JPH0492139A - 高粘性流体封入式マウント装置 - Google Patents

高粘性流体封入式マウント装置

Info

Publication number
JPH0492139A
JPH0492139A JP20425290A JP20425290A JPH0492139A JP H0492139 A JPH0492139 A JP H0492139A JP 20425290 A JP20425290 A JP 20425290A JP 20425290 A JP20425290 A JP 20425290A JP H0492139 A JPH0492139 A JP H0492139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
vibration
metal fitting
chamber
support metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20425290A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Hibi
日比 雅之
Akira Ide
井出 明良
Atsushi Muramatsu
篤 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP20425290A priority Critical patent/JPH0492139A/ja
Publication of JPH0492139A publication Critical patent/JPH0492139A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、内部に封入された高粘性流体の流動に基づい
て減衰効果を得るようにした高粘性流体封入式マウント
装置に係り、特に低周波振動に対する高減衰性能を充分
に確保しつつ、高周波振動に対する振動絶縁性能が有利
に向上され得る、改良された高粘性流体封入式マウント
装置に関するものである。
(背景技術) 従来から、振動伝達系を構成する部材間に介装されて、
それら両部材を防振連結する防振装置の一種として、振
動入力方向に所定距離を隔てて対向配置された第一の支
持金具上第二の支持金具とを、それらの間に介装された
ゴム弾性体にて連結せしめてなる構造のマウント装置が
知られており、例えば、自動車用エンジンマウンI−や
デフマウント等として、好適に用いられてきている。
ところで、従来、このような構造のマウント装置にあっ
ては、専ら、ゴム弾性体の弾性のみによって防振効果が
発揮されるようになっていたが、近年の自動車における
騒音および振動に関する要求特性の高度化に伴い、かか
る構造では対応が困難となりつつあり、そのために、現
在では、マウント装置における防振特性の改善、向上を
、装置内への流体封入化に求めることが試みられている
そして、本願出願人は、かかる流体封入化の一つの態様
として、先に、特開昭61−288742号公報等にお
いて、ゴム弾性体にて連結された第一の支持金具と第二
の支持金具との間に、動粘度の高い高粘性流体が充填、
封入された流体室を形成すると共に、該流体室内におい
て、振動入力時に封入流体に対してずり剪断応力が惹起
せしめられる所定間隙の狭窄部を形成せしめて成る構造
の、高粘性流体封入式マウント装置を提案した。
すなわち、このような構造のマウント装置にあっては、
シェイクやバウンス等の低周波大振幅振動の防振のため
に要求される大きな減衰係数を、振動入力時に生ぜしめ
られる、高粘性流体のすり剪断作用に基づいて、有利に
得ることができるのである。
ところが、かかる高粘性流体封入式のマウント装置につ
いて、本発明者らが更なる検討を加えたところ、このよ
うなマウント装置にあっては、振動入力時に生ぜしめら
れる流体室内の内圧上昇に起因して、マウント動ばね定
数が高くなり易く、特に、入力振動周波数が大きくなる
に従って、入力側振動と伝達側振動との位相差か大きく
なり、それにつれて流体室内(封入流体)の圧力上昇が
増大することとなるために、振動絶縁性が要求される高
周波振動人力時には、マウント動ばね定数が著しく高く
