JPH02156260A - 多色画像記録装置 - Google Patents

多色画像記録装置

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JPH02156260A
JPH02156260A JP63309898A JP30989888A JPH02156260A JP H02156260 A JPH02156260 A JP H02156260A JP 63309898 A JP63309898 A JP 63309898A JP 30989888 A JP30989888 A JP 30989888A JP H02156260 A JPH02156260 A JP H02156260A
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image forming
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transfer
drum
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明はカラー複写機やカラープリンタ等の多色画像
記録装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の多色画一記録装置としては、次に示すよ
うなものがある。これは、第7図に示すように、転写用
紙31を保持した転写ドラム32の周囲に、それぞれイ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像を形成する
画像形成部33.34.35.36を配設し、給紙部3
7から転写ドラム32上に転写用紙を供給して、転写用
紙31の先端をグリッパ38で把持した状態で転写ドラ
ム32上にこれを保持する。そして、この転写ドラム3
2上に各画像形成部33.34.35.36において順
次所定の色の画像を順次転写した後、転写用紙31を転
写ドラム32上から分離して、定着器39によって転写
画像を転写用紙31上に定着して多色の画像を形成する
ように構成されている。
上記画像形成部33.34.35.36は、誘電体ドラ
ム40を備えており、この誘電体ドラム40の周囲には
、画像形成部材として、帯電器41と、静電潜像書込み
ヘッド42と、現像鼎43と、クリーナー44とが配設
されている。そして、誘電体ドラム40上に周知の画像
形成プロセスにより、所定の色の画像を形成するように
なっている。
ところで、上記転写ドラム32は、第8図に示すように
、モータ45の駆動力を、その駆動軸に取付けられた駆
動ギア46及びギア47.48.49を介して、転写ド
ラム32の駆動軸50に減速して伝達することによって
回転駆動される。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来技術の場合には、次のような問題点を
有している。すなわち、転写ドラム32は、第8図に示
すように、複数のギア46〜49を介して回転駆動され
るものであり、機械精度の関係上、転写ドラム32の駆
動軸50とこの駆動軸50に駆動力を伝達するギア46
〜49との間に偏心が生じることは避けられない。特に
、転写ドラム42の駆動軸50の中心Oとこの駆動軸5
0に固着される最終段のギア49の中心O′との間に、
第9図に示すように、偏心δが生じると、転写ドラム3
2には、第10図に示すように、ドラムの1回転を1周
期とした回転ムラが発生する。
そのため、各画像形成部33.34.35.36におい
て、転写用紙31上に画像を転写する際の転写ドラム3
2の周速にバラツキが生じ、転写用紙31上に転写され
るイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像にズレ
が生じて色ズレとなり、画質が低下するという問題点が
あった。
この問題点を解決するためには、転写ドラム32の回転
ムラを検出して、モータ45の回転制御をサーボ機構等
により高精度に行なうことも考えられるが、この場合に
は、装置の構成が複雑となり、コスト^になるばかりか
、回転ムラの発生を完全に押えることはできないという
問題点がある。
[課題を解決するための手段] そこで、この発明は、上記従来技術の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、転写
材担持体に回転ムラが存在しても、その影響が転写材上
に転写される画像に影響するのを防止し、色ズレのない
高品質の画像を得ることが可能な多色画像記録装置を提
供することにある。
すなわち、この発明は、転写材担持体の周囲に、色の異
