JPH0495015A - シート状パック剤 - Google Patents

シート状パック剤

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JPH0495015A
JPH0495015A JP21188790A JP21188790A JPH0495015A JP H0495015 A JPH0495015 A JP H0495015A JP 21188790 A JP21188790 A JP 21188790A JP 21188790 A JP21188790 A JP 21188790A JP H0495015 A JPH0495015 A JP H0495015A
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water
adhesive plaster
layer
plaster layer
component
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JP21188790A
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Takashi Kishi
岸 高司
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばパンク化粧品として用いられるシート
状パック剤に関し、特に、製造が容易であり品質のばら
つきが少なく、かつ粘着性膏剤層のゲル化度を幅広い範
囲で均一にコントロールし得る構成を備えたシート状パ
ック剤に関する。
〔従来の技術] バック通用法は、主として女性の美顔・化粧術として用
いられている。従来のバック法では、1液型または2液
型の水溶液性パック剤を皮膚(主として顔面)に塗布す
ることにより、あるいはエアゾール形態となっているパ
ック剤を顔面等に直接噴き付けることにより適用する。
次に、塗布あるいは噴き付けられたパック剤が乾燥する
のを待ち、必要時間経過後、それを皮膚から剥がし取っ
ている。
なお、1液型のパック剤では、塗布は一度で済むが2液
型パツク剤では第1液を塗布し乾燥した後、さらに第2
液をその上から塗布するという操作が必要となる。
上記のような1液型バツク剤は、例えば特開昭55−1
64614号、特開昭57−4909号及び特開昭60
−94904号等に開示されている。他方、2液型バツ
ク剤は、例えば特開昭5535030号に、エアゾール
型パック剤は特開昭61−153170号に開示されて
いる。
しかしながら、1液型及び2液型パンク剤では、塗布作
業に時間がかかり、かつ塗布作業自身も大変煩雑である
という問題があった。
のみならず、顔面に均一に塗布することが難しく、実際
には塗布厚みにむらが生しるのが常であった。その結果
、塗布厚みの「むら」により、パック剤通用の効果にも
「むら」が生しることとなり、さらに乾燥時間も塗布厚
みのむらに応して顔面の部分間で異なりがちであった。
また、乾燥したパック剤を剥がす際にも、塗布厚みの「
むら」やそれによる乾燥度合の「むら」によって、適用
部分間において強度に差が生しがちであった。その結果
、剥がす際に、弱い部分で破断したり、あるいは顔面に
一部が残留したりする等、あるいは適用中に容易に顔面
から剥がれてしまったりするという問題があった。
のみならず、塗布に際し、顔面等の必要領域以外にも付
着し、皮膚面を汚染させるという問題もあった。
エアゾール型のパック剤においても、スプレーによる塗
布自体は比較的短時間で行い得るものの、他の点につい
ては上記した1液型及び2e型バンク剤と同様の問題が
あった。さらに、エアゾール型のパック剤では、必要以
外の領域まで広範囲にパック剤が噴霧され易く、従って
パンク剤を適用する領域の周囲の汚染を招きがちであっ
た。
l液室及び2液型の塗布型パンク剤やエアゾール型パン
ク剤の上記種々の問題点を解消するものとして、シート
状パック剤が提案されている(例えば、特開昭58−1
80408号及び特開昭61−260007号)。これ
らの先行技術に開示されているシート状パンク剤では、
美顔成分を含む粘着性シート体が、そのままの形態で皮
膚に密着されて適用される。従って、顔面への塗布や噴
き付けといった作業を要する塗布型及びスプレー型のパ
ンク剤に比べて、極めて簡単に顔面に通用することがで
きる。また、乾燥させて皮膜を形成する必要もないため
、手をtηさす簡単にパック剤を適用することができる
という利点も有する。
