JPS58167942A - キユベツト光路長のばらつき補正法 - Google Patents
キユベツト光路長のばらつき補正法Info
- Publication number
- JPS58167942A JPS58167942A JP4893082A JP4893082A JPS58167942A JP S58167942 A JPS58167942 A JP S58167942A JP 4893082 A JP4893082 A JP 4893082A JP 4893082 A JP4893082 A JP 4893082A JP S58167942 A JPS58167942 A JP S58167942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cuvette
- optical path
- measured
- path length
- microcomputer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は直接測光型の自動分子i装置のキュベツト光路
長ばらつき補正に係り、特に、ばらつきの大きいキュベ
ツトでデータのばらつきを減少させる補正法に関する。
長ばらつき補正に係り、特に、ばらつきの大きいキュベ
ツトでデータのばらつきを減少させる補正法に関する。
従来の日立71 zmtA*分析装置はキュベツト光路
長の精度向上のため、円111臘ガラスキュベツトを使
用し丸。円筒臘キエペットは光路長の精度は良いが、光
がキュベツトの中心を通過して分光器に入らないと、測
定値にばらつきが大きくなる欠点があり九。
長の精度向上のため、円111臘ガラスキュベツトを使
用し丸。円筒臘キエペットは光路長の精度は良いが、光
がキュベツトの中心を通過して分光器に入らないと、測
定値にばらつきが大きくなる欠点があり九。
日立705m自動分析装置はキュベツトを角型にするこ
とで光がキュベツトの中心を通過する必I性をなくした
。また、ガラスのかわりにプラスチックで成型すること
で光路長の精度も確保した。
とで光がキュベツトの中心を通過する必I性をなくした
。また、ガラスのかわりにプラスチックで成型すること
で光路長の精度も確保した。
しかし、キュベツトの材質がプラスチックのため試薬の
キュベツトへの吸着がおこり、キュベツトの曇り、割れ
を招くなどキュベツトの寿命が短い欠点があった。
キュベツトへの吸着がおこり、キュベツトの曇り、割れ
を招くなどキュベツトの寿命が短い欠点があった。
小型の角型ガラスキュベツトを高い精度CCVO13−
以下)で製作することは可能であるが、低い精度(CV
0.5優)のキュベツトに比較して価格が数倍になる
欠点と、高い精度のキュベツトを多量に生産することが
困−である欠点がめった。
以下)で製作することは可能であるが、低い精度(CV
0.5優)のキュベツトに比較して価格が数倍になる
欠点と、高い精度のキュベツトを多量に生産することが
困−である欠点がめった。
本発明の目的は、中エベットの光路長のばらりきを補正
して、より1!頓性の^い測定値が得られ、なおかつ、
低コストで自動分析装置を提供するこ ゛とにある。
して、より1!頓性の^い測定値が得られ、なおかつ、
低コストで自動分析装置を提供するこ ゛とにある。
自動分析装置の処理能力を上げ、ランニングコストを低
減させ、キュベツトの痔命を長くするためには、キュベ
ツトをガラスで小皺に製作する必要がある。小皺のキュ
ベツトを製作する上での問題点は、光路長のばらつきを
小さくすることがコスト、技術の両面から困難なことで
ある。
減させ、キュベツトの痔命を長くするためには、キュベ
ツトをガラスで小皺に製作する必要がある。小皺のキュ
ベツトを製作する上での問題点は、光路長のばらつきを
小さくすることがコスト、技術の両面から困難なことで
ある。
個々のキュベツトに固有の値を求めて、一般検体の測定
値を補正すれば、光路長のばらつきの影響を除くことが
可能と考え友。
値を補正すれば、光路長のばらつきの影響を除くことが
可能と考え友。
固有の値は次のようにして求める。多数のキュベツトに
発色し九m液を加えて測定した吸光度の平均を標準の吸
光度とする。個々のキュベツトの吸光度と標準の吸光度
を比較して個々のキュベツトに固有の値を求める。、、
、この籠で各キュベツトの一般検体の測定値を補正する
。
発色し九m液を加えて測定した吸光度の平均を標準の吸
光度とする。個々のキュベツトの吸光度と標準の吸光度
を比較して個々のキュベツトに固有の値を求める。、、
