JPH05103046A - アラーム抑止方式 - Google Patents

アラーム抑止方式

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JPH05103046A
JPH05103046A JP11446091A JP11446091A JPH05103046A JP H05103046 A JPH05103046 A JP H05103046A JP 11446091 A JP11446091 A JP 11446091A JP 11446091 A JP11446091 A JP 11446091A JP H05103046 A JPH05103046 A JP H05103046A
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JP
Japan
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side line
alarm
network side
bit
failure
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Withdrawn
Application number
JP11446091A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Mori
哲也 森
Toru Tanada
徹 棚田
Shoji Takahashi
彰治 高橋
Yasushi Fukagawa
恭 深川
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Hokuriku Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Hokuriku Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタル通信システム等において、回線障害
が発生した際にデジタル多重化装置内で過剰なアラーム
が発生することを抑止する方式に関し、ネットワーク側
回線に障害が発生した時は、該障害に起因する端末側回
線収容部での二次アラームの発生を抑止することによっ
て、障害箇所の特定を容易とすることを目的とする。 【構成】 ネットーワーク側回線収容部1と端末側回線
収容部2-1 〜2-nとの間の装置内データバス4に、該ネ
ットワーク側回線収容部1で設定・解除が可能であり、
且つ該端末側回線収容部2-1 〜2-nで参照可能な1ビッ
トのアラーム抑止ビット43を設ける。ネットワーク側回
線収容部1がネットワーク側回線6の障害を検出した時
には該アラーム抑止ビット43に“1”を設定し、さらに
該アラーム抑止ビットに“1”が設定されている時には
端末側回線収容部2-1 〜2-nが回線障害を検出しても外
部に対してアラームを伝達しないようにして二次アラー
ムの発生を回避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル通信システム
等において、回線障害が発生した際にデジタル多重化装
置内で過剰なアラームが発生することを抑止する方式に
関する。
【0002】近年、通信ネットワークの巨大化および複
雑化に伴い、ネットワーク障害の早期発見、対処が要求
されている。このため、優先順位の高い一次アラームが
他へ波及して二次アラームを発生させた場合に、障害の
根源である一次アラームを優先して対処するために、二
次アラームの発生を抑止しなければならない。
【0003】
【従来の技術】図2は本発明のアラーム抑止方式が適用
されるデジタル多重化装置の構成図である。
【0004】図2において、1はネットワーク側回線収
容部、2-1 〜2-nは端末側回線収容部、3は装置制御
部、4は装置内データバス、5は装置内制御バス、6は
ネットワーク側回線、7-1 〜7-nは端末側回線である。
【0005】ネットワーク側回線収容部1は、ネットワ
ーク側回線6からnチャンネルが時分割多重化されたデ
ジタル信号を受信し、nチャンネルのデータに多重分離
して、データバス4を介してn個の端末側回線収容部2-
1 〜2-nに送る。端末側回線収容部2-1 〜2-nは分離さ
れた1チャンネルのデータを端末側回線7-1 〜7-nに送
出する。各回線収容部1、2-1 〜2-nはそれぞれ障害検
出部を有し、受信データを監視して回線の異常を検出し
たり、また、自分自身の個別装置障害を検出して対応す
る監視項目にアラームを発生し、制御バス5を介して装
置制御部3に通知する。装置制御部は通知されたアラー
ム情報を編集して、アラームランプを点灯したり上位監
視装置へアラームを送出する。
【0006】ところで従来の多重化装置においては、ネ
ットワーク側回線6で回線障害が発生すると、ネットワ
ーク側回線収容部1で“同期外れ”等の項目にアラーム
が発生するとともに、その障害が波及する端末側回線収
容部2-1 〜2-nにも“同期外れ”アラームが同時に発生
する。それらのすべてのアラームは独立に制御バス4を
介して装置制御部3に伝達される。即ち高次群側の回線
障害に対して、その高次群が分離されて構成される低次
群側の複数の回線収容部にもアラームが発生して装置制
御部3に通知される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ネ
ットワーク側回線に障害が発生すると、各部から同一障
害に対して多数のアラームが発生し、装置制御部に通知
されるので、アラーム情報が監視システム内で輻輳し、
障害箇所を特定するのに時間がかかるという問題が生じ
る。
【0008】本発明は上記問題点に鑑み創出されたもの
