JPH0494522A - アライメイト・マーク構造 - Google Patents

アライメイト・マーク構造

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Publication number
JPH0494522A
JPH0494522A JP2212205A JP21220590A JPH0494522A JP H0494522 A JPH0494522 A JP H0494522A JP 2212205 A JP2212205 A JP 2212205A JP 21220590 A JP21220590 A JP 21220590A JP H0494522 A JPH0494522 A JP H0494522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mark
film
alignment
alignment mark
signal waveform
Prior art date
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Pending
Application number
JP2212205A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoo Sato
佐藤 知男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2212205A priority Critical patent/JPH0494522A/ja
Publication of JPH0494522A publication Critical patent/JPH0494522A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体装置の製造工程における露光工程で
用いられる、重ね合わせ露光を行うためのアライメント
・マーク構造に関するものである。
〔従来の技術〕
現在、半導体装置の微細化に伴いその製造工程において
、より高度な重ね合わせが必要となっている。また、半
導体製造装置の高精度化に伴い、アライメント・マーク
の構造が問題となってきた。
第3図はウェハ上の任意の場所に構成された重ね合わせ
露光を行うための従来の直格子型アライメント・マーク
を示す平面図である0重ね合わせ露光は既にできたパタ
ーンに高精度で合わせ込みを行い、パターンを転写しな
ければならない。そのための位置検出方法は第3図に示
す様なアライメント・マークを光(レーザービーム)等
でスキャンし、その回折光を検出し、ウェハ上のチップ
の位置を求めるものである。しかし、このアライメント
・マーク構成膜の反射率が低いと、回折光の検出が非常
に困難となる。その−例を第4図に示す。
第4図は第3図の■−■線における断面図と、そのアラ
イメント信号波形5を示す波形図である。
図において、半導体基板1の上面にシリコン酸化11!
2でバターニングしであるアライメント・マークをシリ
コン窒化膜3で覆い、その上面にレジスト4を塗布した
構造を示している。
このシリコン酸化膜20反射率が低いので、回折光のア
ライメント信号波形5は非常に弱いものしか得られない
[発明が解決しようとする課題〕 従来のアライメント・マークは以上のように構成されて
いたので、シリコン酸化膜の反射率が低いために回折光
のアライメント信号波形は第6図の5に示されるように
非常に弱く、アライメント波形の抽出が困難であり、ま
た塵埃や膜質等による疑似信号波形により重ね合わせ不
良あるいはアライメント・エラーが発生するという問題
があった。
この発明は上記のような問題を解消するためになされた
もので、重ね合わせ露光を行うために好適なアライメン
ト信号波形を得ることのできるアライメント・マーク構
造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 この発明に係るアライメント・マーク構造は、透過率の
高い膜あるいは反射率の低い膜で形成された信号波形抽
出の困難なアライメント・マーク上部に、反射率の高い
膜をマーク形状に沿って設けたものである。
[作用] この発明におけるアライメント・マーク構造は、透過率
の高い膜、あるいは反射率の低い膜で形成された信号波
形抽出の困難なアライメント・マーク上部に、反射率の
高い膜をマーク形状に沿って形成したから、コントラス
トの優れた信号波形を抽出でき、これにより重ね合わせ
不良、あるいはアライメント・エラー発生による時間的
損失を低減でき、スループットあるいは歩留まりを向上
できる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第2図はこの発明の一実施例によるアライメント・マー
ク構造を示し、第1図は第2図のI−1線における断面
図、およびそのアライメント・マークのアライメント信
号波形を示す波形図である。
図において、lは半導体基板、2はシリコン酸化膜、6
は/1lljパターン、3はシリコン窒化膜、4はレジ
スト、7はアライメント信号波形を示す。
次に動作について説明する。
従来のアライメント・マークの上部にAll膜をマーク
形状に沿って形成して、選択的に除去し、工程を進めて
転写工程へと移行する。この転写工程において得られる
アライメント信号7はAn膜パターン6が高反射率であ
るために塵埃や膜質等の状態に影響を受は難いコントラ
ストの優れた波形9となる。従って、従来発生していた
重ね合わせ不良あるいはアライメント・エラー発生によ
る時間的損失の問題が解決できる。
なお、上記実施例では半導体基板1上にシリコン酸化膜
2を形成してマークを構成した場合を示したが、本発明
はこれに限らず、反射率が低い膜材で作成されたアライ
メント・マーク、あるいは、回折光が出にくい膜材や構
造のマークにも適、用することができる。また、その低
反射率のアライメント・マーク上部に形成する膜はAj
211にとどまらず、該アライメント・マークより高い
反射率の膜を用いることができる。
第5図は、アライメント・マーク領域全体に高反射率の
膜8を形成した場合の平面図、第6図は第5図の■−■
線における断面図と、そのアライメント信号波形を示す
波形図である。第6図に示されるように、高反射率が得
られる膜の形成方法は第2図のような形成方法に限らず
、第5図のアライメント・マーク領域全体に高反射率の
膜を形成する方法を用いても、同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、低反射率の膜で構成さ
れるアライメント・マーク上部に高反射率材料の膜を、
マーク形状に従って設けたから、コントラストの優れた
アライメント信号波形を抽出することが可能となり、ス
ループ・ントの向上、歩留まり向上を達成できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のアライメント・マークの
断面図とアライメント信号波形を示す図、第2図はこの
発明の実施例である高反射率膜のパターニング方法を示
す平面図、第3図は従来の直格子型アライメント・マー
クを示す平面図、第4図は従来のアライメント・マーク
の断面図とアライメント信号波形を示す図、第5図はこ
の発明の他の実施例を示す高反射率膜のパターニングの
平面図、第6図はこの発明の他の実施例によるアライメ
ント・マーク構造の断面図とアライメント信号波形を示
す図である。 図において、1は半導体基板、2はシリコン酸化膜、3
はシリコン窒化膜、4はレジスト膜、6はA2膜パター
ン、7はアライメント信号波形、8は高反射率の膜を示
す。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上にパターンを転写する際に用いるア
    ライメント・マーク構造において、 反射率の低いマーク構成材からなる重ね合わせマークと
    、 上記マーク上にマークの形状に沿って形成された反射率
    の高い材料よりなる膜とを備えたことを特徴とするアラ
    イメント・マーク構造。
JP2212205A 1990-08-10 1990-08-10 アライメイト・マーク構造 Pending JPH0494522A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004039731A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置の合わせマーク

Citations (3)

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JPS61104637A (ja) * 1984-10-27 1986-05-22 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JPS63136544A (ja) * 1986-11-27 1988-06-08 Sony Corp 半導体装置

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