JPH0494522A - アライメイト・マーク構造 - Google Patents
アライメイト・マーク構造Info
- Publication number
- JPH0494522A JPH0494522A JP2212205A JP21220590A JPH0494522A JP H0494522 A JPH0494522 A JP H0494522A JP 2212205 A JP2212205 A JP 2212205A JP 21220590 A JP21220590 A JP 21220590A JP H0494522 A JPH0494522 A JP H0494522A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- film
- alignment
- alignment mark
- signal waveform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 6
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 3
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、半導体装置の製造工程における露光工程で
用いられる、重ね合わせ露光を行うためのアライメント
・マーク構造に関するものである。
用いられる、重ね合わせ露光を行うためのアライメント
・マーク構造に関するものである。
現在、半導体装置の微細化に伴いその製造工程において
、より高度な重ね合わせが必要となっている。また、半
導体製造装置の高精度化に伴い、アライメント・マーク
の構造が問題となってきた。
、より高度な重ね合わせが必要となっている。また、半
導体製造装置の高精度化に伴い、アライメント・マーク
の構造が問題となってきた。
第3図はウェハ上の任意の場所に構成された重ね合わせ
露光を行うための従来の直格子型アライメント・マーク
を示す平面図である0重ね合わせ露光は既にできたパタ
ーンに高精度で合わせ込みを行い、パターンを転写しな
ければならない。そのための位置検出方法は第3図に示
す様なアライメント・マークを光(レーザービーム)等
でスキャンし、その回折光を検出し、ウェハ上のチップ
の位置を求めるものである。しかし、このアライメント
・マーク構成膜の反射率が低いと、回折光の検出が非常
に困難となる。その−例を第4図に示す。
露光を行うための従来の直格子型アライメント・マーク
を示す平面図である0重ね合わせ露光は既にできたパタ
ーンに高精度で合わせ込みを行い、パターンを転写しな
ければならない。そのための位置検出方法は第3図に示
す様なアライメント・マークを光(レーザービーム)等
でスキャンし、その回折光を検出し、ウェハ上のチップ
の位置を求めるものである。しかし、このアライメント
・マーク構成膜の反射率が低いと、回折光の検出が非常
に困難となる。その−例を第4図に示す。
第4図は第3図の■−■線における断面図と、そのアラ
イメント信号波形5を示す波形図である。
イメント信号波形5を示す波形図である。
図において、半導体基板1の上面にシリコン酸化11!
2でバターニングしであるアライメント・マークをシリ
コン窒化膜3で覆い、その上面にレジスト4を塗布した
構造を示している。
2でバターニングしであるアライメント・マークをシリ
コン窒化膜3で覆い、その上面にレジスト4を塗布した
構造を示している。
このシリコン酸化膜20反射率が低いので、回折光のア
ライメント信号波形5は非常に弱いものしか得られない
。
ライメント信号波形5は非常に弱いものしか得られない
。
[発明が解決しようとする課題〕
従来のアライメント・マークは以上のように構成されて
いたので、シリコン酸化膜の反射率が低いために回折光
のアライメント信号波形は第6図の5に示されるように
非常に弱く、アライメント波形の抽出が困難であり、ま
た塵埃や膜質等による疑似信号波形により重ね合わせ不
良あるいはアライメント・エラーが発生するという問題
があった。
いたので、シリコン酸化膜の反射率が低いために回折光
のアライメント信号波形は第6図の5に示されるように
非常に弱く、アライメント波形の抽出が困難であり、ま
た塵埃や膜質等による疑似信号波形により重ね合わせ不
良あるいはアライメント・エラーが発生するという問題
があった。
この発明は上記のような問題を解消するためになされた
もので、重ね合わせ露光を行うために好適なアライメン
ト信号波形を得ることのできるアライメント・マーク構
造を提供することを目的とする。
もので、重ね合わせ露光を行うために好適なアライメン
ト信号波形を得ることのできるアライメント・マーク構
造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るアライメント・マーク構造は、透過率の
高い膜あるいは反射率の低い膜で形成された信号波形抽
出の困難なアライメント・マーク上部に、反射率の高い
膜をマーク形状に沿って設けたものである。
高い膜あるいは反射率の低い膜で形成された信号波形抽
出の困難なアライメント・マーク上部に、反射率の高い
膜をマーク形状に沿って設けたものである。
[作用]
この発明におけるアライメント・マーク構造は、透過率
の高い膜、あるいは反射率の低い膜で形成された信号波
形抽出の困難なアライメント・マーク上部に、反射率の
高い膜をマーク形状に沿って形成したから、コントラス
トの優れた信号波形を抽出でき、これにより重ね合わせ
不良、あるいはアライメント・エラー発生による時間的
損失を低減でき、スループットあるいは歩留まりを向上
できる。
の高い膜、あるいは反射率の低い膜で形成された信号波
形抽出の困難なアライメント・マーク上部に、反射率の
高い膜をマーク形状に沿って形成したから、コントラス
トの優れた信号波形を抽出でき、これにより重ね合わせ
不良、あるいはアライメント・エラー発生による時間的
損失を低減でき、スループットあるいは歩留まりを向上
できる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第2図はこの発明の一実施例によるアライメント・マー
ク構造を示し、第1図は第2図のI−1線における断面
図、およびそのアライメント・マークのアライメント信
号波形を示す波形図である。
ク構造を示し、第1図は第2図のI−1線における断面
