JPH0510423Y2 - - Google Patents

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JPH0510423Y2
JPH0510423Y2 JP11085486U JP11085486U JPH0510423Y2 JP H0510423 Y2 JPH0510423 Y2 JP H0510423Y2 JP 11085486 U JP11085486 U JP 11085486U JP 11085486 U JP11085486 U JP 11085486U JP H0510423 Y2 JPH0510423 Y2 JP H0510423Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、集積回路の改良に関するもので、特
に端子数の削減を計ることが出来る集積回路に関
する。
(ロ) 従来の技術 通常集積回路においては、直流信号が供給され
る入力ピンと交流信号が供給される入力ピンが互
いに独立に設けられている。例えば「‘85三洋半
導体ハンドブツクモノリシツクバイポーラ集積回
路編」(昭和60年3月20日発行)第909頁及び第
910頁には、映像信号処理IC(集積回路)LA7032
が記載されているが、前記ICLA7032は第2図に
示す如く、位相推移回路1とバーストエンフアシ
ス回路2とを内蔵しており、位相推移回路1の入
力端に第1入力ピン3が、バーストエンフアシス
回路2の入力端に第2入力ピン4が接続された構
成を有している。そして、第1入力ピン3にはビ
デオテープレコーダのヘツドの回転パルス(30
Hz)が印加され、該回転パルスは位相推移回路1
において、位相を90度づつずらす切換え信号とし
て用いられる。また、第2入力ピン4にはビデオ
テープのテープスピードの速さを示す信号が印加
される。例えば、SPモード(標準録画)時には
「L」レベルの信号が印加され、又LPモード(倍
速録画)時には「H」レベルの信号が印加され
る。そして、前記「H」又は「L」レベルの信号
に応じてクロマ信号中のバースト信号を増幅して
いる。尚、第2図における一点鎖線はICを示す
ものであり、前記ICの他の部分は本考案に直接
関係しないので省略してある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 第2図の如き回路構成とすれば、回転パルスと
ビデオテープのテープスピードの速さを示す信号
とを独立に、位相推移回路及びバーストエンフア
シス回路に印加出来るが、前記回転パルスを印加
する為の第1入力ピンと前記テープスピードを示
す信号を印加する為の第2入力ピンとの2つのピ
ンを必要とするので、ピン数の増加というIC化
にとつて好ましくない欠点を有していた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、上述の点に鑑み成されたもので、直
流信号が印加される第1入力端子と、交流信号が
印加される第2入力端子と、前記直流信号と前記
交流信号とを所定比率で混合する混合回路と、該
混合回路の出力信号が印加される集積回路の入力
ピンと、前記集積回路内に内蔵され、前記出力信
号のレベルと第1基準電圧のレベルとの比較を行
なう第1比較回路と、前記出力信号のレベルと第
2基準電圧のレベルとの比較を行なう第2比較回
路と、前記第1比較回路の出力信号のエツジを検
出するエツジ検出回路と、該エツジ検出回路の出
力信号を用いて、前記第2比較回路の出力信号を
制御する制御回路とから成ることを特徴とする。
(ホ) 作用 本考案に依れば、直流信号と交流信号とをIC
の単一の入力端子に供給することが出来るので、
端子数の削減を計ることが出来る。
(ヘ) 実施例 第1図は、本考案の一実施例を示す回路図で、
5はIC、6はIC5の入力ピン、7はパルス信号
が印加される第1入力端子、8は「H」又は
「L」レベルの直流信号が印加される第2入力端
子、9及び10は第1及び第2入力端子7及び8
の電位差を分割する抵抗、11は入力ピン6から
の入力信号の電圧と第1基準電源12の電圧との
比較を行ない、その判別信号を発生する第1比較
回路、13は該第1比較回路11からの判別信号
のエツジを検出するエツジ検出回路、14は入力
ピン6からの入力信号の電圧と第2基準電源15
の電圧との比較を行ない、その判別信号を発生す
る第2比較回路、16はエツジ検出回路13の出
力信号と第2比較回路14からの判別信号との論
理積をとる第1アンドゲート、17はエツジ検出
回路13の出力信号と、第2比較回路14からの
判別信号と反転信号との論理積をとる第2アンド
ゲート、18は第1アンドゲート16の出力信号
によりリセツトされ、第2アンドゲート17の出
力信号によりセツトされるRS−FF(FF:フリツ
プフロツプ回路)である。
尚、本考案においては、第1及び第2入力端子
7及び8に印加される入力信号の電圧を「H」レ
ベルはV1とし、「L」レベルはV0として、実施例
においては、前記V1を電源電圧(+VCC)とし、
前記V0をアース電位とする。
第1図において、第1入力端子7にヘツドの回
転パルスを示す第3図イの如き「H」レベルと
「L」レベルを繰り返えすパルス信号が印加され、
第2入力端子8に第3図ロの如きEPモードを示
す「H」レベルの直流信号が印加されると、前記
パルス信号及び前記直流信号の電位差が抵抗9及
び10によつて分割され、IC5の入力ピン6に
は抵抗分割された電圧が、前記直流信号に重畳さ
れた第3図ハの如き信号が生ずる。(ただし、抵
抗9及び10の抵抗比を1:2とする)該信号は
第1及び第2比較回路11及び14に印加されそ
れぞれの基準電圧と比較される。ここで、第1比
較回路11の正入力端子に接続されている第1基
準電源12の電圧を1/2VCCに設定すると、その
出力端には第3図ニの如き前記パルス信号の反転
