JPH08502799A - 橋の建設方法 - Google Patents
橋の建設方法Info
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Abstract
(57)【要約】
2つのステップを合成した建設工程を用いて橋を建設する方法である。第1のステップにおいて、桁および完全で永久的な型枠として設計されたプレキャストプレストレスコンクリート要素(8)によって、跨がれるべき領域が架橋され、上記コンクリート要素は、橋の死荷重を支え、要素が劣化するのを大いに防止する高密度コンクリートの保護殻を提供し、非常に高品質の仕上げと建築的デザインを提供し、建設のための完全な作業プラットホームを提供し、一時的な足場と型枠の必要性を減じる。第2のステップにおいて、上記プレキャスト要素(8)によって作られた空間(12)内に追加の現場打ちコンクリート(14)が打設されて桁の役目を果たし、橋の活荷重を支えるべくポストテンション(13)が施される。かくて、跨がれる領域の両側で迫持台上に支えられたプレキャストの延びた要素(8)と、隣接する要素(8)によってそれらの間に収容された鉄筋コンクリートの桁と、この桁および延びた要素(8)によって支えられた路床(14)からなる橋が完成される。
Description
【発明の詳細な説明】
橋の建設方法発明の技術分野
本発明は、橋の建設方法およびその方法により建設された橋に関する。発明の背景
通常、橋は桁を用いて建設され、この桁は、渡すべき地域の上を跨ぎ、迫持台
に支持され、上記桁の頂部に広がる平坦な路床を有する。この路床は、殆んど大
抵の場合、一時的な型枠内に現場打設されるコンクリートからなる。上記桁には
幾つかの問題があるが、上記路床は、多くの問題を生じやすい。これらの問題は
、形成が難しくその費用が高くなることと、長期的に劣化することの主たる2項
目にまとめることができる。
橋は、例えば複数の平行な鋼鉄の桁を用いて建設されてきた。しかし、このよ
うな桁は、大気中の汚染物質,道路の塩類,車の排気ガス、雨および鳥の排泄物に
よって引き起こされる腐食を蒙る。鋼鉄は、本性的に非常に腐食を蒙りやすい。
鋼鉄の桁の棚状のデザインは、腐食を促進する汚れや汚染物質をかくまう。
鋼鉄の桁の問題を避けるべく、プレキャストプレストレスコンクリート桁が用
いられている。この桁は、取引上で「アーシュト(AASHTO)」桁と呼ばれる。この
桁の外形は、打設工程において本来的に表面の欠陥をもたらすような棚状のデザ
インを有する。この棚は、また、上記欠陥を経て入り込み,鉄筋の劣化をもたら
すような汚れ,汚染物質および鳥などをかくまう。
上述の2つの橋は、桁の頂部に頂部の路床の役目を果たす現場打ちコンクリー
トの平坦なスラブを通常有するように建設される。
通常のコンクリートの路床は、長期的には苛酷な劣化を蒙る。この劣化は、通
常のコンクリートの路床では普通の多数の孔やヘアラインクラックを経て路床内
に伝わった水によって引き起こされる。上記汚染物質は、鉄筋に達してこれを錆
させて膨張させ、これがコンクリートを層剥離させて、遂には路床の崩壊をもた
らす。錆た鉄筋をもったコンクリートの路床を維持,修理することは、難しくか
つ費用がかかる。
コンクリート中の亀裂は、コンクリートに加わる力が圧縮でなく引張りのとき
に生じる。通常、桁の頂部を横切って懸けられた通例のコンクリートの路床には
、引張り力が加わる。
他方、コンクリートのプレストレシングは、コンクリートを非常に高い圧力で
圧縮する方法である。この方法は、微小な亀裂を圧縮して、水や汚染物質の浸透
を劇的に減じる。今日まで、桁はプレストレシングまたはポストテンショニング
されているが、平坦な路床は、応力がかけられておらず、それ故,圧縮状態には
ない。
外に露出した桁の上に平坦な路床を敷設することは、難しくかつ費用がかかる
。これらのスラブのための型枠は、慣習的に総て高価な熟練した労働力によって
構築され、一度だけ使用されると取り外される。この作業は、桁が非常に狭いた
めに難しく、桁が互いに数フィートも離れているので、作業者と下方の交通の双
方にとって本来的に危険である。型枠は、路床が直接桁の上に載りうるように桁
の間に吊されなければならない。この込み入った寸法は、総ての型枠の材料が浪
費され、再使用することができないということを意味する。かかる作業をするた
めの労働は、非能率的で非常に費用がかかる。橋が田舎の地域にある場合は、そ
の地域まで旅行する間も熟練労働力に賃金を払わなければならない。
この問題は、橋の外縁において一層悪くなる。コンクリートの路床の外縁は、
通常片持梁になっており、ガードレールや電灯柱などを受けるために複雑な形状
に形成されている。この外縁の条件は、集約的な労働を要して費用がかかる。こ
の高価な労働をできる限り避けるべく、大抵の橋は、通常、建築的な長所の非常
に少ない実利的なデザインになっている。
他の橋の類型は、現場打設の中実なコンクリートのスラブまたは桁である。こ
のような橋は、簡素なように見えるが、現場打設のコンクリートを受けるために
必要な広大な足場および型枠によって、建設が非常に難しい。上記足場および型
枠は、非常に熟練した労働者の大集団を必要とし、非常に費用と時間がかかる。
この問題は、懸けられている道路上の交通が持続されなければならない場合、複
雑になって、普通の足場を用いることができない。かかる事態は、橋を再建設す
る場合や橋が都市地域に存する場合、普通のことである。地域社会の分割および
出費は多大となる。
現場打設のコンクリート橋は、非常に重くなりやすく、そのことがコンクリー
ト橋の経済的な径間を制限する。かかる重量は、橋の下部または内部に空間を形
成することによって減じることができるが、これは構築物の複雑さと建設の費用
および時間を増加させる。桁内に空間があると、亀裂を経て水が侵入して空間内
で蓄積するという問題が惹起する。また、内部の空間は、検査することができな
い。
他の橋の類型は、中空の箱形桁である。この箱形桁は、現場打設、または部分
部分にプレキャストされ、部分毎にポストテンショニングされつつ組み立てられ