しかしながら、従来のシート状パック剤は、その粘着性
膏剤層はポリアクリル酸及び/またはポリアクリル酸塩
を用いて構成されている。従って、水、可塑剤または架
橋剤等の配合比が最適条件を少しでも外れると、その物
性値が大きく変動し、シート状パック剤としての商品価
値が大きく損なわれるという問題があった。
すなわち、従来のシート状パンク剤では、粘着性膏剤層
は、ポリアクリル酸(塩)を主成分とし、これを水溶性
多価金属塩等の架橋剤により架橋し、ゲル化させること
により構成されているものであるが、このゲル化の方法
及び条件をコントロールすることが非常に困難であった
。例えば、上記ポリアクリル酸及び/またはポリアクリ
ル酸塩を含む溶液中において、多価金属塩類からなる架
橋剤を添加すると、上述したゲル化反応が直ちに進行し
、このゲル化を所望とする程度にコントロールすること
が非常に困難であった。
そこで、架橋剤として水溶性多価金属塩の代わりに、エ
ポキノ基またはイソシア1−ト基のような有機官能基を
有する架橋剤を導入する方法も考えられる。しかしなが
ら、このような架橋剤を用いた場合においても、同様に
ゲル化反応が非常に早く進行したり、あるいは逆にゲル
化反応に時間がかかり過ぎたり、さらに水や添加される
可塑剤等との副反応が主体となり、該副反応のコントロ
ールが困難になってしまう。
上述した先行技術に開示されている構成では、架橋剤の
選択や架橋方法を工夫することにより、上記のような問
題が一応解消されている。しかしながら、これらの先行
技術においても、架橋剤の種類や量の選択並びに反応条
件等を少しでも誤った場合には、ゲル化が不足したり、
逆にゲル化が進み過ぎて加工が困難になる。すなわち、
水、可塑剤または架橋剤等の配合比や反応条件が最適条
件を少しでも外れると、粘着性膏剤層の物性値が大きく
変動し、その結果、得られるシート状パッり剤の品質が
かなりばらつきがちであった。また、製品の良品率もか
なり低かった。
さらに、上記先行技術に開示されているように、ポリマ
ー成分を含有する溶液中に架橋剤を添加しつつ、長時間
の間、ニーダ等により混練した場合には、強力な剪断応
力が長時間に渡って加えられることになるため、ポリマ
ー分子が機械的に過度に切断される。その結果、粘弾的
性質が損なわれ、粘着性膏剤層として必要なねばり強さ
が損なわれるという問題もあった。
よって、本発明の目的は、上述した従来のシート状パッ
ク剤の種々の欠点を解消するものであり、粘着性膏剤層
のゲル化度等の品質のばらつきが少なく、粘着性膏剤層
のゲル化度を広い範囲に渡り均一にコントロールするこ
とが容易であり、さらに製造容易なシート状パック剤を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のシート状パック剤は、柔軟性を有し、かつ水不
溶性のフィルムからなる裏打ち支持体層と、該裏打ち支
持体層の一方面に設けられた粘着性膏剤層とを備え、上
記粘着性膏剤層が、ポリアクリル酸もしくはポリアクリ
ル酸塩及び/またはアクリル酸もしくはアクリル酸塩共
重合体を主成分とするポリマー成分と、分子量2000
以下の多価アルコールを含む保水性軟化剤成分とを含有
しており、かつ少なくとも上記粘着性膏剤層が電子線照
射処理を施されて水難溶性または水不溶性とされている
ことを特徴とする、シート状パック剤である。
ポリアクリル酸(塩)は、保水性軟化剤成分により適度
に可塑化された状態では、シート状パンク剤のための粘
着性膏剤要用基剤として、優れた特性を示す。すなわち
、皮膚に対する粘着性及び粘弾性的な機械的性質等にお
いて優れている。
しかしながら、単に上記のような特性を有するだけでは
粘着性膏剤層として用いるには不十分であり、耐水性の
良好なことも要求される。例えば、粘着性膏剤層に多量
の水分を含有させたり、あるいは皮膚から粘着性膏剤層
が水分を吸収したりすると、粘着性膏剤層が容易に軟化
し、流動現象や凝集破壊現象が発生する。本願発明者は
、このようなポリアクリル酸塩を主成分とする粘着性膏
剤層の耐水性を改良すべく、ポリアクリル酸(塩)を、
例えば塩化カルシウムのような水溶性の多価金属塩で部
分的に架橋させることを試みた。その結果、適度に架橋
された状態では、粘着性膏剤層として優れた物性を示す
ことがわかったが、適度に架橋された状態を実際に実現
することは非常に困難であることが判明した0例えば、
ポリマー溶液と多価金属塩水溶液とを、通常の溶液混合
のように混合した場合、ゲル化が瞬時に進行し、加工性
が不十分となる。すなわち、ゲル化剤として水溶性多価