なった画像を形成する複数の画像形成部を設け、前記転
写材担持体上に担持された転写材上に、各画像形成部で
形成された画像を転写して多色の画像記録を行なう多色
画像記録装置において、前記転写材担持体を、この転写
材担持体が1回転する間に生じる回転変動が複数回とな
る駆動機構を介して回転駆動するとともに、前記各画像
形成部を、転写材担持体の回転変動の周期の同一位相に
対応した位置に配置するように構成されている。
ここで、転写材担持体の回転変動の周期の同一位相に対
応した位置とは、例えば転写材担持体に1回転当たりN
回の回転変動がある場合には、回転変動の周期は転写材
担持体の回転の周期の1/Nであるから、転写材担持体
の周囲において(360/N)度の整数倍に対応した位
置が、これに該当する。
また、上記駆動機構としては、例えば遊星歯車と太陽歯
車の組合せからなる遊星歯EI機構が用いられる。
[作用〕 この発明においては、転写材担持体を、この転写材担持
体が1回転する間に生じる回転変動が複数回となる駆動
機構を介して回転駆動するとともに、前記各画像形成部
を、転写材担持体の回転変動の周期の同一位相に対応し
た位置に配置するようにしたので、転写材担持体の回転
に回転変動が存在しても、各画像形成部は、転写材担持
体の回転変動の同一位相に対応した位置に配置されてい
るため、各画像形成部から次の画像形成部までに転写材
担持体が回転する時間が常に一定となり、転写材担持体
上に担持された転写材上に転写される画像にズレが生じ
ることはない。
[実施例] 以下にこの発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図はこの発明に係る多色画像記録装置の一実施例を
示すものである。図において、1は転写材担持体として
の転写ドラムであり、この転写ドラム1は、その外周面
に転写材としての転写用紙2を保持するようになってい
る。すなわち、転写ドラム1は、第1図に示すように、
その外周面両端の対称な位2に転写用紙2の先端を把持
するグリッパ3.3が夫々設けられており、このグリッ
パ3.3は、図示しないカム等により転写ドラム1の回
転と同期して所定のタイミングで開閉し、転写用紙2の
把持及び分離を行なう。
上記転写ドラム1の周囲には、それぞれイエロ、マゼン
タ、シアン、ブラックの各色の画像を形成する第1、第
2、第3、第4の画像形成部4.5.6.7が、周方向
に沿って配設されている。
上記画像形成部4.5.6.7は、基本的には同様の構
成を有している。すなわち、各画像形成部4.5.6.
7は、誘電体ドラム8を有しており、この誘電体ドラム
8の周囲には、帯電器9、イオン発生器を用いた静電潜
像書込みヘッド10、現像器11、クリーナー12が、
それぞれ周方向に沿って配設されている。図示の実施例
では、現像器11が設けられている位置を時計の12時
の方向とすると、他の部材はすべて4時までの範囲に設
けられている。
そして、上記誘電体ドラム8は、帯電器9によってその
表面が一様に帯電された後、静電潜像書込みヘッド10
により所定の色に色分解された静電潜像が書込まれる。
この静電潜像は、現像器11によって現像された後、瑛
像像は、転写ドラム1の表面に保持された転写用紙2上
に転写される。その後、81体ドラム8の表面は、クリ
ーナー12によって清掃され、表面に残留した現像剤が
除去される。
また、上記転写ドラム1の近傍には、この転写ドラム1
の表面に転写用紙2を供給するための給紙部13が設け
られている。この給紙部13は、給紙カセット14と、
給紙ローラ15と、レジストローラ16とからなってい
る。
さらに、転写ドラム1の近傍には、転写用紙2上に形成
された画像を定着する定着器17が設けられている。
なお、この実施例では、上記各画像形成部4.5.6.
7の間隔が、転写用紙2の移動方向の長さより短く設定
されている。すなわち、各画像形成部4.5.6.7の
誘電体ドラム8は、転写ドラム1と近接した位置が転写
ドラム1の周囲に間隔Aを隔てるように配置されており
、この間隔Aは、転写用紙2の移動方向すなわち転写ド
ラム1の回転方向の長さBよりも短く設定されている。
例えば、A4サイズの転写用紙2を縦送りで使用する装
置においては、各画像形成部4.5.6.7の誘電体ド
ラム8の間隔Aを、A4サイズの転写用紙2の縦方向の
良さB=297mmよりも短く設定した。例えば、この
実施例では、各画像形成部4.5.6.7の誘電体ドラ
ム8の間隔Aを150mmに設定した。
ところで、上記の如く誘電体ドラム8の周囲には、帯電
器9、静電潜像書込みヘッド10や現像器11等の種々
の部材が配設される。そのため、各画像形成部4.5.