空中で複数の部分が一緒に保持される。現場打設の中空桁は、空間をもつ中実の
桁よりも能率的であるが、建設中の複雑さと問題は、むしろより大きい。部分か
らなるプレキャストの箱形桁は、非常に高価なので、幅広い水の集まりを誇ぐよ
うな普通でない大きい径間にのみ使用される。発明の概要
本発明は、低価格で,速く建設でき,現在の橋の劣化の問題を大いに減じること
ができる永久的なコンクリートの建築用の桁/型枠を用いて橋を建設する類いの
ない方法である。
本発明の実施例によれば、覆うべき領域を跨がせるために2つのステップを合
成した建設工程が用いられる。第1のステップにおいて、類いのないプレキャス
トプレストレスコンクリート要素が用いられて、橋の高度に仕上げられた高品質
の保護外殻が造られ、残る作業のための完全な型枠と作業路床が提供される。第
2のステップにおいて、下方の交通が全く妨げられることなく、上記プレキャス
ト要素によって造られた空間内に残りの通常のコンクリートが打設され、ポスト
テンションされる。
上記プレキャスト要素は、橋の死荷重のみを支えるように設計される。現場打
設のコンクリートとポストテンショニングは、活荷重を支えるように設計される
。従って、上記プレキャスト要素は、橋の全荷重を支えなければならない通例の
プレキャスト桁よりも軽くすることができる。
上記プレキャストプレストレスコンクリート要素は、建築上の具体的な設計規
準に従って打設され、非常に滑らかな仕上げ面をもって仕上げられて(外観に関
係のない「構造的品質の」コンクリートとは対照的に)、汚れ,煙および化学物
質の蓄積を劇的に減じる保護殻として働き、腐食および維持管理を減少させる。
非常に低い水−セメント比と例えば6,000psi(ポンド/平方インチ)から8,000psi
の高強度,高密度をもつコンクリートが、上記プレキャスト要素を造るのに用い
られる。このコンクリートは、打設され、磨き上げられた仕上げをもつようなコ
ンクリート表面を呈するように非常に滑らかな鋼鉄の型枠内で入念に振動させら
れるので、間隙率が低く、コンクリートおよび鉄筋を劣化に導く欠陥が極めて少
ない。コンクリートのより高い強度は、より高いレベルのプレストレシングを可
能にし、それ故,コンクリートのより大きい圧縮を可能にする。このようなコン
クリートの品質は、一時的な木製の型枠を用いた現場打ちコンクリートでは不可
能である。通常の強度と品質の残りのコンクリートは、上記永久的な型枠内に打
設されてポストテンションされる。上記プレストレス要素は、例えば橋のコンク
リートの体積の半分にしか相当しないので、橋のより高い品質と強度は、橋全体
に亘って用いられた場合よりも多く出すことができる。
上記複合の設計の利点は、桁と分離した頂部路床をもった従来の橋と異なり、
頂部路床を含むこの新しい設計の総ての部分が、圧縮状態にあるので、水や他の
汚染物質の浸透に対してより抵抗するということである。
上記コンクリート要素の打設に用いられる鉄鋼の型枠は、長年に亘って複数回
使用できるように設計されているので、高価な熟練労働力を橋ごとにあつらえた
一時的な型枠の再構築に投入する必要を減じる。この高度な反復配置は、特に最
も公衆の目に止まる外縁において、極めて素晴しい品質の類いのない建築的ディ
ザインを成し遂げることを可能にする。このことは、橋のディザインを、より高
度に都市的な水準に導く。プレキャスト要素は、現場外の毎日の回転できる基礎
の上で打設され、現場で到着から数時間以内で構築される。
現場打ちのコンクリート桁内に入れられたプレストレスまたはポストテンショ
ン(テンション補強)のケーブルは、上記プレキャスト要素によって腐食から保
護される。一時的な型枠は、桁の下部を収容して区切るために用いられる場合、
小さいので、組み付けが容易で、足場を要さず、使用後に取り外すことができる
。路床と現場打ち桁は、同時に打設されて単一の構造体を形成する。
本発明の実施例によれば、橋の建設方法は、互いに間隔をおいた延びたU字状
のプレキャストプレストレスコンクリート要素によって覆うべき領域を跨がせ、
このプレストレス要素の間の部位の底部を覆って閉じ、上記プレストレス要素の
間の部位内にコンクリートの桁を打設し、この桁を橋のための構造上の支持物と
してテンション補強することからなる。現場打ちの桁は、上記プレキャスト要素
を支えるのと同じ迫持台によって支えられる。平坦なコンクリートの路床は、上
記桁を用いて全構造の上に亘って打設される。
上記要素は、水平に延びるアームを有するのが好ましく、このアームは、U字
が逆さの場合は、上記プレストレス要素の間の空間の底部を閉じる一方、U字状
の要素の右側が上がっていてそれによって桁のコンクリートを収容する場合は、
要素同士の間の空間を閉じるように接する。これとは択一的に、上記要素は、上
記空間の底部を永久的に閉じるプレキャストのスラブを支えたり、上記桁を区切
る空間の底部を閉じるために用いられる一時的な型枠を支えたりすることができ
る。
他の実施例によれば、橋の建設方法は、現場打ちコンクリート桁のための両方
の型枠を造り,この桁の周囲の保護殻および上記桁と桁間の仕上げ表面を提供す
るプレキャストプレストレス要素によって覆うべき領域を跨がせ、プレストレス
要素で造られた部位内にコンクリートの桁を打設し、この桁を橋のための構造上
の支持物として補強することからなる。
他の実施例によれば、橋は、跨いだ領域の両端で迫持台により支持される延び
たプレキャストの要素からなり、この要素は、桁の幅で互いに間隔をおいた脚と
、隣り合う上記要素の脚の間に収容される打設されたテンション鉄筋コンクリー
トの桁と、上記桁および上記延びた要素に支えられる路床とを有する。
他の橋の実施例によれば、上記要素は、脚から外方へ延びる水平なアームを有
し、このアームは、隣接する各一対の要素の間の間隙を閉じ、橋の仕上げられた
下面を形成する。
他の実施例によれば、橋の建設方法は、桁のコンクリートを収容するための少
なくとも1つのコンテナを区切る少なくとも1つの延びたプレキャストプレスト
レスコンクリート要素によって覆うべき領域を跨がせ、上記少なくとも1つの要
素は、上記コンテナの少なくとも1つに臨む面から隔たった面全体に亘って滑ら
