JPH0530075A - 双方向回線管理方式 - Google Patents
双方向回線管理方式Info
- Publication number
- JPH0530075A JPH0530075A JP3206226A JP20622691A JPH0530075A JP H0530075 A JPH0530075 A JP H0530075A JP 3206226 A JP3206226 A JP 3206226A JP 20622691 A JP20622691 A JP 20622691A JP H0530075 A JPH0530075 A JP H0530075A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ais
- information
- transmission device
- signal
- detection circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 双方向の多重化方式において、下位に位置す
る装置から上位の装置の回線障害の発生を双方向の装置
から検出可能にする。 【構成】 R側AIS検出部12とR側同期検出部13
およびS側のS INDWN(送信入力信号断)検出部
15,16ならびにR側のR OUT側AIS挿入部1
7,18とR側SEND検出部19を有し、障害が発生
している装置の双方向の下位の装置全てにAIS警報を
送出できることにより、回線サービス不能の上下線(S
方向,R方向)の装置の保守者全てに通知できる構成に
した。
る装置から上位の装置の回線障害の発生を双方向の装置
から検出可能にする。 【構成】 R側AIS検出部12とR側同期検出部13
およびS側のS INDWN(送信入力信号断)検出部
15,16ならびにR側のR OUT側AIS挿入部1
7,18とR側SEND検出部19を有し、障害が発生
している装置の双方向の下位の装置全てにAIS警報を
送出できることにより、回線サービス不能の上下線(S
方向,R方向)の装置の保守者全てに通知できる構成に
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル伝送装置の回
線管理方式に係り、特に双方向の回線障害通知を実現す
るための双方向回線管理方式に関するものである。
線管理方式に係り、特に双方向の回線障害通知を実現す
るための双方向回線管理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル伝送装置の回線管理方
式の一例を図7に示し説明する。この図7において、A
1,A2はPCM−1 MUX等の伝送装置、B1 および
B2 はDM−12 MUX等の伝送装置およびPCM−
2 MUX等の伝送装置、C1,C2 はDM−23 M
UX等の伝送装置、D1およびD2 はDM−12MUX
等の伝送装置およびPCM−2 MUX等の伝送装置で
ある。そして、RECおよびSENDはアラーム(警
報)を示す。
式の一例を図7に示し説明する。この図7において、A
1,A2はPCM−1 MUX等の伝送装置、B1 および
B2 はDM−12 MUX等の伝送装置およびPCM−
2 MUX等の伝送装置、C1,C2 はDM−23 M
UX等の伝送装置、D1およびD2 はDM−12MUX
等の伝送装置およびPCM−2 MUX等の伝送装置で
ある。そして、RECおよびSENDはアラーム(警
報)を示す。
【0003】そして、従来のディジタル伝送装置の回線
管理方式はこの図7に示すように、多重化階程において
伝送路障害が発生すると信号路の流れにおいて下位に位
置する装置では同期障害が発生するが、その障害は自局
が直接つながっている区間の障害ではないと判断するた
めの回線管理情報であるAIS(Alarm Indi
cation Signal)を導入している。これは
伝送装置C2 から伝送装置C1 に至る回線が障害になっ
たとき、伝送装置C1 はAIS信号として全「1」情報
を下位に位置する装置に向けて送出している。そして、
伝送装置B1 およびB2 ではこれを受信して同期障害が
発生するが、その障害は自局が直接つながっている区間
の障害ではないと判断できる。このように、回線管理情
報(AIS)を導入することにより、保守者に回線がサ
ービス不能になったことを通知することができる。
管理方式はこの図7に示すように、多重化階程において
伝送路障害が発生すると信号路の流れにおいて下位に位
置する装置では同期障害が発生するが、その障害は自局
が直接つながっている区間の障害ではないと判断するた
めの回線管理情報であるAIS(Alarm Indi
cation Signal)を導入している。これは
伝送装置C2 から伝送装置C1 に至る回線が障害になっ
たとき、伝送装置C1 はAIS信号として全「1」情報
を下位に位置する装置に向けて送出している。そして、
伝送装置B1 およびB2 ではこれを受信して同期障害が
発生するが、その障害は自局が直接つながっている区間
の障害ではないと判断できる。このように、回線管理情
報(AIS)を導入することにより、保守者に回線がサ
ービス不能になったことを通知することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のディジタル伝送
装置の回線管理方式は図7に示すように、伝送装置C2
から伝送装置C1 に至る回線が障害になったときの片方
向断のため局側の伝送装置には伝送装置C1 へはREC
警報で回線断になったことを保守者に通知し、この伝送
装置C1 より下位の装置に対してはAIS警報により回
線がサービス不能になったことを保守者に通知してい
る。ここで、電話サービスをはじめとして大半のサービ
スが双方向サービスであるため、片方向断についてもサ
ービス不能の処理をする必要がある。しかしながら、従
来のディジタル伝送装置の回線管理方式では、伝送装置
C2から伝送装置C1 に至る回線が障害になったときの
片方向断により、回線がサービス不能になったという情
