JPH05101553A - デイジタル信号再生装置及び方法 - Google Patents

デイジタル信号再生装置及び方法

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JPH05101553A
JPH05101553A JP25345891A JP25345891A JPH05101553A JP H05101553 A JPH05101553 A JP H05101553A JP 25345891 A JP25345891 A JP 25345891A JP 25345891 A JP25345891 A JP 25345891A JP H05101553 A JPH05101553 A JP H05101553A
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JP
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JP25345891A
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English (en)
Inventor
Osamu Kawamae
治 川前
Toshifumi Takeuchi
敏文 竹内
Yuji Hatanaka
裕治 畑中
Yutaka Nagai
裕 永井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】C1フラグを一フィールド分先読みし、C1フ
ラグの数をカウントし、C1フラグが付加されたデータ
の位置を検出した結果を記憶することにより、出力する
順序でC2訂正を行うことを可能にする。 【効果】出力する順序でC2訂正を行うことにより、A
V遅延を小さくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル信号再生装置
及び方法に係り、特に、インターリーブ直交系列の誤り
訂正装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号を伝送する場合にデータ
の誤りを防止するために、第一及び第二の誤り訂正符号
(以後それぞれC1パリティC2パリティと記す。)を
付加されたデータにおいて、第一及び第二の誤り訂正
(以後それぞれC1訂正及びC2訂正と記す。)を行な
う一例として、特開昭58−198935号公報があ
る。この例には、データを再生する場合に、まず、C1
訂正を行い、その後、データを何個訂正したかまたは訂
正不能であったかを表すC1フラグが付加される。つぎ
にC2訂正を行なうときには、誤検出率を下げるために
C1フラグを用いて、C2訂正を行う方法が記されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図2は、磁気テープに
記録されたディジタル信号の記録パターンの一例を示し
たものである。斜線を施した部分は、一フィールド分の
音声信号を記録した領域である。図3は、図2に示した
一フィールド分の音声信号のデータ配置の一例を示した
ものである。DATA AREAに書かれた数字が一つ
のデータをあらわし、各数字が時系列的に入力されたデ
ータの順序を表わすものとする。再生時の基準となる同
期信号1と、ブロックの順番を示すブロックアドレス
2、モードなどの状態を示すID信号3、ブロックアド
レスとID信号に付加されたパリティコード4、N個の
データのグループ5と、N個のデータに付加されたリー
ドソロモン符号による第一の誤り訂正符号であるC1パ
リティ6から一ブロックは構成されている。第二の誤り
訂正符号であるC2パリティ7は、一個又は複数個のデ
ータで構成され、m,m+d,m+2d,…というよう
に、dブロックずつ離れた各ブロック(以後これをC2
パリティのためのブロックと記す。)内のk番目のデー
タに対して付加されている。即ち、C2パリティQ00
は、ブロックアドレス00のブロックの第一番目のデー
タと、ブロックアドレス00+d,00+2d…の第一
番目のデータから生成されており、C2パリティQ01
は、ブロックアドレス01のブロックの第一番目のデー