かであり、上記少なくとも1つのコンテナ内に少なくとも1つのコンクリートの
桁を打設し、上記少なくとも1つの桁を橋の構造上の支持物としてテンション補
強することからなる。
他の実施例によれば、橋の建設方法は、橋の桁および路床を区切るための隣接
するプレキャストプレストレス型枠要素によって覆うべき領域を跨がせ、上記桁
を造るべく上記型枠内にコンクリートを打設し、路床を造るべく上記型枠上にコ
ンクリートを打設し、上記桁を橋のための構造上の支持物としてテンション補強
し、上記桁と路床のための永久的な表面保護として上記型枠を保持することから
なる。
上記型枠要素は、1つの以上の部分から形成してもよいことが判るであろう。
本発明を理解したこの技術分野の当業者は、本発明の方法および結果が道路等
以外の跨ぐべき領域に同様に適用でき、建物等の建築に用いることができること
が判るであろう。この開示における「橋」という用語は、建物の床領域を建築す
るというように広い意味での「橋渡し構造」を意味すると解釈され、「路床」と
いう用語は、建物の床も含むと解釈されなければならない。図面の簡単な説明
本発明は次の図面とともに下記の詳細な説明を参照することによって一層良く
理解される。これら図面において、
図1Aは鋼製Iビームを用い、コンクリート路床を支持する従来技術による橋
の断面図である。
図1Bはプレキャストプレストレストコンクリートビームを用い、コンクリー
ト路床を支持する従来技術による橋の断面図である。
図1Cはコンクリートを(点線で示された中空を有する)現場打設した従来技術
による橋の断面図である。
図1Dは従来技術による中空ボックスビーム橋すなわちセグメントプレキャス
トプレストレストボックスビームの断面図である。
図2は本発明によって造られた橋の好ましい実施例の断面である。
図3は図2の実施例の一部分の拡大図である。
図4は図2に示された実施例の変形例の部分断面図である。
図5と図6は、ビーム形成中に現場打設した湿ったコンクリートに支持を与え
る手段の二実施例を示す。
図7A、図7B、図7Cは本発明の好ましい実施例による端ビームの拡大詳細
を示す橋の三つの異なる端部の断面図である。
図8、図9、図10、図11A、図11B、図12は本発明の追加実施例を示
す断面図である。発明の詳細な説明
図1Aは、橋によって覆われる区域にかけわたすために一般に使用される鋼製
I形ビーム(梁)1を用いて造られた橋の断面を示す。複数のI形ビームは一定距
離互いに間隔をおかれる。上記ビーム間に仮の型枠1Aを設置した後、コンクリ
ート路床2が打設される。
仮型枠がビームの頂部と路床との間の構造的な結合を妨げるので、仮型枠は鋼
製ビームの頂部に座することができないことから、型枠はビーム間に置き、下か
ら支持しなければならない。これは設置と取り外しとが困難で時間がかかって、
高価となる足場すなわち支柱を必要とする。
上述したように、鋼製桁は巣造りをする鳥やゴミおよび大気汚染物質を誘引し
た。その結果、劣化が起こり、頻繁な維持管理が必要であった。
図1Bは、プレストレストプレキャストコンクリートビーム3(商業上では、
しばしばAASHTO桁と呼ばれる)を用いている橋を示している。このコンク
リートビーム3は鋼製桁の代替えとして新建造物用に用いられる。プレストレス
は複数の伸張されたケーブル4によって与えられる。
しかし、コンクリートビームの穴や細孔、特に打設中に影となっている傾斜面
はケーブル4に水性汚染物質や腐食性元素が付き、ケーブル4を腐食させ、コン
クリートを層剥離させる。これは、ケーブル4Aのように、ケーブルがビームの
表面に近い場合には加速される。従って、ケーブルの腐食は非常に注意深くチェ
ックしなければならない。これはケーブルがコンクリートに埋没されているので
困難である。
鋼製桁および“AASHTO”桁の両方の設計において、ビームは橋荷重のす
べてを支え、平坦な路床は構造的に別なものとして作用する。これは路床の多く
の部分を、多くの微細クラックをもたらす引っ張り状態にする。このクラックは
水を浸透させて劣化をもたらす。
図1Cは6Aのような空隙を含む現場打設コンクリート橋6を断面を示す。こ
のような橋は非常に重く、打設中に多くの足場および特注の仮型枠で下から支持
しなければならず、多くの上記の問題をもたらす。
図1Dは時々橋に使用される中空ボックスビーム5の等角図である。上記ボッ
クスビームは中空であるから、製造が高価になるのは明らかである。二方向の分
離された交通路を支持する一対のビーム5が示されている。
このボックスビームが現場打設されるならば、特に中空部分を足場で支えて形
成するのは非常に遅くなり、高価である。建設中に下で交通を継続しなけらばな
らないならば、建設は一層困難で高価になる。上記ボックスビームがプレキャス
トされるならば、建設してポストテンションするのは非常に困難である。
図2は本発明の好ましい実施例により造られた橋の断面を図示する。第一段階
では、水平方向に外側に伸びたアーム8Bを有する長く伸びたプレキャストプレ
ストレスト逆U形エレメント8は、示された位置において、覆われるべき区域の
側部で迫持台から支持される。複数のU形エレメント8の複数の脚は相互にビー
ム幅の間隔があけられ、隣接するエレメントのアームは脚間のスペースを囲むよ
うに互いに接する。端のビームをカバーする長く伸びたプレキャストプレストレ
ストエレメント8Aは橋の側部で使用され、隣接アーム8Bの端に接する。上記
プレキャストエレメントは平滑に仕上げられた鋼性型枠内で注意深く振動させら
れ、かつプレストレストされて、内部下面9はボイドが無く、非常に滑らかで、
好ましい光沢を持つ。
図3により詳細に示すように、コンクリートビーム12は上記エレメント8間
に打設され、そして他の図面に示されるように、エレメント8と8A間に打設さ
れて、上記エレメント間のスペースを満たし、そして引っ張り補強ケーブル13
はコンクリート内部の所望の位置に敷設される。そのケーブルは、コンクリート
が硬化する前にプレストレストされるか、或いはコンクリートが硬化した後に、
硬化したビーム12の端部に抗してケーブル13を良く知られた方法で締め付け
