JPH0496895A - データ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の＋１１用分野１ この発明は、複数のデータ処理装置が接続されてなるデ
ータ処理装置に閏する。

「従来の技術」 従来、マスク側電子レジスタ（以下、マスク装置と呼ぶ
）Ｍと、スレーブ側電子レジスタ〈以下、スレーフ装置
と呼ぶ）ＳＬとを備えた売上データ処理システムては、
一般に、各装置はＰＬＵ別ファイル、部門別ファイル等
の共通の累計ファイルを個別に備えているが、各装置の
各累計ファイルに単価、キャラクタ等のアリセットデー
タを共通に設定するに当たって、各装置で個別に入力作
業を行なったのでは作業効率が非常に悪いので、入力作
業はマスク装置Ｍでのみ行って、まず、マスク装置Ｍの
対応ファイルの対応レコードにセットし、その後、対応
ファイル内容等を各スレーフ装置Ｓ＋−に伝送していた
。

［発明が解決しようとする課題］ しかし、例えば、ＰＬＵ別ファイルの所定商品群の単価
を変更した場合に、各スレーブ装置ＳＬへの伝送を実行
させるためには、改めてＰＬＬＩ別ファイルを指定しな
ければならなかった。すなわち、変更の際にファイル指
定を行い、伝送の際に再度ファイル指定を行わねばなら
ず、指定操作が面倒であった。

また、伝送を実行させるに当ってファイルのみを指定し
、レコードを指定しななつな場合には、単価変更の有無
に拘らず指定ファイルの全てのレコードを伝送し、単価
変更されていない商品のレコードまでも無駄に伝送する
なめ、伝送効率が悪かった。一方、単価変更に係るレコ
ードを選択的に伝送させるためには、改めて商品コード
ＮＯ等のキーワード等を入力して逐一レコード指定を行
わねばならす、この指定操作か面倒であり、迅速に伝送
処理を遂行することかできなかった。

この原因は次のような点にある。すなわち、マスク装置
Ｍのファイル処理とスレーブ装置ＳＬへの伝送処理との
が関連性か同等考慮されておらす。

これら処理は互いに結合されていない。このため、−旦
、マスク装置Ｍのファイルの更新処理が完了した後に、
スレーブ装置Ｓ１−への伝送処理を起動しており、この
時点では、マスク装置Ｍは伝送対象を特定することかで
きず、ファイル及びレコードを指定し直さねばならなく
なってしまうからである。

してみれば、設定データか入力された際に、リアルタイ
ムて他の装置に伝送できれば、その設定入力の際に指定
したファイル、キーワード等のレコード特定情報をその
まま活用できるので、ファイル、キーワード等を指定し
直す必要かなくなり、システム全体の設定処理を迅速化
できることは明らかである。

この発明の課題は、設定データが入力された際、その設
定入力に当たって指定されたしコード特定情報と共に、
当該設定データをリアルタイムで他の装置に伝送てきる
ようにすることである。

「課題を解決するための手段１ この発明の手段は次の通りである。

このデータ処理装置く第１図の機能ブロツク図を参照、
以丁同し）Ａには、相互にファイルを備えたデータ処理
装置Ｂが接続されている。

そして、データ処理装置Ａの指定手段Ａ１は、入力され
た設定データを他のデータ処理装置Ｂの対応ファイルに
も設定するか否かを指定する。

制御手段Ａ２は、指定手段Ａ１にて他のデータ処理装置
Ｂにも設定するよう指定されている場合、入力された設
定データを、その入力に当たって指定されなしコート特
定情報に基づいて自己の対応ファイルの対応レコードに
設定すると共に、上記入力に係る設定データに上記レコ
ード特定情報を付加して他のデータ処理装置Ｂに伝送す
る。

［作　用］ この発明の手段の作用は次の通りである。

今、データ処理装置Ａ、Ｂは、夫々、ＰＬＵ商晶別に売
上データを登録するＰ　Ｌ　Ｕ別ファイルと、部門別に
売上データを登録する部門別ファイルを共通に備えてお
り、データ処理装置Ａの指定手段Ａ１により、人力に係
る設定データを他のデータ処理装置Ｂの対応ファイルに
も設定するよう指定されているものとする。

