JPH0495661A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JPH0495661A
JPH0495661A JP2210598A JP21059890A JPH0495661A JP H0495661 A JPH0495661 A JP H0495661A JP 2210598 A JP2210598 A JP 2210598A JP 21059890 A JP21059890 A JP 21059890A JP H0495661 A JPH0495661 A JP H0495661A
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valve
line
automatic transmission
range
reverse brake
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Takuji Fujiwara
藤原 卓治
Hidehiko Mishima
英彦 三島
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動変速機の制御装置に関し、さらに詳しく
は高速走行時においてソフトレバーをリバースレンジ(
以下、Rレンジという)に誤操作した場合に、自動変速
機が後進係合状態となることを防止する如く作用する自
動変速機の制御装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、自動車に搭載される自動変速機は、トルクコン
バータと変速歯車機構とを組み合わせ、該変速歯車機構
の動力伝達経路をクラ・ソチやブレーキ等の複数の摩擦
締結要素の選択的作動により切り換えて、所定の変速段
に自動的に変速するように構成したものである。
この種の自動変速機には、前記各摩擦締結要素のアクチ
ュエータに対する油圧の給排を制御する油圧制御回路か
設けられている。この油圧制御回路は、具体的には、オ
イルポンプの吐出圧を所定のライン圧に調整するレギュ
レータノくルブと、手動操作によってレンツを切り換え
るマニュアルノくルブと、運転状態に応じて作動して前
記各アクチュエータに通じる油路を切り換えることによ
り、複数の摩擦締結要素を選択的に作動させる複数のシ
フトバルブと、その他の補助的な作用を行う各種のバル
ブとて構成され、特に、近年においては、前記シフトバ
ルブをソレノイドバルブによって駆動させることにより
、変速制御を運転状態に適合させてより高精度に行い得
るようにする試みがなされてきている。
ところで、この種の自動変速機においては、所定速度で
前進走行状態にある場合でも、シフトレバ−をRレンジ
に操作すると自動変速機か後進係合状態となり、急激な
エンジンブレーキが作用してしまい、変速装置に悪影響
を及ぼす。そこで、シフトレバ−をRレンツに誤操作し
ても、自動変速機が後進係合状態とならないようする方
法か考慮されてきている。
例えば、特開昭63−13949号公報に開示されてい
るように、2個のシフトバルブとこれらのシフトバルブ
の駆動を司るソレノイドバルブを利用して、高速走行時
における自動変速機の後進係合を防止するようにしたも
のが提案されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記公知例の場合、2個のシフトバルブおよびソレノイ
ドバルブを制御するように構成されているため、回路構
成が複雑化するとともに、制御自体も複雑とならざるを
得す、コストアップとなるばかりてなく、コンパクト化
をも阻害することとなる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、極めて簡
易な手段および制御により、低速レンジでの変速と、高
速走行時における自動変速機の後進係合禁止とを達成し
得るようにすることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 請求項1の発明では、上記課題を解決するための手段と
して、変速歯車機構と、該変速歯車機構の動力伝達経路
を切り換える複数の摩擦締結要素と、これらの摩擦締結
要素の油圧アクチュエータに対する作動油圧の給排を制
御する油圧制御回路とを有し、所定の変速時に前記摩擦
締結要素のうちの複数の特定の摩擦締結要素の締結状態
を切り換えるように設定された自動変速機の制御装置に
おいて、前記油圧制御回路におけるマニュアルバルブの
低速レンジ回路とリバースレンツ回路とを選択的に前記
摩擦締結要素のうちのローリバースブレーキに接続する
如く作用する切換弁を付設し且つ該切換弁から前記ロー
リバースブレーキに至る油路の途中に、シフトバルブと
、該シフトバルブに導入されるパイロット圧をトレンに
落とすことにより前記ローリバースブレーキへの油圧供
給を停止スべく作用するソレノイドバルブとを介設する
とともに、車速か所定値以上であって前記マニュアルバ
ルブがリバースレンジに切り換えられた場合には前記ソ
レノイドバルブに対して開信号を出力する制御手段を付
設している。
請求項2の発明では、上記課題を解決するための手段と