タと、ブロックアドレス01+d,01+2d…の第一
番目のデータから生成されている。C2パリティQ10
は、ブロックアドレス00のブロックの第二番目のデー
タと、ブロックアドレス00+d,00+2d…の第二
番目のデータから生成されている。これらのデータ及び
C1,C2パリティにより構成された一ブロックがM個
で一フィールドを構成している。
【0004】この一フィールドのデータを再生するに
は、先ずC1パリティによる誤り訂正が行なわれ、デー
タを何個訂正したかまたは訂正不能であったかを表すC
1フラグが付加される。つぎにC2パリティによる誤り
訂正を行なうときには、このC1フラグを用いる。ここ
で、同じブロックのデータに対してC1フラグは等しい
ため、C2パリティによる誤り訂正を同じブロックにつ
いて行うと、データd個おきにC2パリティによる誤り
訂正を行なうことになるので、図3中n番目のデータが
訂正された後、C2訂正がN回行われるまでn+1番目
のデータは訂正されない。従って、n−1,n,n+1
…、と時系列的にデータを出力するには、一フィールド
全てのC2パリティによる誤り訂正が終わらなければデ
ータを出力できないため、出力するまでの時間が遅くな
ってしまう。また、このディジタル信号が映像信号と出
力される場合、AV遅延が大きくなってしまう。
【0005】
【課題を解決するための手段】一フィールド分のデータ
を再生するには、先ずC1訂正を行い、データを何個訂
正したか、または訂正不能であったかを表すC1フラグ
を一時記憶手段に記憶する。つぎにC2訂正を行なうと
きには、一時記憶手段に記憶したC1フラグ読みだして
用いる。C1フラグは、一フィールド分先に読みだし、
C1フラグを処理する手段を設けることにより、C1訂
正により訂正されたデータの数をカウントし、C1フラ
グの位置を調べ、その結果を一時記憶しておく。このC
1フラグを処理する手段とその結果を一時記憶する手段
を持つことにより、時系列的に入力された順序と同じ順
序で、出力するデータのC2パリティによる誤り訂正を
行なうことを可能にする。
【0006】
【作用】C2訂正を行なう時には、C2訂正を行なうC
2パリティのためのブロックごとにC1フラグを読みだ
し、C1フラグの種類別にフラグ数をカウントしフラグ
の位置を調べる。この処理を一フィールド分先に行いそ
の結果を一時記憶しておくことにより、C1フラグが付
加された系列に影響されずに、C2訂正を行なうことを
可能とし、データを出力するまでの遅延時間を短縮する
ことができる。
【0007】
【実施例】以下、図1、図2、図3、図4を用いて本発
明の一実施例を説明する。
【0008】図1は、本発明を実現するシステムの一実
施例を示したものである。図2は、磁気テープに記録さ
れたディジタル信号の記録パターンの一例を示したもの
である。斜線を施した部分は、一フィールド分の音声信
号を記録した領域である。図3は、図2に示した一フィ
ールド分の音声信号のデータ配置の一例を示したもので
ある。図4は、再生時のC1訂正及びC2訂正の処理の
流れを示したものである。
【0009】先ず、本実施例において前提とする記録フ
ォーマットについて図3を用いて説明する。DATA
AREAに書かれた数字が一つのデータをあらわし、各
数字がデータの出力順序を表わすものとする。即ち、デ
ータは、0,1,2,3,…n−1,n,n+1,n+
2、…の順序に出力される。再生時の基準となる同期信
号1と、ブロックの順番を示すブロックアドレス2、モ
ードなどの状態を示すID信号3、ブロックアドレス2
とID信号3に付加されたパリティコード4、N個のデ
ータのグループ5と、N個のデータに付加されたリード
ソロモン符号による第一の誤り訂正符号であるC1パリ
ティ6から一ブロックは構成されている。第二の誤り訂
正符号であるC2パリティ7は、一個又は複数個のデー
タで構成され、m,m+d,m+2d,…というように
dブロックずつ離れた各ブロック内のk番目のデータに
対して付加されている。つまり、C2パリティQ00
は、ブロックアドレス00のブロックの第一番目のデー
タと、ブロックアドレス00+d,00+2d…の第一
番目のデータから生成されており、C2パリティQ01
