JPH04241552A - チャネル切替方式 - Google Patents

チャネル切替方式

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JPH04241552A
JPH04241552A JP295691A JP295691A JPH04241552A JP H04241552 A JPH04241552 A JP H04241552A JP 295691 A JP295691 A JP 295691A JP 295691 A JP295691 A JP 295691A JP H04241552 A JPH04241552 A JP H04241552A
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JP
Japan
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subscriber
channel
line
terminal device
pcm
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Withdrawn
Application number
JP295691A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kamo
加茂 敏之
Kozo Akutsu
阿久津 浩三
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の加入者を多重化
して交換機に接続する加入者線多重化装置におけるチャ
ネル切替方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来ある加入者線多重化方式の一
例を示す図である。図4において、交換機1の加入者線
収容端子11に、遠隔地に設置された加入者2を収容す
る場合に、加入者線多重化装置3が使用されている。
【0003】加入者線多重化装置3は、局内に設置され
る局内端末装置31と、遠隔地に設置される遠隔端末装
置32と、局内端末装置31および遠隔端末装置32間
を接続する五組のPCM回線33(個々のPCM回線を
33−1乃至33−5と称する)とから構成されている
【0004】局内端末装置31は、交換機1が具備する
九十六組の加入者線収容端子11に接続されており、遠
隔端末装置32はそれぞれ九十六組の加入者2に接続さ
れている。
【0005】各PCM回線33は、それぞれ毎秒64キ
ロビットを伝送可能な二十四組のチャネルCH1 乃至
CH24を有しており、四組のPCM回線33−1乃至
33−4上の各チャネルCH1 乃至CH24は、遠隔
端末装置32において各加入者線21に一対一に接続さ
れており、また局内端末装置31において接続された加
入者線21に対応する加入者線収容端子11に一対一に
接続されている。
【0006】残る一組のPCM回線33−5は予備回線
であり、通常は何れの加入者2にも接続されていないが
、任意のPCM回線(例えば33−1)に障害が発生し
て使用不能となると、局内端末装置31は罹障PCM回
線33−1に接続されている加入者線収容端子11(二
十四端子)を予備のPCM回線33−5に切替え接続し
、また遠隔端末装置32は罹障PCM回線33−1に接
続されている加入者2(二十四加入者)を予備のPCM
回線33−5に切替え接続することにより、罹障PCM
回線33−1に接続されていた二十四加入者2の通信を
確保する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある加入者線多重化方式においては、九十
六加入者2を交換機1に収容する為の四組のPCM回線
33−1乃至33−4の他に、予備用のPCM回線33
−5を準備しており、何れかのPCM回線33−1乃至
33−4が罹障した場合に、対応する加入者2および加
入者線収容端子11を予備用のPCM回線33−5に切
替え接続していた為、加入者線多重化装置3の設備費お
よび保守費が増大すると共に、同時に二組以上のPCM
回線33が罹障した場合には、予備用のPCM回線33
−5に切替え不能のPCM回線33が生じ、該切替え不
能のPCM回線33に接続されている加入者2は通信不