なって、防振性能が低下してしまうという不具合を内在
していることが明らかとなったのであり、こもり音等に
相当する高周波数域の振動に対する防振性能に関して、
未だ改良の余地を有していたのである。
(解決課題) ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景として
為されたものであって、その解決課題とするところは、
流体室内に封入された高粘性流体のすり剪断作用゛に基
づいて発揮される、低周波振動に対する高減衰性能を充
分に確保しつつ、高周波振動の入力時における動ばね定
数の上昇が軽減され得て、高周波振動に対する振動絶縁
性能が効果的に向上せしめられ得る、改良された高粘性
流体封入式マウント装置を提供することにある。
(解決手段) そして、かかる課題を解決するために、本発明の特徴と
するところは、振動入力方向に互いに所定距離を隔てて
配された、防振連結されるべき部材の各一方に対してそ
れぞれ取り付けられる第一の支持金具と第二の支持金具
とを、それらの間に介装されたゴム弾性体にて互いに連
結せしめて、それら第一の支持金具と第二の支持金具と
の間に、動粘度の高い高粘性流体が封入された流体室を
形成すると共に、かかる流体室内に、振動入力時に封入
流体に対してずり剪断応力が惹起せしめられる所定間隙
の狭窄部を形成する狭窄部材を設けて成る高粘性流体封
入式マウント装置において、少なくとも一部が可撓性膜
から成る仕切部材を挟んで、前記流体室のうち前記狭窄
部を形成しない部分に対して反対側に位置せしめられて
、該受圧室の内圧が、かかる可撓性膜を介して及ぼされ
る空気室を設げた高粘性流体封入式マウント装置を、そ
の特徴とするものである。
また、本発明にあっては、前述の如き課題を解決するた
めに、振動入力方向に互いに所定距離を隔てて配された
、防振連結されるべき部材の各−方に対してそれぞれ取
り付けられる第一の支持金具と第二の支持金具とを、そ
れらの間に介装されたゴム弾性体にて互いに連結せしめ
て、それら第一の支持金具と第二の支持金具との間に、
動粘度の高い高粘性流体が封入された流体室を形成する
と共に、かかる流体室内に、振動入力時に封入流体に対
してずり剪断応力が惹起せしめられる所定間隙の狭窄部
を形成せしめて成る高粘性流体封入式マウント装置にお
いて、少なくとも一部が弾性膜から成る仕切部材を挾ん
で、前記流体室に対して反対側に位置せしめられて、該
受圧室の内圧が、かかる弾性膜を介して及ぼされる空気
室を設けた高粘性流体封入式マウント装置をも、その特
徴とするものである。
更にまた、本発明にあっては、振動入力方向に互いに所
定距離を隔てて配された、防振連結されるべき部材の各
一方に対してそれぞれ取り付けられる第一の支持金具と
第二の支持金具とを、それらの間に介装されたゴム弾性
体にて互いに連結せしめて、それら第一の支持金具と第
二の支持金具との間に、動粘度の高い高粘性流体が封入
された流体室を形成すると共に、かかる流体室内に、振
動入力時に封入流体に対してずり剪断応力が惹起せしめ
られる所定間隙の狭窄部を形成せしめて成る高粘性流体
封入式マウント装置において、少なくとも一部が可撓性
膜から成る仕切部材を挾んで、前記流体室に対して反対
側に位置せしめられて、該流体室の内圧が、かかる可撓
性膜を介して及ぼされる密閉された空気室を設けた高粘
性流体封入式マウント装置をも、その特徴とするもので
ある。
(作用・効果) すなわち、このような本発明に従って構成された高粘性
流体封入式のマウント装置にあっては、振動入力時にお
ける受圧室内の圧力上昇が、該受圧室に対して仕切部材
を挟んで隔てられた空気室の容積変化に基づいて、有利
に吸収、軽減され得るのであり、それによって、高周波
振動の入力時における動ばね定数の上昇が抑えられ得て
、高周波振動に対する防振性能(振動絶縁性能)が、有
利に向上され得ることとなるのである。
しかも、前記流体室と空気室とを仕切る仕切部材の一部
が、弾性を有する或いは有しない可撓性膜にて構成され
た、請求項(1)に記載の高粘性流体封入式マウント装
置においては、かかる仕切部材が、流体室のうち狭窄部
を形成しない部分の壁部を構成するように配されること
