JPH05100216A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH05100216A JPH05100216A JP26240291A JP26240291A JPH05100216A JP H05100216 A JPH05100216 A JP H05100216A JP 26240291 A JP26240291 A JP 26240291A JP 26240291 A JP26240291 A JP 26240291A JP H05100216 A JPH05100216 A JP H05100216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- locking
- crystal display
- crystal cell
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 振動、衝撃にも強く、安価に、かつ、容易に
固定することができる液晶表示装置を提供する。 【構成】 ベース部１の開口２の周囲の位置決め段部３
に、液晶セル５の周囲を位置決めする。係止体11の係止
突部13を変形させて、ベース部１の係止孔４に挿入す
る。係止突部13が原型に復帰すると抜け防止部14が係止
孔４に当接し、係止体11がベース部１から抜けることを
防止する。４か所の係止孔４に係止体11を挿入して、液
晶セル５をワンタッチで、ベース部１に取り付けられ
る。
固定することができる液晶表示装置を提供する。 【構成】 ベース部１の開口２の周囲の位置決め段部３
に、液晶セル５の周囲を位置決めする。係止体11の係止
突部13を変形させて、ベース部１の係止孔４に挿入す
る。係止突部13が原型に復帰すると抜け防止部14が係止
孔４に当接し、係止体11がベース部１から抜けることを
防止する。４か所の係止孔４に係止体11を挿入して、液
晶セル５をワンタッチで、ベース部１に取り付けられ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、容易に、かつ、確実に
液晶セルを係止固定することができる液晶表示装置を提
供する。
液晶セルを係止固定することができる液晶表示装置を提
供する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の液晶表示装置は、左右方向
他の平面的な動きを防止する突起物によるストッパもし
くは、ゴムスペーサを介して上面から圧縮して、液晶セ
ルをベース部に固定する構成が知られている。
他の平面的な動きを防止する突起物によるストッパもし
くは、ゴムスペーサを介して上面から圧縮して、液晶セ
ルをベース部に固定する構成が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、平面的
な動きを防止する突起物では上下方向には規制できない
ため、液晶表示装置の組立上取扱いが困難であり、作業
によるミスも出やすい。
な動きを防止する突起物では上下方向には規制できない
ため、液晶表示装置の組立上取扱いが困難であり、作業
によるミスも出やすい。
【０００４】また、ゴムスペーサを利用して圧縮して固
定しても装置全体を組上げないと、液晶セルをベース部
に固定できない。
定しても装置全体を組上げないと、液晶セルをベース部
に固定できない。
【０００５】さらに、液晶セルは、ベース体に平面的な
動きの防止もしくは最終的な組上げた状態での固定しか
されていない。
動きの防止もしくは最終的な組上げた状態での固定しか
されていない。
【０００６】したがって、組立時の作業性の問題が多
く、また、液晶セルの固定用ゴムスペーサを圧縮する金
属製のベゼルなども必要となり、重量の増加、コストア
ップにつながる問題を有している。
く、また、液晶セルの固定用ゴムスペーサを圧縮する金
属製のベゼルなども必要となり、重量の増加、コストア
ップにつながる問題を有している。
【０００７】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、振動、衝撃にも強く、安価に、かつ、容易に固定す
ることができる液晶表示装置を提供することを目的とす
る。
で、振動、衝撃にも強く、安価に、かつ、容易に固定す
ることができる液晶表示装置を提供することを目的とす
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶セルをベ
ース部に固定した液晶表示素子に、この液晶表示素子を
駆動する駆動回路を実装したフレキシブル基板を接続し
た液晶表示装置において、前記液晶セルを、前記ベース
部に形成された係止部に別体の係止体で係止固定するも
のである。
ース部に固定した液晶表示素子に、この液晶表示素子を
駆動する駆動回路を実装したフレキシブル基板を接続し
た液晶表示装置において、前記液晶セルを、前記ベース
部に形成された係止部に別体の係止体で係止固定するも
のである。
【０００９】
【作用】本発明は、液晶セルを、ベース部に形成された
係止部に別体の係止体で係止固定するため、固定をワン
タッチで行なえ、また、耐振動、衝撃性に優れる。
係止部に別体の係止体で係止固定するため、固定をワン
タッチで行なえ、また、耐振動、衝撃性に優れる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の液晶表示装置の一実施例を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【００１１】図１において、１は樹脂あるいは金属製の
フレーム状のモジュールのベース部で、このベース部１
は中央内部に開口２を有し、この開口２の周縁には、位
置決め段部３が形成されている。また、ベース部１の４
隅には係止部としての係止孔４が穿設されている。
フレーム状のモジュールのベース部で、このベース部１
は中央内部に開口２を有し、この開口２の周縁には、位
置決め段部３が形成されている。また、ベース部１の４
隅には係止部としての係止孔４が穿設されている。
【００１２】一方、５は液晶セルで、この液晶セル５は
開口２よりやや大きい正方形状である。そして、この液
晶セル５の周囲には、フレキシブル基板に接続される導
電性の接続片６が取り付けられている。
開口２よりやや大きい正方形状である。そして、この液
晶セル５の周囲には、フレキシブル基板に接続される導
電性の接続片６が取り付けられている。
【００１３】また、11は樹脂性の係止体で、この係止体
11は、図２および図３に示すように、直角二等辺三角平
板状の押圧部12と、この押圧部12から下方に向けて突出
された係止突部13とから形成されている。そして、係止
突部13は先端方向に向けて径小になるような略三角形状
に形成され、この係止突部13の高さ方向略中央には、抜
け防止の抜け防止部14が形成され、さらに、係止突部13
の長手方向に沿って変形を容易にするための中空部15が
穿設形成されている。また、押圧部12の下面には、液晶
セル５を挟持する三角形状の切欠部16が切欠形成されて
いる。
11は、図２および図３に示すように、直角二等辺三角平
板状の押圧部12と、この押圧部12から下方に向けて突出
された係止突部13とから形成されている。そして、係止
突部13は先端方向に向けて径小になるような略三角形状
に形成され、この係止突部13の高さ方向略中央には、抜
け防止の抜け防止部14が形成され、さらに、係止突部13
の長手方向に沿って変形を容易にするための中空部15が
