JPH0493857A - カラー画像記録装置における回転軸と回転体の結合構造 - Google Patents

カラー画像記録装置における回転軸と回転体の結合構造

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JPH0493857A
JPH0493857A JP2207136A JP20713690A JPH0493857A JP H0493857 A JPH0493857 A JP H0493857A JP 2207136 A JP2207136 A JP 2207136A JP 20713690 A JP20713690 A JP 20713690A JP H0493857 A JPH0493857 A JP H0493857A
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JP
Japan
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rotating shaft
eccentricity
color image
hole
shaft
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JP2207136A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Inoue
博之 井上
Nobuyuki Tanaka
信之 田中
Hiroyuki Kamaya
釜谷 寛之
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 色分解された複数の異なる色の像を重ね合わせてカラー
記録を行うカラー画像記録装置などにおける、回転軸と
回転体の結合構造に関し、低コストで、回転体の回転中
心に対する偏心量を小さくして、カラー画像の色の重ね
合わせずれを小さくすることを目的とし、 回転軸と、中央付近に穿設された孔に上記回転軸を嵌め
込んで上記回転軸と一体的に回転する回転体とを結合す
るカラー画像記録装置における回転軸と回転体の結合構
造において、上記回転軸の回転中心に対する偏心方向と
上記回転体の上記孔に対する偏心方向とを略180度反
対方向に向けて、上記回転軸を上記回転体の孔に嵌め込
んで結合して構成する。
〔産業上の利用分野〕
この発明は、色分解された複数の異なる色の像を重ね合
わせてカラー記録を行うカラー画像記録装置などにおけ
る、回転軸と回転体の結合構造に関する。
カラー画像記録装置の用紙搬送機構や感光ドラム回転機
構などには高い回転精度が要求され、歯車、ブーり又は
感光ドラム等の軸に対する偏心の許容誤差は僅かしか認
められない。
〔従来の技術〕
カラー画像記録装置は、一般に黄色(Y)、マゼンタ(
M)、シアン(C)及び黒(K)の4色のカラートナー
像を形成する4つの感光ドラムから記録用紙にトナー像
を重ね合わせて転写し、一つのカラー画像を得ている。
このとき、各色のトナー像の重ね合わせにずれか生じる
とカラー画質か低下するので、各色の記録位置を一致さ
せる必要かある。
しかし、複数の感光ドラム間の相対的回転ムラや、感光
ドラムと用紙送り部間に相対的速度ムラなどがあると、
各色間の記録位置ずれの発生は避けられない。
記録位置ずれの成分は、例えば第8図に示されるように
、軸、歯車又は感光ドラムなど回転体の回転中心に対す
る偏心によって生じる低周波成分と、タイミングベルト
や歯車などの歯のピッチ誤差等によって生じる高周波成
分とに大別される。
このうち、高周波成分は、振幅が小さくて位置ずれへの
影響は少ない。しかし、低周波成分は、振幅が大きくて
位置ずれへの影響が大きい。
そこで従来は、歯車など回転体とその回転軸との偏心が
できるだけ小さくなるように、各部品の精度を上げてい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
歯車など回転体を、偏心がほとんど無い高精度な部品と
して加工製造すれば、確かに各色の記録位置ずれの大き
さを小さくすることができる。
しかし、数多くの部品を高精度に加工しようとすれば、
製造コストの大幅な上昇は避けられない。
本発明は、そのような従来の欠点を解消し、低コストで
、回転体の回転中心に対する偏心量を小さくして、カラ
ー画像の色の重ね合わせずれを小さくすることができる
、カラー画像記録装置における回転軸と回転体の結合構
造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明のカラー画像記録装
置における回転軸と回転体の結合構造は、第1図に示さ
れるように、回転軸51と、中央付近に穿設された孔5
3に上記回転軸51を嵌め込んで上記回転軸51と一体
的に回転する回転体52とを結合するカラー画像記録装
置における回転軸と回転体の結合構造において、上記回
転軸51の回転中心Rに対する偏心方向と上記回転体5
2の上記孔53に対する偏心方向とを略180度反対方
向に向けて、上記回転軸51を上記回転体52の孔53
に嵌め込んで結合したことを特徴とする。
なお上記回転中心Rに対する上記回転軸51の偏心量e
lと上記孔53に対する上記回転体52の偏心量e2と
がほぼ等しい回転軸51と回転体52とを結合すれば非
常によい。
〔作用〕
第1図において、Rは回転軸51の回転中心。
51aは回転軸51の中心位置。52aは回転体52の
中心位置。53aは孔53の中心である。
回転体52の中心付近に穿設された孔53に回転軸51
を嵌め込めば、回転軸51の回転中心Rが回転体52の
回転中心となる。
したがって、第1図に示されるように回転軸51の回転
中心Rに対する偏心方向と上記回転体52の上記孔53
に対する偏心方向とを略1B0度反対方向に向けて、上
記回転軸51を上記回転体52の孔53に嵌め込んで結
合すれば、双方の偏心量が相殺される。即ち、 el:回転軸51の回転中心Rに対する偏心量e2:回
転体52の孔53に対する偏心量e3:回転体52の回
転中心Rに対する偏心量とすれば、e3=e2−elで
あり、回転体520回転中心Rに対する偏心量e3は非
常に小さくなり、el=e2にすればe3=0にするこ
とができる。
〔実施例〕
図面を参照して実施例を説明する。
第2図は、黄色(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)
及び黒(K)の、4色のトナー像形成ユニット10,2
0,30.40から記録用紙100に対して直接トナー
