JPH0493154A - ワークの搬送方法及びその装置 - Google Patents

ワークの搬送方法及びその装置

Info

Publication number
JPH0493154A
JPH0493154A JP2207878A JP20787890A JPH0493154A JP H0493154 A JPH0493154 A JP H0493154A JP 2207878 A JP2207878 A JP 2207878A JP 20787890 A JP20787890 A JP 20787890A JP H0493154 A JPH0493154 A JP H0493154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing machine
workpiece
workpieces
lid
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2207878A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Tsukada
塚田 新一
Miharu Iizuka
飯塚 美治
Hideyuki Tamura
秀行 田村
Osamu Sakashita
坂下 修
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokkaican Co Ltd
Original Assignee
Hokkaican Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokkaican Co Ltd filed Critical Hokkaican Co Ltd
Priority to JP2207878A priority Critical patent/JPH0493154A/ja
Priority to DE4126056A priority patent/DE4126056C2/de
Priority to US07/740,891 priority patent/US5186593A/en
Publication of JPH0493154A publication Critical patent/JPH0493154A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ワークの搬送方法及びその装置に関する。
(従来の技術) 従来、ワークとして、例えば缶蓋を加工する場合には、
次のようにして行われることが知られている。
先ず、缶蓋は、シェルプレスによってアルミニウムやブ
リキ等の金属製の板材から打ち抜かれてカール部等を有
する缶蓋形状に成形される加工(以下「成形加工」とい
う)がなされる。該シェルプレスは、缶蓋を連続して同
時に複数枚成形加工して複数箇所から連続して排出する
。具体的には、例えば、該シェルプレスは、毎分120
0枚の缶蓋を加工し、4箇所の排出口を備えて各排出口
から毎分300枚の缶蓋を連続して排出する。
続いて、該缶蓋は、缶体との巻締部の気密保持のため、
ライニングマシンによってそのシーミンクハネル及びカ
ール部の内面にシーリングコンパウンドを塗布する加工
(以下「塗布加工」という)がなされる。該ライニング
マシンは、該缶蓋を単一箇所に連続して供給を受けてこ
れを塗布加工し、単一箇所から連続して排出する。具体
的には、例えば、該ライニングマシンは、1箇所の供給
口から供給された缶蓋を連続して毎分1200枚の速度
で塗布加工し、1箇所の排出口から連続して缶蓋を排出
する。
次いで該缶蓋は、イージーオープン(EasyOpen
)缶蓋にするため、コンバージョンプレスによってその
パネル部に開口用のスコア(一定の切込み)を入れこれ
にタブ(取手)を取り付ける加工(以下「EO加工」と
いう)がなされる。
該コンバージョンプレスは、缶蓋を複数箇所に連続して
供給を受けて、これを連続して同時に複数枚EO加工し
て複数箇所から連続して排出する。
具体的には、例えば、該コンバージョンプレスは、2箇
所の供給口を備えて各供給口から毎分600枚の缶蓋の
供給を受けて連続して加工し、2箇所の排出口を備えて
各排出口から缶蓋を連続して排出する。
そして、該缶蓋は、その後にニアリークテスタによって
スコアやタブの取付部の穴あけの検査が行われる。
しかし、前記シェルプレスが4箇所の排出口を備えてい
ることに対して前記ライニングマシンの供給口は1箇所
となっている。このため、シェルプレスとライニングマ
シンとを同一のラインで接続する場合には、前記シェル
プレスの4箇所の各排出口に対応させて4台のライニン
グマシンが必要となる。更に、前記コンバージョンプレ
スは2箇所の供給口を備えていることにより、前記ライ
ニングマシンとコンバージョンプレスとを同一・のライ
ンで接続する場合には、4台のライニングマシンの各排
出口に対応させて2台のコンバージョンプレスが必要と
なる。従って、以上のようにして缶蓋の加工ラインを構
成すると、シェルプレスが1台に対してその同一のライ
ンに、ライニングマシンが4台、コンバージョンプレス
が2台となって、広い設置場所が必要となる不都合があ
る。
また、前記シェルプレスの缶蓋の排出量は、各排出口毎
に毎分300枚である。このような各排出口に加工処理
が毎分1200枚のライニングマシンを接続した場合に
は、該ライニングマシンの能力が前記シェルプレスの排
出量に影響を受けて加工効率が低下する不都合がある。
そこで、前記シェルプレスと前記ライニングマシンとの
間で、該シェルプレスの各排出口から排出される缶蓋を
、各排出口に延設した各ガイドシュートを合流させて単
一のガイドシュートに案内してライニングマシンに供給
することが考えられる。更に、前記ライニングマシンと
前記コンバージョンプレスとの間で、該ライニングマシ
ンの単一の排出口に延設したガイドシュー1−を分岐し
てコンバージョンプレスの2箇所の供給口に接続して設
