JP2589279B2 - クレセント錠 - Google Patents
クレセント錠Info
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Description
位置にてロックで回転不能に施錠するクレセント錠にお
いて、上記ロックはカムラッチに対する施錠位置と解錠
位置の間を直線的に往復動して各位置にクリック手段に
て拘束され、このクリック手段としてボ−ルと該ボ−ル
を一方向に常時付勢する圧縮コイルばねがロックの孔に
組み込まれ、上記ボ−ルと嵌合するくぼみが台座や台座
の裏ぶたに形成されたものが使用されている。また裏ぶ
たは台座にねじで分離可能に結合されている。
錠において、カムラッチを施錠するロックにクリック運
動を与える手段は、その構成か複雑で組立が面倒であ
る。また裏ぶたと台座の結合も面倒である。
動を与える手段の構成が簡単で組立が容易であり、また
裏ぶたと台座の結合も簡単であるクレセント錠を提供す
るものである。
するために、クリック手段として、ロックの施錠位置を
定めるために使用される第1係合部と解錠位置を定める
ために使用される第2係合部がロックに設けられ、これ
らの第1と第2のいずれかの係合部と選択的に係合して
ロックをその施錠位置または解錠位置に拘束する第3係
合部が上記台座の裏側の開口面を閉じる裏ぶたから一体
的に延びて弾性的にたわむ性質を有する腕に設けられ、
裏ぶたと台座の結合手段として、ロック爪と受けを用い
ている。
実施例を示し、このクレセント錠は、台座(1)と、レ
バ−ハンドル(2)と、第1施錠手段のカムラッチ
(3)と、第2施錠手段のロック(4)と、ねじカバ−
(5)で主として構成されている。
ように、その中心部分(6)が直方体の形状であり、該
中心部分(6)の両側に、それより幅と高さの寸法の小
さいほゞ長方形の取付け部分(7)が一体に連設されて
いる。レバ−ハンドル(2)は、それと一体に回転する
枢軸(8)( 図8) を台座の中心部分(6)の軸孔
(9)に挿入して、この頂面(10)に枢着されている。カ
ムラッチ(3)はその板部(12)の中心孔(13)( 図8) が
枢軸(8)に嵌合し、ピン(14)とピン孔(15)のまわり止
め手段にて( 図8) 、レバ−ハンドル(2)と一体に回
転する関係にあり、板部(12)の縁に起立した弧状のカム
壁(16)が受け(図示せず)にかみ合って窓障子(図示せ
ず)を施錠する。レバ−ハンドル(2)は、図1におい
てはカムラッチ(3)の施錠位置を取り、この状態から
矢印A方向にほゞ180度回転することにより、カムラ
ッチ(3)のカム壁(16)が受け(図示略)からはずれる
解錠位置を取る。ロック(4)は台座(1)の中心部分
(6)の側面に取り付けられ、台座(1)の長手方向に
往復動するものであって、図1においてはその行程の一
端の位置をとって、レバ−ハンドル(2)をカムラッチ
(3)の施錠位置に対応する位置にて回転不能に施錠し
ている。ロック(4)を図1の状態にて矢印B方向に移
動させると、その行程の他端に達し、レバ−ハンドル
(2)に対する施錠を解く。台座(1)の取付け部分
(7)は、そのほゞ中心に長孔(17)が形成され、この長
孔にねじ(18)(図8)を通して窓障子の縦框や窓の縦枠
等の所定の取付場所に固着する。
ッパ−に首部(20)を介して一体的に結合されたつまみ(2
1)で構成されている( 図5)。このロック(4)は、ス
トッパ−(19)が前記台座(1)の長手方向の側壁(22)
(図3)の内側にのぞみ、またつまみ(21)が上記側壁(2
2)の外側にのぞみ、さらに首部(20)が上記側壁(22)の孔
(24)を貫通して台座(1)の長手方向に摺動するよう
に、台座に組み立てられる(図6,図10)。このロック