金属塩を用いた場合には、仮に適度な架橋度を実現し得
たとしても、加工作業が煩雑となり、かつ安定な品質の
製品を得ることが非常に困難であることがわかった。
よって、本願発明者は、水溶性多価金属塩をゲル化剤と
して用いた場合には、上記した課題を達成することが困
難であることに鑑み、他の材料及び処理方法を検討した
結果、ポリアクリル酸(塩)、低分子量多価アルコール
及び必要に応じて水を含有したアルコール溶液または水
溶液を粘着性膏剤溶液として、適当な支持体上に塗布し
、乾燥し、所望の物性または機械的性質を示す段階まで
反応させ、次に電子線を照射することにより粘着性膏剤
層を分子架橋することにより、所望通りの耐水性及びそ
の他の物性を示す粘着性膏剤層を実現し得ることを見出
し、それによって上述した本願発明をなすに至ったもの
である。
〔作用〕
本発明においては、粘着性膏剤層がポリマー成分と、分
子量2000以下の低分子量多価アルコールを含む保水
性軟化剤成分とを含むものであり、従って皮膚への粘着
性、皮膚の屈伸等に対する充分な追随性、パンク剤に必
要な有効成分の包含能力等において優れた粘着性膏剤層
が実現される。
さらに、上述した粘着性膏剤層に、電子線が照射される
ことにより、該粘着性膏剤層が水難溶性または水不溶性
とされている。従って、ポリマー成分の分子間に適度な
架橋が形成され、その結果、電子線照射前では不十分で
あった耐水性が改善されている。よって、上記したポリ
マー成分と保水性軟化剤成分とにより実現される粘弾性
等の物性だけでなく、耐水性においても優れた粘着性膏
剤層が実現されている。
以下、本発明の各構成及びその作用をより詳細に説明す
る。
ポリマー成分 本発明の粘着性膏剤層は、ポリアクリル酸もしくはその
塩及び/またはアクリル酸もしくはアクリル酸塩共重合
体を主成分とするポリマー成分を含む。このポリマー成
分として、純粋なポリアクリル酸(塩)を基準とすれば
、重合度が200以上、好ましくは500以上のものが
用いられる。
重合度が200未満の場合には、必要な耐水性及び機械
的強度等を実現するには、電子線照射量を増大すること
が必要となり、その結果、柔軟性の乏しい皮膜しか得ら
れなくなり、シート状バンク剤としての製品特性が損な
われるからである。
なお、−船釣乙こ、ポリアクリル酸(塩)の重合度が高
くなる程、同一強度を得るのに必要な電子線照射量は少
なくて済り。従って、重合度は高い方が好ましい。
ポリマー成分を構成するポリアクリル酸またはアクリル
酸共重合体は、酸型であってもよく、塩型であってもよ
い。酸型、すなわちポリアクリル酸またはアクリル酸共
重合体を用いた場合には、皮膚に対する粘着力が強すぎ
ると、酸性度が大となるため、皮膚への刺激性が強くな
る。また、酸性であるため配合された有効成分と反応す
る可能性が存在する。さらに、同し溶液濃度の場合、水
素結合の影響等により粘度が高くなり過ぎる傾向がある
これに対して、塩型、すなわちポリアクリル酸塩または
アクリル酸塩共重合体を主成分とした場合には、上記の
ようなI’、’T題がないこと、及び保水能力の点にお
いても優れていること等を考慮すれば、ポリアクリル酸
塩またはアクリル酸塩共重合体を用いることが好ましい
しかしながら、例えばアルコール溶液中において調製す
る場合ムこは、溶解性の点で酸型の方が好ましい。
上記のようなポリマー成分として用い得るものは、基本
的には、アクリル酸及び/またはアクリル酸塩を50%
以上、その構成成分として含有している水溶性またはア
ルコール可溶性の単独重合体もしくは共重合体である。
上記のアクリル酸またはアクリル酸塩と共重合されるモ
ノマーの例としては、メタクリル酸、メタクリル酸塩(
例えばナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等)
、酢酸ビニル、炭素数1〜4のアルキル側鎖を有する(
メタ)アクリル酸アルキルエステル、ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、(メタ)アクリルアミド、ジメチル(メタ
)アクリルアミド、ジエチル(メタ)アクリルアミド、
ジメチルアミノエチルアクリレート、メトキシエチル(
メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレ
ート、ジアセトンアクリルアミド、または無水マレイン
酸等が挙げられる。
保水性軟化剤成分 本発明のシート状パンク剤の粘着性膏剤層に含有される
保水性軟化剤成分としては、分子量2000以下の低分
