JPH0493530A - 遠赤外線輻射パネルヒータ - Google Patents

遠赤外線輻射パネルヒータ

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JPH0493530A
JPH0493530A JP2211392A JP21139290A JPH0493530A JP H0493530 A JPH0493530 A JP H0493530A JP 2211392 A JP2211392 A JP 2211392A JP 21139290 A JP21139290 A JP 21139290A JP H0493530 A JPH0493530 A JP H0493530A
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Yasuhiro Matano
恭寛 俣野
Hidenori Maeda
前田 秀則
Kaoru Ogawa
小川 芳
Kazuo Katayama
片山 和夫
Masakuni Nakajima
仲嶋 正訓
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Kansai Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は暖房用の天井遠赤外線輻射パネルヒータに関
する。
〔従来の技術] 電力を用いた従来のパネルヒータとしては、面状発熱体
の表面に石膏ボード等を配置するとともに、前記面状発
熱体の裏面に断熱材を配置したものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来のパネルヒータにあっては、面
状発熱体の発熱時に室内を暖房することが行われていた
ために、電力消費時間と暖房時間とが一致することにな
って、昼間使用する事務室等においては、低廉な夜間電
力を使用することが不可能であるという不具合があった
。また、前記従来例は、石膏ボード等の重量が大きい部
材を使用していたために、天井等に設置することが不便
であるという不具合もあった。さらに、天井のように室
の上部に設置することを可能にしても、ヒータを室の上
部に設置することは、暖房が頭寒足熱と称されるように
室の下部の温度を高くし上部の温度は下部よりも低くす
る必要があるという先入観念に対して逆行する印象を持
たれているたぬに、このように室の上部にヒータを設置
することには違和感があって実現でき7     もあ
った。
この発明は、前記従来技術の各IL++ <:  に着
目してなされたものであって、室の暖房時開2電力消費
時間とに時間差を設けるとともに、天井面等の下向きの
面に取付可能であり、且つ室の下部の温度を上昇させる
ことが可能なパネルヒータを得ルことを目的としている
〔課題を解決するための手段] この発明のヒータは遠赤外線輻射パネルヒータであって
、電力により発熱される面状発熱体の裏面に潜熱蓄熱材
を固着して相対可動部を構成し、前記面状発熱体の表面
に熱伝導率のよい金属製熱拡散板を配置するとともに、
この熱拡散板の表面に遠赤外線高輻射率材料の薄膜を固
着し、さろに、前記相対可動部と他の部位との間に移動
機構を配置し、前記移動機構は、前記面状発熱体への!
電時に前記相対可動部の面状発熱体と前記金属製熱拡散
板との間に隙間を形成し、且つ前記面状発熱体への通電
遮断時に前記相対可動師″′二の面状発・′・・が前記
熱拡散板に接する方向に相対移動させヒしたことを特徴
とする。
n5j、’、移動機構として形状記憶合金を用い、この
形状記憶合金を潜熱蓄熱材の近傍に配置するごとができ
る。
また、前記移動機構としてバイメタルを用い、このバイ
メタルを潜熱蓄熱材の近傍に配置してもよい。