(4)と同様に第2施錠手段の一部を構成する回転子(2
5)(図5)は、その中心の角孔(26)がレバ−ハンドル
(2)の枢軸(8)の角軸部(27)( 図6 , 図8) に嵌合
してレバ−ハンドル(2)と一体に回転する関係にあ
り、回転子(25)の周辺から半径方向にロック受け(28)(
図5)が一体に延びている。
ては、レバ−ハンドル(2)がカムラッチ(3)と共に
施錠位置に存する状態において、レバ−ハンドルの枢軸
(8)も施錠位置をとり、ロック(4)のストッパ−(1
9)が回転子(25)のロック受け(28)に係合している。その
結果、レバ−ハンドル(2)の枢軸(8)は、カムラッ
チ(3)の解錠方向(矢印A方向)に回転できず、その
施錠位置に拘束されている。ロック(4)を、図6の状
態にて、その解錠方向(矢印B方向)に移動させると、
そのストッパ−(19)と回転子(25)のロック受け(28)との
係合が解除されて、レバ−ハンドル(2)の枢軸(8)
がカムラッチ(3)の解錠方向(矢印A方向)に回転可
能となる。レバ−ハンドル(2)を矢印A方向に回転さ
せると、回転子(25)のロック受け(28)はストッパ−(19)
の上面の溝孔(29)(図5, 図6 )内を通過して、レバ−
ハンドル(2)の枢軸(8)の回転を妨げない。
(1)の取付け部分(7)の裏面に起立されたピン状の
ばね掛け(31)とレバ−ハンドル(2)の枢軸(8)と一
体に回転するばね掛け(32)との間に張設されている。こ
のばね(30)は、レバ−ハンドル(2)がカムラッチ
(3)の施錠位置に存するときには(図6)、枢軸
(8)に矢印Aと反対方向の回転力を与えて、レバ−ハ
ンドル(2)をその施錠位置に保持し、レバ−ハンドル
(2)が矢印A方向にほゞ180度回転してカムラッチ
(3)の解錠位置に存するときには、枢軸(8)に矢印
A方向の回転力を与えてレバ−ハンドル(2)をその解
錠位置に保持する。尚ばね掛け(32)(図5)は、その円
板部(33)の中心の角孔(34)が枢軸(8)の角軸部(27)に
嵌合して枢軸(8)と一体に回転する関係にあり、円板
部(33)の周辺から下方に直角に延びた突片(35)がばね(3
0)の一端を直接受ける。
面を閉じる裏ぶた(36)(図7)との間に、クリック手段
が設けられていて、このクリック手段にてロック(4)
をレバ−ハンドル(2)の枢軸(8)に対する施錠位置
と解錠位置に拘束する。
(4)の施錠位置を定める第1係合部(37)と解錠位置を
定める第2係合部(38)がロック(4)に設けられ、これ
らの第1と第2のいずれかの係合部(37,38)と選択的
に係合してロック(4)をその施錠位置または解錠位置
に拘束する第3係合部(39)(図4)が、上記裏ぶた(36)
から一体的に延びて弾性的にたわむ性質を有する腕(40)
の先端に設けられている。上記第1と第2の係合部(3
7,38)は具体的には溝形の凹状の形態であって、ストッ
パ−(19)の底面に形成されて裏ぶた(36)と対面し(図
9)、上記腕(40)は裏ぶた(36)の側辺部(41)を横方向と
縦方向のL字形に切り込んだ溝(42)で形成され(図
4)、上記第3係合部(39)は上記溝形の第1と第2の係
合部(37,38)に嵌合する凸状の形態で腕(40)の先端に
形成されている。上記腕(40)は裏ぶた(36)の一側辺部(4
1)のみに形成してもよいが、両側辺部(41)に形成すれ
ば、裏ぶた(36)をクレセント錠の左右の勝手違いに共通
に使用することができて便利である。
は、図9に示すように、第1係合部(37)が第3係合部(3
9)に係合して、ロック(4)をその施錠位置に保持して
いる。ロック(4)をこの施錠位置から矢印Bの解錠方
向に移動させると、腕(40)の自由端がロック(4)のス
トッパ−(19)の底面で下方に押し下げられて同方向に弾