子量多価アルコールであって、水溶性(すなわち水と任
意の比率で混和することが可能であるもの)のものが用
いられる。
上記のような低分子量多価アルコールの例としては、グ
リセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、マルチトー
ル、ソルビトール、分子量2000以下のポリエチレン
グリコールまたはポリプロピレングリコール等が挙げら
れる。
ポリマー成 と 水性 化   との 人 率保水性軟
化剤成分は、その組成により水和力及び可塑化能力等が
異なる。従って、ポリマー成分に対する保水性軟化剤成
分の配合比率が同一であっても、組成が変われば物性は
変化する。一般には、保水性軟化剤成分/ポリマー成分
の比が増大するに連れて、粘着性膏剤層は軟化し、粘着
性が増大し、保水能力も増大する。もっとも、粘着性膏
剖層の機械的性質、すなわち凝集力や粘弾性率等は次第
に低下するため、保水性軟化剤成分/ポリマー成分の比
を高めつつ一定の機械的性質を保つには、それに応じて
電子線照射量を増大する必要がある。
保水性軟化剤成分/ポリマー成分の比の最適範囲は、ポ
リマー成分の組成によっても大きく左右される。すなわ
ち、ポリマー成分が、純粋なポリアクリル酸(塩)か、
あるいはアクリル酸(塩)と他のモノマーとの共重合体
であるかによって大きく左右される。なお、共重合体の
場合には、コモノマーの種類や共重合比率等によっても
大きく左右される。
従って、個々の成分の化学組成と、目標とする物性とが
決定された場合に、初めて保水性軟化剤成分/ポリマー
成分の配合比率が決定され得る。
−船釣には、ポリマー成分対保水性軟化剤成分の比は、
重量比で、80:20〜20:80、好ましくは70 
: 30〜30ニア0の範囲とされる。
もっとも、ポリマー成分の重合度が極端に低くなる場合
や水分含有量が多い場合に80 : 20の割合に近づ
く。逆に、20 : 80の割合は、ポリマー成分の重
合度が大きい場合、この値に近づく。
もっとも、その場合、電子線照射量を増大する必要があ
る。
なお、粘着性膏剤層に含有させる水分量によっても粘着
性膏剤層の物性は影響を受ける。従って、ポリマー成分
と保水性軟化剤成分との配合比は、含有される水分量を
も考慮して決定する必要がある。水分と保水性軟化剤成
分は、同じ量では路間等の可塑化効果を示すと考えられ
る。よって、水分と保水性軟化剤成分の合計を考慮した
上で、保水性軟化剤成分の配合量を考えるべきである。
!王線皿■豊I 電子線照射処理は、前述したとおりポリマー成分に分子
間架橋を形成するために行われる。この電子線照射線量
は、粘着性膏剤層としての実用的な要求特性、すなわち
耐水性、凝集力及び粘弾性等を得るのに必要な線量だけ
照射されるのがよい。
また、最適照射線量は、ポリマー成分の重合度、ポリマ
ー成分/保水性軟化剤成分の配合比率及び含有水分量等
の粘着性膏剤層の組成、粘着性膏剤層の厚み、所望とす
る耐水性または機械的性質等によって異なる。
一般に、電子線照射線量が増大する程、ポリマー成分に
おける分子間架橋の密度が高くなり、耐水性、凝集力及
び機械的強度等が大きくなり、かつ水の吸収能力が失わ
れていく、シかしながら、弾力性も損なわれ電子線照射
線量の増大に連れて粘着性膏剤層が硬質化する。従って
、この特性と弾力性との兼ね合いで最適な電子線照射線
量が決定される。
通常、粘着性膏剤層の厚み500μm当たり、0.2〜
20Mrad、より好ましくは4〜10Mradの程度
の電子線照射線量が選ばれる。
一般に、粘着性膏剤層が軟質になる程、同じ程度の凝集
力性を保持させるには、より大きな電子線照射線量を必
要とするが、逆にこの関係を利用することにより、非常
に幅広い最終物性の粘着性膏剤層を形成することができ
る。
皇1勧に量 本発明のシート状パンク剤では、上述した粘着性膏剤層
が、柔軟性を有しかつ水不溶性のフィルムよりなる裏打
ち支持体層に積層されている。この水不溶性のフィルム
としては、例えばポリウレタン、エチレン酢酸ビニル共
重合体(EVA)、ポリエチレン(P’E)、軟質ポリ
塩化ビニル、架橋されたポリビニルアルコール、ポリビ
ニルアセクール、可塑化された繊維素エーテルもしくは
エステル、ABA型ブロックコポリマー(例えばSBS
またはSIS等)、ナイロン、ポリエチレンテレフタレ
ートまたはセロハン等が挙げられる。
なお、多くの疎水性材料からなるフィルム類については
、予めその表面を親水性化加工または処理を施すことに
より、粘着性膏剤層との密着性が高められる。