け、該排出口から排出された缶蓋を分配してコンバージ
ョンプレスに供給することが考えられる。このようにし
て缶蓋の加工ラインを構成すると、シェルプレスが1台
に対してその同一のラインに、ライニングマシンが1台
、コンバージョンプレスが1台となって、その設置場所
を削減できると共に、ライニングマシンの処理能力を十
分に活用することができて加工効率が向上する。
しかし、各加工機によって毎分1200枚という高速の
加工が行われる缶蓋は、前記ガイドシュート上を高速で
移動するため、該ガイドシュートによって合流及び分配
を行うと、該ガイドシュートに案内される缶蓋が、その
合流部分又は分配部分で互いに衝突して損傷するおそれ
がある。
更に、前述したように缶蓋の加工が高速で行われていて
も、各加工機のうち、何れかが停止したときにはライン
全体が停止して加工効率が低下するおそれがある。そこ
で、各加工機の間で、複数の缶蓋を一時的に貯留させる
貯留部を設けて、各加工機の停止に対応して該貯留部へ
の缶蓋の出し入れを行うことが考えられる。しかし、前
記ガイドシュートによって、その一部でこのような貯留
部への缶蓋の出し入れを行うために、その装置が複雑に
なるといった不都合がある。
(発明の解決すべき課題) かかる不都合を解消して、本発明は、装置の設置場所を
削減することができると共に加工効率のよいワークの搬
送方法及びその装置を提供することを目的とする。
(課題を解決する手段) かかる目的を達成するために、本発明の方法の第1の態
様は、第1の加工機によりワークを連続して同時に連続
加工して複数箇所から連続排出する前工程と、該前工程
の第1の加工機の複数の排出箇所から該ワークを第2の
加工機の前記第1の加工機の排出箇所より少数の箇所に
連続供給を受けてこれを該第2の加工機により加工する
後工程との間のワークの搬送方法であって、前記前工程
の複数の排出箇所ごとに排出されるワークを停留部に整
列させつつ停留させ、整列された複数のワーク群を、選
択的にロボット装置によって把持して、前記後工程の供
給箇所に供給することを特徴とする。
前記方法の第1の態様においては、前記後工程の第2の
加工機が停止したとき、前記前工程から排出されて整列
しつつ停留するワーク群を、選択的に前記ロボット装置
によって把持し、ワーク群を整列させて貯留する貯留部
に移載し、また、前記前工程の第1の加工機が停止した
とき、前記貯留部に整列されて貯留されたワーク群を、
前記後工程の供給箇所に供給することを特徴とする。
更に、前記方法の第1の態様における前記ワークが缶蓋
であるとき、前記前工程は、前記第1の加工機である複
数の排出口を有するシェルプレスによって金属板材から
打ち抜いて缶蓋に成形する工程であり、前記後工程は、
前記第2の加工機である単一の供給口を有するライニン
グマシンによって前記缶蓋のシーミングパネル部及びカ
ール部の内面にシーリングコンパウンドを塗布する工程
であることを特徴とする。
また、本発明の装置の第1の態様は、複数個のワークを
同時に連続加工して複数箇所から連続排出する第1の加
工機と、該第1の加工機の複数の排出箇所から該ワーク
を第2の加工機の前記第1の加工機の排出箇所より少数
の箇所に連続供給を受けてこれを加工する第2の加工機
との間に設けるワークの搬送装置であって、前記第1の
加工機の複数の排出箇所ごとに排出されるワークを整列
させつつ停留させる停留部と、該停留部に停留し整列さ
れた複数のワーク群を選択的に把持して、前記第2の加
工機の供給箇所に供給するロボy l・装置とを備えた
ことを特徴とする。
前記装置の第1の態様においては、前記第2の加工機の
供給箇所と前記停留部との間に、前記ロボット装置によ
ってワーク群を整列させて出入自在に貯留する貯留部を
設けたことを特徴とする。
また、本発明の方法の第2の態様は、第1の加工機によ
りワークを連続加工して連続排出する前工程と、該前工
程の第1の加工機の排出箇所から該ワークを第2の加工
機の前記第1の加工機の排出箇所より多数の箇所に連続
供給を受けてこれを該第2の加工機により加工する後工
程との間のワークの搬送方法であって、前記前工程の排
出箇所に排出されるワークを整列させつつ停留させ、整
列されたワーク群を、ロボット装置によって把持して、
前記後工程の供給箇所に選択的に供給することを特徴と
する。
前記方法の第2の態様においては、前記後工程の第2の
加工機が停止したとき、前記前工程から排出されて整列
しつつ停留するワーク群を、前記ロボット装置によって
把持し、ワーク群を整列させて貯留する貯留部に移載し
、また、前記前工程の第1の加工機が停止したとき、前
記貯留部に整列されて貯留されたワーク群を、前記後工
程の供給箇所に選択的に供給することを特徴とする。
更に、前記方法の第2の態様における前記ワークが缶蓋
であるとき、前記前工程は、前記第1の加工機である単
一の排出口を有するライニングマシンによって前記缶蓋
のシーミングパネル部及びカール部の内面にシーリング
コンパランドラ塗布する工程であり、前記後工程は、前
記第2の加工機である複数の供給口を有するコンバージ
ョンプレスによって前記複数の缶蓋のパネル部に同時に
連続して開口用のスコアを形成しタブを取り付ける工程
であることを特徴とする。
また、本発明の装置の第2の態様は、ワークを連続加工
して連続排出する第1の加工機と、該第1の加工機の排
出箇所から該ワークを第2の加工機の前記第1の加工機
の排出箇所より多数の箇所に連続供給を受けてこれを加
工する該第2の加工機との間に設けるワークの1般送装
置であって、前記第1の加工機の排出箇所に排出される
ワークを整列させつつ停留させる停留部と、該停留部に
停留し整列されたワーク群を把持して、前記第2の加工
機の供給箇所に選択的に供給するロボット装置とを備え
たことを特徴とする。
前記装置の第2の態様においては、前記第2の加工機の
供給箇所と前記停留部との間に、前記ロボット装置によ
ってワーク群を整列させて出入自在に貯留する貯留部を
設けたことを特徴とする。