ることによってポストテンションされる。
複数対のアーム8Bの間のギャップは除去されることができ、そして代わりに
上部アーム8C(Uの底辺)が図4に示すように分割され得ることが分かるであろ
う。この場合、U型は図3に示すように逆さというよりむしろ正立と見なせる。
上記正立のU形のエレメント8は互いに接する上部アーム8Dと8Eを有してい
る。
実施例の各々において、ビームが打設されると同時に(ビームが硬化する以前
に)、コンクリート路床14はビームの上及びプレキャストエレメント8の露出
した上部に打設される。上記プレキャストの頂面19は粗くてよく、或いは打設
されたコンクリート路床との構造的結合を作り出すように露出した補強棒および
埋め込まれた補強棒を有してもよい。上記路床はビームと一体であり、これらは
一構造体として作用するので、上記路床は圧縮の状態を達成する。防水膜、アス
ファルト舗装面および歩道は通常の方法でコンクリート路床の頂部に設置するこ
とができる。
上記プレキャストエレメントは多くの目的のために使用される。それらは足場
を組む必要もなく下で現在行なわれている交通の上の建設作業を支援する。これ
により、橋の下の交通を混乱させることなく、既存の道路や鉄道などの上で、既
存の橋を取り替えたり、新しい橋を建設したりできる。それらは現場打設された
コンクリートビームを造るために必要なすべての型枠を提供する。それらはコン
クリートおよびポストテンションケーブルの腐食汚染物質に対してビームの側部
の永久的保護となる。それらは平滑な表面を提供して、橋の下裏面の好ましい外
観と、汚染物質がビーム コンクリートに侵入するのを阻止する高効率遮蔽との
両方に帰着する。特注の仮型枠と複雑な足場組みは今や除去され、現場で造る必
要が無いから、橋を建設するに必要な熟練した労働の量は大いに減少される。橋
の品質は、高品質の鋼性型枠のために、上記従来技術の橋よりもより管理しやす
く、そのコストはより低い。上記路床は圧縮状態であるので、その層剥離は避け
られるか、或いは大いに減少される。
一旦、上記ビームが打設されて硬化すると、上記ビームは橋によって支持され
るべき活荷重を支える。橋の建設中には、すべての建設作業が上記エレメント8
の頂部からなされるので、足場や型枠の必要が無く、交通は橋の下で継続するこ
とができる。このことは橋の取り替えには特に重要である。
図5はもう一つの実施例を示し、その実施例では湿ったコンクリートビームを
支持するための仮型枠が配置される。この場合、プレキャストコンクリートスラ
ブ9はエレメント8の隣接し対抗する脚に、例えばコンクリート製あるいは鋼製
の支持具(図示されていない)によって取り付けられ、上記エレメント8の脚間の
空隙の底をまたぎ、永久的な型枠を形成し、ビームの底に対して永久的な保護と
平滑な仕上げを提供する。
もう一つの実施例のよれば、例えば図6に示すような方法で、仮型枠10は、
ケーブル11と支持棒11Aとファスナー11Bによって、上記対になったエレ
メント8の露出した上面から吊されて、上記対のプレキャストエレメント8およ
び8Aの間の領域の底部をまたいで閉塞する。上記コンクリートビームは仮型枠
の上に打設され、上記コンクリートが硬化した後、上記仮型枠はファスナー11
Bを緩めて取り除かれる。上記ビームの裏下面は露出されたままであるかもしれ
ないが、それらは汚染遮蔽物でカバーされるのが好ましい。その汚染遮蔽物は上
記型枠を保持したのと同じファスナー11Bを用いて適正な位置に保持すること
ができる。
図7Aから図7Cは長く伸びたプレキャストプレストレストエレメント8Aで
示しており、このエレメント8Aは異なる建築的形状の端部ビームを製作するた
めに永久的な型枠として使用され、プレキャスト エレメント8に隣接する。橋
に建築的形状の側部を提供するのが好ましいならば、建築的形状のエレメント8
Aはエレメント8と同様の方法でプレキャストされ、空隙が無く、好ましくは外
側研磨仕上げに造られる。それが図に示す位置に設置されて、橋の側部の迫持台
によって底部より支えられるとき、それらの底部内側端部はアーム8Bの側部に
隣接する。それらは適切な位置にケーブルによって或いは迫持台からの仮支持具
によって一時的に保持される。補強棒は、側部ビームが打設される隣接空間に外
側に延びるエレメント8Aの中に設けられる。エレメント8Aと8との間に打設
して硬化した後、上記補強棒は側部ビームにより捕獲され、適切な位置に上記エ
レメント8Aを保持する。それから、上記仮支持具が取り除かれる。こうして、
建築的エレメント8Aは、橋の側部の形状を好ましいものにすると同時に、上記
側部ビームに対する防護と側部ビームを造るために、隣接エレメント8とともに
永久的な型枠を提供する。
スラブ道路は上記エレメント8Aの上部まで打設され、それらを縁石(curb)と
して使用されるのを可能にする。上記エレメント8Aの上部は、図2に示すよう
に、照明用スタンド、線路などの施設20のための支持柱として使用される。実
際、一体の交通障壁を造るために、エレメント8Aには上方に延びる一体の道路
端部ビーム21が成型される。
同じ形式のプレキャストエレメント8は、プレキャスト歩道や交通障壁として
反転して使用することもできることは注目すべきである。アームを有し、あるい
はアームを有さないU形エレメント以外の構造的形態がプレキャストとして使用
される。例えば、図8はプレキャストプレストレスト型枠のもう一つの実施例を
使用する橋の一部断面を示している。この場合、型枠23は三角形断面のビーム
22を作る。図に示す様に組み立てられたとき、略ジグザグの断面を有し、上記
ビームは上部空隙に打設される。型枠はV形、W形(図に示す)などにすることが
でき、図に示すように好ましくは接している。もっとも、ある場合には、いくつ
かのプレキャストエレメント間にギャップを残して、側溝形の型枠、あるいは公
共施設のパイプ用または他の容器用あるいは持ち上げられたレールのような構造
物用の型枠がそれらの間に挿入されるようするのが望ましい。この実施例は図2
の実施例と同様の方法で造られる。
