JPH05100795A - 直編成フアイルのデータバツクアツプ方式 - Google Patents
直編成フアイルのデータバツクアツプ方式Info
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- JPH05100795A JPH05100795A JP3257431A JP25743191A JPH05100795A JP H05100795 A JPH05100795 A JP H05100795A JP 3257431 A JP3257431 A JP 3257431A JP 25743191 A JP25743191 A JP 25743191A JP H05100795 A JPH05100795 A JP H05100795A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 直編成ファイルを退避して復元する際に、削
除レコードも処理対象とし、復元後のファイル内のレコ
ード配置が、退避前と同じになるように制御する。ま
た、トラック容量の異なるディスクへのリストアも可能
にする。 【構成】 直編成ファイル1−1を退避する際には、ト
ラック読込み手段1−3とトラックデータ書込み手段1
−4とにより、削除レコードを含めて退避する。直編成
ファイル1−1を復元する際には、トラックデータ読込
み手段1−5と論理レコード抜出し手段1−6とトラッ
クデータ再構成手段1−7とトラック書込み手段1−8
とにより、退避時と同じレコード配置でトラックの書込
みを行う。
除レコードも処理対象とし、復元後のファイル内のレコ
ード配置が、退避前と同じになるように制御する。ま
た、トラック容量の異なるディスクへのリストアも可能
にする。 【構成】 直編成ファイル1−1を退避する際には、ト
ラック読込み手段1−3とトラックデータ書込み手段1
−4とにより、削除レコードを含めて退避する。直編成
ファイル1−1を復元する際には、トラックデータ読込
み手段1−5と論理レコード抜出し手段1−6とトラッ
クデータ再構成手段1−7とトラック書込み手段1−8
とにより、退避時と同じレコード配置でトラックの書込
みを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク媒体や電
子ディスク媒体等の大容量記憶媒体上の直編成ファイル
のデータバックアップ方式に関する。
子ディスク媒体等の大容量記憶媒体上の直編成ファイル
のデータバックアップ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】直編成ファイルを退避する場合に、フ
ァイルから論理レコード単位の読込みを行い(削除レコ
ードは読込まれない)、論理レコード単位で二次記憶媒
体に退避する。また、直編成ファイルを復元する場合
に、二次記憶媒体から論理レコード単位に読込みを行
い、論理レコード単位でファイルに書込みを行う。
ァイルから論理レコード単位の読込みを行い(削除レコ
ードは読込まれない)、論理レコード単位で二次記憶媒
体に退避する。また、直編成ファイルを復元する場合
に、二次記憶媒体から論理レコード単位に読込みを行
い、論理レコード単位でファイルに書込みを行う。
【0003】直編成ファイルを退避する場合に、ファ
イルからトラック単位に読込みを行い、トラックデータ
のまま二次記憶媒体に退避する。また、直編成ファイル
を復元する場合に、二次記憶媒体からトラックデータを
読込み、そのまま、トラック単位で書込みを行う。
イルからトラック単位に読込みを行い、トラックデータ
のまま二次記憶媒体に退避する。また、直編成ファイル
を復元する場合に、二次記憶媒体からトラックデータを
読込み、そのまま、トラック単位で書込みを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したのデータバ
ックアップ方式は、有効レコードのみが処理され、削除
レコードが処理できないために、ファイルの復元後のデ
ータが詰まってしまい、レコードの挿入処理ができなく
なってしまうという欠点を有している。
ックアップ方式は、有効レコードのみが処理され、削除
レコードが処理できないために、ファイルの復元後のデ
ータが詰まってしまい、レコードの挿入処理ができなく
