JPH05103440A - 三相電動機およびそのリード線接続方法 - Google Patents

三相電動機およびそのリード線接続方法

Info

Publication number
JPH05103440A
JPH05103440A JP25746891A JP25746891A JPH05103440A JP H05103440 A JPH05103440 A JP H05103440A JP 25746891 A JP25746891 A JP 25746891A JP 25746891 A JP25746891 A JP 25746891A JP H05103440 A JPH05103440 A JP H05103440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
winding
motor
phase
lead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25746891A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Matsubara
和紀 松原
Minoru Eda
實 江田
Katsumi Aotaki
克己 青滝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP25746891A priority Critical patent/JPH05103440A/ja
Publication of JPH05103440A publication Critical patent/JPH05103440A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Induction Machinery (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】一方に電動機のリード線取付部と他方に電源側
リード線取付部を有する3個の接続端子片を電気絶縁を
保つ隔壁の間に配置した端子台に取付け、電動機のリー
ド線と電源側リード線をデルタ結線、またはスター結線
とする接続を行うようにしたものである。 【効果】電動機の接続方法において簡単な端子台構造を
用いて平易な作業で電動機をデルタ結線に電源側リード
線と接続、あるいはスター結線に電源側リード線と接
続、もしくはスター・デルタ始動器と接続することがで
き、電動機の使用者側の利便に供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機のリード線接続
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動機のリード線接続方法は実公
平2−10789で開示されているように、端子台に接
続端子片を6個、短絡片3個を用い電動機のリード線と
電源側リード線を接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
端子台においては、構成部品数が多いので端子台の組立
工程が多くなる。さらにスター・デルタ結線とする接続
を行うには電動機の使用者側で6個所のネジを外し、短
絡片3個を取外したうえでスター・デルタ始動器と接続
しなければならない煩雑な作業が要求される。本発明は
上記問題を解決することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、一方に電動機
のリード線取付部と他方に電源側リード線取付部を有す
る3個の接続端子片を電気絶縁を保つ隔壁の間に配置し
た端子台に取付け、電動機のリード線と電源側リード線
をデルタ結線、またはスター結線とする接続を行うよう
にしたものである。
【0005】
【作用】このように構成した端子台の3個の接続端子片
において、第一の接続端子片の電動機のリード線取付部
に電動機のリード線U、Yを取付け電源側リード線取付
部に電源R相を取付け、第二の接続端子片の電動機のリ
ード線取付部に電動機のリード線V、Zを取付け電源側
リード線取付部に電源S相を取付け、第三の接続端子片
の電動機のリード線取付部に電動機のリード線W、Xを
取付け電源側リード線取付部に電源T相を取付けること
により、電動機をデルタ結線にできる。一方第一の接続
端子片の電動機のリード線取付部に電動機のリード線U
を取付け電源側リード線取付部に電源R相を取付け、第
二の接続端子片の電動機のリード線取付部に電動機のリ
ード線Vを取付け電源側リード線取付部に電源S相を取
付け、第三の接続端子片の電動機のリード線取付部に電
動機のリード線Wを取付け電源側リード線取付部に電源
T相を取付け、電動機のリード線X、Y、Zは端子台を
使わず短絡結合し電気絶縁を施すことにより、電動機を
スター結線にできる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図5によ
り説明する。図1は電動機の三相巻線1(リード線Uと
Xを有する)、2(リード線VとYを有する)、3(リ
ード線WとZを有する)を示し、図2は電動機巻線1〜
3をデルタ結線に接続して電源側リード線と接続した図
を示し、図3は電動機巻線1〜3をスター結線に接続し
て電源側リード線と接続した図を示す。図4、図5は電
動機巻線1〜3をデルタ結線に接続して電源側リード線
と接続した本発明の電動機の接続方法を示す図である。
端子台4の電気絶縁を保つ隔壁8〜11の間の突起12
の内側に配置した接続端子片5〜7を設けたものであ
る。この接続端子片は3個からなり、一方に電動機のリ
ード線取付部14〜16と他方に電源側リード線取付部
17〜19を有する。このように構成した端子台の3個
の接続端子片5〜7において、第一の接続端子片5の電
動機のリード線取付部14に電動機のリード線U、Yを
取付け電源側リード線取付部17に電源R相を取付け、
第二の接続端子片6の電動機のリード線取付部15に電
動機のリード線V、Zを取付け電源側リード線取付部1
8に電源S相を取付け、第三の接続端子片7の電動機の
リード線取付部16に電動機のリード線W、Xを取付け
電源側リード線取付部19に電源T相を取付けることに
より、電動機をデルタ結線にできる。
【0007】図5は図4のA−A’断面を示す。電動機
巻線のリード線VとZがソルダーレスターミナルで端末
処理され端子台4のリード線取付部15に合わせてネジ
止めされる。また電源S相の電線がソルダーレスターミ
ナルで端末処理され端子台4のリード線取付部18にネ
ジ止めされる。端子台4は端子台取付け部13を利用し
て電動機の端子箱内にネジ止めされる。
【0008】一方図示はしないが、電動機巻線1〜3を
スター結線に接続して電源側リード線と接続する場合
は、第一の接続端子片5の電動機のリード線取付部14
に電動機のリード線Uを取付け電源側リード線取付部1
7に電源R相を取付け、第二の接続端子片6の電動機の
リード線取付部15に電動機のリード線Vを取付け電源
側リード線取付部18に電源S相を取付け、第三の接続
端子片7の電動機のリード線取付部16に電動機のリー
ド線Wを取付け電源側リード線取付部19に電源T相を
取付け、電動機のリード線X、Y、Zは端子台4を使わ
ず短絡結合し電気絶縁を施すことにより、電動機をスタ
ー結線にできる。
【0009】図6、図7はスター・デルタ始動器と接続
する場合の実施例を示したものである。20は電動機の
端子台を収めた端子箱であり、また27は電源と電動機
の間に接続されるスター・デルタ始動器である。図6は
電動機のリード線U、V、W、X、Y、Zを全て端子台
