JPH05105892A - 自動変速機用潤滑油組成物 - Google Patents
自動変速機用潤滑油組成物Info
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- JPH05105892A JPH05105892A JP29635091A JP29635091A JPH05105892A JP H05105892 A JPH05105892 A JP H05105892A JP 29635091 A JP29635091 A JP 29635091A JP 29635091 A JP29635091 A JP 29635091A JP H05105892 A JPH05105892 A JP H05105892A
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Abstract
に優れているとともに、長期間の使用によってもその性
能が大幅に低下することのない、耐久性にも優れた自動
変速機用潤滑油組成物を提供すること。 【構成】 潤滑油基油に、一般式〔1〕のアルキルフェ
ネート金属塩、および一般式〔2〕の硫化アルキルフェ
ネート金属塩からなる群より選ばれる少なくとも1種の
化合物を0.05〜5.0重量%の割合で含有せしめて
なる自動変速機用潤滑油組成物。 〔R1は炭素数5〜28のアルキル基、R2は水素原子
または炭素数1〜28のアルキル基、Mはカルシウム、
バリウムまたはマグネシウムを表す。〕 〔R3は炭素数5〜28のアルキル基、R4は水素原子
または炭素数1〜28のアルキル基、Mはカルシウム、
バリウムまたはマグネシウムを表し、xは1〜5の整数
を表す。〕
Description
成物に関し、さらに詳しくは、低速すべり性能および変
速ショック防止性能に優れ、特に自動車の自動変速機用
として好適な潤滑油組成物に関する。
matic Transmission Fluid)
は、トルクコンバーター、歯車機構、油圧機構、湿式ク
ラッチなどを内蔵する自動車の自動変速機に用いられる
潤滑油である。
に、ATFは、トルクコンバーターや油圧系、制御系に
おける動力の伝達媒体、歯車や軸受、湿式クラッチの潤
滑、温度調節用熱媒体、摩擦材の潤滑、適正な摩擦特性
の維持などの多くの機能を有することが求められる。A
TFは、使用温度範囲が−40℃から150℃程度に及
び、優れた粘度−温度特性と酸化安定性が要求されるほ
か、変速ショックを感じさせない滑らかなシフト特性を
確保するために、静止摩擦係数(μ0)と動摩擦係数
(μd)との比(μ0/μd)が1以下となる摩擦特性が
要求される。このようにATFは、自動車用潤滑油の中
でも多くの機能を有する油であるため、自動変速機以外
にもパワーステアリング装置、建設機械、工業用機械な
どに広く用いられている。
伴い、幾度か規格が変更され、現在では、ゼネラルモー
タース社のデクスロンII(Dexron II)およ
びフォード社のM2C33F(タイプF)、M2C33
E/F、M2C138CJ、M2C166H、メルコン
(Mercon)などの規格が制定されている。
加により、変速ショックが小さいという利点があるが、
その反面、クラッチのききや耐久性に問題がある。特
に、変速ショックが小さいという特性を維持できるの
は、新油に近い状態の時であり、油が熱や酸化などによ
り劣化すると、摩擦調整剤が消耗されてしまうため、変
速ショックが大きくなる。一方、タイプFのATFは、
摩擦調整剤を使用していないため、シフト時に変速ショ
ックが大きく、自動車の乗り心地を悪くするという問題
を有している。
はなく、油温が低い場合、例えば走行を始めて間もない
時や寒冷地での走行時等においては、新油であっても変
速ショックが大きい。このため、従来より、ATFが劣
化した場合や油温が低い場合に生じる変速ショックを抑
制する方法として、基油に対して各種添加剤を配合する
ことが提案されている。
に、(A)りん酸エステルまたはそのアミン塩と、
(B)ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エ
ステル、パーム核油脂肪酸、ヤシ油脂肪酸、脂肪酸亜鉛
塩、油脂と脂肪酸の混合物、およびポリアルキレンポリ
アミンと脂肪酸または酸化鉱油との反応生成物からなる
群から選ばれる1種の化合物を含有せしめた潤滑油組成
物が提案されている。
整剤として、りん酸エステル、亜りん酸エステル、りん
酸エステルアミン塩、亜りん酸エステルアミン塩、ソル
ビタン脂肪酸エステル、ペンタエリスリトール脂肪酸エ
ステル、グリセリン脂肪酸エステル、トリメチロールプ
ロパン脂肪酸エステル、グリコール脂肪酸エステル、カ