像を転写するマルチドラム型カラー画像記録装置を示し
ている。
図中、IOは、黄色のトナー像を形成するための第1の
トナー像形成ユニットであり、11は、矢印A方向に回
転駆動される感光ドラムである。
感光ドラム11の周囲には、感光ドラム11に帯電をさ
せるための帯電器12、感光ドラム11表面に光像を投
射して露光させ、静電潜像を形成するためのLED (
発光ダイオード)アレイなどからなる露光器12、感光
ドラム11表面の静電潜像を黄色トナーで現像する現像
器14、感光ドラム11表面のトナー像を記録用紙10
0に転写する転写器15、感光ドラム11の表面に残っ
たトナーを除去するためのクリーナ16などが配置され
ている。
第2ないし第4のトナー像形成ユニット20゜30.4
0の構成も、トナーの色が、マゼンタ、シアン及び黒と
なっている他は第1のドナー像形成ユニットlOの構成
と同様である。なお、各トナー像形成ユニット10.2
0,30.40の感光ドラム11,21,31.41は
、共通の一つのモータによって回転駆動される。
l及び2は、4つの感光ドラム11,21,31.41
に接するように記録用紙100を搬送するためのループ
状の搬送ベルトと、記録用紙100の前端部を把持する
ように、搬送ベルトlに一定間隔で取り付けられた複数
のグリッパである。
搬送ベルトlは2つのプーリ3,3間に平行掛けされて
いて、第2のモータによって矢印B方向に感光ドラム1
1,21.31.41の周速と同じ等速で回動される。
グリッパ2に把持されて搬送ベルトlによって搬送され
る記録用紙100は、転写器15.25゜35.45の
ある位置で感光ドラム11.21゜31.41に接し、
その接触部17.27,37゜47が、感光ドラム11
,21.31.41から記録用紙100に各色のトナー
像が転写される転写部となる。
4は、多数の記録用紙100を収容した用紙ケースであ
り、その中の記録用紙100は、くり出しローラ5によ
って一枚毎にくり出され、レジストローラ6によってタ
イミングを調整して搬送ベルト1方向に給紙される。
レジストローラ6は、記録用紙100の先端がぶつかっ
てくる時には停止していて、記録用紙100の進行を阻
止する。そして、グリッパ2の到来を検出する図示され
ていないグリッパ検出器からの検出信号にもとづいて、
図示されていない制御部から回転指示信号を受け、それ
によって回転を始めて、記録用紙100がグリッパ2に
把持されるように給紙制御を行う。
7は、各色のトナー像がすべて転写された記録用紙10
0上のカラートナー像を定着して、記録用紙100をス
タッカ8方向に排出する定着兼排出ローラである。
第3図は、搬送ベルトlを駆動するための第2のモータ
50及びその出力軸51と、その出力軸51に結合され
る歯車52とを分解して示している。
出力軸51は、歯車52の中央付近に穿設された孔53
に嵌め込まれ、出力軸51と歯車52とは一体となって
回転するように結合固定される。
なお、歯車52の歯部は図においては略示されており、
その歯部には、プーリ3を回転駆動するための動力伝達
歯車(図示せず)が噛合する。
また、第2のモータ50を駆動したときの回転中心に対
する出力軸51の偏心方向と、歯車52の孔53に対す
る偏心方向には、各々マークP。
Qが付けられている。具体的には、第2のモータ50を
回転させたときに出力軸51の外周部の最大振れの生じ
る位置と、偏心のない基準軸(図示せず)に孔53を嵌
合させて歯車52を回転させたときに、歯車52の外周
部の最大振れの生じる位置とを予め公知の触針式の変位
形で測定しておき、その位置にマークP、Qを付しであ
る。
そして、組立工程において、第4図に示されるように、
2つのマークP、 Qが180度反対方向になるように
、出力軸51と歯車52とが結合固定されている。固定
は、例えば回転軸51を孔53に圧入し、あるいは固定
ねじなどを用いて行われる。
これによって、第2のモータ50の回転中心Rに対する
歯車52の偏心量e3は、出力軸51と歯車52の各々
の固有の偏心量e1.e2の差の量になる。したがって
、出力軸51と歯車52とで、偏心量の大きいものどう
し又は偏心量の小さいものどうしのように、偏心量のほ
ぼ等しいものどうしを組み合わせて結合することによっ
て、歯車52の回転時の偏心量e3をゼロ近くまで減ら
すことができる。
第5図は、感光ドラム11とその軸11aを示している
。感光ドラム11と紬11aとを連結固定する際には、
第6図に示されるように、軸11aの回転を止めた状態
で感光ドラム11の紬11aに対する取り付は位相を少
しずつずらしてゆき、感光ドラム11周面の振れを例え
ばレーザ式の非接触変位計60で測定し、感光ドラム1
1の一回転中に生じる振れが最小になる位置でセットビ
ス11bを締め込んで、感光ドラム11と軸11aとを
結合、固定している。
このようにすることにより、回転時の感光ドラム11の
周面の振れ量を極小にすることができる。
上述のような偏心量削減構造を、図示されていない動力
伝達歯車群など、すべての回転機構部に採用して、トナ
ー像の位置ずれ測定を行ったところ、各色とも、第7図
に示されるように、低周波数のうねり振幅が減少し、色
の重ね合わせずれが大幅に小さくなった。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例
えば複数の色のカラートナー像を一つの中間転写ドラム
等にいったん重ね合わさるように転写し、そのカラート
ナー像を中間転写ドラム等から記録用紙に転写するよう
にしたカラープリンタ等にも採用することができる。
〔発明の効果〕
本発明のカラー画像記録装置における回転軸と回転体の
結合構造によれば、各回転体の回転中心に対する偏心量
を著しく小さくして、カラー画像の色の重ね合わせずれ
を無くすことができ、しかも各部品の偏心精度は高精度
を必要としない。その結果、色ずれの少ない高画質のカ
ラー画像を低コストで得ることができる優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理図、 第2図は、実施例の全体構成図、 第3図は、実施例の部分分解斜視図、 第4図は、実施例の部分正面図、 第5図は、実施例の部分斜視図、 第6図は、実施例の部分正面図、 第7図は、実施例の動作を示す線図、 第8図は、従来例の動作を示す線図である。 図中、51・−回転軸、 52・・・回転体、 53・・・孔。 実施例の部分勿市斜視関 第3図 実施例の艶分正面記 第4図 第5図 賞か初動外と示す線7 第7図 従来例の動作に示す線y