して、前記請求項1記載の自動変速機の制御装置におい
て、前記ローリバースブレーキに至る油路に設けられた
アキュムレータ用オリフィスをバイパスするバイパス回
路を付設するとともに、該バイパス回路の途中に、他の
シフトバルブと、該シフトバルブを前記バイパス回路を
開閉すべく作動させるソレノイドバルブとを介設してい
る。
(作 用) 請求項1の発明では、上記手段によって次のような作用
が得られる。
即ち、切換弁の作動によりマニュアルバルブの低速レン
ジ回路がローリバースブレーキに接続されている場合に
は、ソレノイドバルブの開閉制御により、低速レンジ(
以下、lレンジという)での変速が行なわれるが、前記
切換弁の作動によりマニュアルバルブのリバースレンジ
回路がローリバースブレーキに接続されている場合には
、車速か所定値以上となっている時には、ソレノイドバ
ルブに対して制御手段から開信号が出力され、シフトバ
ルブを介してのローリバースブレーキへの油圧供給か停
止される。従って、高速走行時における自動変速機の後
進係合が禁止されることとなる。
請求項2の発明では、上記手段によって次のような作用
が得られる。
即ち、マニュアルバルブがRレンツあるいはlレンジに
操作された場合におけるローリバースブレーキ締結時に
おいては、ローリバースブレーキに至る油路に設けられ
たアキュムレータ用オリフィスをバイパスするバイパス
回路の途中に設けられた他のシフトバルブの切換作動に
より、ローリバースブレーキ締結当初においては、前記
バイパス回路を介してローリバースブレーキへの油圧供
給が速やかになされ、アキュムレータ側圧までの速やか
な昇圧が得られるか、その後においては前記バイパス回
路の閉止に伴って前記アキュムレータ用オリフィスを介
しての油圧供給によりローリバースブレーキ締結が行な
われる。
(発明の効果) 請求項Iの発明によれば、変速歯車機構と、該変速歯車
機構の動力伝達経路を切り換える複数の摩擦締結要素と
、これらの摩擦締結要素の油圧アクチュエータに対する
作動油圧の給排を制御する油圧制御回路とを有し、所定
の変速時に前記摩擦締結要素のうちの複数の特定の摩擦
締結要素の締結状態を切り換えるように設定された自動
変速機の制御装置において、前記油圧制御回路における
マニュアルバルブの低速レンジ回路とリバースレンジ回
路とを選択的に前記摩擦締結要素のうちのローリバース
ブレーキに接続する如く作用する切換弁を付設し且つ該
切換弁から前記ローリバースブレーキに至る油路の途中
に、シフトバルブと、該シフトバルブに導入されるパイ
ロット圧をドレンに落とすことにより前記ローリバース
ブレーキへの油圧供給を停止すべく作用するソレノイド
バルブとを介設するとともに、車速か所定値以上であっ
て前記マニュアルバルブがリバースレンジに切り換えら
れた場合には前記ソレノイドバルブに対して開信号を出
力する制御手段を付設して、前記切換弁の作動によりマ
ニュアルバルブの低速レンジ回路がローリバースブレー
キに接続されている場合には、ソレノイドバルブの開閉
制御により、lレンジでの変速を行い得るようにし且つ
前記切換弁の作動によりマニュアルバルブのリバースレ
ンジ回路かローリバースブレーキに接続されている場合
には、車速か所定値以上となっている時には、制御手段
からの指令によりソレノイドバルブを開作動させてシフ
トバルブを介してのローリバースブレーキへの油圧供給
を停止せしめ得るようにしたので、1個の切換弁と1個
のシフトバルブとを使用した極めて簡易な回路構成およ
び制御により、lレンジでの変速と、高速走行時におけ
る自動変速機の後進係合禁止とを達成することができる
という優れた効果がある。
請求項2の発明によれば、請求項1記載の自動変速機の
制御装置において、ローリバースブレーキに至る油路に
設けられたアキュムレータ用オリフィスをバイパスする
バイパス回路を付設するとともに、該バイパス回路の途
中に、他のシフトバルブと、該シフトバルブを開閉する
ソレノイドバルブとを介設して、マニュアルバルブがR
レッジあるいはlレンジに操作された場合におけるロー
リハースブレーキ締結時においては、他のシフトバルブ
の切換作動により、ローリハースブレーキ締結当初にお
いては前記バイパス回路を介してローリバースブレーキ
への油圧供給がなされ、アキュムレータ側圧までの速や
かな昇圧が得られることとなし、その後においては前記
バイパス回路の閉止に伴って前記アキュムレータ用オリ
フィスを介しての油圧供給によりローリバースブレーキ
締結が行なわれるようにしたので、マニュアルバルブの
Rレンジ操作時あるいはlレンツ操作時における自動変
速機の後進係合あるいは前進係合(即ち、ローリバース
ブレーキ締結)が速やか且つ確実に行えるという優れた
効果がある。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施例を説
明する。
ます、第2図により、本実施例にかかる自動変速機の機
械的構成を説明する。
本実施例の自動変速機10は、主たる構成要素として、
トルクコンバータ20と、該トルクコンバータ20の出
力により駆動される変速歯車機構30と、該変速歯車機
構30の動力伝達経路を切り換えるクラッチやブレーキ