図9は、上述の型のプレキャストエレメント24が一つだけのビーム22を形
成する本発明の一実施例を示している。上記プレキャストエレメントはV形より
もむしろ、例えばU形や建築的形状などのある他の形を有する。路床はビーム上
のみに打設される一方、図示された実施例ではプレキャストエレメント24は、
上側に延びる側部で終わりをなした外側に延びる片持アーム26を有する。上記
路床14はビーム22のコンクリート上に打設され、側部28の間に収容され、
従って、外側片持梁状の路床を形成する。勿論、単一ビームよりもむしろ幾つか
のビームがプレキャストエレメントによって形成される。迫持台によってより容
易に支えられるように、V形エレメントの代わりに、一つのW形プレキャストエ
レメントを使用することが多くの場合望ましい。
図10は図2に示された形の2つの橋の並んだ接合を示し、各々は単一のプレ
キャストエレメント9を使用している。一つの路床14は二つの橋を横切って連
続的に打設される。
この実施例は、複数の迫持台橋で形成されているとして説明されているけれど
も、中心スパン(張り間)がビーム30により支えられて単一の橋で形成されてい
ると考えることもできるということにも注目すべきである。ビーム30は隣接す
る型枠9と8Aを使用して作られている。上記中央スパンを作る型枠8Aは概し
てU形構造を形成し、結合された型枠は分割される。この明細書を理解している
人には、型枠は大体U形に形成され、あるいは建築的形状のエレメントであると
して記述されているが、そののようなエレメントは単一である必要はなく、分割
されていてもよいということは明らかであろう。
図11Aはこの発明の一実施例を示しており、この実施例においてはプレキャ
ストエレメントは分割されていると共に、建築的形状の側部エレメント8Aとし
て上述された物で完全に形成されている。上記複数のエレメントは現場打設ビー
ム32の下の位置31と端部33とで接しているということが分かる。ここに述
べられている全実施例におけるように、ビームと路床はすべて同一段階で打設さ
れるのが好ましい。
図11Bはかなり増加した幅を持つ図11Aの橋を図解していて、二つの完全
なスパンと片持ちされた梁側部を含む代わりに、四つの完全なスパンと片持ちさ
れた側部を有する。
上記ビームの間隔と寸法は支えられるべき荷重に依存するだろうということは
注目すべきである。橋は、その橋自身の重量の他に、動的荷重そして時には振動
荷重を支え、それ故、強靭な、従って比較的厚いビームを必要とするけれども、
この発明は建造物のような実質的に静的な荷重を支持する構造物にも使用される
。そのような構造物に関しては、例えば図11Bの実施例は、建築的形状のプレ
キャストエレメント8Aが魅力的なアーチ形天井を形成するから、使用するのに
有利であろう。実際、建造物の床の設計荷重に依存して、ビーム寸法は最小にさ
れて、余裕がないものとされてもよい。しかしながら、プレキャストエレメント
の仕上がりは天井に追加の仕上がり面を加える必要は回避される。
従って、ビームと同一工程で打設された路床は建造物の一つの階の天井になり
その上の階の床になる。この建設方法とその結果として生じる構造は、地下駐車
ガレージなどの下或いは上の一階建造物または多数階建造物に使用される。
上記プレキャストエレメントは様々な形状に作られ、その判断基準の一つは下
から眺められたときに望ましい建築デザインであるということが分かるであろう
。例えば、図2に示され、かつ比較的鋭いコーナーを持って形成されたU形プレ
キャストエレメントよりもむしろ、大きな半径のコーナー、一つの連続的半径、
あるいは図12に示されるような大体丸い形状に形成されうる。使用される形状
は、橋の構造的支持限界の範囲内において、設計者の創作力によってのみ制限さ
れる。
ここでの記述は、道路をかけ渡すと知られている型の橋の形成に本発明を適用
するということに主に焦点を当てているけれども、建物の建設あるいは他のかけ
渡し構造に適用されうるということが認められるであろう。以前述べたように、
「橋」という用語の使用は最も広い意味で「橋構造」、すなわち橋の下の領域に
またがる負荷支持物を意味するものと解釈されるべきである。従って、この明細
書において、用語「橋」は、道路、鉄道橋および高くした歩道の他に建物の床と
屋根、アーチ、水道管、地下室と地下建造物、多数階駐車場などの橋構造物も含
むものとして広く解釈されるべきであろう。
上述のプレキャストエレメントは現場を離れて工場生産されうるから、この発
明は精密に、すなわち現場から離れて事前に製作できる仕事の量を非常に高いレ
ベルにし、それ故、コストを低減する。迫持台が作られている間に、この仕事は
前もってなされ得る。すべてのプレキャストエレメントの建設は、交通の混乱を
最小限にしながら迅速な一つの手順でなされ得る。プレキャストエレメントの事
前製作および多くの用途、並びに足場および型枠の削減のために、橋のコストは
減少される。橋の建設はプレキャストエレメントの頂部の上から行われ、作業を
より簡単にする。プレキャストエレメントの特質に因って、上述したように、維
持管理は非常に減少される。プレキャストエレメント8、8A、8B、8C、2
3および24の保護作用のために、橋の劣化は非常に遅くならされる。エレメン
ト8Aは装飾効果をも提供する。
本発明を理解する人は、今や、上記のものの代わりの構造および実施例あるい
は変化形態を思い付くかもしれない。これに添付された請求項の範囲内に入るも
の全ては本発明の一部とみなされる。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項
【提出日】1994年2月6日
【補正内容】
請求の範囲
8. (a) 桁のコンクリートを収容するための部位を区切るべく互いに間隔
をおいた脚を有する延びたU字状のプレキャストプレストレスコンクリート要素
によって、覆うべき領域を跨がせ、
(b) 上記部位内にコンクリートの桁を打設し、
(c) 上記桁を橋のための構造上の支持物として補強し、
(d) 上記要素の露出された表面は、磨き上げられた品質の滑らかな仕
上げを有する橋の建設方法。