、この籠で各キュベツトの一般検体の測定値を補正する
。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
全体構成
キュベツトの取り付けられた反応ディスク21、検体が
置かれるサンプルディスク11、光度計27、試薬庫3
0、グローブ40、試薬ピペッタ37.36、サンプル
ディスク上のキュベツトの位置を認識できる機瞬より構
成されている。
置かれるサンプルディスク11、光度計27、試薬庫3
0、グローブ40、試薬ピペッタ37.36、サンプル
ディスク上のキュベツトの位置を認識できる機瞬より構
成されている。
補正係数の求め方
光路長を補正する補正係数を各キュベツトについて求め
る。
る。
21に置かれ九サンプルカップ44から40で試料(純
水)を一定量吸い上げ、21のキュベツトに吐出する。
水)を一定量吸い上げ、21のキュベツトに吐出する。
このキュベツトが一定時間後に第1試薬を添加する位置
にくると37が試薬びん31より発色液を一定量吸い上
げてキュベツトに分注する。このキュベツトを回転しな
がら三波長で副光する。このと龜の吸享−をAlI3
eムλ!負(1はセル番号)、とする。11のキュベツ
トすべ′1・。
にくると37が試薬びん31より発色液を一定量吸い上
げてキュベツトに分注する。このキュベツトを回転しな
がら三波長で副光する。このと龜の吸享−をAlI3
eムλ!負(1はセル番号)、とする。11のキュベツ
トすべ′1・。
てについて吸光度を測定し、各キュベツトの着呼と吸光
度をマイコンに記憶する。反応ディスクに取り付けられ
たキュベツトの位置をマイコンは認識できる。Al1が
Aλt’lより大きくなるようにλ2とλ真を設定する
。
度をマイコンに記憶する。反応ディスクに取り付けられ
たキュベツトの位置をマイコンは認識できる。Al1が
Aλt’lより大きくなるようにλ2とλ真を設定する
。
次に、第1試薬の発色液のかわりに純水を置き、発色液
の場曾と同じ測定をおこなう。このときの吸光度をA′
λII @ A’λlとする。キュベツトすべてについ
て吸光度を測定してマイコンに記憶する。
の場曾と同じ測定をおこなう。このときの吸光度をA′
λII @ A’λlとする。キュベツトすべてについ
て吸光度を測定してマイコンに記憶する。
キュベツトの真の吸光度Ass t前記の式から求める
。
。
ム1−(Al1−A′λm+)−(Aλローム′λt”
t−)・・・・・・・・・・・・・・・(1)これらキ
ュベツトの吸光度の平均値を吸光度の標準値A・とする
。
t−)・・・・・・・・・・・・・・・(1)これらキ
ュベツトの吸光度の平均値を吸光度の標準値A・とする
。
ム、■1/n J Ae+ ・・・曲曲・・・・(濁
1.1 nは測定し九キュベツトの総数 各キュベツトの光路長の補正係数に−は式(3)に従う
。
1.1 nは測定し九キュベツトの総数 各キュベツトの光路長の補正係数に−は式(3)に従う
。
k、−人。/AI ・・・・・・・・・・・・・・・
(3)補正係数を一マイコンに記憶する。
(3)補正係数を一マイコンに記憶する。
キュベツトの光路長を発色した溶液で測定した値を下表
に示す。
に示す。
光路長のばらりき補正に有効な色素として、次の3種類
のような色素がある。色素は溶液にした場合、発色が安
定であること、ガラスに吸着しないことが必要である。
のような色素がある。色素は溶液にした場合、発色が安
定であること、ガラスに吸着しないことが必要である。
キュベツトを交換しない限抄、最初に補正係数を求めれ
ば、再度測定する必要はない。補正係数は長期間にわた
って使用する係数なので、数回測定してその平均を補正
係数としてマイコンに記憶する必要がある。
ば、再度測定する必要はない。補正係数は長期間にわた
って使用する係数なので、数回測定してその平均を補正
係数としてマイコンに記憶する必要がある。
一般検体の測定値補正
一般検体を測定する場合、一定量の検体を40でキュベ
ツトに入れる。一定時間後にa111試薬を添加し、次
に測定項目によっては一定時間後に第2試薬を添加する
。このキュペクトを回転しながら二波長で測光する。測
定値に各キュベツトの補正係数を乗じて補正する。
ツトに入れる。一定時間後にa111試薬を添加し、次
に測定項目によっては一定時間後に第2試薬を添加する
。このキュペクトを回転しながら二波長で測光する。測
定値に各キュベツトの補正係数を乗じて補正する。
Abss −k s ・Abm+
Abs+tキュベツト1で測定し九吸光度Ab’Hs補
正した吸光度 実際の測定的 プール血清を検体として、変動係数0.4911゜0.