なってしまうという欠点を有している。
【0005】また、上述したのデータバックアップ方
式は、ファイルをトラックデータで退避するために、ト
ラック容量の異なる大容量記憶媒体上のファイルに対し
て復元が行えないという欠点を有している。
式は、ファイルをトラックデータで退避するために、ト
ラック容量の異なる大容量記憶媒体上のファイルに対し
て復元が行えないという欠点を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の直編成ファ
イルのデータバックアップ方式は、磁気ディスクや電子
ディスク等の大容量記憶装置と、磁気テープやカートリ
ッジ型磁気テープ等の磁気テープ装置とを複数台含み、
磁気ディスク媒体や電子ディスク媒体等の大容量記憶媒
体上のファイルデータを障害時のバックアップデータと
して磁気テープ媒体やカートリッジ型磁気テープ媒体等
の二次記憶媒体にファイル単位に退避するシステムにお
ける直編成ファイルのデータバックアップ方式におい
て、前記大容量記憶装置の直編成ファイルの退避を行う
際に、処理対象となるトラックアドレスを制御するトラ
ックアドレス管理手段と、前記トラックアドレス管理手
段により得られたトラックアドレスからトラック単位に
読込みを行うトラック読込み手段と、前記トラック読込
み手段により得られたトラックデータを前記二次記憶媒
体に書込むトラックデータ書込み手段と、前記二次記憶
媒体からトラックデータを読込むトラックデータ読込み
手段と、前記トラックデータ読込み手段により得られた
トラックデータから削除レコードを含む論理レコードを
抜出す論理レコード抜出し手段と、前記論理レコード抜
出し手段により得られた論理レコードを元に、前記大容
量記憶装置のリストア対象のトラック容量に従い、トラ
ックデータを再編成するトラックデータ再構成手段と、
前記トラックアドレス管理手段により得られたトラック
アドレスに、トラック単位の書込みを行うトラック書込
み手段と、を含んで構成されている。
イルのデータバックアップ方式は、磁気ディスクや電子
ディスク等の大容量記憶装置と、磁気テープやカートリ
ッジ型磁気テープ等の磁気テープ装置とを複数台含み、
磁気ディスク媒体や電子ディスク媒体等の大容量記憶媒
体上のファイルデータを障害時のバックアップデータと
して磁気テープ媒体やカートリッジ型磁気テープ媒体等
の二次記憶媒体にファイル単位に退避するシステムにお
ける直編成ファイルのデータバックアップ方式におい
て、前記大容量記憶装置の直編成ファイルの退避を行う
際に、処理対象となるトラックアドレスを制御するトラ
ックアドレス管理手段と、前記トラックアドレス管理手
段により得られたトラックアドレスからトラック単位に
読込みを行うトラック読込み手段と、前記トラック読込
み手段により得られたトラックデータを前記二次記憶媒
体に書込むトラックデータ書込み手段と、前記二次記憶
媒体からトラックデータを読込むトラックデータ読込み
手段と、前記トラックデータ読込み手段により得られた
トラックデータから削除レコードを含む論理レコードを
抜出す論理レコード抜出し手段と、前記論理レコード抜
出し手段により得られた論理レコードを元に、前記大容
量記憶装置のリストア対象のトラック容量に従い、トラ
ックデータを再編成するトラックデータ再構成手段と、
前記トラックアドレス管理手段により得られたトラック
アドレスに、トラック単位の書込みを行うトラック書込
み手段と、を含んで構成されている。
【0007】また、第2の発明の直編成ファイルのデー
タバックアップ方式は、磁気ディスクや電子ディスク等
の大容量記憶装置と、磁気テープやカートリッジ型磁気
テープ等の磁気テープ装置とを複数台含み、磁気ディス
ク媒体や電子ディスク媒体等の大容量記憶媒体上のファ
イルデータを障害時のバックアップデータとして磁気テ
ープ媒体やカートリッジ型磁気テープ媒体等の二次記憶
媒体にファイル単位に退避するシステムにおける直編成
ファイルのデータバックアップ方式において、前記大容
量記憶装置の直編成ファイルとの入出力を行う際に、処
理対象となるトラックアドレスを制御するトラックアド
レス管理手段と、前記トラックアドレス管理手段により
得られたトラックアドレスからトラック単位に読込みを
行うトラック読込み手段と、前記トラック読込み手段に