性的にたわむ。ロック(4)の第2係合部(38)が腕(40)
の自由端の第3係合部(39)の位置に達すると、腕(40)の
たわみが復元して、第3係合部(39)が第2係合部(38)に
自動的に係合し、ロック(4)を解錠位置に保持する。
ロック(4)を解錠位置から矢印Bと反対の施錠方向に
移動させると、腕(40)が上記と同様に動作して第1係合
部(37)が再び第3係合部(39)に係合して、ロック(4)
を施錠位置に保持する。
の形態であり、その中心部分(43)がその両端部分(44)よ
り幅広に形成されている。裏ぶた(36)の中心部分(43)の
角部(45)が、台座(1)の中心部分(6)の角部(46)
(図3)内に嵌合し、裏ぶた(36)の両端部分(44)の隆起
部分(47)(図4)が台座(1)の取付け部分(7)の側
壁(48)(図3)と端壁(49)の内面に嵌合して、裏ぶた(3
6)を台座(1)に組立てる。この際、裏ぶた(36)の両端
部分(44)の側辺(50)と端辺(51)が台座(1)の取付け部
分(7)の側壁(48)と端壁(49)の端面に重なって(図
9)、裏ぶた(36)と台座(1)の間に空間を形成する。
ロック爪(52)(図4)を有し、このロック爪(52)を台座
(1)の取付け部分(7)の孔(53)に連なって形成され
た受け(54)(図3)に押し込み操作で係合して、裏ぶた
(36)を台座(1)に固着する(図8)。ロック爪(52)も
腕(40)と同様に弾性的にたわむ性質を有する。これらの
弾性を得るために裏ぶた(36)は腕(40)とロック爪(52)と
一体に合成樹脂で形成されている。裏ぶた(36)は、また
ロック爪(52)に隣接する孔(73)にドライバ−(図示略)
の刃先を差し込んでロック爪(52)を押せば(図8)、そ
のロック爪(52)と受け(54)との係合が解かれて裏ぶた(3
6)を台座(1)から取り外すことができる。またカバー
(5)を台座(1)の取付け部分(7)から外して、ド
ライバ−の刃先を台座(5)の孔(53)内に差し込んで、
ロック爪(52)を押しても、そのロック爪(52)と受け(54)
との係合が解除される。
付ねじ(18)用の長孔(17)の周辺から下方に延びる長円形
の周壁部(55)(図3)を有する。この周壁部(55)は裏ぶ
た(36)の両端の長孔(56)(図4)を貫通して、裏ぶた(3
6)の裏面にのぞんでいる。そこで、ねじ(18)を台座
(1)の周壁部(55)の長孔(17)に通して所定の取付場所
のねじ孔(図示略)にねじ込むと、台座(1)と裏ぶた
(36)が互いにしっかり固着される(図8)。
は、上記取付ねじ(18)の頭を覆うものであり、台座
(1)の取付け部分(7)の全面を覆う大きさに形成さ
れ、これらのカバ−(5)と台座(1)との間にカバ−
(5)をねじ(18)の頭を覆う位置にて結合する手段が設
けられている。上記結合手段として、カバ−(5)側に
ロック爪(59)と突起(67)が設けられ、ロック爪(59)に嵌
合するロック孔(60)と突起(67)に嵌合する溝孔(69)が設
けられている( 図1) 。
示すように、台座(1)の取付け部分(7)の全面を覆
うほゞ長方形の頂面壁(61)と、この頂面壁(61)の両側辺
から台座(1)の取付け面の方向に延びて台座(1)の
取付け部分(7)の両側辺(62)を覆う大きさの側面壁(6
3)と、これらの頂面壁(61)と側面壁(63)との端面を閉じ
て台座(1)の取付け部分(7)の端面(64)を覆う端面
壁(65)で形成されている。このカバ−(5)を台座
(1)の取付け部分(7)にかぶせると、カバ−(5)
の頂面壁(61)と台座(1)の中心部分(6)の頂面(10)
はほぼ同一高さの面に存し、カバ−(5)の側面壁(63)
と台座(1)の中心部分(6)の側面(22)もほゞ同一幅