ルボン酸、カルボン酸アミド、カルボン酸エステル、カ
ルボン酸の金属塩、油脂、高級アルコールおよびイオウ
化合物よりなる群から選ばれる1種または2種以上の化
合物を使用することが提案されている。
脂肪酸とアルカノールアミンとの縮合生成物からなる金
属面摩擦調整剤を使用することが提案されている。特開
昭63−66299号には、基油に対し、脂肪酸とジア
ルカノールアミンとの反応生成物、脂肪酸および油脂を
含有させることが提案されている。特開昭62−841
90号には、基油に、マグネシウムスルフォネートを添
加することが提案されている。
う使用条件の過酷化や更油期間の延長などに対応するこ
とが求められているが、特に、新しいコンバータークラ
ッチのシャダー(Shudder;車体異常振動)対策
への対応が重要な技術的課題となっている。
に有効なロックアップクラッチが採用されている。ロッ
クアップ機構(連結装置)を設けてトルクコンバーター
駆動と直結駆動の切り換えを適当な時期に行うことによ
り、トルクコンバーターの効率を向上させることができ
る。ロックアップクラッチの機能は、走行条件に応じて
エンジンの駆動力を直接トランスミッションへ伝達する
ものである。従来、ロックアップ機構は、高速域におい
てのみ作動し、低速域においては使用されていなかった
ため、自動車の発進時などの低速域においては、トルク
コンバーターによるトルク伝達時に、エンジン出力回転
数とトランスミッション入力回転数との間に動力伝達ロ
スを生じ、燃費低下の原因となっていた。この動力伝達
ロスを減少させるために、近年、自動変速機の低速域に
おいてもロックアップ機構を作動させることが実施され
ている。
変速機は、ロックアップ作動時にシャダーを発生するこ
とがある。このシャダーは、自動変速機の低速域におい
てロックアップ機構を作動させた場合に頻繁に発生す
る。特に、エンジンのトルク変動をシャーシーに伝達し
ないように、エンジン回転数とトルクコンバーターの出
力回転数の差が特定値となるようにするスリップ制御式
ロックアップクラッチでは、シャダーを発生しやすい。
このような新しい駆動装置の性能を十分に発揮させるた
めには、新しい潤滑油の開発が必要である。
いては、相対すべり速度の減少に伴って摩擦係数が増加
する場合に、シャダーが発生しやすくなる。したがっ
て、シャダーの発生を防ぐためには、ATFには、低速
すべり性能に優れていること、即ち、すべり速度の増加
とともに摩擦係数が増加するものであることが必要であ
る。
耐久性が十分ではなく、例えば10万km走行程度で経
時変化して、シャダーが発生する。そこで、ATFに
は、低速すべり性能に優れているだけではなく、低速す
べり性能の長期持続性(耐久性)に優れていることが求
められる。しかしながら、従来のATFは、低速すべり
性能、変速ショック防止性能および耐久性においていま
だ不十分である。
すべり性能および変速ショック防止性能に優れていると
ともに、長期間の使用によってもその性能が大幅に低下
することのない、耐久性にも優れた自動変速機用潤滑油
組成物を提供することにある。
点を克服するために鋭意研究した結果、潤滑油基油に対
し、特定のアルキルフェネート金属塩および/または硫
化アルキルフェネート金属塩を特定割合で含有せしめる
ことにより、優れた低速すべり性能と変速ショック防止
性能を有するとともに、耐久性にも優れた潤滑油組成物
の得られることを見出し、その知見に基づいて本発明を
完成するに至った。
ば、潤滑油基油に、 下記一般式〔1〕
は水素原子または炭素数1〜28のアルキル基を表し、
Mはカルシウム、バリウムまたはマグネシウムを表
す。〕で表されるアルキルフェネート金属塩、および 下記一般式〔2〕
は水素原子または炭素数1〜28のアルキル基を表し、
Mはカルシウム、バリウムまたはマグネシウムを表し、
xは1〜5の整数を表す。〕で表される硫化アルキルフ
ェネート金属塩からなる群より選ばれる少なくとも1種
の化合物を0.05〜5.0重量%の割合で含有せしめ
てなることを特徴とする自動変速機用潤滑油組成物が提
供される。
用いる潤滑油基油としては、特に限定されず、従来公知
の各種鉱油や合成潤滑油等が使用できる。鉱油として
は、例えば、軽質ニュートラル油、中質ニュートラル
油、重質ニュートラル油、ブライトストックなどが挙げ
られる。合成潤滑油としては、例えば、ポリ−α−オレ
フィン、ポリブテン、アルキルベンゼン、ポリオールエ
ステル、二塩基酸エステル、ポリオキシアルキレングリ
コール、シリコーン油などが挙げられる。これらの基油
は、それぞれ単独で、あるいは2種以上を混合して使用
することができる。これらの基油は、100℃での粘度
が3〜20センチストークス(cSt)の範囲にあるも