より得られたトラックデータから削除レコードも含む論
理レコードを抜出す論理レコード抜出し手段と、前記論
理レコード抜出し手段により得られたレコードデータを
前記二次記憶媒体に書込む論理レコード書込み手段と、
前記二次記憶媒体から論理レコードを読込む論理レコー
ド読込み手段と、前記論理レコード読込み手段により得
られた論理レコードをもとにトラックデータを再構成す
るトラックデータ再構成手段と、前記トラックアドレス
管理手段により得られたトラックアドレスに、トラック
単位の書込みを行うトラック書込み手段と、を含んで構
成されている。
タバックアップ方式は、磁気ディスクや電子ディスク等
の大容量記憶装置と、磁気テープやカートリッジ型磁気
テープ等の磁気テープ装置とを複数台含み、磁気ディス
ク媒体や電子ディスク媒体等の大容量記憶媒体上のファ
イルデータを障害時のバックアップデータとして磁気テ
ープ媒体やカートリッジ型磁気テープ媒体等の二次記憶
媒体にファイル単位に退避するシステムにおける直編成
ファイルのデータバックアップ方式において、前記大容
量記憶装置の直編成ファイルとの入出力を行う際に、処
理対象となるトラックアドレスを制御するトラックアド
レス管理手段と、前記トラックアドレス管理手段により
得られたトラックアドレスからトラック単位に読込みを
行うトラック読込み手段と、前記トラック読込み手段に
より得られたトラックデータから削除レコードも含む論
理レコードを抜出す論理レコード抜出し手段と、前記論
理レコード抜出し手段により得られたレコードデータを
前記二次記憶媒体に書込む論理レコード書込み手段と、
前記二次記憶媒体から論理レコードを読込む論理レコー
ド読込み手段と、前記論理レコード読込み手段により得
られた論理レコードをもとにトラックデータを再構成す
るトラックデータ再構成手段と、前記トラックアドレス
管理手段により得られたトラックアドレスに、トラック
単位の書込みを行うトラック書込み手段と、を含んで構
成されている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は、第1の発明の直編成ファイルのデ
ータバックアップ方式の一実施例を示すブロック図であ
る。図1に示すように、直編成ファイル1−1は、デー
タバックアップの対象であり、1ブロックが6レコード
で、1トラックが6ブロックを持ち、各ファイルが5ト
ラックの大きさを有している。
ータバックアップ方式の一実施例を示すブロック図であ
る。図1に示すように、直編成ファイル1−1は、デー
タバックアップの対象であり、1ブロックが6レコード
で、1トラックが6ブロックを持ち、各ファイルが5ト
ラックの大きさを有している。
【0010】そこで、ファイルを退避する場合には、ま
ず、トラックアドレス管理手段1−2により、ファイル
の先頭トラックアドレスを得る。続いて、トラック読込
み手段1−3により、そのトラックの読込みを行う。
ず、トラックアドレス管理手段1−2により、ファイル
の先頭トラックアドレスを得る。続いて、トラック読込
み手段1−3により、そのトラックの読込みを行う。
【0011】そして、トラックのデータを読込むと、ト
ラックデータ書込み手段1−4を呼出すので、トラック
データ書込み手段1−4は、トラック読込み手段1−3
により得られたトラックデータを二次記憶媒体1−9に
書込む。
ラックデータ書込み手段1−4を呼出すので、トラック
データ書込み手段1−4は、トラック読込み手段1−3
により得られたトラックデータを二次記憶媒体1−9に
書込む。
【0012】次に、2トラック目の処理に移行して、ト
ラックアドレス管理手段1−2により、ファイルの2ト
ラック目のアドレスを得る。続いて、トラック読込み手
段1−3により、そのトラックの読込みを行う。
ラックアドレス管理手段1−2により、ファイルの2ト
ラック目のアドレスを得る。続いて、トラック読込み手
段1−3により、そのトラックの読込みを行う。
【0013】そして、トラックのデータを読込むと、ト
ラックデータ書込み手段1−4を呼出すので、トラック
データ書込み手段1−4は、トラック読込み手段1−3
により得られたトラックデータを二次記憶媒体1−9に
書込む。
ラックデータ書込み手段1−4を呼出すので、トラック