9. 上記プレキャストの要素の露出する縁は、丸みをつけられている請求項8
に記載の橋の建設方法。
11. (a) 桁のコンクリートを収容するための部位を区切るべく互いに間隔
をおいた脚を有する延びたU字状のプレキャストプレストレスコンクリート要素
によって、覆うべき領域を跨がせ、
(b) 上記部位内にコンクリートの桁を打設し、
(c) 上記桁を橋のための構造上の支持物として補強し、
(d) 上記プレキャスト要素の間の部位の底部を、上記コンクリートの
桁を打設する前に、一時的な型枠または永久的なプレキャストコンクリート型枠
で覆って閉じ、上記プレキャストコンクリート型枠は、上記プレキャスト要素の
脚から離れた所定の位置に恒久的に保持される橋の建設方法。
12. (a)桁のコンクリートを収容するための部位を区切るべく互いに間隔
をおいた脚を有する延びたU字状のプレキャストプレストレスコンクリート要素
によって、覆うべき領域を跨がせ、
(b) 上記領域内にコンクリートの桁を打設し、
(c) 上記桁を橋のための構造上の支持物として補強し、
(d) 上記プレキャスト要素の間の部位の底部を、上記コンクリートの
桁を打設する前に、一時的な型枠または永久的なプレキャストコンクリート型枠
で覆って閉じ、
(e) 上記コンクリート型枠で覆って閉じるステップは、上記プレキャ
スト要素の間の部位を通って垂らしたケーブルに一時的な型枠を吊すことからな
る橋の建設方法。
13. (a) 桁のコンクリートを収容するための部位を区切るべく互いに間隔
をおいた脚を有する延びたU字状のプレキャストプレストレスコンクリート要素
によって、覆うべき領域を跨がせ、
(b) 上記部位内にコンクリートの桁を打設し、
(c) 上記桁を橋のための構造上の支持物として補強し、
(d) 上記プレキャスト要素の間の部位の底部を、上記コンクリートの
桁を打設する前に、一時的な型枠または永久的なプレキャストコンクリート型枠
で覆って閉じ、
(e) 上記プレキャスト要素およびプレキャスト型枠の総ての露出する
外面は、磨き上げられた品質に仕上げられている橋の建設方法。
21. (a) 打設されるコンクリートの桁とこの桁の周囲の永久的な保護層と
上記桁の間の仕上げ面とのための永久的な型枠を造って提供するプレキャストプ
レストレス要素によって、覆うべき領域を跨がせ、
(b) 上記型枠内の空間の底部を閉鎖し、
(c) 上記型枠内にコンクリートの桁を打設し、
(d) 上記桁を橋のための構造上の支持物として補強し、
(e) 上記空間は上記要素によって閉じられ、
(f) 上記要素は、外方へ延びて隣り合う要素の隣り合うアームを互い
に隣接させるとともに、上記桁のコンクリートを受けて保持し、桁の形状を区切
るための延びたコンテナ形状である橋の建設方法。
22. 上記桁および上記プレキャスト要素の外側の頂部上にコンクリートの路
床を打設するさらなるステップを含む請求項21に記載の橋の建設方法。
24. (a) 桁のコンクリートを収容するための部位を区切るべく互いに間隔
をおいた脚を有する延びたU字状のプレキャストプレストレスコンクリート要素
によって、覆うべき領域を跨がせ、
(b) 上記部位内にコンクリートの桁を打設し、
(c) 上記桁を橋のための構造上の支持物として補強し、
(d) 建築的に形造られ,桁の側部を区切る一対のプレキャストプレス
トレスされた永久的な型枠を、上記要素の外に向かって対向する脚の縁に夫々支
持して、上記一対の型枠の夫々とこれに隣り合う要素との間の桁空間を区切り、
この桁空間にコンクリートの桁を打設するとともに、上記一対の型枠の頂部縁を
除く,上記桁および上記プレキャスト要素の外側の頂部上にコンクリートの路床
を打設して、橋のための縁石,レールおよび/または公共施設を支持する表面を
提供する橋の建設方法。
37. 跨いだ領域の両端で迫持台で支持される延びたプレキャストの要素から
なり、この要素は、間隔をおいた脚と、上記要素の脚または隣接する上記要素の
脚の間に収容される打設された鉄筋コンクリートの桁と、上記桁および上記延び
た要素に支えられる路床と、橋の建築的な両側を形成し,上記要素のうちの対向
する要素の側部から延び,上記対向する要素と上記建築的に形造られた型枠との
間に打設されたコンクリートの桁を収容する建築的に形造られたプレキャストプ
レストレスされた永久的な型枠と、上記建築的に形造られた永久的な型枠の少な
くとも1つの上部縁からこの上部縁と一体をなして上方へ延びる交通障壁とを有
する橋。
38. 跨いだ領域の両端で迫持台で支持される延びたプレキャストの要素から
なり、この要素は、間隔をおいた脚と、上記要素の脚または隣接する上記要素の
脚の間に収容される打設された鉄筋コンクリートの桁と、上記桁および上記延び
た要素に支えられる路床と、橋の建築的な両側を形成し,上記要素のうちの対向
する要素の側部から延び,上記対向する要素と上記建築的に形造られた型枠との
間に打設されたコンクリートの桁を収容する建築的に形造られたプレキャストプ
レストレスされた永久的な型枠とを有するとともに、この建築的に形造られた永
久的な型枠は、その底部縁の近傍で対向する要素から延びるアームに隣接してい
る橋。
39. 上記路床は、上記建築的に形造られた永久的な型枠の上部縁の間に収容
されている請求項38に記載の橋。
40. 上記建築的に形造られた永久的な型枠の上記上部縁から上方へ延びる公
共施設構造を含む請求項39に記載の橋。
41. 跨いだ領域の両端で迫持台で支持される延びたプレキャストの要素から
なり、この要素は、間隔をおいた脚と、上記要素の脚または隣接する上記要素の
脚の間に収容される打設された鉄筋コンクリートの桁と、上記桁および上記延び
た要素に支えられる路床と、橋の建築的な両側を形成し,上記要素のうちの対向
する要素の側部から延び,上記対向する要素と上記建築的に形造られた型枠との
間に打設されたコンクリートの桁を収容する建築的に形造られたプレキャストプ
レストレスされた永久的な型枠とを有するとともに、通路または交通障壁を形成
すべく、少なくとも1つの上記要素が上記路床の上に右側を上げて支えられてい
る橋。
43. 少なくとも1つのアーチと跨がれるべき領域の上の片持梁のアームを備
