JPH0492490A - プリント配線板の孔明け加工法 - Google Patents

プリント配線板の孔明け加工法

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JPH0492490A
JPH0492490A JP20823590A JP20823590A JPH0492490A JP H0492490 A JPH0492490 A JP H0492490A JP 20823590 A JP20823590 A JP 20823590A JP 20823590 A JP20823590 A JP 20823590A JP H0492490 A JPH0492490 A JP H0492490A
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sheet
lubricant
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JP20823590A
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Morio Take
杜夫 岳
Hidenori Kanehara
秀憲 金原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、両面或いは多層プリント配線板のスルーホー
ル孔明は方法に関し、水溶性滑剤を配置することにより
、孔明は時のドリルビットの発熱を抑え、高品質で高能
率の孔明けをするものである。
〔従来の技術およびその課題〕
絶縁体に金属箔が接着された積層体に表裏導通用のドリ
ル孔明けを該積層体の片面或いは両面に水溶性滑剤を配
置して行う方法が、USP−4,781,495及びU
SP−4,929,370に開示され、これらの方法は
固形の水溶性滑剤であるジエチレングリコールやジプロ
ピレングリコールなどのグリコール類と脂肪酸などの剛
性ワックス、非イオン系界面活性剤との混合物を紙など
に含浸したシートを用いることが開示されている。
ところが、これらの方法は、ドリル発熱防止効果が不十
分であったり、多孔質シートへのこれら混合物の含浸性
が劣ったり、さらにベタツキがあったりする欠点かあっ
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記の課題を解決すべ(鋭意検討した結果、
水溶性滑剤としてポリオキシエチレンのエステルを用い
る方法を見出し、これに基づいて完成したものである。
すなわち、本発明は、絶縁体に金属箔が接着された積層
体に表裏導通用のドリル孔明けを該積層体の片面或いは
両面に水溶性滑剤を配置して行う方法において、該水溶
性滑剤かポリオキシエチレンのエステルであることを特
徴とするプリント配線板の孔明は加工法であり、該水溶
性滑剤が、多孔質シートに該ポリオキシエチレンのエス
テルを配置した水溶性滑剤シートとして配置するもので
あること、プラスチックスシート又は金属箔に該ポリオ
キシエチレンのエステルを塗布した水溶性滑剤シートと
して配置するものであること、又はプラスチックスシー
ト又は金属箔で該ポリオキシエチレンのエステルを挟ん
でなる水溶性滑剤シートとして配置するものであること
であり、更に該水溶性滑剤が、該積層体に該ポリオキシ
エチレンのエステルを塗布することにより配置するもの
であることを特徴とするプリント配線板の孔明は加工法
である。
以下、本発明の構成について説明する。
本発明の絶縁体に金属箔が接着された積層体とは、金属
箔と電気絶縁体とが一体化された種々のプリント配線板
用として使用される材料であり、金属箔張積層板、内層
にプリント配線網を有する多層積層板、内層にプリント
配線網を有する多層金属箔張積層板、金属箔張プラスチ
ックスフィルムなどが例示されるものである。
本発明の水溶性滑剤であるポリオキシエチレンのエステ
ルは、一般に、高級脂肪酸に酸化エチレンを付加重合し
て得られるものであり、具体的にはポリオキシエチレン
モノラウレート、ポリオキシエチレンモノステアレート
、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチ
レン牛脂肪酸エステルなどが例示される。
本発明の水溶性滑剤を本発明の積層体に配置する方法と
しては、単に水溶性滑剤を適宜、加熱或いは加温又は水
溶液として厚さ0.旧〜3 mn+の塗布層を形成する
方法;紙、プラスチックス不織布、多孔質金属シートな
どに適宜、加熱或いは加温又は水溶液として水溶性滑剤
を含浸してなる厚さ0゜O1〜3 mmのシートとして
配置する方法;プラスチックスや金属箔の少なくとも片
面に適宜、加熱或いは加温又は水溶液として厚さ0.0
1〜3 mmの水溶性滑剤層を塗布したシートとして塗
布面側を重ねる方法;更に、プラスチックスや金属箔で
適宜、加熱或いは加温又は水溶液として厚さ0.01〜
3 mmの水溶性滑剤層を形成しはさんでなるサンドイ
ンチシートとして重ねる方法などである。積層体への配
置は片面の場合、ドリルビット側となるように本発明の
水溶性滑剤を配置することが好適であり、また、両面と
なるように配置することはより好ましい。
〔実施例〕
以下、実施例等により本発明を説明する。
実施例1 厚さ0.15mmの紙に、ポリオキシエチレンモノステ
アレート(ノニオン5−10:日本油脂社製)を100
℃で溶融し、塗布量が60重量%となるようにロールを