となるところから、狭窄部内に存在する封入流体に及ぼ
されるすり剪断作用に対する、空気室の影響が可及的に
防止され得るのであり、それによって、該封入流体のす
り剪断作用に基づいて発揮される、低周波振動に対する
防振性能(振動減衰性能)も、有利に確保され得るので
ある。
また、前記流体室と空気室とを仕切る仕切部材の一部が
弾性膜にて構成された、請求項(2)に記載の高粘性流
体封入式マウント装置にあっては、かかる仕切部材の弾
性膜が、そのばね特性に基づいて、振動入力時における
流体室の内圧変動にも成る程度は抗し得るところから、
がかる仕切部材にて、流体室のうち狭窄部を形成する部
分の壁部を構成した場合でも、該狭窄部内に存在する流
体に対して有効なすり剪断作用が及ぼされ得るのであり
、低周波振動に対する防振性能(振動減衰性能)を有利
に確保することができるのである。
そしてまた、特に、このように仕切部材の一部が弾性膜
にて構成されてなる高粘性流体封入式マウント装置にお
いては、該ゴム弾性体のばね硬さを調節することによっ
て、マウント防振性能を容易にチューニングすることが
できるといった、設計上の利点をも有しているのである
さらに、前記流体室と空気室とを仕切る仕切部材の一部
が、弾性を有する或いは有しない可撓性膜にて構成され
ると共に、空気室が密閉されてなる、請求項(3)に記
載の高粘性流体封入式マウント装置にあっては、かかる
空気室内に封入された空気の圧縮ばね特性に基づいて、
前記可撓性膜が、振動入力時における流体室の内圧変動
にも成る程度は抗し得るところから、かかる仕切部材に
て、流体室のうち狭窄部を形成する部分の壁部を構成し
た場合でも、該狭窄部内に存在する流体に対して有効な
すり剪断作用が及ぼされ得るのであり、低周波振動に対
する防振性能(振動減衰性能)を有利に確保することか
できるのである。
そしてまた、特に、このように空気室が密閉室として構
成されてなる高粘性流体封入式マウント装置においては
、該空気室の容積乃至は封入空気圧等を調節することに
よっても、マウント防振性能を容易にチューニングする
ことができるといった、設計上の利点をも有しているの
である。
(実施例) 以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発
明の実施例について、図面を参照しつつ、詳細に説明す
ることとする。
先ず、第1図には、本発明を自動車用エンジンマウント
に対して適用したものの一実施例が示されている。この
図において、lOおよび12は、第一の支持金具および
第二の支持金具であって、互いに所定距離を隔てて対向
配置されていると共に、それらの間に介装されたゴム弾
性体14によって、互いに一体的に且つ弾性的に連結さ
れている。そして、かかるエンジンマウント16にあっ
ては、第一の支持金具10および第二の支持金具12が
、それぞれ、図示しないエンジンユニット側および車体
フレーム側の各一方に対して取り付けられることにより
、それらエンジンユニットと車体フレームとの間に介装
されることとなり、以て該エンジンユニットを車体フレ
ームに対して防振支持せしめるようになっている。また
、そのような装着状態下、かかるエンジンマウント16
には、第一の支持金具10と第二の支持金具12との対
向方向(第1図中、上下方向)に、防振すべき主たる振
動が入力されることとなる。
より詳細には、第一の支持金具lOは、略円錐台形状を
もって形成されている。また、該第−の支持金具10の
小径側部分には、軸方向に所定長さで一体的に延び出す
支持部20が形成されている一方、その大径側端面には
、軸方向に突出して、第一の取付ボルト18が一体的に
設けられており、該第−の取付ボルト18によって、か
かる第一の支持金具IOがエンジンユニット側若しくは
車体フレーム側に対して取り付けられるようになってい
る。
さらに、かかる第一の支持金具10における支持部20
の先端部分には、該支持部20から同軸的に延び出す薄
肉円筒状のかしめ部24が一体的に設けられている。そ
して、このかしめ部24に対して、略円環板形状を呈す
る狭窄プレート26が、外挿されてかしめ固定されるこ
とにより、第一の支持金具10に対して、軸直角方向に
拡がる状態で、一体的に取り付けられている。なお、該
