JPH0494707A - フイルタプレスの濾布 - Google Patents

フイルタプレスの濾布

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JPH0494707A
JPH0494707A JP2211398A JP21139890A JPH0494707A JP H0494707 A JPH0494707 A JP H0494707A JP 2211398 A JP2211398 A JP 2211398A JP 21139890 A JP21139890 A JP 21139890A JP H0494707 A JPH0494707 A JP H0494707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
filter cloth
cloths
cloth
plates
Prior art date
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Pending
Application number
JP2211398A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Obika
正昭 小比賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishigaki Mechanical Industry Co Ltd
Original Assignee
Ishigaki Mechanical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishigaki Mechanical Industry Co Ltd filed Critical Ishigaki Mechanical Industry Co Ltd
Priority to JP2211398A priority Critical patent/JPH0494707A/ja
Publication of JPH0494707A publication Critical patent/JPH0494707A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、汚泥の脱水等に使用するフィルタプレスの
濾布並びにその懸架装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の濾布としては、特公昭55−38167
号の第4図に示されているようなものがある。この図に
おける濾布は長方形状の濾布の上端縁と下端縁部とにそ
れぞれ上部濾布取付バーと下部濾布取付バーの取付部を
形成するとともに、上部濾布取付バーの取付部の下部近
傍に原液の通孔を設けたものであって、このように構成
した2枚の濾布の上端縁部すなわち、上部濾布取伺バー
の取付部を戸板間で合着するとともに、その下端縁部を
戸板の下部に設けたリターンロールに巻き掛けた上で隣
接する戸板間に設けられて戸板の下部に設けたリターン
ロールに巻き掛けた濾布の下端縁部に合着し、この合着
部分に下部濾布取付バーを取付けたもので、上部濾布取
付バーと下部濾布取付バーとをシーソー状に」皿子させ
ると戸板間で濾布が上下に走行するようにしたものであ
る。
(特公昭55−38167号の第4図および第6図参照
) 〔発明が解決しようとする問題点〕 然しながら、上述のような従来の濾布には次のような問
題があった。
(1) 従来の濾布では、その上端縁部と下端縁部とに
それぞれ互に接続力ζできて、且つ濾布支持バを取付け
ることができる取付部を形成しなければならず、単位濾
布を形成するにも手数を要し、高価となった。第5図は
、上述のように接続ができて、かつ、濾布支持バーを取
付けることができる従来技術の一例を示すものであるが
、このようにするには濾布の上下の端縁部にそれぞれ袋
部を形成した上で、これをジグザグ状に切欠いてレーシ
ング接手としている。
(2)  また、前述のような従来のものでは、限られ
た戸板の厚み内に2本のリターンロールを収める上で、
リターンロールを上下方向にずらさなければならず、従
って、戸板間に掛張する一対の濾布のその長さを変えな
ければならず、製作する上で面倒である。
(3)  さらに、このように構成した従来の濾布は、
戸板間に掛張するにも、狭い戸板間でレーシング部に濾
布支持バーを通さなければならず、その作業性が極めて
悪い。
〔問題点を解決するだめの手段〕
そこで、この発明は上述のような従来の問題点を解消す
るために、次のような手段を採用したものである。
0)  垂直状態に多数並列した戸板間に、上下に走行
自在に設けられて、その戸板の濾過面を覆うように構成
した濾布において、その展開形状を長方形状に形成し、
その長手方向の両端縁部に、それぞれ面ファスナーを設
けた。
(2)  上記両端縁部に設けた面ファスナーが、両者
とも濾布の表面に設けた。
(3)  上記両端縁部に設けた面ファスナーの一方を
濾布の表面に、他方を濾布の裏面に設けた。
(4)  上記戸板間において、戸板の濾過面を覆う濾
布の上端縁部を、濾布の上部支持バーに掛け回わした上
でζ対向する戸板の下部に設けたりタンロールに掛け回
わしだ対向する戸板の濾過面を覆う濾布の上端縁部に接
続し、一方、その下端縁部を戸板の下方に設けた一対の
リターンロールの一方に巻き回わしだ上で、戸板の下方
に設けた他方のリターンロールおよび濾布の下部支持バ
ーに巻き掛けた隣接戸板間の濾布の下端縁部と接続し、
各戸板間において各ン戸布を上部支持バーおよび下部支
持バーを介してジグザグ状に接続した。
〔作用〕
この発明に係るp布は、上述のように構成してあり、単
位濾布を製作するには、その長手方向の端縁部に面ファ
スナーを付したのみの簡単な構造で、然も、格−〇濾布
でよく従って安価に製作が可能である。
そして、これを使用するに当っては、この濾布に設けた
面ファスナーで以て、各戸板間に位置させた濾布を接続
するのみの簡単な操作で懸架することができる。すなわ
ち、従来のこの種の濾布が狭隘な戸板間において、レー
シング接手を利用して、この接手部に濾布支持バーを挿
通する煩雑な労作を要しだのに比較すれば、この発明に
係る濾布によれば、所定位置に設置したリターンロール
および濾布支持バーに巻き掛けた上で、その上端縁部お
よび下端縁部を互に接続すればよいもので、その接続操
作も面ファスナーを用いているので、工具等を必要とせ
ず、簡単に手作業でできるものである。
以下図面に基づいて、この発明を具体的に説明す次に、
上述のように構成した濾布50機体への吊る0 〔実施例〕 第1図は、この発明に係る濾布を使用するフィル2」二
に移動可能に多数並列した濾板、4はP板締付用の紺1
圧シリンダーを示す。この発明に係る濾布は上記の各濾
板間に吊設されるが、第1図では図示を省略している。
第2図および第3図は、この発明に係る濾布の単位体を
示すもので、符号5は濾布、6はその上端縁部および下
端縁部にそれぞれ装着した面ファスナーであり、この面
ファスナー6は合成樹脂等で成された雄ファスナーと小
ループで構成された雌ファスナーと対をなすものを使用
してもよい。図示のものでは、小フンクよりなるファス
ナーを用いている。
に設けた一対のリターンロール、8ばF布sを昇降させ
るだめの駆動チェーン、9はその駆動スブロケント、1
0はガイドスプロケット、11は濾布5を吊設するだめ
の上部支持バー 12は同じく下部支持バーである。
このように構成した濾布5は、先ず、単位体を製作する
にも、長尺のN物を単に切断してその両端縁に面ファス
ナー6を装着するのみの簡単な作業で足り、安価に製作
することができる。
また、濾板間に吊設して濾過室を形成するにも同じ濾布
5を2枚組合わせればよく、このことは製作する上で同
一種のもののみを造ればよく製造効率がよい。破損した
場合にも破損した濾布のみを取換えればよく、このこと
は例えば、ダイヤプラムを用いたように一対の濾布の当
る濾過床が異なるような場合、これら濾過床に対応して
それぞれ品種の異なる濾布を用いることも可能である。
以上は、濾布の単位体の従来の濾布に対する優位点であ
るが、この発明に係る濾布は機体に取付けるに当っても
次のような優位点を有している。すなわち、この発明に
係る濾布を吊設するには、(第4図参照) (1)  一対の濾布5・5の」二端縁部を面ファスナ
ー6で合着し、予め、駆動チェーン8で横架吊設した上
部支持バー1!・に掛け回わして一対の濾布を垂下させ
る。
(2)  次に、垂下した濾布の下端縁部と隣接する濾
過室の同じく垂下した濾布5の下端縁部とをリターンロ
ール7・7の下方において面ファスナー6で合着する。
そして、この合着した濾布5の下方(外側)に濾布の下
部支持バー12を当てがって、これを持ち上げ、この下
部支持バの両端部を前述の駆動チェーン8の他端に接続
すればよい。
以上の濾布の吊設操作に′J3いて、上部支持バー11
に固定ピン1.1 aを立役して濾布を止めるようすれ
ば、濾布のずれがなく、操作が容易である。
尚、このようにして吊設した濾布間に、濾過脱水すべき
原液を供給する手段としては、特公昭5538167号
のように濾過室の上部に給液板を設けてもよく、また、
濾布の側部あるいは上部に供給用の口金を設けてもよい
ものである。
〔発明の効果〕
このように、この発明に係る濾布は簡単安価に製作でき
る上、特に、機体に吊設するに当り、従来のこの種の濾
布に比較して、その取付操作が格段に容易であり、また
、メンテナンス等にも対応できる等、フィルタプレス使
用上、得られる利益は著大なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、フィルタプレスの概略の側面図、第2図は、
この発明に係る濾布の正面図、第3図はその側面図、第
4図はこの発明に係る濾布の吊設状態を模式的に示す側
面図、第5図は従来のこの種の濾布の接続状態を説明す
るだめの接続部の−−ンロール 持バー 1上部支持バー 2下部支

