JPH0510323Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0510323Y2 JPH0510323Y2 JP1984107302U JP10730284U JPH0510323Y2 JP H0510323 Y2 JPH0510323 Y2 JP H0510323Y2 JP 1984107302 U JP1984107302 U JP 1984107302U JP 10730284 U JP10730284 U JP 10730284U JP H0510323 Y2 JPH0510323 Y2 JP H0510323Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- divided
- dividing
- morning glory
- divided body
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 27
- 240000001549 Ipomoea eriocarpa Species 0.000 claims description 12
- 235000005146 Ipomoea eriocarpa Nutrition 0.000 claims description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Description
この考案は、テレビ偏向ヨーク用フエライトコ
ア(以下、偏向ヨークコアと記す)などに使用さ
れる朝顔形セラミツクスに関するものである。
ア(以下、偏向ヨークコアと記す)などに使用さ
れる朝顔形セラミツクスに関するものである。
第1図は従来の偏向ヨークコア用朝顔形セラミ
ツクスを示し、Aは正面図、Bは側面図、Cは分
割体の斜視図である。図において、1は朝顔形セ
ラミツクス、2は分割体であり、朝顔形セラミツ
クス1を直径方向の同一の平面で2分割したもの
である。3はこれら2個の分割体2の各々の分割
面であり、4は分割面3の外側に形成された外側
分割溝、5は分割面3の内側に形成された内側分
割溝、6は分割体2の外周面に形成されたクリツ
プ溝である。 上記のように構成された朝顔形セラミツクス1
は各分割体2にコイルの巻線が施され、双方の分
割体2の2箇所の分割面3を合わせて分割前の形
状に組み合わされ、偏向ヨークコアとして使用さ
れる。
ツクスを示し、Aは正面図、Bは側面図、Cは分
割体の斜視図である。図において、1は朝顔形セ
ラミツクス、2は分割体であり、朝顔形セラミツ
クス1を直径方向の同一の平面で2分割したもの
である。3はこれら2個の分割体2の各々の分割
面であり、4は分割面3の外側に形成された外側
分割溝、5は分割面3の内側に形成された内側分
割溝、6は分割体2の外周面に形成されたクリツ
プ溝である。 上記のように構成された朝顔形セラミツクス1
は各分割体2にコイルの巻線が施され、双方の分
割体2の2箇所の分割面3を合わせて分割前の形
状に組み合わされ、偏向ヨークコアとして使用さ
れる。
従来の朝顔形セラミツクスは、以上のように構
成されているので、2個の分割体2を組み合わせ
る場合に、2箇所の分割面3が直径方向にとつた
同一の平面となつているため、この分割面方向
(すなわち、長手方向と垂直な方向)の組み合わ
せずれが発生するという問題点があつた。 この考案は、上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、組み合わせ時に分割面方向
の組み合わせずれが生じない朝顔形セラミツクス
を得ることを目的とするものである。
成されているので、2個の分割体2を組み合わせ
る場合に、2箇所の分割面3が直径方向にとつた
同一の平面となつているため、この分割面方向
(すなわち、長手方向と垂直な方向)の組み合わ
せずれが発生するという問題点があつた。 この考案は、上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、組み合わせ時に分割面方向
の組み合わせずれが生じない朝顔形セラミツクス
を得ることを目的とするものである。
この考案に係る朝顔形セラミツクスは、第1の
分割体と第2の分割体との組み合わせからなる朝
顔形セラミツクスであり、2個の上記分割体が衝
合する略平面状の第1の分割面と略平面状の第2
の分割面とを備え、上記第1の分割面と上記第2
の分割面とのそれぞれの上記朝顔形セラミツクス
の内周方向への延長が交差するようにしたもので
ある。
分割体と第2の分割体との組み合わせからなる朝
顔形セラミツクスであり、2個の上記分割体が衝
合する略平面状の第1の分割面と略平面状の第2
の分割面とを備え、上記第1の分割面と上記第2
の分割面とのそれぞれの上記朝顔形セラミツクス
の内周方向への延長が交差するようにしたもので
ある。
この考案における朝顔形セラミツクスは、2個
の分割体を組み合わせる場合に、第1の分割面と
第2の分割面とのそれぞれの朝顔形セラミツクス
の内周方向への延長が交差するように第1の分割
面と第2の分割面とを設けたため、朝顔形セラミ
ツクスの長手方向と垂直な方向の組み合わせずれ
が発生することがない。