のが好ましい。
れるアルキルフェネート金属塩および一般式〔2〕で表
される硫化アルキルフェネート金属塩は、一般に、潤滑
油の金属清浄剤として用いられている化合物を包含す
る。
くは炭素数8〜20のアルキル基であり、R2は好まし
くは水素原子または炭素数1〜20のアルキル基であ
る。また、一般式〔2〕において、R3は好ましくは炭
素数8〜20のアルキル基であり、R4は好ましくは水
素原子または炭素数1〜20のアルキル基である。さら
に、一般式〔2〕の硫化アルキルフェネート金属塩にお
いて、xは1〜5であることが必要であり、xが6以上
であると耐銅板腐食性が悪化する。
ルまたは硫化アルキルフェノールの金属塩であり、カル
シウム(Ca)塩、バリウム(Ba)塩またはマグネシ
ウム(Mg)塩が使用される。また、正塩のほか、塩基
性塩、過塩基性塩が使用できる。具体例としては、ドデ
シルカルシウムフェネート、ヘキサデシルカルシウムフ
ェネート、過塩基性ドデシルカルシウムフェネート、硫
化ドデシルカルシウムフェネート、硫化ヘキサデシルカ
ルシウムフェネートなどを挙げることができる。
合物は、それぞれ単独で、あるいは2種以上を組み合わ
せて潤滑油基油に添加する。これらの化合物の配合割合
は、潤滑油組成物全量を基準として、0.05〜5.0
重量%、好ましくは0.05〜3.0重量%の割合で使
用する。これらの化合物の配合割合が0.05未満で
は、低速すべり性能および変速ショック防止性能の向上
効果が小さすぎる。逆に、これらの化合物の配合割合が
5.0重量%より多いと、摩擦係数が下がりすぎて、ロ
ックアップクラッチの所定の係合時間に係合が終了しな
い場合がある。
耐摩耗剤、無灰清浄分散剤、酸化防止剤、他の金属清浄
剤、粘度指数向上剤、流動点降下剤、防錆剤、消泡剤、
腐食防止剤などを適宜添加して使用することができる。
属塩(Zn、Pb、Sb、Moなど)、チオカルバミン
酸金属塩(Znなど)、硫黄化合物、りん酸エステル、
亜りん酸エステル等を挙げることができ、これらは、通
常、0.05〜5.0重量%の割合で使用される。
酸イミド系、こはく酸アミド系、ベンジルアミン系、エ
ステル系のもの等があり、これらは、通常、0.5〜
7.0重量%の割合で使用される。
ジフェニルアミン、フェニル−α−ナフチルアミン、ア
ルキル化−α−ナフチルアミン等のアミン系酸化防止
剤、2,6−ジターシャリブチルフェノール、4,4′
−メチレンビス−(2,6−ジターシャリブチルフェノ
ール)等のフェノール系酸化防止剤等を挙げることがで
き、これらは、通常、0.05〜2.0重量%の割合で
使用される。
ホネート、Mg−スルホネート、Ba−スルホネート等
があり、これらは、通常、0.05〜5.0重量%の割
合で使用される。
タクリレート系、ポリイソブチレン系、エチレン−プロ
ピレン共重合体系、スチレン−ブタジエン水添共重合体
系等が挙げられ、これらは、通常、3〜35重量%の割
合で使用される。
く酸またはその部分エステル等が挙げられる。消泡剤と
しては、例えば、ジメチルポリシロキサン、ポリアクリ
レート等が挙げられる。
挙げて具体的に説明するが、本発明は、これらの実施例
のみに限定されるものではない。
加剤成分を混合して潤滑油組成物を調製した。各成分の
配合割合は、組成物全量基準であり、重量%で示されて
いる。 (1)基油 鉱油:精製パラフィン系鉱油 合成基油:ポリアルファーオレフィン 粘度:4.0cSt(100℃) (2)カルシウムフェネート A1:ドデシルカルシウムフェネート A2:過塩基性ドデシルカルシウムフェネート(塩基価
250) A3:硫化ヘキサデシルカルシウムフェネート (3)一般のFM(摩擦調整剤) B1:ステアリルアミン B2:ステアリン酸 B3:ソルビタンモノアレート
で低速すべり性能を評価した。実験条件 ディスク:国産自動変速機用ペーパー系材料 プレート:国産自動変速機用スチール材 モーター回転数:0〜1000rpm 押付圧 :10kgf/cm2 油 温:40℃
定した動摩擦係数をμ2、すべり速度6cm/秒で測定
した動摩擦係数をμ6とする。そして、潤滑油組成物の
耐スティックスリップ指数をμ2/μ6と定義する。
低速すべり性能が優れていると評価される。従って、優
れた低速すべり性能を得るためには、即ち、シャダー発
生防止のためには、耐スティックスリップ指数が1以下
であることが要求される。
性)については、強制劣化させた潤滑油組成物を使用す
ることによって確認することができる。そこで、試料と
しては、調製時の油(新油)とSAE No.2摩擦試
験機を用いて強制劣化させた劣化油を用いた。強制劣化
の条件は、油温120℃、面圧8kgf/cm2で、ク
ラッチの係合パターン(接続及び切り離し)を2000