等の複数の摩擦締結要素41〜46およびワンウェイク
ラッチ5152とを有し、これらの締結・解放により走
行レンジとしてのり、2,1.Hの各レンジと、Dレン
ジでのl〜4速と、2レンジでの1〜3速と、lレンジ
での1〜2速とが得られるようになっている。
前記トルクコンバータ20は、エンジン出力軸1に連結
されたケース21内に固設されたポンプ22と、該ポン
プ22に対向配置され、ポンプ22により作動油を介し
て駆動されるタービン23と、該タービン23と前記ポ
ンプ22との間に介設され且つ変速機ケース11にワン
ウェイクラッチ24を介して支持されてトルク増大作用
を行うステータ25と、前記ケース21とタービン23
との間に設けられ、該ケース21を介してエンジン出力
軸lとタービン23とを直結するロックアツプクラッチ
26とで構成されている。そして、前記タービン23の
回転かタービンシャフト27を介して前記変速歯車機構
30側に出力されるようになっている。ここで、エンジ
ン出力軸lには、タービンシャフト27内を貫通するポ
ンプシャフト12が連結され、該ポンブノヤフト12に
より自動変速機lOの後端部に備えられたオイルポンプ
13が駆動されるようになっている。
一方、前記変速歯車機構30は、ラヒニョ型プラネタリ
ギヤ装置で構成され、前記タービンシャフト27上に遊
嵌された小径のスモールサンギヤ31と、該スモールサ
ンギヤ31の後方において同じくタービンシャフト27
上に遊嵌された大径のラージサンギヤ32と、前記スモ
ールサンギヤ31に噛合された複数個のショートピニオ
ンギヤ33と、前半部が該ンヨートピニオンギャ33に
噛合され且つ後半部が前記ラージサンギヤ32に噛合さ
れたロングピニオンギヤ34と、該ロングピニオンギヤ
34および前記ショートピニオンギヤ33を回転自在に
支持するキャリヤ35と、前記ロングピニオンギヤ34
の前半部に噛合されたリングギヤ36とで構成されてい
る。
そして、前記タービンシャフト27とスモールサンギヤ
31との間には、フォワードクラッチ41と第1ワンウ
エイクラツチ51とが直列に介設されており、これらの
クラッチ41.51に並列にコーストクラッチ42が介
設されている。また、前記タービンシャフト27とキャ
リヤ35との間には、3−4クラツチ43が介設される
一方、タービンシャフト27とラージサンギヤ32との
間には、リバースクラッチ44が介設されている。
さらに、前記ラージサンギヤ32とリバースクラッチ4
4との間には、ラージサンギヤ32を固定するバンドブ
レーキとなる2−4ブレーキ45が設けられており、前
記キャリヤ35と変速機ケース11との間には、該キャ
リヤ35の反力を受は止める第2ワンウエイクラツチ5
2と、キャリヤ35を固定するローリバースブレーキ4
6とが並列に設けられている。そして、前記リングギヤ
36が出力ギヤ14に連結され、該出力ギヤ14から差
動装置を介して左右の車輪(図示省略)に回転が伝達さ
れるようになっている。
前記各クラッチやブレーキ等の摩擦締結要素41〜46
およびワンウェイクラッチ5152の作動状態と変速段
との関係は、公知のことなので詳細な説明を省略し、第
1表に表示する。なお、第1表において、○印は締結状
態を示し、*欄はコーステイング時空転とされる。
次に、第3図により前記各摩擦締結要素41〜46のア
クチュエータに対して油圧を給排する油圧制御回路60
について説明する。ここで、前記各アクチュエータのう
ち、2−4ブレーキ45の油圧アクチュエータ45′は
、アプライボート45a′ とリリースポー)45b′
 とを有するサーホピストンにより構成されており、ア
プライボート45a′のみに油圧が供給されているとき
には2−4ブレーキ45を締結し、前記両ポー)45a
、45b’ に油圧が供給されていないときおよび両ポ
ー)45a’ 、45b’ に油圧が供給されていると
きには2−4ブレーキ45を解放する如く作用すること
となっている。また、その他の摩擦締結要素41〜44
.46のアクチュエータは、通常の油圧ピストンで構成
され、油圧が供給されたときに当該摩擦締結要素を締結
するようになっている。
前記油圧制御回路60は、主たる構成要素として、第2
図図示のオイルポンプ13からメインライン110に吐
出された作動油の圧力を所定のライン圧に調整するレギ
ュレータバルブ61と、手動操作によってレンジの選択
を行うマニュアルバルブ62と、変速段に応じて作動し
て各摩擦締結要素(アクチュエータ)41〜46に対す
る油圧の給排を行うl−2,2−3,3−4の各シフト
バルブ63,64.65とを備えている。
前記マニュアルバルブ62は、メインライン110から
ライン圧か導入される入力ポートeと、第1〜第4出力
ポートa=dとを有し、スプール62aの移動により、
前記入力ポートeか、Dレンツおよび2レンジにおいて
は第1、第2出力ポートa、bに、ルンジにおいては第
11第3出力ポートa、Cに、Rレンツにおいては第4
出カポ−トdにそれぞれ連通されるようになっている。
そして、各出力ボートa−dには、それぞれ第1〜第4
出カライン111〜114が接続されることとなってい
る。
また、前記1−2.2−3.3−4シフトバルブ63.
