JPH049593Y2 - - Google Patents

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JPH049593Y2
JPH049593Y2 JP4880187U JP4880187U JPH049593Y2 JP H049593 Y2 JPH049593 Y2 JP H049593Y2 JP 4880187 U JP4880187 U JP 4880187U JP 4880187 U JP4880187 U JP 4880187U JP H049593 Y2 JPH049593 Y2 JP H049593Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、8〜10時間後の天気を予測して報知
する天気予測装置に関する。
(従来技術) 従来から、実開昭59−68291号に示すように、
気圧の変化を感知して8〜10時間後の天気を報知
する装置が提案されている。この構造は、気圧の
変化を感知する気圧計に、2個の接点と1個の接
片から成るスイツチと、このスイツチの状態、つ
まり接片がいずれかの接点に接触しているのか、
接触していないのか、さらに接触していないのな
ら、今までいずれの接点に接触していたのかを検
知してそれに対応する検出信号を出力する回路機
構と、この検出信号に対応して「晴れ」、「天気く
ずれ」、「天気快方」および「雨」を表示する表示
機構と、を有している。
(考案が解決しようとする問題点) この従来の天気予測装置に用いられるスイツチ
は気圧の増減に応答して接片を機械的に動かして
いるため、接片が接点に接触しようとしていると
き、あるいは離れる寸前などは、接片が接点から
付いたり離れたりしてふらつき、表示が誤表示と
なる。
さらに近年は、この予測報知をよりわかりやす
くするために、音声で行うことが考えられている
が、天気の変わり目、つまりは気圧の変化(回路
内においてはスイツチの接触状態の変化)を検知
して音声報知を行うようにしようとすれば、従来
の方式に単に音声報知機構を付加しただけでは、
音声による誤報知や意味のない繰り返し報知を生
じる危険があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記問題点を解決するために、いつ
たん音声報知が終わつたらスイツチのふらつきが
なくなるまで音声報知を強制的に行なわせないこ
とを特徴とし、前記検出信号の発生に応答してト
リガ信号を発生するトリガ回路と、このトリガ回
路からのトリガ信号が発生してから一定期間は音
声発生をさせるためのスタート信号の発生を阻止
するタイマー制御回路と、を設け、さらにスイツ
チと検出信号を出力する回路の間にスイツチから
の信号をタイマー制御回路によつて音声報知が無
効となつている間は供給を阻止するゲート回路
と、ゲート回路の出力信号をラツチして出力する
ラツチ回路と、を設け、音声報知の誤報知をなく
すとともに誤表示をなくすことを特徴とする。
(実施例) 第1図は、本考案の実施例に係る天気予測装置
の回路ブロツク図であり、第2図〜第5図は、第
1図の各回路ブロツク内の詳細な回路図である。
第1図において、2は気圧計にて検知された気
圧値に応答してオンオフするスイツチであり、接
片2aは気圧値が高い一定値(天気が晴れとな
る)を越えたときに第1接点と接触し、さらに気
圧値がより低い一定値(天気が雨となる)を下回
つたときに第2接点2bと接触するようになつて
いる。第1および第2接点2b,2cは、抵抗4
a,4bを介してHレベルに接続されており、接
片2aが接触するとその出力信号はLレベルにな
るように構成されている。
この接点2b,2cはそれぞれ抵抗6a,6b
を介して制御ゲート回路8に接続される。第2図
に示すように、制御ゲート回路8は、スイツチ2
からの出力線と電源のHレベルとの間に挿入され
たコンデンサ10a,10bと、その出力線が接
続するインバータ12a,12bと、コンデンサ
10aの出力線とインバータ12aの出力線がそ
れぞれ一方の入力端に接続され、他端に後述する
タイマー制御回路からの出力信号Hが入力するナ
ンドゲート15a,15bと、インバータ12b
の出力線とコンデンサ10bの出力線がそれぞれ
一方の入力端に接続され、他端にタイマー制御回
路からの出力信号Hが入力するナンドゲート14
a,14bと、から成る。
これらナンドゲート14a,14b,15a,
