JPH0510120B2 - - Google Patents
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- JPH0510120B2 JPH0510120B2 JP61061754A JP6175486A JPH0510120B2 JP H0510120 B2 JPH0510120 B2 JP H0510120B2 JP 61061754 A JP61061754 A JP 61061754A JP 6175486 A JP6175486 A JP 6175486A JP H0510120 B2 JPH0510120 B2 JP H0510120B2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 12
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 11
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 10
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08C—TRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
- G08C15/00—Arrangements characterised by the use of multiplexing for the transmission of a plurality of signals over a common path
- G08C15/06—Arrangements characterised by the use of multiplexing for the transmission of a plurality of signals over a common path successively, i.e. using time division
- G08C15/12—Arrangements characterised by the use of multiplexing for the transmission of a plurality of signals over a common path successively, i.e. using time division the signals being represented by pulse characteristics in transmission link
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H30/00—Remote-control arrangements specially adapted for toys, e.g. for toy vehicles
- A63H30/02—Electrical arrangements
- A63H30/04—Electrical arrangements using wireless transmission
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Toys (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は、無線送信機を含む送信部から操縦
に関する情報を表わす伝送符号を送信し、これ
を、模型の飛行機や模型の自動車等の被操縦体に
実装されていて無線受信機を含む受信部にて受信
して、被操縦体の可変部位を遠隔制御する模型飛
行機等無線遠隔操縦装置に関わり、とくに、上記
操縦に関する情報と、その情報に従つて遠隔制御
される被操縦体の可変部位との対応関係と簡単な
手動操作に応じて電気的に変更可能とした改良に
関するものである。
に関する情報を表わす伝送符号を送信し、これ
を、模型の飛行機や模型の自動車等の被操縦体に
実装されていて無線受信機を含む受信部にて受信
して、被操縦体の可変部位を遠隔制御する模型飛
行機等無線遠隔操縦装置に関わり、とくに、上記
操縦に関する情報と、その情報に従つて遠隔制御
される被操縦体の可変部位との対応関係と簡単な
手動操作に応じて電気的に変更可能とした改良に
関するものである。
<従来技術>
従来、この種の模型飛行機等遠隔操縦装置の送
信部は、典型的には第3図に示されるような構成
となつている。
信部は、典型的には第3図に示されるような構成
となつている。
すなわち、操作面上の一つの操縦レバー1に連
動する可変抵抗器2、3と他の操縦レバー1′に
連動する可変抵抗器4とが操縦に係る被操縦体の
各可変部位に割り当てられたチヤンネルごとに各
別に配置され、各可変抵抗器2,3,4の一端は
共通電源Vに、各他端は接地に、それぞれ、接続
されてブリーダを形成している。
動する可変抵抗器2、3と他の操縦レバー1′に
連動する可変抵抗器4とが操縦に係る被操縦体の
各可変部位に割り当てられたチヤンネルごとに各
別に配置され、各可変抵抗器2,3,4の一端は
共通電源Vに、各他端は接地に、それぞれ、接続
されてブリーダを形成している。
そして、上述の可変抵抗器2,3,4は、それ
ぞれ制御電圧生成回路2A,3A,4Aを構成し
ている。
ぞれ制御電圧生成回路2A,3A,4Aを構成し
ている。
操縦に係る可変部位に関しては、例えば、被操
縦体が模型飛行機である場合には、第1チヤンネ
ルの可変抵抗器2は、エルロン(主翼の補助翼)
の操縦を、第2チヤンネルの可変抵抗器3は、エ
レベータ(水平尾翼の補助翼)の操縦を、又、第
3チヤンネルの可変抵抗器4は、スロツトルの操
縦をそれぞれ分担する。
縦体が模型飛行機である場合には、第1チヤンネ
ルの可変抵抗器2は、エルロン(主翼の補助翼)
の操縦を、第2チヤンネルの可変抵抗器3は、エ
レベータ(水平尾翼の補助翼)の操縦を、又、第
3チヤンネルの可変抵抗器4は、スロツトルの操
縦をそれぞれ分担する。
通常、操作面上の、二つの操縦レバー1,1′
は、それぞれ、縦横に操作可能であつて、各操縦
レバー1,1′の変位領域ごとに可変抵抗器2,
3,4が各別に連動操作されるものである。
は、それぞれ、縦横に操作可能であつて、各操縦
レバー1,1′の変位領域ごとに可変抵抗器2,
3,4が各別に連動操作されるものである。
そして、各制御電圧生成回路2A,3A,4A
中の各可変抵抗器2,3,4の摺動子は、それぞ