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転軸(51)と、 中央付近に穿設された孔(53)に上記回転軸(51)
    を嵌め込んで上記回転軸(51)と一体的に回転する回
    転体(52)とを結合するカラー画像記録装置における
    回転軸と回転体の結合構造において、 上記回転軸(51)の回転中心(R)に対する偏心方向
    と、上記回転体(52)の上記孔(53)に対する偏心
    方向とを、略180度反対方向に向けて、上記回転軸(
    51)を上記回転体(52)の孔(53)に嵌め込んで
    結合したことを特徴とするカラー画像記録装置における
    回転軸と回転体の結合構造。 2、上記回転中心(R)に対する上記回転軸(51)の
    偏心量(e1)と上記孔(53)に対する上記回転体(
    52)の偏心量(e2)とがほぼ等しい回転軸(51)
    と回転体(52)とが結合されている請求項1記載のカ
    ラー画像記録装置における回転軸と回転体の結合構造。
JP2207136A 1990-08-03 1990-08-03 カラー画像記録装置における回転軸と回転体の結合構造 Pending JPH0493857A (ja)

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JP (1) JPH0493857A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004104711A1 (ja) * 2003-05-22 2004-12-02 Mitsubishi Chemical Corporation 感光体ドラムとその組み立て方法および装置ならびにそれを用いた画像形成装置
JP2005238491A (ja) * 2004-02-24 2005-09-08 Seiko Epson Corp 媒体搬送装置及び記録装置

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