報をb局側の伝送装置C2 へのSEND警報でしか通知
していない。そして、伝送装置C2 より下位の装置に対
しては何の警報も通知する機能がないという課題があっ
た。
装置の回線管理方式は図7に示すように、伝送装置C2
から伝送装置C1 に至る回線が障害になったときの片方
向断のため局側の伝送装置には伝送装置C1 へはREC
警報で回線断になったことを保守者に通知し、この伝送
装置C1 より下位の装置に対してはAIS警報により回
線がサービス不能になったことを保守者に通知してい
る。ここで、電話サービスをはじめとして大半のサービ
スが双方向サービスであるため、片方向断についてもサ
ービス不能の処理をする必要がある。しかしながら、従
来のディジタル伝送装置の回線管理方式では、伝送装置
C2から伝送装置C1 に至る回線が障害になったときの
片方向断により、回線がサービス不能になったという情
報をb局側の伝送装置C2 へのSEND警報でしか通知
していない。そして、伝送装置C2 より下位の装置に対
しては何の警報も通知する機能がないという課題があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の双方向回線管理
方式は、ディジタル伝送装置の回線管理方式において、
受信側の同期検出回路と、この同期検出回路の入力端に
入力端が接続されAIS信号としての全「1」情報を検
出するAIS検出回路と、このAIS検出回路からのA
IS情報を入力しB(Backward)AIS信号と
しての全「1」情報を送出するB AIS送出回路と、
上記同期検出回路の出力と上記AIS検出回路の出力の
何れかを入力しAIS信号としての全「1」情報を下位
の装置に送出するAIS送出回路より構成されるもので
ある。また、本発明の別の発明による双方向回線管理方
式は、ディジタル伝送装置の回線管理方式において、受
信側の同期検出回路と、この同期検出回路の入力端に入
力端が接続され対向装置からのSEND警報を検出する
SEND検出回路と、上記同期検出回路の入力端に入力
端が接続され上位の装置からのAIS信号としての全
「1」情報を検出するAIS検出回路と、送信入力信号
断を検出するSIN DWN検出回路と、このS IN
DWN検出回路からの情報を入力しAIS信号として
の全「1」情報を下位の装置に送出するAIS送出回路
より構成されるものである。
方式は、ディジタル伝送装置の回線管理方式において、
受信側の同期検出回路と、この同期検出回路の入力端に
入力端が接続されAIS信号としての全「1」情報を検
出するAIS検出回路と、このAIS検出回路からのA
IS情報を入力しB(Backward)AIS信号と
しての全「1」情報を送出するB AIS送出回路と、
上記同期検出回路の出力と上記AIS検出回路の出力の
何れかを入力しAIS信号としての全「1」情報を下位
の装置に送出するAIS送出回路より構成されるもので
ある。また、本発明の別の発明による双方向回線管理方
式は、ディジタル伝送装置の回線管理方式において、受
信側の同期検出回路と、この同期検出回路の入力端に入
力端が接続され対向装置からのSEND警報を検出する
SEND検出回路と、上記同期検出回路の入力端に入力
端が接続され上位の装置からのAIS信号としての全
「1」情報を検出するAIS検出回路と、送信入力信号
断を検出するSIN DWN検出回路と、このS IN
DWN検出回路からの情報を入力しAIS信号として
の全「1」情報を下位の装置に送出するAIS送出回路
より構成されるものである。
【0006】
【作用】本発明においては、従来のAIS警報ととも
に、AIS警報を受信して上位の装置へB AIS(B
ackward AIS)としての全「1」情報を送出
できることにより障害が発生している装置の双方向の下
位の装置全てに回線管理警報(AIS)を送出し、ま
た、従来のAIS警報とともに、S IN DWN(送
信入力信号断)情報を受信して下位の装置へAISとし
ての全「1」情報を送出できることにより障害が発生し
ている装置の双方向の下位の装置全てに回線管理情報
(AIS)を送出する。
に、AIS警報を受信して上位の装置へB AIS(B
ackward AIS)としての全「1」情報を送出
できることにより障害が発生している装置の双方向の下
位の装置全てに回線管理警報(AIS)を送出し、ま
た、従来のAIS警報とともに、S IN DWN(送
信入力信号断)情報を受信して下位の装置へAISとし
ての全「1」情報を送出できることにより障害が発生し
ている装置の双方向の下位の装置全てに回線管理情報
(AIS)を送出する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。この図1において、1はS IN 1側バイポー
ラ・ユニポーラ(B−U)変換部、2はS IN2側バ
イポーラ・ユニポーラ(B−U)変換部、3はS側多重
部、4はS側B AIS挿入部、5はS OUT側ユニ
ポーラ・バイポーラ(U−B)変換部、6はR OUT
1側ユニポーラ・バイポーラ(U−B)変換部、7は
R OUT2側ユニポーラ・バイポーラ(U−B)変換
部、8はROUT 1側AIS挿入部、9はR OUT
2側AIS挿入部、10はR側分離部、11は加算
器、12はR側AIS検出部、13はR側同期検出部、
14はR IN側バイポーラ・ユニポーラ(B−U)変
換部である。
ある。この図1において、1はS IN 1側バイポー
ラ・ユニポーラ(B−U)変換部、2はS IN2側バ
イポーラ・ユニポーラ(B−U)変換部、3はS側多重
部、4はS側B AIS挿入部、5はS OUT側ユニ
ポーラ・バイポーラ(U−B)変換部、6はR OUT
1側ユニポーラ・バイポーラ(U−B)変換部、7は
R OUT2側ユニポーラ・バイポーラ(U−B)変換
部、8はROUT 1側AIS挿入部、9はR OUT
2側AIS挿入部、10はR側分離部、11は加算
器、12はR側AIS検出部、13はR側同期検出部、
14はR IN側バイポーラ・ユニポーラ(B−U)変
換部である。