れ、マルチプレクサ5の各入力端子に接続され、
該マルチプレクサの出力端子は、後続のアナロ
グ・デイジタル変換器6に接続されている。さら
に、該アナログ・デイジタル変換器6の出力端子
からは、複数の線条から成るデータバス6aが後
続の並直列変換回路7の入力端子に延び、該並直
列変換回路7の出力端子からは、一対のデータ線
7aが無線送信機8の入力端子に延びている。8
aは、無線送信機8の送信アンテナである。
中の各可変抵抗器2,3,4の摺動子は、それぞ
れ、マルチプレクサ5の各入力端子に接続され、
該マルチプレクサの出力端子は、後続のアナロ
グ・デイジタル変換器6に接続されている。さら
に、該アナログ・デイジタル変換器6の出力端子
からは、複数の線条から成るデータバス6aが後
続の並直列変換回路7の入力端子に延び、該並直
列変換回路7の出力端子からは、一対のデータ線
7aが無線送信機8の入力端子に延びている。8
aは、無線送信機8の送信アンテナである。
一方、並直列変換回路7には、クロツクパルス
発振回路9とアドレスカウンタ10が接続され、
該カウンタ10の出力端子からは、複数の線条か
ら成るアドレスバス10aがマルチプレクサ5の
アドレス端子に延びている。
発振回路9とアドレスカウンタ10が接続され、
該カウンタ10の出力端子からは、複数の線条か
ら成るアドレスバス10aがマルチプレクサ5の
アドレス端子に延びている。
かかる従来装置の構成において、操縦に際し
て、二つの操縦レバー1、1′をそれぞれの変位
領域にて操作すると、これに連動して、各可変抵
抗器2,3,4の各摺動子2a,3a,4aが摺
動し、各操縦子1,1′のそれぞれの変位領域で
の変位量に応じた各制御電圧E1,E2,E3が各摺
動子2a,3a,4aに現われ、これらがマルチ
プレクサ5の入力端子に同時的に供給される。
て、二つの操縦レバー1、1′をそれぞれの変位
領域にて操作すると、これに連動して、各可変抵
抗器2,3,4の各摺動子2a,3a,4aが摺
動し、各操縦子1,1′のそれぞれの変位領域で
の変位量に応じた各制御電圧E1,E2,E3が各摺
動子2a,3a,4aに現われ、これらがマルチ
プレクサ5の入力端子に同時的に供給される。
いま、マルチプレクサ5へのアドレス符号C4
が第1の入力端子を指定しているものと仮定する
と、マルチプレクサ5の第1の入力端子に供給さ
れている制御電圧E1が選択されて、該マルチプ
レクサの出力端子に現われ、これがアナログ・デ
イジタル変換器6に供給され、ここで、並列のデ
イジタル符号に変換されて、制御電圧E1を表わ
す制御電圧符号C1としてデータバス6a経由で
直並列変換回路7に供給される。
が第1の入力端子を指定しているものと仮定する
と、マルチプレクサ5の第1の入力端子に供給さ
れている制御電圧E1が選択されて、該マルチプ
レクサの出力端子に現われ、これがアナログ・デ
イジタル変換器6に供給され、ここで、並列のデ
イジタル符号に変換されて、制御電圧E1を表わ
す制御電圧符号C1としてデータバス6a経由で
直並列変換回路7に供給される。
並列の制御電圧符号C1の供給を受けた並直列
変換回路7は、該符号C1を通常的な伝送符号に
組み立てて、これをクロツクパルス発振回路9か
らのクロツクパルスS1の周波数で規定されるビ
ツトレートの直列伝送符号C2に変換し、これを
データ線7a経由で無線送信機8に転送し、ここ
から、受信部(図示せず)中に無線受信機に向け
て送信する。
変換回路7は、該符号C1を通常的な伝送符号に
組み立てて、これをクロツクパルス発振回路9か
らのクロツクパルスS1の周波数で規定されるビ
ツトレートの直列伝送符号C2に変換し、これを
データ線7a経由で無線送信機8に転送し、ここ
から、受信部(図示せず)中に無線受信機に向け
て送信する。
一方、並直列変換回路7は、制御電圧E1由来
の制御電圧符号C1についての第1チヤンネル分
の伝送符号C2の転送を完了すると、完了符号C3
をアドレスカウンタ10に送つてこれを歩進させ
る。
の制御電圧符号C1についての第1チヤンネル分
の伝送符号C2の転送を完了すると、完了符号C3
をアドレスカウンタ10に送つてこれを歩進させ
る。
すると、該カウンタ10は、次のアドレスを表
わすアドレス符号C4をアドレスバス10a経由
でマルチプレクサ5のアドレス端子に送るので、
これに応答して、該マルチプレクサ5は、その第
2の入力端子に供給されている制御電圧E2を選
択して、これをその出力端子経由でアナログ・デ
イジタル変換器6に供給する。
わすアドレス符号C4をアドレスバス10a経由
でマルチプレクサ5のアドレス端子に送るので、
これに応答して、該マルチプレクサ5は、その第
2の入力端子に供給されている制御電圧E2を選
択して、これをその出力端子経由でアナログ・デ
イジタル変換器6に供給する。
かくして、一つの制御電圧を表わす第1チヤン
ネル分の伝送符号C2が送出されると、マルチプ
レクサ5へのアドレス符号C4が歩進して、次の
制御電圧を選択し、これを表わす第2チヤンネル
分の伝送符号C2が送出され、以下同様にして、
二つの操縦レバー1,1′の各変位領域での変位
量で表わされるところの操縦に関する情報が各可
変部位に割り当てられた各チヤンネルごとのタイ
ムスロツトに時分割されて送出され、これを、そ
の無線受信機にて受信した受信部が各チヤンネル
に対応する各可動部位を二つの操縦レバー1,
1′の各変位量に応じた変位量だけ変位させて、
被操縦体を遠隔操縦するものである。
ネル分の伝送符号C2が送出されると、マルチプ
レクサ5へのアドレス符号C4が歩進して、次の
制御電圧を選択し、これを表わす第2チヤンネル
分の伝送符号C2が送出され、以下同様にして、
二つの操縦レバー1,1′の各変位領域での変位
量で表わされるところの操縦に関する情報が各可
変部位に割り当てられた各チヤンネルごとのタイ
ムスロツトに時分割されて送出され、これを、そ
の無線受信機にて受信した受信部が各チヤンネル
に対応する各可動部位を二つの操縦レバー1,
1′の各変位量に応じた変位量だけ変位させて、
被操縦体を遠隔操縦するものである。
<発明が解決しようとする問題点>
上記従来装置は、送信部での操縦に関する情
報、すなわち、各操縦レバーの操作ごとの制御電
圧の各チヤンネルへの割当関係が該送信部での配
線接続により固定的に特定され、さらに、受信部
での各可動部位の各チヤンネルへの割当関係もま
た同様に固定的に特定されてしまうものであつた
が、一つの送信部に対して、一つの受信部、すな