6.7の誘電体ドラム8の間隔Aを上記の如く所定の値
に設定するのは、それ程困難ではない(各部材の大きさ
等が問題とはなるが)が、現(Il器11やクリーナー
12などは、粉体からなる現像剤を搬送して誘電体ドラ
ム8の表面に供給あるいは回収する必要があるため、現
像剤の漏れ防止や搬送性などを満足するためには、誘電
体ドラム8の位置と関連して現像器11等の位置が問題
となる。
すなわち、現像器11は、その位置によっては、現像剤
の搬送や供給が困難となる虞れがある。そのため、誘電
体ドラム8の間隔Aを所定の値に設定するにあたっては
、各誘電体ドラム8の周囲のどの位置に現像器11を配
置すべきかを考慮しつつ、誘電体ドラム8相互の間隔A
及びその位置を決定する必要がある。この点を考慮して
、現像器11は、誘電体ドラム8の周囲にあって上半分
、すなわち誘電体ドラム8を時計に見立てた場合9時か
ら3時の間に設けるのが好ましい。
この実施例に係る多色画像記録装置では、次のようにし
て画像の記録が行なわれる。すなわち、各画像形成部4
.5.6.7の誘電体ドラム8上に、静電潜像書込みヘ
ッド10により所定の色に色分解された静電潜像を所定
のタイミングで書込む。この実施例では、画像形成部4
.5.6.7が転写用紙2の回転方向に沿ってイエロー
、マゼンタ、シアン、ブラックの順で並んでおり、転写
ドラム1の1回転によって各色の画像を転写用紙2上に
転写して、カラー画像の記録を行なうものであるため、
各画像形成部4.5.6.7における画像の書込みタイ
ミングは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順
で順次遅くなるように設定されている。
上記誘電体ドラム8上に形成された静電潜像は、現像器
11によって所定の色に現像される。この現像像は、転
写ドラム1を介して各画像形成部4.5.6.7の誘電
体ドラム8と対向するように配置された転写コロトロン
19によって転写ドラム1の表面に保持された転写用紙
2上に、所定のタイミングで転写される。
ところで、上記転写用紙2は、次のようにして搬送され
る。すなわち、転写用紙2は、給紙カセット14から給
紙ローラ15により供給され、レジストローラ16によ
って搬送タイミングが調整された侵、転写用紙2は、そ
の先端が転写ドラム1のグリッパ3に把持されて、転写
ドラム1の表面に保持され、転写ドラム1の回転に伴っ
て搬送される。そして、この転写用紙2上には、第1番
目の画像形成部4において、そのTfgN体ドラニドラ
ム8上されたイエロー色の画像が転写される。
次に、転写用紙2は、転写ドラム1の回転に伴って第2
番目の画像形成部5において、その誘電体ドラム8上に
形成されたマゼンタ色の画像が転写される。その際、画
像形成部4.5の誘電体ドラム8の間隔は、転写用紙2
の搬送方向の長さよりも短く設定されているので、転写
用紙2の先端が第2の画像形成部5の誘電体ドラム8に
到達したときには、転写用紙2の後端部は、まだ、第1
の画像形成部4の誘電体ドラム8部に位置している。そ
のため、転写用紙2の後端部は、第1の画像形成部4の
誘電体ドラム8によって押えられているため、第2の画
像形成部5の誘電体ドラム8上の画像を転写する際、転
写用紙2の先端が誘電体ドラム8に巻き付くことがない
以下同様にして、この転写用紙2上には、第3の画像形
成部6及び第4の画像形成部7において、それぞれシア
ン及びブラックの色の画像が転写された後、定着器17
で転写画像が定着され、カラー画像の記録が行なわれる
このように、各画像形成部4.5.6.7の誘電体ドラ
ム8の間隔Aを、転写用紙2の搬送方向の長さBより短
くなるように設定したので、誘電体ドラム8上に形成さ
れた画像を転写ドラム1の表面に保持された転写用紙2
上に転写する際、転写用紙2の先端側が誘電体ドラム8
に巻き付くのを防止することができるので、各画像形成
部4.5.6.7において転写用紙2にんしが生じて、
転写用紙2上に転写される画像がズレ、記録画像に色ズ
レ等が生じて画質が低下するのを防止することができる
ところで、この実施例では、転写材担持体を、この転写
材担持体が1回転する間に生じる回転変動が複数回とな
る駆動機構を介して回転駆動するとともに、前記各画像
形成部を、転写材担持体の回転変動の周期の同一位相に
対応した位置に配置するように構成されている。
すなわち、上記転写ドラム1は、第2図及び第3図に示
すように、遊星歯車機構21を介して回転駆動されてい
る。転写ドラム1の回転軸22には、第4図に示すよう
に、3本の腕23.23.23が互いに120度の角度
をなすように、半径方向に突設されており、これらの腕
23.23.23の先端には、遊星歯車24.24.2
4が回転自在に取付けられている。上記遊星歯車24.