裏打ち支持体層としてのフィルム層は、好ましくは表面
が非粘着性を有する材料で構成される。
表面を非粘着性の材料でフィルムを構成することにより
、貼り付は直後から貼り付は終了に至るまでの間、他の
物体と接触しても粘着性膏剤層に悪影響を及ぼさない。
また、裏打ち支持体層としてフィルム層を設けることに
より、貼り付は中に水分が揮散することによる粘着性膏
剤層の乾燥現象も防止され、長時間の間皮膚を湿潤状態
に保つことができる。
に  され る の 粘着性膏剤層には、重量比でポリマー成分に対して等し
い量販下の範囲で、水溶性またはアルコール可溶性ポリ
マーを添加してもよい。このような水溶性またはアルコ
ール可溶性ポリマーの例としては、メチルセルロース、
エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒド
ロキンプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、カルボキシメチル化澱粉、プルラン、ペクチン、ア
ラビアガム、トラガカントガム、ポリビニルアルコール
、ポリビニルピロリドン、メチルビニルエーテル・無水
マレイン酸共重合体、ポリアクリルアミドまたはその誘
導体、ポリメタクリル酸(塩)、またはメタクリル酸(
塩)を主成分とする共重合体(但し、アクリル酸との共
重合体は除く)が挙げられる。
さらζこ、粘着性膏剤層中には、所望の機械的強度や外
観形状を与えるために、カオリン、炭酸カルシウム、ベ
ントナイト、酸化チタン、亜鉛華、水和石膏粉末または
クレー等の無機増量剤・充填剤や、パラヘン、チモール
または2.6−ジーしブチル−P−クレゾール等のよう
な安定剤・防腐剤・防黴剤、さらにその他の香料、着色
料、界面活性剤(分散剤及び有効成分の移行促進剤・皮
膚吸収促進剤)等を添加してもよい。
有効成分 粘着性膏剤層に含有される有効成分としては、ビタミン
類、ホルモン類、アミノ酸類、蛋白質、脂肪類、アロエ
もしくは天草等の生薬からの各種抽出成分、葉緑素、ヘ
チマエキス、皮膚清涼剤(サリチル酸メチルやカンファ
ー等)、ヒアルロン酸、皮膚栄養剤またはその他の美肌
化成分等が挙げられる。
翌遺方迭 (1)粘着性膏剤用母体?8液の調製 必要な全成分を含有する水?8ffLまたは含水アルコ
ール溶液等の形で調製される。この場合、溶液濃度は、
塗布加工に最適な粘度を与えるように、ポリマー成分を
中心とした保形性ポリマー成分を基本にして決定される
。ポリマー成分だけに関する濃度としては、2〜20重
量%の範囲内である。
また、塗工に適した粘度としては、約500〜5000
0cpsである。
溶液調製に際しては、ポリマー成分単独の溶液をまず調
製する。次に、保水性軟化剤成分及び必要に応じて各種
添加剤を、予め個別の溶液に調製しておいてから、上記
ポリマー成分溶液に順に添加・混合することにより、最
終的な粘着性膏剤要用母体溶液が得られる。
(II)塗布工程 得られた粘着性膏剤要用母体溶液の塗布に際しては、以
下の2種の方法が主として用いられる。
)直接法 裏打ち支持体層となるべきフィルムを、ベルトのような
適当な移動台の上に載置し、該フィルムの表面上に母体
溶液を直接塗布する方法。
11)転写法 シート上に粘着性膏剤要用母体溶液を塗布し、後工程で
ある乾燥・電子線照射等が施された後に、露出している
粘着性膏剤層面を裏打ち支持体層としての水不溶性フィ
ルムに積層し圧着する。最初に粘着性膏剤要用母体溶液
を塗布するシートとしては、多くの場合、最終的に表面
保護用に用いられる剥離性のシートとなるべきものが用
いられる。
(I[[)乾燥 粘着性膏剤層を上記のようにして母体溶液から形成した
後に、加熱乾燥することにより、粘着性膏剤層を乾燥さ
せる。この乾燥に際しては、粘着性膏剤層中に適量の水
分を残存させるようにすることが必要である。
(rV)電子線照射 粘着性膏剤層を上記のように乾燥した後に、該粘着性膏
剤層の一方表面側から電子線を照射する。
電子線照射線量は、前述したとおり粘着性膏剤層500
μmの厚み当たり、0.2〜20Mradの範囲内とさ
れるのが普通である。もっとも、この照射線量は、粘着
性膏剤層の個々の組成、粘着性膏剤層の厚み、目標とす
る架橋度(ひいては、耐水性、凝集力または粘弾性等の
改善度)等に応じて自由に調節される。
(V)後工程 電子線照射を施すことにより粘着性膏剤層が完成される
が、通常、その後に裏打ち支持体層としてのフィルムま
たは粘着性膏剤層に対して離形性を有する表面保護シー
トを積層または貼り替え積層することにより、シート状