【0008】ここで、R側同期検出部13は受信側の同
期検出回路を構成し、また、R側AIS検出部12はこ
の同期検出回路の入力端に入力端が接続されAIS信号
としての全「1」情報を検出するAIS検出回路を構成
し、また、S側BAIS挿入部4はこのAIS検出回路
からAIS情報を入力しB AIS(Backward
AIS)信号としての全「1」情報を送出するB A
IS送出回路を構成し、また、R OUT 1側AIS
挿入部8およびR OUT 2側AIS挿入部9は上記
同期検出回路の出力と上記AIS検出回路の出力の何れ
かを入力しAIS信号としての全「1」情報を下位の装
置に送出するAIS送出回路を構成している。
期検出回路を構成し、また、R側AIS検出部12はこ
の同期検出回路の入力端に入力端が接続されAIS信号
としての全「1」情報を検出するAIS検出回路を構成
し、また、S側BAIS挿入部4はこのAIS検出回路
からAIS情報を入力しB AIS(Backward
AIS)信号としての全「1」情報を送出するB A
IS送出回路を構成し、また、R OUT 1側AIS
挿入部8およびR OUT 2側AIS挿入部9は上記
同期検出回路の出力と上記AIS検出回路の出力の何れ
かを入力しAIS信号としての全「1」情報を下位の装
置に送出するAIS送出回路を構成している。
【0009】つぎにこの図1に示す実施例の動作を説明
する。まず、高次群側の受信PCM信号はR IN側バ
イポーラ・ユニポーラ変換部14でユニポーラ信号に変
換されて次のR側同期検出部13とR側AIS検出部1
2に入力される。そして、R側同期検出部13では受信
PCM信号の同期検出(RECおよびR IN DOW
N検出)を行い、同期が取れないときは加算器11に同
期はずれ情報を送出する。R側AIS検出部12では受
信PCM信号の全「1」情報を検出し、回線管理警報
(AIS)であることを認識したときは、加算器11に
AIS情報を送出するとともに、S側B AIS挿入部
4にAIS情報を送出する。R側分離部10ではR側同
期検出部13より送られてくる信号を分離する。
する。まず、高次群側の受信PCM信号はR IN側バ
イポーラ・ユニポーラ変換部14でユニポーラ信号に変
換されて次のR側同期検出部13とR側AIS検出部1
2に入力される。そして、R側同期検出部13では受信
PCM信号の同期検出(RECおよびR IN DOW
N検出)を行い、同期が取れないときは加算器11に同
期はずれ情報を送出する。R側AIS検出部12では受
信PCM信号の全「1」情報を検出し、回線管理警報
(AIS)であることを認識したときは、加算器11に
AIS情報を送出するとともに、S側B AIS挿入部
4にAIS情報を送出する。R側分離部10ではR側同
期検出部13より送られてくる信号を分離する。
【0010】そして、R OUT 1側AIS挿入部8
およびR OUT 2側AIS挿入部9ではR側AIS
検出部12とR側同期検出部13からAIS受信情報か
同期はずれ情報のいずれかが送られてきたときAIS情
報として全「1」情報を挿入する。R OUT 1側ユ
ニポーラ・バイポーラ変換部6およびR OUT 2側
ユニポーラ・バイポーラ変換部7ではR側分離部10か
らR OUT 1側AIS挿入部8およびR OUT
2側AIS挿入部9を経て送られてくる分離ユニポーラ
信号を再びバイポーラ信号に変換して低次群側へR O
UT信号として送出する。
およびR OUT 2側AIS挿入部9ではR側AIS
検出部12とR側同期検出部13からAIS受信情報か
同期はずれ情報のいずれかが送られてきたときAIS情
報として全「1」情報を挿入する。R OUT 1側ユ
ニポーラ・バイポーラ変換部6およびR OUT 2側
ユニポーラ・バイポーラ変換部7ではR側分離部10か
らR OUT 1側AIS挿入部8およびR OUT
2側AIS挿入部9を経て送られてくる分離ユニポーラ
信号を再びバイポーラ信号に変換して低次群側へR O
UT信号として送出する。
【0011】つぎに、低次群側の受信PCM信号はS
IN 1側バイポーラ・ユニポーラ変換部1およびS
IN 2側バイポーラ・ユニポーラ変換部2でユニポー
ラ信号に変換されて次のS側多重部3に入力される。そ
して、S側B AIS挿入部4ではR側AIS検出部1
2で受信PCM信号の全「1」情報を検出し、回線管理
警報(AIS)であることが認識されたとき、送出され
るAIS情報を受けてB AIS情報として全「1」情
報を挿入する。S OUT側ユニポーラ・バイポーラ変
換部5ではS側多重部3からS側B AIS挿入部4を
経て送られてくる多重ユニポーラ信号を再びバイポーラ
信号に変換して高次群側へSOUT信号として送出す
る。このように、従来のAISの回線管理(片方向通
知)を上下線(S方向,R方向)ともにAISを送出す
ることにより回線管理警報(AIS)を障害が発生して
いる装置の双方向の下位の装置全てに送出することがで
きる。
IN 1側バイポーラ・ユニポーラ変換部1およびS
IN 2側バイポーラ・ユニポーラ変換部2でユニポー
ラ信号に変換されて次のS側多重部3に入力される。そ
して、S側B AIS挿入部4ではR側AIS検出部1
2で受信PCM信号の全「1」情報を検出し、回線管理
警報(AIS)であることが認識されたとき、送出され
るAIS情報を受けてB AIS情報として全「1」情
報を挿入する。S OUT側ユニポーラ・バイポーラ変
換部5ではS側多重部3からS側B AIS挿入部4を
経て送られてくる多重ユニポーラ信号を再びバイポーラ
信号に変換して高次群側へSOUT信号として送出す
る。このように、従来のAISの回線管理(片方向通
知)を上下線(S方向,R方向)ともにAISを送出す
ることにより回線管理警報(AIS)を障害が発生して
いる装置の双方向の下位の装置全てに送出することがで
きる。
【0012】図2は本発明を適用したときの障害発生時
のALMの発生状況を示す説明図である。この図2にお
いて、21および22はPCM−1 MUX等のA1 伝
送装置およびA2 伝送装置、23および24はDM−1