能となり、加入者線多重化装置の経済性、保守性および
信頼性を損なう問題があった。
【0008】本発明は、加入者線多重化装置の経済性、
保守性および信頼性を向上することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図であり、同図(a)は本発明(請求項1)の原理を
示し、同図(b)は本発明(請求項2)の原理を示す。
【0010】図1において、1は交換機、2は加入者、
11は加入者2を交換機1に収容する加入者線収容端子
である。31は、本発明により局内に設置される局内端
末装置である。
【0011】32は、本発明により遠隔地に設置される
遠隔端末装置である。33は、本発明により局内端末装
置31と遠隔端末装置32とを接続する複数のPCM回
線である。
【0012】100は、本発明(請求項1)により局内
端末装置31に設けられた第一のチャネル選択手段であ
る。200は、本発明(請求項1)により局内端末装置
31に設けられた第一のチャネル切替手段である。
【0013】300は、本発明(請求項1)により遠隔
端末装置32に設けられた第一のチャネル接続手段であ
る。400は、本発明(請求項1)により遠隔端末装置
32に設けられた第二のチャネル切替手段である。
【0014】500は、本発明(請求項2)により遠隔
端末装置32に設けられた第二のチャネル選択手段であ
る。600は、本発明(請求項2)により遠隔端末装置
32に設けられた第三のチャネル切替手段である。
【0015】700は、本発明(請求項2)により局内
端末装置31に設けられた第二のチャネル接続手段であ
る。800は、本発明(請求項2)により局内端末装置
31に設けられた第四のチャネル切替手段である。
【0016】
【作用】複数のPCM回線33が有する複数のチャネル
の内、予め定められたチャネルをチャネル選択に使用す
る共通線信号チャネルに割当て、共通線信号チャネル以
外のチャネルを、呼が設定される加入者線を前記交換機
1に接続する加入者チャネルに割当てる。
【0017】第一のチャネル選択手段100は、遠隔端
末装置32に収容される任意の加入者2に設定される呼
が生起した場合に、PCM回線33上の加入者チャネル
の中から任意の空き加入者チャネルを選択し、交換機1
の、加入者2に対応する加入者線収容端子11に接続す
ると共に、共通線信号チャネルを経由して遠隔端末装置
32に、加入者2を被選択加入者チャネルに接続する様
に指示する。
【0018】第一のチャネル切替手段200は、任意の
PCM回線33に障害が発生した場合に、該罹障PCM
回線33上の加入者チャネルを経由して通信中の加入者
2を検索し、通信中の加入者2を検出した場合に、罹障
PCM回線33以外のPCM回線33上の空き加入者チ
ャネルを切替先加入者チャネルとして選択し、通信中の
加入者2に対応する加入者線収容端子11を切替先加入
者チャネルに接続替えを行うと共に、共通線信号チャネ
ルを経由して遠隔端末装置32に、通信中の加入者2を
切替先加入者チャネルに接続替えを指示する。
【0019】第一のチャネル接続手段300は、第一の
チャネル選択手段100から共通線信号チャネルを経由
して伝達される接続指示に従い、加入者2と被選択加入
者チャネルとを接続する。
【0020】第二のチャネル切替手段400は、第一の
チャネル切替手段200から共通線信号チャネルを経由
して伝達される接続替え指示に従い、通信中の加入者2
を切替先加入者チャネルに接続替えを行う。
【0021】第二のチャネル選択手段500は、遠隔端
末装置32に収容される任意の加入者2に設定される呼
が生起した場合に、PCM回線33上の加入者チャネル
の中から任意の空き加入者チャネルを選択し、加入者2
に接続すると共に、共通線信号チャネルを経由して局内
端末装置31に、交換機1の、加入者2に対応する加入
者線収容端子11を、被選択加入者チャネルに接続する
様に指示する。
【0022】第三のチャネル切替手段600は、任意の
PCM回線33に障害が発生した場合に、該罹障PCM
回線33上の加入者チャネルを経由して通信中の加入者
2を検索し、罹障PCM回線33上の加入者チャネルを
経由して通信中の加入者2を検出した場合に、罹障PC
M回線33以外のPCM回線33上の空き加入者チャネ
ルを切替先加入者チャネルとして選択し、通信中の加入