パック剤の原反シートが得られる。得られた原反シート
は、例えば長尺状あるいは広幅状であるため、これを適
当な大きさに裁断することにより、個々のシート状パッ
ク剤製品を得ることができる。
なお、粘着性膏剤層内には、その内部に補強のために芯
材を埋設してもよい。用い得る芯材としては、不織布、
絹布または粗目網等のものが適している。
さらに、粘着性膏剤層は、それ自身は単一層で構成され
る必要は必ずしもない。2以上の組成からなる複数の層
により粘着性膏剤層が形成されていてもよい。
本発明のシート状パック剤の構造例 第1図及び第2図を参照して、本発明のシート状パック
剤の構造例を説明する。
第1図に示すシート状パック剤20では、薄くかつ柔軟
性を有する水不溶性プラスチックフィルムからなる裏打
ち支持体層1の一方主面にパック剤としての機能を有す
る粘着性膏剤層2が貼り付けられている。粘着性膏剤層
2の表面には、表面が離形性を有する保護紙3が積層さ
れている。なお、裏打ち支持体層l及び粘着性膏剤層2
により、シート状パック剤本体10が構成されている。
使用に際しては、図示のように保護紙3を剥離し、顔面
等の対象面に粘着性膏剤層2を貼り付ければよい。すな
わち、予め所定の厚みに構成された粘着性膏剤層2を貼
り付けることによりパックし得るため、シート状パック
を常に均一な厚みで顔面等に適用することができる。
第2図は、本発明のシート状パック剤の他の構造例を示
し、シート状パック剤21では、裏打ち支持体層1の一
方面に積層されている粘着性膏剤層2内に補強用の芯材
4が埋設されている。補強用芯材4は、例えば収縮性の
大きなポリウレタン繊維や不織布のような材料で構成さ
れている。なお、11は、裏打ち支持体層l及び粘着性
膏剤層2で構成されるシート状パック剤本体を示す。
第1図及び第2図に示したシート状パック剤20.21
は、あくまでも本発明にかかるシート状パック剤の構造
を例示的に示すものに過ぎない。
すなわち、図示の構造から適宜変形されてもよい。
例えば、保護紙3に替えて、粘着性膏剤層2に対して離
形性を有する表面を有するプラスチックフィルムを積層
してもよい、また、シート状パック剤20.21を収納
するための袋の内面を離形性の表面を有するように構成
することにより、保護紙3を省略してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、粘着性膏剤層が、上記
特定のポリマー成分と保水性軟化剤成分とを含有してお
り、かつ電子線照射処理を施すことにより水難溶性また
は水不溶性とされているため、以下のような種々の効果
を有するシート状パック剤を提供することが可能となる
従来の多価金属塩を架橋剤として用いたシート状ハック
に比べて、ゲル化のコントロールカ容易であるため、特
性のばらつきの少ない安定な品質のシート状パック剤を
得ることが可能となる。
また、粘着性膏剤層のポリマー成分が電子線で分子架橋
されているため、粘着性膏剤層中に水分を高比率で含有
させた場合でも、あるいは貼り付は中に皮膚から多量の
水分が移行した場合でも、粘着性膏剤層が過度に軟化し
ない、従って、水分の移行等によって粘着性膏剤層の組
成が変動したとしても、粘着性膏剤層の機械的性質等が
損なわれない、よって、貼り付は中に粘着力が極度に変
化することがなく、かつ長時間に渡ってシート状パック
剤を顔面等に貼り付けておくことができる。
のみならず、皮膚から剥がし取る際にも、貼り付は開始
時と物性が余り変化していないため、無理なくかつ簡単
に剥がすことができる。
さらに、粘着性膏剤層が上記したような特定のポリマー
成分を含有しているため、該ポリマー成分が保水性軟化
剤成分及び/または水分により適度に可塑化された場合
、優れた粘弾性を発揮し、皮膚の屈伸等にも円滑に追随
することができ、さらに皮膚に対する親和性も非常に大
きい。よって、貼り付は性に優れたシート状パック剤を
構成することができる。
先行技術のシート状パック剤では、架橋剤として水溶性
多価金属塩を用いていたため、ゲル化の進行が早く加工
困難性が大きいこと、架橋剤の適量範囲が狭く、得られ
る物性の範囲に制約があること、加工工程が複雑であり
かつ加工条件の許容幅が狭いため製造が煩雑であること
等の問題があったが、本発明のシート状パック剤では、
電子線照射によりポリマー成分に分子間架橋が施され、
かつゲル化が容易にコントロールされ得るため、上記の
ような多価金属塩を架橋剤として添加したことに起因す
る種々の問題点が解消される。すなわち、安定な品質の