そして、この状態でＰＬＩＪ別ファイルのファイルＮａ
を指定して、商品コードＮＧとの組合わせて変更に係る
単価（設定データ）を順次入力したとする。

すると、データ処理装置Ａの制御手段Ａ２は、入力され
た単価を、その入力に当たって指定されたレコード特定
情報であるファイルＮｏと商品コートＮｏとに基ついて
、自己のＰＬＵ別ファイルの対応商品のレコードに設定
すると共に、上記入力に係る設定データに上記ファイル
ＮＯと商品コート〜０を付加して他のデータ処理装置Ｂ
に伝送するという動作を、商品コートＮＯ１及び変更に
係る単価か入力される毎に行うべく制御する。

従って、設定データか入力された際、その設定入力に当
たって指定されたレコード特定情報と共に、当該設定デ
ータをリアルタイムで他の装置に伝送できる。

［実施例］ 以下、一実施例を第２図ないし第５図を参照しながら説
明する。

第２図は、ＰＯＳシステムのシステム構成図であり、マ
スク装置Ｍと、複数台のスレーブ電子しジスタ装置ＳＬ
とが、相互にデータ伝送可能にインラインＬにより接続
されている。

これら各装置の構成要素はほぼ同一であり、夫々、第３
図に示したように、ＣＰＵ１．キー人力部２、ＲＯＭ３
、ＲＡＭ４．表示部５、印字部６１、伝送制御部７、及
びドロア８を有している。

各装置のＣＰＵ１は、キー人力部２かへ入力された売上
データを各種処理し、その処理結果をＲＡＭ４に格納す
る、表示部５に表示する、印字部６にて印字する、伝送
制御部７を介して他の装置とデータ授受を行う等の一連
の登録処理を、ＲＯＭ３にプリセット・されたプロクラ
ムに従って行う９各装置のキー人力部２は、設定（Ｐ）
、第１登録（Ｒ１）、第２登録（Ｒ２）、点検（Ｘ）、
精算（Ｚ）等の各種モードを切替設定するモート切替ス
イッチＳＷの他、ＰＬＵコート〜０、部門コートＮα、
売上個数等を置数入力する置数キー２ａ、置数キー２ａ
により入力された置数データが、夫々、ＰＬＵコートＮ
（１１部門コートＮＯである旨を示すＰ　Ｌ　Ｌｌキー
２ｂ、部門キー２ｃ等の各種ファンクションキーを有し
ている。なお、マスク装置Ｍのキー人力部２は、ファン
クションキーとして、入力された単価等のプリセ・ノト
データを、スレーブ装置ＳＬにも自動的に設定するよう
指示するための自動設定キー２ｄ、及び置数キー２ａに
より入力された置数データか単価である旨を示す単価キ
ー２ｅ、入力されたデータがキャラクタコートＮＯであ
る旨を示すキャラクタキー２ｆ、１しコート分のプリセ
ットデータの入力終了を示す設定キー　２　ｇをも有し
ている。

各装置のＲＡＭ４には、Ｐ　ｌ＝　Ｕ商品別の売上合計
金額、売上合計個数を累計記憶するＰＩ、しｉ別ファイ
ルＦ１、部門別の売上合計金額、売上合計個数を累計記
憶する部門別ファイルド２等の累ＪＩ−ファイルが形成
されている。なお、Ｐ　Ｌ　ＬＪ別ファイルＦ１の各レ
コードには、ＰＬＵコート〜０（キーワード）、単価、
キャラクタかプリセットされ、部門別ファイルド２の各
しコートには、部門コート〜０（キーワード）、キャラ
クタかプリセットされる。また、マスク装置ＭのＲＡＭ
４には、入力された設定データを記憶する入力ハッファ
ＩＢｕ、及びスレーブ装置ＳＬへの伝送データを記憶す
る伝送ハ・ノファＴ　Ｂ　ｕか形成されている。

マスタ装置ＭのＣＰＬＪＩは、上記自動設定キー２ｄか
操作された後、設定＜ｐ＞モートの下でプリセットデー
タか入力された場合には、そのプリセットデータを自己
の該当ファイルに設定すると共に、当該ブリセットデー
タ等をリアルタイムて各スし−フ装置Ｓ　Ｌに伝送して
、該当ファイルに設定するよう指示する。この際、ＣＰ
ＵＩ内のしラス自動設定キ一定フラクＦか活用される。