2 MUX等のB1 伝送装置およびPCM−2 MUX
等のB2 伝送装置、25および26はDM−23 MU
X等のC1 伝送装置およびC2 伝送装置、27および2
8はPCM−2 MUX等のD2 伝送装置およびDM−
12 MUXとのD1 伝送装置、29および30はPC
M−1 MUX等のE2 伝送装置およびE1 伝送装置で
ある。いま、伝送装置C2 から伝送装置C1 に至る回線
(C2 →C1 )に障害が発生したとき、伝送装置C1 で
は同期はずれとしてREC警報が発生し、対局側の伝送
装置C2 へSEND警報を送出する。また、下位の装置
に対してAIS情報として全「1」情報を送出する。伝
送装置B1 およびB2 では伝送装置C1 より送られてく
る全「1」情報を受けて、ともにAIS警報を受信し、
また上位の伝送装置(C1 )に対してB AISとして
全「1」情報を送出する。そして、伝送装置A1 および
A2 では伝送装置B1 から送られてくる全「1」情報を
受けて、ともにAIS警報を受信し、また上位の伝送装
置(B1 )に対してB AISとして全「1」情報を送
出する。伝送装置C2 では伝送装置C1 より送られてく
るSEND警報を受信し、伝送装置B1 およびB2 のS
OUT情報(B AISとしての全「1」情報)を伝
送装置D1 およびD2 に対して送出する。
のALMの発生状況を示す説明図である。この図2にお
いて、21および22はPCM−1 MUX等のA1 伝
送装置およびA2 伝送装置、23および24はDM−1
2 MUX等のB1 伝送装置およびPCM−2 MUX
等のB2 伝送装置、25および26はDM−23 MU
X等のC1 伝送装置およびC2 伝送装置、27および2
8はPCM−2 MUX等のD2 伝送装置およびDM−
12 MUXとのD1 伝送装置、29および30はPC
M−1 MUX等のE2 伝送装置およびE1 伝送装置で
ある。いま、伝送装置C2 から伝送装置C1 に至る回線
(C2 →C1 )に障害が発生したとき、伝送装置C1 で
は同期はずれとしてREC警報が発生し、対局側の伝送
装置C2 へSEND警報を送出する。また、下位の装置
に対してAIS情報として全「1」情報を送出する。伝
送装置B1 およびB2 では伝送装置C1 より送られてく
る全「1」情報を受けて、ともにAIS警報を受信し、
また上位の伝送装置(C1 )に対してB AISとして
全「1」情報を送出する。そして、伝送装置A1 および
A2 では伝送装置B1 から送られてくる全「1」情報を
受けて、ともにAIS警報を受信し、また上位の伝送装
置(B1 )に対してB AISとして全「1」情報を送
出する。伝送装置C2 では伝送装置C1 より送られてく
るSEND警報を受信し、伝送装置B1 およびB2 のS
OUT情報(B AISとしての全「1」情報)を伝
送装置D1 およびD2 に対して送出する。
【0013】そして、伝送装置D2 では伝送装置C2 よ
り送られてくる伝送装置A1 およびA2 のS OUT情
報(B AISとしての全「1」情報)を受けてAIS
警報を受信し、伝送装置E1 およびE2 に対して伝送装
置A1,A2 の S OUT情報(B AISとしての全
「1」情報)を送出する。伝送装置D2 では伝送装置C
2 より送られてくる伝送装置B2 のS OUT情報(B
AISとしての全「1」情報)を受けてAIS警報を
受信する。伝送装置E1およびE2 では伝送装置D1 よ
り送られてくる伝送装置A1およびA2 のS OUT情
報(B AISとしての全「1」情報)を受けてAIS
警報を受信する。このように、伝送装置C2 から伝送装
置C1 に至る回線で発生した障害を上下線(S方向,R
方向)の下位の装置全てに通知することができる。
り送られてくる伝送装置A1 およびA2 のS OUT情
報(B AISとしての全「1」情報)を受けてAIS
警報を受信し、伝送装置E1 およびE2 に対して伝送装
置A1,A2 の S OUT情報(B AISとしての全
「1」情報)を送出する。伝送装置D2 では伝送装置C
2 より送られてくる伝送装置B2 のS OUT情報(B
AISとしての全「1」情報)を受けてAIS警報を
受信する。伝送装置E1およびE2 では伝送装置D1 よ
り送られてくる伝送装置A1およびA2 のS OUT情
報(B AISとしての全「1」情報)を受けてAIS
警報を受信する。このように、伝送装置C2 から伝送装
置C1 に至る回線で発生した障害を上下線(S方向,R
方向)の下位の装置全てに通知することができる。
【0014】図3は図2の障害位置が伝送装置D1 から
伝送装置C2 に至る回線(D1→C2)になったときの障
害発生時のALMの発生状況を示す説明図である。この
図3において図2と同一符号のものは相当部分を示す。
この場合は、伝送装置D1 から伝送装置C2 に至る回線
で障害が発生したとき、伝送装置C2で同期はずれとし
てのREC警報が発生し、対局側の伝送装置D1へSE
ND警報を送出する。また、下位の装置に対してAIS
情報として全「1」情報を送出するので伝送装置C1 の
R OUT 1側情報(伝送装置C1から伝送装置B1
への情報)は全「1」となる。以後の説明は、図2の説
明と同様である。したがって、障害が発生している多重
化レベルよりも下位の装置に対してAIS警報を上下線
(S方向,R方向)の装置全てに通知することができ
る。
伝送装置C2 に至る回線(D1→C2)になったときの障
害発生時のALMの発生状況を示す説明図である。この
図3において図2と同一符号のものは相当部分を示す。
この場合は、伝送装置D1 から伝送装置C2 に至る回線
で障害が発生したとき、伝送装置C2で同期はずれとし
てのREC警報が発生し、対局側の伝送装置D1へSE
ND警報を送出する。また、下位の装置に対してAIS
情報として全「1」情報を送出するので伝送装置C1 の
R OUT 1側情報(伝送装置C1から伝送装置B1
への情報)は全「1」となる。以後の説明は、図2の説
