JPH0510618B2 - - Google Patents

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JPH0510618B2
JPH0510618B2 JP58158959A JP15895983A JPH0510618B2 JP H0510618 B2 JPH0510618 B2 JP H0510618B2 JP 58158959 A JP58158959 A JP 58158959A JP 15895983 A JP15895983 A JP 15895983A JP H0510618 B2 JPH0510618 B2 JP H0510618B2
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JP
Japan
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serum
ion
hemolysis
selective electrode
measurement
Prior art date
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JP58158959A
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English (en)
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JPS6052761A (ja
Inventor
Masahiko Sakurada
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6052761A publication Critical patent/JPS6052761A/ja
Publication of JPH0510618B2 publication Critical patent/JPH0510618B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/483Physical analysis of biological material
    • G01N33/487Physical analysis of biological material of liquid biological material
    • G01N33/49Blood
    • G01N33/492Determining multiple analytes

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Ecology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はイオン選択電極を用いて血清中の特定
のイオン濃度を測定する電解質測定方法に関する
ものである。
(従来技術) かかる電解質測定方法においては、被検血清が
溶血していないことが、信頼性の高い測定結果を
得る点で極めて重要なことである。すなわち、例
えばKイオンは血球中に大量に含まれているた
め、溶血血清を測定すると異常高値となり、かえ
つて誤診の原因となる。そこで、従来は、被検血
清を目視観察して溶血か否かを判定し、その結果
を例えば検査伝票に表示して、イオン選択電極に
よる測定結果を判定するようにしている。しか
し、この方法では検査員の個人差によつて溶血判
定に差が生じるため、信頼性の点で不十分である
と共に、近年のように検査が自動化され、処理検
体数が増加している下では、十分対応できない。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した不具合を解決し、イ
オン選択電極による測定結果の信頼性を十分高め
ることができると共に、自動化も容易にできる電
解質測定方法を提供しようとするものである。
(発明の概要) 本発明は、イオン選択電極を用いて血清中の電
解質を測定するにあたり、血清が溶血しているか
否かを、比色測定あるいは炎光測定の光学的測定
により、血清中に血球中に含まれる特定物質が分
散しているか否かを検出することによつて判定
し、その判定結果に基いてイオン選択電極による
血清中の電解質の測定結果を判定するものであ
る。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の電解質測定方法を実施する装
置の一例の構成を示す線図である。被検血清はサ
ンプルカツプ1に収容し、これを複数個、所定の
サンプル分注位置を経て矢印a方向に移動するサ
ンプラにセツトして、第1のサンプル分注装置2
(図面ではノズルのみを示す)により所定の搬送
通路に沿つて矢印b方向に移送される反応管3に
順次分注する。被検血清の分注を受けた反応管3
には、緩衝液分注装置4により緩衝液5を分注し
て被検血清を希釈する。本例では、このようにし
て反応管3に分注され、緩衝液5で希釈された被
検血清を、先ず比色測定部6において反応管3を
通して比色測定して溶血の有無を判定する。
ここで、溶血血清の分光吸収スペクトルは、溶
血血清中にはヘモグロビンが大量に含まれている
ため、第2図に示すように、波長410nm付近で吸
光度がピークとなり、そこから波長480nm付近ま
では吸光度が急激に減少し、そこから波長620nm
付近までは若干の起伏はあるが全体としてなだら
かに減少する。すなわち、溶血血清は、波長
410nmによる吸光度と、波長480nmによる吸光度
との差が著しく大きい。
そこで本例では、光源(白色ランプ)7からの
光を被検血清を収容する反応管3に投射し、その
透過光のうち波長410nmの光と、波長480nmの光
とを、両矢印で示す方向に移動可能な波長選択フ
イルタ8を切換えることによつて受光素子9に順
次入射させ、それぞれの入射光による受光素子9
の出力を測光回路10に供給して、それらの出力
の差(吸光度差に対応する)が予じめ定めた基準
値を越えるとき溶血と判定する。本例では、この
測光回路10からの溶血の有無を表わす情報を、
当該被検血清の後述するイオン選択電極による電
解質の測定値と共に図示しない記録装置によりプ
リントアウトする。
比色測定部6において比色測定の終了した被検
血清は、本例では所定の分注位置において第2の
サンプル分注装置11(図面ではノズルのみを示
