JPH0510155Y2 - - Google Patents

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JPH0510155Y2
JPH0510155Y2 JP13456085U JP13456085U JPH0510155Y2 JP H0510155 Y2 JPH0510155 Y2 JP H0510155Y2 JP 13456085 U JP13456085 U JP 13456085U JP 13456085 U JP13456085 U JP 13456085U JP H0510155 Y2 JPH0510155 Y2 JP H0510155Y2
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、複数のシヤツター扉を並設する際
に用いる中柱の着脱態様を異にするシヤツター扉
の中柱の取付構造に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に中柱は、開口部の比較的広い間口にシヤ
ツター扉を形成する場合に、開口部の中間位置に
適数立設してシヤツター扉を複数並設し得るよう
にしたものである。
この中柱には、間口開口部の両側端面に配設し
たガイドレールの開口部と対向するように、断面
コ字形のガイドレールを背合わせ状に一体化して
いる。
従来の中柱の構造及び着脱態様を第5図に示
す。第5図は中柱の着脱態様を示す側面図であ
る。中柱30を挟んでAを外部、Bを内部とし、
中柱30を立設する位置の開口上部31には、中
柱30の上部を差し込むためのポケツト部32を
形成してあり、また床部33には内部B側にロツ
ド受金具34を埋設し、中柱30の内部B側下部
に装着した上落し機構35のロツド35′で係止
している。36は断面略コ字形を成すガイドレー
ル部である。
上記中柱30を着脱するに際しては、次のよう
に行つている。まず外部Aから中柱30の上部を
内部B側に傾倒させ、ポケツト部32に向け下方
から上方へ差し込む(この状態を想像線30′で
示す)。次に中柱30の下部を内部B側へ移動し、
中柱30が垂直となる位置で位置決めをし、上落
し機構35を操作してロツド35′をロツド受金
具34に挿入し、中柱30を開口部の上部31と
床部33間に立設する。中柱30を取外す場合
は、上落し機構35を操作し、ロツド受金具34
からロツド35′を脱抜し、中柱30を若干持ち
上げた状態でその下部を外部A側へ移動させた
後、中柱30を傾倒した状態のまま下方へ移動す
ることにより、中柱30の上部をポケツト部32
から脱抜する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の中柱は上記のように構成され、その着脱
態様も上記のとおりであるが、従来技術には次の
ような問題点がある。
イ 中柱は鋼製で形成しているので重い上に、中
柱を持ち上げた状態で開口上部のポケツト部を
目掛けて差込むので、ねらい通りに差込むこと
は容易でなく、特に非力な女性や老人には難し
い作業であつた。
ロ 中柱をポケツト部に差し込んだ後に、一旦中
柱を持ち上げた状態で位置決めをし、上落し機
構を操作するので、中柱の位置決めが面倒であ
ると共に、力を要する作業であつた。
ハ 上記イ及びロにより、中柱の着脱は操作性が
悪いものであつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は上記問題点を解決し、非力の者でも
操作性が良いシヤツター扉の中柱を提供するもの
で、その具体的な手段として次のように構成し
た。
即ち、シヤツター扉が並設された扉間に着脱自
在に立設するシヤツター扉の中柱の取付構造にお
いて、中柱の下部に挿通ロツドを突設すると共
に、該中柱の一側面に上動する係止ロツドを具備
した上落し機構を装着して成り、中柱立設位置の
床部には前記挿通ロツドを挿入支持するロツド受
金具を固設し、シヤツター扉のみ込み口一側面の
みに前記中柱の上部と当接する中柱受を形成し、
該中柱受に前記上落し機構の係止ロツドを挿入す
る係止孔を穿設して成ることを特徴とするシヤツ
ター扉の中柱の取付構造とした。
〔作用〕
この考案のシヤツター扉の中柱によれば、中柱
の上部を外部へ傾倒し、その下部の挿通ロツドを
床部のロツド受金具に挿入して位置決めをした
後、中柱の下端部を支点として中柱の上部を内部
側に移動し、シヤツター扉出入口の内側の中柱受
に当接させると同時に、中柱の左右位置の調整を
行つて正確に位置決めし、上落し機構の係止ロツ