データ書込み手段1−4は、トラック読込み手段1−3
により得られたトラックデータを二次記憶媒体1−9に
書込む。
【0014】以上の処理を5トラック処理するまで繰返
すことでファイルの全データを退避する。
すことでファイルの全データを退避する。
【0015】また、ファイルを復元する場合には、トラ
ックデータ読込み手段1−5は、二次記憶媒体1−9上
にそのトラックのデータが無くなるまで読込みを行い、
1トラックのデータを読込むごとに、論理レコード抜出
し手段1−6を呼出す。
ックデータ読込み手段1−5は、二次記憶媒体1−9上
にそのトラックのデータが無くなるまで読込みを行い、
1トラックのデータを読込むごとに、論理レコード抜出
し手段1−6を呼出す。
【0016】そこで、論理レコード抜出し手段1−6
は、そのトラックのデータから削除レコードを含む全論
理レコードを抜出し、1レコードを抜出す毎に、トラッ
クデータ再構成手段1−7を呼出す。
は、そのトラックのデータから削除レコードを含む全論
理レコードを抜出し、1レコードを抜出す毎に、トラッ
クデータ再構成手段1−7を呼出す。
【0017】そして、トラックデータ再構成手段1−7
は、論理レコード抜出し手段1−6で得られた論理レコ
ードを元に、リストア対象トラックのトラック容量に従
ってトラックデータを再構成し、1トラック分のデータ
が再編成されたらトラック書込み手段1−8を呼出す。
は、論理レコード抜出し手段1−6で得られた論理レコ
ードを元に、リストア対象トラックのトラック容量に従
ってトラックデータを再構成し、1トラック分のデータ
が再編成されたらトラック書込み手段1−8を呼出す。
【0018】この場合には、1トラック上に36個の論
理レコードが記録可能であり、論理レコード1から論理
レコード36が順次に抜出され、トラックデータ再構成
手段1−7により、トラックデータが再構成され、トラ
ック書込み手段1−8が呼出される。
理レコードが記録可能であり、論理レコード1から論理
レコード36が順次に抜出され、トラックデータ再構成
手段1−7により、トラックデータが再構成され、トラ
ック書込み手段1−8が呼出される。
【0019】そして、トラック書込み手段1−8では、
トラックアドレス管理手段1−2により、ファイルの先
頭トラックのアドレスを決定したのちに、そのトラック
データを書込む。
トラックアドレス管理手段1−2により、ファイルの先
頭トラックのアドレスを決定したのちに、そのトラック
データを書込む。
【0020】次に、2トラック目の処理に移行して、ト
ラックデータ読込み手段1−5は、二次記憶媒体1−9
上からトラックデータを読込む。そして、論理レコード
抜出し手段1−6により、論理レコード37から論理レ
コード72が抜出されると、トラックデータ再構成手段
1−7により、トラックデータが再構成され、トラック
書込み手段1−8が呼出される。
ラックデータ読込み手段1−5は、二次記憶媒体1−9
上からトラックデータを読込む。そして、論理レコード
抜出し手段1−6により、論理レコード37から論理レ
コード72が抜出されると、トラックデータ再構成手段
1−7により、トラックデータが再構成され、トラック
書込み手段1−8が呼出される。
【0021】そして、トラック書込み手段1−8は、ト
ラックアドレス管理手段1−2により、ファイルの2ト
ラック目のアドレスを決定したのちに、そのトラックデ
ータを書込む。
ラックアドレス管理手段1−2により、ファイルの2ト
ラック目のアドレスを決定したのちに、そのトラックデ
ータを書込む。
【0022】以上の処理を5トラック処理するまで繰返
すことでファイルの全データを復元する。
すことでファイルの全データを復元する。
【0023】図2は、第2の発明の直編成ファイルのデ
ータバックアップ方式の一実施例を示すブロック図であ
る。図2に示すように、直編成ファイル2−1は、デー
タバックアップの対象であり、1ブロックが6レコード
で、1トラックが6ブロックを持ち、各ファイルが5ト
ラックの大きさを有している。
ータバックアップ方式の一実施例を示すブロック図であ
る。図2に示すように、直編成ファイル2−1は、デー
タバックアップの対象であり、1ブロックが6レコード
で、1トラックが6ブロックを持ち、各ファイルが5ト
ラックの大きさを有している。
