JPH049233A - 製缶ラインにおける構成機械の配列 - Google Patents

製缶ラインにおける構成機械の配列

Info

Publication number
JPH049233A
JPH049233A JP11151290A JP11151290A JPH049233A JP H049233 A JPH049233 A JP H049233A JP 11151290 A JP11151290 A JP 11151290A JP 11151290 A JP11151290 A JP 11151290A JP H049233 A JPH049233 A JP H049233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bodies
computers
processing
component
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11151290A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2765183B2 (ja
Inventor
Minoru Iwase
実 岩瀬
Masami Takao
正実 田顔
Mitsuo Yokoyama
満男 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2111512A priority Critical patent/JP2765183B2/ja
Publication of JPH049233A publication Critical patent/JPH049233A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2765183B2 publication Critical patent/JP2765183B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は製缶工場の内部配置に係り、特に、互いに処理
速度の異なる一連の機械で製缶ラインを構成する際に構
成機械間に設けられる速度調整区間の配置に関する。
[従来の技術] 従来の製缶工場における製缶ラインでは、金属の1板の
打ち抜きから完成し・た缶胴を出荷するまでを一連の構
成機械で連続して処理腰各構成機械はそれぞれ処理速度
調整用の搬送ラインで接続されていた。これは各構成機
械が異なる処理速度で運転されるからである。
詳述すると、製缶ラインは金属の薄板からカップを打ち
抜くカッピングプレス装置と、上記カツブを深絞り加工
して所定長の缶胴を成形する深絞り装置と、上記缶胴を
洗浄する洗浄装置と、洗浄された缶胴の外面に所定の模
様を印刷する印刷装置と、印刷された模様を固定させる
オープン装置と、缶胴の内面処理をする内面処理装置と
、缶胴の開口訃を加工する間口部加工装置と、缶胴の不
良の有無を検査する検査装置と、検査後の缶胴を出荷す
る出荷装置とを含んでおり、これらの装置は処理速度調
整用の搬送ラインで接続され、缶胴は前段の処理が終了
すると搬送ラインで次段の処理をおこなう装置へ搬送さ
れる。各構成装置はそれぞれ制御部を有しており、オペ
レータはこれらの制御部を個別に操作して各構成装置の
稼動条件を設定していた。
上述の構成装置を接続する搬送ラインは、前段の装置か
ら供給される缶胴をアキュームゾーンと呼ばれる貯留部
に一旦受け入れ、このアキュームゾーンから次段の装置
へその処理速度に応じた数を供給する。かようにしてア
キュームゾーンが缶胴の人出量を調整するので、前段の
装置の設定された処理速度と次段の装置の設定された処
理速度とが異なっていても、製缶ライン全体は長時間に
亙、連続して稼動できるよう調整されていた。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、各構成装置が処理速度調整用の搬送ライ
ンを有していると、処理速度調整用の搬送ラインの占め
る床面積が大きくなり、製缶ライン全体を収容するため
に広大な工場を必要とするという問題点かあた。
したがって、本願発明の目的は製缶ラインの小型化を図
ることである。
[問題点を解決するための手段] そこで、本願発明者は複数の構成装置を1台の情報処理
装置で制御すれば、該複数の構成装置間には処理速度調
整用の搬送ラインは不要になり、製缶ラインを小型化で
きることに着目した。
したがって、本発明の要旨は、金属の薄板からカップを
打ち抜くカツビングブしス装置と、上記カップを深絞り
加工して所定長の缶胴を成形する深絞り装置と、上記缶
胴を洗浄する洗浄装置と、洗浄された缶胴の外面に所定
の模様を印刷する印刷装置と、印刷された模様を固定さ
せるオープン装置と、缶胴の内面処理をする内面処理装
置と、缶胴の開口邦を加工する間口部加工装置と、缶胴
の不良の有無を検査する検査装置と、検査後の缶胴を出