狭窄プレート26の外周縁部には、その表面を覆うよう
にして、所定厚さの被覆ゴム28が、加硫接着せしめら
れている。
一方、第二の支持金具12は、略円筒形状を呈し、軸方
向一方の開口周縁部にかしめ部3oが設けられた筒金具
32と、略円板形状を呈する底金具34とによって構成
されている。そして、底金具34が、筒金具32におけ
る軸方向一方の開口部に重ね合わされて、該底金具34
の外周縁部が該筒金具32のかしめ部30に対して、流
体密にかしめ固定されているのであり、それによって、
かかる第二の支持金具12が、全体として略有底円筒形
状をもって形成されているのである。
なお、筒金具32における、かしめ部30が設けられて
いない側の軸方向端部は、所定長さに亘って、開口部側
に行くに従って漸次拡径するテーバ筒状部38とされて
いる。また、底金具34には、軸方向外方に突出する第
二の取付ボルト36が、一体的に設けられており、該第
二の取付ボルト36によって、かかる第二の支持金具1
2が車体フレーム側若しくはエンジンユニット側に取り
付けられるようになっている。
そして、このような第二の支持金具12は、前記第一の
支持金具lOに対し、該第−の支持金具IOの小径側端
面に向かって開口する状態で、所定距離を隔てて対向配
置されており、そのような対向配置状態下、第一の支持
金具10と第二の支持金具12とが、ゴム弾性体14に
て、互いに連結されているのである。
かかるゴム弾性体14は、略中空の円錐台形状乃至は厚
肉のテーパ筒形状をもって形成されており、その内周面
が、第一の支持金具10の外周面に対して、またその外
周面が、第二の支持金具12を構成する筒金具32にお
けるテーバ筒状部38の内周面に対して、それぞれ加硫
接着されることにより、それら第一の支持金具10と第
二の支持金具12との間に介装されている。
また、このゴム弾性体14にて第一の支持金具10と第
二の支持金具12とが連結されることにより、該第二の
支持金具12の開口が流体密に覆蓋されているのであり
、以て、該第二の支持金具12の内部に密閉室が形成さ
れている。
更にまた、かかる第二の支持金具12の内部に形成され
た密閉室の内部には、仕切部材39が、収容配置されて
いる。この仕切部材39は、全体として略円筒状乃至は
円環状を呈する薄肉のゴム弾性膜4工を備えており、該
ゴム弾性膜41の内周縁部に対して、内フランジ状の取
付部43が設けられている一方、該ゴム弾性体41の外
周縁部に対して、軸方向一端部に外フランジ部45を有
する円筒形状の取付金具47が、一体的に加硫接着され
ている。
そして、かかる仕切部材39は、ゴム弾性膜41の内周
部分が、第一の支持金具10の支持部20に外挿されて
、その内フランジ部43か、該支持部20のかしめ部2
4によって、前記狭窄プレート26と共にかしめ固定さ
れる一方、ゴム弾性膜41の外周部分に固着された取付
金具47が、第二の支持金具12を構成する筒金具32
内に嵌入されて、その外フランジ部45が、該筒金具3
2のかしめ部30によって、底金具34と共にかしめ固
定されることにより、それら第一の支持金具10と第二
の支持金具12との間に跨って配設されている。また、
それによって、前記第二の支持金具12の内部に画成さ
れた密閉室が、かかる仕切部材39を挟んで、第一の支
持金具10側部分と、第二の支持金具12側部分とに、
流体密に部分されているのである。
そうして、かかる仕切部材39にて部分された密閉室の
うち、第一の支持金具10例の部分にあっては、その内
部に所定量の空気48が封入されてなる密閉された空気
室44として構成されている。
また一方、仕切部材39にて部分された密閉室のうち、
第二の支持金具12側の部分にあっては、その内部に、
動粘度の高い高粘性流体42が、所定量だけ注入されて
なる密閉された流体室40として構成されている。なお
、かかる高粘性流体42の具体的な動粘度は、マウント
に要求される防振特性等に応じて、適宜決定されるもの
であるが、一般には、その動粘度が、好適には5000
cSt〜500000cSt 1.より好ましくは10
000cSt 〜200000cStのものであって、
例えばシリコーン・オイル等が好適に用いられることと
