JPH0495420A

JPH0495420A - 回線切替方法

Info

Publication number: JPH0495420A
Application number: JP21216290A
Authority: JP
Inventors: Ikuo Taniguchi; 谷口　郁夫
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1990-08-11
Filing date: 1990-08-11
Publication date: 1992-03-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（概　要〕Ａ局とＢ局間は、複数の現用回線と、１つの予備回線に
て接続され、何れかの現用回線が断になると、予備回線
に切り替えるシステムにおいて、１つの現用回線では、
下り回線が断になり、他の現用回線では、上り回線が断
になり、Ａ局とＢ局にて別の現用回線断を検出した場合
でも正常に予備回線に切り替えられる回線切替方法に関
し、回線の片端のみの切り替えとならずに、短い切り替
え時間で回線切替が出来る回線切替方法の提供を目的と
し、Ａ局とＢ局間は、複数の現用回線と、１つの予備回線に
て接続され、該複数の現用回線の受端のＡ局又はＢ局に
て回線断を検出すると、Ａ局又はＢ局の回線切替制御部
よりＢ局又はＡ局の回線切替制御部に断検出現用回線を
該予備回線に切り替える切替指令を送り、Ｂ局又はＡ局
の該回線切替制御部にてＢ局又はＡ局の切替スイッチを
制御して指令通り断検出現用回線を該予備回線に切り替
え、切替応答信号をＡ局又はＢ局の該回線切替制御部に
送信し、これを受信したＡ局又はＢ局の該回線切替制御
部はＡ局又はＢ局の切替スイッチを制御して断検出現用
回線を該予備回線に切り替えるシステムにおいて、Ａ局、Ｂ局の該回線切替制御部に夫々優先度判定手段を
設け、Ａ局及びＢ局にて略同時に夫々別の現用回線の断を検出
し、Ａ局及び８局夫々の回線切替制御部より切替指令を
送出し、Ａ局及び８局夫々の回線切替制御部が切替指令
に対する相手局よりの切替応答を受信する迄の間に、相
手局より切替指令を受信した時は、Ａ局、Ｂ局の該優先
度判定手段にて、予備回線に切り替えるべき現用回線の
内より、予め定められた優先度により優先度の高い現用
回線を判定し、優先度の高い方の現用回線を該予備回線
に切り替える構成とする。

（産業上の利用分野〕本発明は、Ａ局とＢ局間は、複数の現用回線と、１つの
予備回線にて接続され、何れかの現用回線が断になると
、予備回線に切り替えるシステムにおいて、１つの現用
回線では、下り回線が断になり、他の現用回線では、上
り回線が断になり、Ａ局とＢ局にて別の現用回線断を検
出した場合、回線の片端のみの切り替えとならずに、短
い切り替え時間で回線切替が出来る回線切替方法に関す
る。

［従来の技術］第３図は１例のシステムのプロ・ンク図、第４図は従来
例の回線切替制御部のブロツク図及び切替タイムチャー
トである。

本発明を適用するシステムについて第３図を用いて説明
する。

Ａ局別の多重化部６０．６１にて多重化された信号は切
替スイッチ１２を通り、端局中継器（以下端中と称す）
４０．４１を介して、現用回線１２にてＢ局の端中５０
．５１に送られ、切替スイッチ１３を通り多重化部７０
．７１にて分離される。

又８局別の多重化部７０．７１にて多重化された信号は
切替スイッチ１３を通り、端中５０．５１を介して、現
用回線１．２にてＡ局の端中４０４１に送られ、切替ス
イッチ１２を通り多重化部６０．６１にて分離される。

又切替スイッチ１２．１３間は両端に端中４２゜５２を
持つ予備回線Ｎにて接続されており、又端中４０．４１
は現用回線１．２の下り回線断が発生するとこれを検出
し回線切替制御部１ｏに知らせ、Ａ局の回線切替制御部
１０は予備回線Ｎに切り替えるよう切替スイッチ１２を
制御すると共に、予備回線Ｎの打合せ回線を用い、Ｂ局
の回線切替制御部工１に、断となった現用回線１又は２
を予備回線Ｎに切り替える切替指令を発し、切替スイッ
チ１３を制御して予備回線Ｎに切り替えさせる。