荷する出荷装置とを含んで構成される製缶ラインにおけ
る構成機械の配列において、上記製缶ラインを構成する
複数の装置を複数の構成装置群に分割し、該複数の構成
装置群を複数の情報処理装置でそれぞれ処理速度の制御
をすると共に、上記複数の構成装置群の間に上記缶胴を
一時的に受け入れ貯留し順次排出する速度調整区間を設
けたことである。
[発明の作用およびその効果] 上記構成に係る製缶ラインを使用して缶胴を連続的に製
造するには、まず、複数の情報処理装置に該情報処理装
置で制御される一群の装置の処理速度を含む稼動条件を
与える。このようにして稼動条件の与えられた一群の装
置はそれぞれの処理速度を他の装置の処理状況を勘案し
つつ持続あるいは変更し、缶胴に所定の処理をそれぞれ
施す。
このように、−群の装置は互いに関連して稼動するので
、−群の装置は直接、あるいは、アキュームゾーンの無
い、簡単な搬送装置で接続することができ、その占有床
面積を減少することができる。
しかしながら、情報処理装置の制御限界を越えて構成装
置の処理速度を制御できないので、複数の一群の装置間
には、缶胴を受け入れ、貯留し、順次排出する速度調整
区間を介在させ、その間の処理速度の調整を図っている
[実施例] 以下、図面を参照して本願発明の詳細な説明する。
第1A図〜第1C図は本願発明の一実施例を説明する概
略側面図であり、第1A図の右側に第1B図が置かれ、
第1B図の更に右側に第1C図が続くと、本実施例の製
缶ラインの全体構成が明らかになる。
図において、1はアルミニウム製の薄板(厚さ約0. 
3ミリメートル〜0.35ミリメートル)のロール2.
3を巻戻し、打ち抜き装置としてのカッピングプレス4
に連続して供給するアンワインダであり、カッピングプ
レス4はアルミニウムの薄板を打ち抜き、直径7.5セ
ンチメートル〜8.9センチメートル、深さ約3センチ
メートルのカップを成形する。
カッピングプレス4て連続的に成形されるカップは簡単
な搬送ライン5てトローアントアイオニングブレス6に
供給され、深絞り加工により缶胴に成形される。缶胴は
トリマ7て深さを調整され、その後、洗浄装置としての
ウオッシャ8に簡単な搬送ラインで運ばれる。なお、本
実施例では、トローアントアイオニングブレス6とトリ
マ7とて深絞り装置を構成している。
ウオッシャ8ては、缶胴は酸洗、および耐蝕性向上のた
めの表面処理を施され、その後、加熱乾燥される。かか
る一連の処理を受けた缶胴は、ウオッシャ8から垂直搬
送装置9、および速度調整区間を構成する水平搬送装置
10を経てペースコータ11に供給される。
水平搬送装置lOは、第2図に概略図示されているよう
に、X方向に缶胴12を空気の噴流で移動させ、缶胴1
2を幅広の貯留部13に一旦保持し、その後、排出部1
4から1個毎ベースコータ11に供給する。このように
、缶胴12は貯留部13て一定時間過ごすので、その間
に水平搬送装置10前後の処理速度の調整が図られる。
ペースコータ11ては、缶胴の外面が一様に白色塗装さ
れ、その後、これら白色塗装された缶胴はペースコータ
オープン15に簡単な搬送ライン16で運ばれる。ベー
スコータオープン15は缶胴の外面に塗装された白色塗
料の焼付け、乾燥を行い、その後、缶胴を簡単な搬送ラ
イン17てプリンタ18に供給する。
プリンタ18は白色塗装された缶胴の外面に文字、およ
び、または図形等を印刷し、印刷の済んだ缶胴は簡単な
搬送ライン19てプリンタオーフン20に供給される。
プリンタオープン20は印刷された塗料を焼き付け、乾
燥し、文字、図形等でなる模様を固定する。したがって
、本実施例では、ベースコータ11、プリンタ18が印
刷装置を、ベースコータオープン15と、プリンタオー
プン20が全体としてオープン装置を構成している。
プリンタオープン20て模様の固定された缶胴は、簡単
な搬送ライン21て垂直搬送装置22へ送られ、更に、
速度調整区間としての水平搬送装置23に運ばれる。水
平搬送装置23は上述の水平搬送装置10と同様の構成
であり、缶胴を受け入れ、貯留し、その後に排出する。
水平搬送装置23は缶胴をインサイドスプレィ24に供
給し、インサイドスプレィ24は缶胴の内面に樹脂膜を
m着させる。内面に樹脂膜の被着された缶胴は、簡単な
搬送ライン2Sてインサイドスプレィオープン26に供
給され、そこで、樹脂膜の乾燥焼付けがなされる。した
がって、本実施例ではインサイドスプレィ24とインサ
イドスプレィオープン26が内面処理装置を構成してい
る。
インサイドスプレィオープン26から排出された缶胴は
、簡単な搬送ライン27て間口部加工装置としてのネッ
カーフランジャ2日に運ばれ、そこで、その開口部に多
段の絞り加工か施される。
その後、缶胴は簡単な搬送ライン29を介して検査装置
としてのライトテスタ30に移送され、ライトテスタ3
0はピンホール等を光学的に検出して不良品を排除する
かようにして検査済みの缶胴はライトテスタ30から出