(作用) 本発明の第1の態様におけるワークの搬送方法及びその
装置によるときには、先ず、前記前工程の第1の加工機
によってワークが連続して同時に複数個加工され、複数
の排出箇所から排出される。
次いで、各排出箇所ごとに設けられた停留部によって、
ワークが整列されて停留する。続いて、各停留部に夫々
停留した複数の整列した状態のワーク群を、前記ロボッ
ト装置の把持手段によって選択的に把持する。そして、
該ロボット装置はその把持手段によって把持したワーク
群を、前記後工程の第2の加工機の前記第1の加工機の
排出箇所より少数の供給箇所に選択的に供給する。この
ように、前記ロボソI・装置によって、複数の排出箇所
から排出されたワークを第2の加工機の供給箇所に供給
することを可能とする。そして、供給されたワークは第
2の加工機により加工される。
該第1の態様において、前記第2の加工機が停止した場
合には、前記前工程から排出されて整列しつつ停留した
ワーク群を、前記ロボット装置の把持手段によって把持
して貯留部に移載することによって、前記前工程からの
ワークの排出を停止することな(続けることが可能であ
り、また、前記第1の加工機が停止した場合には、前記
貯留部に整列されて貯留されたワーク群を、前記ロボッ
ト装置の把持手段によって把持して前記後工程の供給箇
所に供給することによって、前記後工程におけるワーク
の加工を停止することなく続けることが可能である。
更に、前記第1の態様におけるワークが缶蓋である場合
には、前記前工程を、前記第1の加工機であるシェルプ
レスによって缶蓋を成形加工する工程とし、前記後工程
を、前記第2の加工機であるライニングマシンによって
該缶蓋の塗布加工する工程とすることにより、シェルプ
レスの複数の排出箇所から排出された缶蓋を前記ロボッ
ト装置の把持手段によって把持して、ライニングマシン
の単一の供給箇所に効率良く供給することを可能とする
また、本発明の第2の態様におけるワークの搬送方法及
びその装置によるときには、先ず、前記前工程の第1の
加工機によってワークが連続して加工され、連続して排
出される。次いで、該排出箇所に設けられた停留部によ
って、ワークが整列されて停留する。続いて、該停留部
に停留した整列した状態のワーク群を、前記ロボット装
置の把持手段によって把持する。そして、該ロボット装
置はその把持手段によって把持したワーク群を、前記後
工程の第2の加工機の前記第1の加工機の排出箇所より
多数の供給箇所に選択的に供給する。
このように、前記ロボット装置によって、前記排出箇所
から排出されたワークを前記排出箇所より多数の供給箇
所に供給することを可能とする。そして、供給されたワ
ークは第2の加工機により加工される。
該第2の態様において、前記第2の加工機が停止した場
合には、前記前工程から排出されて整列しつつ停留した
ワーク群を、前記ロボット装置の把持手段によって把持
して貯留部に移載することによって、前記前工程からの
ワークの排出を停止するごとな(続けることが可能であ
り、また、前記第1の加工機が停止した場合には、前記
貯留部に整列されて貯留されたワーク群を、前記ロボッ
ト装置の把持手段によって把持して前記後工程の供給箇
所に供給することによって、前記後工程におLJるワー
クの加工を停止することなく続けるごとが可能である。
更に、前記第2の態様においてワークが缶蓋である場合
には、前記前工程を、前記第1の加工機であるライニン
グマシンによって缶蓋の塗布加工する工程とし、前記後
工程を、前記第2の加工機であるコンバージョンプレス
によって缶蓋のEO加工する工程とすることにより、ラ
イニングマシンの単一の排出箇所から排出された缶蓋を
前記ロボット装置の把持手段によって把持して、コンバ
ージョンプレスの複数の供給箇所に効率良く供給するこ
とを可能とする。
(実施例) 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例においては、ワークを缶蓋とし、該缶蓋の加工
ラインによる缶蓋の搬送方法及びその装置を説明する。
第1図は本発明を含む缶蓋の加工ラインの全体を示す概
略図、第2図は本実施例の一部を示す説明的側面図、第
3図は本実施例で採用した缶蓋の送り装置の説明図、第
4図は本実施例で採用した首切り装置の側面図、第5図
は本実施例の一部を示す説明的平面図である。
■はアルミニウムやブリキ等の金属板材を打ち抜いてパ
ネル部の周縁にカール部等を有する缶蓋に成形加工を行
うシェルプレス、2は該シェルプレス1のよる加工の後
に、該缶蓋のシーミングパネル及びカール部の内面にシ
ーリングコンパウンドで塗布加工を行うライニングマシ
ン、3は該ライニングマシン2による加工の後に、該缶
蓋をイージーオープン缶蓋にするため、開口用のスコア
やタブを設けるEO加工を行うコンバージョンプレス、
4は該コンバージョンプレス3による加工の後に、該缶
蓋の開口用のスコアやタブの取付部等の穴あきの検査を
行うニアリークテスタである。
また、5ば前記シェルプレス1と前記ライニングマシン
2との間に設けられた缶蓋の第1移載装置、6は前記ラ
イニングマシン2と前記コンバージョンブレス3との間
に設けられた缶蓋の第2移載装置である。
次に各部を詳説する。
前記シェルプレス1は、毎分1200枚の缶蓋を加工し
、4箇所の排出ロアを備えて各排出ロアから毎分300
枚の缶蓋を連続して排出する。
第1図及び第2図に示すように、該シェルプレス1の各
排出ロアには夫々第1のガイドシュー1−8が延設され
ており、各第1のガイドシュート8の終端部は、前記第
1移載装置5に接続されている。
また、各第1のガイドシュート8は、その内部を通過す
る缶蓋を強制的に送るための送り装置9を備えている。
前記第1移載装置5は、第2図に示すように、基台10
上に設けられ、各第1のガイドシュート8を介して供給
される複数枚の缶蓋を整列させて停留させる停留部11
と、前記基台10に隣接して設けられ、前記停留部II
に整列されて停留した缶蓋群Xを把持手段12によって
