JPS5923386Y2 - 組合せ鉄心の締付け金具 - Google Patents
組合せ鉄心の締付け金具Info
- Publication number
- JPS5923386Y2 JPS5923386Y2 JP14438878U JP14438878U JPS5923386Y2 JP S5923386 Y2 JPS5923386 Y2 JP S5923386Y2 JP 14438878 U JP14438878 U JP 14438878U JP 14438878 U JP14438878 U JP 14438878U JP S5923386 Y2 JPS5923386 Y2 JP S5923386Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminated cores
- core
- iron core
- protrusion
- laminated core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、組合せ鉄心の締付は金具に関するものであ
る。
る。
一般に、複数の積層鉄心を組合せた組合せ鉄心の固定手
段としては、キャップ式締付は金具が用いられている。
段としては、キャップ式締付は金具が用いられている。
すなわち、第1図に示すようにE形積層鉄心1,2と■
形積層鉄心3とをそれぞれ接合させて組合せ鉄心4を形
成するとともにコイル5.6を装着し、接合方向にそう
両側面側を締付は金具7により締付は固定しているもの
である。
形積層鉄心3とをそれぞれ接合させて組合せ鉄心4を形
成するとともにコイル5.6を装着し、接合方向にそう
両側面側を締付は金具7により締付は固定しているもの
である。
ところが、締付は金具7の隅部にその加工上R部8があ
るため、つぎのような問題が生ずる。
るため、つぎのような問題が生ずる。
すなわち、E形積層鉄心1,2の端部は締付は金具7の
R部8に当って固定されるものの、中央のI形積層鉄心
3はE形積層鉄心1,2により挾持されているだけで締
付は金具7に接していないのでその長さ方向(図におい
て左右方向)に位置固定されず、結局この■形積層鉄心
3が長さ方向にずれて第2図に示すように何れかの■形
積層鉄心3にのみ当接するようになる。
R部8に当って固定されるものの、中央のI形積層鉄心
3はE形積層鉄心1,2により挾持されているだけで締
付は金具7に接していないのでその長さ方向(図におい
て左右方向)に位置固定されず、結局この■形積層鉄心
3が長さ方向にずれて第2図に示すように何れかの■形
積層鉄心3にのみ当接するようになる。
したがって、■形積層鉄心3とE形積層鉄心1,2との
接合面がずれることとなり、特性不良を生ずるものであ
る。
接合面がずれることとなり、特性不良を生ずるものであ
る。
この考案は、このような点に鑑みなされたもので、積層
鉄心間の接合面積のずれをなくすことにより特性不良を
生じないよう固定することのできる組合せ鉄心の締付は
金具を得ることを目的とするものである。
鉄心間の接合面積のずれをなくすことにより特性不良を
生じないよう固定することのできる組合せ鉄心の締付は
金具を得ることを目的とするものである。
この考案の第一の実施例を第3図および第4図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図で示した部分と同一部分は同一符号を用い説明も
省略する(以下の実施例でも同様とする)。
省略する(以下の実施例でも同様とする)。
この実施例は、締付は金具7の内側面9にR部8を残し
てE形積層鉄心1,2、■形積層鉄心3の端面10に接
合する突部11を形成したものである。
てE形積層鉄心1,2、■形積層鉄心3の端面10に接
合する突部11を形成したものである。
このような構成により、第1図の場合と同様にE形積層
鉄心1,2の固定および■形積層鉄心3の接合方向の固
定が行なわれ、問題となる■形積層鉄心3の長さ方向の
固定についてもその端面1゜にE形積層鉄心3の端面1
0にも当接している突部11が当接しているので、長さ
方向にずれることなく固定される。
鉄心1,2の固定および■形積層鉄心3の接合方向の固
定が行なわれ、問題となる■形積層鉄心3の長さ方向の
固定についてもその端面1゜にE形積層鉄心3の端面1
0にも当接している突部11が当接しているので、長さ
方向にずれることなく固定される。
このように、突部11により端面10がそろえられてE
形積層鉄心1,2、■形積層鉄心3が固定されるので、
接合面積にずれを生じず特性不良が生じるようなことは
ない。
形積層鉄心1,2、■形積層鉄心3が固定されるので、
接合面積にずれを生じず特性不良が生じるようなことは
ない。
なお、この実施例によれば次のような利点も得られる。
すなわち、第1図においてはE形積層鉄心1.2、I形
積層鉄心3と締付は金具7との間に大きな空間を生ヒ放
熱性が悪く、シがもワニス処理冬施す場合にもこの空間
部にワニスが溜り多くのワニスを必要とするものである
が、この実施例によれば突部11を形成してE形積層鉄
心1,2、■形積層鉄心3の端面10に接合させている
ので、R部8にわずかの空間を生ずるだけであり放熱性
が良く、ワニス処理をする場合でもワニス量を減少させ
ることができるものである。
積層鉄心3と締付は金具7との間に大きな空間を生ヒ放
熱性が悪く、シがもワニス処理冬施す場合にもこの空間
部にワニスが溜り多くのワニスを必要とするものである
が、この実施例によれば突部11を形成してE形積層鉄
心1,2、■形積層鉄心3の端面10に接合させている
ので、R部8にわずかの空間を生ずるだけであり放熱性
が良く、ワニス処理をする場合でもワニス量を減少させ
ることができるものである。
つづいて、この考案の第二の実施例を第5図に基基づい
て説明する。
て説明する。
この実施例は、締付は金具7の内側面9にE形積層鉄心
1と■形積層鉄心3との接合面の端部12付近に当接す
る突部13および■形積層鉄心3とE形積層鉄心2との
接合面の端部14付近に当接する突部15を形成したも
のである。
1と■形積層鉄心3との接合面の端部12付近に当接す
る突部13および■形積層鉄心3とE形積層鉄心2との