荷装置としてのパレタイザ31に送られ、プラスチック
フィルムで密封された状態で荷造りされ、出荷される。
上述の製缶ラインを構成する各機械l、4.6.8.1
1.15.18.20.24.26.28.29.31
は内蔵コンピュータ32.33.34.35.36.3
7.38.39.40.41.42.43.44をそれ
ぞれ備えており、これらの内蔵コンピュータ32〜44
は操作パネル45.46.47.48.49.50.5
1.52.53.54.55.56.57から与えられ
るオペレータの指示により処理速度を含む稼動条件にし
たがいそれぞれの機械の運転状態を管理する。このよう
に、本実施例の製缶ラインは、オペレータの指示により
個別に機械を運転することができる。
本実施例に係る製缶ラインの構成機械は2つの水平搬送
装置10.23により3つの構成装置群に分けられてお
り、それぞれの構成装置群は情報処理装置としてのロー
カルコンピュータ61.62.63によっても運転状態
が自動的に管理される。すなわち、ローカルコンピュー
タ61は内蔵コンピュータ32.33.34.35に外
部バス64を介して接続されており、ローカルコンピュ
ータ61は水平搬送装置10に取り付けられているセン
サ65から供給される貯留されている缶胴数を参照して
既に設定されている稼動条件を調整して構成機械1.4
.6.8の処理速度を変更することができる。
同様に、ローカルコンピュータ62は内蔵コンピュータ
36.37.38.39に外部バス66を介して接続さ
れており、ローカルコンピュータ62はセンサ65と水
平搬送装置23に取り付けられているセンサ67から得
られる貯留されている缶胴数を参照しつつ、内蔵コンピ
ュータ36〜39と通信し、機械11.15.18.2
0の処理速度を変更することができる。
ローカルコンピュータ63も内蔵コンピュータ40.4
1.42.43.44に外部バス68を介して接続され
ており、センサ67から得られる貯留されている缶胴数
を参照して機械24.26.28.30.31の処理速
度を調整することができる。
このように、ローカルコンピュータ61.62.63は
、水平搬送装置10.23に貯留されている缶胴数を監
視しつつ、それぞれの支配下にある内蔵コンピュータ3
2〜44と通信し、それぞれの内蔵コンピュータ32〜
44の制御下にある機械の処理速度を調整するので、各
ローカルコンピュータ61〜63の支配下にある機械は
、貯留部の無い簡単な搬送ラインで接続することができ
る。
したがって、貯留部のある水平搬送装置は、僅か2台で
よく、製缶ラインの小型化を図ることができる。
なお、ローカルコンピュータ61〜63は更に上位のス
ーパーバイザーコンピュータの支配下にあるが、説明は
省略する。
【図面の簡単な説明】
第1A図〜第1C図は本願発明の一実施例を示す概略側
面図、 第2図は水平搬送装置の平面図である。 1、、、、、アンワインダ、 4、、、、、カッピンクブレス、 6゜、 、 、 、 、トローアンドアイオニンクプレ
ス、8、、、、、、ワッシャ、 11、、、、、ヘースコータ、 15、、、、、ヘースコータオープン、18゜ 20゜ 24゜ 26゜ 28゜ 30゜ 31゜ プリンタ、 プリンタオープン1 、インサイドスプレィ1 、インサイドスプレィオープン1 、ネッカーフランジャ1 、ライトテスタ1 、パレタイザ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 金属の薄板からカップを打ち抜くカッピングプレス装置
    と、上記カップを深絞り加工して所定長の缶胴を成形す
    る深絞り装置と、上記缶胴を洗浄する洗浄装置と、洗浄
    された缶胴の外面に所定の模様を印刷する印刷装置と、
    印刷された模様を固定させるオープン装置と、缶胴の内
    面処理をする内面処理装置と、缶胴の開口部を加工する
    間口部加工装置と、缶胴の不良の有無を検査する検査装
    置と、検査後の缶胴を出荷する出荷装置とを含んで構成
    される製缶ラインにおける構成機械の配列において、 上記製缶ラインを構成する複数の装置を複数の構成装置
    群に分割し、該複数の構成装置群を複数の情報処理装置
    でそれぞれ処理速度の制御をすると共に、上記複数の構
    成装置群の間に上記缶胴を一時的に受け入れ貯留し順次
    排出する速度調整区間を設けたことを特徴とする製缶ラ
    インにおける構成機械の配置。
JP2111512A 1990-04-25 1990-04-25 製缶ラインにおける構成機械の配列 Expired - Lifetime JP2765183B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2111512A JP2765183B2 (ja) 1990-04-25 1990-04-25 製缶ラインにおける構成機械の配列