で、複数の端末側回線を多重化してネットワーク側回線
に接続する多重化装置においてネットワーク側回線に障
害が発生した時は、該障害に起因する端末側回線収容部
での二次アラームの発生を抑止することによって、障害
箇所の特定を容易とすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明のアラーム
抑止方式を示す図である。上記課題は図1に示すよう
に、ネットワーク側回線6からの多重化信号を分離して
複数の端末側回線 7-1〜7-nに送出するデジタル多重化
装置において、ネットーワーク側回線収容部1と端末側
回線収容部2-1 〜2-nとの間の装置内データバス4に、
該ネットワーク側回線収容部1で設定・解除が可能であ
り、且つ該端末側回線収容部2-1 〜2-nで参照が可能な
1ビットのアラーム抑止ビット43を設け、該ネットワー
ク側回線収容部1がネットワーク側回線6の障害を検出
した時には該アラーム抑止ビット43に“1”を設定し、
さらに該アラーム抑止ビットに43“1”が設定されてい
る時には端末側回線収容部2-1 〜2-nが回線障害を検出
しても外部に対してアラームを伝達しないようにしたこ
とを特徴とする本発明のアラーム抑止方式により解決さ
れる。
【0010】
【作用】ネットワーク側回線で障害が発生し、その障害
により端末側回線収容部がアラームを検出しても、通知
抑止ビットバスが“1”に設定されているため、端末側
回線収容部は該検知アラームを外部に伝達しないのでア
ラームが抑止され同一回線障害に対するアラームの輻輳
を回避することができる。
【0011】
【実施例】以下添付図により本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明のアラーム抑止方式を示す図、図3は
ネットワーク側回線収容部の障害検出時の処理フローチ
ャート、図4は端末側回線収容部の障害検出時の処理フ
ローチャート、図5はネットワーク側回線収容部の障害
復旧時の処理フローチャートである。なお全図を通じて
同一符号は同一対象物を表す。
【0012】図1は、図2で前述したデイジタル多重化
装置に本発明を実施した場合の装置内バスの構成と、回
線収容部に付加した機能を説明するための図であり、端
末側回線収容部は一つだけで代表させてある。
【0013】図1において、本発明の装置内データバス
4には、多重分離された主信号を伝送する8ビットのデ
ータビット41、主信号伝送の誤りをチェックする1 ビッ
トのパリティビットとの計9ビットの他に、新たに1 ビ
ットのアラーム抑止ビットを設ける。そして、ネットワ
ーク側回線収容部1は、は、ネットワーク側回線の障害
を検出したらアラーム抑止ビットに“1”を設定し、復
旧したら該ビットを“0”に戻すアラーム抑止ビット設
定手段11を設ける。また、各端末側回線収容部2-1 〜2-
nには、自収容部がアラームを検出したときにアラーム
抑止ビット43を参照して、該ビットが“1”に設定され
ていたら外部へのアラームの送出を抑止させるアラーム
抑止ビット参照手段21を設ける。
【0014】ネットワーク側回線収容部は、ネットワー
ク側回線からの受信データを監視しており、回線障害を
検出したらアラーム抑止ビット43に“1”を設定すると
ともに、保護時間を設定する。また、端末側回線収容部
は8ビットのデータバスから受信したデータを監視して
おり、障害を検出すると保護時間を設定する。そして保
護時間経過後に依然として障害が検出されている場合に
は、回線障害通知バスを参照して“1”が設定されてい
れば上位での障害が波及したものと判断してアラームを
通知しない。“1”が設定されていなければ、上位アラ
ームの波及ではなくデータバス以降の障害または自装置
の障害(個別障害)と判断して、制御バスを介して装置
制御部にアラームを送出する。
【0015】次に回線障害発生時の動作を説明する。図
2において、ネットワーク側で回線断等の回線障害が発
生すると、ネットワーク側回線収容部1は同期外れ等の
アラームを検出する。また、この回線から多重分離され
たデータを受信するn個の端末側回線収容部2-1 〜2-n
にも同様に同期外れ等のアラームを検出する。ネットワ
ーク側回線収容部1は、図3の処理フローに従い、図1
に示すアラーム抑止ビット43を“1”にセットするとと
もに、通知保護時間を設定する。なお回線障害によるア
ラーム以外の自回線収容部の個別装置障害によるアラー
ムが検出された場合には、アラーム抑止ビットに“1”
を設定しない。通知保護時間はノイズ等により擬似アラ
ームを検出した場合に直ぐ外部へアラームが伝達される
ことを防止するためである。この保護時間(数百m秒程
度)の間アラームが持続するかどうかを監視し、通知保
護時間が完了すると、ネットワーク側回線収容部1は、
装置内制御バス5を介して装置制御部3にアラームを伝
達する。装置制御部3はLED等のアラーム表示部や、
装置外部のネットワーク監視装置等にアラーム発生を通
知する。端末側回線収容部2-1 〜2-nにおいては、図4
に示すように、アラームが検出されたら通知保護時間を
設定して、保護時間の間そのアラームが持続するかどう
かを監視する。保護時間が完了すると図1に示すアラー
ム抑止ビット43を参照しこのビットが“1”に設定され
ていれば発生アラームを装置制御部に伝達しないでよう
にする。アラーム抑止ビット43が“1”に設定されてい
ない場合には、検出したアラームは上位の回線アラーム
に起因するものではなく、自部の個別障害であることを
示しているので、該アラームを装置内制御バスを介して
装置制御部3に伝達する。
【0016】回線障害の復旧した場合には、図5に示す
ように、ネットワーク側回線収容部1は回線復旧を検出
すると、障害発生時と同様に通知保護時間を設定し、保