把持して移載するロボット装置13と、該ロボット装置
13及び前記基台10に隣接して設けられ、整列された
状態の缶蓋群Xを貯留する貯留部14と、前記基台10
上に設けられ、前記ロボット装置13の把持手段12に
よって把持した缶蓋群Xを移載する移載部15とで構成
されている。
前記停留部11は、前記第1のガイドシュート8に対応
して4列に、次第に上昇する傾斜部を存して設けられ、
該傾斜部に沿って缶蓋を送るための送り装置16と該送
り装置16によって送られた缶蓋群を所定枚数に分離し
て送る首切り装ff17とが備えられている。
前記送り装置16は、第3図に示すように、回転する一
対のプーリ18.19に掛は渡されたベルト20が回動
自在に設けられており、該ベルト20に対向してベルト
21が同様に一対のブーIJ22,23に掛は渡されて
構成されている。該ベル1−20.21は、互いに缶蓋
を挟持可能な間隔を存して設けられており、図示しない
駆動装置によって缶蓋の送り出し方向にプーリ18.1
9.22.23を回転させることによって、両ベル1〜
20.21は仮想線示の缶蓋群Xの送り出し方向に回動
される。該送り装置16によって、缶蓋は前記第1のガ
イドシュート8から前記停留部11に滞りなく供給され
る。更に、該送り装置16により、前記停留部11の次
第に上昇する傾斜部に沿って缶蓋群Xを供給することが
できる。
前記首切り装置17は、第4図に示すように、前記停留
部11に沿って設けられたレール17aに案内されて摺
動する案内部材24の支持部25に上下動自在に支持さ
れた首切り部材26と、該首切り部材26を先端に連結
したビスI−ンロソド27を伸縮させるシリンダ28と
で構成されている。該首切り装置17によって前記送り
装置16から連続して供給される仮想線示の缶蓋群Xを
所定枚数に分離し・て送ることができる。該首切り装置
17によって分離された缶蓋群Xは、レール17aに沿
って送られた後に図示しない駆動手段によって該停留部
11の先端部の停留位置に整列された状態で移送される
。該停留位置には、缶蓋群Xの後端面を押えて、缶蓋が
積層された状態を維持する押え部材17bが揺動自在に
設けられている。
前記移載部15は、第1図及び第2図に示すように、単
一で次第に下降する傾斜部を存して設けられ、その終端
部には缶蓋の送り装置29を備えている。該送り装置2
9は、前述の送り装置16とその構成が同一であるので
その説明を省略する。
前記ロボット装置13は、前記停留部11に整列して停
留された缶蓋群Xを把持手段12によって把持して前記
移載部15に移載する。このとき、該ロボット装置13
は、4列の前記停留部11に停留された缶蓋群Xを選択
的に把持手段12によって把持し、単一の前記移載部1
5に移載する。
該移載部15は、前記送り装置29を介して、その終端
部が前記ライニングマシン2に接続された単一の第2の
ガイドシュート30の始端部に接続されている。これに
より、缶蓋は、第2のガイドシュー1−30から前記ラ
イニングマシン2に供給される。
前記ライニングマシン2は、第1図に示すように、缶蓋
を供給する供給口31と、缶蓋を排出する排出口32と
を夫々1箇所備えており、1箇所の供給口31から供給
された缶蓋を連続して毎分1200枚の速度で加工し、
1箇所の排出口32から連続して缶蓋を排出する。
該ライニングマシン2の排出口32には第3のガイドシ
ュート33が延設されており、該第3のガイドシュート
33の終端部は、前記第2移載装置6に接続されている
前記第2移載装置6は、第1図及び第5図に示すように
、基台34上に設けられ、前記第3のガイドシュート3
3を介して供給される複数枚の缶蓋を整列させて停留さ
せる停留部35と、前記基台34に隣接して設けられ、
前記停留部35に整列されて停留した缶蓋群Xを把持手
段36によって把持して移載するロボット装置37と、
該ロボット装置37及び前記基台34に隣接して設けら
れ、整列された状態で複数の缶蓋群Xを貯留する貯留部
38と、前記基台34上に設けられ、前記ロボット装置
37の把持手段36によって把持した缶蓋群Xを移載す
る2箇所の移載部39とで構成されている。該移載部3
9は、前記停留部35と段差を存してその下方に設けら
れている。
前記停留部35は、第5図に示すように、前記第3のガ
イドシュート33に対応して単一で設けられ、該停留部
35に缶蓋を送るための送り装置40と該送り装置40
によって送られた缶蓋群Xを所定枚数に分離して送る首
切り装置41とが備えられている。
該送り装置40及び首切り装置41は、共に、前述した
送り装置16及び首切り装置17と同様の構成であるの
でその説明を省略する。更に、該首切り装置41によっ
て分離された缶蓋群Xは、レール41aに沿って送られ
た後に図示しない駆動手段によって案内溝42に沿って
移動する爪片43にその後端面が係止され、該停留部3
5の先端部の停留位置に整列された状態で移送される。
該停留位置には、缶蓋群Xの後端面を押えて、缶蓋が積
層された状態を維持する押え部材44が揺動自在に設け
られている。
前記移載部39は、該停留部35に停留された缶蓋群X
を一時的に載置する載置部45を停留部35と水平位置
に備えている。該載置部45ば、その長手方向の両端が
軸支されており、缶蓋群Xが載置されたときに傾倒自在
となっている。該載置部45は一端の支軸46に連結さ
れたシリンダ47によって移載部39に向かって傾倒さ
れる。該載置部45と移載部39とは、案内板48によ
って接続されている。該案内板48は、移載部39に向
かって下降する傾斜部を存して設けられ、前記載置部4
5の傾倒によって缶蓋群Xがその円周方向に回転しなが
ら、移載部39に移載される。
また、前記移載部39は、第5図に示すように、その始
端部に前記案内板48に沿って移動した缶蓋群Xの一端
面側を係止する第1係止片49と、該缶蓋群Xの他端面
側を係止する第2係止片5oとが設けられている。該第
1係止片49と第2係止片5oとば、缶蓋群Xを互いに
挟持し、図示しない駆動手段によって、移載部39に沿