15bの出力信号はラツチ回路16に供給され
る。ラツチ回路16は、ナンドゲート18a,1
8bから構成されるセツトリセツトフリツプフロ
ツプと、ナンドゲート22a,22bから構成さ
れるセツトリセツトフリツプフロツプと、から成
る。そしてナンドゲート14aの出力信号はナン
ドゲート22aへ、ナンドゲート14bはナンド
ゲート22bへ、ナンドゲート15aの出力信号
はナンドゲート18aへ、そしてナンドゲート1
5bの出力信号はナンドゲート18bへ、と出力
される。このナンドゲート18bおよびナンドゲ
ート20bの出力信号が信号AおよびBとして出
力される。
ラツチ回路16からの出力信号は記憶回路26
に入力する。第3図に示すように、記憶回路26
はラツチ回路16からの出力信号がインバータ2
8a,28bを介してノアゲート30a,30b
から成るセツト・リセツトフリツプフロツプに入
力する。このナンドゲート30a,30bからの
出力信号およびインバータ28a,28bの出力
信号は、ゲート回路32に供給される。
ゲート回路32は、インバータ28a,28b
の出力信号が入力したアンドゲート34と、一端
にアンドゲート34の出力信号が入力し、他端に
ナンドゲート30a,30bの出力信号がそれぞ
れ入力したアンドゲート36,38と、を有す
る。
ゲート回路32の出力となるアンドゲート3
6,38の出力信号とラツチ回路16からの出力
信号は表示部40に入力する。表示部40は、ア
ンドゲート36、38の出力信号とラツチ回路1
6からの出力信号(図でA,B)がそれぞれ入力
する4本のLED42a〜42dと、このLED4
2a〜42dのカソード側に接続された電流制限
用の抵抗44と、この抵抗44の他端を電源のH
レベル側に接続するためのプルアツプ抵抗46
と、から成る。
抵抗44の他端は基準信号発生器48に接続さ
れる。本実施例において、この基準信号発生器4
8は、アナログ時計からの時刻基準信号を利用し
ており、このためにモータを駆動するための2本
の出力端子を有する時計用IC50と、この出力
端子にそれぞれ接続された抵抗52a,52b
と、この抵抗52a,52bをそれぞれベース入
力に接続し、エミツタ同士とコレクタ同士とが接
続された2個のトランジスタ54a,54bと、
から成る。このトランジスタ54a,54bが前
記表示部40内の抵抗44に接続され、また時計
用IC50の出力端子の一方から一定周期信号E
を取り出している。
ラツチ回路16からの出力信号A,Bとゲート
回路32からの出力信号C,Dはトリガ回路56
に供給される。第4図に示すようにトリガ回路5
6は出力信号A,Bの入力したオアゲート58
と、出力信号C,Dの入力したオアゲート60
と、このオアゲート58の出力信号が入力するワ
ンシヨツトマルチバイブレータ62と、オアゲー
ト60の出力信号が入力するワンシヨツトマルチ
バイブレータ64と、このワンシヨツトマルチバ
イブレータ64の出力信号が入力するナンドゲー
ト66と、から成る。なお、ワンシヨツトマルチ
バイブレータ62,64に接続された抵抗68,
72とコンデンサ70,74は出力に発生するワ
ンシヨツトパルスのパルス幅を決めるものであ
る。
このトリガ回路56の出力信号となるナンドゲ
ート66の出力信号Fは、タイマー制御回路76
に入力する。タイマー制御回路76は、第5図に
示すように前述の出力信号Eが抵抗78を介して
ベース端子に入力し、コレクタ端子が抵抗80を
介して電源のHレベル側に接続されたトランジス
タ82と、このトランジスタ82のコレクタ端子
がクロツク端子に接続された分周器84と、出力
信号Fがインバータ86を介してクロツク端子に
入力しているフリツプフロツプ88と、このフリ
ツプフロツプ88の出力と出力信号Fが入力し
たナンドゲート90と、を有する。このフリツプ
フロツプの出力信号は分周器84のリセツト入
力Rに供給されているとともに出力信号Hとして
制御ゲート回路8内のアンドゲート14a,14
bに入力する。
またタイマー制御回路76は、さらにコンデン
サ92、抵抗94からなる初期リセツト回路と、
この初期リセツト回路と分周器84のQ出力が入
力し、出力信号がフリツプフロツプ88のリセツ
ト入力Rに供給しているノアゲート96と、を有
する。
タイマー制御回路76内のナンドゲート90は
スタート信号発生回路98に入力する。スタート
信号発生回路98は、赤外線センサ100と、こ
