JPH05103622A - 無臭にんにくエキスの製造方法 - Google Patents
無臭にんにくエキスの製造方法Info
- Publication number
- JPH05103622A JPH05103622A JP3332997A JP33299791A JPH05103622A JP H05103622 A JPH05103622 A JP H05103622A JP 3332997 A JP3332997 A JP 3332997A JP 33299791 A JP33299791 A JP 33299791A JP H05103622 A JPH05103622 A JP H05103622A
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- JP
- Japan
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- garlic
- activated carbon
- extract
- liquid
- garlic extract
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 にんにく抽出液をブリックス濃度約15〜約
30%に調整し、得られた調整液に、そのアリシン濃度
1,000ppmに対し、調整液の重量比約1/10〜
約1/25倍の活性炭を加え、加熱、撹拌した後、活性
炭を除去し、濃縮することからなる無臭にんにくエキス
の製造方法。 【効果】 アリシン濃度約100ppm以下であって、
にんにく臭が殆ど無く、しかもにんにくの有効成分が破
壊されていないので、無香料のまま、または任意の香料
を添加して使用することができる。
30%に調整し、得られた調整液に、そのアリシン濃度
1,000ppmに対し、調整液の重量比約1/10〜
約1/25倍の活性炭を加え、加熱、撹拌した後、活性
炭を除去し、濃縮することからなる無臭にんにくエキス
の製造方法。 【効果】 アリシン濃度約100ppm以下であって、
にんにく臭が殆ど無く、しかもにんにくの有効成分が破
壊されていないので、無香料のまま、または任意の香料
を添加して使用することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常の感覚では感知さ
れない程に脱臭された無臭にんにくエキスの製造方法、
および該方法によって製造された無臭にんにくエキスに
関する。
れない程に脱臭された無臭にんにくエキスの製造方法、
および該方法によって製造された無臭にんにくエキスに
関する。
【0002】
【従来技術】にんにくは古来、栄養価が高く、様々な効
能を有するとして、健康増進や滋養強壮を目的として食
されてきた。近年、その効能が注目され、健康食品から
入浴剤等に至るまで、幅広く利用されている。しかし、
にんにく特有の刺激臭により、食するにも時と場所を考
慮する必要があり、必ずしも十分に利用することができ
なかった。にんにく特有の臭いは、にんにく中に含まれ
る無臭成分アリインがアリナーゼの酵素作用により有臭
のアリシンに変化することにより生じる。生にんにくを
すり潰した場合、アリシンは約十万ppm以上に達し、
強烈な刺激臭を発散する事が知られている。今日、様々
な形の無臭にんにくと称する製品が提供されているが、
それらのアリシン濃度は数百〜数千ppmであり、通常
の嗅覚を持つ人々には十分感知される臭気を発するもの
である。従って、このようないわゆる無臭にんにくであ
っても、使用できる範囲が限られており、有効成分に変
化なく、一層無臭化されたにんにく製品が求められてい
た。
能を有するとして、健康増進や滋養強壮を目的として食
されてきた。近年、その効能が注目され、健康食品から
入浴剤等に至るまで、幅広く利用されている。しかし、
にんにく特有の刺激臭により、食するにも時と場所を考
慮する必要があり、必ずしも十分に利用することができ
なかった。にんにく特有の臭いは、にんにく中に含まれ
る無臭成分アリインがアリナーゼの酵素作用により有臭
のアリシンに変化することにより生じる。生にんにくを
すり潰した場合、アリシンは約十万ppm以上に達し、
強烈な刺激臭を発散する事が知られている。今日、様々
な形の無臭にんにくと称する製品が提供されているが、
それらのアリシン濃度は数百〜数千ppmであり、通常
の嗅覚を持つ人々には十分感知される臭気を発するもの
である。従って、このようないわゆる無臭にんにくであ