えた橋を建設する方法であって、少なくとも一対の桁のコンクリートを収容する
ための少なくとも2つのコンテナを区切る1つの永久的な延びた少なくとも1つ
のプレキャストコンクリート要素を両端で支え、上記桁のコンクリートが養生さ
れてしまう前に、上記桁およびアームの上に上記コンクリートの桁とアームと路
床とを打設し、橋を保護する表面として上記要素を所定位置に保持するとともに
、上記桁および路床は、単一のステップで打設される橋の建設方法。
44. 少なくとも1つのアーチと跨がれるべき領域の上の片持梁のアームを備
えた橋を建設する方法であって、少なくとも一対の桁のコンクリートを収容する
ための少なくとも2つのコンテナを区切る1つの永久的な延びた少なくとも1つ
のプレキャストコンクリート要素を支え、上記桁のコンクリートが養生されてし
まう前に、上記桁およびアームの上に上記コンクリートの桁とアームと路床とを
打設し、橋を保護する表面として上記要素を所定位置に保持するとともに、上記
要素は、建築的に形造られた複数の隣接する部分から形成される橋の建設方法。
45. 少なくとも1つのアーチと跨がれるべき領域の上の片持梁のアームを備
えた橋を建設する方法であって、少なくとも一対の桁のコンクリートを収容する
ための少なくとも2つのコンテナを区切る1つの永久的な延びた少なくとも1つ
のプレキャストコンクリート要素を両端で支え、上記桁のコンクリートが養生さ
れてしまう前に、上記桁およびアームの上に上記コンクリートの桁とアームと路
床とを打設し、橋を保護する表面として上記要素を所定位置に保持するとともに
、上記アーチは、建築的に形造られた一対の隣接する同一の要素で形成されてい
る橋の建設方法。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY,
CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,HU,J
P,KP,KR,KZ,LK,LU,MG,MN,MW
,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,
SE,SK,UA,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. (a) 桁のコンクリートを収容するための部位を区切るべく互いに間 隔をおいた脚を有する延びたU字状のプレキャストプレストレスコンクリート要 素によって、覆うべき領域を跨がせ、 (b) 上記部位内にコンクリートの桁を打設し、 (c) 上記桁を橋のための構造上の支持物として補強することからな る橋の建設方法。 2. 上記プレキャストコンクリートの型枠のU字は、逆さになっており、上記 型枠は、上記プレキャストの要素の脚から外方へ延びて上記部位の底部を取り囲 むアームをさらに備え、上記要素の間隔は、隣り合う要素のアームの外縁を互い に隣接させるようになっている請求項1に記載の橋の建設方法。 3. 上記プレキャストコンクリートのU字は、右側が上がるとともに上記部位 の底部を取り囲んでおり、上記要素は、上記プレキャストの要素の脚の頂部から 外方へ延びるアームをさらに備え、上記要素の間隔は、隣り合う要素のアームの 外縁を互いに隣接させるようになっている請求項1に記載の橋の建設方法。 4. 上記桁および上記プレキャストの要素の外側の頂部上にコンクリートの路 床を打設するさらなるステップを含む請求項1に記載の橋の建設方法。 5. 上記コンクリートの路床は打設され、上記桁のコンクリートは既に打設さ れている請求項4に記載の橋の建設方法。 6. 上記U字状の要素の夫々は、1つ以上の部分から形成されている請求項1 に記載の橋の建設方法。 7. 上記型枠の露出する表面は、滑らかな仕上げを有する請求項1に記載の橋 の建設方法。 8. 上記要素の滑らかな表面は、磨き上げられた品質に仕上げられている請求 項7に記載の橋の建設方法。 9. 上記プレキャストの要素の露出した縁は、丸みをつけられている請求項8 に記載の橋の建設方法。 10. 上記プレキャストコンクリート型枠の間の部位の底部を、上記コンクリ ートの桁を打設する前に、一時的な型枠または永久的なコンクリートの型枠で覆 って閉じるステップを含む請求項1に記載の橋の建設方法。 11. 上記プレキャストコンクリート型枠は、上記プレキャストの要素の脚か ら離れた所定の位置に恒久的に保持される請求項10に記載の橋の建設方法。 12. 上記コンクリートの型枠で覆って閉じるステップは、上記プレキャスト の要素の間の部位を通って垂らしたケーブルに一時的な型枠を吊すことからなる 請求項10に記載の橋の建設方法。 13. 上記プレキャストの要素およびプレキャスト型枠の総ての露出する外面 は、磨き上げられた品質に仕上げられている請求項10に記載の橋の建設方法。 14. (a) 打設されるコンクリートの桁とこの桁の周囲の永久的な保護層 と上記桁の間の仕上げ面とのための永久的な型枠を造って提供するプレキャスト プレストレス要素によって、覆うべき領域を跨がせ、 (b) 上記型枠内の空間の底部を閉鎖し、 (c) 上記型枠内にコンクリートの桁を打設し、 (d) 上記桁を橋のための構造上の支持物として補強することからな る橋の建設方法。 15. 上記空間は、上記要素によって閉鎖されている請求項14に記載の橋の 建設方法。 16. 上記型枠は、間隔をおいた脚を備える一方、この脚の間の部位の底部を 、上記コンクリートの桁を打設する前に、一時的な型枠または永久的なプレキャ スト型枠で覆って閉じるステップを含む請求項15に記載の橋の建設方法。 17. 上記桁および上記プレキャストの要素の外側の頂部上にコンクリートの 路床を打設するさらなるステップを含む請求項16に記載の橋の建設方法。 18. 上記要素は、上記桁の側部を区切る鉛直に延びる脚を有するU字状で延 びた断面である請求項15に記載の橋の建設方法。 19. 上記要素は、外方へ延びて上記桁を取り囲む上記空間の底部を閉鎖する アームを有する請求項18に記載の橋の建設方法。 20. 