さらに、前記移動機構として前記相対移動部を前記金属
製熱拡散板に対して相対的に進退させる電磁石を用いる
と好適である。この場合、前記面状発熱体と前記電磁石
とを電源に対して直列に配置するとよい。
前記遠赤外線高輻射率材料の薄膜の具体例としては、松
1杉、桧等の木材の薄膜、又は大谷石オリビンサンド1
珪藻土等の鉱物の粉末を主成分としこれを接着材料に混
練して形成した薄膜の少なくともいずれかをあげること
ができる。
前記面状発熱体は、導電性シリコンゴムをシート状に形
成し、これの対向する両縁部に通電用電極を配置して構
成すると好適である。
〔作用〕
この発明によれば、面状発熱体へ通電すると相対移動部
が金属製熱拡散板から相対的に離れてこの拡散板への熱
の伝導が阻止されるとともにその熱が潜熱蓄熱材に蓄熱
される。一方、前記通電が遮断されてから相対移動部が
金属製熱拡散板に向けて相対移動し、相対移動部の面状
発熱体が金属製熱拡散仮に接して、潜熱蓄熱材の熱が面
状発熱体を介して金属製熱拡散板により拡散され、この
熱が遠赤外線高輻射率材料の薄膜により遠赤外線として
室内に放射され、室内をこの発明のヒータから遠い位置
でも充分に暖房する。
前記移動機構として、熱の変化により動作する形状記憶
合金やバイメタルを用いると、これらを潜熱蓄熱材の近
傍に配置することにより蓄熱時と放熱時の切換えを行う
ことができる。
また、前記移動機構として前記相対移動部を前記金属製
熱拡散板に対して相対的に進退させる電磁石を用いると
、相対移動部の前記進退を電気的に制御することができ
る。この場合、前記面状発熱体と前記i1を磁石とを電
源に対して直列に配置すると、両者が連動して0N−O
FF制御される。
前記面状発熱体に、炭素粒子を混入してシート状に形成
した導電性シリコンゴムを使用すると、シリコンゴムの
特性に基づき耐熱性、耐寒性に優れた発熱体になるとと
もに、毒性がないために火災時においても有毒ガスの発
生源にならず安全性が高くなる。
〔実施例〕
第1図はこの発明に遠赤外線低温輻射パネルヒータの第
1実施例を示す図である。この実施例では、電力により
発熱する面状発熱体1の上側に表れる裏面に潜熱蓄熱材
10を接合して配置するとともに、前記面状発熱体Iの
表面に、空隙11をおいてアルミニウム板を金属製熱拡
散1fi2として配置し、前記熱拡散板2の表面に、桧
の柾目板を遠赤外線高輻射率材料の薄膜3として接合し
て配置している。また潜熱蓄熱材10の背面にはロクセ
ルボード(炭酸カルシウム系発泡断熱材)等を断熱材4
として配置している。
前記金属製熱拡散板2と遠赤外線高輻射率材料の薄膜3
とは、天井5に取付けられる枠体9の下面に固定されて
おり、また前記面状発熱体1と潜熱蓄熱材10とは、潜
熱蓄熱材10と枠体9との間に潜熱蓄熱材lOの近傍を
経由して架設されるハネ状の形状記憶合金6aによって
枠体9に支持されている。断熱材4は枠体9に固定され
ている。
形状記憶合金6aは、潜熱蓄熱材10の熱によって例え
ば37°Cになると収縮して面状発熱体1と潜熱蓄熱材
10とを一体に上昇させて面状発熱体1と金属製熱拡散
板2との間に空隙11を形成させ、また形状記憶合金6
aが例えば35°Cになると伸長して前記面状発熱体1
等を下降させ、面状発熱体1を金属製熱拡散板2に面接
触させるものであり、したがって面状発熱体1と潜熱蓄
熱材10とで相対可動部8を構成し、また形状記憶合金
6aによって、相対可動部8を移動させるための移動機
構を構成している。
而して、例えば夜間は形状記憶合金6aを収縮させてお
き、夜間電力により面状発熱体1を加熱し、この熱を潜
熱蓄熱材10に蓄熱しておき、潜熱蓄熱材lOに充分蓄
熱されてこれにより形状記憶合金6aを伸長させて、潜
熱蓄熱材10の熱を面状発熱体lを介して金属製熱拡散