者2を切替先加入者チャネルに接続替えを行うと共に、
共通線信号チャネルを経由して局内端末装置31に、通
信中の加入者2に対応する加入者線収容端子11を切替
先加入者チャネルに接続替えを指示する。
【0023】第二のチャネル接続手段700は、第二の
チャネル選択手段500から共通線信号チャネルを経由
して伝達される接続指示に従い、加入者線収容端子11
と被選択加入者チャネルとを接続する。
【0024】第四のチャネル切替手段800は、第三の
チャネル切替手段600から共通線信号チャネルを経由
して伝達される接続替え指示に従い、通信中の加入者2
に対応する加入者線収容端子11を、切替先加入者チャ
ネルに接続替えを行う。
【0025】従って、遠隔端末装置に収容される総ての
加入者が、PCM回線上の任意の空き加入者チャネルを
経由して呼設定が可能となり、且つPCM回線が罹障し
た場合に、罹障PCM回線上のチャネルを経由して通信
中の加入者は、正常PCM回線上の空きチャネルに切替
えて通信可能となる為、予備用のPCM回線も不要とな
り、当該加入者線多重化装置の経済性、保守性および信
頼性を向上することが可能となる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明(請求項1)の一実施例による加入者
線多重化方式を示す図であり、図3は図2におけるチャ
ネル切替過程の一例を示す図である。なお、全図を通じ
て同一符号は同一対象物を示す。
【0027】図2においては、図1(a)における第一
のチャネル選択手段100および第一のチャネル切替手
段200として、それぞれチャネル選択部3121およ
びチャネル切替部3123が局内端末装置31内のプロ
セッサ(LPR)312に設けられ、また図1(a)に
おける第一のチャネル接続手段300および第二のチャ
ネル切替手段400として、それぞれチャネル接続部3
221およびチャネル切替部3223が遠隔端末装置3
2内のプロセッサ(LPR)322に設けられている。
【0028】遠隔端末装置32には、九十六組の加入者
2が収容されており、また局内端末装置31には、前記
各加入者2に対応する交換機1の加入者線収容端子11
が接続されているものとする。
【0029】また、局内端末装置31と遠隔端末装置3
2とは、それぞれ毎秒64キロビットを伝送可能な二十
四組のチャネルCH1 乃至CH24を有する四組のP
CM回線33(個々のPCM回線を33−1乃至33−
4と称する)により接続されている。
【0030】四組のPCM回線33が有する合計九十六
チャネルCHの内、予め定められた一チャネルを共通線
信号チャネルTMに割当て、また残る九十五チャネルを
呼が設定される加入者2を交換機1に接続する加入者チ
ャネルCHSに割当てる。
【0031】図2において、局内端末装置31は、ネッ
トワーク(NW)311、プロセッサ(LPR)312
、主記憶装置(MM)313、共通線信号終端装置(S
GC)314および四組のディジタルターミナル(DT
)315を具備しており、また遠隔端末装置32は、ネ
ットワーク(NW)321、プロセッサ(LPR)32
2、主記憶装置(MM)323、共通線信号終端装置(
SGC)324および四組のディジタルターミナル(D
T)325を具備している。
【0032】遠隔端末装置32のネットワーク(NW)
321には、九十六加入者2が接続されており、また局
内端末装置31のネットワーク(NW)311には、交
換機1の、加入者2に対応する加入者線収容端子11が
接続されており、また各ディジタルターミナル(DT)
315および325には、それぞれPCM回線33が接
続されている。
【0033】プロセッサ(LPR)312は、ネットワ
ーク(NW)311を制御することにより、PCM回線
33内の共通線信号チャネルTMと共通線信号終端装置
(SGC)314とを固定的に接続し、またプロセッサ
(LPR)322は、ネットワーク(NW)321を制
御することにより、共通線信号チャネルTMと共通線信
号終端装置(SGC)324とを固定的に接続している
【0034】その結果、局内端末装置31に設けられた
プロセッサ(LPR)312と、遠隔端末装置32に設
けられたプロセッサ(LPR)322とは、共通線信号
終端装置(SGC)314、ネットワーク(NW)31
