JPH0479629A - Sdhディジタル多重伝送路の監視方式 - Google Patents

Sdhディジタル多重伝送路の監視方式

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JPH0479629A
JPH0479629A JP19313590A JP19313590A JPH0479629A JP H0479629 A JPH0479629 A JP H0479629A JP 19313590 A JP19313590 A JP 19313590A JP 19313590 A JP19313590 A JP 19313590A JP H0479629 A JPH0479629 A JP H0479629A
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JP
Japan
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speed
path
low
speed path
monitoring information
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Application number
JP19313590A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hara
博之 原
Yasutake Yano
矢野 健剛
Takashi Hoshino
星野 隆資
Shunichi Unno
俊一 海野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/14Monitoring arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、光フアイバケーブルを使用したディジタル多
重伝送路を監視するSDHディジタル多重伝送路の監視
方式に関し、特に国際電信電話諮問委員会(CCITT
)勧告G、707.G。
708、G、709、その他に準拠するインタフェース
を用いた多重伝送方式に関する。
(従来の技術) この種の多重伝送路は、第9図に示すように、エリアA
とエリアBの間に情報の伝送を行うために設定されてい
る低速パスP Lおよび該低速パスP Lの途中が通過
している高速パスP Nを有し、低速パスの一端はエリ
アAにおいて低速パス終端装!1’いて終端され、他端
はエリアBにおいて低速パス終端装置TLBで終端され
、高速パスPNの一端はエリアAにおいて高速パス終端
装置′I′□あて終端され、他端はエリアBにおいて高
速パス終端装置1゛□8で終端されている。なお、第9
図では、1つの低速パスPLのみが高速パスPNを通っ
ているが、実際には高速パスに複数の低速パスが多重分
離して通るようになっている。このような多重伝送路に
おいて、例えば低速パスPLが1.5M b / sで
あり、高速パスPNか52 M b / sであるとい
うことかある。なお、このような多重1云送路を監視す
る方式は、さまざまな形態で実用化され、その代表的な
例は検出、山口、化法、山田rcO3MIcsを構成す
る技術、NTT発行、施設、Vol、40.No、11
.60頁以下(1988年)に開示されている。
第9図に示す多重伝送路において、例えば故障点Pで高
速パスPNに異常か発生したとすると、高速パスPNを
終端する高速パス終端装置T’llA’r”llBで検
出される故障情報A HA、 A HBか出力されると
同時に、該高速パスPNの中に収納されている低速パス
PLも故障するため、高速パスPHに収容されている低
速パスPLを終端する低速パス終端装置T LA I 
T LBで検出される故障情報ALAAL11か出力さ
れ、これらの故障情報は警報収集装置DSVA、DSV
Bを経て監視制御装ffTM。
SA、T”MOS、およびセンタ装置NO3Reに転送
される。そして、監視制御装置およびセンタ装置は、予
め高速バスPN、高速パス終端装置T)IA。
T 1111および低速パスPL、低速パス終端装置′
r1.6゜TLRを網構成情報として登録することによ
り、転送されてきた故障情報A llAl A lll
1+ A LAI A Ll+をもとにして監視制御装
置でエリア内のまたはセンタ装置ではエリア間の故障区