24.24の内側には、これらの遊星歯車24.24.
24と噛合する太ram車25が設けられており、この
太陽歯車25は、第2図に示すように、歯車減速機を介
してモータ28に接続されている。
そのため、上記太陽歯車25の回転軸25aには、ギア
27が取付けられているとともに、このギア27には、
モータ28の駆動軸に取付けられた駆動ギア29が噛合
されている。また、上記遊星歯1124.24.24の
外側には、これらの遊星歯車24.24.24と噛合す
る固定歯車26が設けられている。
そして、モータ28を回転駆動することにより、駆動ギ
ア29及びギア27を介して太陽歯車25を回転駆動し
、この太陽歯車25に噛合する遊星歯車24.24.2
4を回転させる。これらの遊星歯車24.24.24は
、固定歯車26にも噛合しているため、その回転に伴っ
て固定歯rJ126の内周を周方向に沿って移動する。
そのため、遊星歯車24.24.24が取付けられた腕
23.23.23が回転し、最終的に回転軸22を介し
て転写ドラム1が回転駆動されるようになっている。
上記遊星歯I機構21の減速比は、固定歯車26の歯数
をN 、太陽m巾25の歯数をN8とした場合、既知の
如<(N  /N8)+1で与えられる。いま、固定[
1126の歯数NRと太陽−車25の歯数NSとの比を
8:1とした場合、減速比は1/9となる。
ところで、上記遊星歯車機構21の太陽歯車25を回転
駆動するギア27と、太陽歯車25の回転軸25aとの
間には、機械的な精度上必然的に偏心が存在し、太陽歯
車25には、1回転を1周期とする回転変動が生じる。
しかし、上記太陽歯車25の回転は、1/9に減速され
て回転ドラム1側に伝達されるため、太陽歯車25の回
転変動は、転写ドラム1の1回転当たり9回の割合で現
れることになる。従って、上記遊星歯車機構21を用い
た駆動系にあっては、転写ドラム1の1回転当たりに生
じる回転変動は、9回である。
そのため、各画像形成部4.5.6.7は、転写ドラム
1の周囲において、転写ドラム1の回転変動の周期の同
一位相に対応した位置に配置されている。すなわち、上
記転写ドラム1の回転変動の周期は、第5図に示すよう
に、1/9であるため、転写ドラム1の1周360度の
1/9の角度つまり40度ごとに、転写ドラム1の回転
変動の同一位相が存在することになる。従って、各画像
形成部4.5.6.7は、転写ドラム1の周囲において
、互いに40度の中心角αをなすように配置されている
以上の構成において、この実施例に係る多色画像記録装
置では、次のようにして色ズレ等の発生が防止される。
すなわち、上記多色画像記録装置において、多色の画像
記録を行なうには、転写ドラム1を遊星歯車機構21を
介して回転駆動するが、遊星歯車機構21の太陽歯車2
5には、機械精度の関係上、1回転を1周期とする回転
ムラが生じる。ところで、遊星歯車機構21の減速比は
、1/9であるため、太陽歯車25の回転ムラは、転写
ドラム1の1回転当たり9回の割合で生じる。
しかし、転写ドラム1の周囲に配置される画像形成部4
.5.6.7は、互いに40度の角度をなすように配置
されているので、各画像形成部4.5.6.7における
転写ドラム1の回転変動は、第5図に示すように、常に
同一位相となる。そのため、転写ドラム1上の任意の1
点を考えると、転写ドラム1の回転にムラがあっても、
各画像形成部4.5.6.7における転写ドラム1は、
常に同一位相の回転変動を有しているため、各画像形成
部4.5.6.7間の移動時間が任意の点に対して等し
い。従って、各画像形成部4.5.6.7において順次
転写用紙2上に転写された画像は、互いにズレることが
ないので、転写用紙2上に転写されたイエロー、アゼン
タ、シアン、ブラックの各色の画像に色ズレ等が生じる
ことはなく、高品質の画像を得ることができる。
このように、転写ドラム1を、この転写ドラム1が1回
転する間に生じる回転変動が9回となる遊星歯車機構2
1を介して回転駆動するとともに、前記各画像形成部4
.5.6.7を、転写ドラム1の回転変動の周期の同一
位相に対応した位置に配置するようにしたので、転写ド
ラム1の回転に回転変動が存在しても、各画像形成部4
.5.6.7は、転写ドラム1の回転変動の同一位相に
対応した位置に配置されているため、各画像形成部4.
