JPH05100846A - アキユームレータ指定装置 - Google Patents

アキユームレータ指定装置

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JPH05100846A
JPH05100846A JP26246091A JP26246091A JPH05100846A JP H05100846 A JPH05100846 A JP H05100846A JP 26246091 A JP26246091 A JP 26246091A JP 26246091 A JP26246091 A JP 26246091A JP H05100846 A JPH05100846 A JP H05100846A
Authority
JP
Japan
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accumulator
register
operand
designated
designation
Prior art date
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Pending
Application number
JP26246091A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Ogisu
幹雄 荻須
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP26246091A priority Critical patent/JPH05100846A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レジスタやRAMをアキュームレータとして
指定するアキュームレータ指定装置を提供する。 【構成】 汎用レジスタをアキュームレータとして任意
指定する場合は、汎用レジスタが持つ固有番号をレジス
タ指定レジスタ6で指定し、また特殊レジスタあるいは
データRAMをアキュームレータとして任意指定する場
合は、特殊レジスタあるいはデータRAMのメモリアド
レスをアドレス指定レジスタ7で指定する。また、アキ
ュームレータのソース/ディスティネーションの指定が
可能であり、アキュームレータが汎用レジスタか否かに
より命令の実行サイクルを変更しており、これにより実
行処理スピードを最適化することができ、膨大な処理を
リアルタイムで処理することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レジスタやランダムア
クセスメモリ(RAM)をアキュームレータとして指定
するアキュームレータ指定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアキュームレータ指定装置では、
データの一時保管・記憶用としてハードウェアで数本の
レジスタをアキュームレータとして備え、アキュームレ
ータにデータを転送し、アキュームレータを固定オペラ
ンドとして演算することによりソフトウェアを実行する
方法がとられてきた。しかしながらソフトウェアが扱う
処理内容が複雑になると、アキュームレータではオペラ
ンドが固定となるため、アキュームレータにデータを待
避したり転送する処理が必要になり、プログラム効率が
悪くなるという欠点があった。
【0003】またハードウェアの実装技術が発展をと
げ、多くのレジスタを実装することが可能となりレジス
タ方式のアーキテクチャを採用するハードウェアが増え
てきている。
【0004】その反面、引き数の受け渡しなどでは固定
レジスタに対しデータの授受を行う場合も多く、オブジ
ェクト生成効率が向上し、ハードウェアの処理速度が向
上することからアキュームレータ方式のハードウェアも
長所が多かった。
【0005】これらの点を鑑みて、レジスタ方式であり
ながらレジスタの一部をアキュームレータとして固定オ
ペランドで取り扱うアーキテクチャが考えられている。
しかしながら、アキュームレータとして扱えるレジスタ
が特定のレジスタに限られていたり、アキュームレータ
を固定オペランドとして取り扱うにもかかわらず、命令
の実行サイクルが通常フォーマットと同じである場合も
あった。
【0006】一方、オペランドの対象となるデータ格納
先をアクセスするシーケンスはアドレッシングモードに
よって実行サイクルは異なるが、(1)ソースオペラン
ドとディスティネーションオペランドを別タイミングで
アクセスする、(2)ソースオペランドとディスティネ
ーションオペランドを同タイミングでアクセスする、と
いう方法が考えられている。しかしながら、このシーケ
ンスは命令毎に固定されており、ソースオペランドとデ
ィスティネーションオペランドの格納先に依存しておら
ず、オペランドアクセスに時間を費やしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のアキ
ュームレータ指定装置ではアキュームレータとして専用
のレジスタがハードウェア上で決められているため、ソ
フトウェアでの制約が多く、効率よくプログラムコード
を発生できない問題があった。さらに、単純なアキュー
ムレータ方式のハードウェアでは膨大な処理をリアルタ
イムで処理することは困難であった。
【0008】本発明は上記課題を解決するものであり、
効率よくプログラムコードを発生でき、かつ、プログラ
ムサイズと実行処理スピードを最適化し、膨大な処理を
リアルタイムに実行するアキュームレータ指定装置を提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、汎用レジスタあるいは特殊用途の専用レジ
スタあるいはデータ・ランダムアクセスメモリ(RA
M)をアキュームレータとして指定するアキュームレー
タ指定手段を備え、中央演算装置(CPU)の動作形態
を決定する命令フォーマット内で前記アキュームレータ
指定手段により指定されたアキュームレータをソースオ
ペランドあるいはディスティネーションオペランドとし
て指定し、アキュームレータとして指定されたソースオ
ペランドあるいはディスティネーションオペランドと、
前記命令フォーマット内のオペランドより指定されたデ
ィスティネーションオペランドあるいはソースオペラン
ドとを、前記アキュームレータの指定により同時にアク
セス可能か否かを判断し、命令実行シーケンスを変更す
るアドレス発生手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0010】
【作用】上記構成により、使用頻度の高い汎用レジスタ
あるいは特殊レジスタあるいはデータRAMがアキュー
ムレータとして指定され、指定されたアキュームレータ
が命令フォーマット内でソースオペランドあるいはディ
スティネーションオペランドとして指定され、このソー
スオペランドあるいはディスティネーションオペランド
と、命令フォーマット内のオペランドにより指定された
ディスティネーションオペランドあるいはソースオペラ
ンドとをアキュームレータの指定により同時にアクセス