穿設形成されている。また、押圧部12の下面には、液晶
セル５を挟持する三角形状の切欠部16が切欠形成されて
いる。
【００１４】次に、液晶セル５をベース部１に取り付け
る場合について説明する。
る場合について説明する。
【００１５】まず、ベース部１の開口２の周囲の位置決
め段部３に、液晶セル５の周囲を位置決めする。そし
て、係止体11の係止突部13を変形させて、ベース部１の
係止孔４に挿入する。この状態で、係止突部13が原型に
復帰すると抜け防止部14が係止孔４に当接し、係止体11
がベース部１から抜けることを防止する。そうして、４
か所の係止孔４に係止体11を挿入して、液晶セル５をワ
ンタッチで、ベース部１に取り付けることができ、耐振
動、衝撃性を有する。
め段部３に、液晶セル５の周囲を位置決めする。そし
て、係止体11の係止突部13を変形させて、ベース部１の
係止孔４に挿入する。この状態で、係止突部13が原型に
復帰すると抜け防止部14が係止孔４に当接し、係止体11
がベース部１から抜けることを防止する。そうして、４
か所の係止孔４に係止体11を挿入して、液晶セル５をワ
ンタッチで、ベース部１に取り付けることができ、耐振
動、衝撃性を有する。
【００１６】次に、他の実施例を図４および図５を参照
して説明する。
して説明する。
【００１７】この図４および図５に示す実施例は、図２
および図３に示す実施例において、係止突部13の内部に
長手方向に沿って、断面円型の挿入孔21を形成し、この
挿入孔21の上方を開口しテーパ22を形成する。そして、
この挿入孔21よりやや大きめのねじ部23およびテーパ22
に対応する頭部24とから形成されるピン25が挿入される
ようになっている。
および図３に示す実施例において、係止突部13の内部に
長手方向に沿って、断面円型の挿入孔21を形成し、この
挿入孔21の上方を開口しテーパ22を形成する。そして、
この挿入孔21よりやや大きめのねじ部23およびテーパ22
に対応する頭部24とから形成されるピン25が挿入される
ようになっている。
【００１８】そうして、係止体11の係止突部13をベース
部１の係止孔４に挿入した後、ピン25のねじ部23を係止
体11の挿入孔21に挿入し、ねじ部23により係止突部13を
拡開して係止孔４に当接押圧し、より係止体11がベース
部１から外れることを防止する。
部１の係止孔４に挿入した後、ピン25のねじ部23を係止
体11の挿入孔21に挿入し、ねじ部23により係止突部13を
拡開して係止孔４に当接押圧し、より係止体11がベース
部１から外れることを防止する。
【００１９】
【発明の効果】本発明の液晶表示装置によれば、液晶セ
ルを、ベース部に形成された係止部に別体の係止体で係
止固定するため、固定をワンタッチで行なえ、また、耐
振動、衝撃性に優れる。さらに、作業性の向上および作
業中のフレキシブル導電パターンなどへの損傷を防止で
き、金属製ベゼルの簡素化もしくは廃止により重量の軽
減、コストダウンを図ることができる。
ルを、ベース部に形成された係止部に別体の係止体で係
止固定するため、固定をワンタッチで行なえ、また、耐
振動、衝撃性に優れる。さらに、作業性の向上および作
業中のフレキシブル導電パターンなどへの損傷を防止で
き、金属製ベゼルの簡素化もしくは廃止により重量の軽
減、コストダウンを図ることができる。
【図１】本発明の液晶表示装置の一実施例を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図２】同上係止体を示す側面図である。
【図３】同上係止体を示す平面図である。
【図４】同上他の実施例を示す係止体の側面図である。
【図５】同上係止体を示す底面図である。
１ ベース部 ５ 液晶セル 11 係止体
Claims (1)
- 【請求項１】 液晶セルをベース部に固定した液晶表示
素子に、この液晶表示素子を駆動する駆動回路を実装し
たフレキシブル基板を接続した液晶表示装置において、 前記液晶セルを、前記ベース部に形成された係止部に別
体の係止体で係止固定することを特徴とする液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26240291A JPH05100216A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26240291A JPH05100216A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05100216A true JPH05100216A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17375281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26240291A Pending JPH05100216A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05100216A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001117063A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-27 | Citizen Watch Co Ltd | 液晶セル製造用補助板 |
| EP1150199A3 (en) * | 2000-04-19 | 2008-06-18 | NEC LCD Technologies, Ltd. | Display device and information terminal apparatus |
| JP2008145941A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Hitachi Displays Ltd | 液晶表示装置 |
| JP2008216371A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Optrex Corp | バックライトユニット及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP26240291A patent/JPH05100216A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001117063A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-27 | Citizen Watch Co Ltd | 液晶セル製造用補助板 |
| EP1150199A3 (en) * | 2000-04-19 | 2008-06-18 | NEC LCD Technologies, Ltd. | Display device and information terminal apparatus |
| JP2008145941A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Hitachi Displays Ltd | 液晶表示装置 |
| JP2008216371A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Optrex Corp | バックライトユニット及びその製造方法 |
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