の分割体を組み合わせる場合に、第1の分割面と
第2の分割面とのそれぞれの朝顔形セラミツクス
の内周方向への延長が交差するように第1の分割
面と第2の分割面とを設けたため、朝顔形セラミ
ツクスの長手方向と垂直な方向の組み合わせずれ
が発生することがない。
以下、この考案の一実施例を第2図に基づき説
明する。第2図はこの考案の一実施例による朝顔
形セラミツクスを示す図であり、Aは正面図、B
は側面図、Cは分割体の斜視図、Dは任意の断面
における分割面の取り方を説明する説明図であ
る。 図において、1,6は従来例として第1図に示
したものと同一または相当部分を示しており、説
明を省略する。 図において、8は第1の分割体、9は第2の分
割体である。10は第1の分割体8と第2の分割
体9とが衝合する第1の分割面であり、11は第
1の外側分割溝、12は第1の内側分割溝であ
る。13は第1の分割体8と第2の分割体9とが
衝合する第2の分割面であり、14は第2の外側
分割溝、15は第2の内側分割溝である。 またこの一実施例による朝顔形セラミツクスは
第2図Cに示されるように、分割面10,13は
長手方向(図中の上下方向)には略平面状となつ
ており、複雑な凹凸形状とはなつていない。 第2図Dに示すように、第1の分割面10を含
む第1の平面16と第2の分割面13を含む第2
の平面17とは、それぞれの平面の延長が、朝顔
形セラミツクス1の内部空間の方向へ延長したと
ころ(図中の交点P)で交差する。 上述のような条件で分割面10,13を設定さ
れた朝顔形セラミツクスは、従来のものと同様に
分割体8,9にコイルの巻き線を施した後、分割
面10,13をそれぞれ合わせて組み立てられる
が、このときに、分割面が上記のような条件に基
づいて形成されているため、第2図Bに示すよう
に、第1の分割体8の分割面を第2の分割体9の
分割面が外側から挟んで支えるような形で組み合
わさる。 このため、分割面10,13に噛み合わせのた
めの複雑な凹凸等を形成することなく、第1の分
割体8と第2の分割体9とが第2図Bにおける左
右方向(朝顔形セラミツクスの長手方向と垂直な
方向)の組み合わせずれを防止することができる
という効果があり、組み立て作業を効率よく行う
ことが可能となり、精度の高い偏向ヨークコア用
朝顔形セラミツクスを組み立てることが可能とな
る。
明する。第2図はこの考案の一実施例による朝顔
形セラミツクスを示す図であり、Aは正面図、B
は側面図、Cは分割体の斜視図、Dは任意の断面
における分割面の取り方を説明する説明図であ
る。 図において、1,6は従来例として第1図に示
したものと同一または相当部分を示しており、説
明を省略する。 図において、8は第1の分割体、9は第2の分
割体である。10は第1の分割体8と第2の分割
体9とが衝合する第1の分割面であり、11は第
1の外側分割溝、12は第1の内側分割溝であ
る。13は第1の分割体8と第2の分割体9とが
衝合する第2の分割面であり、14は第2の外側
分割溝、15は第2の内側分割溝である。 またこの一実施例による朝顔形セラミツクスは
第2図Cに示されるように、分割面10,13は
長手方向(図中の上下方向)には略平面状となつ
ており、複雑な凹凸形状とはなつていない。 第2図Dに示すように、第1の分割面10を含
む第1の平面16と第2の分割面13を含む第2
の平面17とは、それぞれの平面の延長が、朝顔
形セラミツクス1の内部空間の方向へ延長したと
ころ(図中の交点P)で交差する。 上述のような条件で分割面10,13を設定さ
れた朝顔形セラミツクスは、従来のものと同様に
分割体8,9にコイルの巻き線を施した後、分割
面10,13をそれぞれ合わせて組み立てられる
が、このときに、分割面が上記のような条件に基
づいて形成されているため、第2図Bに示すよう
に、第1の分割体8の分割面を第2の分割体9の
分割面が外側から挟んで支えるような形で組み合
わさる。 このため、分割面10,13に噛み合わせのた
めの複雑な凹凸等を形成することなく、第1の分
割体8と第2の分割体9とが第2図Bにおける左
右方向(朝顔形セラミツクスの長手方向と垂直な
方向)の組み合わせずれを防止することができる
という効果があり、組み立て作業を効率よく行う
ことが可能となり、精度の高い偏向ヨークコア用
朝顔形セラミツクスを組み立てることが可能とな
る。
この考案による朝顔形セラミツクスは以上に説
明したとおり、第1の分割体と第2の分割体との
組み合わせからなる朝顔形セラミツクスであり、
2個の上記分割体が衝合する略平面状の第1の分
割面と略平面状の第2の分割面とを備え、上記第
1の分割面と上記第2の分割面とのそれぞれの上
記朝顔形セラミツクスの内周方向への延長が交差
するようにしたものである。 これにより、第1の分割体の分割面を第2の分
割体の分割面が外側から挟んで支えるような形で
組み合わさるので、分割面に噛み合わせのための
複雑な凹凸等を形成することなく、第1の分割体
と第2の分割体とが朝顔形セラミツクスの長手方
向と垂直な方向の組み合わせずれの発生を防止す
ることができ、組み立て作業を効率よく行うこと
が可能になるとともに、精度の高い朝顔形セラミ
ツクスを組み立てることが可能となるという効果
