってシフトされる。これを図
3に示す。図3には4つの連続する行導体R1〜R4に
対する行信号波形を示してある。列導体上のデータ信号
はこれに応じて図2Aおよび2Bに示すように反転され
る。
【0019】これらの波形図ではリセット電圧パルスV
aは正である。しかし、US−A−5159325号に
記載されているように、一行の表示素子に印加されるリ
セットパルスおよびデータ信号を含む全ての動作電圧の
極性を周期的に、例えば一定のフレーム数後に変えるこ
ともできる。この既知の駆動方法では、行信号波形内
に、大きなピーク電流を非線形デバイスに発生しうる3
つの遷移、即ち一つのフィールド内の負選択パルスVs
−の前縁、リセットパルスVaの前縁および次のフィー
ルド内の正選択パルスVs+の前縁がある。これらの遷
移を図2にそれぞれT1,T2およびT3で示す。ピー
ク電流は関連する遷移の時点における列信号Vcの値お
よびこの遷移の直前における表示素子の電圧により決ま
る。この状態を、リセットパルス電圧レベルがその理想
的な理論値に正確にセットされる場合について下記の表
1に要約して示す。遷移中に表示素子に転送されなけれ
ばならない全電荷がピーク電流を表す。この電荷は遷移
中の表示素子電圧の変化と表示素子容量とに比例する。
電圧は、LC表示素子を完全に白および完全に黒に駆動
するのに必要とされる表示素子電圧であるVW およびV
B で表してある。対応する表示素子容量はCW およびC
B で表してある。
【0020】
【表1】 非線形デバイスを流れる全電荷Qは、方向を無視する
と、 Q(白表示素子)=4CW B および Q(黒表示素子)=4CB B (1) になる。
【0021】これは、5レベル行信号駆動方法では黒お
よび白画素の完全な一動作サイクル中に非線形デバイス
を流れる全電荷の差はそれらの容量の差にのみ依存し、
列電圧の差に依存しないことを示している。実際上、リ
セットパルス電圧は、列電圧がVB であるときに画素を
丁度黒に駆動する理想値より僅かに高い値にセットする
ことができる。これにより非線形デバイスを流れる全電
荷が変化するが、黒および白画素間の全電荷の差は依然
としてそれらの容量にのみ依存し、VB およびVW の差
に依存しない。上述の議論は均一画像フィールドの表示
に当てはまる。黒および白領域を有する表示に対する状
態を以下に考察する。
【0022】黒表示素子の領域と白表示素子の領域との
境界部では電荷状態が上述した状態と相違する。この状
態を図2Aおよび図2Bの下部に、黒表示領域の直ぐ下
の白表示素子および白表示領域の直ぐ下の黒表示素子に
対しそれぞれ印加される新しい列電圧Vc’により示し
てある。この場合には電圧変化および電荷は下記の表に
示すようになる。
【0023】
【表2】 非線形デバイスを流れる全電荷(方向は無視する)を考
察すると、この場合には、 Q(白表示素子)=(2VB +2VW )CB および Q(黒表示素子)=(6VB −2VW )CB (2) になる。
【0024】従って、この場合には黒および白表示素子
に対する電荷は互いに大きく相違するとともに均一画像
フィールドの場合からも大きく相違する。画像内の黒お
よび白領域のエッジに位置する画素と関連する非線形デ
バイスは画像の均一領域の中央部にある画素と関連する
非線形デバイスと異なる速度で劣化する。従って、ライ
ン反転および5レベル行信号波形を使用すると、画像の
均一領域の中央部にある黒および白表示素子の非線形デ
バイスのエージング速度の差はこれら表示素子の容量の
差によってのみ決まるが、黒および白領域間または白お
よび黒領域間の水平境界部にある画素の非線形デバイス
は他の画素の非線形デバイスより遙かに速くまたは遙か
に遅く劣化することになる。市松模様を表示させて劣化
させた表示パネルでは、次いでこのパネルを慣例の4レ
ベル行駆動波形を用いて検査したところ、この効果が市
松模様の水平エッジに一連の暗い線および明るい線とし
て観察された。5レベル駆動ではこれらの領域が大きな
フリッカレベルを示した。
【0025】このエッジ効果は固定の幾何学パターンが
長期間表示されるデータグラフィック表示の場合に重大
になる。これらの効果は本発明による表示装置の駆動方
法を使用することにより著しく減少させることができ
る。この方法は上述した方法に類似するが、行および列
駆動信号に特別の変更を加えている。特に、データ信号
および反転データ信号の印加のタイミングに変更を加え
る。これらのタイミングおよび行信号波形の選択電圧お