の面に存する。これにより、カバ−(5)と台座(1)
は全体としてほゞ長方体にまとめられて、外観上すっき
りした形態になって体裁が良い。
面先端に上記フック状のロック爪(59)が突出状に一体に
形成され、また端面壁(65)の内面下方に上記板状の突起
(67)が形成されている(図1)。上記ロック爪(59)は台
座(1)の肩壁面(71)のロック孔(60)を貫通してこのロ
ック孔(60)の受け(68)に係合し(図8)、カバ−(5)
を台座(1)に結合する。この結合にて、カバ−(5)
はその後方への移動と先端の上方への移動が阻止され
る。突起(67)は取付け部分(7)の溝孔(69)に嵌合して
(図8)、カバ−(5)の後端の上方への移動を阻止す
る。カバ−(5)は、さらにそのロック爪(59)の弾性的
たわみを容易にするために、合成樹脂で形成されてい
る。
(6)の方向に移動させると、ロック爪(59)が弾性的に
たわんでロック孔(60)を通過して、ロック孔(60)の上縁
の受け(68)に係合すると同時に突起(67)が溝孔(69)に嵌
合し、カバ−(5)の端面(70)が台座(1)の中心部分
(6)の肩壁面(71)に突き当る。この閉じたカバ−
(5)を台座(1)の中心部分(6)から遠ざかる方向
に押すと、ロック爪(59)は弾性的にたわんで、そのロッ
ク爪(59)とロック孔(60)の上縁の受け(68)との係合が解
除されて、ロック孔(60)から抜け出ると共に、突起(67)
も溝孔(69)から分離される。これにてカバ−(5)は台
座(1) から外される。
座(80)は、その中心部分(81)から両端の取付け部分(82)
の全面にわたってほゞ直方体の形態であり、その取付け
部分(82)の頂面(84)から端面(86)にかけて一部を切り込
んだくぼみ(83)が形成されている。台座(80)の中心部分
(81)のカムラッチ(3)とレバ−ハンドル(2)とロッ
ク(4)は第1実施例のものと同一であり、これらの部
材の動作も第1実施例のものと同様である。従って、そ
れらに関する説明は省略する。
は、取付け部分(82)の頂面壁(84)上の開口面と端面壁(8
6)上の開口面が各々長方形に形成され、さらに台座(80)
の横方向の側面(88)と、台座(80)の長手方向に延びる両
側面(89)と、これらの両側面に連らなる底面(90)で形成
されている。上記底面(90)は、そのほゞ中心に長孔(91)
が形成され、この長孔にねじ(18)を通して窓障子の縦框
や窓の縦枠等の所定の取付場所に固着する。
の一部分であるくぼみ(83)の頂面壁(84)側の開口面を覆
う頂面壁(98)と、この頂面壁(98)の一端から底面(90)の
方向に延びてくぼみ(83)の端面壁(86)の開口面を覆う端
面壁(99)で形成されている。このカバ−(92)を台座(80)
の取付け部分(82)のくぼみ(83)にかぶせると、カバ−(9
2)の頂面壁(98)と台座(80)の頂面壁(84)はほゞ同一高さ
の面に存し、カバ−(92)の端面壁(99)と取付け部分(82)
の端面(86)も同一面に存する。これにより、カバ−(92)
と台座(80)は全体としてほゞ長方体にまとめられて、こ
の第2実施例のものも前記の第1実施例のものと同様
に、外観上すっきりした形態になって体裁がよい。
端先端にも第1実施例のものと同様に、フック状のロッ
ク爪(105)が突出状に一体に形成され、また端面壁(99)
の内面下方にも板状の突起(106)が形成されている(図
12)。上記ロック爪(105) は、台座(80)のくぼみ(83)の
側面(88)のロック孔(107)を貫通してこのロック孔(10
7)の受け(108)に係合して( 図13) 、カバー(92)を台
座(82)に結合する。この結合にて、カバー(92)は後方へ
の移動と先端の上方への移動が阻止される。突起(106)