信号が表われる。又、第2比較回路14の負入力
端子に接続されている第2基準電源15の電圧を
1/4VCCに設定すると、その出力端には第3図ホ
の如き前記直流信号と等しい信号が表わされる。
その為、位相推移回路19には第1入力端子7に
印加されたパルス信号の反転信号が得られ、位相
を90度づつずらす切換信号として用いられる。第
3図ニに示される第1比較回路11の判別信号
は、エツジ検出回路13にてその立ち上がりのエ
ツジが検出され、第3図ヘの如き信号が発生す
る。そして、第1アンドゲート16の入力端に
は、前記エツジ検出回路13の出力信号が印加さ
れるとともに、前記第2比較回路14の判別信号
が印加される。又、第2アンドゲート17の入力
端には、前記エツジ検出回路13の出力信号が印
加されるとともに、前記第2比較回路14の判別
信号がインバータ20を介して印加される。その
為、RS−FF18のリセツト入力Rには第3図ト
の如き第1アンドゲート16の出力信号が印加さ
れ、セツト入力Sには第3図チの如き「L」レベ
ルの第2アンドゲート17の出力信号が印加され
る。従つて、RS−FF18は、第1アンドゲート
16の出力信号によつてリセツトされ、そのQ出
力は、「L」レベルとなる。該「L」レベルの信
号はバーストエンフアシス回路21に印加される
が、LPモードに応じた信号であるからバースト
信号の増幅は行なわれない。
次に、第1入力端子7に第4図イの如き回転パ
ルスが印加され、第2入力端子8に第4図ロの如
きSPモードを示す「L」レベルの直流信号が印
加されると、IC5の入力ピン6には抵抗9及び
10の抵抗分割により得られた電圧が、前記直流
信号に重畳された第4図ハの如き信号が生ずる。
該信号は前述の場合と同様に第1及び第2比較回
路11及び14の基準電源の電圧と比較され、第
1比較回路11の出力端には第4図ニの如き前記
回転パルスの反転信号が得られ、切換信号として
位相推移回路19に印加される。又、第2比較回
路14の出力端には第4図ホの如き信号が得られ
る。そして、第1比較回路11からの判別信号
は、エツジ検出回路13において、エツジ検出さ
れ、第4図ヘの如き信号が第1及び第2アンドゲ
ート16及び17に印加される。一方、第1アン
ドゲート16には、第2比較回路14の判別信号
が印加されるので、その出力端には第4図トの如
き「L」レベルの信号が発生する。又、第2アン
ドゲート17には、前記判別信号の反転信号が印
加されるので、その出力端には第4図チの如き信
号が発生する。その為、RS−FF18は、第2ア
ンドゲート17の出力信号によりセツトされ、そ
のQ出力は「H」レベルとなる。そして、該
「H」レベルの信号に応じてバーストエンフアシ
ス回路21はバースト信号の増幅を行なう。
尚、エツジ検出回路13はIILによる簡単な回
路構成でIC5内に集積化される。又、第1図の
実施例においては、ICの入力ピンにヘツドの回
転パルスとテープスピードを示す信号とを印加す
る場合について説明したが、本考案はこれに限定
されるものではなく種々な交流信号と直流信号と
の組合せ、例えばVTRの記録モードと再生モー
ドを示す直流信号とヘツドの回転パルス、に適用
可能である。
(ト) 考案の効果 以上述べた如く、本考案に依れば、パルス信号
と「H」レベル又は「L」レベルの直流信号とを
同時にICの単一の入力ピンに供給することが出
来るので、ICのピン数の削減を計ることが出来、
効率的なIC設計を行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す回路図、第
2図は従来の集積回路を示す回路図、第3図イ乃
至チは第1図の説明に供する為の波形図、及び第
4図イ乃至チは第1図の説明に供する為の波形図
である。 9及び10……抵抗、11……第1比較回路、
13……エツジ検出回路、14……第2比較回
路、16及び17……第1及び第2アンドゲー
ト、18……RS−FF、19……位相推移回路、
21……バーストエンフアシス回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流信号が印加される第1入力端子と、交流信
    号が印加される第2入力端子と、前記直流信号と
    前記交流信号とを所定比率で混合する混合回路
    と、該混合回路の出力信号が印加される集積回路
    の入力ピンと、前記集積回路内に内蔵され、前記
    出力信号のレベルと第1基準電圧のレベルとの比
    較を行う第1比較回路と、前記出力信号のレベル
    と第2基準電圧のレベルとの比較を行う第2比較
    回路と、前記第1比較回路の出力信号のエツジを
    検出するエツジ検出回路と、該エツジ検出回路の
    出力信号に応じて、前記第2比較回路の出力信号
    を通過させるゲート回路と、該ゲート回路の出力
    信号に応じて反転するフリツプフロツプとから成
    り、前記第1比較回路の出力端から前記交流信号
    に応じた信号を得る様にし、前記フリツプフロツ
    プの出力端から前記直流信号に応じた信号を得る
    様にしたことを特徴とする集積回路。
JP11085486U 1986-07-18 1986-07-18 Expired - Lifetime JPH0510423Y2 (ja)

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JP11085486U JPH0510423Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18

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JPS6316461U JPS6316461U (ja) 1988-02-03
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