間および故障内容を特定している。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の多重伝送路の監視方式においては、例え
ば高速パスが故障すると、高速パス終端装置から故障情
報が出力されると同時に、該高速パスの中に収容されて
いる低速パスも故障し、低速パス終端装置からも故障情
報が出力され、監視制御装置およびセンタ装置には多く
の故障情報が集まってしまうし、また集める必要もある
ため、主信号を伝送する通信路の他に各パス終端装置か
ら監視制御装置およびセンタ装置までの別の通信路が必
要となるという問題がある。
また、これらの多くの故障情報がら故障点を特定するに
は、どの低速パスがどの高速パスに収容されているとい
う情報をデータベースとして持っている必要がある。す
なわち、監視制御装置には関連するすべてのパス終端装
置間の接続関係等を示ずWI楕構成−タベースが必要で
あり、構成か複雑であるという問題かある。
更に、1111梢成データベースは現実の接続関係に完
全に一致していることが必要であり、接続関係の変更毎
にデータを変更する必要かあるというように最新の情報
を常に維持していなければならないという面倒な作業が
必要であるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、簡単な構成でパスの異常状態の内容を適確
に判断することができるS D Iディジタル多重伝送
路の監視方式を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明のSDHディジタル多
重伝送路の監視方式は、低速パスを終端する低速パス終
端装置と、低速パスの中間において複数の低速パスを高
速パスに多重分離するとともに高速パスを終端する複数
の高速パス終端装置とを有し、各パス終端装置は受信し
たパスの信号の異常状態および自装置の異常状態の検出
により異常通知情報を生成する手段を有しているSDH
ディジタル多重伝送路の監視方式であって、前記高速パ
ス終端装置は、異常状態を検出した高速パスの識別子を
前記異常通知情報とともに監視情報として異常状態を検
出した高速パスに収容されているすべての低速パスのフ
レームフォーマット上のオーバヘッドに割り付は挿入す
る手段を有し、前記低速パス終端装置は、受信した低速
パスのオーバヘッドから前記監視情報を分離解析する手
段を存することを要旨とする。
また、本発明のS D Iディジタル多重伝送路の監視
方式は、低速パスを終端する低速パス終端装置と、低速
パスの中間において複数の低速パスを高速パスに多重分
解するとともに高速パスを終端する複数の高速パス終端
装置とを有し、各パス終端装置は受信したパスの信号の
異常状態および自装置の異常状態の検出により異常通知
情報を生成する手段を有しているSDHティジタル多重
伝送路の監視方式であって、前記高速パス終端装置は、
次の区間の高速パスのフレームフォーマツトドのオーバ
ヘッドに対し、異常状態にある高速パスまたは装置の識
別子、異常状態を検出した時刻を前記異常通知情報とと
もに監視情報として挿入する手段と、前の区間からの監
視情報を転送する手段とを有し、前記低速パス終端装置
は、ll;!1接した高速パス終端装置から受け取った
前記監視情報から異常状態を検出した時刻を分離し、低
速パスの異常状態を検出した時刻と比較分類する手段を
有することを要旨とする。
(作用) 本発明のS D Iディジタル多重伝送路の監視方式で
は、異常状態を検出した高速パスの識別子を異常通知情
報とともに監視情報として該高速パスに収容されている
すべての低速パスのフレームフォーマット上のオーバヘ
ッドに割り付は挿入し、低速パス終端装置は受信した低
速パスのオーバヘッドから監視情報を分離解析している
また、本発明のS D Hディジタル多重伝送路の監視
方式では、高速パス終端装置は次の区間の高速パスのフ
レームフォーマット上のオーバヘッドに対し、異常状態
にある高速パスまたは装置の識別子、異常状態を検出し
た時刻を異常通知情報とともに監視情報として挿入する
とともに前の区間からの監視情報を転送し、低速パス終
端装置は隣接した高速パス終端装置から受け取った監視
情報から異常状態を検出した時刻を分離し、低速パスの
異常状態を検出した時刻と比較分類している。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する4 第1図は本発明の一実施例に係わるSDHディジタル多
