JPH0510654U - 組立式車庫 - Google Patents

組立式車庫

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JPH0510654U
JPH0510654U JP6405891U JP6405891U JPH0510654U JP H0510654 U JPH0510654 U JP H0510654U JP 6405891 U JP6405891 U JP 6405891U JP 6405891 U JP6405891 U JP 6405891U JP H0510654 U JPH0510654 U JP H0510654U
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JP
Japan
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girder
garage
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girders
hinge
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JP6405891U
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JPH0727323Y2 (ja
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宣弘 大握
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Shikoku Chemicals Corp
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Shikoku Chemicals Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立式車庫の施工を簡素化し、且つ組立部材
の梱包を小型化して製品の運搬及び保管を容易にする。 【構成】 支柱の頂部に桁の側部を定着し、前後の桁の
間に屋根材を施した組立式車庫において、桁の中間部に
蝶番を設けて桁を折り畳み可能とする。蝶着された桁部
材を引張り部材により屈曲状態として支柱に取り付け、
前後桁の蝶番の間に雨樋を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は組立式車庫に関するものであり、組立作業を簡素化し且つ組立部材 の梱包を小型化して製品の運搬及び保管を容易にしたものである。
【０００２】
【従来の技術】
前後位置に配設した垂直状支柱の頂部に、桁を内方に至るに連れて下り勾配状 として設け、前後の桁の間に屋根材を施した組立式車庫は公知である。（例えば 実開昭55−99351 、同57−163948及び実公昭60− 19238号公報）
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
支柱の頂部に桁の内側を固着したこのような組立式車庫は、開放的で車の出し 入れに適しているけれども、支柱に対する桁の取付け作業に多大な労力を伴う難 点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案者等は、このような問題を解決するために検討を重ねた結果、前後位置 に配設した垂直状支柱の頂部に、桁を左右方向にそれぞれ横架し、前後の桁の間 に屋根材を施してなる組立式車庫において、一対の桁部材の一端を蝶番によって 回動可能に連結した桁を、屈曲状として支柱の頂部に定着させることにより、所 期の目的を達成したものである。
【０００５】 本案の実施に当たっては、蝶着された桁部材の内側部を下り勾配とし、その左 右方向における桁部材を引張り部材によって連結し、前後位置に配設した桁の蝶 番部の間に雨樋を設けるべきである。
【０００６】 本案の実施において支柱の頂部に桁部材を定着するには、二本の支柱を離隔し て設けその上端部に桁部材を嵌め合わせて定着するかあるいは前後位置に配設し た垂直状支柱の頂部内側に逆への字状切欠を形成し、一対の桁部材の一端を蝶番 によって回動可能に連結した桁を屈曲状として、前記逆への字状切欠に嵌め合わ せて定着すれば良い。
【０００７】
【実施例】
図１及び図２に示した組立式車庫は、垂直状前方支柱１、１及び垂直状後方支 柱２、２をそれぞれ左右方向に近接して設け、桁部材４、４の一端を蝶番５、５ によって回動可能に連結した桁３、３を、左右位置の桁部材４、４の上部に固着 した取付金具６、６の間に、引張り部材７、７をねじ金具によって両桁部材の開 き角度を調節して連結し逆開脚状に伸長させて、前方支柱１、１及び後方支柱２ 、２の間にそれぞれ架設し、支柱と桁部材を締結金具８、８を介して定着し、前 後位置に配設した桁３、３の蝶番５、５の間に雨樋９を横架させたものである。 なお、立樋10は支柱の間に設け且つ前方支柱１、１及び後方支柱２、２の間に それぞれ目隠しカバーを施して近接する支柱を一体化させる。
【０００８】 図３及び図４に示した組立式車庫は、幅広状とした前方支柱１と後方支柱２の 上端より少し下がった内側位置に逆への字状切欠11を穿設し、桁部材４、４の一 端を蝶番５、５によって回動可能に連結した桁３、３を屈曲状として、前方支柱 １と後方支柱２の逆への字状切欠11にそれぞれ嵌め合わせて定着し、立樋10を前 方支柱１及び後方支柱２の内部に設けたものである。
【０００９】
【考案の効果】
本案によれば、前方支柱と後方支柱に桁を屈曲状にして載置しあるいは嵌め合 わすことによって、桁が左右方向に大きく張り出した車庫を至極簡単に組立てる ことができる。 また桁部材を折り畳むことができるので、組立部材の梱包を小型化して製品の 運搬及び保管が容易になる。 さらに本案組立式車庫は、蝶着された桁部材の内側部を下り勾配とし両桁部材 を引張り部材によって連結しているので強靱であり、前後位置に配設した桁の蝶 番部の間に雨樋を設けて、美観に富むなど実施上の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本案組立式車庫の一例を示す要部拡大斜視図
【図２】本案組立式車庫の一例を示す正面図
【図３】本案組立式車庫の他の一例を示す要部拡大斜視
図
【図４】本案組立式車庫の他の一例を示す正面図
【符号の説明】
１ 前方支柱 ２ 後方支柱 ３ 桁 ４ 桁部材 ５ 蝶番 ７ 引張り部材 ９ 雨樋 11 逆への字状切欠

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 前後位置に配設した垂直状支柱の頂部
    に、それぞれ桁を左右方向に横架し、前後の桁の間に屋
    根材を施してなる組立式車庫において、一対の桁部材の
    一端を蝶番によって回動可能に連結した桁を、屈曲状と
    して支柱の頂部に定着したことを特徴とする組立式車
    庫。
  2. 【請求項２】 蝶着された桁部材の内側部を下り勾配と
    し、左右位置の桁部材を引張り部材によって連結し、前
    後位置に配設した桁の蝶番部の間に雨樋を設けたことを
    特徴とする請求項１に記載の組立式車庫。
  3. 【請求項３】 前後位置に配設した垂直状支柱の頂部内
    側に逆への字状切欠を形成し、一対の桁部材の一端を蝶
    番によって回動可能に連結した桁を屈曲状として、前記
    逆への字状切欠に嵌め合わせて定着したことを特徴とす
    る組立式車庫。
JP6405891U 1991-05-22 1991-07-18 組立式車庫 Expired - Lifetime JPH0727323Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6405891U JPH0727323Y2 (ja) 1991-05-22 1991-07-18 組立式車庫

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4644291 1991-05-22
JP3-46442 1991-05-22
JP6405891U JPH0727323Y2 (ja) 1991-05-22 1991-07-18 組立式車庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0510654U true JPH0510654U (ja) 1993-02-12
JPH0727323Y2 JPH0727323Y2 (ja) 1995-06-21

Family

ID=26386547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6405891U Expired - Lifetime JPH0727323Y2 (ja) 1991-05-22 1991-07-18 組立式車庫

Country Status (1)

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JP (1) JPH0727323Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0882009A (ja) * 1994-09-05 1996-03-26 Taiyo Kogyo Kk 多目的シェルター組立用モジュール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0882009A (ja) * 1994-09-05 1996-03-26 Taiyo Kogyo Kk 多目的シェルター組立用モジュール

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Publication number Publication date
JPH0727323Y2 (ja) 1995-06-21

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