【0024】そこで、ファイルを退避する場合には、ま
ず、トラックアドレス管理手段2−2により、ファイル
の先頭トラックアドレスを得る。続いて、トラック読込
み手段2−3により、そのトラックの読込みを行う。
ず、トラックアドレス管理手段2−2により、ファイル
の先頭トラックアドレスを得る。続いて、トラック読込
み手段2−3により、そのトラックの読込みを行う。
【0025】そして、トラックデータを読込むと、論理
レコード抜出し手段2−4を呼出すので、論理レコード
抜出し手段2−4では、トラックデータをもとに、論理
レコードの抜出し処理を行い、1レコードを抜出す毎
に、論理レコード書込み手段2−5を呼出し、二次記憶
媒体2−9に記録する。
レコード抜出し手段2−4を呼出すので、論理レコード
抜出し手段2−4では、トラックデータをもとに、論理
レコードの抜出し処理を行い、1レコードを抜出す毎
に、論理レコード書込み手段2−5を呼出し、二次記憶
媒体2−9に記録する。
【0026】この場合には、トラック上には36個の論
理レコードが記録されており、論理レコード1から論理
レコード36までが抜出され、二次記憶媒体2−9に記
録される。
理レコードが記録されており、論理レコード1から論理
レコード36までが抜出され、二次記憶媒体2−9に記
録される。
【0027】次に、2トラック目の処理に移行して、ト
ラックアドレス管理手段2−2により、ファイルの2ト
ラック目のアドレスを得る。続いて、トラック読込み手
段2−3により、トラックデータの読込みを行う。
ラックアドレス管理手段2−2により、ファイルの2ト
ラック目のアドレスを得る。続いて、トラック読込み手
段2−3により、トラックデータの読込みを行う。
【0028】そして、トラックのデータを読込むと、論
理レコード抜出し手段2−4を呼出すので、論理レコー
ド抜出し手段2−4は、トラックデータをもとに、論理
レコードの抜出し処理を行い、1レコードを抜出す毎
に、論理レコード書込み手段2−5を呼出し、二次記憶
媒体2−9に記録する。
理レコード抜出し手段2−4を呼出すので、論理レコー
ド抜出し手段2−4は、トラックデータをもとに、論理
レコードの抜出し処理を行い、1レコードを抜出す毎
に、論理レコード書込み手段2−5を呼出し、二次記憶
媒体2−9に記録する。
【0029】この場合には、トラック上には36個の論
理レコードが記録されており、レコード37からレコー
ド72までが抜出され、二次記憶媒体2−9に記録され
る。
理レコードが記録されており、レコード37からレコー
ド72までが抜出され、二次記憶媒体2−9に記録され
る。
【0030】以上の処理を5トラック処理するまで繰返
すことでファイルの全データを退避する。
すことでファイルの全データを退避する。
【0031】また、ファイルを復元する場合には、論理
レコード読込み手段2−6は、二次記憶媒体2−9上に
レコードが無くなるまで読込みを行い、1レコード読込
むごとにトラックデータ再構成手段2−7を呼出す。
レコード読込み手段2−6は、二次記憶媒体2−9上に
レコードが無くなるまで読込みを行い、1レコード読込
むごとにトラックデータ再構成手段2−7を呼出す。
【0032】そこで、トラックデータ再構成手段2−7
は、論理レコード読込み手段2−6で得られた論理レコ
ードを元に、トラックデータを再構成し、1トラック分
のデータが再構成されたらトラック書込み手段2−8を
呼出す。
は、論理レコード読込み手段2−6で得られた論理レコ
ードを元に、トラックデータを再構成し、1トラック分
のデータが再構成されたらトラック書込み手段2−8を
呼出す。
【0033】この場合には、1トラック上に36個の論
理レコードが記録可能であり、論理レコード1から論理
レコード36が読込まれると、トラックデータが再構成
され、トラック書込み手段2−8が呼出される。
理レコードが記録可能であり、論理レコード1から論理
レコード36が読込まれると、トラックデータが再構成
され、トラック書込み手段2−8が呼出される。
【0034】そして、トラック書込み手段2−8は、ト
ラックアドレス管理手段2−2により、ファイルの先頭
トラックのアドレスを取得し、トラックデータを書込
む。
ラックアドレス管理手段2−2により、ファイルの先頭
トラックのアドレスを取得し、トラックデータを書込