わち、一つの被操縦体を固定的に対応させて操縦
する場合には、送信部の製造時に適切なチヤンネ
ル割当てを固定的に行つておけば足りるので、取
り立てる程度の不都合はなかつた。
報、すなわち、各操縦レバーの操作ごとの制御電
圧の各チヤンネルへの割当関係が該送信部での配
線接続により固定的に特定され、さらに、受信部
での各可動部位の各チヤンネルへの割当関係もま
た同様に固定的に特定されてしまうものであつた
が、一つの送信部に対して、一つの受信部、すな
わち、一つの被操縦体を固定的に対応させて操縦
する場合には、送信部の製造時に適切なチヤンネ
ル割当てを固定的に行つておけば足りるので、取
り立てる程度の不都合はなかつた。
ところで、一般に、被操縦体の種類(例えば、
飛行機、ヘリコプター、自動車等)によつて、さ
らには、同一種類の被操縦体であつても、国ごと
の操縦上の慣習の相違(例えば、飛行機に関し
て、日本では、スロツトルが右手側操縦レバーの
第3チヤンネルに割当てられるのに対して、ヨー
ロツパ諸国では、それが左手側操縦レバーの第2
チヤンネルに割当てられる。)によつて区々に異
つたチヤンネル割当てが行われているが、近時、
高級化指向の装置での経済性等の観点から、一つ
の送信部に対して複数の被操縦体の一つずつを取
り換えて対応させることや、送受信部を各国の異
る操縦上の慣習に対処して共通使用に供すること
が要請されるようになつた。
飛行機、ヘリコプター、自動車等)によつて、さ
らには、同一種類の被操縦体であつても、国ごと
の操縦上の慣習の相違(例えば、飛行機に関し
て、日本では、スロツトルが右手側操縦レバーの
第3チヤンネルに割当てられるのに対して、ヨー
ロツパ諸国では、それが左手側操縦レバーの第2
チヤンネルに割当てられる。)によつて区々に異
つたチヤンネル割当てが行われているが、近時、
高級化指向の装置での経済性等の観点から、一つ
の送信部に対して複数の被操縦体の一つずつを取
り換えて対応させることや、送受信部を各国の異
る操縦上の慣習に対処して共通使用に供すること
が要請されるようになつた。
しかしながら、従来装置で、このような要請に
応えようとすると、送信部での配線の接続替えに
よつてチヤンネル割当ての変更をいちいち行わな
ければならないので、そのチヤンネル割当ての変
更操作が極めて煩雑で、しかも、誤動作が多いと
いう問題点があつた。
応えようとすると、送信部での配線の接続替えに
よつてチヤンネル割当ての変更をいちいち行わな
ければならないので、そのチヤンネル割当ての変
更操作が極めて煩雑で、しかも、誤動作が多いと
いう問題点があつた。
<問題点を解決するための手段>
この発明は、上記従来技術に基づくチヤンネル
割当て変更操作の煩雑さ等の問題点に鑑み、設定
された自己アドレスと設定された接続先アドレス
とに基づくチヤンネルオフセツト値をチヤンネル
アドレスごとに記憶しておき、各チヤンネルアド
レスごとに、そのチヤンネルアドレスのオフセツ
ト値を読み出して実行アドレスを算出し、この実
行アドレスに応じたマルチプレクサの切替え動作
を確保することによつて、上記問題点を解決し、
割当て変更の対象であるチヤンネルを表わす自己
アドレスと、その割当て変更の対象であるチヤン
ネルが割当て変更後に割当てられるべきチヤンネ
ルを表わす接続先アドレスとを指定するのみの極
めて簡単なチヤンネル変更操作で確実にチヤンネ
ル割当ての変更ができる優れたチヤンネル変更装
置を提供せんとするものである。
割当て変更操作の煩雑さ等の問題点に鑑み、設定
された自己アドレスと設定された接続先アドレス
とに基づくチヤンネルオフセツト値をチヤンネル
アドレスごとに記憶しておき、各チヤンネルアド
レスごとに、そのチヤンネルアドレスのオフセツ
ト値を読み出して実行アドレスを算出し、この実
行アドレスに応じたマルチプレクサの切替え動作
を確保することによつて、上記問題点を解決し、
割当て変更の対象であるチヤンネルを表わす自己
アドレスと、その割当て変更の対象であるチヤン
ネルが割当て変更後に割当てられるべきチヤンネ
ルを表わす接続先アドレスとを指定するのみの極
めて簡単なチヤンネル変更操作で確実にチヤンネ
ル割当ての変更ができる優れたチヤンネル変更装
置を提供せんとするものである。
<作用>
この発明の構成は、第1図に示されるように、
チヤンネル変更操作に際して、自己アドレスと接
続先アドレスとが指定されると、オフセツト値演
算手段19が自己アドレスごとにそれに対応する
オフセツト値を算出し、これを、オフセツトメモ
リ手段14がチヤンネルアドレスごとに読み出し
可能に記憶し、チヤンネルアドレスが歩進して自
己アドレスに一致したときに、そのチヤンネルア
ドレスを表わすチヤンネルアドレス符号C4に応
答して、該メモリ手段がその自己アドレスに係る
オフセツト値を読み出し出力し、このオフセツト
値を受けた実行アドレス演算手段15がその時点
でのチヤンネルアドレスとオフセツト値とに基づ
いて実行アドレスを算出し、この実行アドレスを
表わす実行アドレス符号C7に応答して、マルチ
プレクサ5が各操縦レバー1,1′にて制御可能
な各制御電圧E1,E2,E3を択一的に選択して出
力するようにし、これにより、マルチプレクサ5
での各制御電圧の選択順序を変更し、もつて、自
己アドレスとして指定されるところの割当て変更
対象のチヤンネルを接続先アドレスとして指定さ
れるところの割当て変更後に割当てられるべきチ
ヤンネルに向けて切り換えるように作用するもの
である。
チヤンネル変更操作に際して、自己アドレスと接
続先アドレスとが指定されると、オフセツト値演
算手段19が自己アドレスごとにそれに対応する
オフセツト値を算出し、これを、オフセツトメモ
リ手段14がチヤンネルアドレスごとに読み出し
可能に記憶し、チヤンネルアドレスが歩進して自
己アドレスに一致したときに、そのチヤンネルア
ドレスを表わすチヤンネルアドレス符号C4に応
答して、該メモリ手段がその自己アドレスに係る
オフセツト値を読み出し出力し、このオフセツト
値を受けた実行アドレス演算手段15がその時点
でのチヤンネルアドレスとオフセツト値とに基づ
いて実行アドレスを算出し、この実行アドレスを
表わす実行アドレス符号C7に応答して、マルチ
プレクサ5が各操縦レバー1,1′にて制御可能
な各制御電圧E1,E2,E3を択一的に選択して出
力するようにし、これにより、マルチプレクサ5
での各制御電圧の選択順序を変更し、もつて、自
己アドレスとして指定されるところの割当て変更