64.65は、それぞれスプール63a64a、65a
をスプリング(図示省略)により図面上、右側に付勢し
た構成とされており、これらのスプール63a、64 
a、65aの右側には、パイロットポート63b、64
 b、65bが設けられている。そして、前記1−2シ
フトバルブ63のパイロットボート63bには、前記メ
インライン110からライン+18を介して分岐された
パイロットライン115が接続され、前記2−3シフト
バルブ64のパイロットポート64bには、第1出カラ
イン111から分岐されたパイロットライン+16が接
続され、前記3−4シフトバルブ65のパイロットポー
ト65bには、前記メインライン110から導かれたパ
イロットライン+17が接続されており、これらのパイ
ロットライン] 15.116.117には、それぞれ
1−2.2−3および3−4ソレノイドバルブ66.6
7.68か付設されている。これらのソレノイドバルブ
66〜68は、それぞれがON状態のときに当該パイロ
ットライン115.116,117をドレンさせて、各
対応するシフトバルブ63〜65のパイロットボート6
3b〜65b内のパイロット圧を排出することにより、
スプール63a〜65aを図面上、右側に位置させる一
方、それぞれがOFF状態のときに前記パイロットボー
ト63b〜65bに各パイロットライン115,116
.117からパイロット圧を導入させて、スプール63
a〜65aをそれぞれ左側に位置させるようになってい
る。
ここで、これらのソレノイドバルブ66〜68は、制御
回路からの信号により当該自動車の車速とエンジンのス
ロットル開度とに応じて予じめ設定されたマツプに基づ
いてON・OFFされ、これに伴って各シフトバルブ6
3〜65のスプール63a〜65aの位置が切り換わっ
て各摩擦締結要素41〜46に通じる油路が切り換わり
、このことにより、これらの摩擦締結要素41〜46が
前述の第1表に示す組み合わせて締結されることとなっ
ており、かくして、変速段が運転状態に応じて切り換え
られることとなっているのである。そして、その場合の
各変速段と各ソレノイドバルブ66〜68のON・OF
Fの組み合わせパターンとの関係は、第2表に示すよう
に設定さ・れているが、3−2シフトダウン変速時には
同表に示す中間パターンを経由するようになっている。
(以下余白) 一方、前記マニュアルバルブ62における各出力ボート
a=dに接続された第1〜第4出カラインl1l−11
4のうち、D、2.1の各前進レンジでメインライン1
10に連通される第1出カライン111からは、ライン
119が分岐され、該ライン119がフォワードクラッ
チラインとされてワンウェイオリフィス71を介してフ
ォワードクラッチ41に導かれている。従って、D、2
.ルンジでは、フォワードクラッチ41が常時締結され
ることになる。ここで、前記フォワードクラッチライン
+19には、ライン+20を介してフォワードクラッチ
締結時の緩衝用として作用するNDアキュムレータ72
が接続されている。符号73はワンウェイオリフィスで
ある。
また、前記第1出カラインI11は、前記l−2シフト
バルブ63に導かれ、前記1−2ソレノイドバルブ66
がON状態となってスプール63aが右側へ位置した時
にサーボアプライライン121に連通し、ワンウェイオ
リフィス74を介してサーボピストン45′のアプライ
ポート45a′に至る。従って、D2ルンジで1−2ソ
レノイドバルブ66がON状態の時、即ち、Dレンツで
の2.3.4速、2レンジでの2.3速、lレンジでの
2速において、前記アプライポート45a′に油圧(即
ち、サーボアプライ圧)が導入され、リリースポート4
5b′に油圧(即ち、サーボアプライ圧)が導入されて
いないとき(即ち、Dレンツの2.4速、2レンジの2
速およびlレンジの2速)に2−4ブレーキ45が締結
される。なお、前記アプライポート45a’ には、ラ
イン122を介して2−4ブレ一キ締結時の緩衝用とし
て作用するI−2アキユムレータ75が接続されている
また、前記第1出カラインII+は、3−4ンフトバル
ブ65に導かれ、3−4ソレノイドバルブ68が○PF
状態でスプール65aか左側に位置するときにライン1
23に連通する。該ライン123は、2−3シフトバル
ブ64に導かれ、2−3ソレノイドバルブ67がON状
態でスプール64aが右側に位置するときにコーストク
ラッチライン124に連通ずる。該コーストクラッチラ
イン+24は、ワンウェイオリフィス76および油路切
換用のボールバルブ77を経てコーストクラッチ42に
至っている。従って、2.lレンジで2−3ソレノイド
バルブ67かON状態となり且っ3−4ソレノイドバル
ブ68がOFF状態となるとき、即ち、2レンジの2速
およびlレンツの1.2速でコーストクラッチ42が締
結される。
さらに、D、2レンジでメインライン110に連通する
第2出カライン+12は、2−3ンフトバルブ64に導
かれている。そして、該第2出カライン112は、2−
3ソレノイドバルブ67かOFF状態てスプール64a
か左側に位置するときに、3−4クラツチライン125
に連通し、該3−4クラツチライン125は、ワンウェ