1、PCM回線33内の共通線信号チャネルTM、ネッ
トワーク(NW)321および共通線信号終端装置(S
GC)324を経由して相互に各種制御信号を送受信可
能となる。
【0035】また局内端末装置31内の主記憶装置(M
M)313にはチャネル使用表3131が設けられ、ま
た遠隔端末装置32内の主記憶装置(MM)323には
チャネル使用表3231が設けられている。
【0036】チャネル使用表3131および3231に
は、各PCM回線33−1乃至33−4上の各チャネル
CH1 乃至CH24(但し共通線信号チャネルTMを
除く)の空塞状態を示し、空き状態にあるチャネルに対
応しては空き表示vcが設定され、使用中のチャネルに
対応しては該チャネルに接続されている加入者2の識別
情報「2」が設定されている。
【0037】かかる状態で、任意の加入者2(例えば2
a)が発呼すると、遠隔端末装置32のプロセッサ(L
PR)322は加入者2aの発呼を検出しチャネル接続
部3221を起動する。
【0038】起動されたチャネル接続部3221は、局
内端末装置31に加入者2aの発呼を通知し、加入者端
末2aが使用可能な加入者チャネルCHS の選択を依
頼する為に、加入者2aの識別情報「2a」を含むチャ
ネル選択要求信号A(2a)を作成し、共通線信号終端
装置(SGC)324およびネットワーク(NW)32
1を経由して共通線信号チャネルTMに送出する。
【0039】送出されたチャネル選択要求信号A(2a
)は、共通線信号チャネルTMを経由して局内端末装置
31に伝達され、ネットワーク(NW)311および共
通線信号終端装置(SGC)314を経由してプロセッ
サ(LPR)312に伝達される。
【0040】チャネル選択要求信号A(2a)を受信し
たプロセッサ(LPR)312は、チャネル選択部31
21を起動する。起動されたチャネル選択部3121は
、主記憶装置(MM)313内のチャネル使用表313
1を参照し、空き状態にある(空き表示vcが設定され
ている)チャネルの中から一チャネル(例えばPCM回
線33−1のチャネルCH1 )を選択し、チャネル使
用表3131内の、選択したチャネル(PCM回線33
−1のチャネルCH1)に対応して加入者2aの識別情
報「2a」を設定し、またネットワーク(NW)311
を制御し、選択したPCM回線33−1のチャネルCH
1 と、加入者2aに対応する加入者線収容端子11a
とを接続し、更に遠隔端末装置32に選択したPCM回
線33−1のチャネルCH1 を通知し、加入者2aと
の接続を指示する為の接続指示信号B(2a:33−1
−CH1 )を作成し、共通線信号終端装置(SGC)
314およびネットワーク(NW)311を経由して共
通線信号チャネルTMに送出する。
【0041】送出された接続指示信号B(2a:33−
1−CH1 )は、共通線信号チャネルTMを経由して
遠隔端末装置32に伝達され、ネットワーク(NW)3
21および共通線信号終端装置(SGC)324を経由
してプロセッサ(LPR)322に伝達される。
【0042】接続指示信号B(2a:33−1−CH1
 )を受信したプロセッサ(LPR)322内のチャネ
ル接続部3221は、ネットワーク(NW)321を制
御し、接続指示信号B(2a:33−1−CH1 )に
より指定されたPCM回線33−1のチャネルCH1 
と発呼加入者2aとを接続し、また主記憶装置(MM)
323内のチャネル使用表3231を参照し、PCM回
線33−1のチャネルCH1 に対応して加入者2aの
識別情報「2a」を設定する。
【0043】以上により発呼加入者2aは、PCM回線
33−1内のチャネルCH1 を経由して交換機1の対
応する加入者線収容端子11aに接続され、公知の手順
により所望の呼設定が交換機1により実行される。
【0044】同様に、加入者2bに対する呼設定にPC
M回線33−1のチャネルCH2 が選択され、加入者
2bがPCM回線33−1のチャネルCH2 を経由し
て交換機1の対応する加入者線収容端子11bに接続さ
れ、チャネル使用表3131および3231には、それ
ぞれPCM回線33−1のチャネルCH2 に対応して
、それぞれ加入者2bの識別情報「2b」が設定されて
いる。
【0045】かかる状態で、PCM回線33−1に障害
が発生し、PCM回線33−1の各チャネルCH1 乃
至CH24を経由しては通信不能となったとする。かか