む。
【0035】続いて、2トラック目の処理に移行して、
論理レコード読込み手段2−6により、論理レコード3
7から論理レコード72が読込まれると、トラックデー
タ再構成手段2−7により、トラックデータが再構成さ
れ、トラック書込み手段2−8が呼出される。
論理レコード読込み手段2−6により、論理レコード3
7から論理レコード72が読込まれると、トラックデー
タ再構成手段2−7により、トラックデータが再構成さ
れ、トラック書込み手段2−8が呼出される。
【0036】そして、トラック書込み手段2−8は、ト
ラックアドレス管理手段2−2により、ファイルの2ト
ラック目のアドレスを取得し、トラックデータを書込
む。
ラックアドレス管理手段2−2により、ファイルの2ト
ラック目のアドレスを取得し、トラックデータを書込
む。
【0037】以上の処理を5トラック処理するまで繰返
すことでファイルの全データを復元する。
すことでファイルの全データを復元する。
【0038】
【発明の効果】本発明の直編成ファイルのデータバック
アップ方式は、直編成ファイルの有効レコードだけでな
く、削除レコードも退避するために、退避および復元の
前後でファイル内のレコードの配置状態が変わらないと
いう効果を有するとともに、ディスク媒体をトラック単
位に入出力するために、高速に退避および復元が可能で
あるという効果を有している。
アップ方式は、直編成ファイルの有効レコードだけでな
く、削除レコードも退避するために、退避および復元の
前後でファイル内のレコードの配置状態が変わらないと
いう効果を有するとともに、ディスク媒体をトラック単
位に入出力するために、高速に退避および復元が可能で
あるという効果を有している。
【図1】第1の本発明の直編成ファイルのデータバック
アップ方式の一実施例を示すブロック図である。
アップ方式の一実施例を示すブロック図である。
【図2】第2の本発明の直編成ファイルのデータバック
アップ方式の一実施例を示すブロック図である。
アップ方式の一実施例を示すブロック図である。
1−1,2−1 直編成ファイル 1−2,2−2 トラックアドレス管理手段 1−3,2−3 トラック読込み手段 1−4 トラックデータ書込み手段 1−5 トラックデータ読込み手段 1−6,2−4 論理レコード抜出し手段 1−7,2−7 トラックデータ再構成手段 1−8,2−8 トラック書込み手段 1−9,2−9 二次記憶媒体 2−5 論理レコード書込み手段 2−6 論理レコード読込み手段
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気ディスクや電子ディスク等の大容量
記憶装置と、磁気テープやカートリッジ型磁気テープ等
の磁気テープ装置とを複数台含み、磁気ディスク媒体や
電子ディスク媒体等の大容量記憶媒体上のファイルデー
タを障害時のバックアップデータとして磁気テープ媒体
やカートリッジ型磁気テープ媒体等の二次記憶媒体にフ
ァイル単位に退避するシステムにおける直編成ファイル
のデータバックアップ方式において、 前記大容量記憶装置の直編成ファイルの退避を行う際
に、処理対象となるトラックアドレスを制御するトラッ
クアドレス管理手段と、 前記トラックアドレス管理手段により得られたトラック
アドレスからトラック単位に読込みを行うトラック読込
み手段と、 前記トラック読込み手段により得られたトラックデータ
を前記二次記憶媒体に書込むトラックデータ書込み手段
と、 前記二次記憶媒体からトラックデータを読込むトラック
データ読込み手段と、 前記トラックデータ読込み手段により得られたトラック
データから削除レコードを含む論理レコードを抜出す論
理レコード抜出し手段と、 前記論理レコード抜出し手段により得られた論理レコー
ドを元に、前記大容量記憶装置のリストア対象のトラッ
ク容量に従い、トラックデータを再編成するトラックデ
ータ再構成手段と、 前記トラックアドレス管理手段により得られたトラック
アドレスに、トラック単位の書込みを行うトラック書込
み手段と、を含むことを特徴とする直編成ファイルのデ
ータバックアップ方式。 - 【請求項2】 磁気ディスクや電子ディスク等の大容量
記憶装置と、磁気テープやカートリッジ型磁気テープ等
の磁気テープ装置とを複数台含み、磁気ディスク媒体や