対象のチヤンネルを接続先アドレスとして指定さ
れるところの割当て変更後に割当てられるべきチ
ヤンネルに向けて切り換えるように作用するもの
である。
<実施例>
この発明の一実施例の構成と動作を第1図〜第
2図に基づいて説明する。
2図に基づいて説明する。
アドレスカウンタ10から延びるアドレスバス
10aは、ランダムアクセスメモリから成るオフ
セツトメモリ11のアドレス端子に接続され、さ
らに分岐して、デイジタル比較回路から成る一致
検出回路12の一方の入力端子に接続され、該一
致検出回路の出力端子は単安定マルチバイブレー
タ13を介してオフセツトメモリ11の制御端子
に接続されている。そして、これらオフセツトメ
モリ11、一致検出回路12、単安定マルチバイ
ブレータ13は全体としてオフセツトメモリ手段
14を構成している。
10aは、ランダムアクセスメモリから成るオフ
セツトメモリ11のアドレス端子に接続され、さ
らに分岐して、デイジタル比較回路から成る一致
検出回路12の一方の入力端子に接続され、該一
致検出回路の出力端子は単安定マルチバイブレー
タ13を介してオフセツトメモリ11の制御端子
に接続されている。そして、これらオフセツトメ
モリ11、一致検出回路12、単安定マルチバイ
ブレータ13は全体としてオフセツトメモリ手段
14を構成している。
さらに、アドレスカウンタ10からのアドレス
バス10aは分岐して、実行アドレス演算手段1
5としてのデイジタル加算器15の一方の入力端
子に接続され、該加算器の他方の入力端子には、
オフセツトメモリ11からの出力信号線11aが
延びていて、該加算器の出力端子からは、実行ア
ドレスバス15aがマルチプレクサ5のアドレス
端子に延びている。
バス10aは分岐して、実行アドレス演算手段1
5としてのデイジタル加算器15の一方の入力端
子に接続され、該加算器の他方の入力端子には、
オフセツトメモリ11からの出力信号線11aが
延びていて、該加算器の出力端子からは、実行ア
ドレスバス15aがマルチプレクサ5のアドレス
端子に延びている。
一方、一致検出回路12の他方の入力端子に
は、デイジタル符号設定器から成る自己アドレス
設定器16の出力端子から延びる自己アドレス線
16aが接続され、該自己アドレス線はさらに分
岐して、デイジタル減算器17の減算端子に接続
され、該減算器の被減算端子には、デイジタル符
号設定器から成る接続アドレス設定器18の出力
端子から延びる接続先アドレス線18aが接続さ
れ、さらに、該減算器17の出力端子からは、オ
フセツトメモリ11への入力信号線11bが延び
ている。
は、デイジタル符号設定器から成る自己アドレス
設定器16の出力端子から延びる自己アドレス線
16aが接続され、該自己アドレス線はさらに分
岐して、デイジタル減算器17の減算端子に接続
され、該減算器の被減算端子には、デイジタル符
号設定器から成る接続アドレス設定器18の出力
端子から延びる接続先アドレス線18aが接続さ
れ、さらに、該減算器17の出力端子からは、オ
フセツトメモリ11への入力信号線11bが延び
ている。
そして、自己アドレス設定器16、デイジタル
減算器17、接続先アドレス設定器18は全体と
してオフセツト値演算手段19を構成している。
減算器17、接続先アドレス設定器18は全体と
してオフセツト値演算手段19を構成している。
他の構成要素は第3図中にて同一の符号で表わ
されるものとそれぞれ同一である。
されるものとそれぞれ同一である。
上記構成において、チヤンネル変更操作が施さ
れていない定常運転時には、オフセツトメモリ1
1の各チヤンネルアドレスごとに記憶されている
オフセツト値がすべて0であるので、これを常に
一方の入力端子に受けているデイジタル加算器1
5は実質的に演算処理を行わないこととなり、ア
ドレスカウンタ10からのチヤンネルアドレス符
号C4がアドレスバス10aから実行アドレスバ
ス15a経由で直接的にマルチプレクサ5のアド
レス端子に供給される。その結果、第3図の従来
装置のそれと全く同様の作動が確保される。
れていない定常運転時には、オフセツトメモリ1
1の各チヤンネルアドレスごとに記憶されている
オフセツト値がすべて0であるので、これを常に
一方の入力端子に受けているデイジタル加算器1
5は実質的に演算処理を行わないこととなり、ア
ドレスカウンタ10からのチヤンネルアドレス符
号C4がアドレスバス10aから実行アドレスバ
ス15a経由で直接的にマルチプレクサ5のアド
レス端子に供給される。その結果、第3図の従来
装置のそれと全く同様の作動が確保される。
次いで、例えば、第1チヤンネルを第3チヤン
ネルに、そして、第3チヤンネルを第1チヤンネ
ルにそれぞれ入れ換えるようなチヤンネル変更操
作を行うに際しては、先ず、第1ステツプの操作
として、自己アドレス設定器16に割当て変更の
対象であるチヤンネルを表わす自己アドレス、す
なわち、この場合には、1を手動設定し(第2図
a)、さらに、同時的に、接続先アドレス設定器
18にその割当て変更の対象であるチヤンネルが
変更後に割当てられるべきチヤンネルを表わす接
続先アドレス、すなわち、この場合には、3を手
動設定する(第2図b)。
ネルに、そして、第3チヤンネルを第1チヤンネ
ルにそれぞれ入れ換えるようなチヤンネル変更操
作を行うに際しては、先ず、第1ステツプの操作
として、自己アドレス設定器16に割当て変更の
対象であるチヤンネルを表わす自己アドレス、す
なわち、この場合には、1を手動設定し(第2図
a)、さらに、同時的に、接続先アドレス設定器
18にその割当て変更の対象であるチヤンネルが
変更後に割当てられるべきチヤンネルを表わす接
続先アドレス、すなわち、この場合には、3を手
動設定する(第2図b)。
そして、従来装置でのそれと同様に制御電圧
E1,E2,E3の一つ一つを表わす制御電圧符号C1
が一つの伝送符号C2に並直列変換されるたびご
とに歩進するアドレスカウンタ10からのチヤン
ネルアドレス符号C4がアドレスバス10a経由
で一致検出回路12の一方の入力端子に導かれて
いて、これが、自己アドレス線16a経由で該一
致検出回路の他方の入力端子に導かれている自己
アドレス符号C5に一致したこと、すなわち、こ
の場合には、チヤンネルアドレス符号C4が第1
チヤンネルを表していることを該検出回路12に
て検出して、単安定マルチバイブレータ13をト
リガして、各チヤンネルに割当てられたタイムス
ロツト(並直列変換回路7での一つの伝送符号の