なる。また、かかる流体42の流体室40内への封入は
、例えば、第一の支持金具10と筒金具32とがゴム弾
性体14にて連結されて成る一体加硫成形品に対して、
仕切部材39および狭窄プレート26を組み付けた後、
所定量の高粘性流体42を注入せしめ、更にその後、筒
金具32のかしめ部30に対して底金具34をかしめ固
定して、該筒金具32の開口を覆蓋すること等により、
有利に為されることとなる。
また、このような高粘性流体42が封入されて成る流体
室40内には、第一の支持金具10における支持部20
の先端に取り付けられた狭窄プレート26が、位置せし
められている。そして、この狭窄プレート26が、高粘
性流体42中において、第二の支持金具12を構成する
底金具34に対して所定距離を隔てて対向位置せしめら
れており、以てこれら狭窄プレート26と底金具34と
の間に、振動入力方向に略直角な方向に所定間隙をもっ
て拡がる、狭窄部46が形成されているのである。
そうして、このような構造とされたエンジンマウント1
6は、前述の如く、エンジンユニットと車体フレームと
の間に装着されることとなる。なお、かかる装着状態下
では、第一の支持金具10と第二の支持金具12との間
に、エンジンユニットの分担荷重が及ぼされて、第一の
支持金具10と第二の支持金具12とが、所定寸法だけ
接近せしめられることにより、前記狭窄プレート26と
底金具34との間に形成された狭窄部46の間隙が、口
承されている状態から、所定寸法だけ狭められる。
従って、上述の如き構造とされたエンジンマウント16
にあっては、その装着状態下、第一の支持金具10と第
二の支持金具12との間に振動が入力されると、それら
両支持金具10.12が相対的に変位せしめられること
に伴い、流体室40内において、狭窄プレート26が往
復変位(振動)せしめられることとなる。そして、それ
によって、狭窄部46の間隙が変化せしめられることと
なって、該狭窄部46内に存在する高粘性流体42が振
動入力方向に略直角な方向に往復流動せしめられるので
あり、以て、この高粘性流体42の流動によって、その
速度に略比例したすり剪断応力が惹起せしめられて、入
力振動に対する有効な減衰力が発揮され得ることとなる
のである。なお、かかる高粘性流体42の流動によって
発揮されるすり剪断応力は、公知の如く、狭窄部46の
面積に略比例し、その間隙に略反比例することから、マ
ウントに要求される減衰特性や高粘性流体42の動粘度
等に応して、該狭窄部46の大きさや間隙が調節される
こととなる。
また、そのような振動人力時、第一の支持金具10と第
二の支持金具12との間の距離が変化せしめられること
に伴い、空気室44および流体室40の内部が圧縮され
て内圧変化が惹起されることとなるが、かかる内圧変化
は、空気室44内に存在する空気48の圧縮性に基づい
て、極めて有利に吸収、軽減され得るのであり、それに
よって、流体室40内の内圧上昇に伴うマウント動ばね
定数の著しい上昇が有利に防止され得るのである。
しかも、本実施例のエンジンマウント16にあっては、
そのように内圧吸収による動ばね低減効果を発揮し得る
空気室44が、仕切部材39を挾んで、流体室40内の
うち狭窄部46を形成しない部分の反対側において形成
されているところから、かかる空気室44によって、振
動入力時に惹起される狭窄部46内における流体の流動
性、延いては該流体のすり剪断作用にて発揮される減衰
効果か、阻害されることも殆どないのである。
そして、それ故、このようなエンジンマウント16にあ
っては、流体室40内に封入された高粘性流体42のす
り剪断作用に基づいて発揮される高減衰特性を充分に確
保しつつ、振動入力時における流体室40内の内圧上昇
に起因する動ばね定数の上昇が、極めて効果的に抑えら
れ得るのであり、それによって、シェイクやバウンス等
に相当する低周波振動に対する振動減衰性能と、こもり
音等に相当する高周波振動に対する振動絶縁性能とが、
共に、高度に達成され得ることとなるのである。
因みに、上述の如き構造とされたエンジンマウント16
について、その減衰係数および動ばね定数の周波数特性
を測定した結果を、空気室を有しない構造のエンジンマ
ウントについて測定した減衰係数および動ばね定数の周