る場合に、局内端末装置31のプロセッサ(LPR)3
12に設けられている回線障害検出部3122が、PC
M回線33−1における障害発生をディジタルターミナ
ル(DT)315−1を介して検出し、チャネル切替部
3123を起動して罹障PCM回線33−1を通知する
【0046】起動されたチャネル切替部3123は、主
記憶装置(MM)313内のチャネル使用表3131を
参照し、罹障PCM回線33−1のチャネルCH1 乃
至CH24を使用して通信中の加入者2を検索し、該当
する加入者2aおよび2bを検出する。
【0047】次にチャネル切替部3123は、正常状態
に運用されているPCM回線(即ち33−2乃至33−
4)に、加入者2aおよび2bを切替え可能な空きチャ
ネルの有無を順次検索し、例えばPCM回線33−2の
チャネルCH1 、続いてPCM回線33−3のチャネ
ルCH1 を検出したとすると、加入者2aをPCM回
線33−2のチャネルCH1 に、また加入者2bをP
CM回線33−3のチャネルCH1 に、それぞれ切替
えることに決定する。
【0048】かかる決定を遠隔端末装置32に通知する
為に、チャネル切替部3123は、加入者2aおよひ2
bの切替接続先チャネルを示す切替指示信号C(2a:
33−2−CH1 、2b:33−3−CH1 )を作
成し、共通線信号終端装置(SGC)314およびネッ
トワーク(NW)311を経由して共通線信号チャネル
TMに送出する。
【0049】またチャネル切替部3123は、加入者2
aをPCM回線33−1のチャネルCH1 から、PC
M回線33−2のチャネルCH1 に切替える為に、チ
ャネル使用表3131を参照し、PCM回線33−1の
チャネルCH1 に対応して設定されている加入者2a
の識別情報「2a」を抹消し、代わりにPCM回線33
−2のチャネルCH1 に対応して加入者2aの識別情
報「2a」を設定し、またネットワーク(NW)311
を制御し、加入者2aに対応する加入者線収容端子11
aを、PCM回線33−1のチャネルCH1 から切離
してPCM回線33−2のチャネルCH1 に切替え接
続し、また加入者2bをPCM回線33−1のチャネル
CH2 から、PCM回線33−3のチャネルCH1 
に切替える為に、チャネル使用表3131を参照し、P
CM回線33−1のチャネルCH2 に対応して設定さ
れている加入者2bの識別情報「2b」を抹消し、代わ
りにPCM回線33−3のチャネルCH1 に対応して
加入者2bの識別情報「2b」を設定し、またネットワ
ーク(NW)311を制御し、加入者2bに対応する加
入者線収容端子11bを、PCM回線33−1のチャネ
ルCH2 から切離してPCM回線33−3のチャネル
CH1 に切替え接続する。
【0050】一方、チャネル切替部3123が共通線信
号チャネルTMに送出した切替指示信号C(2a:33
−2−CH1 、2b:33−3−CH1 )は、共通
線信号チャネルTMを経由して遠隔端末装置32に伝達
され、ネットワーク(NW)321および共通線信号終
端装置(SGC)324を経由してプロセッサ(LPR
)322に伝達される。
【0051】プロセッサ(LPR)322においても、
回線障害検出部3222がPCM回線33−1における
障害発生をディジタルターミナル(DT)325−1を
介して検出しており、切替指示信号C(2a:33−2
−CH1 、2b:33−3−CH1 )を受信すると
チャネル切替部3223を起動する。
【0052】起動されたチャネル切替部3223は、切
替指示信号C(2a:33−2−CH1 、2b:33
−3−CH1 )を分析し、先ず加入者2aをPCM回
線33−2のチャネルCH1 に切替え接続する為に、
主記憶装置(MM)323内のチャネル切替部3223
を参照し、PCM回線33−1のチャネルCH1 に対
応して設定されている加入者2aの識別情報「2a」を
抹消し、代わりにPCM回線33−2のチャネルCH1
 に対応して加入者2aの識別情報「2a」を設定し、
またネットワーク(NW)321を制御し、加入者2a
を、PCM回線33−1のチャネルCH1 から切離し
てPCM回線33−2のチャネルCH1 に切替え接続
し、また加入者2bをPCM回線33−3のチャネルC
H1 に切替える為に、チャネル使用表3231を参照