971の2種類のキュベツトで総タンパク、ト1 ランスアンーゼ(GOT’)について測定し喪。測定結
果を下表に示す。
正した吸光度 実際の測定的 プール血清を検体として、変動係数0.4911゜0.
971の2種類のキュベツトで総タンパク、ト1 ランスアンーゼ(GOT’)について測定し喪。測定結
果を下表に示す。
光路長を補正することにより、ばらつきが大きくて4h
醐定値のばらり龜を小さくすることかで龜た。
醐定値のばらり龜を小さくすることかで龜た。
本発明によれは、キュベツトのばらり龜が大きくても、
測定値のばらり龜を小さくできるので、測定値の精度を
約5016改善する効果がある。
測定値のばらり龜を小さくできるので、測定値の精度を
約5016改善する効果がある。
また、今まで使用で龜なかつ九低い精匿のキュベツトで
も自動分析装置で龜るので、キュベツトのコストを数分
01に低減させる効果がある。
も自動分析装置で龜るので、キュベツトのコストを数分
01に低減させる効果がある。
第1図は自−分析装置t)III作図である。
、、、、 ”
11・・・サンプルディスク、12−・・サンプルカッ
プ、21・・・反応ディスク、22・・・キュベツト、
24・・・洗浄、25・−光源、27−・光度針、2・
8・・・攪拌機構、29・・・恒温槽、30・・・試薬
保冷庫、36・・・試薬ビテツテイング機@2.37・
・・試薬ヒヘツテイング&11111.38・・・試薬
グローブ2.39・・・試薬プローブ1.40・・・血
清サンプリングl1l11%41・・・血清プa−ブ、
50・・・インターフェイス、51・・・マイクロコン
ピュータ、52・・・操作ハネル、53・・・LOG変
換、54・・・人/D変換、55・・・プ第1 口
プ、21・・・反応ディスク、22・・・キュベツト、
24・・・洗浄、25・−光源、27−・光度針、2・
8・・・攪拌機構、29・・・恒温槽、30・・・試薬
保冷庫、36・・・試薬ビテツテイング機@2.37・
・・試薬ヒヘツテイング&11111.38・・・試薬
グローブ2.39・・・試薬プローブ1.40・・・血
清サンプリングl1l11%41・・・血清プa−ブ、
50・・・インターフェイス、51・・・マイクロコン
ピュータ、52・・・操作ハネル、53・・・LOG変
換、54・・・人/D変換、55・・・プ第1 口
Claims (1)
- 1、分光器、回転するディスクに取り付けられたキュベ
ツト、試薬分注器、検体分注器、データを処理するマイ
クロコンピュータより成る直接−り光式の自動分析装置
において、各キュベツトについて発色した液と水で吸光
度を測定し、光路長補正のための係数を記憶する 次に
一般検体t tltl定する場合、測定がどのキュベツ
トでおこなわれたかを認識して、測定値に及ぼす光路長
のばらつきを補正する測光機構とデータ処理プログラム
を有することを特許としたキュベツト光路長のばらつき
補正法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4893082A JPS58167942A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | キユベツト光路長のばらつき補正法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4893082A JPS58167942A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | キユベツト光路長のばらつき補正法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58167942A true JPS58167942A (ja) | 1983-10-04 |
Family
ID=12816977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4893082A Pending JPS58167942A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | キユベツト光路長のばらつき補正法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58167942A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61194336A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-28 | Toshiba Corp | 自動化学分析装置 |
JPS6453133A (en) * | 1987-08-24 | 1989-03-01 | Shimadzu Corp | Spectrophotometer |
JPH08502799A (ja) * | 1992-08-14 | 1996-03-26 | テロン・インターナショナル・ビルディング・テクノロジィズ・リミテッド | 橋の建設方法 |
WO2013133008A1 (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-12 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 分光光度計および吸光光度測定法 |
JP2014119425A (ja) * | 2012-12-19 | 2014-06-30 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置、プログラムおよび記録媒体ならびに検体の自動分析方法 |
CN105164513A (zh) * | 2013-06-04 | 2015-12-16 | 福斯分析股份公司 | 校正光谱仪的强度偏差的方法及设备 |