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2111512A JP2765183B2 (ja) 1990-04-25 1990-04-25 製缶ラインにおける構成機械の配列

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH049233A true JPH049233A (ja) 1992-01-14
JP2765183B2 JP2765183B2 (ja) 1998-06-11

Family

ID=14563189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2111512A Expired - Lifetime JP2765183B2 (ja) 1990-04-25 1990-04-25 製缶ラインにおける構成機械の配列

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2765183B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0280140A (ja) * 1986-09-11 1990-03-20 Sardee Corp 作業加重制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0280140A (ja) * 1986-09-11 1990-03-20 Sardee Corp 作業加重制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2765183B2 (ja) 1998-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04363246A (ja) 輪転印刷機用の印刷版供給装置
ATE49943T1 (de) Vorrichtung zum ent- und beladen von paletten.
JPH049233A (ja) 製缶ラインにおける構成機械の配列
US6207337B1 (en) Immersion coating system
KR870008817A (ko) 다층 세라믹 바의 프린팅 및 조립장치
US5912028A (en) Apparatus for moulding plastic products
JPH0831506B2 (ja) 基板搬送装置
JP2808271B2 (ja) 複数群のワークに対する同時スクリーン印刷方法及びそのスクリーン印刷機
KR960015693A (ko) 기판처리장치
JP2803319B2 (ja) 食品用缶の製造ライン
KR102256215B1 (ko) 기판 처리 장치
CN217084713U (zh) 一种光伏组件的el精准拍照测试装置
JP3529912B2 (ja) 円筒状ワークのパレット
JP3187507B2 (ja) ワーク取付用治具と読取装置の組合体
JP2001129449A (ja) 塗装装置
JP2720571B2 (ja) 食品用缶の製造ライン
JP3086045B2 (ja) 水圧転写印刷設備
JPS6273946A (ja) 刷版搬送・着脱システム
KR20070068620A (ko) 판형 재료 선별 처리 장치
JPH07281171A (ja) カラーフィルタ製造装置
JP2662263B2 (ja) 塗料の重ね塗り方法及びその装置
JPS63232868A (ja) 連続塗布装置
JPS6279146A (ja) コンベア装置
JPH11104927A (ja) 物品組み立て装置及び物品組み立て方法
JPH0297688A (ja) エッチング方法