って図中右方向の缶蓋の送り出し方向に移送される。更
に、前記第2係止片50は図示しないシリンダによって
上方に揺動自在に設けられており、該第2係止片50の
上方への揺動によって、第1係止片49との缶蓋群Xの
挟持を解除する。また、該移載部39の終端部には缶蓋
の送り装置51が備えられている。該送り装置51は、
前述の送り装置16とその構成が同一であるのでその説
明を省略する。
前記ロボット装置37は、前記停留部35に整列して停
留された缶蓋群Xを把持手段36にて把持して前記移載
部39の載置部45に移載する。ごのとき、該ロボット
装置37は、単一の前記停留部35に停留された缶蓋群
Xを把持手段36によって把持し、2箇所の前記載置部
45に選択的に移載する。
そして、2箇所の移載部39には前記送り装置51を介
して夫々に第4のガイドシュート52が延設されている
該第4のガイドシュート52ば、前記コンバージョンプ
レス3に接続されている。
前記コンバージョンプレス3は、2箇所の供給口53を
備えて各供給口53から毎分600枚の缶蓋を供給して
該缶蓋に連続して開口用のスコアやタブ付け(EO)加
工し、2箇所の排出口54を備えて各排出口54から缶
蓋を連続して排出する。 該コンバージョンプレス3の
各排出口54には夫々第5のガイドシュー1・55が延
設され、該第5のガイドシュート55の終端部には前記
ニアリークテスタ4の供給口56が接続されている。そ
して、該ニアリークテスタ4の排出口57には第6のガ
イドシュー1−58が延設されて、該第6のガイドシュ
ート58の終端部は、各加工が終了した缶蓋を搬出する
搬出部59が接続されている。
次に、以上の構成による本実施例の作動を説明する。
先ず、シェルプレス1によって金属製の板材がら複数打
ち抜かれてカール部等を有する缶蓋が成形される。次い
で、前記各排出ロアから連続して排出された缶蓋は、前
記第1のガイドシュー1〜8を介して前記第1移載装置
5に供給される。該第1ガイFシユー1・8を通過する
缶蓋は、該第1ガイドシユー1・8に備えられた前記送
り装置9によって滞りなく連続して前記第1移載装置5
に供給される。そして、缶蓋は、各第1ガイドシユー1
・8に接続された第1移載装置504箇所の停留部11
に供給される。該停留部11に供給された缶蓋は、その
始端部に設けられた缶蓋の送り装置16によって強制的
に連続して該停留部11の傾斜部に沿って上昇方向に送
られる。その後、停留部11の傾斜部に沿って送られた
缶蓋は、前記首切り装置17によって所定枚数に分離さ
れて送られ、整列された状態の缶蓋群として該停留部1
1に停留する。
4箇所の停留部11に整列した状態で停留した缶蓋群X
は、前記ロボット装置I3の把持手段12によって選択
的に把持されて単一の前記移載部15に移載される。該
移載部15に移載された缶蓋群Xは、該移載部15の下
降する傾斜部に沿って下降方向に自重で移動し、該移載
部15の終端部に設けられた前記送り装置29によって
前記第2のガイドシュー1へ30に送り出される。これ
により、前記シェルプレス1の4箇所の排出ロアから該
第1移載装置5に供給された缶蓋を、該第1移載装置5
によって第2のガイドシュート30を介して前記ライニ
ングマシン2の単一の供給口31に供給することができ
る。従って、1台のシェルプレス】に対してライニング
マシン2は1台でよく、しかも、シェルプレス1の4箇
所の排出ロアから夫々毎分300枚の速度で排出される
缶蓋を、1箇所にまとめることによって毎分1200枚
の速度でライニングマシン2に供給することができるの
で、従来に比し′ζ加工効率を向−にさせることができ
る。
また、例えば、前記ライニングマシン2が停止したとき
には、該ライニングマシン2への缶蓋の供給を停止させ
る。この場合には、前記第1移載装置5の停留部11に
缶蓋群Xを、前記ロボット装置13の把持手段12によ
って把持して貯留部14に移載する。こうすることによ
って、前記シェルプレス1からの缶蓋の排出を停止させ
ることな(該第1移載装置5に供給することができるの
で、シェルプレス1による成形加工を継続して行うこと
ができる。従って、ライニングマシン2が停止したこと
による影響を受けることなくシェルプレス1による成形
加工を続けることができるので、作業効率の低下を防止
することができる。
また、例えば、前記シェルプレス1が停止したときには
、該シェルプレス1からの缶蓋の排出が停止される。こ
の場合には、前記貯留部14に整列されて貯留された缶
蓋群Xを、前記ロボット装置13の把持手段12によっ
て把持して前記第1移載装置5の移載部15に移載する
。こうすることによって、前記ライニングマシン2には
、第1移載装置5によって缶蓋が滞りなく供給されるの
で、ライニングマシン2による塗布加工を′m続して行
うことができる。従って、シェルプレス1が停止したこ
とによる影響を受けることなくライニングマシン2によ
る塗布加工を続けることができるので、作業効率の低下
を防止することができる。
以」二のように、前記第1移載装置5は、缶蓋群Xの停
留部11から移載部15への移載及び貯留部14への移
載、また、貯留部14から移載部15への移載を前記ロ
ボット装置13によって行うので、その構造が簡単でし
かも迅速な缶蓋群Xの移載を行うことができる。
続いて、該缶蓋は、ライニングマシン2によってそのシ
ーミングパネル及びカール部の内面にシーリングコンパ
ウンドが塗布される。次いで、前記排出口32から連続
して排出された缶蓋は、前記第3のガイドシュート33
を介して前記第2移載装置6に供給される。そして、缶
蓋は、第3ガイドシユート33に接続された第2移載装
置6の単一の停留部35に供給される。該停留部35に
供給された缶蓋は、その始端部に設けられた缶蓋の送り
装置40によって強制的に連続して該停留部35に沿っ
て送られる。その後、停留部35に沿って送られた缶蓋
は、前記首切り装置41によって所定量で分断されて送
られる。次いで、整列された状態の缶蓋群Xは、前記爪