イオリフィス78を介して3−4クラツチ43に至って
いる。従って、D、2レンンで2−3ソレノイドバルブ
67かOFF状態のとき、即ち、Dレンジの3,4速、
2レノンの3速で3−4クラツチ43か締結されること
となる。なお、この3−4クラソヂライン+25には、
3−4クラッチ作動時の緩衝用として作用する2−3ア
キユムレータ79か接続されている。符号80はワンウ
ェイオリフィスである。
ここで、前記3−4クラツチライン123から分岐され
たライン126は、3−4シフトバルブ65に導かれ、
3−4ソレノイドバルブ68がOFF状態(即ち、スプ
ール65aか左側)のときにライン+27に連通して、
2−3タイミングバルブ+02を介してサーボリリース
ライン+28に連通せしめられる。該サーボリリースラ
イン128は、ワンウェイオリフィス81を介してサー
ボピストン45′のリリースポート45b′に至ってい
る。従って、D、2レンジで2−3および3−4ソレノ
イドバルブ67.68かともにOFF状態のとき、即ち
、Dレンジの3速および2レンジの3速で、サーボピス
トン45′のリリースポート45b′にサーボリリース
圧が導入され、2−4ブレーキ45が解放される。
さらにまた、前記サーボリリースライン128から分岐
されたライン129は、コーストタイミングバルブ82
および前記ボールバルブ77を介してコーストクラッチ
ライン124に通し、コーストクラッチ42に至ってい
る。従って、サーボリリースライン128内に油圧が導
入されるDレンジの3速および2レンンの3速でもコー
ストクラッチ42か締結される。
前記マニュアルバルブ62によりlレンジでメインライ
ン110に連通する第3出カライン113は、切換弁と
して作用するホールバルブ83を介して1−2ンフトハ
ルブ63に導かれ、l−2ソレノイドバルブ66がOF
F状態てスプール63aか左側に位置するときに、ロー
リバースブレーキライン+30に通じ、アキュムレーク
用オリフィスとして作用するワンウェイオリフィス84
を経てローリバースブレーキ46に至っている。
従って、lレンツで1−2ソレノイドバルブ66がOF
F状態の時、即ち、lレンジの1速でローリバースブレ
ーキ46が締結される。つまり、本実施例においては、
第3出カライン113かマニュアルバルブ62における
低速レンジ回路を構成することとなっている。
本実施例においては、前記ローリバースブレーキライン
130には、前記ワンウェイオリフィス84をバイパス
するバイパス回路131が設けられている。該バイパス
回路131は、前記ワンウェイオリフィス84の上流側
から分岐して前記3−4シフトバルブ65に至る第1分
岐路131aと、3−4ンフトバルブ65からワンウェ
イオリフィス84の下流側に至る第2分岐路131bと
からなっており、前記3−4ソレノイドバルブ68がO
FF状態でスプール65aか左側に位置しているときに
、第1、第2分岐路131a、13 lbが連通せしめ
られることとなっている。
なお、前記ローリバースブレーキライン+30には、ロ
ーリバースブレーキ作動時の緩衝用として作用するN−
Rアキュムレータ85が接続されている。符号96はワ
ンウェイオリフィスである。
前記マニュアルバルブ62のRレンジでメインライン1
10に連通する第4出カライン114は、該第4出カラ
イン114から分岐されたライン132を介して前記ボ
ールバルブ83に接続される一方、リバースクラッチラ
イン+33となって、リバースクラッチ44に至ってい
る。従って、Rレンジでは、]−2ソレノイドバルブ6
6かOFF状態にあるときにのみ、ローリハースブレー
キ46が締結されるとともに、リバースクラッチ44が
常に締結される。つまり、本実施例においては、第4出
カライン114および該第4出カライン+14から分岐
したライン132がマニュアルバルブ62におけるリバ
ースレンジ回路を構成することとなっている。
また、この油圧制御回路60には、第2図図示のトルク
コンバータ20内のロックアンプクラッチ26を作動さ
せるためのロックアツプシフトバルブ86と、該ロック
アツプシフトバルブ86を介して前記トルクコンバータ
20内へ供給される油圧を調圧するロックアツプコント
ロールバルブ87とが付設されている。符号88はデユ
ーティソレノイドバルブ、89はロックアツプソレノイ
ドバルブである。
前記ロックアツプシフトバルブ86には、レギュレータ
バルブ61からトルクコンバータライン134か導かれ
ているとともに、両端に設けられた第1および第2パイ
ロントポート92b92cには、メインライン110か
ら分岐され且つ減圧バルブ90を備えたパイロットライ
ン135から分岐されたライン136,137かそれぞ
れ接続されている。そして、前記ライン136には、前
記ロックアツプソレノイドバルブ89が付設されており
、該ロックアツプソレノイドバルブ89がON状態のと
きにロックアツプシフトバルブ86のスプール86aが
右側に位置することにより、前8己トルクコンバータラ
イン134が、トルクコンバータ20内に通しるトルク
コンバータインライン138に連通し、これにより該ト
ルクコンバータ20の内圧が高まってロックアツプクラ