-
1982
- 1982-03-29 JP JP4893082A patent/JPS58167942A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61194336A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-28 | Toshiba Corp | 自動化学分析装置 |
JPH0433386B2 (ja) * | 1985-02-25 | 1992-06-02 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
JPS6453133A (en) * | 1987-08-24 | 1989-03-01 | Shimadzu Corp | Spectrophotometer |
JPH08502799A (ja) * | 1992-08-14 | 1996-03-26 | テロン・インターナショナル・ビルディング・テクノロジィズ・リミテッド | 橋の建設方法 |
WO2013133008A1 (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-12 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 分光光度計および吸光光度測定法 |
JP2014119425A (ja) * | 2012-12-19 | 2014-06-30 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置、プログラムおよび記録媒体ならびに検体の自動分析方法 |
CN105164513A (zh) * | 2013-06-04 | 2015-12-16 | 福斯分析股份公司 | 校正光谱仪的强度偏差的方法及设备 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Goa | A micro biuret method for protein determination Determination of total protein in cerebrospinal fluid | |
US4263512A (en) | Colorimetric method for liquid sampler including disturbing chromogens | |
JPS6222066A (ja) | ラテツクス凝集反応測定装置 | |
US5183761A (en) | Method of making calibration solution for verifying calibration and linearity of vertical photometers | |
NO149864B (no) | Immunologisk reagens. | |
JPS58167942A (ja) | キユベツト光路長のばらつき補正法 | |
US5258308A (en) | Method, kit and apparatus for verifying calibration and linearity of vertical photometers | |
FI123866B (en) | Method for the determination of beta-D-glucan content | |
JPS6332132B2 (ja) | ||
JP3168633B2 (ja) | 抗原抗体反応におけるプロゾーン判定方法及び分析方法 | |
US20240003923A1 (en) | Calibration and validation of cuvettes in automated chemical analyzers | |
JPS5944584B2 (ja) | 自動分析方法 | |
JPH0514855B2 (ja) | ||
FI57665B (fi) | Kuvettenhet | |
CN112129949A (zh) | 一种视黄醇结合蛋白检测试剂盒、其制备方法和使用方法 | |
JPH0140947B2 (ja) | ||
JPS56147068A (en) | Automatic analyzer | |
JPS6052761A (ja) | 電解質測定方法 | |
EP0433629B1 (en) | A method for the qualitative and quantitative determination of antibodies against bacterial antigens by means of the photometric measurement of agglutination | |
RU2138042C1 (ru) | Способ определения количества клейковины в пшенице и устройство для его осуществления | |
US3607081A (en) | Reagent for determination of globulin | |
SU445889A1 (ru) | Способ количественного определени аминов | |
JP2655559B2 (ja) | 反応容器の汚染検査法 | |
Bellack | Methods and materials for fluoride analysis | |
SU1684638A1 (ru) | Способ количественного определени полиэтиленполиамина |