護時間以降でも復旧状態にあれば、アラーム抑止ビット
の設定を解除するとともに、制御バス5を介して装置監
視部3にその旨を伝達する。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、回線の上流で発生した障害に関するアラーム
は、下流側の回線収容部からは通知されないため、障害
発生時のアラーム輻輳を回避できるとともに、障害発生
箇所の特定を迅速に行うことが可能となるとういう効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のアラーム抑止方式を示す図
【図2】 本発明のアラーム抑止方式が適用されるデジ
タル多重化装置の構成図
【図3】 ネットワーク側回線収容部の障害検出時の処
理フローチャート
【図4】 端末側回線収容部の障害検出時の処理フロー
チャート
【図5】 ネットワーク側回線収容部の障害復旧時の処
理フローチャート
【符号の説明】
1─ネットワーク側回線収容部、11─アラーム抑止ビッ
ト設定手段、2-1 〜2-n─端末側回線収容部、21─アラ
ーム抑止ビット参照手段、3─装置制御部、4─装置内
データバス、41─データビット、43─アラーム抑止ビッ
ト、5─装置内制御バス、6─ネットワーク側回線、7-
1 〜7-n─端末側回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/26 (72)発明者 高橋 彰治 石川県金沢市尾山町1番8号 富士通北陸 通信システム株式会社内 (72)発明者 深川 恭 石川県金沢市尾山町1番8号 富士通北陸 通信システム株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク側回線(6) からの多重化信
    号を分離して複数の端末側回線(7-1〜7-n) に送出する
    デジタル多重化装置において、 ネットーワーク側回線収容部(1) と端末側回線収容部(2
    -1〜2-n) との間の装置内データバス(4) に、該ネット
    ワーク側回線収容部(1) で設定・解除が可能であり、且
    つ該端末側回線収容部(2-1〜2-n) で参照が可能な1ビ
    ットのアラーム抑止ビット(43)を設け、該ネットワーク
    側回線収容部(1) がネットワーク側回線(6) の障害を検
    出した時には該アラーム抑止ビット(43)に“1”を設定
    し、さらに該アラーム抑止ビット(43)に“1”が設定さ
    れている時には該端末側回線収容部(2-1〜2-n) が回線
    障害を検出しても外部に対してアラームを伝達しないよ
    うにしたことを特徴とするアラーム抑止方式。
JP11446091A 1991-05-20 1991-05-20 アラーム抑止方式 Withdrawn JPH05103046A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11446091A JPH05103046A (ja) 1991-05-20 1991-05-20 アラーム抑止方式

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JP11446091A JPH05103046A (ja) 1991-05-20 1991-05-20 アラーム抑止方式

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JPH05103046A true JPH05103046A (ja) 1993-04-23

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ID=14638293

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JP11446091A Withdrawn JPH05103046A (ja) 1991-05-20 1991-05-20 アラーム抑止方式

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JP (1) JPH05103046A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5970048A (en) * 1993-11-30 1999-10-19 Nokia Telecommunications Oy Control of overload situations in frame relay network
WO2002058297A3 (en) * 2001-01-16 2003-05-30 Marconi Comm Ltd Alarm signal suppression in telecommunications networks

Cited By (3)

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WO2002058297A3 (en) * 2001-01-16 2003-05-30 Marconi Comm Ltd Alarm signal suppression in telecommunications networks
US7447157B2 (en) 2001-01-16 2008-11-04 Ericsson Ab Alarm signal suppression in telecommunications networks

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Effective date: 19980806