上記桁および上記プレキャストの要素の外側の頂部上にコンクリートの 路床を打設するさらなるステップを含む請求項19に記載の橋の建設方法。 21. 上記要素は、外方へ延びて隣り合う要素の隣り合うアームを互いに隣接 させるとともに、上記桁のコンクリートを受けて保持し、桁の形状を区切るべく 延びたコンテナ形状である請求項15に記載の橋の建設方法。 22. 上記桁および上記プレキャストの要素の外側の頂部上にコンクリートの 路床を打設するさらなるステップを含む請求項21に記載の橋の建設方法。 23. 建築的に形造られ,桁の側部を区切る一対のプレキャストプレストレス された永久的な型枠を、上記要素の外に向かって対向する脚の縁に夫々支持して 、上記一対の型枠の夫々とこれに隣り合う要素との間の桁空間を区切り、この桁 空間にコンクリートの桁を打設する請求項1に記載の橋の建築方法。 24. 上記一対の型枠の頂部縁を除く上記桁および上記プレキャストの要素の 外側の頂部上にコンクリートの路床を打設して、橋のための縁石,レールおよび /または公共施設を支持する表面を提供するさらなるステップを含む請求項23 に記載の橋の建設方法。 25. (a) 橋の桁および路床を区切るためのプレキャストプレストレス型 枠要素を互いに隣接させて、覆うべき領域を跨がせ、 (b) 上記桁を造るべく上記型枠内にコンクリートを打設し、 (c) 路床を造るべく上記型枠および上記桁の打設されたコンクリー トの上にコンクリートを打設し、 (d) 上記桁を橋のための構造上の支持物として補強し、 (e) 上記型枠を上記桁および路床のための永久的な表面保護として 保持することからなる橋の建設方法。 26. 上記路床のコンクリートは、上記桁のコンクリートが養成されてしまう 前に打設される請求項25に記載の橋の建設方法。 27. 上記コンクリートは、橋を建設する作業者のための支えとして上記プレ ストレス要素を用いて打設される請求項25に記載の橋の建設方法。 28. (a) 桁のコンクリートを収容するための少なくとも1つのコンテナ を区切る少なくとも1つの延びたプレキャストプレストレスコンクリート要素と 、上記少なくとも1つのコンテナの内面と反対側の面が滑らかである少なくとも 1つの要素とによって、覆うべき領域を跨がせ、 (b) 上記少なくとも1つのコンテナ内に少なくとも1つのコンクリ ートの桁を打設し、 (c) 上記少なくとも1つの桁を、橋のための構造上の支持物として テンションにより補強することからなる橋の建設方法。 29. 上記桁のコンクリートが養生されてしまう前に桁の打設されたコンクリ ートの上に路床を打設する請求項28に記載の橋の建設方法。 30. 橋の両端の上記少なくとも1つの要素の縁は、外方へ延びるアームを有 し、このアームの上に打設された桁のコンクリートと同様に上記桁のコンクリー トが打設される請求項29に記載の橋の建設方法。 31. 上記少なくとも1つの要素は、1つ以上の部分からなる請求項30に記 載の橋の建設方法。 32. 桁および完全で永久的な型枠の双方が、橋の死荷重を支えるとともに橋 の下側に対する保護殻を提供するように設計されているプレキャストプレストレ スコンクリート要素によって、架橋すべき領域を跨がせ、次いで、桁および路床 を造るべく上記型枠の内と上にコンクリートを打設し、橋の活荷重を支えるべく 上記桁をポストテンショニングする橋の建設方法。 33. 跨いだ領域の両端で迫持台で支持される延びたプレキャストの要素から なり、この要素は、間隔をおいた脚と、上記要素の脚または隣接する上記要素の 脚の間に収容される打設された鉄筋コンクリートの桁と、上記桁および上記延び た要素に支えられる路床とを有する橋。 34. 上記路床は、上記桁と一体になっている請求項33に記載の橋。 35. 橋の建築的な両側を形成し、上記要素のうちの対向する要素の側部から 延び、上記対向する要素と上記建築的に形造られた型枠との間に打設されたコン クリートの桁を収容する建築的に形造られたプレキャストプレストレスされた永 久的な型枠を含む請求項33に記載の橋。 36. 上記プレキャストの要素は、跨がれるべき領域の上にアーチを形成する 建築的に形造られた部材である請求項35に記載の橋。 37. 上記建築的に形造られた永久的な型枠の少なくとも1つの上部縁からこ の上部縁と一体をなして上方へ延びる交通障壁を含む請求項35に記載の橋。 38. 橋の建築的な両側を形成し、上記要素のうちの対向する要素の側部から 延び、上記対向する要素と上記建築的に形造られた型枠との間に打設されたコン クリートの桁を収容する建築的に形造られたプレキャストプレストレスされた永 久的な型枠を含むとともに、この建築的に形造られた永久的な型枠は、その底部 縁の近傍で対向する要素から延びるアームに隣接している請求項33に記載の橋 。 39. 上記路床は、上記建築的に形造られた永久的な型枠の上部縁の間に収容 されている請求項38に記載の橋。 40. 上記建築的に形造られた永久的な型枠の上記上部縁から上方へ延びる公 共施設構造を含む請求項39に記載の橋。 41. 通路または交通障壁を形成すべく、少なくとも1つの上記要素が上記路 床の上に右側を上げて支えられている請求項33に記載の橋。 42. 少なくとも1つのアーチと跨がれるべき領域の上の片持梁のアームを備 えた橋を建設する方法であって、少なくとも一対の桁のコンクリートを収容する ための少なくとも2つのコンテナを区切る1つの永久的な延びた少なくとも1つ のプレキャストコンクリート要素を両端で支え、上記桁のコンクリートが養生さ れてしまう前に、上記桁およびアームの上に上記コンクリートの桁とアームと路 床とを打設し、橋を保護する表面として上記要素を所定位置に保持する橋の建設 方法。 43. 上記桁および路床は、単一のステップで打設される請求項42の橋の建 設方法。 44. 上記要素は、建築的に形造られた複数の隣接する部分から形成される請 求項42に記載の橋の建設方法。 45. 上記アーチは、建築的に形造られた一対の隣接する同一の要素で形成さ れている請求項42に記載の橋の建設方法。
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