JPH049232Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH049232Y2 JPH049232Y2 JP1986018260U JP1826086U JPH049232Y2 JP H049232 Y2 JPH049232 Y2 JP H049232Y2 JP 1986018260 U JP1986018260 U JP 1986018260U JP 1826086 U JP1826086 U JP 1826086U JP H049232 Y2 JPH049232 Y2 JP H049232Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- cover
- gasket
- locking
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 8
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 230000035936 sexual power Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は自動車に装着されるドアミラーに関す
るもので、特に自動車に取付固定されるベース部
の露出面を覆うベースカバーの取付構造に係わ
る。
るもので、特に自動車に取付固定されるベース部
の露出面を覆うベースカバーの取付構造に係わ
る。
［従来の技術］
周知のようにドアミラーは、ドア外側パネルに
穴を穿ち、この穴にドアミラーの取付ベースをネ
ジ、ボルト等で固定すると共に、前記取付ベース
の露出面を覆うようにベースカバーを取付けるよ
うにしている。そして、ベースカバーの取付構造
は第４図に示すように、ミラー１を装着したミラ
ーボデイ２がピボツト機構により回動自在に取付
けられたベース３を、取付部材を介して車体外側
にネジ４止め固定すると共に、ベース３に設けた
係止爪５，５にカバー６に設けた係止爪７，７を
係止させて、ベース３にカバー６を組付け、ネジ
８でカバー６、ベース３を取付部材を介して車体
外側に固定するようにしている。
穴を穿ち、この穴にドアミラーの取付ベースをネ
ジ、ボルト等で固定すると共に、前記取付ベース
の露出面を覆うようにベースカバーを取付けるよ
うにしている。そして、ベースカバーの取付構造
は第４図に示すように、ミラー１を装着したミラ
ーボデイ２がピボツト機構により回動自在に取付
けられたベース３を、取付部材を介して車体外側
にネジ４止め固定すると共に、ベース３に設けた
係止爪５，５にカバー６に設けた係止爪７，７を
係止させて、ベース３にカバー６を組付け、ネジ
８でカバー６、ベース３を取付部材を介して車体
外側に固定するようにしている。
［考案が解決しようとする問題点］
ところで、上記のような従来形のベースカバー
取付方法は以下のような問題点があり、改善が望
まれている。
取付方法は以下のような問題点があり、改善が望
まれている。
先づ、ベースにカバーを組みつける方法が複雑
であるため、カバーの取付けに時間を要すると云
う難点がある。
であるため、カバーの取付けに時間を要すると云
う難点がある。
しかも、ベースの係止爪とカバーの係止爪を係
止した上で、さらにカバーの上からネジ止めする
ため、カバー表面にネジの頭部が露出し、体裁の
面においても問題がある。
止した上で、さらにカバーの上からネジ止めする
ため、カバー表面にネジの頭部が露出し、体裁の
面においても問題がある。
［問題点を解決するための手段］
本考案は上記従来形のベースカバー取付構造の
難点を解消すべくなされたもので、ベースを車体
外側板にネジ止め固定するに当つて、車体外側板
とベースとの間にやや軟質の合成樹脂よりなり、
開口凹部内縁に係止孔を設けたガスケツトを介置
し、前記ガスケツトの係止孔に前記ガスケツトよ
り硬質の合成樹脂よりなるカバーに設けた係止爪
を、ガスケツトの弾力を利用して係止し、カバー
を着脱自在に取付けるようにしたものである。
難点を解消すべくなされたもので、ベースを車体
外側板にネジ止め固定するに当つて、車体外側板
とベースとの間にやや軟質の合成樹脂よりなり、
開口凹部内縁に係止孔を設けたガスケツトを介置
し、前記ガスケツトの係止孔に前記ガスケツトよ
り硬質の合成樹脂よりなるカバーに設けた係止爪
を、ガスケツトの弾力を利用して係止し、カバー
を着脱自在に取付けるようにしたものである。
［実施例］
以下、本考案のベースカバー取付構造について
図示の実施例に基づき具体的に説明する。
図示の実施例に基づき具体的に説明する。
第１図において符号１１は自動車の外側板１２
上に装着されたドアミラー、１２はミラー１４を
取りつけたミラーボデイ、１５はミラーボデイ１
３が回動自在に取りつけられたベース、１６はベ
ース１５と自動車外側板１２の間に介置されたガ
スケツト、１７はベース１５の露出面を覆うベー
スカバーである。
上に装着されたドアミラー、１２はミラー１４を
取りつけたミラーボデイ、１５はミラーボデイ１
３が回動自在に取りつけられたベース、１６はベ
ース１５と自動車外側板１２の間に介置されたガ