片43によってその後端面を係止され且つ該停留部35
の先端部に移送される。続いて、該爪片43による缶蓋
群Xの係止が解除され、同時に前記押え部材44が揺動
して缶蓋群Xの後端面を押さえる。これにより、該停留
部35に停留する缶蓋群Xの端面の崩れ等を防止して、
該缶蓋群Xを整列した状態で停留させることができる。
単一の停留部35の先端に整列した状態で停留された缶
蓋群Xは、前記ロポソI・装置37の把持手段36によ
って把持されて2箇所の前記載置部45に選択的に移載
される。各′R載置部5は、缶蓋群Xが移載されると前
記シリンダ47によって夫々の移載部39の方向に傾倒
される。これによって該載置部45に移載された缶蓋群
Xは、該載置部45と移載部39との間の下降する案内
板48の傾斜部に沿って下降方向に自重で回転して移動
し、移載部39の第1係止片49と第2係止片50とに
よってその両端面側を係止される。次いで、第1係止片
49と第2係止片50とに係止された缶蓋群Xは、第1
係止片4つと第2係止片50との缶蓋の送り出し方向へ
の移動によって、移載部39の終端部に移送される。そ
して、移載部39の終端部で缶蓋群Xは、第2係止片5
oの係止が解除されて該移載部39の終端部に設けられ
た前記送り装置51によって夫々第4のガイドシュー1
−52に送り出される。これにより、前記ライニングマ
シン2の単一の排出口32から該第2移載装置6に供給
された缶蓋を、該第2移載装置6によって第4のガイド
シュート52を介して前記コンバージョンプレス3の2
箇所の供給口53に夫々供給するごとができる。
また、例えば、前記コンバージョンプレス3が停止した
ときには、該コンバージョンプレス3への缶蓋の供給を
停止させる。この場合には、前記第2移載装置6の停留
部35に缶蓋群Xを、前記[1ボツト装置37の把持手
段36によって把持して貯留部38に移載する。こうす
ることによって、前記ライニングマシン2からの缶蓋の
排出を停止させることなく該第2移載装置6に供給する
ことができるので、ライニングマシン2による塗布加工
を継続して行うことができる。従って、コンハージョン
プレス3が停止したことによる影響を受けることな(ラ
イニングマシン2による塗布加工を続けることができる
ので、作業効率の低下を防止することができる。 また
、例えば、前記ライニングマシン2が停止したときには
、該ライニングマシン2からの缶蓋の排出が停止される
。この場合には、前記貯留部38に整列されて貯留され
た缶蓋群Xを、前記ロボット装置37の把持手段36に
よって把持して前記第2移載装置6の載置部45に移載
する。こうすることによって、前記コンバージョンプレ
ス3には、第2移載装置6によって缶蓋が滞りなく供給
されるので、コンバージョンプレス3によるEO加工を
継続して行うことができる。従って、ライニングマシン
2が停止したことによる影響を受けることなくコンバー
ジョンプレス3によるEO加工を続けることができるの
で、作業効率の低下を防止することができる。
以上のように、前記第2移載装置6ば、缶蓋群Xの停留
部35から移載部39の載置部45への移載及び貯留部
38への移載、また、貯留部38から移載部39のia
置部45への移載を前記ロボット装置37によって行う
ので、その構造が簡単でそかも迅速な缶蓋群の移載を行
うことができる。
次いで、該缶蓋は、コンバージョンプレス3によって開
口用のスコアやタブが取り付けられる。
そして、該缶蓋は、ニアリークテスタ4によって開口用
スコアやタブ取付部の穴あきの検査が行われ、その後、
1般出部59から1般出される。
前記実施例においては、缶蓋の製造ラインについて説明
したが、本発明は、これに限定されるものでないことは
もちろんである。また、前記実施例では、第1の加工機
で加工されたワークを4箇所から第2の加工機の1箇所
へ供給する例、及び、第1の加工機で加工されたワーク
を1箇所から2箇所に供給する例を示したが、これに限
定されるものでないことは明らかである。
(発明の効果) 以上のことから明らかなように、本発明は、第1の加工
機の複数の排出箇所から排出されたワークを前記停留部
に整列して停留させ、停留された複数のワーク群をロボ
ット装置の把持手段によって選択的に把持して前記排出
箇所より少数の箇所に移載可能であるので、第2の加工
機にワークを損傷することなく供給することができる。
これにより、第1の加工機から排出されるワークを第2
の加工機に効率よく供給することができるので、従来に
比して加工効率を向上させることができる。
また、本発明は、第1の加工機の排出箇所から排出され
たワークを前記停留部に整列して停留させ、停留された
ワーク群をロボット装置の把持手段によって把持して前
記排出箇所より多数の供給箇所に選択的に移載可能であ
るので、第2の加工機にワークを損傷することなく選択
的に供給することができる。これにより、第1の加工機
から排出されるワークを第2の加工機に効率よ(供給す
ることができるので、従来に比して加工効率を向上させ
ることができる。
更に、前記第2の加工機が停止しても、前記貯留部を設
けたので、前記第1の加工機からのワークの排出を停止
させることな(排出されたワークを該貯留部に貯留して
、第1の加工機による加工を継続して行うことができる
。同じよ・うに、前記第1の加工機が停止しても、前記
貯留部を設けたので、該貯留部に貯留されたワーク群を
、前記第2の加工機に供給して、第2の加工機による加
工を継続して行うことができる。従って、一方の加工機
が停止したことによる影響を受けることなく他方の加工
機による加工を続けることができるので、作業効率の低
下を防止することができる。
そして、例えば、ワークを缶蓋として、第1の加工機を
シェルプレス、第2の加工機をライニングマシンとし、
シェルプレスの複数の排出箇所から連続して排出される
缶蓋を、前記停留部に整列して停留させ、停留された複
数の缶蓋群をロボット装置によって選択的にライニング