は、ブロックアドレス01のブロックの第一番目のデー
タと、ブロックアドレス01+d,01+2d…の第一
番目のデータから生成されている。C2パリティQ01
は、ブロックアドレス00のブロックの第二番目のデー
タと、ブロックアドレス00+d,00+2d…の第二
番目のデータから生成されており、C2パリティQk0
は、ブロックアドレス00のブロックの第k番目のデー
タと、ブロックアドレス00+d,00+2d…の第k
番目のデータから生成されている。このようなフォーマ
ットで記録されたデータを再生する時には、まずC1訂
正を行い、その後C2訂正を行う。
【0010】図1は、本発明を実現するシステムの一実
施例を示したものである。10は再生データ入力、11
は再生アンプ、12はデータストローブ回路、13は復
調回路、14は再生データを蓄えるRAM、15はC1
訂正回路、16はC2訂正回路、17は補間回路、18
はC1アドレスコントロール回路、19はC2アドレス
コントロール回路、20はタイミング生成回路、23は
データ出力である。
【0011】再生データはまず、再生アンプ11で増幅
され、データストローブ回路12でクロックとデータが
再生される。その後、復調回路13で復調され、RAM
14に書き込まれる。
【0012】次に、C1訂正及びC2訂正を、図4に示
す流れに従って行う。この時、C1訂正及びC2訂正を
行う順序は、C1アドレスコントロール回路18及びC
2アドレスコントロール回路19によって制御される。
先ず、C1アドレスコントロール回路18により、RA
M14のデータが読みだされ、C1訂正回路15で、C
1パリティによる誤り訂正を行う。RAM14から読み
だされたデータは、ブロックアドレス00のブロックか
ら、C1パリティ6により誤り検出及び訂正される(ス
テップ41)。一フィールド分のデータについてC1訂
正を行なった後(ステップ40)、C2訂正を行う。
【0013】C2訂正の順序は、C2アドレスコントロ
ール回路19によって制御され、データを出力する順序
に従ってC2訂正を行う(ステップ42)。先ず、最初
のデータ00を含む系列のC2パリティQ00について
の訂正を行い、つぎに、二番目のデータ01を含む系列
のC2パリティQ01、その次に三番目のデータ02を
含む系列のC2パリティQ02,…Q0dの順序(図3
の矢印aの方向)で訂正処理を行い、一列終わると次の
列のC2パリティQ10,Q11,Q12,…Q1dの
順序で訂正処理を行う。こうして一フィールド分のデー
タについてのC2訂正を行なう(ステップ43)。
【0014】C2訂正回路16により誤り訂正が行われ
たデータは、補間回路17によって補間処理を行った
後、データ出力23に出力する。このようにすれば、C
2訂正が終わり次第データを出力できるので、C2パリ
ティQ00,Q10,…の順序(図3の矢印bの方向)
で訂正処理を行った場合の、約d/N・Mの遅延時間で
データを出力することが可能になる。
【0015】このように、本実施例によれば、出力する
順序に従ってC2訂正を行うことができるため、再生時
の信号処理による遅延時間を短縮することができ、映像
信号を合わせて出力するシステムの場合、AV遅延を小
さくすることができる。
【0016】つぎに図5、図6を用いて本発明を説明す
る。図5は、本発明を実現するシステムの第二の一実施
例を示したものである。21はC1フラグ記憶手段、2
4はC1フラグ書き込み手段、25はC1フラグ読み出
し制御手段である。
【0017】再生データはまず、再生アンプ11で増幅
され、データストローブ回路12でクロックとデータが
再生される。その後、復調回路13で復調され、RAM
14に書き込まれる。その後、図6に示したような流れ
に従って、C1訂正及びC2訂正が行われる。この時、
C1訂正及びC2訂正を行う順序は、C1アドレスコン
トロール回路18及びC2アドレスコントロール回路1
9によって制御される。まず、C1アドレスコントロー
ル回路16により、RAM14のデータが読みだされ、
C1訂正回路15で、C1訂正を行う(ステップ5
1)。このRAM14から読みだされたデータは、ブロ
ックアドレス00のブロックから、C1パリティ6によ