っても、使用できる範囲が限られており、有効成分に変
化なく、一層無臭化されたにんにく製品が求められてい
た。
【0003】
【問題点を解決する手段】本発明者らは、本来の意昧で
無臭化されたにんにくエキスを製造することを目的とし
て鋭意研究した結果、一定条件下でにんにく抽出液を活
性炭処理すると、にんにく臭の源であるアリシンが効率
良く吸着され、活性炭を除去して得た液を濃縮すると、
にんにく臭が殆ど無く、しかも有効成分はそのまま含有
しているにんにくエキスを得ることができることを見い
出した。
無臭化されたにんにくエキスを製造することを目的とし
て鋭意研究した結果、一定条件下でにんにく抽出液を活
性炭処理すると、にんにく臭の源であるアリシンが効率
良く吸着され、活性炭を除去して得た液を濃縮すると、
にんにく臭が殆ど無く、しかも有効成分はそのまま含有
しているにんにくエキスを得ることができることを見い
出した。
【0004】即ち、本発明は、にんにく抽出液をブリッ
クス濃度約15〜約30%に調整し、得られた調整液
に、そのアリシン濃度1,000ppmに対し、重量比
約1/10〜約1/25倍の活性炭を加え、加熱、撹拌
した後、活性炭を除去し濃縮することからなる無臭にん
にくエキスの製造方法を提供するものである。
クス濃度約15〜約30%に調整し、得られた調整液
に、そのアリシン濃度1,000ppmに対し、重量比
約1/10〜約1/25倍の活性炭を加え、加熱、撹拌
した後、活性炭を除去し濃縮することからなる無臭にん
にくエキスの製造方法を提供するものである。
【0005】本発明方法には市販のあらゆる活性炭を用
いることができる。また、原料物質であるにんにく抽出
液には、従来法で得られる、あらゆるにんにく抽出液を
用いることができる。そのようなにんにく抽出液は、例
えば、生にんにくを砕き、アルコールや水で、必要に応
じて、加熱下に抽出する方法、あるいは、本出願人が先
に考案し開示した、生にんにくを減圧下、熱時抽出する
方法(特公平3−44742号公報;以下、減圧抽出法
と称する)等により得ることができる。
いることができる。また、原料物質であるにんにく抽出
液には、従来法で得られる、あらゆるにんにく抽出液を
用いることができる。そのようなにんにく抽出液は、例
えば、生にんにくを砕き、アルコールや水で、必要に応
じて、加熱下に抽出する方法、あるいは、本出願人が先
に考案し開示した、生にんにくを減圧下、熱時抽出する
方法(特公平3−44742号公報;以下、減圧抽出法
と称する)等により得ることができる。
【0006】本発明方法の実施に際してはまず、にんに
く抽出液をブリックス(Brix)濃度約40%以下、
好ましくは約15〜約30%、さらに好ましくは約15
〜約20%に調整する。調整液に加える活性炭の量は、
調整液中のアリシン濃度、目的とする脱臭程度によって
異なる。例えば、調整液のアリシン濃度が約1,000
ppmであるとき、処理後の液中のアリシン濃度を約1
00ppm以下にするためには、重量比で約1/10〜
約1/25、好ましくは約1/17〜約1/20倍の活
性炭を加える。当業者は、出発物質である調整液のアリ
シン濃度、目的とする脱臭程度等の条件を考慮し、本発
明方法を実施し得ることを理解するであろう。
く抽出液をブリックス(Brix)濃度約40%以下、
好ましくは約15〜約30%、さらに好ましくは約15
〜約20%に調整する。調整液に加える活性炭の量は、
調整液中のアリシン濃度、目的とする脱臭程度によって
異なる。例えば、調整液のアリシン濃度が約1,000
ppmであるとき、処理後の液中のアリシン濃度を約1
00ppm以下にするためには、重量比で約1/10〜
約1/25、好ましくは約1/17〜約1/20倍の活
性炭を加える。当業者は、出発物質である調整液のアリ
シン濃度、目的とする脱臭程度等の条件を考慮し、本発
明方法を実施し得ることを理解するであろう。
【0007】既述のごとく、本発明方法の出発物質とし
て、あらゆる抽出液を用いることができるが、減圧抽出
法で得られたにんにく抽出液はアリシン濃度が低く、本
発明方法に特に好適な出発物質である。即ち、この方法
では、約400〜500mmHgの減圧下でほぐしたに
んにくを水中で加熱還流する。従って、抽出温度は約9
0℃となり、醇素アリイナーゼは破壊されるがにんにく
の有効成分は分解されないために、高品質で臭気の少な
い抽出液が得られる(抽出液のアリシン濃度=約1,0
00〜2,000ppm)。この抽出液を用いる場合に
は、少量の活性炭で迅速に本発明方法を行うことがで