波数特性と共に、第2図(a)及び(b)に示すことと
する。即ち、かかる測定結果からも、本実施例のエンジ
ンマウント16によれば、高減衰特性と低動ばね特性と
が、有利に両立され得ることが、明らかなところである
また、かかるエンジンマウント16においては、その防
振特性のチューニングが、ゴム弾性体14の材質の変更
や高粘性流体42の動粘度の変更、或いは狭窄部46の
間隙の変更等による他、空気室44内に封入される空気
48の量や、或いは該空気室44を画成する仕切部材3
9におけるゴム弾性膜4工のばね硬さを調節することに
よっても、有利に且つ容易に為され得るのであり、マウ
ント設計自由度がより効果的に確保され得るのである。
なお、かかる空気室44内に封入される空気量を多くす
る程、或いはゴム弾性膜41のばね硬さを柔らかくする
程、マウントの低動ばね化がより有利に達成され得るこ
とが、本発明者らによって確認されているが、そのよう
な空気室44内の容積の縮小およびゴム弾性膜41のば
ね硬さの低下は、大きくはないものの、マウントの減衰
係数の低下を伴うこととなるために、マウントに要求さ
れる防振特性に応じて、適宜チューニングすることが望
ましい。
更にまた、このような構造とされたエンジンマウント1
6にあっては、マウント内における空気室44の位置が
、仕切部材39にて規定されているところから、傾斜状
態や或いは鉛直方向上下が逆となる状態で、自動車に対
して装着することが可能であると共に、振動入力時にお
ける空気48の高粘性流体42中への混入が防止され得
ることから、その装着形態や振動入力状態に拘わらず、
所期の防振特性が、安定して発揮され得るという、防振
性能上の大きな効果を有しているのである。
そしてまた、本実施例におけるエンジンマウント16に
おいては、狭窄プレート26の外周部に被着された被覆
ゴム28が、第二の支持金具12に対して、振動入力方
向およびそれとは直交する方向において、それぞれ、所
定距離を隔てて対向位置せしめられているところから、
それら狭窄プレート26と第二の支持金具12との、被
覆ゴム28を介しての当接によって、大きな振動入力時
における第一の支持金具10と第二の支持金具12との
相対的変位量を規制するストッパ機能が発揮され得るの
である。
次に、第3図には、本発明の別の実施例としてのエンジ
ンマウント50が示されている。なお、本実施例にあっ
ては、前記第一の実施例に示されているエンジンマウン
ト16とは異なる空気室構造を有するマウントの一興体
例を示すものであって、前記第一の実施例と同様な構造
とされた部材および部位には、それぞれ、同一の符号を
付することにより、その詳細な説明は省略するものとす
る。
すなわち、本実施例におけるエンジンマウント50にあ
っては、第二の支持金具12の内部に形成された密閉室
の内部に配されて、該密閉室内を流体室40と空気室4
4とに仕切る仕切部材として、全体として略円板形状を
呈する、所定厚さのゴム弾性膜52が用いられている。
そして、かかるゴム弾性膜52は、その外周縁部を、第
二の支持金具12を構成する筒金具32のかしめ部30
によって、底金具34と共に流体密にかしめ固定される
ことにより、該底金具34の内側面上に位置して、第一
の支持金具10に取り付けられた狭窄プレート26に対
して所定距離を隔てて対向する状態で、配設せし、めら
れている。
それによって、該ゴム弾性膜52を挾んで、第一の支持
金具10側に、高粘性流体が封入されてなる流体室40
が、また底金具34側に、所定量の空気48が封入され
てなる空気室44が、それぞれ形成されている。
すなわち、本実施例のエンジンマウン)50にあっては
、流体室40内における、狭窄プレート26とゴム弾性
M52との対向面間において、振動入力時に封入流体に
対してずり剪断作用が惹起される狭窄部46が形成され
ているのであり、前記第一の実施例と同様、該狭窄部4
6内に存在する高粘性流体に生ぜしめられるずり剪断応
力に基づいて、優れた減衰効果が発揮され得ることとな
るのである。
しかも、かかるエンジンマウント50においては、前記
第一の実施例と同様、振動入力時における流体室40内
の内圧上昇が、空気室44内に存在する空気48の圧縮