ッチ26が締結され、また、前記ロックアツプソレノイ
ドバルブ89がOFF状態となってロックアツプシフト
バルブ86のスプール86aが左側へ移動すれば、前記
トルクコンバータライン134がロックアツプ解放ライ
ン139に連通し、トルクコンバータ20内にロックア
ツプ解放圧が導入されて、ロックアツプクラッチ26が
解放されるようになっている。符号94はコンバータリ
リーフバルブである。
以上の構成に加えて、本実施例の油圧制御回路60には
、各変速時における油圧の給排タイミングの調整用とし
て、前記コーストタイミングバルブ82および2−3タ
イミングバルブ102の他に、バイパスバルブ101お
よび3−2タイミングバルブ103が付設されている。
前記コーストタイミンクバルブ82は、前述したように
、サーボリリースライン+28から分岐されてコースト
クラッチライン+24にホールバルブ77を介して通じ
るライン129上に設けられており、サーボアプライラ
イン121から分岐されたライン140により、サーボ
アプライ圧がスプール82aの一端に導かれている。そ
して、前記ライン129によってスプール1l12aの
他端に導入されるサーボリリース圧とスプリングの付勢
力とがサーボアプライ圧に打ち勝ったときに該ライン1
29を連通させるようになっている。従って、このライ
ン129を介してコーストクラッチ42にコーストクラ
ッチ圧が供給されるDレンジおよび2レンジの2−3ソ
フトアップ変速時においては、サーボリリース圧が十分
上昇してから(即ち、2−4ブレーキ45が確実に解放
されてから)コーストクラッチ42が締結されることと
なり、2−4ブレーキ45とコーストクラッチ42とが
同時に締結状態となることによるダブルロックが防止さ
れる。なお、前記コーストタイミングバルブ82のスプ
ール82aの一端にサーボアプライ圧が導かれているの
で、前記ライン+29を連通させるタイミングがサーボ
アプライ圧に応じて変更されることとなり、その連通タ
イミングとサーボリリース圧の圧カレベルとの対応関係
が適切に設定されることとなる。
また、前記バイパスバルブ101は、3−4クラツチラ
イン125に設けられたワンウェイオリフィス78をバ
イパスするバイパスライン+41上に設けられており、
前記3−4クラツチライン+25のワンウェイオリフィ
ス78より下流の油圧(即ち、3−4クラツチ圧)がス
プール101aの一端に、前記レギュレータバルブ61
から導かれ、エンジン負荷に対応した圧力を発生すべく
作用する調圧バルブ91により圧力制御されたスロット
モンユレータ圧がライン+42を介してスプール101
aの他端にそれぞれ導入され、3−4クラツチ圧が所定
値以上に上昇してスプール+01aか左側に移動したと
きに前記バイパスライン141を遮断するようになって
いる。従って、3−4クラツチ圧は、供給開始時にはバ
イパスライン14+により速やかに供給されるが、その
後ワンウェイオリフィス78によって供給が緩やかにな
ることとなっており、このことにより2−3ソフトアッ
プ変速時における3−4クラツチ43の締結タイミング
が調整されることになる。符号92はデユーティソレノ
イドバルブ、93はアキュムレータである。
さらに、前記2−3タイミングバルブ+02は、3−4
シフトバルブ65から導かれるライン127とサーボリ
リースライン128との連通部位に介設されており、ス
プール102aの一端側に前記3−4クラツチライン1
25内の油圧(即ち、3−4クラツチ圧)が、他端側に
サーボリリース圧がそれぞれ導入されるようになってい
る。そして、3−4クラツチ圧およびサーボリリース圧
の作用により前記サーボリリースライン+28をライン
127に連通させもしくはドレンさせて、サーボリリー
ス圧を3−4クラツチ圧に対応させて調圧するようにな
っている。
また、前記3−2タイミングバルブ103は、サーボア
プライライン121上のワンウェイオリフィス74をバ
イパスする第1バイパスライン143と、前記フォワー
ドクラッチライン+19におけるワンウェイオリフィス
7Iをバイパスする第2バイパスライン144とに跨っ
て設けられている。そして、3−2タイミングバルブ1
03のスプール+03aの一端には、メインライン11
0に通ずるライン118から分岐されたパイロットライ
ン145が接続され、前記スプール103aの中間部位
には、サーボリリースライン12Bから分岐されたドレ
ンライン146が接続されており、前記パイロットライ
ン145には、3−2ソレノイドバルブ95が付設され
ている。この3−2タイミングバルブ103は、前記3
−2ソレノイドバルブ95の作動により、1−2シフト
アップ変速時、3−2シフトダウン変速時および4−2
シフトダウン変速時に前記第1および第2バイパスライ
ン143,144を開通・遮断して、これらの変速時に
おける油圧の給排タイミングを制御する。つまり、I−
2ソフトアップ変速時には、まず第1バイパスライン1
43を連通させて、サーボアプライ圧をサーボピストン
45′のアプライポート458′に速やかに供給すると
ともに、変速中において変速開始から所定時間が経過し