可能か否かが判断され、命令実行シーケンスが変更され
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例におけるアキュームレ
ータ指定装置の構成図である。
【0012】命令(フォーマット)1は、命令コード部
2、オペランド部4、オペランド部4のオペランドがソ
ースオペランドであるかディスティネーションであるか
を指定するソースオペランド/ディスティネーションオ
ペランド切り替え部(以下S/D部と略す)3から成
り、S/D部3が”1”の場合、オペランド部4のオペ
ランドはソースオペランドとなり、S/D部3が”0”
の場合、オペランドはディスティネーションオペランド
となる。S/D部3のソースオペランド/ディスティネ
ーションオペランド切り替え情報とオペランド部4のオ
ペランドはアドレス発生部5に入力される。
【0013】アドレス発生部5は入力したオペランドが
ソースオペランド/ディスティネーションオペランドに
かかわらず、常にメモリアドレスとしてオペランドアド
レスを計算し、計算結果をメモリアドレスバス10に出力
する。また、S/D部3の入力により、アドレス発生部
5はアキュームレータ出力許可信号11を出力する。
【0014】一方、汎用レジスタをアキュームレータと
して任意指定する場合は、汎用レジスタが持つ固有番号
をレジスタ指定レジスタ6で指定し、また特殊レジスタ
あるいはデータRAMをアキュームレータとして任意指
定する場合は、特殊レジスタあるいはデータRAMのメ
モリアドレスをアドレス指定レジスタ7で指定する。レ
ジスタ指定レジスタ6、アドレス指定レジスタ7のいず
れを選択するかは、アキュームレータ選択レジスタ8に
より行われる。レジスタ指定レジスタ6、アドレス指定
レジスタ7、アキュームレータ選択レジスタ8は特殊レ
ジスタとしてハードウェア上に実装されており、ソフト
ウェアにより任意設定可能である。
【0015】AND12はレジスタ指定レジスタ6からの
レジスタ固有番号情報、アキュームレータ選択レジスタ
8の出力信号、アキュームレータ出力許可信号11を入力
とし、アキュームレータ選択レジスタ8が”1(レジス
タ指定レジスタ6を指定)”のとき、アキュームレータ
出力許可信号11を出力タイミングとして、レジスタアド
レスバス9にレジスタ固有番号情報を出力する。AND
13はアドレス指定レジスタ7からのメモリアドレス情
報、アキュームレータ選択レジスタ8の出力信号、アキ
ュームレータ出力許可信号11を入力とし、アキュームレ
ータ選択レジスタ8が”0(アドレス指定レジスタ7を
指定)”のとき、アキュームレータ出力許可信号11を出
力タイミングとして、メモリアドレスバス10にメモリア
ドレス情報を出力する。アドレス発生部5はS/D部3
の入力によりレジスタアドレスバス9あるいはメモリア
ドレスバス10に出力するタイミングを制御する。
【0016】図2(a)〜(d)によりアキュームレー
タ指定装置の出力タイミングを説明する。 (a)ソースオペランドとしてレジスタをアキュームレ
ータ指定した場合 図1においてS/D部3が”0”でオペランド部4のオ
ペランドがディスティネーションオペランドであり、ア
キュームレータ選択レジスタ8が”1”でレジスタ指定
レジスタ6を指定する場合である。命令解読後、ソース
オペランドであるアキュームレータを選択するレジスタ
固有番号のレジスタアドレスバス9への出力と、アドレ
ス発生部5よりディスティネーションオペランドのメモ
リアドレスバス10への出力は同タイミングである。命令
実行後、結果はメモリアドレスバス10を介して、ストア
される。 (b)ソースオペランドとしてメモリをアキュームレー
タ指定した場合 図1においてS/D部3が”0”でオペランド部4のオ
ペランドがディスティネーションオペランドであり、ア
キュームレータ選択レジスタ8が”0”でメモリ指定レ
ジスタ7を指定する場合である。命令解読後、アキュー
ムレータ出力許可信号11によりソースオペランドである
アキュームレータを選択するメモリアドレス情報のメモ
リアドレスバス10への出力が終了後、アドレス発生部5
よりディスティネーションオペランドのメモリアドレス
バス10への出力が行われる。命令実行後、結果はメモリ
アドレスバス10を介して、ストアされる。 (c)ディスティネーションオペランドとしてレジスタ
をアキュームレータ指定した場合 図1においてS/D部3が”1”でオペランド部4のオ
ペランドがソースオペランドであり、アキュームレータ
選択レジスタ8が”1”でレジスタ指定レジスタ6を指
定する場合である。命令解読後、ディスティネーション
オペランドであるアキュームレータを選択するレジスタ
固有番号のレジスタアドレスバス9への出力と、アドレ
ス発生部5よりソースオペランドのメモリアドレスバス
10への出力は同タイミングである。命令実行後、結果は
レジスタアドレスバス9を介して、ストアされる。 (d)ディスティネーションオペランドとしてメモリを
アキュームレータ指定した場合 図1においてS/D部3が”1”でオペランド部4のオ
ペランドがソースオペランドであり、アキュームレータ
選択レジスタ8が”0”でメモリ指定レジスタ7を指定
する場合である。命令解読後、アドレス発生部5よりソ
ースオペランドのメモリアドレスバス10への出力が終了
後、アキュームレータ出力許可信号11によりディスティ
ネーションオペランドであるアキュームレータを選択す
るメモリアドレス情報のメモリアドレスバス10への出力
が行われる。命令実行後、結果はメモリアドレスバス10
を介して、ストアされる。
【0017】このように、命令1では1オペランドのみ
指定すればよく、命令を構成するビット数が減ることか
ら、実行処理スピードを短縮化することができる。また
アキュームレータ選択レジスタ8が”1”でレジスタ指
定レジスタ6を指定したか、すなわち汎用レジスタを指
定したか否かにより命令の実行サイクルを変更すること
により、実行処理スピードを最適化することができ、膨
大な処理をリアルタイムで処理することが可能になる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、命令フォ
ーマット内では1オペランドのみ指定すればよく、命令
を構成するビット数が減ることから、プログラムサイズ
と実行処理スピードを最適化することができ、またアキ
ュームレータの指定に応じて命令の実行サイクルを変更
することにより、実行処理スピードを最適化することが
でき、膨大な処理をリアルタイムで処理可能なアキュー
ムレータ指定装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるアキュームレータ指
定装置の構成図である。
【図2】同アキュームレータ指定装置の出力タイミング
を示す図である。
【符号の説明】
1 命令 2 命令コード部 3 ソースオペランド/ディスティネーションオペラ
ンド切り替え部 4 オペランド部 5 アドレス発生部 6 レジスタ指定レジスタ 7 アドレス指定レジスタ 8 アキュームレータ選択レジスタ 9 レジスタアドレスバス 10 メモリアドレスバス 11 アキュームレータ出力許可信号 12,13 AND