のセンサ100とナンドゲート90の出力信号が
入力するナンドゲート102と、ナンドゲート1
02の出力信号が直接およびCDSセンサ104
が入力するアンドゲート106を含む。CDSセ
ンサ104の一端は抵抗108を介してLレベル
側に接続されており、このCDSセンサ104の
抵抗値は外部照度が低くなるとその抵抗値を増
し、抵抗値が一定値以上になると、アンドゲート
106に入力する信号は常にLレベルとなるよう
に構成されている。このアンドゲート106の出
力信号は、スイツチ108およびプルダウン抵抗
110を介した信号とともにノアゲート112に
入力する。ノアゲート112の出力信号は音声デ
ータを出力する音声回路114に入力する。この
音声回路114には他にラツチ回路16とゲート
回路32からの信号A〜Dが入力されており、音
声回路114はこの信号A〜Dをもとに対応する
音声データの記憶されているアドレスを指定して
順次音声信号を出力するように構成されている。
音声回路114の出力信号はアンプ116とス
ピーカ118から成る発音回路120に入力され
る。
本考案における構成は以上のようになり、以下
天気予測表示の動作を説明する。
まず気圧が設定値より低いときは、接片2aは
第2接点2cに接触する。これによつて第1接点
2bの出力はHレベル、第2接点2cの出力レベ
ルはLレベルとなる。ここでタイマー制御回路7
6からの出力信号はHレベルとなつているなら
ば、ナンドゲート15a,15bの出力信号はそ
れぞれLレベル、Hレベルとなり、出力信号Aは
Lレベルとなり、ナンドゲート14a,14bの
出力信号はHレベル、Lレベルとなり、出力信号
BはHレベルとなる。このあと気圧が上昇して接
片2aが接点2cから離れると、ナンドゲート1
4a,14bはそれぞれLレベル、Hレベルとな
り、ナンドゲート15a,15bもそれぞれLレ
ベル、Hレベルとなる。これによつて出力信号
A,BともLレベルとなる。そして接片2aが接
点2bに接触すると、ナンドゲート14a,14
bの出力信号はそれぞれLレベル、Hレベルとな
り、ナンドゲート15a,15bはHレベル、L
レベルとなる。したがつて出力信号AはHレベ
ル、出力信号BはLレベルとなる。このあと気圧
が低下して接片2aが接点2bから離れると、ナ
ンドゲート14a,15aはLレベル、ナンドゲ
ート14b,15bはHレベルとなり、出力信号
A,BともにLレベルとなる。
この出力信号A,Bの変化は記憶回路26に入
力する。最初に出力信号AがLレベル、出力信号
BがHレベルのとき(接片2aと接点2c接触)
は、ナンドゲート30aの出力信号はLレベル、
ナンドゲート30bの出力信号はHレベルとなつ
てアンドゲート36,38に入力する。しかし出
力信号A,Bの反転信号が共に入力するアンドゲ
ート34の出力信号はLレベルのため、アンドゲ
ート36,38の出力信号C,Dは共にLとな
り、この状態においては出力信号BのみがHレベ
ルとなる。
このあと、気圧が上昇して出力信号A,Bとも
Lレベルになると(接片2aが接点2cから離れ
る)、アンドゲート34の出力信号はHレベルと
なるが、ナンドゲート30a,30bの出力信号
は前の状態を保持する。この結果アンドゲート3
8の出力信号DのみがHレベルとなる。
さらに気圧が上昇して出力信号AがHレベル、
出力信号BがLレベルになると(接片2aが接点
2bと接触)、アンドゲート34の出力信号は再
びLレベルとなり、出力信号C,Dは共にLレベ
ルとなる。したがつてこのときは、出力信号Aの
みがHレベルとなる。
このあと、気圧が低下して出力信号A,Bとも
Lレベルになると(接片2aが接点2bから離れ
る)、アンドゲート34の出力信号はHレベルと
なるが、ナンドゲート30a,30bの出力信号
は前の状態を保持する。この結果アンドゲート3
6の出力信号CのみがHレベルとなる。
この出力信号A〜Dは、LED42a〜42d
のアノードに入力しており、カソード側には基準
信号発生器48内の時計用IC50の出力端子に
現われる一定周期信号(1Hz)が供給されてい
る。このため、天候が晴れてで出力信号AがHレ
ベルのときはLED42aが点滅し、天候が雨で
出力信号BがHレベルのときはLED42dが点
滅する。そして天候が晴れからくずれていくとき
は、出力信号DがHレベルとなり、LED42c
が点滅する。また天候が雨から回復に向かつてい
るときは出力信号CがHレベルとなり、LED4
2bが点滅する。