き、その結果、有効成分の分解が殆ど無く高品質で無臭
のにんにくエキスが得られることになる。
て、あらゆる抽出液を用いることができるが、減圧抽出
法で得られたにんにく抽出液はアリシン濃度が低く、本
発明方法に特に好適な出発物質である。即ち、この方法
では、約400〜500mmHgの減圧下でほぐしたに
んにくを水中で加熱還流する。従って、抽出温度は約9
0℃となり、醇素アリイナーゼは破壊されるがにんにく
の有効成分は分解されないために、高品質で臭気の少な
い抽出液が得られる(抽出液のアリシン濃度=約1,0
00〜2,000ppm)。この抽出液を用いる場合に
は、少量の活性炭で迅速に本発明方法を行うことがで
き、その結果、有効成分の分解が殆ど無く高品質で無臭
のにんにくエキスが得られることになる。
【0008】上記減圧抽出法で得た抽出液を用いる場
合、ブリックス濃度を約15〜30%さらに好ましくは
約15〜20%に調整し、この調整液に重量比で約1/
10〜約1/25、好ましくは約1/17〜約1/20
の活性炭を加えて加熱、撹拌下に脱臭処理を行う。
合、ブリックス濃度を約15〜30%さらに好ましくは
約15〜20%に調整し、この調整液に重量比で約1/
10〜約1/25、好ましくは約1/17〜約1/20
の活性炭を加えて加熱、撹拌下に脱臭処理を行う。
【0009】従って、本発明はまた、ほぐした生にんに
くを水中で減圧下に加熱還流することにより得られたに
んにく抽出液をブリックス濃度約15〜30%に調整
し、この調整液に対して重量比約1/10〜約1/25
倍の活性炭を加え、加熱、撹拌した後、活性炭を除去
し、濃縮することからなる無臭にんにくエキスの製造方
法を提供するものである。
くを水中で減圧下に加熱還流することにより得られたに
んにく抽出液をブリックス濃度約15〜30%に調整
し、この調整液に対して重量比約1/10〜約1/25
倍の活性炭を加え、加熱、撹拌した後、活性炭を除去
し、濃縮することからなる無臭にんにくエキスの製造方
法を提供するものである。
【0010】調整液に活性炭を加えた後、撹拌等により
直接接触させるが、この際の温度はにんにく抽出液中の
有効成分が分解されないことを条件として、任意であ
る。通常、約40〜約100℃が好ましく、さらに好ま
しくは約70〜約80℃とする。活性炭の種類や温度等
で処理時間は変化するが、通常約30〜約60分間でア
リシンはほぼ完全に活性炭に吸着される。
直接接触させるが、この際の温度はにんにく抽出液中の
有効成分が分解されないことを条件として、任意であ
る。通常、約40〜約100℃が好ましく、さらに好ま
しくは約70〜約80℃とする。活性炭の種類や温度等
で処理時間は変化するが、通常約30〜約60分間でア
リシンはほぼ完全に活性炭に吸着される。
【0011】処理後の混合物からの活性炭の除去は、ろ
過法等の通常の方法で行うことができる。しかし、抽出
液中の活性炭の微粉末、にんにくのペクチンや多糖類等
の影響により通常のフィルターろ過では目詰まりを起こ
し困難であるために、実施例記載のごとく、ケイソウ土
をコーティングしたフィルターを用いてろ過するとよ
い。次いで、ろ液を適当な濃度まで濃縮し、所望により
殺菌処理を施し、無臭にんにくエキスを得る。溶媒を除
去して無臭エキス末とすることもできる。溶媒の除去は
通常の凍結乾燥法、スプレードライ法が適当である。
過法等の通常の方法で行うことができる。しかし、抽出
液中の活性炭の微粉末、にんにくのペクチンや多糖類等
の影響により通常のフィルターろ過では目詰まりを起こ
し困難であるために、実施例記載のごとく、ケイソウ土
をコーティングしたフィルターを用いてろ過するとよ
い。次いで、ろ液を適当な濃度まで濃縮し、所望により
殺菌処理を施し、無臭にんにくエキスを得る。溶媒を除
去して無臭エキス末とすることもできる。溶媒の除去は
通常の凍結乾燥法、スプレードライ法が適当である。
【0013】本発明方法によって得られるにんにくエキ
スは、アリシン濃度が約100ppm以下であり殆んど
にんにく臭を発しない。特に減圧抽出法で得られた抽出
液を原料とする場合は、にんにくの有効成分の分解が無
いために、医薬品原料として用いられる加工にんにくの
基準に適台する成分を含んでおり、一般食品、健康食
品、医薬品等に幅広く利用可能である。本発明のにんに
くエキスは無臭であるために、製品化に際する無臭化処
理を必要とせず、そのまま用いて無香料の製品、任意の
香料と共に、弱い、または強い香りの製品を得ることが
できる。利用範囲は極めて広く、にんにくの様々な効能