シート状バンク剤を容易に製造することができる。
また、架橋度を電子線照射量の増減で自由にコントロー
ルし得るため、幅広い特性のソート状パック剤を得るこ
とも可能である。
のみならず、架橋剤として水溶性多価金属塩を用いない
ため、系全体をアルコール溶液系とすることができる。
従って、添加可能な各種成分の範囲が非常に広くなり、
また低粘度で高濃度溶液となり得るため加工性も高めら
れる。
粘着性膏剤層中のポリマー成分が電子線照射により高度
に架橋されるため、粘着性膏剤層の粘着性が硬くともあ
るいは粘着性膏剤層が軟らかくとも、皮膚から剥がす際
には粘着性膏剤が皮膚側に移行することがない。しかも
、何度でも再剥離・再貼付を繰り返すことが可能となる
ポリマー成分の架橋を電子線照射により行うため、製造
工程を高能率にかつ高い生産性を持って実施することが
できるため、シート状バンク剤のコストを低減すること
も可能となる。
〔実施例の説明〕
以下、本発明の非限定的な実施例につき説明する。
ス去LfLL [粘着性膏剤雇用母体溶液の調製] 以下の全成分による水溶液を調製した。なお、数値は重
量部を示す。
・ポリアクリル酸(下−2,000)  (A成分−1
)・・・70 ポリアクリル酸ナトリウム (〒−20,000)  (A成分−2)(アロンビス
M/日木純薬社製)  ・・・70・マルチトール(還
元麦芽W)(B成分−1)・・・173 ・ソルビトール(B成分−2)      ・・・87
・日周アロエ末からの飽和水溶液    ・・・50・
日周ハツカ水             ・・・50・
グリチルリチン酸ジナトリウム    ・・・ トアス
コルビン酸           ・・・ トヒアルロ
ン酸ナトリウム       ・・・0.5・葉緑素 
              ・・・0.5・蒸留水 
             ・・・867なお、調製に
際しては、A成分−1は約15重量%の水溶液として、
A成分−2は約5重量%の水溶液として予め調製してお
き、これらを先に混合し、蒸留水を加え、撹拌しつつさ
らに他の添加成分を順次添加していき、最終的に粘着性
膏剤雇用母体溶液とした。
[バンク剤中間原反の成形1 ポリラミクラフト紙を台紙として、そのポリラミ面にキ
ャスチング成形法により厚み50μmのポリエーテル系
ポリウレタン層を製膜することにより複合シートを得た
。この複合シートのポリウレタン層表面に、コロナ放電
によるアンカー性向上処理を施し、これを成形用の仮の
支持体とした。
上記成形用支持体のポリウレタン皮膜側表面に、先に調
製した粘着性膏剤雇用母体溶液を1ボ当たり約1500
gの割合で塗布し、しかる後乾燥した。乾燥に際しては
、粘着性膏剤層内に水分が全体の約20重量%残ってい
る程度まで乾燥を施した。このようにして、厚み350
μmの粘着性膏剤層が成形用支持体表面に積層された積
層体を得た。
[電子線照射] 上記の積層体の粘着性膏剤層の露出している表面側から
、5 M r a dの電子線を照射した。
[原反シート構造の完成コ 電子線照射後の粘着性膏剤層表面に厚み50μmのポリ
エチレンテレフタレートフィルムを表面剥離性の保護シ
ートとして積層し、粘着性膏剤層の反対側表面に積層さ
れている成形用支持体から、その最外層であるポリラミ
クラフト紙だけを剥がし取ることにより、ポリエーテル
系ポリウレタン層を裏打ち支持体層とした、第1図に示
したシート状パック剤構造の原反を完成した。
しかる後、得られたシート状パック剤原反を製品の大き
さに合わせて裁断することにより、実施例のシート状バ
ック剤を得た。
実施例2 [粘着性膏剤要用母体溶液−1の調製1以下の成分を用
いて粘着性膏剤要用母体溶液1を調製した。なお、数値
はすべて重量部を示す。
・可溶性微架橋型ポリアクリル酸(シュンロンPW−1
10/日本純薬社製>(A成分−1)・・・30 ・ポリアクリル酸(下#2000)  (A成分−2)
・・・70 ・グリセリン(B成分)       ・・・110・
グリチルリチン酸          ・・・ トアス
コルビン酸           ・・・ トジフェン
ヒドラミン          ・・・ 2・エチルア
ルコール        ・・・1200調製に際して
は、上記A成分−1は5%のエチルアルコール溶液とし
て、A成分−2は20%エチルアルコール溶液として調
製しておき、これらを混合した後に、撹拌しつつ、残り
の量のエチルアルコール及び他の添加剤を順に投入・混
合することにより母体溶液−1を得た。
[粘着性膏剤雇用母体/8液−2の調製]・ポリアクリ