板2に伝達し、ここで熱を拡散する一方、遠赤外線高輻
射率材料の薄膜3で遠赤外線として室内乙こ輻射させる
ことにより、昼間の使用中の室内を暖房することができ
る。
夜になって潜熱蓄熱材10からの放熱が終了するとその
温度が低下する。その後、深夜電力により前記蓄熱が繰
り返され、その温度が上昇すると形状記憶合金6aが収
縮して空隙11が形成される。
なお、相対可動部8は金属製熱拡散板2及び遠赤外線高
輻射率材料の薄膜3に対して相対移動する部分であるか
ら、前記とは逆に相対可動部8が枠体9に固定され、且
つ金属製熱拡散板2と遠赤外線高輻射率材料の薄膜3と
が、形状記憶合金6aにより枠体9に支持されるもので
あってもよい。
また、前記移動機構として、形状記憶合金6aに代えて
バイメタルを使用することも可能である。
前記面状発熱体1としては、シリコンゴムに炭素粒子を
混入してなる導電性ミラブル型シリコンゴムをカレンダ
ー成形により厚さ0.5〜2.5 m程度の厚みのシー
ト状にしたものを用い、電気固有抵抗値を102〜4X
103Ω/ciとしている。
この面状発熱体1の対向する両縁に沿って、図示しない
が厚み50μm1幅20mmのテープ状銅箔からなる電
極を導電性接着剤により接着してあり、これらの表裏面
に、図示しないがポリエチレンテレフタレートの厚さ5
0μのフィルムを貼り合わせてこれを絶縁材としている
。前記図示しない電極には電線7が接続されている。
金属製熱拡散板2としてのアルミニウム板は厚み1皿の
ものを用いている。遠赤外線高輻射率材料の薄膜3は前
記アルミニウム板よりも赤外線放射率の高い松、杉、桧
等の木材の薄膜、又は大谷石、オリビンサンド、珪藻土
等の鉱物の粉末を主成分としこれを接着材料に混練して
形成した厚さ0.5閣程度の薄膜のいずれかを用いるこ
とができるが、合成樹脂シートを使用することも可能で
ある。また断熱材4としては前記ロクセルボードの厚み
20mmのものを用いた。
前記遠赤外線高輻射率材料の薄膜3の赤外線輻射率を測
定温度80°Cにおいて示したのが第2〜5図であり、
第2図は松林について示しである。
ここでは遠赤外線効果のよい波長8〜14μmにおいて
は輻射率(放射率)が0.83〜0.90となっており
、遠赤外線輻射材料として好適であることが分かる。な
お遠赤外線で波長が大体8〜14μmの範囲のものは人
体に吸収されやすく、人体内部で熱に変換されるために
、暖房や採暖のためには最も効果的なものとなっている
また第3図は大谷石の粉体を接着剤でバルサ材表面に塗
布したものであり、同輻射率は0.80〜0.84でこ
れも好適であることが分かる。さらに第4図はオリビン
サンド粉末とシリコンゴムを混合して薄板に形成したも
のであり、同輻射率は0゜78〜0.88とこれも好適
である。なお、前記オリビンサンド粉末とシリコンゴム
を混合したものを金属製熱拡散板2表面に塗布すること
により前記実施例の構成とすることもできる。また前記
オリビンサンド粉末はエポキシ樹脂原料(二液性)に混
合して前記金属製熱拡散板2表面に塗布することも可能
である。
なお第5図は比較例としてニッケル蒸着面の場合を示し
ており、この場合における波長8〜14μmの範囲での
赤外線輻射率は0.3〜0.35であるから、前記第2
〜4図の本発明の場合に比較すると赤外線輻射率が低い
つぎに、面状発熱体1の表面に金属製熱拡散板2を面接
触させて構成したパネルヒータを室の窓下腰壁に取付け
て放熱状況を測定した結果を第1表に示す。同表におい
て「アルミニウム面」とあるのは、遠赤外線高輻射率材
料の薄膜3を用いずに、アルミニウム板による金属製熱
拡散板2が表面に露出しているパネルヒータであって本
発明に対する比較例を示し、「桧柾目」は遠赤外線高輻