図、およびそのアライメント・マークのアライメント信
号波形を示す波形図である。
図において、lは半導体基板、2はシリコン酸化膜、6
は/1lljパターン、3はシリコン窒化膜、4はレジ
スト、7はアライメント信号波形を示す。
は/1lljパターン、3はシリコン窒化膜、4はレジ
スト、7はアライメント信号波形を示す。
次に動作について説明する。
従来のアライメント・マークの上部にAll膜をマーク
形状に沿って形成して、選択的に除去し、工程を進めて
転写工程へと移行する。この転写工程において得られる
アライメント信号7はAn膜パターン6が高反射率であ
るために塵埃や膜質等の状態に影響を受は難いコントラ
ストの優れた波形9となる。従って、従来発生していた
重ね合わせ不良あるいはアライメント・エラー発生によ
る時間的損失の問題が解決できる。
形状に沿って形成して、選択的に除去し、工程を進めて
転写工程へと移行する。この転写工程において得られる
アライメント信号7はAn膜パターン6が高反射率であ
るために塵埃や膜質等の状態に影響を受は難いコントラ
ストの優れた波形9となる。従って、従来発生していた
重ね合わせ不良あるいはアライメント・エラー発生によ
る時間的損失の問題が解決できる。
なお、上記実施例では半導体基板1上にシリコン酸化膜
2を形成してマークを構成した場合を示したが、本発明
はこれに限らず、反射率が低い膜材で作成されたアライ
メント・マーク、あるいは、回折光が出にくい膜材や構
造のマークにも適、用することができる。また、その低
反射率のアライメント・マーク上部に形成する膜はAj
211にとどまらず、該アライメント・マークより高い
反射率の膜を用いることができる。
2を形成してマークを構成した場合を示したが、本発明
はこれに限らず、反射率が低い膜材で作成されたアライ
メント・マーク、あるいは、回折光が出にくい膜材や構
造のマークにも適、用することができる。また、その低
反射率のアライメント・マーク上部に形成する膜はAj
211にとどまらず、該アライメント・マークより高い
反射率の膜を用いることができる。
第5図は、アライメント・マーク領域全体に高反射率の
膜8を形成した場合の平面図、第6図は第5図の■−■
線における断面図と、そのアライメント信号波形を示す
波形図である。第6図に示されるように、高反射率が得
られる膜の形成方法は第2図のような形成方法に限らず
、第5図のアライメント・マーク領域全体に高反射率の
膜を形成する方法を用いても、同様の効果が得られる。
膜8を形成した場合の平面図、第6図は第5図の■−■
線における断面図と、そのアライメント信号波形を示す
波形図である。第6図に示されるように、高反射率が得
られる膜の形成方法は第2図のような形成方法に限らず
、第5図のアライメント・マーク領域全体に高反射率の
膜を形成する方法を用いても、同様の効果が得られる。
以上のようにこの発明によれば、低反射率の膜で構成さ
れるアライメント・マーク上部に高反射率材料の膜を、
マーク形状に従って設けたから、コントラストの優れた
アライメント信号波形を抽出することが可能となり、ス
ループ・ントの向上、歩留まり向上を達成できる効果が
ある。
れるアライメント・マーク上部に高反射率材料の膜を、
マーク形状に従って設けたから、コントラストの優れた
アライメント信号波形を抽出することが可能となり、ス
ループ・ントの向上、歩留まり向上を達成できる効果が
ある。
第1図はこの発明の一実施例のアライメント・マークの
断面図とアライメント信号波形を示す図、第2図はこの
発明の実施例である高反射率膜のパターニング方法を示
す平面図、第3図は従来の直格子型アライメント・マー
クを示す平面図、第4図は従来のアライメント・マーク
の断面図とアライメント信号波形を示す図、第5図はこ
の発明の他の実施例を示す高反射率膜のパターニングの
平面図、第6図はこの発明の他の実施例によるアライメ
ント・マーク構造の断面図とアライメント信号波形を示
す図である。 図において、1は半導体基板、2はシリコン酸化膜、3
はシリコン窒化膜、4はレジスト膜、6はA2膜パター
ン、7はアライメント信号波形、8は高反射率の膜を示
す。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
断面図とアライメント信号波形を示す図、第2図はこの
発明の実施例である高反射率膜のパターニング方法を示
す平面図、第3図は従来の直格子型アライメント・マー
クを示す平面図、第4図は従来のアライメント・マーク
の断面図とアライメント信号波形を示す図、第5図はこ
の発明の他の実施例を示す高反射率膜のパターニングの
平面図、第6図はこの発明の他の実施例によるアライメ
ント・マーク構造の断面図とアライメント信号波形を示
す図である。 図において、1は半導体基板、2はシリコン酸化膜、3
はシリコン窒化膜、4はレジスト膜、6はA2膜パター
ン、7はアライメント信号波形、8は高反射率の膜を示
す。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)半導体基板上にパターンを転写する際に用いるア
ライメント・マーク構造において、 反射率の低いマーク構成材からなる重ね合わせマークと
、 上記マーク上にマークの形状に沿って形成された反射率
の高い材料よりなる膜とを備えたことを特徴とするアラ
イメント・マーク構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2212205A JPH0494522A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | アライメイト・マーク構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2212205A JPH0494522A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | アライメイト・マーク構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0494522A true JPH0494522A (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=16618666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2212205A Pending