5.6.7における転写ドラム1の周速は等しく、転写
ドラム1上に担持された転写用紙2上に転写される画像
にズレが生じるのを防止することができ、色ズレの生じ
ることのない高品質の画像を得ることができる。
なお、上記実施例では、画像形成部4.5.6.7を互
いに40度の角度をなすように配置した場合について説
明したが、これに限定される訳ではなく、転写ドラム1
の回転変動の周期の同一位相に対応した位置であれば任
意で良い。例えば、各画像形成部4.5.6.7を、4
0度の2倍の角度すなわち80度をなして配置するよう
にしても良い。
また、上記実施例では、遊星歯車機構21の減速比を1
/9に設定した場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、他の値に設定しても良い。この場合
、各画像形成部4.5.6.7の配置位置が変ることは
勿論である。
さらに、上記実施例では、各画像形成部4.5.6.7
において画像の書込みを行なう手段としてイオン発生器
10と誘電体ドラム8を用いたものについて説明したが
、これに限定されるものではなく、画像の形成が可能な
ものであれば、感光体ドラムと光学ヘッド、たとえばレ
ーザーロスやLED等を用いたものなど任意で良いこと
は勿論である。
また、上記実施例では、駆動機構として遊星歯車機構2
1を用いた場合について説明したが、転写材担持体が1
回転する間に生じる回転変動が複数回となるものであれ
ば、他の駆動機構を用いても良いことは勿論である。
第6図はこの発明の他の実施例を示すものであり、前記
実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明すると
、この実施例では、遊星歯車の外周に設けられる歯車が
固定されるのではなく、遊星歯車が固定されるようにな
っている。すなわち、転写ドラム1の端部には、内歯歯
車30が取付けられており、この内歯歯車30の内周側
には、遊星歯車24.24.24を介して太陽歯車25
が設けられている。そして、上記遊星歯車24.24.
24は、固定された位置において回転自在となっている
。こうした場合には、内歯歯車30の歯数をNR1太陽
歯車25の歯数をNSとしだ場合、減速比はNR/N3
で与えられる。
こうすることによって、転写ドラム1の端部に内歯歯車
30を一体的に設けることができるので、装置の小型化
が可能となる。その他の構成及び作用は前記実施例と同
一であるので、その説明を省略する。
[発明の効果] この発明は以上の構成及び作用よりなるもので、転写材
担持体に回転ムラが存在しても、その影響が転写材上に
転写される画像に影響するのを防止することができ、色
ズレのない高品質の画像を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る多色画像記録装置の一実施例を
示す構成図、第2図は転写−下ラムの駆動機構を示す正
面概略図、第3図は同機構を示す側面概略図、第4図は
同機構を示す一部切除の斜視図、第5図は転写ドラムの
回転変動を示すグラフ、第6図はこの発明の他の実施例
を示す駆動機構の斜視図、第7図は従来の装置を示す構
成図、第8図は転写ドラムの駆動機構を示す概略図、第
9図は駆動系の偏心を示す説明図、第10図は転写ドラ
ムの回転変動を示すグラフである。 [符号の説明] 1・・・転写ドラム 2・・・転写用紙 4.5.6.7・・・画像形成部 21・・・遊星歯車機構 24・・・遊星歯車 25・・・太陽m車 特 許 出 願 人  富士ゼロックス株式会社代 理
 人 弁理士  中村 智[(外3名)第 図 回転角(度) 弔 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)転写材担持体の周囲に、色の異なつた画像を形成
    する複数の画像形成部を設け、前記転写材担持体上に担
    持された転写材上に、各画像形成部で形成された画像を
    転写して多色の画像記録を行なう多色画像記録装置にお
    いて、前記転写材担持体を、この転写材担持体が1回転
    する間に生じる回転変動が複数回となる駆動機構を介し
    て回転駆動するとともに、前記各画像形成部を、転写材
    担持体の回転変動の周期の同一位相に対応した位置に配
    置したことを特徴とする多色画像記録装置。
  2. (2)前記駆動機構が遊星歯車機構からなることを特徴
    とする請求項第1項記載の多色画像記録装置。
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