端中５０．５１は現用回線１．２の上り回線に断が発生
すると、これを検出し、回線切替制御部１１に知らせ、
Ｂ局の回線切替制御部１１は予備回ｆ！Ｎに切り替える
よう切替スイッチ１３を制御すると共に、予備回線Ｎの
打合せ回線を用い、Ａ局の回線切替制御部１０に、断と
なった現用回線１又は２を予備回線Ｎに切り替える切替
指令を発し、切替スイッチ１２を制御して予備回線Ｎに
切り替えさせる。

しかし、現用回線１の下り側、現用回線２の上り側に略
同時に断が発生すると、回線切替制御部１０は現用回線
１を予備回線Ｎに切り替えるようにし、回線切替制御部
１１は現用回線２を予備回線Ｎに切り替えるようにし、
現用回線１．２は片端切り替えが生ずる。

そこで、片端切り替えを防ぐ為に、従来の回線切替制御
部１０’ｌｌ”は、１０゛をマスク側。

１１’をスレーブ側とし、第４図（Ａ）に示す如く構成
されており、切替のタイムチャートは第４図（Ｂ）に示
す如くなっている。

今回線２が回線１より優先度が高いとし、マスク別の回
線切替制御部１０“の断検出部２０にて、現用回線１の
断を検出し、略同時に、スレーブ別の回線切替制御部１
１゛の断検出部３０にて現用回線２の断を検出した場合
につき説明する。

（Ｂ）に示す如く、Ａ局の切替判定部２７より回線１を
予備回線Ｎに切り替える切替指令を対局通信部２１．予
備回線Ｎ、対局通信部３１を介してＢ局の回線切替制御
部１１°の切替判定部３７に送る。

すると、切替判定部３７は切替スイッチ１３を制御して
切り替えを実行し、切り替えたとの切替応答を逆ルート
でＡ局の回線切替制御部１０゛の切替判定部２７に送る
。

一方、スレーブ別のＢ局の回線切替制御部１１゛の切替
判定部３７は対局通信部３１．予備回線Ｎ、対局通信部
２１を介してマスク例のＡ局の回線切替制御部１０°の
切替判定部２７に、回線２を予備回線Ｎに切り替える切
替指令を出すよう切替要求を出す。

切替判定部２７は回線２の方が優先度が高いので、回線
２を予備回線Ｎに切り替える切替指令をＢ局の切替判定
部３７に送る。

すると、切替判定部３７は、切替スイッチ１３を制御し
て、回線１を切り戻し、回線２を予備回線Ｎに切り替え
、切替応答をＡ局の切替判定部２７に送る。

Ａ局の切替判定部２７では、回線１の切替応答がきた時
点では、Ｂ局より優先度の高い回線２の切替要求がきて
いるので、回線１の切り替えは保留し、回線２を切り替
えた時の切替応答受信の時に、回線２の切替を実行する
。

このようにすれば、第３図の現用回線１の下り側、現用
回線２の上り側に同時に断が発生しても片端切り替えと
ならずに優先度の高い現用回線２を予備回線Ｎに切り替
えられる。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、Ａ局はマスクでＢ局はスレーブとなって
いる為、Ｂ局側は切替指令は出せず、Ａ局側に切替指令
を出すように要求し、Ａ局側にて全て切替指令を出すよ
うにしている為に切替時間が長くなる問題点がある。

本発明は、同時に、例えば現用回線１の下り側視用回線
２の上り側に断が発生し、優先度の高い例えば現用回線
２を予備回線Ｎに切り替える場合、片端切り替えとなら
ず、短時間で切替が出来る回線切替方法の提供を目的と
している。