重伝送路の監視方式が適用される多重伝送路の組成を示
す図である。同図に示す多重伝送路は、低速パスLP、
、LP2、低速パス終端装置LTA、LTc、低速パス
の中間に設置され、低速パスを高速バストIPA 、H
Pe+、HPs2に多重分離するとともに高速パスを終
端する高速パス終端装置HTA 、HTa 、HT、を
含む、各装置は受信される信号および自装置の動作状態
から監視情報を生成する手段を備えている。
次に、この動作について説明する。一般に高速パス、低
速パスは両方向の伝送を行うが、説明は片方向について
のみ行う、高速パス終端装置には、予め終端している高
速パスおよび装置自身を識別する識別子IDを割り振り
、記憶させである。まず、高速パス終端装置HTAは自
装置の監視情報SAを低速パスLPI 、LP2のフレ
ームフォーマット上のオーバヘッドに挿入する。高速パ
ス終端装置HTllは、低速パスIj)l、LP2のオ
ーバヘッドにより転送されてきた監視情報SAに加えて
、高速パスHPAと自装置の異常状態通知情報を含む監
視情報Ssを各々の低速パスのオーバヘッドに挿入する
。同様に、高速パス終端装置■1]゛。は、低速パスL
PIのオーバヘッドにより転送されてきた監視情報(S
A十SB)に加え、高速パスHP B 、と自装置の異
常状態通知情報を含む監視情報Scを低速パスL P 
+のオーバヘッドに挿入する。
このようにして低速パス終端装置L’VCは、終端して
いる低速パスLP、か経由してきた全ての高速パスおよ
び高速パス終端装置の監視情報を自動的に収集すること
かできる。従って、検出した低速パスの異常状態を、低
速パスが経由してきた高速パスおよび高速パス終端装置
の異常状態と関係付け、その原因を特定することが可能
になる。
第2図は第1図に示した前記高速パス終@装置HT、、
HTcおよび低速パス終端装WtL i’cの構成を詳
しく示すブロック構成図である4本実施例では、高速パ
スとして150 M b / s信号(S’I’M−1
)、低速パスとして52M信号(VC32)を用いた場
合について示している。第3図は、150 M b /
 s信号および52M信号のフレームフォーマットを示
す、各記号は第1表のとおりであり、X印を付したバイ
トは各国で自由に利用できるように定められている。パ
スオーバへ・ンドのうち保守者の便宜用バイトF2、予
備用バイト73〜Z5か本発明に利用可能である0本構
成例では、F2バ、イトを利用し、監視情報を転送する
例となっている6 し〜ん丁4トロ 第1表(第3図の記号) また、異常状態として、“信号断″′、“誤り率かある
値以」二の状態(誤り率は、上記B1.、B2B5バイ
トによって検出されたビット誤りを用いて装置内で算出
される)”、’“受信回路の故IIfi等の自装置故障
″の3状態を定義する。そのため、高速パス終端装置は
、受信した高速パスおよび自装置の動作情報から異常状
態通知情報A L M 、、を生成する手段として、フ
レーム同期かとれなくなったことにより信号断を検出す
るフレーム同期回路11.21、誤りが発生したことを
検出する誤り検出回路12,22、誤り率が所定値を越
えたことを検出する誤り率算出回路13.23および自
装置の故障状態を監視する装置監視回路1424を備え
る。また、前記異常状態通知情報ALM□に終端してい
る高速バス名または装置名を示す識別子IDu(記憶回
[15,25に予め記憶させている)をイづ加し、監視
情報Sll、Scを組み立てる監視情報生成回!?81
7.27を備える。
低速パス終端装置は、受信した低速パスと自装置の動作
情報から異常状態通知情報A L M t、を生成する
手段として、誤りか発生したことを検出する誤り検出回
路32、誤り率か所定値を越えたことを検出する誤り率
算出回路33および自装置の故障状態を監視する装置監
視回路34を備える。
高速パス終端装置HTllは、受信した高速パス1−r
 F)Aに収容されている低速パスLP、、LP2のパ
スオーバヘッドから監視情報を分離し、自装置で生成し
た監視情報S IIを1寸加して再度低速パスL))、
、LP2のパスオーバヘッドに挿入する構成となってい
る。高速パス終端装置1[1゛。は、受信した低速パス
L1〕1のパスオーバヘッドから監視情報を分離し、自
装置で生成した監視情報Scを付加し、再度低速パスL