よびリセット電圧のタイミングを適切に調整することに
より、データ反転によって、黒および白領域のエッジに
位置する表示素子の非線形デバイスのエージングの問題
を減少させることができる。この場合にはデータ反転に
よりこれらの非線形デバイスのエージングが図2Aおよ
び2Bに示す均一画像フィールドの場合と同じになり、
これは各データ信号の後にその反転信号が続くためであ
る。
【0026】本発明の表示装置駆動方法の一例を、均一
画像フィールド(白)表示の場合にアレイの行および列
導体に印加される行信号波形VRおよびデータ信号波形
Vcを例示する図4により説明する。この方法では、列
駆動回路22は、行アドレス期間内にデータ反転を行な
い、即ち列導体17への出力信号を最初に所定の期間に
わたって一極性で印加し、次に好ましくは等しい期間に
わたって反対極性で印加するように構成する。前と同様
に、Tlは印加されるビデオ信号のライン期間に対応す
る行アドレス期間を表す。Dおよび反転Dはデータおよ
び反転データ信号を表す。各極性のデータ信号は本例で
は全行アドレス期間Tlの半分の間印加する。選択信号
Vs−、Vsおよびリセット信号Vaの各信号の持続時
間は行アドレス期間の半分よりわずかに小さくする(即
ちTs=Ta<Tl/2)。
【0027】選択パルス信号Vs−はデータ(行アドレ
ス期間)の第2半部中、即ち列信号が反転データ信号を
得た後であって正規のデータ信号が存在する期間中に発
生させる。リセットパルス信号のタイミングは、その前
縁が列データ期間の第1半部中、即ち列導体が反転デー
タ信号を搬送している期間中に発生するようにする。次
いで選択信号Vs+を列導体にデータ信号Dが印加され
る間に発生させる。ほぼ等しい持続時間のデータおよび
反転データ信号を使用するのが有利であり、これはクロ
ストーク効果を減少させるのに最も有効であるためであ
る。
【0028】この方法によれば、表示画像がどのような
ものであっても、すべての非線形デバイスのエージング
は表示素子容量にのみ依存し、現駆動電圧に依存しなく
なる。その結果、非線形デバイス間のエージングの差は
5レベル行駆動信号およびライン反転を用いる通常の場
合より画像の内容に依存しなくなる。この場合、欧州特
許明細書EP−A−0523797号に記載された、適
切な基準レベルで駆動される基準非線形デバイスを用い
る技術によるエージングの補償を一層精密にすることが
できる。特に、表示装置内に蓄積キャパシタを組み込ん
で表示素子容量が駆動レベルに極めてわずかに依存する
だけとする場合には、すべての表示素子の非線形デバイ
スのエージングがほぼ等しくなり、極めて精密な補償が
可能になる。
【0029】マトリクス表示装置はカラー表示装置とす
ることができ、この場合にも黒および白表示素子につい
ての以上の説明が適用される。また、本発明方法を液晶
表示装置を具える表示装置に関し説明したが、本発明方
法は他の種類の電子光学材料、例えばエレクトロクロミ
ック材料または電気泳動材料、を用いる表示装置に使用
することができる。以上の説明を読めば、等業者であれ
ば他の種々の変更が明らかである。このような変更は、
マトリクス表示装置およびそれらの駆動方法の分野にお
いて既に知られている他の種々の特徴を含み、これらの
特徴を上述した特徴の代わりに、或いはこれに加えて使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駆動方法を使用するマトリクスLC表
示装置の簡略ブロック図である。
【図2】AおよびBは既知の駆動方法で使用する駆動信
号波形を示す図である。
【図3】この既知の方法において表示素子の順次の行に
印加される行信号波形を示す図である。
【図4】本発明の駆動方法により表示装置を駆動する駆
動信号波形の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 アクティブマトリクス液晶表示パネル 12 画素 14 表示素子 15 非線形デバイス 16 行導体 17 列導体 20 行駆動回路 22 列駆動回路 25 タイミング/制御回路 VR 行駆動信号波形 Vc データ信号波形 Vs−,Vs+ 行選択信号 Va リセット電圧 D データ信号 反転D 反転データ信号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一群の行アドレス導体および一群の列ア
    ドレス導体と、各行および列アドレス導体間に2端子非
    線形デバイスと直列に接続された電子−光学表示素子の
