JP2776082B2 - 選択回路制御方式 - Google Patents

選択回路制御方式

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JP2776082B2
JP2776082B2 JP23690191A JP23690191A JP2776082B2 JP 2776082 B2 JP2776082 B2 JP 2776082B2 JP 23690191 A JP23690191 A JP 23690191A JP 23690191 A JP23690191 A JP 23690191A JP 2776082 B2 JP2776082 B2 JP 2776082B2
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low
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知樹 吉原
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多重中継装置における選
択回路制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】高速側現用系伝送路より受信した信号と
高速側予備系伝送路より受信した信号のうち一方を選択
する切替スイッチを低速インタフェース盤に搭載し、高
速側1:N(N=3の場合)の伝送路冗長構成をもつ従
来の多重中継装置のブロック図を図2に示す。Pは高速
側予備系伝送路、W1〜W3はそれぞれ伝送路番号が1
〜3である高速側現用系伝送路を示している。図2はA
局からB局の片方向のみについての信号の流れを示し
ており、実際の装置では双方向についての信号処理を同
一の高速インタフェース盤、高速スイッチ盤及び低速イ
ンタフェース盤で行う。高速インタフェース盤は、高速
側送信方向の信号処理部12,22,32,42と高速
側受信方向の信号処理部13,23,33,43とを搭
載している。同様に、高速スイッチ盤は高速送信信号選
択部51と高速受信信号分岐部52とを搭載し、低速イ
ンタフェース盤は低速受信信号選択部14,24,34
と低速送信信号分岐部11,21,31とを搭載してい
る。また、低速インタフェース盤は実際にはそれぞれの
低速側ユニットに複数実装することが可能で、図2のブ
ロック図においては、各低速側ユニット内に複数実装さ
れている低速インタフェース盤を3枚で代表させて描い
てある。ここで、具体的な数値で例示すれば、この多重
中継装置において、低速送信信号分岐部11,21,3
1に入力される低速の伝送速度をそれぞれ51.84M
bpsとし、高速側送信方向の信号処理部12,22,
32で、高速の伝送速度をそれぞれ2488.32Mb
psとして多重して伝送されるとして、低速送信信号分
岐部11,21,31にはそれぞれ48個の同一の分岐
部を有している。また、多重化された伝送速度248
8.32Mbpsの伝送信号は高速側現用系伝送路W1
〜W3を通って、高速側受信方向の信号処理部13,2
3,33に入力され、伝送速度2488.32Mbps
から48本の51.84Mbpsの伝送速度の伝送信号
に分離分割されて、低速受信信号選択部14,24,3
4に伝送される。従って、図示していないが、例えば低
速受信信号選択部14には同一特性の低速受信信号選択
部が48個存在している。この点は、高速側予備系伝送
路Pにおいても、伝送速度2488.32Mbpsの高
速側伝送路となる。
【0003】低速送信信号分岐部11,21,31はそ
れぞれ低速側伝送路より受信した信号にオーバヘッドの
分離等の処理を行い、高速送信信号処理部12,22,
32と高速予備系送信信号選択部51とに信号を分岐す
る。高速送信信号選択部51では、3ユニットある各低
速側ユニット内の低速インタフェース盤からの信号を選
択し高速送信信号処理部42へ出力する。通常、高速予
備系送信信号選択部51はデフォルトの低速側伝送路L
1より受信した信号を選択するよう切替制御部60によ
り設定されている。高速送信信号処理部12,22,3
2,42では低速インタフェース盤もしくは高速送信信
号選択部51からの出力信号に対し信号多重化、オーバ
ヘッドの挿入等の処理を行い伝送路P,W1〜W3へ送
出する。伝送路P,W1〜W3より受信した信号は高速
受信信号処理部13,23,33,43でオーバヘッド
の終端、信号分離等の処理を行い、低速インタフェース
盤もしくは高速受信信号分岐部52へ出力する。さらに
高速予備系受信信号処理部43からの出力信号は高速ス