次に、第４図及び第５図を参照しながらマスク装置Ｍの
動作を説明する。

マスタ装置ＭのＣＰ　Ｕ　１は、モート切峠スイ・ノチ
８〜■により設定されたモートを判別する（ステップＳ
ｌ）。その結果、第２登録（Ｒ２）モートか設定されて
おれは、データ入力の有無を判断しくステップＳ２）、
データ入力が無けれはステップＳ１に戻る。データ入力
が有れば、それか自動設定キー２ｄのキーコートである
か否かを判断しくステップＳ３）、自動設定キー２ｄの
キーコートでなけれは、そのキーコートに対応する処理
を行って（ステップＳ４）、ステ・ツブＳ１に戻る。

一方、自動設定キー２（］のキー１−トてあれは、その
キーコートと共にスタートコート（００）か入力された
のか、或いはエンドコート（０１，）が入力されたのか
を判別する（ステップＳ５）。

その結果、スタートコート（００）か入力された場合に
は、自動設定フラグＦをセットして（ステップＳ６）、
ステップＳ１に戻り、エンドコート（０１）が入力され
た場合には、自動設定フラグＦをリセツトして（ステッ
プＳ７）、ステップＳ１に戻る。

ステップＳ１にて、設定モードであると判別されたとき
は、データ入力の有無を判別しくステップＳ８）、デー
タ入力が無ければ、ステップＳ１に戻る。一方、データ
入力が有れば、そのデータの種別を判断する（ステップ
Ｓ９）。

その結果、ファイル〜０であれば、そのファイル〜αを
所定のレジスタＲにセットして（ステップ５１０）、ス
テップＳ１に戻る。入力されたデータが設定データであ
れば、その設定データを入力バッファＩＢｕにセットし
て（ステップ５１１）、ステップＳ１に戻る。また、入
力されたデータが設定キー２ｇのキーコードであれば、
ルコードに対応する設定データの入力が完了したことを
意味するので、まず、レジスタＲにセットされたファイ
ノい０に対応する自己（マスク装置Ｍ）のファイルに対
して、入力ハッファＩＢｕ内の設定データを対応レコー
ドに設定する〈ステップ５１２）。

この際、既に対応するデータが設定されている場合、す
なわち、設定データの変更の場合には、既設定の設定デ
ータを表示した後に、変更に係る設定データを表示し、
新規設定の場合には、その新規設定データを表示する。

次に、自動設定フラグＦがセ・・ノドされているが否か
を判別しくステップ５１３１セツトされておれは゛、入
カハヴファＪＢｕ内の設定データ、レジスタＲ内のファ
イルＮ（１等を伝送ハ・ノファＴ　Ｂ　ｕに格納する（
ステップ５１４）。そして、伝送バッファＴ　Ｂ　ｕ内
の設定データ等を各スレーブ装置ＳＬに伝送して（ステ
ップＳ　］、　５　）　、ステ・ノブＳ１に戻る。一方
、自動設定フランＦがリセ・ソトされておれば、ステッ
プＳ１４．５１．５をスキップしてステップＳ１に戻る
。

上記伝送バッファＴ　Ｂ　ｕ内の伝送データは、第５図
に示したように、ヘッタ部とテキスト部により構成する
。このヘッダ部には、データ設定を示すコマンド、伝送
ブロックＮα、伝送元であるマスク装置ＭのマシンＮｏ
、及び伝送先のスレーブ装置ＳＬのマシン〜０をセット
し、テキスト部には、ファイル〜Ｑ、ＰＬＬＩコードＮ
ａ等のキーワード、設定データ、及びフロツクチェ・ツ
クキャラクタＢＣＣをセットする。なお、殴送先のマシ
ン〜０としては、各スレーブ装置ＳＬを包括的に示すマ
シンＮｏをセ、ソトすることにより、上記の１フロック
分の伝送データを１つだけインラインＬに送出するな°
けて゛、各スレーブ装置ＳＬが自己宛ての伝送データと
して各自受信するようにしている。すなわち、各スレー
ブ装置ＳＬのマシンＮ（ｌを伝送先として個別にセット
した伝送データを、スレーブ装置ＳＬの台数分作成して
伝送するという非能率的な伝送を行わすに済むようにし
て、迅速な処理を図っている。