    行列アレイとを具えるマトリクス表示装置において、各
    行アドレス期間中に選択電圧信号を一つの行アドレス導
    体に印加してその行の表示素子を選択するとともにデー
    タ電圧信号をそれぞれの列導体に印加してその行の各表
    示素子を駆動して所要の表示効果を発生させる方法であ
    って、選択した表示素子を所要の表示効果が得られる所
    定の符号および大きさの電圧に充電する選択電圧信号お
    よびデータ電圧信号の印加前に、この表示素子をこの電
    圧と同一の符号でこれより大きい補助電圧に充電するよ
    うにしたマトリクス表示装置の駆動方法において、各行
    アドレス期間において、各表示素子に対するデータ電圧
    信号をこの行アドレス期間の後半部分中印加するととも
    に、このデータ電圧信号の反転信号を行アドレス期間の
    前半部分中印加し、各表示素子を行アドレス期間におけ
    る反転データ信号の印加中に前記補助電圧に駆動すると
    ともに、前記選択電圧信号を行アドレス期間の後半部分
    における前記データ信号の印加中に印加することを特徴
    とするマトリクス表示装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】 データ電圧信号およびその反転データ電
    圧信号を行アドレス期間中にほぼ等しい期間にわたり印
    加することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 選択電圧信号の持続時間は行アドレス期
    間の半分より僅かに短いことを特徴とする請求項1また
    は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 表示素子のアレイを、一行の表示素子に
    印加される駆動電圧を隣接する行の表示素子に印加され
    る駆動電圧に対し1フィールド+1行アドレス期間だけ
    シフトさせるとともに、データ信号を順次の行に対し反
    転させてライン反転モードで駆動することを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 表示素子は液晶表示素子であることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 行アドレス導体群および列アドレス導体
    群と、各行および列アドレス導体間に2端子非線形デバ
    イスと直列に接続された電子−光学表示素子の行列アレ
    イと、行アドレス導体群および列アドレス導体群に接続
    され、各行アドレス期間中に選択電圧信号を一つの行ア
    ドレス導体に印加してその行の表示素子を選択するとと
    もにデータ電圧信号をそれぞれの列導体に印加してその
    行の各表示素子を駆動して所要の表示効果を発生させる
    駆動回路とを具え、この駆動回路は、選択した表示素子
    を所要の表示効果が得られる所定の符号および大きさの
    電圧に充電する選択電圧信号およびデータ電圧信号を印
    加する前に、この表示素子をこの電圧と同一の符号でこ
    れより大きい補助電圧に充電するよう構成されているマ
    トリクス表示装置において、前記駆動回路は、行アドレ
    ス期間において表示素子に対するデータ電圧信号および
    その反転信号をその関連する列アドレス導体に、この行
    アドレス期間の後半部分およびその前半部分にそれぞれ
    印加するよう構成し、この駆動回路が行アドレス期間の
    反転データ信号の印加中に表示素子を前記補助電圧に充
    電するとともに、行アドレス期間の後半部における前記
    データ信号の印加中に前記選択電圧信号を印加するよう
    にしたことを特徴とするマトリクス表示装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動回路はデータ電圧信号およびそ
    の反転データ電圧信号を行アドレス期間中にほぼ等しい
    期間にわたって印加するよう構成されていることを特徴
    とする請求項6記載の装置。
JP4380894A 1993-03-18 1994-03-15 マトリクス表示装置およびその駆動方法 Pending JPH06301011A (ja)

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