たときに前記第1バイパスライン143を遮断すること
により、変速動作の後半には、前記サーボアプライ圧を
ワンウェイオリフィス74を介してす−ボビストン45
′ のアプライボート45a′に緩やかに供給する。ま
た、3−2シフトダウン変速時には、変速開始時にまず
ドレンライン146をドレンボートに連通させ、その後
、該ドレンライン146を遮断する。そのため、サーボ
リリース圧が、変速動作の前半にはドレンライン146
により速やかに排出され、後半にはサーボリリースライ
ン128上の排出方向に絞り作用を行うワンウェイオリ
フィス81によって緩やかに排出されることとなる。さ
らに、4−2シフトダウン変速時においては、まず変速
動作の前半に第2バイパスライン144を開通させて、
フォワードクラッチ41ヘフオワードクランチ圧を速や
かに供給し、変速動作の後半には前記第2バイパスライ
ン144を遮断することにより、ワンウェイオリフィス
71の絞り作用によって前記フォワードクラッチ41ヘ
フオワードクラノチ圧を緩やかに供給する。
上記の如く構成されr二油圧制御回路60には、第1図
図示の如く、マニュアルバルブ62のRレンジ操作時に
おいて1−2.2−3および3−4ソレノイドバルブ6
6,67.68を開閉制御するための制御手段47が付
設されている。
該制御手段47は、例えばマイクロコンピュータからな
っており、マニュアルバルブ62のレンジ信号Rg(t
)を検出する変速段検出手段48、自動車の車速■を検
出する車速検出手段49および油圧制御回路60におけ
る油温Tを検出する油温検出手段50からの情報を受け
て、前記1−2.2−3および3−4ソレノイドバルブ
666768に対して開閉指令を発するものである。な
お、本実施例の場合、前記1−2.2−3および3−4
ソレノイドバルブ66,67.68は、下記の第3表に
示すSQLパターン(1)、(2)、(3)により開閉
制御される。
第3表 て、Rレンジにおける制御を具体的に説明する。
自動車運転中においては、制御手段47へ変速段検出手
段48、車速検出手段49および油温検出手段50から
レンジ信号Rg(t)、車速Vおよび油温Tが随時入力
される(ステップS、)。上記各情報の入力があると制
御手段47による制御はステップS、へ進み、レンジ信
号Rg(t)がRレンジであるか否かが判定される。そ
して、ステップS、においてRg(t) =“R”と判
定された場合には、ステップS3に進み、車速■と設定
値V。との比較がなされる。ここで、■≧■oと判定さ
れた場合(即ち、自動車が高速走行中である場合)には
、ステップS4に進み、ソレノイドバルブ66.67 
68は、制御手段47からの指令によりSQLパターン
(1)で示す状態に開閉制御される。従って、l−2シ
フトバルブ63のスブ〜ル63aが右側に位置すること
となる結果、第4出カライン114、ライン+32およ
びホールバルブ83を介して導かれるリバースクラッチ
圧は、ローリバースブレーキライン130に供給されな
くなり、ローリバースブレーキ46の締結ができなくな
る。つまり、マニュアルバルブ62をRレンツ操作した
としても、自動車が設定値V。以上の速度で走行してい
る場合には、自動変速機の後進係合か禁止されることと
なるのである。しかる後、ステップs5においてレンジ
信号Rg(t)の判定がなされ、Rg(t)”R”と判
定されている間はソレノイドバルブ66.67.68は
SQLパターン(1)の状態を保持される。そして、ス
テップS5においてRg(t)≠”R”と判定された場
合には、通常のSQL制御(即ち、第2表に示すON・
OFF制御)かなされる(ステップSa)。一方、ステ
ップS3においてVくv。
(即ち、自動車が高速走行中でない)と判定された場合
には、制御手段47による制御はステップS7に進み、
ソレノイドバルブ66.67.68は、SQLパター7
(2)で示す状態に所定時間t(T)だけ開閉制御され
た後、ステップS8に進み、SOLパターン(3)で示
す状態に開閉制御される。
前記時間t(T)は、油温Tにより決定される関数とし
て演算されるものであり、第5図図示のマツプから読み
込まれる。つまり、油fj、Tが低い時(即ち、オイル
の粘度か高い時)には時間t(T)が長く、油温Tか高
い時(即ち、オイルの粘度が低い時)には時間t(T)
が短くなるように決定されるのである。従って、ソレノ
イドバルブ66,67.68がSQLパターン(2)で
示す状態とされたことにより、ワンウェイオリフィス8
4をバイパスするバイパス回路131が連通され、ロー
リバースブレーキ46への油圧供給か前記バイパス回路
131を介して速やかに行なわれる時間t(T)がオイ
ルの粘度に対応して決定されることとなる。このことに
より、N−Rアキュムレータ85による槽圧形成か速や
かに行えることとなっているのである。
なお、その後におけるソレノイドバルブ66.67.6
8のSQLパターン(3)への移行により、ローリバー
スブレーキ46への油圧供給は、ワンウェイオリフィス
84を介して緩やかに行なわれる。しかる後、ステップ
S@においてレンジ信号Rg(t)の判定がなされ、R
g(t)−“R”と判定されている間はソレノイドバル