明と同様である。したがって、障害が発生している多重
化レベルよりも下位の装置に対してAIS警報を上下線
(S方向,R方向)の装置全てに通知することができ
る。
【0015】このように、本発明を用いることにより、
従来のAIS警報とともに、AIS警報を受信して上位
の装置へB AISとしての全「1」情報を送出できる
ことにより障害が発生している装置の双方向の下位の装
置全てに回線管理警報(AIS)を送出することがで
き、上位階の装置で回線障害があったことを回線サービ
スが不能になった上下線(S方向,R方向)の装置全て
の保守者に通知することができる。
従来のAIS警報とともに、AIS警報を受信して上位
の装置へB AISとしての全「1」情報を送出できる
ことにより障害が発生している装置の双方向の下位の装
置全てに回線管理警報(AIS)を送出することがで
き、上位階の装置で回線障害があったことを回線サービ
スが不能になった上下線(S方向,R方向)の装置全て
の保守者に通知することができる。
【0016】図4は本発明の他の実施例を示すブロック
図である。この図4において図1と同一符号のものは相
当部分を示し、15はS IN1 DWN検出部(送信
入力信号断検出部)、16はS IN 2 DWN検出
部(送信入力信号断検出部)、17はR OUT 1側
AIS挿入部、18はROUT 2側AIS挿入部、1
9はR側SEND検出部、20は加算器である。
図である。この図4において図1と同一符号のものは相
当部分を示し、15はS IN1 DWN検出部(送信
入力信号断検出部)、16はS IN 2 DWN検出
部(送信入力信号断検出部)、17はR OUT 1側
AIS挿入部、18はROUT 2側AIS挿入部、1
9はR側SEND検出部、20は加算器である。
【0017】ここで、AIS検出部12は上位の装置か
らのAIS信号としての全「1」情報を検出するAIS
検出回路を構成し、また、R側SEND回路19はこの
AIS検出回路の入力端に入力端が接続され対向装置か
らのSEND警報を検出するSEND検出回路を構成
し、また、S IN 1 DWN検出部15およびSI
N 2 DWN検出部16は送信入力信号断を検出する
S IN DWN(送信入力信号断)検出回路を構成
し、R OUT 1側AIS挿入部17およびROUT
2側AIS挿入部18はこのS IN DWN検出回
路からの情報を入力しAIS信号としての全「1」情報
を下位の装置に送出するAIS送出回路を構成してい
る。
らのAIS信号としての全「1」情報を検出するAIS
検出回路を構成し、また、R側SEND回路19はこの
AIS検出回路の入力端に入力端が接続され対向装置か
らのSEND警報を検出するSEND検出回路を構成
し、また、S IN 1 DWN検出部15およびSI
N 2 DWN検出部16は送信入力信号断を検出する
S IN DWN(送信入力信号断)検出回路を構成
し、R OUT 1側AIS挿入部17およびROUT
2側AIS挿入部18はこのS IN DWN検出回
路からの情報を入力しAIS信号としての全「1」情報
を下位の装置に送出するAIS送出回路を構成してい
る。
【0018】つぎにこの図4に示す実施例の動作を説明
する。まず、高次群側の受信PCM信号はR IN側バ
イポーラ・ユニポーラ変換部14でユニポーラ信号に変
換されて次のR側同期検出部13とR側のSEND検出
部19とR側AIS検出部12に入力される。このR側
同期検出部13では受信PCM信号の同期検出(REC
およびR IN DWN検出)を行い、同期が取れない
ときは加算器20に同期はずれ情報を送出する。そし
て、R側AIS検出部12では受信PCM信号の全
「1」情報を検出し、回線管理警報(AIS)であるこ
とを認識したときは、加算器20にAIS情報を送出す
る。R側分離部10ではR側同期検出部13より送られ
てくる信号を分離する。
する。まず、高次群側の受信PCM信号はR IN側バ
イポーラ・ユニポーラ変換部14でユニポーラ信号に変
換されて次のR側同期検出部13とR側のSEND検出
部19とR側AIS検出部12に入力される。このR側
同期検出部13では受信PCM信号の同期検出(REC
およびR IN DWN検出)を行い、同期が取れない
ときは加算器20に同期はずれ情報を送出する。そし
て、R側AIS検出部12では受信PCM信号の全
「1」情報を検出し、回線管理警報(AIS)であるこ
とを認識したときは、加算器20にAIS情報を送出す
る。R側分離部10ではR側同期検出部13より送られ
てくる信号を分離する。
【0019】そして、R OUT 1側AIS挿入部1
7およびR OUT 2側AIS挿入部18ではS I
N DWN検出部15および16からそれぞれ送られて
くるS IN DWN(送信入力信号断)情報を受けた
場合と、R側AIS検出部12とR側同期検出部13と
R側SEND検出部19からAIS受信情報か同期はず
れ情報およびSEND受信情報のいずれかが送られてき
たときAIS情報として全「1」情報を挿入する。R
OUT 1側ユニポーラ・バイポーラ変換部6およびR
OUT 2側ユニポーラ・バイポーラ変換部7ではR
側分離部10からR OUT 1側AIS挿入部17お
よびR OUT 2側AIS挿入部18を経て送られて
くる分離ユニポーラ信号を再びバイポーラ信号に変換し
て低次群側へR OUT信号として送出する。
7およびR OUT 2側AIS挿入部18ではS I
N DWN検出部15および16からそれぞれ送られて
くるS IN DWN(送信入力信号断)情報を受けた
場合と、R側AIS検出部12とR側同期検出部13と
R側SEND検出部19からAIS受信情報か同期はず
れ情報およびSEND受信情報のいずれかが送られてき
たときAIS情報として全「1」情報を挿入する。R
OUT 1側ユニポーラ・バイポーラ変換部6およびR
OUT 2側ユニポーラ・バイポーラ変換部7ではR
側分離部10からR OUT 1側AIS挿入部17お
よびR OUT 2側AIS挿入部18を経て送られて
くる分離ユニポーラ信号を再びバイポーラ信号に変換し