組立てに要する時間)よりも相当に短い、該マル
チバイブレータの準安定期間だけオフセツトメモ
リ11の制御端子に「1」を供給してこれを書き
込みモードに移行させる。
E1,E2,E3の一つ一つを表わす制御電圧符号C1
が一つの伝送符号C2に並直列変換されるたびご
とに歩進するアドレスカウンタ10からのチヤン
ネルアドレス符号C4がアドレスバス10a経由
で一致検出回路12の一方の入力端子に導かれて
いて、これが、自己アドレス線16a経由で該一
致検出回路の他方の入力端子に導かれている自己
アドレス符号C5に一致したこと、すなわち、こ
の場合には、チヤンネルアドレス符号C4が第1
チヤンネルを表していることを該検出回路12に
て検出して、単安定マルチバイブレータ13をト
リガして、各チヤンネルに割当てられたタイムス
ロツト(並直列変換回路7での一つの伝送符号の
組立てに要する時間)よりも相当に短い、該マル
チバイブレータの準安定期間だけオフセツトメモ
リ11の制御端子に「1」を供給してこれを書き
込みモードに移行させる。
この間、デイジタル減算器17の減算端子に
は、自己アドレス線16a経由で自己アドレス符
号C5が、さらに、その被減算端子には、接続先
アドレス線18a経由で接続先アドレス符号C6
が、それぞれ、同時的に供給されているので、こ
れらの符号に応答して、デイジタル減算器17で
は、接続先アドレスから自己アドレスを減算し
て、オフセツト値を算出する演算処理が行われて
いて、演算結果のオフセツト値を表わすオフセツ
ト符号C7が入力信号線11b経由でオフセツト
メモリ11に供給され、この時点で該メモリのア
ドレス端子に供給されているアドレス符号C4で
指定されるアドレスに該オフセツト値が記憶され
る。
は、自己アドレス線16a経由で自己アドレス符
号C5が、さらに、その被減算端子には、接続先
アドレス線18a経由で接続先アドレス符号C6
が、それぞれ、同時的に供給されているので、こ
れらの符号に応答して、デイジタル減算器17で
は、接続先アドレスから自己アドレスを減算し
て、オフセツト値を算出する演算処理が行われて
いて、演算結果のオフセツト値を表わすオフセツ
ト符号C7が入力信号線11b経由でオフセツト
メモリ11に供給され、この時点で該メモリのア
ドレス端子に供給されているアドレス符号C4で
指定されるアドレスに該オフセツト値が記憶され
る。
すなわち、上記動作例の場合には、デイジタル
減算器17にて、接続先アドレス3(第2図b)
から自己アドレス1(第2図a)が減算されて、
その演算結果の2が第1チヤンネルアドレスに対
応してきて予めクリアされて0が記憶されている
オフセツトメモリ11の第1番地(第2図c)に
更新記憶される(第2図d)。
減算器17にて、接続先アドレス3(第2図b)
から自己アドレス1(第2図a)が減算されて、
その演算結果の2が第1チヤンネルアドレスに対
応してきて予めクリアされて0が記憶されている
オフセツトメモリ11の第1番地(第2図c)に
更新記憶される(第2図d)。
続いて、チヤンネル変更操作の第2ステツプの
操作として、入れ換えの他方のチヤンネルに関し
ても、チヤンネル変更操作を行うが、上記動作例
の場合には、自己アドレス3を自己アドレス設定
器16に設定し(第2図e)、さらに、同時的に
接続先アドレスの1を接続先アドレス設定器18
に設定すると(第2図f)、デイジタル減算器1
7、オフセツトメモリ11、アドレスカウンタ1
0、一致検出回路12、単安定マルチバイブレー
タ13が上記同様に協働して、オフセツトメモリ
11の、第3チヤンネルに対応する第3番地に
は、オフセツト値の(−2)が更新記憶される
(第2図g)。
操作として、入れ換えの他方のチヤンネルに関し
ても、チヤンネル変更操作を行うが、上記動作例
の場合には、自己アドレス3を自己アドレス設定
器16に設定し(第2図e)、さらに、同時的に
接続先アドレスの1を接続先アドレス設定器18
に設定すると(第2図f)、デイジタル減算器1
7、オフセツトメモリ11、アドレスカウンタ1
0、一致検出回路12、単安定マルチバイブレー
タ13が上記同様に協働して、オフセツトメモリ
11の、第3チヤンネルに対応する第3番地に
は、オフセツト値の(−2)が更新記憶される
(第2図g)。
一方、後続の定常運転では、単安定マルチバイ
ブレータ13が安定状態に戻つて、その状態に留
まり、オフセツトメモリ11の制御端子が「0」
にロツクされるので、該メモリは読出しモードで
作動する。
ブレータ13が安定状態に戻つて、その状態に留
まり、オフセツトメモリ11の制御端子が「0」
にロツクされるので、該メモリは読出しモードで
作動する。
そして、並直列変換回路7での、1つの伝送符
号C2の組立て完了ごとの歩進するアドレスカウ
ンタ10からチヤンネルアドレス符号C4をその
アドレス端子に受けたオフセツトメモリ11から
は、各チヤンネルアドレス符号C4に対応する各
アドレス(番地)に記憶されているオフセツト
値、つまり、各チヤンネルごとのオフセツト値が
チヤンネルの歩進に同期して、出力信号線11a
経由で読み出されてデイジタル加算器15の一方
の入力端子に供給される。
号C2の組立て完了ごとの歩進するアドレスカウ
ンタ10からチヤンネルアドレス符号C4をその
アドレス端子に受けたオフセツトメモリ11から
は、各チヤンネルアドレス符号C4に対応する各
アドレス(番地)に記憶されているオフセツト
値、つまり、各チヤンネルごとのオフセツト値が
チヤンネルの歩進に同期して、出力信号線11a
経由で読み出されてデイジタル加算器15の一方
の入力端子に供給される。
このとき、該加算器の他方の入力端子には、ア
ドレスカウンタ10からチヤンネルアドレス符号
C4が同時的に供給されているので、該加算器で
は、チヤンネルアドレスの値に対して、そのチヤ
ンネルのオフセツト値が加算されて、実行アドレ
スが算出され、これを表わす実行アドレス符号
C8が実行アドレスバス15a経由でマルチプレ
クサ5のアドレス端子に供給される。
ドレスカウンタ10からチヤンネルアドレス符号
C4が同時的に供給されているので、該加算器で
は、チヤンネルアドレスの値に対して、そのチヤ
ンネルのオフセツト値が加算されて、実行アドレ
スが算出され、これを表わす実行アドレス符号
C8が実行アドレスバス15a経由でマルチプレ
クサ5のアドレス端子に供給される。
すなわち、上記動作例の場合には、第1チヤン
ネルに割当てられたタイムスロツト中では、第1