次に第6図のタイムチヤートを用いて天気予測
の音声報知動作について説明する。
まず気圧の変化があつてスイツチ2の状態に変
化があると、出力信号A〜Dのいずれかにも変化
が生じる。この変化は、トリガ回路56内のオア
ゲート58,60の出力信号のいずれかがLレベ
ルからHレベルに立ち上がる。この結果立ち上り
信号の入力したワンシヨツトマルチバイブレータ
62,64は負のシングルパルスを発生し、これ
に伴つて、ノアゲート66の出力信号Fには正の
シングルパルスが発生する。このパルスはナンド
ゲート90を介してスタート信号発生回路98に
入力する。そしてこのパルスが立ち下ると同時に
フリツプフロツプ88の出力信号HはHレベル
からLレベルになり、ナンドゲート90を閉じる
とともに分周器84のリセツトを解除し、基準信
号発生回路48からの一定周期信号E(0.5Hz)を
カウントする。このフリツプフロツプ88からの
出力の信号Hは、制御ゲート回路8内のナンド
ゲート14a,14bと15a,15bに入力し
ている。したがつて出力信号HがLレベルになる
と、ナンドゲート14a,14b,15a,15
bの出力信号は、スイツチ2のチヤタリングによ
つて出力信号がHレベルとLレベルの間をふらつ
いていてもすべてHレベルになる。このためラツ
チ回路16の出力信号は前の出力状態を保持す
る。
そして分周器84がカウントを開始してから一
定時間(例えば約4分)経過すると、その出力信
号はHレベルになる。これによつてノアゲート9
6の出力信号はLレベルとなり、フリツプフロツ
プ88の出力信号HはHレベルに戻る。この結
果、分周器84はリセツトされ、ナンドゲート1
4a,14b,15a,15bは再び開状態とな
り、その出力信号はスイツチ2の開閉によつて変
化する。
このように本実施例においては、スイツチ2の
出力信号が最初に変化した状態から一定期間は、
その出力信号を保持するため、スイツチ2が一定
期間内にふらつくことによる誤表示は生じなくな
る。
また、トリガ回路56からのトリガ信号はナン
ドゲート90を介してスタート信号発生回路98
内のナンドゲート102に入力する。ナンドゲー
ト102は、トリガ信号が入力すると、それと同
相で正のシングルパルスを発生する。このパルス
はアンドゲート106に直接あるいはCDSセン
サ104を介して入力する。このとき外部照度が
一定値以上のときは、CDSセンサ104の抵抗
値は小さくなり、CDSセンサ104を介して入
力するパルスのレベルも大きくなる。このためア
ンドゲート106からは正のシングルパルスが出
力され、このパルスはノアゲート112を介して
音声回路114のスタート信号入力端子にスター
ト信号として入力する。音声回路114は出力信
号A〜Dを最初のアドレスを指定するデータ信号
として読み出し、このアドレスをもとに順次音声
信号を読み出して発音回路120へ出力する。
このようにして、スイツチ2の状態が変化した
とき、つまり出力信号A〜Dの状態が変わつたと
きに音声が報知される。出力信号AがHレベルの
ときは晴れる旨の音声が、出力信号BがHレベル
のときは雨になる旨の音声が、出力信号CがHレ
ベルのときは天候回復に向かつている旨の音声
が、さらに出力信号DがHレベルのときは天候が
くずれる旨の音声が報知される。
このように本実施例においては、出力信号A〜
Dが最初に変化したときにトリガ回路56から発
生するトリガ信号によつて一定期間ナンドゲート
90を閉状態にするため、このあと出力信号A〜
Dがスイツチ2のふらつきその他によつて変化し
たとしても音声による誤報知は発生しなくなる。
また、本実施例では、外部スイツチ108をオ
ン操作あるいは、赤外線センサ100によつて人
体が近づいて負のシングルパルスが発生したとき
も音声報知することができるように構成され、さ
らにこの出力信号A〜Dの変化による場合と赤外
線センサ100による場合は外部照度が一定値以
下になると、アンドゲート106が閉じるため、
音声報知は為されなくなる。これは、暗い場合は
就寝時であるため不必要と判断して音声報知は不
必要と考えられるからである。
(考案の効果) このように、気圧の変化によつてゆつくりと動
くスイツチの接片は、接点と接触する場合には、
チヤタリングが生じ、これを表示させるための信
号として用いている従来の方式はとかく誤表示が
起こりやすかつたのに対し、本考案は最初にスイ
ツチからの出力信号の変化があつたら、それをラ