り誤り検出及び訂正され、C1訂正の結果(以下これを
C1フラグと呼ぶ。)が、C1フラグ書き込み手段24
により、一時、RAM14に記憶される(ステップ5
2)。C1フラグは、C1訂正の結果を、訂正を行った
データの数又は、訂正不能の場合に分け符号化して記憶
されている。ここで、このC1フラグは、ブロックアド
レス00のデータに関してはすべて同じ符号で記憶され
ている。続いてブロックアドレス01,02…の順に一
フィールド全てのブロックについて、C1訂正を行ない
C1フラグを各々付加する(ステップ53)。つぎに、
一フィールド分のC2訂正に必要なC1フラグを、C1
フラグ読み出し制御手段25により、RAM14から読
みだして、C1フラグ記憶手段21に記憶する(ステッ
プ54)。その後、C1フラグ記憶手段21からC1フ
ラグを読みだしながら、C2訂正を行う。C2パリティ
による誤り訂正は、第一の実施例と同様に、データを出
力する順序に従って、即ち、C2アドレスコントロール
回路19によって、時系列の順序でC2訂正回路16に
データを送り誤り訂正を行う(ステップ55)。C2訂
正回路16により誤り訂正が行われたデータは、補間回
路17によって補間処理を行った後、データ出力23に
出力する。
【0018】従来の、C1フラグを記憶する記憶手段を
持たないシステムの場合では、C2パリティQ00によ
る訂正を行うために、ブロックアドレス00,00+
d,00+2d…のC1フラグを読みだしC2訂正を行
う。C1フラグはそのブロック内のデータに対して等し
いので、C2訂正を行い、次にブロックアドレス01,
01+d,01+2d…ブロック内のデータに対してC
2訂正を行うという順序、即ち、Q00,Q10,……
Q01,Q11,……という順序(図3の矢印bの方
向)でC2訂正を行っていくので、一フィールド全ての
データの訂正が終わらなければ、データを出力すること
ができない。または、出力する順序に従ってC2訂正を
行うには、毎回RAM14からC1フラグを読みだすた
めに、C2訂正の処理時間が長くなる。
【0019】それに対して、本実施例によれば、最初に
RAM14からC1フラグ記憶手段21に一フィールド
分のC1フラグを全て読むので、毎回RAM14からC
1フラグを読む必要が無くなる。このため、データを出
力するまでの遅延時間を短縮することができる。このよ
うに、C1フラグを読みだす回数が一回でよいことと、
出力する順序に従ってC2訂正を行うことができるた
め、再生時の信号処理による遅延時間を短縮することが
でき、映像信号を合わせて出力するシステムの場合、A
V遅延を小さくすることができる。
【0020】つぎに図7、図8、図9を用いて本発明の
他の実施例を説明する。図7は、本発明を実現するシス
テムの第三の実施例を示したものである。21はC1フ
ラグ記憶手段、22はC1フラグ処理回路、24はC1
フラグ書き込み手段、25はC1フラグ読み出し制御手
段である。
【0021】ここで図9に、本実施例で前提とするC2
訂正のアルゴリズムの一例を示す。C1フラグは、C1
訂正の結果、即ち、訂正を行ったデータの数又は、訂正
不能の場合に分け符号化して記録している。図9中3
0,32,34は、C2訂正により誤りが検出されたデ
ータにC1訂正が行われたか、もしくは訂正不能であっ
たことを示すC1フラグが付加されているかを判断する
部分、31,33,35は、C1訂正を行ったか、もし
くは訂正不能であったことを示すC1フラグがC2訂正
のためのブロック内に何個あるかを判断する部分であ
る。C2訂正を行う場合は、先ず、誤りの数を検出す
る。誤り0個の場合は訂正せず、誤りがあった場合は、
C1フラグが付加されたデータの位置及びC1フラグの
数を検出する。C2訂正により誤りが検出されたデータ
にC1訂正が行われたか、もしくは訂正不能であった場
合には、さらに次の条件判断を行う。そうでない場合
は、C2訂正により訂正を行う。次の条件判断では、C
1訂正を行ったデータの数からC2訂正を行うかどうか
を判断する。C1訂正を行ったデータの数が多い場合
と、検出された誤りの数が訂正能力を越えている場合は
訂正不能となる。
【0022】つぎに、図7の動作について説明する。再