て低次群側へR OUT信号として送出する。
【0020】つぎに、低次群側の受信PCM信号はS
IN 1側バイポーラ・ユニポーラ変換部1およびS
IN 2側バイポーラ・ユニポーラ変換部2でユニポー
ラ信号に変換されて次のS IN DWN(送信入力信
号断)検出部15,16にそれぞれ入力される。S O
UT側ユニポーラ・バイポーラ変換部5ではS側多重部
3から送られてくる多重ユニポーラ信号を再びバイポー
ラ信号に変換して高次群側へS OUT信号として送出
する。このように、従来のAISの回線管理(片方向通
知)に付け加え、上線(S方向)のS IN DWN時
と下線(R方向)のSEND時にもAISを送出するこ
とにより回線管理警報(AIS)を障害が発生している
装置の双方向の下位の装置全てに送出することができ
る。
IN 1側バイポーラ・ユニポーラ変換部1およびS
IN 2側バイポーラ・ユニポーラ変換部2でユニポー
ラ信号に変換されて次のS IN DWN(送信入力信
号断)検出部15,16にそれぞれ入力される。S O
UT側ユニポーラ・バイポーラ変換部5ではS側多重部
3から送られてくる多重ユニポーラ信号を再びバイポー
ラ信号に変換して高次群側へS OUT信号として送出
する。このように、従来のAISの回線管理(片方向通
知)に付け加え、上線(S方向)のS IN DWN時
と下線(R方向)のSEND時にもAISを送出するこ
とにより回線管理警報(AIS)を障害が発生している
装置の双方向の下位の装置全てに送出することができ
る。
【0021】図5は本発明を適用したときの障害発生時
のALMの発生状況を示す説明図である。この図5にお
いて図2と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。いま、伝送装置C2 から伝送装置C1 に至る回線
(C2→C1)に障害が発生したとき、伝送装置C1 では
同期はずれとしてREC警報が発生し、対局側の伝送装
置C2 へSEND警報を送出する。また、下位の装置に
対してAIS情報として全「1」情報を送出する。そし
て、伝送装置B1およびB2 では伝送装置C1より送られ
てくる全「1」情報を受けて、ともにAIS警報を受信
し、下位の装置である伝送装置(A1),(A2)に対し
てAISとして全「1」情報を送出する。伝送装置A1
およびA2 では伝送装置B1 から送られてくる全「1」
情報を受けて、ともにAIS警報を受信する。伝送装置
C2 では伝送装置C1 より送られてくるSEND警報を
受信することによって、伝送装置D1 およびD2 に対し
てAISとして全「1」情報を送出する。そして、伝送
装置D1 では伝送装置C2 より送られてくるAISとし
ての全「1」情報を受けてAIS警報を受信し、伝送装
置E1 およびE2 に対してAISとしての全「1」情報
を送出する。伝送装置D2 では伝送装置C2 より送られ
てくるAISとしての全「1」情報を受けてAIS警報
を受信する。伝送装置E1およびE2 では伝送装置D1
より送られてくる伝送装置A1 およびA2 のS OUT
情報(B AISとしての全「1」情報)を受けてAI
S警報を受信する。このように、伝送装置C2 から伝送
装置C1 に至る回線で発生した障害を上下線(S方向,
R方向)の下位の装置全てに通知することができる。
のALMの発生状況を示す説明図である。この図5にお
いて図2と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。いま、伝送装置C2 から伝送装置C1 に至る回線
(C2→C1)に障害が発生したとき、伝送装置C1 では
同期はずれとしてREC警報が発生し、対局側の伝送装
置C2 へSEND警報を送出する。また、下位の装置に
対してAIS情報として全「1」情報を送出する。そし
て、伝送装置B1およびB2 では伝送装置C1より送られ
てくる全「1」情報を受けて、ともにAIS警報を受信
し、下位の装置である伝送装置(A1),(A2)に対し
てAISとして全「1」情報を送出する。伝送装置A1
およびA2 では伝送装置B1 から送られてくる全「1」
情報を受けて、ともにAIS警報を受信する。伝送装置
C2 では伝送装置C1 より送られてくるSEND警報を
受信することによって、伝送装置D1 およびD2 に対し
てAISとして全「1」情報を送出する。そして、伝送
装置D1 では伝送装置C2 より送られてくるAISとし
ての全「1」情報を受けてAIS警報を受信し、伝送装
置E1 およびE2 に対してAISとしての全「1」情報
を送出する。伝送装置D2 では伝送装置C2 より送られ
てくるAISとしての全「1」情報を受けてAIS警報
を受信する。伝送装置E1およびE2 では伝送装置D1
より送られてくる伝送装置A1 およびA2 のS OUT
情報(B AISとしての全「1」情報)を受けてAI
S警報を受信する。このように、伝送装置C2 から伝送
装置C1 に至る回線で発生した障害を上下線(S方向,
R方向)の下位の装置全てに通知することができる。
【0022】図6は図5の障害位置が伝送装置D1 から
伝送装置C2 に至る回線(D1→C2)になったときの障
害発生時のALMの発生状況を示す説明図である。この
図6において図5と同一符号のものは相当部分を示す。
この場合は、伝送装置D1 から伝送装置C2 に至る回線
で障害が発生したとき、伝送装置C2 ではINDWN
(入力信号断)が発生する。このとき下位の装置に対し
てAIS情報として全「1」情報を送出する。また、伝
送装置C2 では伝送装置D1 からのS IN DWN
(送信入力信号断)を受けているので、伝送装置C1 の
R OUT 1情報(C1→B1)は全「1」となる。以
後の説明は、図5の説明と同様である。したがって、障
害が発生している多重化レベルよりも下位の装置に対し
てAIS警報を上下線(S方向,R方向)の装置全てに
通知することができる。
伝送装置C2 に至る回線(D1→C2)になったときの障
害発生時のALMの発生状況を示す説明図である。この