マシンの単一・の供給箇所に移載するので、ライニング
マシンに効率よく缶蓋を供給することができるので、従
来に比して加工効率を向」ニさせることができる。
また、例えば、ワークを缶蓋として、第1の加工機をラ
イニングマシン、第2の加工機をコンパ−ジョンプレス
とし、ライニングマシンの単一の排出箇所から連続して
排出される缶蓋を、前記停留部に整列して停留させ、停
留された缶蓋群をロボット装置によって把持してコンバ
ージョンプレスの複数の供給箇所に選択的に移載するの
で、コンバージョンプレスに効率よく缶蓋を供給するこ
とができるので、従来に比して加工効率を向上させるこ
とができる。
更に、前工程から排出されたワークの、停留部から供給
箇所及び貯留部への移載、また、貯留部から供給箇所へ
の移載を、前記ロボット装置によって行うので、その構
造が簡単でしかも迅速なワーク群の移載を行うことがで
きる。
従って、本発明によれば、装置の設置場所を削減するこ
とができると共に加工効率のよいワークの搬送方法及び
その装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を含む缶蓋の加工ラインの全体を示す概
略図、第2図は実施例の一部を示す説明的側面図、第3
図は実施例で採用した缶蓋の送り装置の説明図、第4図
は実施例で採用した蓋切り装置の側面図、第5図は実施
例の一部を示す説明的平面図である。 1・・・シェルプレス 2・・・ライニングマシン 3・・・コンバージョンプレス 7・・・シェルプレスの排出口 II、 35・・・停留部 13、37・・・ロボット装置 14、38・・・貯留部 31・・・ライニングマシンの供給口 32・・・ライニングマシンの排出口 53・・・コンバージョンプレスの供給口特許出願人 
 北海製罐株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の加工機によりワークを連続して同時に連続加
    工して複数箇所から連続排出する前工程と、該前工程の
    第1の加工機の複数の排出箇所から該ワークを第2の加
    工機の前記第1の加工機の排出箇所より少数の箇所に連
    続供給を受けてこれを該第2の加工機により加工する後
    工程との間のワークの搬送方法であって、前記前工程の
    複数の排出箇所ごとに排出されるワークを停留部に整列
    させつつ停留させ、整列された複数のワーク群を、選択
    的にロボット装置によって把持して、前記後工程の供給
    箇所に供給することを特徴とするワークの搬送方法。 2、前記後工程の第2の加工機が停止したとき、前記前
    工程から排出されて整列しつつ停留するワーク群を、選
    択的に前記ロボット装置によって把持し、ワーク群を整
    列させて貯留する貯留部に移載し、また、前記前工程の
    第1の加工機が停止したとき、前記貯留部に整列されて
    貯留されたワーク群を、前記後工程の供給箇所に供給す
    ることを特徴とする請求項1記載のワークの搬送方法。 3、前記ワークが缶蓋であるとき、前記前工程は、前記
    第1の加工機である複数の排出口を有するシェルプレス
    によって金属板材から打ち抜いて缶蓋に成形する工程で
    あり、前記後工程は、前記第2の加工機である単一の供
    給口を有するライニングマシンによって前記缶蓋のシー
    ミングパネル部及びカール部の内面にシーリングコンパ
    ウンドを塗布する工程であることを特徴とする請求項1
    記載のワークの搬送方法。 4、複数個のワークを同時に連続加工して複数箇所から
    連続排出する第1の加工機と、該第1の加工機の複数の
    排出箇所から該ワークを第2の加工機の前記第1の加工
    機の排出箇所より少数の箇所に連続供給を受けてこれを
    加工する第2の加工機との間に設けるワークの搬送装置
    であって、前記第1の加工機の複数の排出箇所ごとに排
    出されるワークを整列させつつ停留させる停留部と、該
    停留部に停留し整列された複数のワーク群を選択的に把
    持して、前記第2の加工機の供給箇所に供給するロボッ
    ト装置とを備えたことを特徴とするワークの搬送装置。 5、前記第2の加工機の供給箇所と前記停留部との間に
    、前記ロボット装置によってワーク群を整列させて出入
    自在に貯留する貯留部を設けたことを特徴とする請求項
    4記載のワークの搬送装置。 6、第1の加工機によりワークを連続加工して連続排出
    する前工程と、該前工程の第1の加工機の排出箇所から
    該ワークを第2の加工機の前記第1の加工機の排出箇所
    より多数の箇所に連続供給を受けてこれを該第2の加工
    機により加工する後工程との間のワークの搬送方法であ
    って、前記前工程の排出箇所に排出されるワークを整列
    させつつ停留させ、整列されたワーク群を、ロボット装
    置によって把持して、前記後工程の供給箇所に選択的に
    供給することを特徴とするワークの搬送方法。 7、前記後工程の第2の加工機が停止したとき、前記前
    工程から排出されて整列しつつ停留するワーク群を、前
    記ロボット装置によって把持し、ワーク群を整列させて
    貯留する貯留部に移載し、また、前記前工程の第1の加
    工機が停止したとき、前記貯留部に整列されて貯留され
    たワーク群を、前記後工程の供給箇所に選択的に供給す
    ることを特徴とする請求項6記載のワークの搬送方法。 8、前記ワークが缶蓋であるとき、前記前工程は、前記
    第1の加工機である単一の排出口を有するライニングマ
    シンによって前記缶蓋のシーミングパネル部及びカール
    部の内面にシーリングコンパウンドを塗布する工程であ
    り、前記後工程は、前記第2の加工機である複数の供給
    口を有するコンバージョンプレスによって前記複数の缶
    蓋のパネル部に同時に連続して開口用のスコアを形成し