射率材料のII膜3として桧柾目の薄膜を使用し、これ
を金属製熱拡散板2表面に接合した本発明の例、また「
塩ビシート」は同薄膜3として塩ビシートを使用した本
発明の例である。
(第1表) この測定の結果、室内気温が17〜18°C程度のとき
、電圧100Vの電流を通電した前記3種類のパネルヒ
ータのうち、比較例の■の場合は表面温度が63.3°
Cであるに対して本発明の■■の場合には表面温度が4
9.3°C,47,1°Cとなって低くなっている。こ
れは表面温度は低くなるが輻射して失われる熱量が遠赤
外線高輻射率材料の薄膜3によって大きくなるためであ
る。特に桧柾目を貼ったものが最も輻射放熱が大きく、
桧の遠赤外線放射作用が大であることを示している。
このパネルヒータを千葉県に建設した軽量コンクリート
住宅の2階の6畳間(換気口あり)で以下のように使用
した。なお、ここでは夜間電力による蓄熱と昼間の放熱
という時間差を無視し、面状発熱体1.金属製熱拡散板
2.遠赤外線高輻射率材料の薄膜3を積層した状態で面
状発熱体1に通電して実験した。すなわち、室の周壁に
は断熱を施したうえ天井面に前記パネルヒータを、天井
面積の82%にわたって設買し通電したところ、消費電
力500〜600W/Hで室内温度を20°C以上に保
つことができた。しかも室内や周壁の温度分布も良好で
あって、特に垂直温度分布は居住空間で上下温度差が1
〜2“C程度であった(第6図)。これは、通常の温風
暖房時の上下温度差が3〜5°Cであること(第7図)
と比較しても温熱環境上優れていることが分かる。また
、室内気温(1,2m H)と壁面、床面との温度差も
天井パネル暖房の方が温風暖房よりも小さくなり、室内
の効果温度が上がるから、その快適性が優れたものとな
りやすいことを示している。
すなわち、第6図が本発明に相当するパネルヒータを使
用した例であり、天井面のバスルヒータ面の温度は33
°Cである。天井面から離れるとその直下に向けては温
度は低くなり、そして床上1゜7mから床上までの領域
では温度差が1〜2°C程度であること、及び床面の部
分ではその直上よりも温度が上昇していることが分かる
。これに対して、床上設置型の温風暖房時の上下温度差
は第7図に示したように床上と1.7m高とでは3〜5
°Cの差があり、しかも床上0.5 mの範囲ではその
上の部分よりも温度の低下が顕著であって、暖房中でも
足元は冷たい現象が表れている。なお、前記第6図と第
7図では測定時の外気温度が相違するものであるために
、両図間での相対的な温度差を比較することはできない
が、面状発熱体1に対して金属製熱拡散板2と遠赤外線
高輻射率材料の薄膜3とを用いた暖房手段と、温風によ
る暖房手段との相違による室内の上下温度差は充分に理
解することができる。
第8図は第2実施例を示す図である。この実施例では、
移動機構として前記形状記憶合金6aに代えて電磁石6
bと潜熱蓄熱体10に固定された鉄片12を使用したも
のであり、電磁石6bを相対可動部8と枠体9との間に
設けて、これの磁力により空隙11が形成され、また前
記磁力解消によって相対可動部8が下方へ移動して面状
発熱体1が金属製熱拡散板2に面接触するようにしであ
る。
ここで、前記電磁石6bと面状発熱体1とは電線7によ
り直列に接続されていて、通電とその遮断とが同期する
ようになっている。
〔発明の効果] 以上説明したように、この発明にあっては、前記構成を
とるために軽量化が可能となるから、天井や壁に設置す
ることができるとともに、金属製熱拡散板により拡散さ
れた熱が遠赤外線高輻射率材料の薄膜により遠赤外線と
して室内に放射されて暖房するから、室の下部の温度を
上部に比して低下させず、もって暖房の態様として理想
的な足元の暖房を可能にする。
また面状発熱体への通電切換えと相対可動部の金属製熱