図6において図5と同一符号のものは相当部分を示す。
この場合は、伝送装置D1 から伝送装置C2 に至る回線
で障害が発生したとき、伝送装置C2 ではINDWN
(入力信号断)が発生する。このとき下位の装置に対し
てAIS情報として全「1」情報を送出する。また、伝
送装置C2 では伝送装置D1 からのS IN DWN
(送信入力信号断)を受けているので、伝送装置C1 の
R OUT 1情報(C1→B1)は全「1」となる。以
後の説明は、図5の説明と同様である。したがって、障
害が発生している多重化レベルよりも下位の装置に対し
てAIS警報を上下線(S方向,R方向)の装置全てに
通知することができる。
【0023】このように、本発明を用いることにより、
従来のAIS装置とともに、S IN DWN(送信入
力信号断)情報を受信して下位の装置へAISとして全
「1」情報を送出することにより障害が発生している装
置の双方向の下位の装置全てに回線管理警報(AIS)
を送出することができ、上位階の装置で回線障害があっ
たことを回線サービスが不能になった上下線(S方向,
R方向)の装置全ての保守者に通知できる。
従来のAIS装置とともに、S IN DWN(送信入
力信号断)情報を受信して下位の装置へAISとして全
「1」情報を送出することにより障害が発生している装
置の双方向の下位の装置全てに回線管理警報(AIS)
を送出することができ、上位階の装置で回線障害があっ
たことを回線サービスが不能になった上下線(S方向,
R方向)の装置全ての保守者に通知できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によれ
ば、従来のAIS警報とともに、AIS警報を受信して
上位の装置へB AISとしての全「1」情報を送出で
きることにより障害が発生している装置の双方向の下位
の装置全てに回線管理警報(AIS)を送出することが
でき、上位階の装置で回線障害があったことを回線サー
ビスが不能になった上下線(S方向,R方向)の装置全
ての保守者に通知できる。このことにより、障害個所の
早期発見ができるという効果を有する。また、第2の発
明によれば、従来のAIS警報とともに、S IN D
WN(送信入力信号断)情報を受信して下位の装置へA
ISとしての全「1」情報を送出できることにより障害
が発生している装置の双方向の下位の装置全てに回線管
理警報(AIS)を送出することができ、上位階の装置
で回線障害があったことを回線サービスが不能になった
上下線(S方向,R方向)の装置全ての保守者に通知で
きる。このことにより、障害箇所の早期発見ができると
いう効果を有する。
ば、従来のAIS警報とともに、AIS警報を受信して
上位の装置へB AISとしての全「1」情報を送出で
きることにより障害が発生している装置の双方向の下位
の装置全てに回線管理警報(AIS)を送出することが
でき、上位階の装置で回線障害があったことを回線サー
ビスが不能になった上下線(S方向,R方向)の装置全
ての保守者に通知できる。このことにより、障害個所の
早期発見ができるという効果を有する。また、第2の発
明によれば、従来のAIS警報とともに、S IN D
WN(送信入力信号断)情報を受信して下位の装置へA
ISとしての全「1」情報を送出できることにより障害
が発生している装置の双方向の下位の装置全てに回線管
理警報(AIS)を送出することができ、上位階の装置
で回線障害があったことを回線サービスが不能になった
上下線(S方向,R方向)の装置全ての保守者に通知で
きる。このことにより、障害箇所の早期発見ができると
いう効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用したときの障害発生時のALMの
発生状況を示す説明図である。
発生状況を示す説明図である。
【図3】図2の障害位置がD1 →C2 になったときの障
害発生時のALMの発生状況を示す説明図である。
害発生時のALMの発生状況を示す説明図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図5】本発明を適用したときの障害発生時のALMの
発生状況を示す説明図である。
発生状況を示す説明図である。
【図6】図5の障害位置がD1 →C2 になったときの障
害発生時のALMの発生状況を示す説明図である。
害発生時のALMの発生状況を示す説明図である。
【図7】従来のディジタル伝送装置の回線管理方式の一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
4 S側B AIS挿入部
8 R OUT 1側AIS挿入部
9 R OUT 2側AIS挿入部
12 R側AIS検出部
13 R側同期検出部
15 S IN 1 DWN検出部
16 S IN 2 DWN検出部
17 R OUT 1側AIS挿入部
18 R OUT 2側AIS挿入部
19 R側SEND検出部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
H04M 7/00 A 7117−5K
Claims (2)
- 【請求項1】 ディジタル伝送装置の回線管理方式にお
いて、受信側の同期検出回路と、この同期検出回路の入
力端に入力端が接続されAIS信号としての全「1」情
報を検出するAIS検出回路と、このAIS検出回路か
らのAIS情報を入力しB AIS信号としての全
「1」情報を送出するB AIS送出回路と、前記同期
検出回路の出力と前記AIS検出回路の出力の何れかを
入力しAIS信号としての全「1」情報を下位の装置に
送出するAIS送出回路より構成されることを特徴とす
る双方向回線管理方式。 - 【請求項2】 ディジタル伝送装置の回線管理方式にお
いて、受信側の同期検出回路と、この同期検出回路の入
力端に入力端が接続され対向装置からのSEND警報を
検出するSEND検出回路と、前記同期検出回路の入力
端に入力端が接続され上位の装置からのAIS信号とし
ての全「1」情報を検出するAIS検出回路と、送信入
