JPH0498985A - 複合映像信号の動き検出方式 - Google Patents
複合映像信号の動き検出方式Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
体の動きの有無を抽出する動き検出の方式として近来使
用されてきている複合映像信号の動き検出方式に関する
ものである。
ョン学会誌43 [11f1989) P60〜66に
記載されたものがある。
以下のような理由による。
き、フレーム間の色信号の位相関係を利用する方法が知
られているが、この際、映像信号が動画像のときはフレ
ーム間の相関がなくなるため動画像に対してはフレーム
間の信号を用いることができない。従って、映像信号の
動きの有無を抽出する動き検出が重要となってくる。
低域フィルタにより輝度信号を抽出し、そのフレーム間
差分により動き検出を行なう方法があり、またNTSC
方式(周知のようにテレビジョンの一方式)に対しては
1フレーム前の搬送色信号成分の極性を反転させて現信
号との差をとる方法や、搬送色信号帯域成分の絶対値の
フレーム差分をとる方法があり、PAL方式(テレビジ
ョンの一方式)に対しでは復調した色信号のフレム間演
算により動き検出する方法や、搬送色信号のフレーム間
の位相関係を利用する方法がある(前記文献P61第3
項)。
ような欠点がある。
法では色信号成分のみが動く場合に誤判定となる。
る方法や絶対値のフレーム間差分を求める方法では、色
信号成分の動きの判定はできるが搬送色信号の周波数(
f 、c)で変動している信号の比較を行なうことにな
るので、標本化クロックが入力の同期信号に正確に同期
している必要があり、クロックのジッタなどの変動によ
り静止画についても動画と誤判定する場合がある。
間演算による動き検出を行なう方法では色信号の片側波
帯成分による誤検出が生じるし、フレーム間の色信号の
位相関係を利用した方法では、正確な動き検出か行なえ
るか標本化クロックを4f、cとしなくてはならず、ま
たクロックのジッタなどにより誤検出となる場合がある
。
て、PAL方式に対して色信号の位相関係を利用した方
法では標本化周波数を搬送色信号の整数倍にしな(では
ならないこと、またクロックに弱いという問題点、NT
SC方式に対してもクロックの変動に弱いという問題点
を除去する方式を提供するものである。即ち標本化周波
数を搬送色信号の周波数とは独立に設定でき、標本化ク
ロックの変動に強(、またNTSC方式とPAL方式に
対して一部の切替えだけで共用できる複合映像信号の動
き検出方式を提供するものである。
任意の連続する複数のサンプル点より搬送色信号の振幅
の最大値を求める回路と、その最大値のフレーム間差分
を求める回路を設け、搬送色信号の振幅値により動き検
出を行なうようにしたものである。
波周波数および位相と独立に設定することができる。ま
た複数のサンプル点により動き検出を行なうようにした
ので標本化クロックの変動に影響されなくなる。さらに
NTSCとPAL方式のような異なる方式に対してほぼ
同一の回路構成で実施することができる。
その回路構成とした原理から説明を行なう。
meとすると次式で与えられる。
et・・・・・・(11ここでCaはB−Y成分の振幅
値、C,はR−Y成分振幅値である。またPAL方式の
場合はC,lの極性はライン毎に反転する。
Xとおくと、C=A(Sinx+kCosx) ・・・
・=121のように書き直せる。さらに(2)式は次の
ように変形できる。
13)ただし、cP=AJx+に2・−・・i4)
xo−jan−’に−(5)である。Cpは(4)式か
ら解るように振幅値の最大値(いわゆるエンベロープで
あるがここでは最大値と称す)である。また(II p
+ X oはC1l、CRO値により定まり、色副搬
送波の周波数、位相に無関係に求まる。従って搬送色信
号の振幅値であるCpを求め、lフレーム前のCpと現
フレームのCpとの比較を行なうことにより、色副搬送
波の周波数、位相と無関係に動き検出を行なうことがで
きる。即ち標本化クロックの周波数は色副搬送波の周波
数とは独立に設定できる。
ゎとすると次の式のように表わせる。
”””’(6)ただし、facは色副搬送波の周波数で
あり、f、>2f、c である。
m+1における搬送色信号cff、、C−,+ lま次
のようになる。
・=−−= (7)Cm−+”CpSin(27[(m
+1)f−c/fa”Xo) −−・(8)[7)
+81式よりX。mを消去してCP2を求めると次のよ
うになる。
5(2πt’ac/l’s) )/Sin”(2πf、
c/fs) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・ (9)このCP2は搬送色信号の振幅値の2
乗であり(1)式のcB、 C,が固定であれば、標本
化周波数とその位相に関わらず一定となるので、フレー
ム間の信号に対してCP′の比較を行なえば搬送色信号
の動き検出を行なうことができる。
が4f、cの場合f、c=3.579545MH2,f