〔課題を解決するための手段］第１図は本発明の原理ブロック図である。

第１図に示す如く、Ａ局とＢ局間は、複数の現用回線１
．２．・・と、１つの予備回ＩＮにて接続され、該複数
の現用回線１．２．・・の受端のＡ局又はＢ局にて回線
断を検出すると、Ａ局又はＢ局の回線切替制御部１０．
１１よりＢ局又はＡ局の回線切替制御部１１．１０に断
検出現用回線を該予備回線Ｎに切り替える切替指令を送
り、Ｂ局又はＡ局の該回線切替制御部１１．１０にてＢ
局又はＡ局の切替スイッチ１３．１２を制御して指令通
り断検出現用回線を該予備回線Ｎに切り替え、切替応答
信号をＡ局又はＢ局の該回線切替制御部１０．１１に送
信し、これを受信したＡ局又はＢ局の該回線切替制御部
１０．１１はＡ局又はＢ局の切替スイッチ１２．１３を
制御して断検出現用回線を該予備回線Ｎに切り替えるシ
ステムにおいて、Ａ局、Ｂ局の該回線切替制御部１０．１１に夫々優先度
判定手段７を設け、Ａ局及びＢ局にて略同時に夫々別の現用回線の断を検出
し、Ａ局及びＢ局夫々の回線切替制御部１０．１１より
切替指令を送出し、Ａ局及びＢ局夫々の回線切替制御部
１０．１１が切替指令に対する相手局よりの切替応答を
受信する迄の間に、相手局より切替指令を受信した時は
、Ａ局、Ｂ局の該優先度判定手段７にて、予備回線に切
り替えるべき現用回線の内より、予め定められた優先度
により優先度の高い現用回線を判定し、優先度の高い方
の現用回線を該予備回線Ｎに切り替える。

［作　用］本発明によれば、Ａ局の回線切替制御部１０にて現用回
線１の断を検出し、略同時にＢ局の回線切替制御部１１
にて現用回線２の断を検出すると、Ａ局の回線切替制御
部１０はＢ局の回線切替制御部１１に回線１の切替指令
を出し、Ｂ局の回線切替制御部１１はＡ局の回線切替制
御部１０に回線２の切替指令を出す。

すると、Ａ局、Ｂ局の回線切替制御部２０．１１の優先
度判定手段７にて、予備回線に切り替えるべき現用回線
１．２の優先度を判定し、優先度の高い現用口ｖＡ２を
予備回線Ｎに切り替えるようにする。

本発明では、このようにＡ局、Ｂ局にマスクスレーブの
関係を持たさないので、Ａ局、Ｂ局は共に切替指令を出
し、Ａ局、Ｂ局の優先度判定手段７にて切替指令の回線
の優先度を判定し、優先度の高い方の現用回線を予備回
ＩＮに切り替えるので、片端切り替えを起こさず切替時
間は短くなる。

〔実施例］第２図は本発明の実施例の回線切替制御部のブロック図
及び切替タイムチャートである。

従来例と同じく、現用回線２が現用回線１より優先度が
高いとし、第２図のＡ局別の回線切替制御部１０の断信
号検出部２０にて現用回線１の断を検出し、略同時にＢ
局別の回線切替制御部１１の断信号検出部３０にて現用
口！２の断を検出した場合につき説明する。

今Ａ局の断信号検出部２０にて現用回線１の断を検出す
ると、切替判定部２３よりは、回線１切替指令をオア回
路２４を介してタイマー２５に送り、Ｂ局より切替応答
がくると動作を停めるタイマー２５を起動し、競合判定
部２６を動作状態とする。

又回線１切替指令は、競合判定部２６及び通常は０を選
択しているセレクタ２２に送る。

この時点では、競合判定部２６には他の切替指令が入力
していないので、セレクタ２２には、回線１切替指令の
選択指令を出し、回線１切替指令を切替判定部２３に送
り、対局通信部２１を介してＢ局の対局通信部３１に送
ると、この信号は、オア回路３４を介してタイマー３５
に送られ、タイマー３５を起動し、競合判定部３６を動
作状態とし、又通常は０を選択しているセレクタ３２及
び競合判定部３６に送られる。

一方、Ｂ局の断信号検出部３０にて現用回線２の断を検
出すると、切替判定部３３よりは、第２図（Ｂ）に示す
如く、回線２切替指令をオア回路３４を介してタイマー
３５に送り、Ａ局より切替応答がくると動作を停めるタ
イマー３５を起動し、競合判定部３６を動作状態とする
。

又回線２切替指令は、競合判定部３６及び通常はＯを選
択しているセレクタ３２に送る。

Ａ局、Ｂ局では、対局通信部２１．３１を介して切替応
答がくる迄の間競合判定部２６．３６が動作中に、第２
図（Ｂ）に示す如く、Ａ局側には回線２切替指令が入力
し、Ｂ局側には回線１切替指令が入力し、Ａ局では、競
合判定部２６．セレクタ２２に送られ、Ｂ局では競合判
定部３６．セレクタ３２に送られる。

