JPH0496821A - 名刺印刷機能付きワードプロセッサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明はワードプロセッサに関し、詳しくは名刺フィ
ーダーによる名刺の連続印刷が可能な名刺印刷機能付き
ワードプロセッサに関する。

（ロ）従来の技術 従来この種のワードプロセッサは、名刺印刷したいデー
タを所定の書式に従って項目ごとに、例えば社名、所属
名、氏名、住所ごとに入力し、印刷枚数を指定すること
によ・り名刺サイズの用紙に連続して名刺印刷ができる
ように構成されている。

（ハ）発明が解決しようとする課題 しかし上記した従来のワードプロセッサでは、例えば氏
名を除いて他の項目が同一であっても氏名を変更するご
とにすべての項目を入力し、かつ印刷枚数を指定しなけ
ればならす、よって多量の名刺データを扱う場合にはオ
ペレータに多大な負担を与えていＩこ。

この発明は以上の事情を考！してなされんちので、名刺
データにおける特定の項目を容易に差し替えることかで
き、差し替えた項目ごとに印刷枚数を指定することかで
きるよう構成され１こ名刺印刷機能付きワードプロセッ
サを提供する。

（ニ）課題を解決するための手段 第１図：よこの発明の基本構成を明示するブロック図で
ある。同図においてこの発明は、名刺サイズの用紙を自
動的に給紙する機構を備え、連続的に複数枚の名刺印刷
を行う名刺印刷機能付きワードプロセッサにおいて、 複数項目からなる名刺データを記憶する名刺データ記憶
手段１と、該名刺データを前記用紙内に印刷するため複
数項目の印刷位置データを記憶している印刷書式記憶手
段２と、前記名刺データ記憶手段１から読み出した名刺
データを前記印刷書式に従って印刷出力用の文字列に変
換し記憶する印Ｈ１ｌデータ記憶手段３と、前記文字列
を出ノアする印刷手段４と、ｌまには複数の印刷位置デ
ータを指定することにより名刺データの差し替え項目を
指定する指定手段５と、差し替え項目の名刺データおよ
びその印リリ枚数を入力する入力手段６と、入力され１
こ差し替え名刺データおよび印刷枚数を対応させて記憶
する差替データ記憶手段７と、差し替え項目に該当する
印刷データ中の文字列を、差し替え名刺データの文字列
と置き換え、置き換えた該文字列について前記差替デー
タ記憶手段７に記憶されている印すＩｊ枚数分を印刷す
るよう制御する差替印刷制御手段８とを備えてなる名刺
印刷機能付きワードプロセッサである。

（ホ）作用 この発明に従えば、名刺データ記憶手段ｌに名刺データ
が記憶されている状態で、名刺データの差し替え項目を
指定し、差し替え用の名刺データおよびその印刷枚数を
順次差替データ記憶手段７に格納し、次いで差替印刷を
実行させると、差替印刷制御手段８は、指定された差し
替え項目に該当する印刷データ記憶手段３内の文字列を
、差し替え用の文字列に差し替え、次いで差し替え用の
名刺データに対応して記憶されている印刷位置データを
調べ、その枚数分について差し替えた文字列を印ｅｌｌ
　Ｌ、差し替え用の名刺データごとに上記処理を繰り返
し実行するよう作用する。

（へ）実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。な
お、これによってこの発明は限定されろものではない。

第２図はこの発明の一実施例としての名刺印ｉ１１機能
を備えた日本語ワードプロセッサの構成図である。同図
において１０は入力部でありキーホードから構成される
ことが好ましい。入力部１０から入力されたキー信号は
コード化されて入力バッファ１１に一時的に記憶され、
そのコードおよび入力部１０から入力される各種指示は
処理部１２に与えられる。また、この入力部１０からは
名刺印刷する際の名刺印刷モード切り替え指示が入力さ
れる。さらに印刷される名刺データの特定項目を差し替
えて印刷する際は、差し替え項目の指定、差し替え用の
名刺データ、その印Ｈ１１枚数かそれぞれ入力される。

１３は表示部であり、入力部ｌＯから入力され１こかな
文字列および変換され几漢字交じり文など表示する１こ
めに用いられるものであり、ＣＲＴやＬＣＤ等のトント
マトリフスクイブの表示装置から構成されることか好ま
しい。１４はキャラクタジェネレータであり、処理部Ｉ
２から受けた文字コートをドツトマトリクスからなる文
字パターンに生成する。

１５はメモリであり、変換された漢字まじり文を記憶す
るための文章データバッファ１５１、名刺印刷用の複数
項目からなる名刺データを記憶するための名刺文章バッ
ファ１５２、名刺データを名刺サイズの用紙内に印刷す
るため複数項目の印刷位置データを記憶する印刷書式バ
ッファ１５３、差し替え項目の名刺データおよびその印
刷枚数を対応させて記憶するための差替え文字列バッフ
ァ１５４、および差し替え印刷処理途中のデータを記憶
するｆコめの差替え情報ワークバッファ１５５をそれぞ
れ備えている。