を奏する。 また本願考案では、第1の分割面又は第2の分
割面の少なくとも一方は分割体の軸心を通らない
略平面で分割された斜めの面であるから、すなわ
ち分割面の突き合わせ端面を斜めにするから、分
割面(突き合わせ端面)の面積を大きくすること
ができて接合をより確実にすることができる。
明したとおり、第1の分割体と第2の分割体との
組み合わせからなる朝顔形セラミツクスであり、
2個の上記分割体が衝合する略平面状の第1の分
割面と略平面状の第2の分割面とを備え、上記第
1の分割面と上記第2の分割面とのそれぞれの上
記朝顔形セラミツクスの内周方向への延長が交差
するようにしたものである。 これにより、第1の分割体の分割面を第2の分
割体の分割面が外側から挟んで支えるような形で
組み合わさるので、分割面に噛み合わせのための
複雑な凹凸等を形成することなく、第1の分割体
と第2の分割体とが朝顔形セラミツクスの長手方
向と垂直な方向の組み合わせずれの発生を防止す
ることができ、組み立て作業を効率よく行うこと
が可能になるとともに、精度の高い朝顔形セラミ
ツクスを組み立てることが可能となるという効果
を奏する。 また本願考案では、第1の分割面又は第2の分
割面の少なくとも一方は分割体の軸心を通らない
略平面で分割された斜めの面であるから、すなわ
ち分割面の突き合わせ端面を斜めにするから、分
割面(突き合わせ端面)の面積を大きくすること
ができて接合をより確実にすることができる。
第1図は従来の朝顔形セラミツクスを示す図で
あり、Aは正面図、Bは側面図、Cは分割体の斜
視図である。第2図はこの考案の一実施例による
朝顔形セラミツクスを示す図であり、Aは正面
図、Bは側面図、Cは分割体の斜視図、Dは分割
面の取り方を説明する説明図である。 図において、8は第1の分割体、9は第2の分
割体、10は第1の分割面、13は第2の分割面
である。なお各図中、同一符号は同一または相当
部分を示すものとする。
あり、Aは正面図、Bは側面図、Cは分割体の斜
視図である。第2図はこの考案の一実施例による
朝顔形セラミツクスを示す図であり、Aは正面
図、Bは側面図、Cは分割体の斜視図、Dは分割
面の取り方を説明する説明図である。 図において、8は第1の分割体、9は第2の分
割体、10は第1の分割面、13は第2の分割面
である。なお各図中、同一符号は同一または相当
部分を示すものとする。
Claims (1)
- 第1の分割体と第2の分割体との組み合わせか
らなる朝顔形セラミツクスにおいて、2個の上記
分割体が衝合する略平面状の第1の分割面と略平
面状の第2の分割面とを備え、上記第1の分割面
と上記第2の分割面の少なくとも一方は上記分割
体の軸心を通らない略平面で分割された斜めの面
であることを特徴とする朝顔形セラミツクス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10730284U JPS6122312U (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 朝顔形セラミツクス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10730284U JPS6122312U (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 朝顔形セラミツクス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6122312U JPS6122312U (ja) | 1986-02-08 |
JPH0510323Y2 true JPH0510323Y2 (ja) | 1993-03-15 |
Family
ID=30666551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10730284U Granted JPS6122312U (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 朝顔形セラミツクス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6122312U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0528675Y2 (ja) * | 1986-10-13 | 1993-07-23 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58106854U (ja) * | 1982-01-16 | 1983-07-20 | 三洋電機株式会社 | 偏向ヨ−ク用コア |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP10730284U patent/JPS6122312U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6122312U (ja) | 1986-02-08 |
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