を利用した外用、内用のあらゆる製品、例えば製剤、食
品、健康飲料、健康食品、入浴剤、化粧品、その他に及
ぶと考えられる。従って、本発明はまた、本発明方法に
よって製造された無臭にんにくエキス並びに該にんにく
エキスを含有する入浴剤を提供するものである。
スは、アリシン濃度が約100ppm以下であり殆んど
にんにく臭を発しない。特に減圧抽出法で得られた抽出
液を原料とする場合は、にんにくの有効成分の分解が無
いために、医薬品原料として用いられる加工にんにくの
基準に適台する成分を含んでおり、一般食品、健康食
品、医薬品等に幅広く利用可能である。本発明のにんに
くエキスは無臭であるために、製品化に際する無臭化処
理を必要とせず、そのまま用いて無香料の製品、任意の
香料と共に、弱い、または強い香りの製品を得ることが
できる。利用範囲は極めて広く、にんにくの様々な効能
を利用した外用、内用のあらゆる製品、例えば製剤、食
品、健康飲料、健康食品、入浴剤、化粧品、その他に及
ぶと考えられる。従って、本発明はまた、本発明方法に
よって製造された無臭にんにくエキス並びに該にんにく
エキスを含有する入浴剤を提供するものである。
【0014】以下に実施例を挙げ、本発明をさらに詳し
く説明する。
く説明する。
【実施例】実施例1 1)にんにく抽出液の調製 球状の生にんにく約1kgを1つづつほぐし、中央の芯
を取り除き、水2Lの入ったステンレス釜に入れて約8
5〜95℃で約2〜3時間抽出する。抽出混合物をプレ
スろ過機によりろ過して、ブリックス濃度約25%の濃
縮液約1,000gを得る。
を取り除き、水2Lの入ったステンレス釜に入れて約8
5〜95℃で約2〜3時間抽出する。抽出混合物をプレ
スろ過機によりろ過して、ブリックス濃度約25%の濃
縮液約1,000gを得る。
【0015】2)活性炭による脱臭 抽出液に水を加えてブリックス濃度20%に調整する
(最終容量、1,250g)。この調整液を撹拌機付き
フラスコに移し、活性炭62.5g(調整液の1/20
量)を加え、90〜100℃で1時間撹拌する。処理液
をケイソウ土をコートしたろ過フィルターにてろ過し、
ろ液500g(ブリックス濃度14%)を得た。この液
を濃縮、殺菌、乾燥し、淡黄色の粉末50gを得た。こ
のもののアリシン濃度は80ppmであった。
(最終容量、1,250g)。この調整液を撹拌機付き
フラスコに移し、活性炭62.5g(調整液の1/20
量)を加え、90〜100℃で1時間撹拌する。処理液
をケイソウ土をコートしたろ過フィルターにてろ過し、
ろ液500g(ブリックス濃度14%)を得た。この液
を濃縮、殺菌、乾燥し、淡黄色の粉末50gを得た。こ
のもののアリシン濃度は80ppmであった。
【0016】実施例2 実施例1、1)と同様にして得た抽出液同様にブリック
ス濃度15%に調整し、1,660gの調整液を得る。
これを撹拌機付きフラスコに移し、活性炭70g(調整
液の1/23量)を加え、60〜80℃で1時間撹拌す
る。処理液をケイソウ土をコートしたろ過フィルターに
てろ過し、ろ液400g(ブリックス濃度18%)を得
た。この液を濃縮、殺菌、乾燥し、淡黄色の粉末60g
を得た。このもののアリシン濃度は45ppmであっ
た。
ス濃度15%に調整し、1,660gの調整液を得る。
これを撹拌機付きフラスコに移し、活性炭70g(調整
液の1/23量)を加え、60〜80℃で1時間撹拌す
る。処理液をケイソウ土をコートしたろ過フィルターに
てろ過し、ろ液400g(ブリックス濃度18%)を得
た。この液を濃縮、殺菌、乾燥し、淡黄色の粉末60g
を得た。このもののアリシン濃度は45ppmであっ
た。
【0017】実施例3 無臭にんにくエキス含有入浴剤 以下の組成の入浴剤を調製する。 成 分 含 量 実施例1の無臭にんにくエキス末 1.5% ビタミンB2 0.5% 硫酸ナトリウム 45.0% 炭酸水素ナトリウム 51.0% ホウ砂 2.0% 色素 適量 香料 適量 以上の成分を良く混和し、浴用剤を得た。
【発明の効果】本発明方法で得られるにんにくエキス
は、アリシン濃度約100ppm以下であってにんにく
臭が殆ど無く、しかもにんにくの有効成分が破壊されて
いないので、無香料のまま、または任意の香料を添加し
て使用することができる。用途は、一般食品、健康食
品、医薬品等広範囲に及ぶ。
は、アリシン濃度約100ppm以下であってにんにく
臭が殆ど無く、しかもにんにくの有効成分が破壊されて
いないので、無香料のまま、または任意の香料を添加し
て使用することができる。用途は、一般食品、健康食