JPH0494522A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | アライメイト・マーク構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0494522A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004039731A (ja) * | 2002-07-01 | 2004-02-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の合わせマーク |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5662324A (en) * | 1979-10-26 | 1981-05-28 | Seiko Epson Corp | Semiconductor device position fitting method |
JPS61104637A (ja) * | 1984-10-27 | 1986-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JPS63136544A (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-08 | Sony Corp | 半導体装置 |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP2212205A patent/JPH0494522A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5662324A (en) * | 1979-10-26 | 1981-05-28 | Seiko Epson Corp | Semiconductor device position fitting method |
JPS61104637A (ja) * | 1984-10-27 | 1986-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JPS63136544A (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-08 | Sony Corp | 半導体装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004039731A (ja) * | 2002-07-01 | 2004-02-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の合わせマーク |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0126621B1 (en) | Alignment marks on semiconductor wafers and method of manufacturing the marks | |
US5982044A (en) | Alignment pattern and algorithm for photolithographic alignment marks on semiconductor substrates | |
JP2987112B2 (ja) | 半導体素子のオーバレイ検査方法 | |
US7829168B2 (en) | Methods for inspecting and optionally reworking summed photolithography patterns resulting from plurally-overlaid patterning steps during mass production of semiconductor devices | |
JPH1069066A (ja) | マスクおよびその検査方法ならびに露光方法 | |
US6498401B2 (en) | Alignment mark set and method of measuring alignment accuracy | |
US20080153012A1 (en) | Method of measuring the overlay accuracy of a multi-exposure process | |
JP4525067B2 (ja) | 位置ずれ検出用マーク | |
JPS62155532A (ja) | 半導体ウエ−ハの位置合せマ−クの形成方法 | |
JPH0494522A (ja) | アライメイト・マーク構造 | |
US20030044057A1 (en) | Method of checking overlap accuracy of patterns on four stacked semiconductor layers | |
JPH06324475A (ja) | レチクル | |
JP2975871B2 (ja) | 合わせマークの位置ずれ検査方法 | |
KR100356757B1 (ko) | 반도체 웨이퍼 패턴의 크기 및 오버레이 측정방법 | |
JPH1174189A (ja) | マスクの位置ずれ検出用マーク | |
KR100283483B1 (ko) | 중첩도 측정용 타겟 제조 방법 | |
JPH0387013A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100262667B1 (ko) | 반도체장치제조방법 | |
US5871889A (en) | Method for elimination of alignment field gap | |
KR100197981B1 (ko) | 반도체소자의 마스크 정렬 측정방법 | |
JPH0555111A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100687398B1 (ko) | 반도체 장치의 오버레이 측정 방법 | |
JPS588132B2 (ja) | 集積回路製造方法 | |
JPS6146021A (ja) | アライメント用マ−ク | |
KR920006747B1 (ko) | 중첩 정확도 향상을 위한 리소그라피(lithography) 공정방법 |