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)垂直状態に多数並列した濾板間に上下に走行自在
    に設けられて、その濾板の濾過面を覆うように構成した
    濾布において、その展開形状を長方形に形成し、その長
    手方向の両端縁部にそれぞれ面ファスナー6を設けてあ
    ることを特徴とするフィルタプレスの濾布。
  2. (2)上記両端縁部に設けた面ファスナー6が、両者と
    も濾布5の表面に設けてあることを特徴とするフィルタ
    プレスの濾布。
  3. (3)上記両端縁部の面ファスナー6の一方を濾布5の
    表面に、他方を濾布5の裏面に設けてあることを特徴と
    するフィルタプレスの濾布。
  4. (4)上記濾板間において濾板3の濾過面を覆う濾布5
    の上端縁部を濾布5の上部支持バー11に掛け回わした
    上で対向する濾板3′の下部に設けたリターンロール7
    に掛け回わされて隣接する濾板3′の濾過面を覆う濾布
    5の上端縁部に接続し、一方、上記濾布5の下端縁部を
    濾板3の下部に設けた一対のリターンロール7の一方に
    掛け回わした上で他方のリターンロール7および下部支
    持バー12に掛け回わした隣接する濾過室の一方の濾布
    5の下端縁部に接続し、各濾板間において各濾布を上部
    支持バー11および下部支持バー12を介してジグザグ
    状に接続したフィルタプレスにおける濾布の懸架装置。
JP2211398A 1990-08-09 1990-08-09 フイルタプレスの濾布 Pending JPH0494707A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS583609A (ja) * 1981-06-29 1983-01-10 Tsukishima Kikai Co Ltd 圧「ろ」機の「ろ」布

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS583609A (ja) * 1981-06-29 1983-01-10 Tsukishima Kikai Co Ltd 圧「ろ」機の「ろ」布

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