P、のパスオーバヘッドに挿入する構成となっている。
また、低速パス終端装置LTcは受信した低速パスL 
P 、のパスオーバヘッドにより転送されてきた高速パ
スの監視情報と自装置で検出した監視情報とを比較分析
し、故障原因の特定をする構成である。すなわち、高速
パス終端装置HT、、I[T、は、受信した高速パスに
収容されている低速パスを分離する低速パス分離回路1
8.28、低速パスのパスオーバヘッドのF2バイトを
分離し、j−分離された信号の監視情報をそのまま再度
挿入する」、「監視情報生成回路17.27の出力を付
加して挿入する」、のいずれかを監視情報生成回路から
の異常状態通知情報A L M ++の有熟に従って選
択する選択回路19−1.19−2.29を備える。
なお、選択回路は低速パス対応に備えられる。高速パス
終端装置II T、は低速パスを再度高速パスに多重化
する低速パス多重回路20−1,202を備える。
一方、低速パス終端装置L T(は、低速パスのパスオ
ーバヘッドのF2バイトを分離するF2分離回1?33
7、高速パス終端装置で挿入され、Fパ2バイトで転送
されてきた監視情報と自装置で検出した監視情報とを比
較分析して、低速パスの異常の原因を特定する分析回路
38を備える。
次に、監視情報を低速パスのフレームフォーマット上の
オーバヘッドに挿入する方法を詳しく説明する。第2図
において、高速バスHPAにおいて異常(誤り率劣化:
誤り率が規定された値以上)か発生した場合を例にとり
説明する。ます、高速パス終端装置ir ’r、の検出
回路12は、高速パスHPAの誤り率劣化を検出し、異
常状態通知情報A L M IIAを監視情報生成回路
17に送る。監視情報生成回路17では、高速バスHP
Aの識別子ID NAを記憶回路15から読み取り、監
視情報Sllを生成し、選択回路19−1.19−2へ
送る。
選択回路19−1.19−2は、監視情報S6を低速パ
スLP、のパスオーバヘッドF2バイトに挿入すると同
時にrVC−32パス区間の誤り監視用バイトB3,1
の付替えを行う、すなわち、低速パスであるVC−32
パスはエンド−エンド(本実施例の場合には低速パス終
端装置L ’r A〜LTc間)でビットインタリーブ
トパリティを用いて監視されている。そのため、途中で
監視情報S、を挿入すると、そのままでは低速パスの誤
り監視かできなくなる。B3バイトの付替え処理の方法
を選択回路の詳細構成図である第4図を用いて説明する
。同図において、41はパリティチエツク回路、42は
F2分離回路、43はデータ受信回路、44はデータ結
合回路、45はデータ送信回路、46はF2挿入回路、
47はパリテ((ζ1替回路である。この動作において
は、入力した低速パスLP、信号はパリティチエツク回
路41で、ここまでの間に誤りが発生していないかを判
定される。同時に、F2分離回路42によりパスオーバ
ヘッドからF2バイトが分離され、データ受信回路によ
り前区間からの監視情報が収り出される。
データ結合回路44は、前区間からの監視情報が無い期
間に監視情報S、をデータ送信回路45に送る。データ
送信回路45は監視情報S6にデータ通信のためのフレ
ーム信号等を付加し、例えば既知のHD L C信号を
組立て、F2挿入回路46に送る。F2挿入回路46で
は低速パスP1のパスオーバヘッドのrパ2バイトにデ
ータ送信回路45から送られてきた信号を挿入する。パ
リティ付替回路46は、監視情報S、が挿入された低速
パス(VC−32パス)信号σ)インタリーブトパリテ
ィの再計算を行い、次のフレームの83バイトに計算結
果をパリティピッ1〜として乗せる。このとき、パリテ
ィチエツク回路41が誤りを検出した場合に、相当する
ビットの110を反転して乗せることにより、前区間で
の監視状態が保存される。
低速パス終端装置L ’T’ Cの誤り率算出回路33
は高速パスにおいて発生した誤り率劣化に起因する低速
パスLP、の誤り率の劣化を検出し、異常状態通知情報
A L M L +を分析口#138に送る。
方、分析回路38の他方の入力端子には低速パスLP、
のパスオーバヘッドのF2バイトにより転送されてきた
高速パスの監視情報SBかF2分駿回路37により分離
され、入力される4分析回路38は異常状態通知情報A
 L M t +と高速パスの監視情報S、を比較する
ことにより、低速パスの誤り率劣化が高速パスHPAの
誤り率劣化に起因すると判断できる。