し、PCM回線33−1のチャネルCH2 に対応して
設定されている加入者2bの識別情報「2b」を抹消し
、代わりにPCM回線33−3のチャネルCH1 に対
応して加入者2bの識別情報「2b」を設定し、またネ
ットワーク(NW)321を制御し、加入者2bを、P
CM回線33−1のチャネルCH2 から切離してPC
M回線33−3のチャネルCH1 に切替え接続する。
【0053】以上により、切替指示信号C(2a:33
−2−CH1 、2b:33−3−CH1 )に対する
チャネル切替処理を完了すると、チャネル切替部322
3は切替完了信号Dを作成し、共通線信号終端装置(S
GC)324およびネットワーク(NW)321を経由
して共通線信号チャネルTMに送出する。
【0054】切替完了信号Dは、共通線信号チャネルT
Mを経由して局内端末装置31に伝達され、ネットワー
ク(NW)311および共通線信号終端装置(SGC)
314を経由してプロセッサ(LPR)312に伝達さ
れる。
【0055】プロセッサ(LPR)312においては、
チャネル切替部3123が切替完了信号Dを受信すると
、遠隔端末装置32において切替指示信号C(2a:3
3−2−CH1 、2b:33−3−CH1 )に基づ
く切替処理が完了したことを認識し、復旧する。
【0056】以後加入者2aは、PCM回線33−2の
チャネルCH1 を経由して通信を継続し、また加入者
2bは、PCM回線33−3のチャネルCH1 を経由
して通信を継続する。
【0057】なおチャネル切替部3123および322
3は、それぞれチャネル使用表3131およず3231
内の、罹障中のPCM回線33−1に対応する総てのチ
ャネルCH1 乃至CH24に対応して、閉塞状態を示
す情報を設定し、新たな呼設定要求に対してPCM回線
33−1上のチャネルCH1 乃至CH24を閉塞する
【0058】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、局内端末装置31と遠隔端末装置32とを四組
のPCM回線33のみで接続し、特定の一チャネルを共
通線信号チャネルTMに割当て、他の九十五チャネルを
加入者チャネルCHS として総ての加入者2により共
用し、呼が生起した任意の加入者2に任意の空き加入者
チャネルCHS を割当て、更に任意のPCM回線33
に障害が発生すると、罹障PCM回線33のチャネルC
H1 乃至CH24を経由して通信中の加入者2を、正
常に運用中のPCM回線33の空きチャネルに切替え接
続して通信を継続させる為、予備のPCM回線33−5
(図4参照)を設ける必要が無くなる。
【0059】なお、図2および図3はあく迄本発明(請
求項1)の一実施例に過ぎず、例えば呼設定の際のチャ
ネル選択処理、並びに障害検出の際のチャネル切替処理
は局内端末装置31が主、遠隔端末装置32が従となっ
て実行するものに限定されることは無く、局内端末装置
31内のプロセッサ(LPR)312に設けられている
チャネル選択部3121、回線障害検出部3122およ
びチャネル切替部3123に相当する手段を、図1(b
)における第二のチャネル選択手段(500)および第
三のチャネル切替手段(600)として遠隔端末装置3
2内のプロセッサ(LPR)322に設け、また遠隔端
末装置32内のプロセッサ(LPR)322に設けられ
ているチャネル接続部3221、回線障害検出部322
2およびチャネル切替部3223に相当する手段を、図
1(b)における第二のチャネル接続手段(700)お
よび第四のチャネル切替手段(800)として局内端末
装置31内のプロセッサ(LPR)312に設けること
により、本発明(請求項2)の一実施例として、呼設定
の際のチャネル選択処理、並びに障害検出の際のチャネ
ル切替処理を遠隔端末装置32が主、局内端末装置31
が従となって実行することも考慮されるが、かかる場合
にも本発明の効果は変わらない。また罹障PCM回線、
並びにその使用状態は図示されるものに限定されること
は無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合に
も本発明の効果は変わらない。
【0060】
【発明の効果】以上、本発明によれば、遠隔端末装置に
収容される総ての加入者が、PCM回線上の任意の空き
チャネルを経由して呼設定が可能となり、且つPCM回