ドを中柱受の係止孔に挿入して中柱を装着する。
〔実施例〕
図面の第1図ないし第4図は、この考案の実施
例に係り、第1図は中柱を示す一部切断斜視図、
第2図はロツド受金具を示す斜視図、第3図は中
柱受を示す斜視図、第4図は中柱の着脱態様を示
す斜視図である。
第1図に示すように中柱1は、二枚の鋼板の中
間部に夫々断面略U字状の溝部2,2′を長手方
向に形成してあり、この溝部2,2′の底部同士
を背合わせ状に固着し、更に平行する鋼板の一側
と他側の両端部を夫々対向方向へ直角に折曲し
て、ガイドレール部3,3′を中柱1の両側に形
成している。中柱1はガイドレール部3,3′の
夫々の開口部が、間口開口部の両側端面に配した
ガイドレール(図示せず)の開口部同士と対向す
るように立設する。
第1図において、中柱1を挟んでAが屋外等の
外部を示し、Bが屋内等の内部を示している。こ
の中柱1の長さは間口開口部の高さより若干短い
長さに形成してある。
中柱1には、ガイドレール3,3′内に溶着し
た挿通ロツド4,4を、下端部から突設してい
る。この挿通ロツド4,4は第2図及び第4図に
示すロツド受金具5に穿設した挿通孔6,6に挿
入するようにしている。
このロツド受金具5は、箱体7の上部開口側
に、前記挿通ロツド4,4を挿入する挿通孔6,
6を穿設した蓋体8を開閉自在に取着してあり、
第4図に示すように中柱を立設する位置の床部9
に箱体7を埋設し、蓋体8の表面を床部9のレベ
ルと同一レベルにしている。
また中柱1の内側には、上動する係止ロツド1
0を具備する上落し機構11を装着している。
この上落し機構11は第4図に示すように、中
柱1の長手方向中間位置より下方位置に、断面コ
字形の案内板12を、そのコ字形の両辺を中柱1
の上下方向に向けて固着しており、上方の一辺に
は第1図で示すように、係止ロツド10のガイド
孔13を形成し、案内板12表面には係止ロツド
10の案内溝14を形成している。この案内溝1
4はΓ(ガンマ)字形を成し、係止ロツド10を
上下動する垂直方向の垂直部と、その上端から係
止ロツド10を水平方向(第1図では右方向)へ
若干移動する水平部と、この水平部端から係止ロ
ツド10を下方へ落し、ロツクする掛止部15を
連通状に形成している。
上記案内溝14とガイド孔13には側面L字形
の前記係止ロツド10を挿通させている。
この係止ロツド10の下端部10″は、前記案
内溝部14から内部Bへ突出し、その先端にノブ
16を固着してあり、他端は案内板12内で直角
に折曲し、前記ガイド孔13を貫通し、上方へ突
出している。
この係止ロツド10の先端部10′,10′は、
途中で中柱1と平行状に二方向に分岐し、中柱1
上部に固着したガイド片17に穿設したガイド孔
18,18を貫通させ、中柱1上端部より低い位
置まで延出させている。
この係止ロツド10の長さは、ノブ16が案内
溝14の掛止部15に位置するときに、係止ロツ
ド先端部10′,10′が中柱1の上端部より若干
低い位置になる長さに設定している。
中柱を立設する位置の上部には、第3図に示す
ようにシヤツター扉出入口19の内部B側に中柱
受20を下方に突設している。この中柱受20は
断面コ字形の対向する両辺に直交する一辺を外部
A側に向け、中柱1と当接する当り部23とし、
両辺の一方ほまぐさ部21に固着している。
コ字形の両辺のうち、他方は前記係止ロツド先
端部10′,10′が挿脱する係止孔22,22を
穿設している。また前記当り部23の中間部に
は、前記中柱1の溝部2に嵌合する左右位置調整
用突起24を外部Bに向け突設している。
以上のように中柱1を構成しているが、その着
脱態様を第4図に基づいて説明する。
まず中柱1を装着する場合は、中柱1の上部を
外部A側に傾倒し、その下部の挿通ロツド4,4
をロツド受金具5の挿通孔6,6に挿入し、中柱
1の位置決めをする。中柱1をロツド受金具5で
支持(この状態を想像線1′で示す)した状態の
まま、中柱1の下端部を支点として中柱の上部を
内部B側に移動し、中柱受20の左右位置調整用
突起24に中柱1の溝部2を嵌合させ、中柱1の
位置決めを確実に行う。
次に、上落し機構11のノブ16を案内溝14
に沿つて操作し、係止ロツド10を上動させるも
ので、中柱受10の係止孔22,22に係止ロツ
ド先端部10′,10′を挿入し、更に係止ロツド
下端部10″を案内溝14の掛止部15に操作し、
係止ロツド先端部10′,10′を係止孔22,2
2に挿入した状態でロツクする。
以上の作業で中柱1の装着が完了する。
中柱1を取外す場合は、上記手順を逆に行えば
よい。即ちシヤツター扉を完全に巻上げた後、上