１６は印刷バッファであり、名刺文章バッファ１５２か
ら読み出した名刺データを、印刷書式に従って印刷出力
用の文字パターンからなる文字列に変換して記憶する。

１７は出力部であり、名刺サイズの用紙を自動的に給紙
する名刺フィーダーを備え、印刷バッファ１６内の文字
列を出力し、連続的に複数枚の名刺印刷を行う。

上述し１こ処理部１２は差替印刷制御手段として機能す
るもので、差し替え項目に該当する印刷データ中の文字
列を、差（７替え名刺データの文字列と差し替え、差し
替えたその文字列について、差替文字列バッファ１５４
に記憶されている印刷枚数分を印刷するよう制御する。

第３図は表示部１３の画面上に表示される名刺印刷フォ
ーマットを示し、複数の項目、具体的には社名ロゴ記入
エリア、所属名記入エリア、氏名記入エリアおよび住所
記入エリアとを有しており、かつ各エリアにはそれぞれ
番号１〜４が付されているｆこめ、その番号によって特
定の項目を指定することかできる。第４図は印刷書式バ
ッファ１５３に記憶されている名刺文字列位置情報を示
し、名刺印刷フォーマットの番号に対応して印刷書式を
文字列の位置情報にて記憶している。そして各文字列位
置情報は印刷行、印刷開始桁、印刷文字数から構成され
る−組みの情報で表される。

第５図は名刺文章バッファ１５２に記憶されている名刺
データの内容を示し、名刺１枚分のデータは、インデッ
クス、社名ロゴエリアデータ、所属名工リアデータ、氏
名エリアデータ、住所エリアデータおよび印刷枚数デー
タとから構成される。

第６図は差替え文字列バッファ１５４に記憶されている
差し替え項目の名刺データの内容を示し、入力文字数と
、差し替え文字列としての入力文字ＪＩＳコードと、印
刷枚数とを１ブロツクとするデータから構成される。例
えば氏名のみを順次差し替えて印刷する場合には、差し
替える氏名の文字数と文字列とその印刷枚数とが−組み
のデータとして多数組み記憶される。

次に処理部Ｉ２における差替印刷処理を、第７図〜第１
１図に示すフローチャートに従って説明する。なお、名
刺印刷に必要な文字列データが名刺文章バッファ１５２
に予め入力保持されていることを前提とする。

第７図は差替印刷処理の概略フローチャートである。名
刺作成機能において差し替え印刷のモートが指定された
場合（ステップ３０）、処理部１２の差し替えモードフ
ラグが”ＯＮ”にセットされた後、以下の処理が順次行
われる。すなわち、名刺印刷フォーマットに基づく差し
替え文字列の指定処理（ステップ３１）、差し替え文字
列の入力処理（ステップ３２）、差し替え内容毎の印刷
条件（印刷枚数）の設定処理（ステップ３３）が行われ
、差し替え印刷のための入力が終了すると（ステップ３
４）、差し替えを伴う印刷処理を実行する（ステップ３
５）。次に、上述した各処理について詳細に説明する。

差し替え文字列の指定処理 名刺印刷内容における各項目に該当する文字列は名刺文
章バッファ１５２を参照する。各文字列の印刷書式は、
印刷行、印刷開始桁、印刷文字数にて表される文字位置
情報によって印刷書式バッファ＋５３内に保持されてい
る。このような構成において、第８図に示すように、ま
ず差し替え可能な文字数が設定される（ステップ４０）
。名刺上の各項目の指定は、項目に対応して付されてい
る番号を指定することにより指定される。番号を指定す
ると、その番号で示される項目（文字列）を反転表示し
くステップ４１）、その番号に対応する文字列位置情報
を差替え情報ワークバッファ１５５に格納する。なお、
ステップ４２においてＮＯであれば項目（文字列）の番
号をインクリメントする（ステップ４４）。

差し替え文字列の入力処理 ここでは所定の操作により、差し替えを行う文字列の入
力処理を行う。すなわち第９図に示すように、入力条件
として先の差し替え文字列の指定処理において差替え情
報ワークバッファ１５５に格納された文字位置情報を基
に、入力可能な最大文字数が設定される（ステップ５０
）。次に人力部ｌＯから入力された文字列は一旦入力バ
ソファ１１に格納され（ステップ５１→５２）、入力文
字数か入力可能な文字数をオーバーするかどうかの判断
が行われ１こ後（ステップ５３）、オーバーしなければ
入カバソファｌｌ内の差し替え文字列を差替え文字列バ
ッファ１５４内に格納する（ステップ５４）。ここで入
力終了でなければ（ステップ５５）、すなわち次の差し
替え文字列を入力する場合は、ステップ５１に戻り上述
の処理を繰り返す。なお、ステップ５３においてＹＥＳ
であれば、すなわち入力文字数かオーバーすれば入力バ
ッファ１１に格納されている文字列はクリアされる（ス
テップ５６）。