イッチ盤内の高速予備系受信信号分岐部52で3ユニッ
ト分ある低速側インタフェース盤へ分岐させる。各低速
側ユニットの低速インタフェース盤に搭載された低速受
信信号選択部14,24,34では、高速側現用系伝送
路W1,W2,W3より受信した信号と高速側予備系伝
送路Pより受信した信号のうち一方を選択するよう切替
制御部60により設定される。低速受信信号選択部1
4,24,34でこの選択した信号にオーバヘッドの挿
入等の処理を行った後、低速側伝送路L1,2,
へ送出する。通常、すべての低速インタフェース盤にお
いて、この選択回路は切替制御部60により高速側現用
系を選択するよう設定されている。
【0004】切替制御部60は4枚ある高速インタフェ
ース盤から出力される切替トリガ信号71,72,7
3,74を常時監視している。障害が発生した場合に
は、切替制御部60は以下のようにして切替制御を行
う。まず、切替制御部60は監視していた切替トリガ信
号71,72,73,74により障害が発生したシステ
ム番号を認識する。故障が現用システムに発生している
場合には、対応した低速側ユニットの低速インタフェー
ス盤からの信号を選択するように高速予備系送信信号選
択部51に対して設定を行う。高速予備系送信信号選択
部51は切替制御部60に対して選択状態を出力し、切
替制御部60はこの選択情報により選択部の制御が正常
に完了したことを確認する。さらに、切替制御部60
は、障害が発生した現用システム番号に対応した低速側
ユニット内のすべての低速インタフェース盤に搭載され
た低速受信信号選択部14,24,34に対して、高速
予備系伝送路より受信した信号を選択するように低速選
択制御信号61,62,63を介して設定を行う。各低
速インタフェース盤は切替制御部60に対して選択状態
を出力し、切替スイッチ選択情報信号67,68,69
を介して切替制御部60は選択部の制御が正常に完了し
たことを確認する。以上の一連の制御操作により障害か
ら回線を救済することが可能となる。ここで、上述の具
体的な数値で説明すれば、切替制御部60は、障害が発
生した現用システム番号に対応した48個の低速側ユニ
ット内のすべての低速インタフェース盤に搭載された低
速受信信号選択部14,24,34に対して、1つの高
速予備系伝送路より受信した信号を選択するように19
2本の低速選択制御信号61,62,63を介して切り
換え設定を行う。48個の各低速インタフェース盤は切
替制御部60に対して選択状態を出力し、それぞれ48
本の切替スイッチ選択情報信号67,68,69を介し
て切替制御部60は選択部の制御が正常に完了したこと
を確認する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の低速イ
ンタフェース盤内の選択回路制御方式では、低速受信信
号選択部の選択状態の設定と選択状態の確認を、例えば
48台という多数の低速インタフェース盤毎に行う。こ
のため、低速インタフェース盤の数が多い多重中継装置
では、切替制御部と低速インタフェース盤間の制御信号
(選択回路の設定と選択状態の確認のための信号)の数
が多くなり、装置の規模が大きくなってしまうという欠
点がある。また、切替対象となる低速側ユニットの内部
にあるすべての選択回路に対して制御を順次行うため、
選択回路の制御や選択状態の確認に時間を多く費やす。
このため、切替時間が長くなり、障害を回避する性能尺
度が低いという欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の選択回路制御方
式は、低速側ユニット内部において、高速側現用系伝送
路を監視制御する切替制御部からの1本の低速選択制御
信号を複数の低速インタフェース盤に分配する制御信号
分配部と、複数の信号選択回路の選択情報を低速側ユニ
ット内で全数一致と判定することにより選択情報を1つ
集約して前記切替制御部に通知する選択情報集約部
有している。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す多重中継装置のブロ
ック図である。Pは高速側予備系伝送路、W1〜W3は
それぞれ伝送路番号が1〜3である高速側現用系伝送路
を示している。図1はA局からB局からの片方向のみに
ついての信号の流れを示しており、実際の装置では双方
向についての信号処理を同一の高速インタフェース盤、
高速スイッチ盤及び低速インタフェース盤で行う。ま
た、低速インタフェース盤は実際にはそれぞれの低速側
ユニットに複数実装することが可能で、図1の実施例で