チヤンネルを表すチヤンネルアドレス符号C4に
指定されて、オフセツトメモリ11の1番地から
第1のチヤンネルのオフセツト値としての2が読
み出され、これと、第1チヤンネルを表わすチヤ
ンネルアドレス符号C4の1とが加算されて実行
アドレス3が算出され(第2図h)、これを表わ
す実行アドレス符号C8がマルチプレクサ5に供
給される。
ネルに割当てられたタイムスロツト中では、第1
チヤンネルを表すチヤンネルアドレス符号C4に
指定されて、オフセツトメモリ11の1番地から
第1のチヤンネルのオフセツト値としての2が読
み出され、これと、第1チヤンネルを表わすチヤ
ンネルアドレス符号C4の1とが加算されて実行
アドレス3が算出され(第2図h)、これを表わ
す実行アドレス符号C8がマルチプレクサ5に供
給される。
すると、これに応答して、該マルチプレクサ
は、第1チヤンネルに割当てられたタイムスロツ
ト中で、第3の入力端子に供給されていて、元
来、第3チヤンネルに割当てられたタイムスロツ
ト中で供給すべき制御電圧E3を選択して、これ
をアナログ・デイジタル変換器6に供給する。
は、第1チヤンネルに割当てられたタイムスロツ
ト中で、第3の入力端子に供給されていて、元
来、第3チヤンネルに割当てられたタイムスロツ
ト中で供給すべき制御電圧E3を選択して、これ
をアナログ・デイジタル変換器6に供給する。
続く第2チヤンネルに割当てられたタイムスロ
ツト中では、第2チヤンネルを表わすチヤンネル
アドレス符号C4に応答してオフセツトメモリ1
1の2番地から0が読み出されるので、この場
合、実行アドレスはチヤンネルアドレスに一致す
る(第2図i)。したがつて、第2チヤンネルを
表わす実行アドレス符号C8に応答して、マルチ
プレクサ5は、第2チヤンネルに割当てられたタ
イムスロツト中で、第2の入力端子に供給されて
いる制御電圧E2を選択して、アナログ・デイジ
タル変換器6に供給する。
ツト中では、第2チヤンネルを表わすチヤンネル
アドレス符号C4に応答してオフセツトメモリ1
1の2番地から0が読み出されるので、この場
合、実行アドレスはチヤンネルアドレスに一致す
る(第2図i)。したがつて、第2チヤンネルを
表わす実行アドレス符号C8に応答して、マルチ
プレクサ5は、第2チヤンネルに割当てられたタ
イムスロツト中で、第2の入力端子に供給されて
いる制御電圧E2を選択して、アナログ・デイジ
タル変換器6に供給する。
さらに、続く第3チヤンネルに割当てられたタ
イムスロツト中では、第3チヤンネルを表わすチ
ヤンネルアドレス符号C4に応答して、オフセツ
トメモリ11の第3番地から第3チヤンネルのオ
フセツト値(−2)が読み出され、これと第3チ
ヤンネルを表わすチヤンネルアドレス符号C4の
3とが加算されて、実行アドレスの1が算出され
(第2図j)、これを表わす実行アドレス符号C8
がマルチプレクサ5に供給されて、ここで、元来
第1チヤンネルに割当てられたタイムスロツト中
に供給されるべき制御電圧E1が選択されて、ア
ナログ・デイジタル変換器6に供給される。
イムスロツト中では、第3チヤンネルを表わすチ
ヤンネルアドレス符号C4に応答して、オフセツ
トメモリ11の第3番地から第3チヤンネルのオ
フセツト値(−2)が読み出され、これと第3チ
ヤンネルを表わすチヤンネルアドレス符号C4の
3とが加算されて、実行アドレスの1が算出され
(第2図j)、これを表わす実行アドレス符号C8
がマルチプレクサ5に供給されて、ここで、元来
第1チヤンネルに割当てられたタイムスロツト中
に供給されるべき制御電圧E1が選択されて、ア
ナログ・デイジタル変換器6に供給される。
以後、同様の動作が繰返して行われるものであ
るが、上記動作例の場合には、他のすべてのチヤ
ンネルのオフセツト値が0であるので、これらの
チヤンネルに関しては、チヤンネル変更は行われ
ない。
るが、上記動作例の場合には、他のすべてのチヤ
ンネルのオフセツト値が0であるので、これらの
チヤンネルに関しては、チヤンネル変更は行われ
ない。
<効果>
以上のようにこの発明によれば、設定された自
己アドレスと設定された接続先アドレスとに基づ
いて、チヤンネルごとのオフセツト値を算出し、
これを、チヤンネルごとに記憶しておき、各チヤ
ンネルを表わすチヤンネルアドレスの値と各チヤ
ンネルごとのオフセツト値とに基づいて、実行ア
ドレスを算出してこれをマルチプレクサに供給
し、該マルチプレクサによる制御電圧の選択順序
を変更し、もつて、各チヤンネルに割当てられた
タイムスロツトへの各制御電圧の択一的供給の順
序、すなわち、各制御電圧の各チヤンネルへの割
当ての順序を変更するように構成したことによ
り、一つの送信部に対して、複数の被操縦体の一
つずつを取り換えて対応させたり、送受信部を国
ごとの異る操縦上の慣習に対処して共通使用に供
したりする場合でも、送信部での配線の接続替え
をいちいち行わなくても済むので、チヤンネル割
当ての変更操作が極めて容易で、誤り操作も少な
いという優れた効果が奏される。
己アドレスと設定された接続先アドレスとに基づ
いて、チヤンネルごとのオフセツト値を算出し、
これを、チヤンネルごとに記憶しておき、各チヤ
ンネルを表わすチヤンネルアドレスの値と各チヤ
ンネルごとのオフセツト値とに基づいて、実行ア
ドレスを算出してこれをマルチプレクサに供給
し、該マルチプレクサによる制御電圧の選択順序
を変更し、もつて、各チヤンネルに割当てられた
タイムスロツトへの各制御電圧の択一的供給の順
序、すなわち、各制御電圧の各チヤンネルへの割
当ての順序を変更するように構成したことによ
り、一つの送信部に対して、複数の被操縦体の一
つずつを取り換えて対応させたり、送受信部を国
ごとの異る操縦上の慣習に対処して共通使用に供
したりする場合でも、送信部での配線の接続替え
をいちいち行わなくても済むので、チヤンネル割
当ての変更操作が極めて容易で、誤り操作も少な
いという優れた効果が奏される。
第1図〜第2図はこの発明の一実施例に関する
ものであり、第1図はその構成を示すブロツク
図、第2図はオフセツトメモリ11の動作説明図
である。第3図は従来例の構成を示すブロツク図
である。 1,1’……操縦レバー、2,3,4……可変
抵抗器、2A,3A,4A……制御電圧生成回
路、5……マルチプレクサ、6……アナログ・デ
イジタル変換器、7……並直列変換回路、8……
無線送信機、9……クロツクパルス発振回路、1
0……アドレスカウンタ、11……オフセツトメ
モリ、12……一致検出回路、13……単安定マ