4から外してスター・デルタ始動器27の対応するリー
ド線と接続したもので、接続点21〜26は接続した後
絶縁処理される。図7は端子台4に電動機のリード線
U、V、Wとスター・デルタ始動器27からの対応する
リード線を図のように接続し、電動機のリード線X、
Y、Zは端子台4から外してスター・デルタ始動器27
からの対応するリード線と図のように接続する。リード
線U、V、Wとリード線X、Y、Zの関係を入れ替え、
電動機のリード線X、Y、Zを端子台4を利用して接続
してもよい。スター・デルタ始動器のR、S、Tは電源
に接続される。
【0010】なお三相巻線を有する電動機のリード線の
本数が6本の整数倍であっても、デルタ結線、スター結
線が可能なリード線を持つ電動機であれば本発明の接続
方法を適用できる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、電動機の接続方法にお
いて簡単な端子台構造を用いて平易な作業で電動機をデ
ルタ結線に電源側リード線と接続、あるいはスター結線
に電源側リード線と接続、もしくはスター・デルタ始動
器と接続することができ、電動機の使用者側の利便に供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動機の三相巻線を示す図である。
【図2】デルタ結線を示す図である。
【図3】スター結線を示す図である。
【図4】本発明による電動機のリード線接続方法の一実
施例を示す図である。
【図5】図4のA−A’断面を示す図である。
【図6】スター・デルタ始動器を用いた本発明による電
動機のリード線接続方法の一実施例を示す図である。
【図7】スター・デルタ始動器を用いた本発明による他
の電動機のリード線接続方法の一実施例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…第1巻線、 2…第2巻線、 3…第3巻線、 4
…端子台、 5〜7…接続端子片、 U、V、W、
X、Y、Z…電動機巻線のリード線、 R、S、T…
電源側リード線、 8〜11…隔壁、 12…突起、
13…端子台取付部、14〜16…電動機巻線のリード
線取付部、 17〜19…電源側リード線取付部、 2
0…端子箱、 21〜26…リード線接続部、 27…
スター・デルタ始動器。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】三相電動機に巻かれた三相巻線の各相の巻
    線から引き出されるリード線と三相電源各相のリード線
    を接続する接続端子台を備えた三相電動機において、 前記接続端子台は、 前記三相巻線の第1巻線の一方のリード線と第2巻線の
    他方のリード線の一方または両方を接続する第1接続部
    と前記電源の第1相のリード線を接続する第2接続部を
    有する第一の接続端子片と、 前記三相巻線の第2巻線の一方のリード線と第3巻線の
    他方のリード線の一方または両方を接続する第3接続部
    と前記電源の第2相のリード線を接続する第4接続部を
    有する第二の接続端子片と、 前記三相巻線の第3巻線の一方のリード線と第1巻線の
    他方のリード線の一方または両方を接続する第5接続部
    と前記電源の第3相のリード線を接続する第6接続部を
    有する第三の接続端子片を備えたことを特徴とする三相
    電動機。
  2. 【請求項2】前記第1接続部には前記第1巻線の一方の
    リード線が接続され、 前記第2接続部には前記第2巻線の一方のリード線が接
    続され、 前記第3接続部には前記第3巻線の一方のリード線が接
    続され、 前記第1巻線の他方のリード線と前記第2巻線の他方の
    リード線と前記第3巻線の他方のリード線は前記端子台
    の三個の接続端子片とは独立に且つ共通に接続されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の三相電動機。
  3. 【請求項3】前記第1接続部には前記第1巻線の一方の
    リード線と第2巻線の他のリード線が接続され、 前記第2接続部には前記第2巻線の一方のリード線と第
    3巻線の他のリード線が接続され、 前記第3接続部には前記第3巻線の一方のリード線と第
    1巻線の他のリード線が接続されることを特徴とする請
    求項1記載の三相電動機。
  4. 【請求項4】UとXのリード線を有する第1巻線と、V
    とYのリード線を有する第2巻線と、WとZのリード線
    を有する第3巻線を備えた三相電動機巻線の前記各リー
    ド線と電源側リード線を接続する接続方法において、 一方に電動機巻線リード線取付部と他方に電源側リード
    線取付部を有する3個の接続端子片を電気絶縁を保つ隔
    壁の間に配置した端子台を備え、 前記三相巻線をデルタ結線にする場合、 前記端子台の第一接続端子片の電動機巻線リード線取付
    部に電動機巻線のリード線UとYを取付け且つ電源側リ
    ード線取付部に電源R相を取付け、 前記端子台の第二接続端子片の電動機巻線リード線取付
    部に電動機巻線のリード線VとZを取付け且つ電源側リ
    ード線取付部に電源S相を取付け、 前記端子台の第三接続端子片の電動機巻線リード線取付
    部に電動機巻線のリード線WとXを取付け且つ電源側リ
    ード線取付部に電源T相を取付けるように接続すること
    を特徴とする電動機巻線の接続方法。
  5. 【請求項5】U−X、V−Y、W−Zの三相巻線を有す
    る電動機巻線のリード線と電源側リード線を接続する電
    動機巻線の接続方法において、 一方に電動機巻線リード線取付部と他方に電源側リード
    線取付部を有する3個の接続端子片を電気絶縁を保つ隔
    壁の間に配置した端子台を備え、 前記三相巻線をスター結線とする場合には、 前記端子台の第一接続端子片の電動機巻線リード線取付
    部に電動機のリード線Uを取付け且つ電源側リード線取
    付部に電源R相を取付け、 前記端子台の第二接続端子片の電動機巻線リード線取付
    部に電動機のリード線Vを取付け且つ電源側リード線取
    付部に電源S相を取付け、 前記端子台の第三接続端子片の電動機巻線リード線取付
    部に電動機のリード線Wを取付け且つ電源側リード線取
    付部に電源T相を取付け、 電動機のリード線X、Y、Zは端子台を使わず短絡結合
    し電気絶縁を施すようにして接続することを特徴とする
    電動機巻線の接続方法。
JP25746891A 1991-10-04 1991-10-04 三相電動機およびそのリード線接続方法 Pending JPH05103440A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25746891A JPH05103440A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 三相電動機およびそのリード線接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25746891A JPH05103440A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 三相電動機およびそのリード線接続方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05103440A true JPH05103440A (ja) 1993-04-23