電子ディスク媒体等の大容量記憶媒体上のファイルデー
タを障害時のバックアップデータとして磁気テープ媒体
やカートリッジ型磁気テープ媒体等の二次記憶媒体にフ
ァイル単位に退避するシステムにおける直編成ファイル
のデータバックアップ方式において、 前記大容量記憶装置の直編成ファイルとの入出力を行う
際に、処理対象となるトラックアドレスを制御するトラ
ックアドレス管理手段と、 前記トラックアドレス管理手段により得られたトラック
アドレスからトラック単位に読込みを行うトラック読込
み手段と、 前記トラック読込み手段により得られたトラックデータ
から削除レコードも含む論理レコードを抜出す論理レコ
ード抜出し手段と、 前記論理レコード抜出し手段により得られたレコードデ
ータを前記二次記憶媒体に書込む論理レコード書込み手
段と、 前記二次記憶媒体から論理レコードを読込む論理レコー
ド読込み手段と、 前記論理レコード読込み手段により得られた論理レコー
ドをもとにトラックデータを再構成するトラックデータ
再構成手段と、 前記トラックアドレス管理手段により得られたトラック
アドレスに、トラック単位の書込みを行うトラック書込
み手段と、を含むことを特徴とする直編成ファイルのデ
ータバックアップ方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3257431A JP2742162B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 直編成ファイルのデータバックアップ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3257431A JP2742162B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 直編成ファイルのデータバックアップ方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05100795A true JPH05100795A (ja) | 1993-04-23 |
JP2742162B2 JP2742162B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=17306271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3257431A Expired - Fee Related JP2742162B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 直編成ファイルのデータバックアップ方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2742162B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11249820A (ja) * | 1998-03-03 | 1999-09-17 | Fujitsu Ltd | ディスク制御システムおよび記録媒体 |
JPH11305950A (ja) * | 1998-04-17 | 1999-11-05 | Fujitsu Ltd | 磁気ディスク制御装置によるリモート転送方法 |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP3257431A patent/JP2742162B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11249820A (ja) * | 1998-03-03 | 1999-09-17 | Fujitsu Ltd | ディスク制御システムおよび記録媒体 |
JPH11305950A (ja) * | 1998-04-17 | 1999-11-05 | Fujitsu Ltd | 磁気ディスク制御装置によるリモート転送方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2742162B2 (ja) | 1998-04-22 |
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