上述した多重伝送路の監視方式では、低速パス終端装置
で低速パスの動作状態を監視する方式において、低速パ
スの中間に設置される高速パス終端装置の動作状態を示
す監視情報を、その低速パスの受信端に設けた低速パス
終端装置まで低速パスの主信号のフレームフォーマット
上のオーバヘッドに挿入して自動的に転送させることに
より、主信号通路とは別の監視情報信号用の通信路を不
要とし、かつ低速パス終端装置において、当該パスの品
質変動時にその発生原因等の情報を容易に収集すること
を可能にし、その原因を判断可能とするものである。
更に具体的には、多重伝送路の監視方式では、フレーム
フォーマット上のオーバヘッドの中に故障(異常、エラ
ー)を検出した場所(時点)で故障内容を付加している
ものである。そして、高速パスに故障が発生ずると、そ
の高速パスに収容されている低速パスのオーバヘッドに
その故障情報を栽ぜている。
国際電信電話諮問委員会(CCITT>勧告G。
707、G、708.G、709、その他には、主信号
のフレームフォーマットが定義されている。
本実施例におけるパスとしては、セクションを含めた各
種速度の信号が使用可能である。そのセクションオーバ
ヘッド、パスオーバヘッドには、複数バイトについて種
々の目的に利用できる余裕がある。これらのバイトを用
いて、必要な監視情報を効率的に伝送することができる
。上記勧告G。
707、G、708.G、709については、国際電気
通信連合発行「ブルーブック」に詳しく記載されている
第5図は本発明の他の実施例に係わるS D Iディジ
タル多重伝送路の監視方式が適用される多重伝送路の構
成を示す図である。同図に示す多重伝送路は、低速パス
LP、、LP2.LP、の両端に設置される低速パス終
端装置LTA、L’rお。
LTDとその低速パスの中間に設置され、前記の低速パ
スを高速パスHPA、PH,,,H1)、□、■−[P
 −s、 HP cに多重分離するとともに高速パスを
終端する高速バス終端装置HTA、HT、l、、HゴI
!2+ トr’r’c 、 H’r、を含む、各装置は
受信される信号および自装置の動作状態から監視情報を
生成する手段を備えている。
次に、この動作について説明する。一般に高速パス、低
速パスは両方向の伝送を行うが、説明は片方向について
のみ行う、高速バス終端装置には、予め終端している高
速パスおよび装置自身を識別する品別子IDを割り振り
、記憶させである。ます、高速バス終端装置H′FAは
自装置の監視情報SAを高速バストIPAのオーバヘッ
ドに挿入する。
高速バス終端装置HTIl+は、前区間の高速パスHP
Aのオーバヘッドにより転送されてきた監視情報SAに
高速パスH1〕いと自装置の異常状態通知情報を含む監
視情報Ss+を加え、次の区間の高速パスのオーバヘッ
ドに挿入する。この時、高速パスHPAに収容されてい
る低速パスLP、とHP2は各々高速パスHPe+とH
P、2に分離されるため、監視情報(SA + 381
)はF■Pe1とHPD2の両高速パスのオーバヘッド
に挿入する。同様に、高速バス終端装置H’FCは、高
速パスHpHiのオーバヘッドにより転送されてきた監
視情報Sll□と高速パスHpH1のオーバヘッドによ
り転送されてきた監視情報(SA+5BI)に高速パス
HPss。
HPB、と自装置の異常状態通知情報を含む監視情報S
。を加え、監視情報(s A+ s sr +s s2
+Sc)として次の区間の高速パスHPcのオーバヘッ
ドに挿入する。高速パス終端装置はHT 、は、高速バ
ストIPcのオーバヘッドにより転送されてきた監視情
報に高速バスト■Pcと自装置の監視情報S。を加え、
低速パス終端装置L i’ Dに装置間の情報線りを用
いて転送する。
このように低速パス終端装置LToでは、終端している
低速パスL I) 、とL P 、か経由してきた全て
の高速パスおよび高速パス終端装置の監視情報を把握す
るこ4とかできるため、検出した低速パスの異常状態を
、低速パスか経由してきた高速パスおよび高速パス終端
装置の異常状態と関係イ(け、その原因を特定すること
ができる。
第6図は第5図に示した前記高速パス終端装置HTC,
H’T’Dおよび低速パス終端装置LT、の構成を訂し
く示ずブロック構成図である6本例では、高速パスとし
て150 M b / s信号(S ’I’ M])、
低速パスとして52M信号(VC−32)を用いた場合
について示している。150Mb/S信号および52M