線が罹障した場合に、罹障PCM回線上のチャネルを経
由して通信中の加入者は、正常PCM回線上の空きチャ
ネルに切替えて通信可能となる為、予備用のPCM回線
も不要となり、当該加入者線多重化装置の経済性、保守
性および信頼性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理を示す図で、同図(a)は本
発明(請求項1)の原理を示す図、同図(b)は本発明
(請求項2)の原理を示す図
【図2】  本発明の一実施例による加入者線多重化方
式を示す図
【図3】  図2におけるチャネル切替過程の一例を示
す図
【図4】  従来ある加入者線多重化方式の一例を示す
【符号の説明】
1  交換機 2  加入者 3  加入者線多重化装置 11  加入者線収容端子 31  局内端末装置 32  遠隔端末装置 33  PCM回線 100  第一のチャネル選択手段 200  第一のチャネル切替手段 300  第一のチャネル接続手段 311、321  ネットワーク(NW)312、32
2  プロセッサ(LPR)313、323  主記憶
装置(MM)314、324  共通線信号終端装置(
SGC)315  325  ディジタルターミナル(
DT)400  第二のチャネル切替手段 500  第二のチャネル選択手段 600  第三のチャネル切替手段 700  第二のチャネル接続手段 800  第四のチャネル切替手段 3121  チャネル選択部 3122、3222  回線障害検出部3123、32
23  チャネル切替部3131、3231  チャネ
ル使用表3221  チャネル接続部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  局内に局内端末装置(31)を設置し
    、遠隔地に遠隔端末装置(32)を設置し、前記局内端
    末装置(31)と遠隔端末装置(32)とを、それぞれ
    所定数のチャネルを有する複数のPCM回線(33)で
    接続し、複数の加入者(2)を前記遠隔端末装置(32
    )に接続し、交換機(1)の前記各加入者(2)を収容
    する端子(11)を前記局内端末装置(31)に接続し
    、前記複数のPCM回線(33)が有する複数のチャネ
    ルの内、予め定められたチャネルをチャネル選択に使用
    する共通線信号チャネルに割当て、前記共通線信号チャ
    ネル以外のチャネルを、呼が設定される前記加入者(2
    )を前記交換機(1)に接続する加入者チャネルに割当
    て、前記局内端末装置(31)に、前記遠隔端末装置(
    32)に収容される任意の加入者(2)に設定される呼
    が生起した場合に、前記PCM回線(33)上の加入者
    チャネルの中から任意の空き加入者チャネルを選択し、
    前記交換機(1)の、前記加入者(2)に対応する前記
    加入者線収容端子(11)に接続すると共に、前記共通
    線信号チャネルを経由して前記遠隔端末装置(32)に
    、前記加入者(2)を前記被選択加入者チャネルに接続
    する様に指示する第一のチャネル選択手段(100)と
    、任意の前記PCM回線(33)に障害が発生した場合
    に、該罹障PCM回線(33)上の加入者チャネルを経
    由して通信中の加入者(2)を検索し、前記通信中の加
    入者(2)を検出した場合に、前記罹障PCM回線(3
    3)以外のPCM回線(33)上の空き加入者チャネル
    を切替先加入者チャネルとして選択し、前記通信中の加
    入者(2)に対応する前記加入者線収容端子(11)を
    前記切替先加入者チャネルに接続替えを行うと共に、前
    記共通線信号チャネルを経由して前記遠隔端末装置(3
    2)に、前記通信中の加入者(2)を前記切替先加入者
    チャネルに接続替えを指示する第一のチャネル切替手段
    (200)とを設け、前記遠隔端末装置(32)に、前
    記第一のチャネル選択手段(100)から前記共通線信
    号チャネルを経由して伝達される前記接続指示に従い、
    前記加入者(2)と前記被選択加入者チャネルとを接続
    する第一のチャネル接続手段(300)と、前記第一の
    チャネル切替手段(200)から前記共通線信号チャネ