Family

ID=17306732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25746891A Pending JPH05103440A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 三相電動機およびそのリード線接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05103440A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6737772B2 (en) * 2000-10-18 2004-05-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha AC generator for use in vehicle and method for forming connection latch portion in conductor wire applied to stator winding thereof
JP2004153891A (ja) * 2002-10-29 2004-05-27 Mitsubishi Electric Corp 回転電機
US6828704B2 (en) * 2002-07-22 2004-12-07 Fanuc Ltd. Electric motor
JP2009273246A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Toyota Motor Corp 回転電機
JP2017189021A (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 株式会社日立産機システム 端子台
JP2020182300A (ja) * 2019-04-24 2020-11-05 トヨタ自動車株式会社 回転機の端子接続構造
EP3306788B1 (en) * 2015-06-02 2021-07-21 Mitsubishi Electric Corporation Rotating electrical machine and method for manufacturing regulator

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6737772B2 (en) * 2000-10-18 2004-05-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha AC generator for use in vehicle and method for forming connection latch portion in conductor wire applied to stator winding thereof
US6828704B2 (en) * 2002-07-22 2004-12-07 Fanuc Ltd. Electric motor
JP2004153891A (ja) * 2002-10-29 2004-05-27 Mitsubishi Electric Corp 回転電機
JP2009273246A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Toyota Motor Corp 回転電機
EP3306788B1 (en) * 2015-06-02 2021-07-21 Mitsubishi Electric Corporation Rotating electrical machine and method for manufacturing regulator
JP2017189021A (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 株式会社日立産機システム 端子台
JP2020182300A (ja) * 2019-04-24 2020-11-05 トヨタ自動車株式会社 回転機の端子接続構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05103440A (ja) 三相電動機およびそのリード線接続方法
JPH05308742A (ja) 固定子巻線の結線方法
CA2000285A1 (en) Apparatus for making electrical connections in a dynamoelectric machine
US20040227417A1 (en) Electric motor
JPH0759283A (ja) 3相交流モータの電機子巻線結線方法
KR100854994B1 (ko) 모터 및 그 중성선 체결 방법
JP3040030B2 (ja) 三相コンデンサ
JPH04312335A (ja) ブラシレスモータ
JPH0312040Y2 (ja)
JPH04317534A (ja) ブラシレスモータ
JPH0436219Y2 (ja)
JP2604985B2 (ja) 配線用遮断器接続用端子台
JP2000125495A (ja) インナーロータ型の固定子
JPH0210789Y2 (ja)
JPS6134868Y2 (ja)
JPH09115742A (ja) 箔巻変圧器コイルの口出し構造
JPS6437364U (ja)
JPH058790Y2 (ja)
JPS6259542B2 (ja)
JPH03159534A (ja) 電動機
JPS5950739A (ja) 三相電機子巻線
JPS59122760U (ja) 電動機の端子台
JPS6431667U (ja)
JPH0711765U (ja) 端子装置
JPS59122759U (ja) 電動機の端子台