ル酸ナトリウム(P”:40000)(アロンビスAH
/日本純薬社製)(A成分−1)・・・20 ・ポリアクリル酸ナトリウム(下#5000)(完全N
a塩型)(A成分−2)   ・30・ポリアクリル酸
(p’:2000)(A成分−3)・・・50 ・マルチトール(B成分−1)    ・・・150・
グリセリン(B成分−2)      ・・・50・日
周アロエ末からの飽和水溶液    ・・・50・日周
ハツカ水            ・・・50・グリチ
ルリチン酸ジナトリウム    ・・・ トアスコルビ
ン酸           ・・・ トヒアルロン酸ナ
トリウム       ・・・0.5・葉緑素    
           ・・・0.5・蒸留水    
         ・・・1500上記組成からなる粘
着性膏剤要用母体溶液を調製した。調製に際しては、A
−1、A−2及びA−3成分を、それぞれ、4重量%、
8重量%及び15重量%の水溶液として調製しておき、
これらを混合した後に、他の添加剤及び残りの量の水を
順に投入・混合して粘着性膏剤層母体溶液−2を調製し
た。
[中間原反シートの作製] 実施例1で用いたのと同じ成形用支持体(ポリラミクラ
フト紙150μmポリウレタン層の積層体)を用いた。
この成形支持体のポリウレタン皮膜側表面に、先に調製
した粘着性膏剤要用母体溶液−1をIM当たり約120
0gの割合となるように第1回目の塗布・乾燥を行い、
その上から伸縮性の大きなポリウレタン繊維からなる不
織布(50g/nf)を芯材層として重ねた。次に、そ
の上から、粘着性膏剤要用母体溶液−2を、in?当た
り約1200gの割合で塗布し、しかる後乾燥した。こ
の乾燥に際しては、全粘着性膏剤層の約20重量%の水
分が残留するように乾燥程度を調節し、全粘着性膏剤層
の厚みが約500μmの未照射状態のシート状パック剤
原反を得た。
[電子線照射] 上記ノート状パンク剤原反の粘着性膏剤層表面から8M
radの電子線を照射した。
[原反シート構造の完成] 電子線照射後、粘着性膏剤層表面に厚み50μmのポリ
エチレンテレフタレートフィルムを表面が離形性の保護
シートとして積層し、粘着性膏剤層の反対側表面に積層
されている成形用支持体からその最外層であるポリラミ
クラフト紙のみを剥がし取った。これによって、第2図
に示した構造に相当するシート状パック剤の原反を得た
。しかる後、得られたシート状パンク剤原反を製品単位
の大きさに裁断することにより、個々のシート状パック
剤を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシート状パック剤の一構造例を示す部
分切欠断面図、第2図は本発明のシート状パック剤の他
の構造例を説明するための部分切欠断面図である。 図において、1は裏打ち支持体層、2は粘着性膏剤層、
10.11はシート状パンク剤本体、221はシート状
パック剤を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)柔軟性を有し、かつ水不溶性のフィルムよりなる
    裏打ち支持体層と、 前記裏打ち支持体層の一方面に設けられた粘着性膏剤層
    とを備え、 前記粘着性膏剤層が、ポリアクリル酸もしくはポリアク
    リル酸塩及び/またはアクリル酸もしくはアクリル酸塩
    共重合体を主成分とするポリマー成分と、 分子量2000以下の低分子量多価アルコールを含む保
    水性軟化剤成分とを含有しており、かつ少なくとも前記
    粘着性膏剤層が電子線照射処理を施されて水難溶性また
    は水不溶性とされていることを特徴とする、シート状パ
    ック剤。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09295934A (ja) * 1996-05-02 1997-11-18 Nagaoka Jitsugyo Kk 美容用貼付剤
US6723667B1 (en) 1997-04-25 2004-04-20 Kanebo, Ltd. Pack preparation
JP2005015441A (ja) * 2003-06-30 2005-01-20 Lion Corp 貼付剤
JP2008195626A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Mandom Corp 皮膚用パック化粧料

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