スケツト、１７はベース１５の露出面を覆うベー
スカバーである。
前記ベース１５は第３図に示すように矩形状の
基体部１８の前面にスプリング収納部１９が突出
形成されると共に、その上面にはハウジング連結
用の球状突起２０が形成され、その中央にはシヤ
フト挿通用の透孔２１が設けられており、前記球
状突起２０とミラーボデイ１３端部に形成した凹
球受座１２を嵌合させ、シヤフト２３及び図示は
省略するがスプリングで、ミラーボデイ１３がベ
ース１５に回動自在に連結される。さらに前記ベ
ース基体部１８の両端近くには、ネジ孔２３，２
３が、またスプリング収納部１９の前面には横長
のカバー位置決め及び係合用の透孔２４が穿設さ
れている。
基体部１８の前面にスプリング収納部１９が突出
形成されると共に、その上面にはハウジング連結
用の球状突起２０が形成され、その中央にはシヤ
フト挿通用の透孔２１が設けられており、前記球
状突起２０とミラーボデイ１３端部に形成した凹
球受座１２を嵌合させ、シヤフト２３及び図示は
省略するがスプリングで、ミラーボデイ１３がベ
ース１５に回動自在に連結される。さらに前記ベ
ース基体部１８の両端近くには、ネジ孔２３，２
３が、またスプリング収納部１９の前面には横長
のカバー位置決め及び係合用の透孔２４が穿設さ
れている。
一方、ベース１５と車体外側板１２の間に介置
されるガスケツト１６は、やや軟質のポリプロピ
レンよりなり、ベース１５の基体部１８を嵌挿し
うる凹部２５が形成されている。そして、凹部２
５の下縁２６には後述するベースカバー１７の係
止爪と嵌合しうる係合孔２７，２７が形成され、
また凹部２５の底面には、ベース１５のネジ孔２
３，２３と対応する位置に、同様にネジ孔２８，
２８が穿設されている。
されるガスケツト１６は、やや軟質のポリプロピ
レンよりなり、ベース１５の基体部１８を嵌挿し
うる凹部２５が形成されている。そして、凹部２
５の下縁２６には後述するベースカバー１７の係
止爪と嵌合しうる係合孔２７，２７が形成され、
また凹部２５の底面には、ベース１５のネジ孔２
３，２３と対応する位置に、同様にネジ孔２８，
２８が穿設されている。
さらに、ベース１５の露出面を覆うベースカバ
ー１７は、第３図に示すようにキヤツプ状をな
し、断面略コ字形でやや硬質の合成樹脂よりなり
上縁すなわち、天板２９の前縁中央部には、コ字
形の切り欠き３０が形成され、前記切り欠きの前
縁中央には、ベース１５に設けた位置決め及び係
合用孔２４に係合する鈎形の係止爪３１が上向き
に形成されている。また下縁すなわち底板３２の
前縁の両端近くには、ガスケツト１６に設けた係
止孔２７，２７に係合する鈎形の係止爪３３，３
３が下向きに一体形成されている。
ー１７は、第３図に示すようにキヤツプ状をな
し、断面略コ字形でやや硬質の合成樹脂よりなり
上縁すなわち、天板２９の前縁中央部には、コ字
形の切り欠き３０が形成され、前記切り欠きの前
縁中央には、ベース１５に設けた位置決め及び係
合用孔２４に係合する鈎形の係止爪３１が上向き
に形成されている。また下縁すなわち底板３２の
前縁の両端近くには、ガスケツト１６に設けた係
止孔２７，２７に係合する鈎形の係止爪３３，３
３が下向きに一体形成されている。
前記構成を有する本考案のベースカバー取付構
造について、その取付方法を説明すると、先づミ
ラーボデイ１３を回動自在に装着したベース１５
をガスケツト１６を介して車体外側板１２にネジ
３４，３４止め固定し、次いでカバー１７に設け
た位置決め及び係合用の突片３１をベースに設け
た透孔２４に挿入して、第２図に示すようにスプ
リング収納部１９の内壁に係合させ、さらにベー
スカバー１７の底板前縁に形成した係止爪３３，
３３を、ガスケツト１６の下縁を下方に押圧しな
がら、係合孔２７，２７に挿入して、押圧を解除
すればガスケツト１６下縁の復帰力により、爪３
３と係合孔２７の段部２７ａとが係合し、ベース
カバー１７は、ベースの露出面を完全に覆うこと
となる。
造について、その取付方法を説明すると、先づミ
ラーボデイ１３を回動自在に装着したベース１５
をガスケツト１６を介して車体外側板１２にネジ
３４，３４止め固定し、次いでカバー１７に設け
た位置決め及び係合用の突片３１をベースに設け
た透孔２４に挿入して、第２図に示すようにスプ
リング収納部１９の内壁に係合させ、さらにベー
スカバー１７の底板前縁に形成した係止爪３３，
３３を、ガスケツト１６の下縁を下方に押圧しな
がら、係合孔２７，２７に挿入して、押圧を解除
すればガスケツト１６下縁の復帰力により、爪３
３と係合孔２７の段部２７ａとが係合し、ベース
カバー１７は、ベースの露出面を完全に覆うこと
となる。
［考案の効果］
本考案のベースカバー取付構造は上記のような
構成としたので、次のような効果を奏する。
構成としたので、次のような効果を奏する。
すなわちカバーをガスケツトの弾力を用いて係
止させるようにしたので、カバー側には弾力を必
要とせず、カバーの材質として硬質の合成樹脂を
使用することが可能となり、しかもカバーが外れ
難くなり安全性の向上に寄与する。
止させるようにしたので、カバー側には弾力を必
要とせず、カバーの材質として硬質の合成樹脂を
使用することが可能となり、しかもカバーが外れ