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汎用レジスタあるいは特殊用途の専用レ
    ジスタあるいはデータ・ランダムアクセスメモリ(RA
    M)をアキュームレータとして指定するアキュームレー
    タ指定手段を備え、中央演算装置(CPU)の動作形態
    を決定する命令フォーマット内で前記アキュームレータ
    指定手段により指定されたアキュームレータをソースオ
    ペランドあるいはディスティネーションオペランドとし
    て指定し、アキュームレータとして指定されたソースオ
    ペランドあるいはディスティネーションオペランドと、
    前記命令フォーマット内のオペランドより指定されたデ
    ィスティネーションオペランドあるいはソースオペラン
    ドとを、前記アキュームレータの指定により同時にアク
    セス可能か否かを判断し、命令実行シーケンスを変更す
    るアドレス発生手段を備えたことを特徴とするアキュー
    ムレータ指定装置。
JP26246091A 1991-10-11 1991-10-11 アキユームレータ指定装置 Pending JPH05100846A (ja)

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JP26246091A JPH05100846A (ja) 1991-10-11 1991-10-11 アキユームレータ指定装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54100634A (en) * 1978-01-26 1979-08-08 Toshiba Corp Computer
JPS63245523A (ja) * 1987-03-31 1988-10-12 Toshiba Corp マイクロプログラム処理装置
JPS6478338A (en) * 1987-09-19 1989-03-23 Hudson Soft Co Ltd Data transfer controller

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