ルチバイブレータ、14……オフセツトメモリ手
段、15……デイジタル加算器(実行アドレス演
算手段)、16……自己アドレス設定器、17…
…デイジタル減算器、18……接続先アドレス設
定器、19……オフセツト値演算手段。
ものであり、第1図はその構成を示すブロツク
図、第2図はオフセツトメモリ11の動作説明図
である。第3図は従来例の構成を示すブロツク図
である。 1,1’……操縦レバー、2,3,4……可変
抵抗器、2A,3A,4A……制御電圧生成回
路、5……マルチプレクサ、6……アナログ・デ
イジタル変換器、7……並直列変換回路、8……
無線送信機、9……クロツクパルス発振回路、1
0……アドレスカウンタ、11……オフセツトメ
モリ、12……一致検出回路、13……単安定マ
ルチバイブレータ、14……オフセツトメモリ手
段、15……デイジタル加算器(実行アドレス演
算手段)、16……自己アドレス設定器、17…
…デイジタル減算器、18……接続先アドレス設
定器、19……オフセツト値演算手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 操縦レバー1,1′の変位に応じた制御電圧
E1,E2,E3を生成する制御電圧生成回路2A,
3A,4Aと、 制御電圧E1,E2,E3を並列のデイジタル符号
に変換して、制御電圧符号C1として出力するア
ナログ・デイジタル変換器6と、 アナログ・デイジタル変換器6からの制御電圧
符号C1を直列の伝送符号C2に変換して出力する
並直列変換回路7と、 並直列変換回路7での各制御電圧符号C1に対
応する伝送符号C2の出力のたびに歩進して、各
制御電圧E1,E2,E3に対して本来的に割当てら
れたチヤンネルを指定するチヤンネルアドレス符
号C4を出力するアドレスカウンタ10と、 チヤンネルアドレス符号C4に関連付けられた
実行アドレス符号C8に応答して、複数の制御電
圧生成回路2A,3A,4Aからの各制御電圧E1,
E2,E3を択一的に選択してアナログ・デイジタ
ル変換器6に供給するマルチプレクサ5と、 並直列変換回路7からの伝送符号C2を受信部
中の無線受信器に向けて送信する無線送信器8と
をその送信部中に含む模型飛行機等無線遠隔操縦
装置において、 各制御電圧E1,E2,E3に対して本来的に割当
てられたチヤンネルのうちの、割当て変更の対象
であるチヤンネルを表わす自己アドレスC5が設
定される自己アドレス設定手段16と、 各制御電圧E1,E2,E3に対して本来的に割当
てられたチヤンネルのうちの、割当て変更の対象
であるチヤンネルが割当て変更後に割当てられる
べきチヤンネルを表わす接続先アドレスC6が設
定される接続先アドレス設定手段18と、 自己アドレスC5と接続先アドレスC6とに基づ
いて、自己アドレスC5ごとのオフセツト値を算
出するオフセツト値演算手段19と、 自己アドレスのオフセツト値をチヤンネルアド
レスごとに読み出し可能に記憶し、自己アドレス
に一致するチヤンネルアドレスを表わすチヤンネ
ルアドレス符号C4に応答して、その自己アドレ
スに係るオフセツト値を読み出し出力するオフセ
ツトメモリ手段14と、 チヤンネルアドレス符号C4が表わすチヤンネ
ルアドレスと、そのチヤンネルアドレス符号C4
に応答してオフセツトメモリ手段14から読み出
し出力されたオフセツト値とに基づいて実行アド
レスを算出し、該アドレスを表わす実行アドレス
符号C8を前記マルチプレクサ5に供給する実行
アドレス演算手段15とを付設して成るチヤンネ
ル変更装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61061754A JPS62217988A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 模型飛行機等無線遠隔操縦装置におけるチヤンネル変更装置 |
US07/006,160 US4760392A (en) | 1986-03-19 | 1987-01-23 | Transmitter for radio remote control system for model drive unit |
DE19873702338 DE3702338A1 (de) | 1986-03-19 | 1987-01-27 | Sender fuer ein modellfahrzeug-funkfernsteuerungssystem |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61061754A JPS62217988A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 模型飛行機等無線遠隔操縦装置におけるチヤンネル変更装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62217988A JPS62217988A (ja) | 1987-09-25 |
JPH0510120B2 true JPH0510120B2 (ja) | 1993-02-08 |
Family
ID=13180260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61061754A Granted JPS62217988A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 模型飛行機等無線遠隔操縦装置におけるチヤンネル変更装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4760392A (ja) |
JP (1) | JPS62217988A (ja) |
DE (1) | DE3702338A1 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH062190B2 (ja) * | 1987-04-24 | 1994-01-12 | 双葉電子工業株式会社 | ラジコン送信機 |
JPH01122797U (ja) * | 1988-02-17 | 1989-08-21 | ||
JPH0714236B2 (ja) * | 1989-09-14 | 1995-02-15 | 株式会社東芝 | 搬送波出力装置 |
JP2520497Y2 (ja) * | 1990-04-20 | 1996-12-18 | 大陽工業株式会社 | 飛行機玩具 |