性に基づいて有利に吸収、軽減され得るところから、流
体室40内の内圧上昇に伴うマウント動ばね定数の著し
い上昇が有利に防止され得るのである。
なお、本実施例のエンジンマウント50にあっては、こ
のような流体室40内の内圧上昇を吸収する空気室44
が、ゴム弾性膜52を挟んで、流体室40内における狭
窄部46の反対側に形成されているが、該ゴム弾性膜5
2は、そのばね剛性に基づいて、外力に対する変形抵抗
力を発揮し得るところから、その変形によって、狭窄部
46内における高粘性流体のすり剪断作用に基づいて発
揮される減衰効果が、著しく阻害されるようなこともな
い。また、一般に、振動減衰効果が要求される振動が、
シェイク等の低周波大振幅振動であるのに対して、マウ
ント低動ばね特性による振動絶縁効果が要求される振動
は、こもり音等の高周波小振幅振動であり、ゴム弾性膜
52の変形量が小さくても充分な低動ばね効果が発揮さ
れ得るところから、該ゴム弾性膜52のばね剛性を硬め
に設定することにより、それら低周波大振幅振動に対す
る高減衰特性と高周波小振幅振動に対する低動ばね特性
とが、共に、高度に達成され得ることとなるのである。
因みに、本実施例構造のエンジンマウント50について
、本発明者らが、その防振特性を測定したところ、前記
第一の実施例と同様な防振特性を示す結果を得ることが
出来た。
また、このような本実施例構造のエンジンマウント50
にあっても、前記第一の実施例と同様、空気室44の容
積やゴム弾性膜52のばね硬さを調節することによって
、マウント防振特性を適宜チューニングすることができ
ることも、本発明者らの実験によって、確認されている
ところである。
そして、それに加えて、特に、本実施例におけるエンジ
ンマウント50にあっては、ゴム弾性膜52によって狭
窄部46が形成されているところから、該ゴム弾性膜5
2の、狭窄プレート26側への突出高さや形状を変更す
ることによっても、マウント防振特性をチューニングす
ることが可能であり、例えば、第4図に示されでいる如
く、かかるゴム弾性膜52を、中央部が突出する円錐状
乃至は山型状とすることによって、より一層のマウント
低動ばね化を図ることができるのである。
さらに、第5図には、本発明の更に別の実施例としての
エンジンマウント56が示されている。
なお、本実施例にあっては、前記第二の実施例として示
されているエンジンマウント50と同様な構造とされた
部材および部位には、それぞれ、前記第二の実施例と同
一の符号を付することにより、その詳細な説明は省略す
ることとする。
すなわち、本実施例におけるエンジンマウント56にあ
っては、第二の支持金具12の内部に形成された密閉室
の内部に配されて、該密閉室内を流体室40と密閉され
た空気室44とに仕切る仕切部材として、前記第二の実
施例としてのエンジンマウンド50におけるゴム弾性膜
52に代えて、弾性を有しない可撓性膜58が用いられ
ている。
なお、かかる可撓性膜58としては、流体を透過し得な
い特性を有しているものが用いられることは、言うまで
もない。
従って、かかるエンジンマウント56では、その可撓性
膜58自体は、外力に対する変形抵抗力を何等発揮し得
ないのであるか、その背後に形成された空気室44が密
閉室とされているところから、該空気室44内に封入さ
れた空気48の圧縮ばね特性に基づいて、該可撓性膜5
8に対して、所定の変形抵抗力が付与され得ることとな
る。
そして、この空気48の圧縮ばね特性にて付与される可
撓性膜58の変形抵抗力によって、振動入力時における
該可撓性膜58の自由な変形が阻止されることから、そ
の変形によって、狭窄部46内における高粘性流体のす
り剪断作用に基づいて発揮される減衰効果が、著しく阻
害されるようなこともないのであり、それ故、前記第二
の実施例におけるエンジンマウント50と同様な防振効
果が、有効に発揮され得るのである。
因に、本実施例構造のエンジンマウント56について、
本発明者らが、その防振特性を測定したところ、空気室
44内に封入する空気48の圧力を適当に設定すること
により、前記第二の実施例と同様な防振特性を示す結果
を得ることか出来た。
以上、本発明の実施例について詳述してきたが、これら
は文字通りの例示であって、本発明は、かかる具体例に