Ａ局、Ｂ局の競合判定部２６．３６では、回線２切替の
方が優先度が高いので、セレクタ２２３２にて回線２切
替指令を選択させ、切替判定部２３．３３にて切替スイ
ッチ１２．１３を制御して回線２を予備回線Ｎに切り替
えさせ、第２図（Ｂ）に示す如く、切替応答を対局通信
部２１゜３１を介してＢ局、Ａ局に送らせる。

この信号が入力すると、タイマー２５．３５は動作を停
止でし、競合判定部２６．３６は動作を停め、セレクタ
２２．３２は０を選択するようにし、切替スイッチ１２
．１３をその優とする。

即ち、Ａ局、Ｂ局は略同時に別の回線１，２の断を検出
すると切替指令を出し、Ａ局、Ｂ局の競合判定部２６．
３６にて、断を検出した回線１゜２の優先度を判定し、
優先度の高い方の現用回線２を予備回線Ｎに切り替える
ので、片端切り替えとならず切り替え時間は短くなる。

［発明の効果］以上詳細に説明せる如く本発明によれば、略同時に現用
回線１の下り側、現用回線２の上り側に断が発生し、優
先度の高い現用回線２を予備回線Ｎに切り替える場合、
片端切り替えとならず切り替え時間は短くなる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、第２図は本発明の実施例の回線切替制御部のブロック図
及び切替タイムチャート、第３図は１例のシステムのブロック図、第４図は従来例
の回線切替制御部のブロック図及び切替タイムチャート
である。図において、１．２は現用回線、７は優先度判定手段、１０．１１．
１０”、１１゛は回線切替制御部、１２．１３は切替ス
イッチ、２０．３０は断信号検出部、２１．３１は対局通信部、２２．３２はセレクタ、２３．２７，３３．３７は切替判定部、２４．３４はオ
ア回路、２５．３５はタイマー２６．３６は競合判定部、４０〜４２．５０〜５２は端局中継器、６０．６１，７
０．７１は多重化部、ＭＢ局Ａ局Ｂ局木光帆Ｆ）厚埋プロ・ラフ図１例／′）シス１ムＯプロ、７７図狛　３　図第　７　図

Claims

【特許請求の範囲】Ａ局とＢ局間は、複数の現用回線（１、２、・・）と、
１つの予備回線（Ｎ）にて接続され、該複数の現用回線
（１、２、・・）の受端のＡ局又はＢ局にて回線断を検
出すると、Ａ局又はＢ局の回線切替制御部（１０、１１
）よりＢ局又はＡ局の回線切替制御部（１１、１０）に
断検出現用回線を該予備回線（Ｎ）に切り替える切替指
令を送り、Ｂ局又はＡ局の該回線切替制御部（１１、１
０）にてＢ局又はＡ局の切替スイッチ（１３、１２）を
制御して指令通り断検出現用回線を該予備回線（Ｎ）に
切り替え、切替応答信号をＡ局又はＢ局の該回線切替制
御部（１０、１１）に送信し、これを受信したＡ局又は
Ｂ局の該回線切替制御部（１０、１１）はＡ局又はＢ局
の切替スイッチ（１２、１３）を制御して断検出現用回
線を該予備回線（Ｎ）に切り替えるシステムにおいて、
Ａ局、Ｂ局の該回線切替制御部（１０、１１）に夫々優
先度判定手段（７）を設け、Ａ局及びＢ局にて略同時に夫々別の現用回線の断を検出
し、Ａ局及びＢ局夫々の回線切替制御部（１０、１１）
より切替指令を送出し、Ａ局及びＢ局夫々の回線切替制
御部（１０、１１）が切替指令に対する相手局よりの切
替応答を受信する迄の間に、相手局より切替指令を受信
した時は、Ａ局、Ｂ局の該優先度判定手段（７）にて、
予備回線に切り替えるべき現用回線の内より、予め定め
られた優先度により優先度の高い現用回線を判定し、優
先度の高い方の現用回線を該予備回線（Ｎ）に切り替え
ることを特徴とする回線切替方法。