JP3136700B2 - 伝送速度切替機能付き省配線ターミナル装置 - Google Patents
伝送速度切替機能付き省配線ターミナル装置Info
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- JP3136700B2 JP3136700B2 JP03278354A JP27835491A JP3136700B2 JP 3136700 B2 JP3136700 B2 JP 3136700B2 JP 03278354 A JP03278354 A JP 03278354A JP 27835491 A JP27835491 A JP 27835491A JP 3136700 B2 JP3136700 B2 JP 3136700B2
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- Japan
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- transmission speed
- receiver
- transmission
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- Programmable Controllers (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
いて、複数のスイッチ等から指令情報や検知情報を表す
パラレル信号を受けて、シリアル信号に変換した後、こ
の操作手段とは離れた場所に設置された制御機器に伝送
する省配線ターミナル装置に関するものである。
は、生産ラインに設置され製品の製造又は検査等に使用
する複数の制御機器に対して、操作スイッチからの指令
情報やセンサ用の複数の各種スイッチからの検知情報を
与えて、生産管理をおこなっている。通常このような制
御機器への情報は、生産ラインとは離れた場所の中央管
理室等から伝送されていて、大規模な工場ではその伝送
距離が500mに達する場合もある。伝送される情報の
系統は複数それも多数である場合が多く、そのため伝送
路のコストダウンを図るべく、複数の信号を1本のケー
ブルで伝送する省配線ターミナル装置が開発され既に実
用化されている。この省配線ターミナル装置により、最
大伝送路500mの規格のものが次第に普及してきてい
る。
は、迅速でしかもプランの変更等に対して柔軟な生産管
理を可能ならしめるプログラマブルコントローラ(以
下、PCと略称する)の使用が増大している。しかしな
がら、上記従来の省配線ターミナル装置では伝送速度が
遅いため、使用することができず問題があった。
あり、長い伝送路を必要とする制御機器にも対処でき、
PC用にも対処できる優れた省配線ターミナル装置を提
供することを目的とする。
するために、複数の入力機器からのパラレル信号をシリ
アル信号に変換して送信する送信機と、前記シリアル信
号を受信してパラレル信号に変換して複数の出力機器に
送信する受信機とを有し、前記送信機および受信機は1
対1で接続されて使用する省配線ターミナル装置であっ
て、前記送信機の伝送速度に応じて前記受信機の伝送速
度が一致するように前記送信機および受信機にそれぞれ
設けた発振器の発振周波数を少なくとも高速・低速の2
段階に切り替え可能な手動用切替スイッチを備えた構成
とする。
線ターミナル装置においては、長距離の伝送路用に使用
する場合には、伝送速度を低速に切り替えることによ
り、ノイズの影響を少なくするとともに、伝送路におけ
る波形歪を少なくして長い伝送距離を保証し、PC用に
使用する場合には、伝送速度を高速に切り替えて、PC
の動作に追従できるようにする。
る。図1は本発明による伝送速度切替機能付き省配線タ
ーミナル装置を使用したシステムの構成を示すブロック
図である。図1において、1は送信を司る省配線ターミ
ナル装置すなわち送信機であり、2は受信を司る省配線
ターミナル装置すなわち受信機である。10は操作指令
を発する操作スイッチ、11は主に物体の位置を感知す
るセンサとしてのリミットスイッチ、12ないし19も
各種センサとしてのスイッチである。これら10個のス
イッチ群から発せられる情報信号は、送信機1に入力さ
れる。一方、20ないし29は10台のPCであり受信
機2からの指令情報により制御される。また、30は送
信機1から送信される信号を受信機2に伝送する1本の
ケーブルである。そして、送信機1に設けられたスイッ
チ1a、及び受信機2に設けられたスイッチ2aは、と
もに伝送速度を手動により切替える手動用切替スイッチ
である。
し図5を参照して説明する。図2に示す送信機1におい
て、スイッチ群から入力されたIN0,IN1,……,
IN9のパラレル信号は、シリアル信号に変換されて、
発振器1bで生成されたクロック信号に同期してケーブ
ル30を介して伝送される。従って、伝送速度はこの発
振器1bからのクロック信号によって定まる。発振器1
bの発振周波数は抵抗R11及びR12とコンデンサC
1により決定される。いま切替スイッチ1aがオフのと
きは発振周波数はC1・(R11+R12)に比例し、
切替スイッチ1aがオンのときはC1・R11に比例す
る。そこで、伝送速度は遅くても良いが伝送路は長く必
要な場合にはスイッチ1aをオフとし、速い伝送速度が
要求されるPC等に使用する場合にはスイッチ1aをオ
ンとする。
送路30を介して受信するシリアル信号は、発振器2b
からのクロック信号により取り込まれるので、伝送速度
が遅い場合にはスイッチ2bをオフにして、C2・(R
21+R22)で定まる低い周波数に基づくクロック信
号により取り込む。伝送速度が速い場合には、スイッチ
2bをオンにしてC2・R21で定まるクロック信号に
より取り込む。ただし、送受信の同期をとるために、下
記の(数1)の式が成立しなければならない。
であり、伝送速度を速くすると外部ノイズの影響を受け
やすく、また、伝送路における容量成分や誘導成分によ
り波形歪みが生じ、受信側での誤りが発生するようにな
る。図4に伝送速度(単位伝送路における伝送時間(m
sec)で表す)と伝送距離との関係を示す。図4に示
すように,例えば、伝送速度を約33msecとすると
伝送距離は500mが確保でき、伝送速度を約15ms
ecとすると伝送距離は100mと短くなる。クロック
信号の発振周波数と伝送速度との関係を図5に示す。3
3msecの伝送速度を得るためには、80kHzの発
振周波数のクロック信号が必要であり、15msecの
伝送速度を得るためには、2倍の160kHzの発振周
波数のクロック信号が必要である。
1とR12を等しい抵抗値とし、R21とR22を等し
い抵抗値にして、切り替えスイッチ1a及び2aにより
切り替えることにより、長距離伝送の場合でも高速伝送
の場合でも使用できる省配線ターミナル装置の実現が可
能となる。
配線ターミナル装置の送信機及び受信機にそれぞれ設け
た発振器の発振周波数を少なくとも高速・低速の2段階
に手動にて切り替える手動用切替スイッチを設けること
により、使用するシステムに適した伝送速度で、制御機
器への情報信号の伝送を行うことができるという効果を
有する。
ミナル装置を使用したシステムの構成を示すブロック図
である。
ある。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の入力機器からのパラレル信号をシ
リアル信号に変換して送信する送信機と、前記シリアル
信号を受信してパラレル信号に変換して複数の出力機器
に送信する受信機とを有し、前記送信機および受信機は
1対1で接続されて使用する省配線ターミナル装置であ
って、 前記送信機の伝送速度に応じて前記受信機の伝送速度が
一致するように前記送信機および受信機にそれぞれ設け
た発振器の発振周波数を少なくとも高速・低速の2段階
に切り替え可能な手動用切替スイッチを備えたことを特
徴とする伝送速度切替機能付き省配線ターミナル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03278354A JP3136700B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 伝送速度切替機能付き省配線ターミナル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03278354A JP3136700B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 伝送速度切替機能付き省配線ターミナル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594205A JPH0594205A (ja) | 1993-04-16 |
JP3136700B2 true JP3136700B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=17596169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03278354A Expired - Lifetime JP3136700B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 伝送速度切替機能付き省配線ターミナル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3136700B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP03278354A patent/JP3136700B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0594205A (ja) | 1993-04-16 |
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