は、くぼみ(83)の底面(90)に起立された壁部(109) の溝
孔(110)に嵌合して( 図13) 、カバー(92)の後端の上方
への移動を阻止する。カバ−(92)は、さらに、そのロッ
ク爪(105)の弾性的たわみを容易にするために、合成樹
脂で形成されている。
向に移動させると、ロック爪(105)が弾性的にたわんで
ロック孔(107) を通過し、ロック孔(107)の上縁の受け
(108) に係合すると同時に、突起(106)が溝孔(110)に
嵌合し、カバー(92)の端面(103)が台座(80)の中心部分
(81)の側面(88)に突き当たる。この閉じたカバー(92)
を台座(80)の中心部分(81)から遠ざかる方向に押すと、
ロック爪(105)は弾性的にたわんで、そのロック爪(10
5)とロック孔(107) の上縁の受け(108)との係合が解
除されて、ロック孔(107)から抜け出ると共に突起(10
6)も溝孔(110)から分離される。これにてカバ−(92)
は外される。この状態にて、ねじ(18)を長孔(91)に通し
て所定の取付場所にねじ込んで、台座(80)をその取付場
所に取付けたり、ねじ(18)をゆるめて台座(80)を取り外
すことができる。
裏の開口面を閉じる大きさに定められ、ねじ(図示略)
で固着される。この裏ぶた(104)とロック(4)の間に
も、第1実施例で説明したものと同様のクリック手段が
設けられていて、それに関する説明も省略する。
(98)の端面(103)が台座(80)のくぼみ(83)に連なる孔(9
7)に接し( 図13) 、この孔(97)にドライバ−の刃先(図
示略)を差し込んで頂面壁(98)の端面(103)を押せばロ
ック爪(102)とロック受け(95)との係合が解かれて、カ
バ−(92)を楽に開くことができる。
(3)を施錠位置にて回転不能にするロック(4)を、
カムラッチに対する施錠位置と解錠位置に拘束するクリ
ック手段として、ロック(4)の施錠位置と解錠位置を
定めるために使用される2個の第1係合部(37)と第2係
合部(38)がロック(4)に設けられ、これらの第1と第
2のいずれかの係合部と選択的に係合してロック(4)
をその施錠位置または解錠位置に拘束する第3係合部(3
9)が台座(1,80)の裏側の開口面を閉じる裏ぶた(36,
104)から一体的に延びて弾性的にたわむ性質を有する腕
(40)に設けられているので、そのクリック手段の構成が
簡単でクレセント錠全体の組立が極めて容易である。本
発明はまた裏ぶた(36)と台座(1)が、ロック爪(52)と
受け(54)の相対的押圧操作にて結合されるので、その結
合の作業がきわめて簡単であり、コストダウンが図られ
る。本発明はまた、上記のように、ねじカバー(5,92)が
台座(1,80)の取付け部分(7,82)に分離可能に連結されて
いるので、台座の取付けねじ(18)がねじカバーで覆われ
て、台座の取付けの体裁もよい。
解斜視図である。
上から見た斜視図である。
め上から見た斜視図である。
用施錠手段の斜め下から見た斜視図である。
が省略されている。
解斜視図である。
4 ロック 5 カバー 8 枢軸 17 取付
け用孔 18 取付けねじ 19 ストッパー 21 つまみ 25 回転子 36 裏ぶた 37 第1
係合部 38 第2係合部 39 第3係合部 40
腕 52 ロック爪 54 受け 59 ロック爪
60 ロック孔 67 突起 68 受け 80 台座
91 取付け用孔 92 カバー 95 ロック受け 104 裏ぶた 10
5 ロック爪 106 突起 107 ロック孔 108
受け 110 溝孔
Claims (6)
- 【請求項1】 台座(1,80)に枢着されてレバ−ハンド
ル(2)で施錠位置と解錠位置の間にて揺動される第1
施錠手段のカムラッチ(3)を、その施錠位置にて回転