力信号断を検出するS IN DWN検出回路と、この
S IN DWN検出回路からの情報を入力しAIS信
号としての全「1」情報を下位の装置に送出するAIS
送出回路より構成されることを特徴とする双方向回線管
理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20622691A JP2730341B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 双方向回線管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20622691A JP2730341B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 双方向回線管理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530075A true JPH0530075A (ja) | 1993-02-05 |
JP2730341B2 JP2730341B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=16519855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20622691A Expired - Lifetime JP2730341B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 双方向回線管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2730341B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6407984B2 (en) | 1997-10-20 | 2002-06-18 | Fujitsu Limited | Line failure notifying apparatus for terminal apparatus |
US9935820B2 (en) | 2014-10-01 | 2018-04-03 | Fujitsu Limited | Transmitter and transmission system |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP20622691A patent/JP2730341B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6407984B2 (en) | 1997-10-20 | 2002-06-18 | Fujitsu Limited | Line failure notifying apparatus for terminal apparatus |
US9935820B2 (en) | 2014-10-01 | 2018-04-03 | Fujitsu Limited | Transmitter and transmission system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2730341B2 (ja) | 1998-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0356012A2 (en) | TDM Demultiplexer | |
US5313456A (en) | Data link protecting system | |
US5325366A (en) | Alarm system for station in a communications system using asynchronous third-digital-stage signal | |
US5936938A (en) | System and method for providing switching between paths in a telecommunications system | |
JPH0530075A (ja) | 双方向回線管理方式 | |
US5828978A (en) | Line restoration detection for security systems | |
JP3166956B2 (ja) | ディジタル中継伝送方式 | |
JP3041868B2 (ja) | 高速回線障害通知方法および高速回線障害通知システム | |
JPH0974403A (ja) | 接点情報の主信号重畳転送方式 | |
JPH1065696A (ja) | 通信ネットワークおよび障害通知方法 | |
JP2000270044A (ja) | 通信制御装置 | |
JP3593956B2 (ja) | 加入者線端局装置 | |
JP2839378B2 (ja) | 通信装置の監視方式 | |
JPH0677925A (ja) | 加入者系アラーム伝送システム | |
JPH0292136A (ja) | 障害監視方式 | |
JP3057187B2 (ja) | 異種衛星システム間接続方式 | |
JPH06253350A (ja) | 遠隔加入者二重化制御システム | |
JPH05292045A (ja) | 中間中継装置 | |
JPH0614040A (ja) | リング形通信システムにおける子局監視システム | |
JPS6318750A (ja) | 回線編集装置の回線閉塞方式 | |
JPH11112457A (ja) | 中間中継装置の故障特定方式 | |
JPH04326821A (ja) | 伝送システムの障害探索方法 | |
JPH06507767A (ja) | ファイバ・ツウ・ザ・カーブシステムの障害検出および分離 | |
JPH04220034A (ja) | Lan通信方式 | |
JPH04276928A (ja) | 光多重化端局装置 |