EP0929352A1 (en) * | 1996-08-13 | 1999-07-21 | Rokenbok Toy Company | System for, and method of, selectively providing the operation of toy vehicles |
DE29707530U1 (de) * | 1997-04-25 | 1997-07-10 | Siemens AG, 80333 München | Mehrkanaliges elektrisches Gerät mit optischen Schnittstellen |
US6011489A (en) * | 1998-01-12 | 2000-01-04 | Toymax Inc. | Remotely controlled toy and wireless remote operable in a point of sale package |
EP1289830A2 (en) | 2000-05-24 | 2003-03-12 | LIOTTA, Lance A. | Lightweight remotely controlled aircraft |
US6906655B1 (en) * | 2003-12-18 | 2005-06-14 | Eaton Corporation | Plural channel analog-to-digital converter, method and meter employing an input channel with a predetermined direct current bias |
KR100603714B1 (ko) | 2004-12-28 | 2006-07-24 | 한국항공우주연구원 | 디지털 통신을 이용한 스위칭 장치 |
US7275973B2 (en) * | 2005-06-03 | 2007-10-02 | Mattel, Inc. | Toy aircraft |
US7811150B2 (en) | 2006-05-03 | 2010-10-12 | Mattel, Inc. | Modular toy aircraft |
US8133089B2 (en) | 2006-05-03 | 2012-03-13 | Mattel, Inc. | Modular toy aircraft with capacitor power sources |
US8202137B2 (en) * | 2006-05-03 | 2012-06-19 | Mattel, Inc. | Toy aircraft with modular power systems and wheels |
US7918707B2 (en) * | 2006-05-03 | 2011-04-05 | Mattel, Inc. | Toy aircraft with modular power systems and wheels |
CN101732874B (zh) * | 2008-11-14 | 2012-02-08 | 上海九鹰电子科技有限公司 | 航空模型遥控器 |
JP5326106B2 (ja) * | 2009-09-29 | 2013-10-30 | 双葉電子工業株式会社 | ラジオコントロール送信機、ラジオコントロール送信機における操縦信号の送信方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3793636A (en) * | 1972-01-28 | 1974-02-19 | Moog Inc | Nonconductive data link control apparatus |
US4038590A (en) * | 1975-01-03 | 1977-07-26 | Knowlton Dennis J | Pulse code modulation radio control system |
US4072898A (en) * | 1975-06-09 | 1978-02-07 | Westport International | Remote control radio system |
US4177426A (en) * | 1975-10-30 | 1979-12-04 | Heath Company | Radio control system with pluggable modules for changing system operating frequency |
JPS56138745U (ja) * | 1980-03-21 | 1981-10-20 | ||
US4413261A (en) * | 1981-04-02 | 1983-11-01 | Arthur F. Glaeser | Coded control for vehicle engine ignition circuit |
US4703359A (en) * | 1985-05-30 | 1987-10-27 | Nap Consumer Electronics Corp. | Universal remote control unit with model identification capability |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP61061754A patent/JPS62217988A/ja active Granted
-
1987
- 1987-01-23 US US07/006,160 patent/US4760392A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-01-27 DE DE19873702338 patent/DE3702338A1/de active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3702338C2 (ja) | 1991-06-13 |
US4760392A (en) | 1988-07-26 |
JPS62217988A (ja) | 1987-09-25 |
DE3702338A1 (de) | 1987-09-24 |
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