不能に第2施錠手段のロック(4)で施錠するクレセン
ト錠において、上記ロック(4)はカムラッチ(3)に
対する施錠位置と解錠位置の間を直線的に往復動して各
位置にクリック手段にて拘束され、このクリック手段は
ロック(4)の施錠位置を定めるために使用される第1
係合部(37)と解錠位置を定めるために使用される第2
係合部(38)がロック(4)に設けられ、これらの第1
と第2のいずれかの係合部(37,38) と選択的に係合して
ロック(4)をその施錠位置または解錠位置に拘束する
第3係合部(39)が上記台座(1)の裏側の開口面を閉
じる裏ぶた(36,104)から一体的に延びて弾性的にたわ
む性質を有する腕(40)に設けられたクレセント錠。 - 【請求項2】 前記レバ−ハンドル(2)と台座(1,8
0)の枢着はレバ−ハンドル(2)と一体に回転する枢
軸(8)でなされ、該枢軸(8)は、前記カムラッチ
(3)と一体に回転するように結合されて該カムラッチ
(3)を揺動すると共に、前記第2施錠手段の一部を構
成する回転子(25)と一体に回転するように結合され、
上記回転子(25)に前記ロック(4)が係合してカムラ
ッチ(3)をその施錠位置にて回転不能に施錠するよう
に構成した請求項1記載のクレセント錠。 - 【請求項3】 前記ロック(4)は前記回転子(25)と
施錠位置にて係合してその回転を阻止するストッパ−
(19)と該ストッパ−(19)に首部(20)を介して一体
的に結合されたつまみ(21)で構成され、該ロック(4)
は、ストッパ−(19 )が前記台座(1)の長手方向の
側壁(22)の内側にのぞみ、つまみ(21)が上記側壁(22)
の外側にのぞみ、首部(20)が上記側壁(22)の孔(24)
を貫通して台座(1)の長手方向に摺動するように、台
座(1)に組み立てられ、前記第1と第2の係合部(3
7),(38)は凹状の形態でストッパ−(19)の底面に形
成されて前記裏ぶた(36,104)と対面し、前記腕(40)
は裏ぶた(36,104)の側辺部を横方向と縦方向のL字形
に切り込んだ溝(42)で形成され、前記第3係合部(3
9)は上記凹状の第1と第2の係合部(37),(38)に嵌
合する凸状の形態で腕(40)の先端に形成された請求項
2記載のクレセント錠。 - 【請求項4】 前記腕(40)は裏ぶた(36,104)の両側
辺部に形成されて左右の勝手違いのクレセント錠に兼用
されるようにした請求項1から3までのいずれかに記載
のクレセント錠。 - 【請求項5】 前記裏ぶた(36)は、その両端に起立さ
れて弾性的にたわむ性質を有するロック爪(52)を台座
(1)の両端の取付け部分(7)に設けられた受け(5
4)に押し込む操作にて係合させて台座(1)に分離可
能に結合され、上記ロック爪(52)は該ロック爪と隣接
する裏ぶた(36)の孔(73)または台座(1)の取付け部分
(7)の孔(53)に差し込む工具で押されて受け(54)と
の係合が解除されて裏ぶた(36)を台座(1)から分離
する請求項1から4までのいずれかに記載のクレセント
錠。 - 【請求項6】 前記台座(1,80)はねじ(18)で窓障子
の框や窓枠等の所定の取付け場所に固着され、上記ねじ
(18)の頭を覆うカバ−(5,92)が台座(1,80)に取り
付けられた請求項1から5までのいずれかに記載のクレ
セント錠。
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- 1994-07-13 JP JP18406794A patent/JP2589279B2/ja not_active Expired - Fee Related
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