各スレーブ装置ＳＬは、このような伝送データを受信す
るとくステップ５１００）、割込み信号を発生して、そ
の伝送データに基づいて、指定ファイルの指定レコード
に設定データをセットする（ステップ５１０１）。

このように、入力された設定データを、その設定入力に
当たって指定されたファイル〜α、キーワードと共にリ
アルタイムで各スレーブ装置に伝送している９従って、
例えば、ＰＬＵ別ファイルＦＩの商品Ｘの単価を変更す
る場合は、Ｐ　Ｉ＝　Ｕ別ファイルＦ１のファイルＮａ
、商品ＸのＰＬＵコートＮｏ、変更単価を入力して設定
キー２ｇをｔｉ　Ｗするたたけて、マスク装置ＭのＰＬ
ｔＪ別ファイルＦ１の商品Ｘの単価変更が行われると共
に、その変更単価がファイルＮｏ、商品ＸのＰＬＵコー
トＮ（ｌと一緒に各スレーブ装置ＳＬに自動的に伝送さ
れるので、この変更単価を伝送させるために、所定のキ
ー操作により伝送処理を起動し、改めてファイルＮＯ１
商品ＸのＰＬＵコード〜０を入力してレコードを指定す
る必要かなくなる。さらに、自動的に伝送処理か実行さ
れるのて、伝送処理の起動操作を忘れたため、各装置間
て異なった単価に基ついて登録処理か実行されてしまう
といっな事故を防止することもてきる。

また、上記フローては、既に設定したプリセットデータ
を変更しなり、新規レコードを追加する場合に限らす、
所定ファイルの全レコードに対してプリセットデータを
セットする場合も対応しており、この場合には全てのレ
コードが伝送対象となるのて、上記のようなレコード指
定は本来必要ではなく、その限りにおいてメリ・ソトは
少ないように見える。しかし、この場合にも、伝送処理
を起動させるためのキー操作、及びファイル指定のため
のキー操作が不要になり、システム全体の設定処理の迅
速化が図れる。

なお、商品コード〜０はバーコードスキャナにより入力
しても良い。また、単価等の既設定に係るデータを変更
する場合には、商品コートＮｏのキーワードてはなく、
レコードＮＯを指定することも可能である。さらに、Ｐ
ｏｓシステム以外の一般のデータ処理装置に適用するこ
とも可能である。また、設定データは、キャラクタ設定
用キーホード等の専用の入力手段により入力しても良い
。

［発明の効果コ この発明によれば、設定データが入力された際、その設
定入力に当なって指定されたレコード特定情報と共に、
当該設定データをリアルタイムで他の装置に伝送できる
ので、設定データを他の装置に伝送して設定させるに当
なって、ファイル〜０、キーワード等のレコード特定情
報を改めて指定し直さなくても済み、システム全体の設
定処理を迅速化できる

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の機能フロック図、第２図は実施例のシ
ステム構成図、第３図は各装置の構成を示すフロック図
、第４図は主としてマスク装置の動作を主に示すフロー
チャート、第５図は伝送データのフォーマットを示す図
である。 １−、、　ＣＰ　ＩＪ、２・・キー人力部、ＳＷ−・モ
ート切替スイッチ、２ａ−・置数キー、２ｄ・・自動設
定キ、２ｇ・・−設定キー、３・・・ＲＯＭ、４・・Ｒ
ＡＭ、７・伝送制御部、Ｆｌ・・ＰＬＵ別ファイル、Ｆ
２、部門別ファイル、Ｍ・・マスク装置、ＳＬ・スし一
ブ装置。 特許出願人　　　　　カンオ計算機株式会社＼こ＋”４
ｉＳ÷″ 第１図 第２図 り 第３図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ファイルを備えたデータ処理装置が相互に接続されてな
   るデータ処理装置において、 入力された設定データを他のデータ処理装置の対応ファ
   イルにも設定するか否かを指定する指定手段と、 この指定手段にて他のデータ処理装置にも設定するよう
   指定されている場合、入力された設定データを、その入
   力に当たって指定されたレコード特定情報に基づいて自
   己の対応ファイルの対応レコードに設定すると共に、上
   記入力に係る設定データに上記レコード特定情報を付加
   して他のデータ処理装置に伝送する制御手段と、 を備えたことを特徴とするデータ処理装置。