JPH0496702A - 吊込式防水靴の製造方法 - Google Patents
吊込式防水靴の製造方法Info
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- JPH0496702A JPH0496702A JP21366390A JP21366390A JPH0496702A JP H0496702 A JPH0496702 A JP H0496702A JP 21366390 A JP21366390 A JP 21366390A JP 21366390 A JP21366390 A JP 21366390A JP H0496702 A JPH0496702 A JP H0496702A
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- Pending
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、牛革、年輩、山羊革、カンガル−革等の天然
皮革又は人工皮革(以下、皮革という)を甲被表+4と
した吊込式防水靴の製造方法に関するものである。
皮革又は人工皮革(以下、皮革という)を甲被表+4と
した吊込式防水靴の製造方法に関するものである。
(従来の技術及びその問題点)
従来の防水靴は、甲被裏材を足型の袋状(以下ソックス
状という)に縫合し、これに防水剤を塗布したソックス
状の甲被裏材の内部に、−旦プラスチック製靴型(以下
ラストという)を嵌め込んだ後、表材を吊込み成型する
方法が公知である。
状という)に縫合し、これに防水剤を塗布したソックス
状の甲被裏材の内部に、−旦プラスチック製靴型(以下
ラストという)を嵌め込んだ後、表材を吊込み成型する
方法が公知である。
第4図は、こうした従来法で、ソ・ックス状に縫合され
た甲被裏材14の外周面に防水剤9を塗布して防水性を
保持している。そのためにラストをソックス状裏材14
に嵌め込んでから、甲被表材の吊込成型となる。なお、
第4図中、6は中底、7は中物、8は本底である。
た甲被裏材14の外周面に防水剤9を塗布して防水性を
保持している。そのためにラストをソックス状裏材14
に嵌め込んでから、甲被表材の吊込成型となる。なお、
第4図中、6は中底、7は中物、8は本底である。
しかし、この方法は、あらかしめラストをソックス状裏
材14に嵌め込まねばならず、作業」−の難かしさと時
間がかかるのが最大の難点である。
材14に嵌め込まねばならず、作業」−の難かしさと時
間がかかるのが最大の難点である。
(発明が解決しようとする課題)
本発明の課題は、一般Sこ吊込式と呼ばれて広く採用さ
れている方法におい一二ソノクス状裏打へとラストを嵌
め込む、困ガな時間のかかる作業を不要とする、防水靴
の製造方法を提供することである。
れている方法におい一二ソノクス状裏打へとラストを嵌
め込む、困ガな時間のかかる作業を不要とする、防水靴
の製造方法を提供することである。
(発明の概要)
本発明は、上記目的を達成するための方法で、甲被には
、撥水加工した甲被表材、撥水系、防水テープ等を使用
して防水機能を満し、甲被の表材、裏材を同時に吊込み
成型する。そして、好ましくは、成型後も靴の内側を防
水液で防水性を更に強化することにより、最も簡単な吊
込式成型方法で防水靴を製造することを特徴としている
。
、撥水加工した甲被表材、撥水系、防水テープ等を使用
して防水機能を満し、甲被の表材、裏材を同時に吊込み
成型する。そして、好ましくは、成型後も靴の内側を防
水液で防水性を更に強化することにより、最も簡単な吊
込式成型方法で防水靴を製造することを特徴としている
。
(発明の実施例)
以下に、本発明の一実施例を添付図面を参照し乍ら説明
する。
する。
第1図は、甲被表材1の裏側に防水テープ3を熱融着し
た状態を示す図である。撥水加工した天然皮革又は人工
皮革からなる表材を、撥水処理した撥水系で縫合して、
表材1や縫糸からの水の浸透を防ぎ、縫合部2の裏側か
ら防水テープ3を熱融着することにより縫合部2の縫目
からの浸透を防いでいる。
た状態を示す図である。撥水加工した天然皮革又は人工
皮革からなる表材を、撥水処理した撥水系で縫合して、
表材1や縫糸からの水の浸透を防ぎ、縫合部2の裏側か
ら防水テープ3を熱融着することにより縫合部2の縫目
からの浸透を防いでいる。
次いで、第2図に示すように甲被表材1と甲被裏材4と
を一体化し、甲被表材1の撥水系による踵縫合部11及
び裏材4の撥水系による踵縫合部12に防水液5を塗布
し、これらの踵縫合部からの浸水を防止する。
を一体化し、甲被表材1の撥水系による踵縫合部11及
び裏材4の撥水系による踵縫合部12に防水液5を塗布
し、これらの踵縫合部からの浸水を防止する。
次いで、甲被表材1と甲被裏材4とを一体で吊込成形し
て第3図に示すような形状とする。そして、成形後に、
靴10の内側の中底6と、甲被裏材4との接触面周囲に
防水液5を塗布し、靴10の内側からも水の浸入を防い
でいる。なお、図中、7は中物、8は本底である。
て第3図に示すような形状とする。そして、成形後に、
靴10の内側の中底6と、甲被裏材4との接触面周囲に
防水液5を塗布し、靴10の内側からも水の浸入を防い
でいる。なお、図中、7は中物、8は本底である。
(発明の効果)
本発明によれば、甲被表材と甲被裏材とを一体化し、同