    ルを経由して伝達される前記接続替え指示に従い、前記
    通信中の加入者(2)を前記切替先加入者チャネルに接
    続替えを行う第二のチャネル切替手段(400)とを設
    けることを特徴とするチャネル切替方式。
  2. 【請求項2】  局内に局内端末装置(31)を設置し
    、遠隔地に遠隔端末装置(32)を設置し、前記局内端
    末装置(31)と遠隔端末装置(32)とを、それぞれ
    所定数のチャネルを有する複数のPCM回線(33)で
    接続し、複数の加入者(2)を前記遠隔端末装置(32
    )に接続し、交換機(1)の前記各加入者(2)を収容
    する端子(11)を前記局内端末装置(31)に接続し
    、前記複数のPCM回線(33)が有する複数のチャネ
    ルの内、予め定められたチャネルをチャネル選択に使用
    する共通線信号チャネルに割当て、前記共通線信号チャ
    ネル以外のチャネルを、呼が設定される前記加入者(2
    )を前記交換機(1)に接続する加入者チャネルに割当
    て、前記遠隔端末装置(32)に、該遠隔端末装置(3
    2)に収容される任意の加入者(2)に設定される呼が
    生起した場合に、前記PCM回線(33)上の加入者チ
    ャネルの中から任意の空き加入者チャネルを選択し、前
    記加入者(2)に接続すると共に、前記共通線信号チャ
    ネルを経由して前記局内端末装置(31)に、前記交換
    機(1)の、前記加入者(2)に対応する前記加入者線
    収容端子(11)を、前記被選択加入者チャネルに接続
    する様に指示する第二のチャネル選択手段(500)と
    、任意の前記PCM回線(33)に障害が発生した場合
    に、該罹障PCM回線(33)上の加入者チャネルを経
    由して通信中の加入者(2)を検索し、前記罹障PCM
    回線(33)上の加入者チャネルを経由して通信中の加
    入者(2)を検出した場合に、前記罹障PCM回線(3
    3)以外のPCM回線(33)上の空き加入者チャネル
    を切替先加入者チャネルとして選択し、前記通信中の加
    入者(2)を前記切替先加入者チャネルに接続替えを行
    うと共に、前記共通線信号チャネルを経由して前記局内
    端末装置(31)に、前記通信中の加入者(2)に対応
    する前記加入者線収容端子(11)を前記切替先加入者
    チャネルに接続替えを指示する第三のチャネル切替手段
    (600)とを設け、前記局内端末装置(31)に、前
    記第二のチャネル選択手段(500)から前記共通線信
    号チャネルを経由して伝達される前記接続指示に従い、
    前記加入者線収容端子(11)と前記被選択加入者チャ
    ネルとを接続する第二のチャネル接続手段(700)と
    、前記第三のチャネル切替手段(600)から前記共通
    線信号チャネルを経由して伝達される前記接続替え指示
    に従い、前記通信中の加入者(2)に対応する前記加入
    者線収容端子(11)を、前記切替先加入者チャネルに
    接続替えを行う第四のチャネル切替手段(800)とを
    設けることを特徴とするチャネル切替方式。
JP295691A 1991-01-16 1991-01-16 チャネル切替方式 Withdrawn JPH04241552A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003102079A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Fujitsu Ltd 端局装置の異常修復を制御する制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003102079A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Fujitsu Ltd 端局装置の異常修復を制御する制御装置
JP4675524B2 (ja) * 2001-09-21 2011-04-27 富士通株式会社 端局装置の異常修復を制御する制御装置

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