生データは、まず、再生アンプ11で増幅され、データ
ストローブ回路12でクロックとデータが再生される。
その後、復調回路13で復調され、RAM14に書き込
まれる。その後、図8に示したような流れに従って、C
1訂正及びC2訂正が行われる。この時、C1訂正及び
C2訂正を行う順序は、C1アドレスコントロール回路
18及びC2アドレスコントロール回路19によって制
御される。まず、C1アドレスコントロール回路18に
より、RAM14のデータが読みだされ、C1訂正回路
15で、C1訂正を行う(ステップ61)。RAM14
から読みだされたデータは、ブロックアドレス00のブ
ロックから、C1パリティ6により誤り検出及び訂正さ
れ、C1フラグ書き込み手段24により、RAM14に
C1フラグが記憶される(ステップ62)。ここで、こ
のC1フラグは、ブロックアドレス00のデータに関し
てはすべて同じ符号で記憶されている。続いてブロック
アドレス01,02…の順に一フィールド全てのブロッ
クについて、C1訂正を行ないC1フラグを各々付加す
る(ステップ60)。つぎに、一フィールド分のC1フ
ラグを、C1フラグ読み出し制御手段25によりRAM
14から読みだし、C1フラグ処理回路22で処理する
(ステップ63)。C1フラグ処理回路22は、C1訂
正を行ったデータの数又は、訂正不能の場合に分けてC
1フラグをカウントする回路と、C1フラグが付加され
たデータの位置を検出する回路を備えている。C1フラ
グ処理回路22でC1フラグの数をカウントし、C1フ
ラグが付加されたデータの位置を検出した結果を、C1
フラグ記憶手段22に記憶する(ステップ64)。その
後、第一の実施例と同様に、出力する順序に従って、C
2訂正を行なう(ステップ65)。C2訂正では、C1
フラグを全て記憶して呼び出す必要はなく、誤り訂正す
るために必要な情報、即ち、図9中アルゴリズムにある
ように、訂正を行ったデータの数や訂正を行ったデータ
の位置を記憶すれば良い。そのため、C1フラグ記憶手
段22はC1フラグを全て記憶するものではなく、デー
タを10個程度記憶できるものであれば良いので、非常
に小さな回路規模で構成することができる。
【0023】このように、本実施例によれば、C1フラ
グをC2訂正の前に、一フィールド分RAM14から読
みだして、C1フラグを処理して記憶するため、C1フ
ラグ記憶手段22が非常に小さな回路規模で構成するこ
とができること、出力する順序に従ってC2訂正を行う
ことができることにより、再生時の信号処理による遅延
時間を短縮することができる。また、映像信号を合わせ
て出力するシステムの場合、AV遅延を小さくすること
ができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、C2訂正を行うとき
に、RAMからC1フラグを一フィールド分先読みし、
C1フラグを処理して記憶するため、C1フラグ記憶手
段が非常に小さな回路規模で構成することができるこ
と、出力する順序に従ってC2パリティによる訂正を行
うことができることにより、再生時の信号処理による遅
延時間を短縮することができる。また、映像信号を合わ
せて出力するシステムの場合、AV遅延を小さくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図、
【図2】テープ上の記録パターンの説明図、
【図3】一フィールドのデータ配置図、
【図4】訂正処理の流れの一実施例を示したフローチャ
ート、
【図5】本発明の第二の実施例のブロック図、
【図6】訂正処理の流れの第二の実施例を示したフロー
チャート、
【図7】本発明の第三の実施例のブロック図、
【図8】訂正処理の流れの第三の実施例を示したフロー
チャート、
【図9】訂正処理の流れの第四の実施例を示したフロー
チャート。
【符号の説明】
10…再生データ入力、11…再生アンプ、12…デー
タストローブ回路、13…復調回路、14…RAM、1
5…C1訂正回路、16…C2訂正回路、17…補間回
路、18…C1アドレスコントロール回路、19…C2
アドレスコントロール回路、20…タイミング生成回