信号のフレームフォーマットは前述した第3図で示すと
おりである。セクションオーバヘッドの上3行は、中継
区間で使用されるバイトであり、中継区間を含めて故障
の特定を行う場合には、第1表の保守運用に使用するバ
イ+−D 1〜D3、保守者の便宜用バイトFl−上3
行内のX印を付したバイトか本発明に利用可能である0
本構成例では、F1バイ1〜を利用し、監視情報を転送
する例となっている。
また、異常状態として、前述したように、°“信号断″
、“誤り率がある値以上の状態′°、“受信回路の故障
等の自装置故障”の3状態を定義する。
そのため、高速パス終端装置は、受信した高速パスおよ
び自装置の動作情報から異常状態通知情報A L M 
uを生成する手段として、フレーノ\同期がとれなくな
ったことにより信号断を検出するフレーム同期回路11
,31、誤りが発生したことを検出する誤り検出回路1
2,32、誤り率が所定値を越えたことを検出する誤り
重訂出回路13゜33および自装置の故障状態を監視す
る装置監視口#!14,34を備える。また、前記異常
状態通知信号A L M uに異常を検出した時刻TM
、、(時i?116.36により求められる)と終端し
ている高速パス名または装置名を示す識別子IDu(記
憶口#115.35に予め記憶させている)を付加し、
監視情報Sc、sDを組み立てる監視情報生成口F#I
19,39を備える。
低速パス終端装置は、受信した低速パスと自装置の動作
情報から異常通知情報A L MLを生成する手段とし
て、誤りが発生したことを検出する誤り検出回路52、
誤り率か所定値を越えた高速パス終端装置HTCは、受
信した高速パスHP、、とHP、、のセクションオーバ
ヘッドがら監視情報を分離し、自装置で生成した監視情
報Scを付加して次段の高速パスHI)cのオーバヘッ
ドに挿入する構成となっている。高速パス終端装置HT
、は、受信した高速バスト■Pcのセクションオーバヘ
ッドから監視情報を分離し、自装置で生成した監視情報
SDを付加し、情報線りを介して低速パス終端装置へ転
送する構成となっている。また、低速パスLTDは情報
線りを介して高速パス終端装置)[TDから送られてき
た高速パスの監視情報と自装置で検出した監視情報とを
比較判定し、故障原因の特定をする構成である。すなわ
ち、高速パス終端装置HTc、HTDは、受信した高速
パスから■パ1バイトを分離するF1分離回路17.3
7および分離された信号がら監視情報を取り出すデータ
受信回路18.38を備える。また、前の高速パス区間
からの監視情報をそのまま次の高速パス区間へ伝送する
。監視情報生成口#119.39の出力を付加して次の
区間へ伝送する、のいずれかを異常状態通知情報A L
 M Hの有無に従って選択する選択回路21.41を
備える。多重分IIf回路20.40は高速パスに収容
されている低速パスを多重分離する。また、高速バス終
端装置ト1′rcは、高速パスRP CのF1バイトに
監視情報を挿入するF1挿入回路23を備えている。
一方、低速パス終端装置L T oは、低速パスの異常
を検出した時刻’I’ML (時計56によって与えら
れる)と高速パス終端装置から送られてきた監視情報の
中の時刻’1’ M 、、との比較判定を行い、自装置
で検出した異常状f(g通知情報A l−M Lとの関
係付けを行う比較判定回路64を伽える。
メツセージ通信を行うため、高速パス終端装置トドI’
c、HToはデータ受信口118.19とデータ送信回
路22.24を備え、区速パスP:端装′fILTDは
データ受信回路58を備える。これら送受信回路間の通
信手順としては、既知のHDLCf順等を用いることに
より、容易に高品質な通信を行うことができる。監視情
報をメツセージとして伝送する場合のHD L Cフレ
ーム構成の一例を第7図に示す。
次に、監視情報を高速パスのフレームフォーマット上の
オーバヘッドに挿入する方法および故障原因の特定方法
を詳しく説明する。第6図において、高速パスHpHl
とHP、3において各々時刻′1゛M1..と1’ M
 +13に異常(誤り率劣化、誤り率か規定された値以
上)が発生した場合を例にとり説明する。、tず、高速
パス終端装置HTcの検出回v@12は、高速パス)[
PB、の誤り率劣化を検出し、異常状態通知情報ALM
□、を監視情報生成回路]9に送る。監視情報生成回路
19では、誤り率劣化を検出した時刻TM、、、を時計