は、各低速側ユニット内に複数実装されている低速イン
タフェース盤を3枚で代表させて描いてある。
【0008】次に切替制御操作について説明する。切替
制御部60は本実施例では4枚ある高速インタフェース
盤から出力される切替トリガ信号71,72,73,7
4を常時監視している。故障が現用システムに発生して
いる場合には、故障に対応した低速側ユニットの低速イ
ンタフェース盤からの信号を選択するように高速予備系
送信信号選択部51に対して設定を行う。高速予備系送
信信号選択部51は切替制御部60に対して選択状態を
出力し、切替制御部60はこの選択情報により選択部の
制御が正常に完了したことを確認する。さらに、切替制
御部60は、障害が発生した現用システム番号に対応し
た低速側ユニットに対して、高速予備系伝送路Pより受
信した信号を選択するように低速選択制御信号61,6
2,63を介して設定を行う。この切替制御部60から
の低速選択制御信号61,62,63は制御信号分配部
64,65,66において低速側ユニット内部のすべて
の低速インタフェース盤14,24,34に分配され、
ユニット内の選択回路は同一の設定が行われる。このと
き各低速インタフェース盤は選択情報集約部81,8
2,83に対して切替スイッチの選択状態を選択情報信
号67,68,69として出力し、選択情報集約部8
1,82,83では同一ユニット内の複数の低速選択状
態がすべて同一の設定状態であることの判定を行う。全
員の設定が一致した場合には、選択情報集約部81,8
2,83は切替制御部60に対し低速側ユニット全体と
しての集約した選択情報84,85,86を更新する。
切替制御部60はこの設定情報が更新されたことより、
切替が正常に完了したことを確認する。
【0009】
【発明の効果】以上説明したのように、本発明では、切
替スイッチの設定制御信号を分散している切替スイッチ
に低速側ユニット毎に分配し、各切替スイッチから出力
される選択情報の一致を低速側ユニット毎に判定し、選
択情報をユニット全体としての情報に集約している。こ
のため、低速インタフェース盤の数が多い多重中継装置
では、切替制御部と低速インタフェース盤間の制御信号
(選択回路の設定と選択状態の確認のための信号)の数
が少なくなり、装置を小型化することが可能となる。ま
た、切替対象となる低速側ユニットの内部にあるすべて
の選択回路に対して制御を同時に行うため、切替処理時
間の短縮が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた多重中継装置の一実施例のブロ
ック図、
【図2】従来の多重中継装置の一つのブロック図。
【符号の説明】
P 高速側予備系伝送路 W1,W2,W3 高速側現用系伝送路 L1,L2,L3 低速側伝送路 11,21,31 低速インタフェース盤(低速送信
信号分岐部) 14,24,34 低速インタフェース盤(低速受信
信号選択部) 12,22,32,42 高速インタフェース盤(高
速送信信号処理部) 13,23,33,43 高速インタフェース盤(高
速受信信号処理部) 51 高速予備系送信信号選択部 52 高速予備系受信信号分岐部 60 切替制御部 61,62,63 低速選択制御信号 64,65,66 選択制御信号分配部 67,68,69 選択情報信号 81,82,83 選択情報集約部 84,85,86 集約した選択情報 71,72,73,74 切替トリガ信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速側現用系伝送路から分割接続された
    複数の低速側ユニット内の低速インタフェース盤に
    速側予備系受信信号と高速側現用系受信信号のいずれか
    一方を選択する信号選択回路を搭載し、高速側1:Nの
    冗長構成をもつ多重中継装置の低速側ユニット内部にお
    いて、前記高速側現用系伝送路を監視制御する 切替制御部から
    1つの低速選択制御信号を前記複数の低速インタフェ
    ース盤に分配する制御信号分配部と、前記複数の信号選
    回路の選択情報を低速側ユニット内で全数一致と判定
    することにより選択情報を1つに集約して前記切替制御
    部に通知する選択情報集約部を有することを特徴とする
    選択回路制御方式。
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JPH0556019A JPH0556019A (ja) 1993-03-05
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