落し機構11のノブ16を操作し、掛止部15か
ら係止ロツド下端部10″を外し、案内溝14に
沿つて移動させ、係止ロツド先端部10′,1
0′を中柱受20の係止孔22,22から脱抜す
る。
次に、中柱1の上部を外部A側へ傾倒させ、こ
の状態のまま中柱1を上方へ持上げ、挿通ロツド
4,4をロツド受金具5から脱抜する。以上の作
業で中柱1の取外しが完了する。
〔効果〕
この考案は以上のように構成したので、次のよ
うな効果がある。
イ 中柱が重くとも、一旦持ち上げて床部に埋設
した見易い位置にあるロツド受金具の挿通孔
に、挿通ロツドを挿通するのみで中柱の位置決
めができ、中柱を支持できるので、従来技術の
ように中柱を持ち上げたまま、見当だけで高所
にあるポケツト部に差し込むのに比べ、確実か
つ手軽に作業が行え、特に非力な者でも容易に
行えるものである。
ロ 挿通ロツドをロツド受金具に挿通して位置決
めし、中柱をロツド受金具で支持した状態で、
左右位置調整用突起に中柱の溝部を嵌合させる
ので、中柱の位置決めが容易かつ確実であり、
しかも中柱はロツド受金具で支持しているの
で、従来技術のように中柱を持ち上げる必要が
なく、従つて力を要することなく中柱の取付け
が行えるものである。
ハ 上記イ及びロにより、中柱着脱の操作性の従
来技術と比べ頗る良好になる。
【図面の簡単な説明】
図面の第1図ないし第4図は、この考案の一実
施例に係り、第5図は従来技術に係るものであ
る。第1図は中柱を示す一部切断斜視図、第2図
はロツド受金具を示す斜視図、第3図は中柱受を
示す斜視図、第4図は中柱の着脱態様を示す斜視
図、第5図は従来の中柱の着脱態様を示す斜視図
である。 A……外部、B……内部、1……中柱、2,
2′……溝部、4,4……挿通ロツド、5……ロ
ツド受金具、6,6……挿通孔、10……係止ロ
ツド、11……上落し機構、12……案内板、1
4……案内溝、15……掛止部、17……ガイド
片、19……シヤツター扉出入口、20……中柱
受、22,22……係止孔、23……当り部、2
4……左右位置調整用突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 シヤツター扉が並設された扉間に着脱自在に立
    設するシヤツター扉の中柱の取付構造において、 中柱の下部に挿通ロツドを突設すると共に、該
    中柱の一側面に上動する係止ロツドを具備した上
    落し機構を装着して成り、中柱立設位置の床部に
    は前記挿通ロツドを挿入支持するロツド受金具を
    固設し、シヤツター扉のみ込み口一側面のみに前
    記中柱の上部と当接する中柱受を形成し、該中柱
    受に前記上落し機構の係止ロツドを挿入する係止
    孔を穿設して成ることを特徴とするシヤツター扉
    の中柱の取付構造。
JP13456085U 1985-09-03 1985-09-03 Expired - Lifetime JPH0510155Y2 (ja)

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JP13456085U JPH0510155Y2 (ja) 1985-09-03 1985-09-03

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JP13456085U JPH0510155Y2 (ja) 1985-09-03 1985-09-03

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JPS6242695U JPS6242695U (ja) 1987-03-14
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JPH0751599Y2 (ja) * 1988-12-19 1995-11-22 芳昭 菅原 シャッターの中間支柱用ストッパー
JP2530603Y2 (ja) * 1989-03-22 1997-03-26 三和シヤッター工業株式会社 連装シャッターにおける中柱上端部の取付け構造
JP2502905B2 (ja) * 1993-02-12 1996-05-29 株式会社飛翔社 発芽玄米製造装置及び発芽玄米の製造方法

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JPS6242695U (ja) 1987-03-14

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