拡散板への相対移動とにより、面状発熱体の加熱による
潜熱蓄熱材への蓄熱と、金属製熱拡散板及び遠赤外線高
輻射率材料の薄膜からの放熱とに時間差を設けることが
できるから、例えば昼間の暖房のために深夜電力を利用
することも可能となる。
さらに、相対可動部を相対移動させる移動機構として、
熱の変化により動作する形状記憶合金やバイメタルを用
いると、潜熱蓄熱材の温度変化によって自動的に蓄熱時
と放熱時の切換えを行うことができるから、面状発熱体
への通電の制御だけでパネルヒータの運転を制御するこ
とができて、暖房のための操作が容易になる。
また、前記移動機構に電磁石を用い、前記面状発熱体と
前記電磁石とを電源に対して直列に配置すると、両者が
連動して0N−OFF制御されるために、この場合にも
面状発熱体への通電の制御だけでパネルヒータの運転を
制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の縦断面図、第2図は松材の赤外線
放射率を示すグラフ、第3図はパルサ材に塗布した大谷
石の赤外線放射率を示すグラフ、第4図はシリコンに混
合したオリビンサンド粉末の赤外線放射率を示すグラフ
、第5図は和紙に蒸着したニンケル粉末の赤外線放射率
を示すグラフ、第6図はこの発明の暖房時の室内垂直温
度分布を示すグラフ、第7図は温風暖房時の室内垂直温
度分布を示すグラフ、第8図は第2実施例の部分縦断面
図である。 1・・・面状発熱体、2・・・金属製熱拡散板、3・・
・遠赤外線高輻射率材料の薄膜、4・・・断熱材、5・
・・天井、6a・・形状記憶合金、6b・・・電磁石、
7・・・電線、8・・・相対可動部、9・・・枠体、1
0・・・潜熱蓄熱材、11・・・空隙、12・・・鉄片
。 特許出願人  大成建設株式会社 特許出願人  関西電力株式会社 代理人 弁理士 森   哲 也 代理人 弁理士 内 藤 嘉 昭 代理人 弁理士 清 水   正 代理人 弁理士 大 賀 眞 司 第 図 第 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電力により発熱される面状発熱体の裏面に潜熱蓄
    熱材を固着して相対可動部を構成し、前記面状発熱体の
    表面に熱伝導率のよい金属製熱拡散板を配置するととも
    に、この熱拡散板の表面に遠赤外線高輻射率材料の薄膜
    を固着し、さらに、前記相対可動部と他の部位との間に
    移動機構を配置し、前記移動機構は、前記面状発熱体へ
    の通電時に前記相対可動部の面状発熱体と前記金属製熱
    拡散板との間に隙間を形成し、且つ前記面状発熱体への
    通電遮断時に前記相対可動部をその面状発熱体が前記熱
    拡散板に接する方向に相対移動させる構造としたことを
    特徴とする遠赤外線輻射パネルヒータ。
  2. (2)前記移動機構として形状記憶合金を用い、この形
    状記憶合金を潜熱蓄熱材の近傍に配置したことを特徴と
    する第1請求項記載の遠赤外線輻射パネルヒータ。
  3. (3)前記移動機構としてバイメタルを用い、このバイ
    メタルを潜熱蓄熱材の近傍に配置したことを特徴とする
    第1請求項記載の遠赤外線輻射パネルヒータ。
  4. (4)前記移動機構として前記相対移動部を前記金属製
    熱拡散板に対して相対的に進退させる電磁石を用いたこ
    とを特徴とする第1請求項記載の遠赤外線輻射パネルヒ
    ータ。
  5. (5)前記面状発熱体と前記電磁石とを電源に対して直
    列に配置したことを特徴とする第4請求項記載の遠赤外
    線輻射パネルヒータ。
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