16から、高速バスト■PI]lの識別子ID、、、を
記憶回路15から読み取り、監視情報S C1を生成し
、選択回路21へ送る。
高速パスIP、、の誤り率劣化についても同様に監視情
報5c3(異常状態通知情報ALM、、3、検出時刻T
M、、、識別子IDH1)か生成され、選択回路21へ
送られる。選択回路21では、前区間の高速バストIP
II、、HP、3のオーバヘッドにより転送されてくる
監視情報は存在しないため、自装置で生成した監視情報
Sc  (SCI +5C2)のみをデータ送信回路2
2へ送る。データ送信回路22では、14 D L C
のフレーム構成を組立て、F1挿入回路23によって高
速パスI−fPCのフレームフォーマット上のオーバヘ
ッドに挿入するにの場合に、F1バイトでは第8図に示
すメツセージか送られる。
次段の高速パス終端装置H’I’、では、高速パスHP
cおよび自装置が異常状態でないため、F1分離回路3
7により分離されなF1バイトの監視情報をその、tま
情報線りを介して低速パス終端装置LT、に伝送する。
低速パス終端装置LPDの誤り重訂出回路53は高速バ
ストrpl]、において発生した誤り率劣化に起因する
誤り率の劣化を検出し、異常状態通知情報ALML、を
比較判定回路64に送る。比較判定回路64では、誤り
率劣化を検出した時刻TML。
を時計56から読み取り、監視情報Scから分離した時
刻i’ M u + 、 ’I’ M lsと比較する
。同一の原因で生じた異常状態の検出時刻には次の関係
が成立している。
TMLI=TM、、、+α αは高速パスでの伝送遅延時間および装置内での処理時
間であるが、一般には高々数100 m s程度であり
、検出時刻の比較に際して、許容誤差範囲を数1. O
Om sにとることにより、異常状態通知情報のALM
、、1とALMH+が同一原因で生じたことを正しく判
定できる。なお、TM、、、とTM113との時間差は
数Looms以上となるなめ、ALMLIの原因をA 
L M 113と誤判定することはない。
このように検出した時刻を比較することにより、低速パ
ス終端装置L ’r 、で終端している複数のパスで異
常が検出された場合においても、各々のパスの異常の原
因となっている高速パスを容易に特定することが可能と
なる。
上述した多重伝送路の監視方式では、故障情報として故
障の発生時刻を用いてオーバヘッドに載せている。低速
パスの終端部で自己のパス(低速パス)が何時誤ったか
、すなわち故障が起きたかを検出する。この時刻を例え
ばAとする。高速バスが故障すると、高速パスのオーバ
ヘッドに時刻情報を含む故障情報を載せる。この時刻を
例えばBとする。そして、AとBの時刻を照合すること
によって、Aの原因はBを発生した高速パスであること
がわかるのである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、高速パス終端装
置で検出した異常状態通知情報を高速バスまたは装置の
識別子とともに監視情報として高速パスか収容している
すべての低速パスのフレームフォーマット上のオーバヘ
ッドを用いて、低速パス終端装置まで伝送しているため
、または高速パス終端装置で検出した異常状態通知情報
を高速パスまたは装置の識別子および検出した時刻とと
もに監視情報として高速パスのフレームフォーマット・
上のオーバヘッドを用いて、順次高速ノ々ス終端装置を
転送し、低速パス終端装置まで伝送しているため、低速
バス終端装置間置自装置で検出した低速パスの信号の異
常状態と高速パスの異常状態を関係つ(づて、故障区間
を特定できるので、各パス終端装置から故障区間特定の
ための監視装置までの別の通信路が必要なくなるととも
に、故障区間の特定を行うためのパス終端装置間の接続
関係等を示すl構成データベースか不要になる等データ
ベースの維持のための作業か不要になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるS D )[ディジ
タル多重伝送路の監視方式を適用した多重伝送路の構成
を示す図、第2図は第1図の多重伝送路に使用される高
速パス終端装置および低速パス終端装置の構成を訂紹に
示すブロック図、第3図は第1図の実施例のオーバヘッ
ドの構成例を示す150 M b/ s信号および52
Mb信号のフレームフォーマットを示す図、第4図は第
2図の高速パス終端装置に使用されている選択回路の構