ブ66.67 68はSOLパターン(3)の状態を保
持される。そして、ステップS、においてRg(t)≠
“R”と判定された場合には、通常のSQL制御(即ち
、第2表に示す0N−OFF制御)かなされる(ステッ
プs6)。
上記した如く、本実施例によれば、高速走行時において
、マニュアルバルブ62がRレンジに操作された場合に
は、自動変速機の後進係合が禁止されるとともに、高速
走行時でない場合においては、ローリバースブレーキ4
6の締結初期においては、バイパス回路131を介して
の速やかな油圧供給により槽圧形成が速められ、その後
におけるワンウェイオリフィス84を介しての緩やかな
油圧供給によりローリバースブレーキ46が締結される
こととなる。
上記実施例では、バイパス回路131の開閉を3−4シ
フトバルブ65により行うように構成しているが、バイ
パス回路131の開閉を、1−2シフトバルブ63以外
のシフトバルブである2−3ンフトバルブ64により行
うようにする場合らある。
本発明は、上記実施例の構成に限定されるものではなく
、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可
能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる自動変速機の制御装置
における油圧制御回路の要部拡大図、第2図は本発明の
実施例にかかる自動変速機の機械的構成を示すスケルト
ン図、第3図は本発明の実施例にかかる自動変速機の制
御装置における油圧制御回路図、第4図は本発明の実施
例にががる自動変速機の制御装置の作用を説明するため
のフローチャート、第5図は本発明の実施例にががる自
動変速機の制御装置における油温がらsoLパターン(
2)の保持時間を演算するためのマツプである。 10・・ 30・・ 41・・ 42・・ 43・・ 44・・ 45・・ 46・・ 47・・ 60・・ 62・・ 63・・ 64・・ 65・・ 66・・ 67・・ 68・・ 83・・ ・自動変速機 ・変速歯車機構 ・摩擦締結要素(フォワードクラッチ)・摩擦締結要素
(コーストクラッチ) ・摩擦締結要素(3−4クラツチ) ・摩擦締結要素(リバースクラッチ) ・摩擦締結要素(2−4ブレーキ) ・摩擦締結要素(ローリバースブレーキ)・制御手段 ・油圧制御回路 ・マニュアルバルブ ・1−2シフトバルブ ・2−3シフトバルブ ・3−4シフトバルブ ・1−2ソレノイドバルブ ・2−3ソレノイドバルブ ・3−4ソレノイドバルブ ・切換弁(ポールバルブ) 84 ・ ・アキュムレータ用オリフィス(ワンウェイオリフィス
) ・低速レンジ回路 リバースレンジ回路 ・バイパス回路 出 願 人 ツ ダ 株式会社 代 理 人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、変速歯車機構と、該変速歯車機構の動力伝達経路を
    切り換える複数の摩擦締結要素と、これらの摩擦締結要
    素の油圧アクチュエータに対する作動油圧の給排を制御
    する油圧制御回路とを有し、所定の変速時に前記摩擦締
    結要素のうちの複数の特定の摩擦締結要素の締結状態を
    切り換えるように設定された自動変速機の制御装置であ
    って、前記油圧制御回路におけるマニュアルバルブの低
    速レンジ回路とリバースレンジ回路とを選択的に前記摩
    擦締結要素のうちのローリバースブレーキに接続する如
    く作用する切換弁と、該切換弁から前記ローリバースブ
    レーキに至る油路の途中に介設されたシフトバルブと、
    該シフトバルブに導入されるパイロット圧を制御するこ
    とにより前記ローリバースブレーキへの油圧供給を停止
    すべく作用するソレノイドバルブと、車速が所定値以上
    であって前記マニュアルバルブがリバースレンジに切り
    換えられた場合には前記ソレノイドバルブに対して前記
    ローリバースブレーキへの油圧供給を停止すべく信号を
    出力する制御手段とを備えていることを特徴とする自動
    変速機の制御装置。 2、前記ローリバースブレーキに至る油路に設けられた
    アキュムレータ用オリフィスをバイパスするバイパス回
    路と、該バイパス回路の途中に介設された他のシフトバ
    ルブと、該シフトバルブを前記バイパス回路を開閉すべ
    く作動せしめるソレノイドバルブとを備えたことを特徴
    とする前記請求項1記載の自動変速機の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006313003A (ja) * 2005-05-09 2006-11-16 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機の油圧制御装置
JP4613683B2 (ja) * 2005-05-09 2011-01-19 トヨタ自動車株式会社 車両用自動変速機の油圧制御装置

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