路、23…データ出力。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永井 裕 横浜市戸塚区吉田町292番地株式会社日立 製作所映像メデイア研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時系列的に入力されたデータが、N個ずつ
    (N:自然数)グループに分けられ、そのN個のデータ
    に対して付加された第一の誤り訂正符号により一ブロッ
    クが構成され、さらにm+nd(d=1…D)(m,
    n,d,D:自然数)というようにdブロックずつ離れ
    た各ブロック内のN×(m+nd)+k番目(k:自然
    数)のデータに対して、第二の誤り訂正符号が付加さ
    れ、前記ブロックがM個(M:自然数)集まって一フィ
    ールドを構成して、前記フォーマットのデータを再生す
    る装置であって、再生データを一時記憶する第一の記憶
    手段と第一の誤り訂正手段と第二の誤り訂正手段を持つ
    ディジタル信号再生装置において、 前記一時記憶手段から、前記第二の誤り訂正手段にデー
    タを送るアドレス制御手段を設け、前記第一の記憶手段
    に入力した順序と同じ順序で前記一時記憶手段から、前
    記第二の誤り訂正手段にデータを送ることを特徴とする
    ディジタル信号再生装置。
  2. 【請求項2】時系列的に入力されたデータが、N個ずつ
    グループに分られ、そのN個のデータに対して付加され
    た第一の誤り訂正符号により一ブロックが構成され、さ
    らにm,m+d,m+2d,…というようにdブロック
    ずつ離れた各ブロック内のk番目のデータに対して、第
    二の誤り訂正符号が付加され、前記ブロックがM個集ま
    って一フィールドを構成し、前記フォーマットのデータ
    を再生するディジタル信号再生方法において、 時系列的に入力と同じ順序で、第二の誤り訂正処理を行
    なうことを特徴とするディジタル信号再生方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記第一の誤り訂正により前記各ブロックごとにデータ
    を何個訂正したか、または訂正不能であったかを表すフ
    ラグを、再生データを一時記憶する外部記憶手段に書き
    込む書き込み制御手段と、第二の誤り訂正処理を行う前
    に、外部記憶手段から前記フラグを一フィールド分先に
    読み出す、フラグ読み出し制御手段と、前記一フィール
    ド分のフラグを記憶する手段を持つディジタル信号再生
    装置。
  4. 【請求項4】請求項2において、 前記第一の誤り訂正により前記各ブロックごとにデータ
    を何個訂正したか、または訂正不能であったかを表すフ
    ラグを、再生データを一時記憶する外部記憶手段に書き
    込み、第二の誤り訂正処理を行う前に、外部記憶手段か
    ら上記フラグを一フィールド分先に読み出して、一時フ
    ラグを記憶手段に記憶するディジタル信号再生方法。
  5. 【請求項5】請求項1において、 第一の誤り訂正により前記各ブロックごとにデータを何
    個訂正したか、または訂正不能であったかを表すフラグ
    を、第二の誤り訂正を行う前に読み出して、第二の誤り
    訂正のグループごとに、前記各フラグが付加されたデー
    タと各フラグの数を検出する手段と、前記一フィールド
    分の結果を一時記憶する手段を持つディジタル信号再生
    装置。
  6. 【請求項6】請求項2において、 第一の誤り訂正により前記各ブロックごとにデータを何
    個訂正したか、または訂正不能であったかを表すフラグ
    を、第二の誤り訂正を行う前に読み出し、第二の誤り訂
    正のグループごとに、第一の誤り訂正により訂正を行っ
    たデータの場所と、第一の誤り訂正によって訂正したデ
    ータの数を検出する処理と、前記一フィールド分の処理
    結果を一時蓄える処理を設けたディジタル信号再生方
    法。
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