ツチして表示を行うとともにそれから一定時間、
つまりスイツチがふらついている間は、スイツチ
からの信号を無効とするため、表示の変わり目や
音声報知の発生時に誤動作や誤表示が生じなくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例に係る回路ブロツク
図。第2図は、第1図の制御ゲート回路とラツチ
回路の詳細な回路図。第3図は、第1図の記憶回
路、ゲート回路および基準信号発生器の詳細な回
路図。第4図は、第1図のトリガ回路の詳細な回
路図。第5図は、第1図のタイマー回路、スター
ト信号発生回路および発音回路の詳細な回路。第
6図は、第5図の動作を示すタイムチヤート図。 2……スイツチ、8……制御ゲート回路、16
……ラツチ回路、26……記憶回路、32……ゲ
ート回路、40……表示部、56……トリガ回
路、48……基準信号発生器、76……タイマー
制御回路、98……スタート信号発生回路、11
4……音声回路、120……音声回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1接点と第2接点と電源に接続された接片と
    を有し、気圧が一定値以上のときは前記接片と第
    1接点とが接触するとともに気圧が一定値以下の
    ときは前記接片と第2接点とが接触する気圧スイ
    ツチと、 この気圧スイツチの第1接点と第2接点に接続
    され、気圧スイツチの接片が前記両接点のいずれ
    かに接触したかを記憶して記憶信号を出力する記
    憶回路と、 この記憶回路と前記気圧スイツチの第1および
    第2接点に接続され、前記接片が第1の接点から
    離れて第2の接点に接触するまで第1の検出信号
    を出力するとともに前記接片が第2の接点から離
    れて第1の接点に接触するまで第2の検出信号を
    出力するゲート回路と、 このゲート回路と前記気圧スイツチの第1およ
    び第2接点に接続され、このゲート回路からの第
    1および第2の検出信号と前記気圧スイツチの第
    1および第2接点の信号に応答して表示を行う表
    示部と、 前記ゲート回路と気圧スイツチの第1および第
    2接点がアドレス入力端子に接続され、スタート
    信号入力端子にスタート信号が供給されるに応答
    して前記ゲート回路からの記憶信号と前記気圧ス
    イツチの第1および第2接点からの出力信号に対
    応したアドレスから順次音声データを読み出す音
    声回路と、 この音声回路からの音声データを受けて音声を
    発生する発音回路と、 前記音声回路のスタート信号入力端子に出力端
    子が接続され、前記ゲート回路と気圧スイツチか
    らの出力信号の変化に応答してスタート信号を出
    力するスタート信号発生回路と、 を有する天気予測装置において、 前記ゲート回路と気圧スイツチの第1および第
    2接点の出力端子に接続され、前記ゲート回路と
    第1および第2の接点からの出力信号の変化に応
    答してトリガ信号を出力するトリガ回路と、 基準信号を発生する基準信号発生器と、 この基準信号発生器とトリガ回路が入力端子に
    接続されるとともに出力端子がスタート信号発生
    回路に接続され、前記トリガ回路からのトリガ信
    号発生に応答して前記スタート信号発生回路を無
    効とする無効信号を発生させるとともに前記基準
    信号発生器からの基準信号のカウントを開始して
    そのカウント値が設定値になつたときに前記無効
    信号の発生を停止するタイマー制御回路と、 と、設け、さらに、 このタイマー制御回路と前記気圧スイツチの第
    1および第2接点に接続され、タイマー制御回路
    からの無効信号発生時には前記第1および第2接
    点からの出力信号を阻止する制御ゲート回路と、 この制御ゲート回路に入力端子が接続されると
    ともに記憶回路の入力端子に出力端子が接続さ
    れ、制御ゲート回路からの出力信号をラツチして
    出力するラツチ回路と、 を、前記気圧スイツチと記憶回路との間に設けた
    ことを特徴とする天気予測装置。
JP4880187U 1987-03-30 1987-03-30 Expired JPH049593Y2 (ja)

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