成を示すブロック図、第5図は本発明の他の実施例に係
わるSDHディジタル多重伝送路の監視方式か適用され
る多重伝送路の構成を示す図、第6図は第5図の多重伝
送路に使用される高速パス終端装置および低速パス終端
装置の構成を詳細に示すブ17ツク図、第7図はF1バ
イトへ挿入する監視情報のメツセージ構成の一例を示す
図、第8図は)−′1バイトへ挿入する監視情報のメツ
セージの具体例を示す図、第9図は従来の多重伝送路の
監視方式の構成図である。 11T’A、HTI3.HT”C,H’f’D ・−・
高速パス終端装置 HPA、HPB、HPC・・・高速パスLTA、LTB
、LTC,LTD・・・低速パス終端装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)低速パスを終端する低速パス終端装置と、低速パ
    スの中間において複数の低速パスを高速パスに多重分離
    するとともに高速パスを終端する複数の高速パス終端装
    置とを有し、各パス終端装置は受信したパスの信号の異
    常状態および自装置の異常装置の検出により異常通知情
    報を生成する手段を有しているSDIIディジタル多重
    伝送路の監視方式であつて、前記高速パス終端装置は、
    異常状態を検出した高速パスの識別子を前記異常通知情
    報とともに監視情報として異常状態を検出した高速パス
    に収容されているすべての低速パスのフレームフォーマ
    ット上のオーバヘッドに割り付け挿入する手段を有し、
    前記低速パス終端装置は、受信した低速パスのオーバヘ
    ッドから前記監視情報を分離解析する手段を有すること
    を特徴とするSDIIディジタル多重伝送路の監視方式
  2. (2)低速パスを終端する低速パス終端装置と、低速パ
    スの中間において複数の低速パスを高速パスに多重分離
    するとともに高速パスを終端する複数の高速パス終端装
    置とを有し、各パス終端装置は受信したパスの信号の異
    常状態および自装置の異常状態の検出により異常通知情
    報を生成する手段を有しているSDHディジタル多重伝
    送路の監視方式であつて、前記高速パス終端装置は、次
    の区間の高速パスのフレームフォーマット上のオーバヘ
    ッドに対し、異常状態にある高速パスまたは装置の識別
    子、異常状態を検出した時刻を前記異常通知情報ととも
    に監視情報して挿入する手段と、前の区間からの監視情
    報を転送する手段とを有し、前記低速パス終端装置は、
    隣接した高速パス終端装置から受け取った前記監視情報
    から異常状態を検出した時刻を分離し、低速パスの異常
    状態を検出した時刻と比較分類する手段を有することを
    特徴とするSDHディジタル多重伝送路の監視方式。
JP19313590A 1990-07-23 1990-07-23 Sdhディジタル多重伝送路の監視方式 Pending JPH0479629A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5600648A (en) * 1994-03-18 1997-02-04 Fujitsu Limited SDH transmission system
US7386012B2 (en) 1996-05-31 2008-06-10 Hitachi, Ltd. Multiplex transmission apparatuses, multiplex transmission networks, and operation method therefor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5600648A (en) * 1994-03-18 1997-02-04 Fujitsu Limited SDH transmission system
US7386012B2 (en) 1996-05-31 2008-06-10 Hitachi, Ltd. Multiplex transmission apparatuses, multiplex transmission networks, and operation method therefor

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