、=4f、cとなり、C,2は次のようになる。
2−2C+nCm*+ ・” ’ ・・(10)PA
L方式で標本化周波数を916f、の場合Cp”(fc
m”C+++)2−1.26641cl、1cm−+)
10.865546・(11)となる。ただし、fHは
水平同期信号の周波数である。
表わせる。
周波数と標本化周波数によって定まる定数である。
化されローパスフィルタ2およびバンドパスフィルタ6
に入力される。ローパスフィルタ2の出力は従来同様輝
度信号であり、1フレーム遅延回路3によって得られる
信号と現信号との差分を減算回路4によって求める。そ
の出力は遅延回路5により色信号との時間合わせを行な
った後16の動き判定回路に人力される。A/D変換器
1に接続されているクロック発生回路17は、図示して
ないが前述したように色副搬送波の周波数とは独立に生
成されたクロック情報で標本化クロックを発生する回路
である。
号より、7の1サンプル遅延回路を用いて連続する2サ
ンプル値C1B、 Cl1101を取り出し、加算回路
8.2東回路10および乗算回路9で演算し、定数倍回
路11.12でり、12倍し、減算回路13を経て前述
の(12)式で示したC、2を求め出力する。その出力
(CP”)を1フレーム遅延回路14と減算回路15に
よりフレーム間差分を求めた後、判定回路16に入力す
る。該判定回路16では前述のように輝度信号の差分デ
ータも入力されており、この判定回路16ではフレーム
間差分の大きさから動き検出信号を輝度と色信号で別々
に求めた後、輝度信号を動き信号と判定したときは輝度
信号の検出結果を出力し、輝度信号を静止と判定し、色
信号を動き信号と判定したときは、色信号の検出結果を
動き信号として出力する。以上のような回路構成で前述
した本発明の方式を実現できる。
き検出において搬送色信号の動き検出として、その信号
の振幅値の最大値を求め、そのフレーム間差分におり行
なうようにしたので、標本化周波数を色副搬送波周波数
および位相と独立に設定することができるし、また複数
のサンプル点により動き検出を行なっているので標本化
クロックの変動に影響されない方式を実現できる。
ほぼ同一の回路構成で本発明の方式を実施することがで
き、装置の共用化、小型化が図れる。
− −−−1+Jンブル遅延回路58−−−−−−
−m−加算回路、 9−−−一−−−−−乗算回路、 10−−−−−−−−2乗回路、 11.12−−−−一定数倍回路、 13、l 5−−−−一減算回路、 14−−−−−−− 1フレーム遅延回路、16−−−
−−−−−判定回路。
Claims (1)
- 複合映像信号の動き検出回路として、任意の連続する
複数のサンプル点における搬送色信号の振幅の最大値を
求める回路と、該最大値のフレーム間差分を求める回路
とを少なくとも有し、前記最大値を1フレーム遅延回路
を通して得られる1フレーム前の値と、現在の値とを比
較して動き検出信号を得ることを特徴とする複合映像信
号の動き検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21573090A JP3003800B2 (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | 複合映像信号の動き検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21573090A JP3003800B2 (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | 複合映像信号の動き検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0498985A true JPH0498985A (ja) | 1992-03-31 |
JP3003800B2 JP3003800B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=16677242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21573090A Expired - Lifetime JP3003800B2 (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | 複合映像信号の動き検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3003800B2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-17 JP JP21573090A patent/JP3003800B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3003800B2 (ja) | 2000-01-31 |
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