難くなり安全性の向上に寄与する。
第１図は本考案の一実施例を示す一部破断した
斜視図、第２図はベースカバーの取付状態を示す
一部破断した断面図、第３図は本考案の主要部の
分解組立図、第４図は従来形のベースカバー取付
方法を示す図である。 １１……ドアミラー、１２……自動車外側板、
１３……ミラーボデイ、１４……ミラー、１５…
…ベース、１６……ガスケツト、１７……ベース
カバー、１８……基体部、１９……スプリング収
納部、２０……球状突起、２１……シヤフト挿通
用透孔、２２……凹状受座、２３，２８……ネジ
孔、２４……透孔、２５……凹部、２６……切り
欠き、３１……位置決め及び係合用突起、３２…
…底板、３３……係止爪、３４……ネジ。
斜視図、第２図はベースカバーの取付状態を示す
一部破断した断面図、第３図は本考案の主要部の
分解組立図、第４図は従来形のベースカバー取付
方法を示す図である。 １１……ドアミラー、１２……自動車外側板、
１３……ミラーボデイ、１４……ミラー、１５…
…ベース、１６……ガスケツト、１７……ベース
カバー、１８……基体部、１９……スプリング収
納部、２０……球状突起、２１……シヤフト挿通
用透孔、２２……凹状受座、２３，２８……ネジ
孔、２４……透孔、２５……凹部、２６……切り
欠き、３１……位置決め及び係合用突起、３２…
…底板、３３……係止爪、３４……ネジ。
Claims (1)
- 自動車の外側板に固定され、ミラーボデイがピ
ボツト機構により回動自在にとりつけられたドア
ミラーベースの取付構造であつて、ドアミラーベ
ースと自動車外側板との間に、やや軟質の合成樹
脂よりなり、前記ベースの基体部を嵌挿しうる凹
部が形成され、かつ前記凹部の下縁には係止孔が
もうけられたガスケツトを介置し、前記ガスケツ
トより硬質の合成樹脂製で断面コ字形のキヤツプ
状カバーの上縁に設けた位置決め及び係止用の突
片をベースに設けた透孔に、カバーの下縁に突設
した係止爪をガスケツトに設けた係止孔に挿入し
てなるドアミラーベースのカバー取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986018260U JPH049232Y2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986018260U JPH049232Y2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62130955U JPS62130955U (ja) | 1987-08-18 |
| JPH049232Y2 true JPH049232Y2 (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=30811771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986018260U Expired JPH049232Y2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH049232Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5112939B2 (ja) * | 2008-04-22 | 2013-01-09 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用アウタミラー装置 |
| JP5653773B2 (ja) * | 2011-01-24 | 2015-01-14 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用ミラー装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609748B2 (ja) * | 1977-09-19 | 1985-03-12 | ストウフア−・ケミカル・カンパニ− | １、２−ジクロロシアノビニル化合物及び微生物抑制剤としての利用 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609748U (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-23 | いすゞ自動車株式会社 | ドアミラ−装置 |
-
1986
- 1986-02-13 JP JP1986018260U patent/JPH049232Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609748B2 (ja) * | 1977-09-19 | 1985-03-12 | ストウフア−・ケミカル・カンパニ− | １、２−ジクロロシアノビニル化合物及び微生物抑制剤としての利用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62130955U (ja) | 1987-08-18 |
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