サイクルと5000サイクル行った。
変速ショック防止性能を評価した。実験条件 ディスク:国産自動変速機用ペーパー系材料 プレート:国産自動変速機用スチール材 モーター回転数:0〜3600rpm 押付圧:8kgf/cm2 油 温:120℃
ン(接続及び切り離し)が500サイクルと5000サ
イクルにおける静止摩擦係数(μ0)と動摩擦係数
(μd)との比(μ0/μd)を求めた。この値が1以下
の潤滑油組成物は、変速ショック防止性能に優れてい
る。測定結果を一括して表1に示す。
組成物(実施例1〜9)は、初期特性が良好(いずれも
耐スティックスリップ指数が1未満)であるだけではな
く、劣化試験によっても経時変化が少なく、低速すべり
性能の耐久性に優れている。また、μ0/μdも1以下で
あり、変速ショック防止性能に優れている。
いて実車試験を行ったところ、自動変速機の係合終了時
の変速ショックおよびスリップ制御時のシャダーの発生
は見られなかった。
変速ショック防止性能に優れているとともに、長期間の
使用によってもこれらの性能が大幅に低下することのな
い、耐久性にも優れた潤滑油組成物が提供される。
Claims (1)
- 【請求項1】 潤滑油基油に、下記一般式〔1〕 【化1】 〔式中、R1は炭素数5〜28のアルキル基を表し、R2
は水素原子または炭素数1〜28のアルキル基を表し、
Mはカルシウム、バリウムまたはマグネシウムを表
す。〕で表されるアルキルフェネート金属塩、および下
記一般式〔2〕 【化2】 〔式中、R3は炭素数5〜28のアルキル基を表し、R4
は水素原子または炭素数1〜28のアルキル基を表し、
Mはカルシウム、バリウムまたはマグネシウムを表し、
xは1〜5の整数を表す。〕で表される硫化アルキルフ
ェネート金属塩からなる群より選ばれる少なくとも1種
の化合物を0.05〜5.0重量%の割合で含有せしめ
てなることを特徴とする自動変速機用潤滑油組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29635091A JP3145444B2 (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 自動変速機用潤滑油組成物 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29635091A JP3145444B2 (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 自動変速機用潤滑油組成物 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH08302376A (ja) * | 1995-05-15 | 1996-11-19 | Mitsubishi Oil Co Ltd | 潤滑油組成物 |
JPH08319494A (ja) * | 1995-05-25 | 1996-12-03 | Tonen Corp | 自動変速機用潤滑油組成物 |
EP0867498A1 (en) * | 1997-03-24 | 1998-09-30 | Tonen Corporation | Lubricant compositions for automatic transmissions |
US6184185B1 (en) | 1998-05-08 | 2001-02-06 | Tonen Corporation | Lubricant oil composition comprising borated cyclic carboxylic acid imide |
KR100435362B1 (ko) * | 2001-07-07 | 2004-06-10 | 현대자동차주식회사 | 무단변속기유 조성물 |
WO2023210218A1 (ja) * | 2022-04-26 | 2023-11-02 | Eneos株式会社 | 潤滑油組成物 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014046698A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Imott Co Ltd | プロペラガード |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP29635091A patent/JP3145444B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
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