品、医薬品等広範囲に及ぶ。
Claims (4)
- 【請求項1】 にんにく抽出液をブリックス濃度約15
〜約30%に調整し、得られた調整液に、そのアリシン
濃度1,000ppmに対し、調整液の重量比約1/1
0〜約1/25倍の活性炭を加え、加熱、撹拌した後、
活性炭を除去し、濃縮することからなる無臭にんにくエ
キスの製造方法。 - 【請求項2】 にんにく抽出液が、ほぐした生にんにく
を水中で約400〜500mmHgの減圧下で加熱還流
することにより得られたものであり、調整液に対する活
性炭の添加量が、重量比約1/10〜約1/25倍であ
る請求項1の方法。 - 【請求項3】 請求項1または2のいずれかの方法で製
造された無臭にんにくエキス。 - 【請求項4】 請求項3の無臭にんにくエキスを含有す
る入浴剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3332997A JPH05103622A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 無臭にんにくエキスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3332997A JPH05103622A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 無臭にんにくエキスの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05103622A true JPH05103622A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=18261142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3332997A Pending JPH05103622A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 無臭にんにくエキスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05103622A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002034076A3 (en) * | 2000-10-27 | 2002-09-19 | Edison De Cezar Philippi | Process to obtain deodorized garlic, dehidrated powder or granuleted |
CN101863807A (zh) * | 2010-06-10 | 2010-10-20 | 四川想真企业有限公司 | 一种大蒜提取物的制造方法 |
JP2011254755A (ja) * | 2010-06-09 | 2011-12-22 | Nippon Seiyaku Kogyo Kk | ニンニクエキス含有物質の製造方法 |
CN103202352A (zh) * | 2013-03-22 | 2013-07-17 | 安徽华安食品有限公司 | 一种富含类胡萝卜素的芝麻油及其生产方法 |
CN103202354A (zh) * | 2013-03-22 | 2013-07-17 | 安徽华安食品有限公司 | 一种芝麻调和油及其生产方法 |
CN104151222A (zh) * | 2014-07-18 | 2014-11-19 | 常州大学 | 一种大蒜素的提取方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5341465A (en) * | 1976-09-27 | 1978-04-14 | Sato Masanori | Production of garlic preparation |
JPS59210864A (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-29 | Ajinomoto Co Inc | こく味調味料の製造法 |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP3332997A patent/JPH05103622A/ja active Pending
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