差し替え内容毎の印刷条件の設定処理 差し替え文字列の入力が行われた後、印刷条件としての
印刷枚数の設定を行う。第１０図に示すように、入力部
１０から入力処理が行われた後、入力バッファｌｌ内の
ＪＩＳコードを数値に変換する処理が行われる（ステッ
プ６Ｏ−６２）。変換された数値に対して、設定範囲（
上限）の妥当性が判断され（ステップ６３）、制限範囲
を超える入力についてはエラーを報知し、入カバソファ
１１をクリアする（ステップ６４）。入力設定さｈた印
刷枚数のデータについては差替え文字列ハソファ１５４
内に格納される（ステップ６５）。

差し替えの伴う印刷処理 所定の操作により印刷処理が開始され、以下の処理が順
次行われる。すなわち第１１図に示すように、差し替え
モートフラグか“ＯＮ”であるとき、差し替え印刷処理
か行われる（ステップ７０）。予め入力保持されている
ところの、名刺データが格納されている名刺文章バッフ
ァ１５２の内容を印刷バッファ１６にセットする（ステ
ップ７１）。セットされた名刺データに対して、先の差
し替え文字列の指定処理においてセットされた差し替え
文字列の内容を基に（ステップ７２−７３）、差し替え
られる文字列における名刺上の位置に対応する印刷バッ
ファ１６内のアドレスが計算され（ステップ７４−７５
）、差替え文字列バッファ１５４の内容（ＪＩＳコード
で表される文字列）が順次、印刷バッファ１６にセット
される（ステップ７６）。印刷枚数のデータは、印刷処
理における印刷枚数カウンタヘセットされる（ステップ
７７）。そのカウンタによって設定枚数分の印刷が終了
すると（ステップ７８）、差替え文字列バッファ１５４
のアドレスの計算が行われた後、次の差し替え文字列、
印刷枚数がセットされる（ステップ７９−７４→７６）
。差替え文字列バッファ１５４内のデータ終了を表すタ
ーミネータが検出されるまで、上記処理は繰り返し行わ
れる。

（ト）発明の効果 この発明によれば、名刺印刷において特定の項目を簡便
に差し替えることかでき、かつ差し替えた項目毎に印刷
枚数を設定することかできるよう構成されているので、
印刷枚数の異なる複数の差し替え項目を連続して印刷す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の基本構成を示すブロック図、第２図
はこの発明の一実施例としてのワードプロセッサの構成
を示すブロック図、第３図は一実施例の名刺印刷フォー
マットを示す説明図、第４図は印刷書式の内容を示す模
式図、第５図は名刺文章バッファの記憶内容を示す模式
図、第６図は差替え文字列バッファの記憶内容を示す模
式図、第７図は一実施例における差し替え印刷処理の概
略フローチャート、第８図〜第１１図は差し替え印刷処
理の各詳細フローチャートである。 ｌ　・・・・・名刺データ記憶手段、 ２・・・・・・印刷書式記憶手段、 ３・・・−・・印刷データ記憶手段、 ４・・・　・印刷手段、 ５・・・・・指定手段、 ６・・・・・入力手段、 ７・・・・・・差替データ記憶手段、 ８・・・・・差替印刷制御手段。 第１図 手 図 ト コ 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 １０図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、名刺サイズの用紙を自動的に給紙する機構を備え、
   連続的に複数枚の名刺印刷を行う名刺印刷機能付きワー
   ドプロセッサにおいて、 複数項目からなる名刺データを記憶する名刺データ記憶
   手段と、該名刺データを前記用紙内に印刷するため複数
   項目の印刷位置データを記憶している印刷書式記憶手段
   と、前記名刺データ記憶手段から読み出した名刺データ
   を前記印刷書式に従って印刷出力用の文字列に変換し記
   憶する印刷データ記憶手段と、前記文字列を出力する印
   刷手段と、１または複数の印刷位置データを指定するこ
   とにより名刺データの差し替え項目を指定する指定手段
   と、差し替え項目の名刺データおよびその印刷枚数を入
   力する入力手段と、入力された差し替え名刺データおよ
   び印刷枚数を対応させて記憶する差替データ記憶手段と
   、差し替え項目に該当する印刷データ中の文字列を、差
   し替え名刺データの文字列と置き換え、置き換えた該文
   字列について前記差替データ記憶手段に記憶されている
   印刷枚数分を印刷するよう制御する差替印刷制御手段と
   を備えてなる名刺印刷機能付きワードプロセッサ。