用いて塗布した後、室温まで冷却して、水溶性滑剤シー
ト(以下「本シート1」と記す)を得た。
厚さ1.6mmのガラスエポキシ6層板(内層4層、内
層銅箔厚さ70m、外層厚さ18ts銅箔)を用いドリ
ル孔明は加工を下記条件にて行った。
〔孔明は加工条件〕
〔配置〕 (ドリルビット側より) 本シートのベタツキの有無、スミャー発生状況を試験し
た結果を第1表に示した。
また、孔明は後、6層板を4N−MCIに25℃で5分
間浸漬した後、ハローの発生状況を評価した。
その結果を第2表に示した。
比較例1 本シートを用いず、 100−アルミニウム箔/6層板
/6層板/紙フェノール積層板の配置とするほかは実施
例1と同様にした結果を第1.2表に示した。
比較例2 PEG200トリヒドロキシステアリン671Wを54
℃とし、これにジプロピレングリコール2501nlを
加え混合した後、62℃とし、脂肪酸エステル(商品名
;  Paricin 13. Cas Cen社製)
 80rrLlを添加混合した。
上記で得た混合物を60°Cで厚さO,15n+mの紙
に60重量%となるようにロールを用いて塗布した後、
室温まで冷却して、水溶性滑剤シート(以下「シート2
」と記す)を得た。
このシート2を本シートlの代わりに用いる他は実施例
1と全く同様とした結果を第1.2表に示した。
実施例2 ポリオキシエチレンモノステアレート(ノニオンS40
:日本油脂社製)を120℃で溶融し、厚さ100pの
アルミニウム箔の片面に厚さ0.3mmとなるように塗
布した後、その塗布面上に厚さ100pのアルミニウム
箔を乗せ、室温まで冷却して、水溶性滑剤シート(以下
1本シート2」と記す)を得た。実施例1において、配
置をドリルビット側より、本シート2/6層板/6層板
/紙フェノール積層板とする他は同様とした結果を第1
.2表に示した。
なお、スミャー発生状況零1は、下記により評価した。
零1: 20孔の平均値、0内は最低点を示し、スミャ
ー0を10点、全スミャーを0点とした。
第1表 第2表(4000ヒツト後のハロー) 〔発明の作用および効果〕 以上、発明の詳細な説明および実施例、比較例から明瞭
な如く、本発明の水溶性滑剤を用いる方法はベタツキが
ないので取扱が容易である上に、ドリル孔明は性を改良
されるものであり、工業的な実用性は極めて高いもので
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 絶縁体に金属箔が接着された積層体に表裏導通用の
    ドリル孔明けを該積層体の片面或いは両面に水溶性滑剤
    を配置して行う方法において、該水溶性滑剤がポリオキ
    シエチレンのエステルであることを特徴とするプリント
    配線板の孔明け加工法。 2 該水溶性滑剤が、多孔質シートに該ポリオキシエチ
    レンのエステルを配置した水溶性滑剤シートとして配置
    するものである請求項1記載のプリント配線板の孔明け
    加工法。 3 該水溶性滑剤が、プラスチックスシート又は金属箔
    に該ポリオキシエチレンのエステルを塗布した水溶性滑
    剤シートとして配置するものである請求項1記載のプリ
    ント配線板の孔明け加工法。 4 該水溶性滑剤が、プラスチックスシート又は金属箔
    で該ポリオキシエチレンのエステルを挟んでなる水溶性
    滑剤シートとして配置するものである請求項1記載のプ
    リント配線板の孔明け加工法。 5 該水溶性滑剤が、該積層体に該ポリオキシエチレン
    のエステルを塗布することにより配置するものである請
    求項1記載のプリント配線板の孔明け加工法。
JP20823590A 1990-08-08 1990-08-08 プリント配線板の孔明け加工法 Expired - Lifetime JP2855820B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5507603A (en) * 1993-08-05 1996-04-16 Dai-Ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd. Method for drilling thru-holes on a lamination substrate and a sheet used therein
US6794022B2 (en) 2000-04-06 2004-09-21 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Metal plate coated with lubricating resin and drilling processing method of printed wiring board use thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5507603A (en) * 1993-08-05 1996-04-16 Dai-Ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd. Method for drilling thru-holes on a lamination substrate and a sheet used therein
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