時に吊込成形しているので、従来のようにソックス状の
裏材の内部へと予めラストを嵌め込む工程が不必要であ
り、従って、吊込成形が容易となり、時間、コストを節
約できる。
時に吊込成形しているので、従来のようにソックス状の
裏材の内部へと予めラストを嵌め込む工程が不必要であ
り、従って、吊込成形が容易となり、時間、コストを節
約できる。
しかも、甲被表材は撥水加工し、縫合は撥水系で行い、
甲被表材の縫合部の裏側には防水テープを熱融着させて
密閉し、甲被裏材の縫合部には防水液を塗布しているの
で、外部からの水に対する防水性を従来と全く同様に保
持することができる。
甲被表材の縫合部の裏側には防水テープを熱融着させて
密閉し、甲被裏材の縫合部には防水液を塗布しているの
で、外部からの水に対する防水性を従来と全く同様に保
持することができる。
なお、甲被裏材と中底との接触面に防水e、を塗布する
と、靴内部からの浸水を防止するうえで−・層好ましい
。
と、靴内部からの浸水を防止するうえで−・層好ましい
。
第1同は本発明の一実施例で、甲被表材の縫合部の裏側
に防水テープを熱融着した状態を示す平面図、 第2図は吊込成型前に防水液を塗布した状態を示す部分
斜視図、 第3Vは吊込成型後に裏材と中底との間番こ防7に液を
塗1ji Lだ状態を示す部分断面図、第4しは従来公
知の製法による一実施例のB5分断面図である。 1・・・(θ水jJn工した天然皮革又は人工皮革力・
らなる甲被表材 2・・・(0水系による縫合部 3・・防水テープ 4・・・甲被裏材 5・・・防水液 6・・・中底 7・・・中物 8・・・本底 9・・・防水剤 10、15・・・防水靴 11.12・・・撥水系による踵縫合部14・・・ソッ
クス状の甲被裏打
に防水テープを熱融着した状態を示す平面図、 第2図は吊込成型前に防水液を塗布した状態を示す部分
斜視図、 第3Vは吊込成型後に裏材と中底との間番こ防7に液を
塗1ji Lだ状態を示す部分断面図、第4しは従来公
知の製法による一実施例のB5分断面図である。 1・・・(θ水jJn工した天然皮革又は人工皮革力・
らなる甲被表材 2・・・(0水系による縫合部 3・・防水テープ 4・・・甲被裏材 5・・・防水液 6・・・中底 7・・・中物 8・・・本底 9・・・防水剤 10、15・・・防水靴 11.12・・・撥水系による踵縫合部14・・・ソッ
クス状の甲被裏打
Claims (1)
- 1、撥水加工した皮革表材を、撥水処理を施した撥水系
で縫合し、この縫合部の裏側に防水テープを熱融着した
甲被表材と、甲被裏材の縫合部に防水液を塗布して防水
処理した甲被裏材とを一体化し、同時に吊込成形するこ
とを特徴とする、吊込式防水靴の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21366390A JPH0496702A (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 吊込式防水靴の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21366390A JPH0496702A (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 吊込式防水靴の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0496702A true JPH0496702A (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=16642900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21366390A Pending JPH0496702A (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 吊込式防水靴の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0496702A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0619514U (ja) * | 1992-04-15 | 1994-03-15 | アキレス株式会社 | 防水靴 |
WO1994014351A1 (en) * | 1992-12-19 | 1994-07-07 | W.L. Gore & Associates (U.K.) Limited | Seam sealing apparatus |
-
1990
- 1990-08-14 JP JP21366390A patent/JPH0496702A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0619514U (ja) * | 1992-04-15 | 1994-03-15 | アキレス株式会社 | 防水靴 |
WO1994014351A1 (en) * | 1992-12-19 | 1994-07-07 | W.L. Gore & Associates (U.K.) Limited | Seam sealing apparatus |
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