    タブを取り付ける工程であることを特徴とする請求項6
    記載のワークの搬送方法。 9、ワークを連続加工して連続排出する第1の加工機と
    、該第1の加工機の排出箇所から該ワークを第2の加工
    機の前記第1の加工機の排出箇所より多数の箇所に連続
    供給を受けてこれを加工する該第2の加工機との間に設
    けるワークの搬送装置であって、前記第1の加工機の排
    出箇所に排出されるワークを整列させつつ停留させる停
    留部と、該停留部に停留し整列されたワーク群を把持し
    て、前記第2の加工機の供給箇所に選択的に供給するロ
    ボット装置とを備えたことを特徴とするワークの搬送装
    置。 10、前記第2の加工機の供給箇所と前記停留部との間
    に、前記ロボット装置によってワーク群を整列させて出
    入自在に貯留する貯留部を設けたことを特徴とする請求
    項9記載のワークの搬送装置。
JP2207878A 1990-08-06 1990-08-06 ワークの搬送方法及びその装置 Pending JPH0493154A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2207878A JPH0493154A (ja) 1990-08-06 1990-08-06 ワークの搬送方法及びその装置
DE4126056A DE4126056C2 (de) 1990-08-06 1991-08-06 Verfahren zum Bewegen von Werkstücken zwischen zwei aufeinanderfolgenden Verarbeitungsschritten und Vorrichtung zum Bewegen von Werkstücken zwischen einer ersten Maschine und einer zweiten Maschine
US07/740,891 US5186593A (en) 1990-08-06 1991-08-06 Feeding method for work products and apparatus thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2207878A JPH0493154A (ja) 1990-08-06 1990-08-06 ワークの搬送方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0493154A true JPH0493154A (ja) 1992-03-25

Family

ID=16547057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2207878A Pending JPH0493154A (ja) 1990-08-06 1990-08-06 ワークの搬送方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0493154A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114892349A (zh) * 2022-04-11 2022-08-12 中山市蝶安芬内衣有限公司 一种用于缝纫机的导料对折装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114892349A (zh) * 2022-04-11 2022-08-12 中山市蝶安芬内衣有限公司 一种用于缝纫机的导料对折装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3951399A (en) Article-handling apparatus
JP2002543020A (ja) 処理システム内の物品を分別して分配するためのタレット送り制御装置
CN110509604B (zh) 一种皮壳包装盒成型除泡机及其使用方法
JP2023502316A (ja) 構成部品を移送及び/又は操作する方法
US4212263A (en) Printing plate processing machine
JPH115133A (ja) 複合型物品搬送装置
JPH0493154A (ja) ワークの搬送方法及びその装置
US5547511A (en) Electrode forming system for chip components
EP0803324B1 (en) A sanding machine, in particular for wooden panels
JPS6057409B2 (ja) 加工品製造装置
JP2885501B2 (ja) 缶蓋の移載装置
JPH10502029A (ja) 印刷製品を加工するための方法と装置
JPH0431974B2 (ja)
JP3208357B2 (ja) 鍛造プレス機の製品取出装置
JP2889353B2 (ja) 缶蓋の移載装置
JP3428721B2 (ja) 缶蓋成形プレスラインにおける缶蓋搬送装置
US4779317A (en) Automatic machine for milling drill points on rod blanks
JPH0288106A (ja) 工作機械の表裏加工システム
KR102393758B1 (ko) 수차식 가공기용 피가공품 자동 이송장치
CN213441245U (zh) 复合板材生产系统
JP2003089421A (ja) 容器群積付け装置、及び容器群積付け方法
JPH0551128A (ja) 連続供給される板状ワークの分割移送装置
US3970499A (en) Method for the application of glued labels to bottles or the like
JPH026024A (ja) スピニングマシン
CN216103169U (zh) 一种包装箱裁剪搬运设备