す)により、2種のイオン選択電極12a,12
bと基準電極13とを具えるフローセル14に連
通する注入口15に分注し、これをローリングポ
ンプ16の作動によりフローセル14に移送し
て、該フローセル14においてイオン選択電極1
2a,12bの出力から測定回路17において2
種の所定のイオン濃度を求める。測定回路17で
求めたイオン濃度は、当該被検血清の上述した測
光回路10による溶血の有無を表わす情報と共に
図示しない記録装置によりプリントアウトして、
溶血の有無を表わする情報に基いて、イオン濃度
の測定値の正否を判定する。
フローセル14において、イオン選択電極によ
る電解質の測定の終了した被検血清はローリング
ポンプ16の作動により廃液タンク18に排出す
る。
本実施例によれば、複数の被検血清の所定のイ
オン濃度を、被検血清の溶血の有無を判定しなが
ら順次自動的に測定できるから、検体数が多くて
も十分対拠できると共に、同一血清に対する溶血
を表わす情報と電解質の測定値とを同時にプリン
トアウトするようにしたから、電解質測定値の良
否を容易に判定でき、測定値の信頼性を高めるこ
とができる。
なお、本発明は上述した例にのみ限定されるも
のではなく、、幾多の変更または変形が可能であ
る。例えば、溶血はKイオンに限らず、血球中に
含まれる他の特定物質を検出することによつて判
定することもできる。また、溶血はその有無だけ
でなく、定量的に検出することもできると共に、
その検出には上述した比色測定に限らず炎光測光
法を適用することもできる。更に、上述した例で
は、溶血を検出するにあたつて、被検血清を反応
管3を通してダイレクト測光したが、フローセル
に導いて測光するよう構成することもできる。ま
た、電解質はイオン選択電極および基準電極を昇
降可能にして、反応管3内の被検血清中に直接浸
漬させて測定するよう構成することもできる。更
にまた、溶血の検出と、イオン選択電極による電
解質の測定との順序は逆でもよく、また上述した
実施例のように、溶血の検出を先に行なう場合に
おいては、溶血と判定された被検血清についての
次のイオン選択電極による電解質の測定を省くこ
ともできる。更に、上述した例では、被検血清を
自動的に移送しながら溶血および電解質を測定す
るようにしたが、溶血の検出と電解質の測定とを
完全に分離して行なつてもよい。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、被検血清
が溶血しているか否かを光学的に測定し、その測
定結果に基いて当該被検血清中の電解質のイオン
選択電極による測定結果を判定するものであるか
ら、イオン選択電極による測定結果の信頼性を十
分高めることができる。また、溶血は血球中に含
まれる特定物質を光学的に測定することによつて
検出するものであるから、容易に自動化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電解質測定方法を実施する装
置の一例の構成を示す線図、第2図は溶血血清の
分光吸収スペクトルの一例を示す線図である。 1…サンプルカツプ、2…第1のサンプル分注
装置、3…反応管、4…緩衝液分注装置、5…緩
衝液、6…比色測定部、7…光源、8…波長選択
フイルタ、9…受光素子、10…測光回路、11
…第2のサンプル分注装置、12a,12b…イ
オン選択電極、13…基準電極、14…フローセ
ル、15…注入口、16…ローリングポンプ、1
7…測定回路、18…廃液タンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 採取された血清中の電解質をイオン選択電極
    により測定するにあたり、前記血清中に、血球中
    に含まれる特定物質が溶血により分散しているか
    否かを光学的に測定し、その測定結果に基づいて
    当該血清中の電解質のイオン選択電極による測定
    結果を判定することを特徴とする電解質測定方
    法。
JP58158959A 1983-09-01 1983-09-01 電解質測定方法 Granted JPS6052761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58158959A JPS6052761A (ja) 1983-09-01 1983-09-01 電解質測定方法

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JP58158959A JPS6052761A (ja) 1983-09-01 1983-09-01 電解質測定方法

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JPS6052761A JPS6052761A (ja) 1985-03-26
JPH0510618B2 true JPH0510618B2 (ja) 1993-02-10

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ID=15683084

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JP58158959A Granted JPS6052761A (ja) 1983-09-01 1983-09-01 電解質測定方法

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JPH0642204Y2 (ja) * 1988-10-03 1994-11-02 日本テクトロン株式会社 イオン濃度分析装置
US5416026A (en) * 1993-10-04 1995-05-16 I-Stat Corporation Method for detecting the change in an analyte due to hemolysis in a fluid sample
CN1950694B (zh) 2004-05-06 2010-04-14 松下电器产业株式会社 传感器、测量装置以及测量方法
JP4538423B2 (ja) * 2006-03-14 2010-09-08 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置

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