接合面の端部14付近に当接する突部15を形成したも
のである。
このような構成によっても、I形積層鉄心3は突部13
,15によりその要所がE形積層鉄心1,2に対して位
置固定されているので、接合面積にずれを生ずることが
なく特性不良を生じないものである。
,15によりその要所がE形積層鉄心1,2に対して位
置固定されているので、接合面積にずれを生ずることが
なく特性不良を生じないものである。
なお、これらの実施例では組合せ鉄心4としてE形積層
鉄心1,2と■形積層鉄心3とを組合せたものについて
説明したが、EI接接合等力組合せによる組合せ鉄心に
おいても適用しうるものである。
鉄心1,2と■形積層鉄心3とを組合せたものについて
説明したが、EI接接合等力組合せによる組合せ鉄心に
おいても適用しうるものである。
この考案は、上述したように積層鉄心間の接合両端部付
近に当接する突部を内側面に形成したので、積層鉄心を
その接合面積にずれを生じないよう固定することができ
、これにより特性不良の発生を防止することができる等
の効果を有するものである。
近に当接する突部を内側面に形成したので、積層鉄心を
その接合面積にずれを生じないよう固定することができ
、これにより特性不良の発生を防止することができる等
の効果を有するものである。
第1図および第2図は従来例を示す側面図、第3図はこ
の考案の第一の実施例を示す側面図、第4図はその斜視
図、第5図はこの考案の第二の実施例を示す側面図であ
る。 1〜2・・・・・・E形積層鉄心(積層鉄心)、3・・
・・・・■形積層鉄心(積層鉄心)、7・・・・・・締
付は金具、9・・・・・・内側面、11・・・・・・突
部、12・・・・・・端部、13・・・・・・突部、1
4・・・・・・端部、15・・・・・・突部。
の考案の第一の実施例を示す側面図、第4図はその斜視
図、第5図はこの考案の第二の実施例を示す側面図であ
る。 1〜2・・・・・・E形積層鉄心(積層鉄心)、3・・
・・・・■形積層鉄心(積層鉄心)、7・・・・・・締
付は金具、9・・・・・・内側面、11・・・・・・突
部、12・・・・・・端部、13・・・・・・突部、1
4・・・・・・端部、15・・・・・・突部。
Claims (1)
- 組合せられた複数の積層鉄心の両端面に一対のキャップ
式の締付は金具を嵌着して前記積層鉄心を組合せの接合
方向と積層方向とに固定するようにしたものにおいて、
前記積層鉄心間の接合面端部にそれぞれの積層鉄心に同
時に当接してそのずれを防止する突部を前記締付は金具
の内側面に形成したことを特徴とする組合せ鉄心の締付
は金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14438878U JPS5923386Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | 組合せ鉄心の締付け金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14438878U JPS5923386Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | 組合せ鉄心の締付け金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5562017U JPS5562017U (ja) | 1980-04-26 |
JPS5923386Y2 true JPS5923386Y2 (ja) | 1984-07-12 |
Family
ID=29122956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14438878U Expired JPS5923386Y2 (ja) | 1978-10-20 | 1978-10-20 | 組合せ鉄心の締付け金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923386Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5720471B2 (ja) * | 2011-07-28 | 2015-05-20 | 株式会社デンソー | 磁気部品ユニット |
-
1978
- 1978-10-20 JP JP14438878U patent/JPS5923386Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5562017U (ja) | 1980-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5923386Y2 (ja) | 組合せ鉄心の締付け金具 | |
JPS6238845B2 (ja) | ||
JPS6051027U (ja) | 複数部材の接合構造 | |
JPS5841138Y2 (ja) | 方形組箱 | |
JPH0113392Y2 (ja) | ||
JPS5831378Y2 (ja) | 変成器 | |
JPS61224307A (ja) | ギヤツプ付鉄心形リアクトル | |
JPS641375Y2 (ja) | ||
JPH0349379Y2 (ja) | ||
JPS605105U (ja) | インダクタンス可変素子 | |
JPS6336660Y2 (ja) | ||
JPH0517862Y2 (ja) | ||
JPS5921U (ja) | 断熱形材 | |
JPS6018523U (ja) | 変圧器の鉄心締付装置 | |
JPS5932098Y2 (ja) | 積鉄心変圧器 | |
JPS5923385Y2 (ja) | 電磁機器 | |
JPH0227050Y2 (ja) | ||
JPS61181241U (ja) | ||
JPH0321835U (ja) | ||
JPS6268212U (ja) | ||
JPS6153709A (ja) | 変圧器鉄心 | |
JPS58135919U (ja) | 電磁誘導装置の3相磁気コア | |
JPS6051236U (ja) | 笠木 | |
JPH0447966B2 (ja) | ||
JPS59145015U (ja) | 電磁誘導機器 |