のみ限定して解釈されるものではない。
例えば、第一の実施例に示されたエンジンマウント16
の如く、空気室44を、狭窄部46の形成部位とは離れ
た位置に形成する場合には、空気室44と流体室40と
を仕切る仕切部材に対して、必ずしも弾性が要求されず
、ゴム弾性膜41の代わりに、弾性を有しないシート状
の可撓性膜を用いることも可能である。
また、第一の実施例構造のエンジンマウント16および
第二の実施例構造のエンジンマウント50の何れにあっ
ても、空気室44は、必ずしも外気に対して密閉されて
いる必要はなく、大気中に連通、開放されて成る構造を
もって形成することも可能である。
更にまた、空気室44の形成位置が異なるマウントを、
実施例として二つ示したが、これらのものに限定される
ものでは決してなく、またその構造も限定されるもので
はない。例えば、中空ホール状のゴム弾性体を、流体室
内の適当な部位に収容せしめることによって、空気室を
形成するようにしても良い。
さらに、流体室内における狭窄部の構造は、前記実施例
のものに限定されるものでは決してなく、振動入力時に
おいて、高粘性流体に対して有効なすり剪断作用を及ぼ
し得るものであれば良いのであって、例えば、流体室内
に適当な大きさのブロックを収容配置せしめて、該ブロ
ックと流体室内周面との間に、狭窄部を形成すること等
も可能である。
加えて、前記実施例では、本発明を、自動音用エンジン
マウントに対して適用したものの具体例を示したが、本
発明は、その他、自動車用のボデーマウントやデフマウ
ント等、或いは自動車以外の各種装置におけるマウント
装置に対して、何れも有利に適用され得るものである。
その他、−々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識
に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えた態様
において実施され得るものであり、また、そのような実
施態様が、本発明の主旨を逸脱しない限り、何れも、本
発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでも
ないところである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う構造とされたエンジンマウント
の一具体例を示す縦断面図である。また、第2図は、第
1図に示されている如き構造とされたエンジンマウント
について防振特性を測定した結果を示すグラフであって
、(a)は減衰係数の周波数特性を、また(b)は動ば
ね定数の周波数特性を、それぞれ示すものである。更に
また、第3図は、本発明に従う構造とされたエンジンマ
ウントの別の具体例を示す縦断面図である。更に、第4
0は、第3図に示されているエンジンマウントにおいて
、ゴム弾性膜の形状変更の具体例を示す、第3図に対応
する縦断面図である。更にまた、第5図は、本発明に従
う構造とされたエンジンマウントの更に別の具体例を示
す縦断面図である。 10:第一の支持金具 14:ゴム弾性体 20:支持部 39:仕切部材 41:ゴム弾性膜 44:空気室 48:空気 52:ゴム弾性膜 58:可撓性膜 12 : 16 : 26 : 40 : 42 = 46 = 50 = 56 : 第二の支持金具 エンジンマウント 狭窄プレート 流体室 高粘性流体 狭窄部 エンジンマウント エンジンマウント

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動入力方向に互いに所定距離を隔てて配された
    、防振連結されるべき部材の各一方に対してそれぞれ取
    り付けられる第一の支持金具と第二の支持金具とを、そ
    れらの間に介装されたゴム弾性体にて互いに連結せしめ
    て、それら第一の支持金具と第二の支持金具との間に、
    動粘度の高い高粘性流体が封入された流体室を形成する
    と共に、かかる流体室内に、振動入力時に封入流体に対
    してずり剪断応力が惹起せしめられる所定間隙の狭窄部
    を形成せしめて成る高粘性流体封入式マウント装置にお
    いて、 少なくとも一部が可撓性膜から成る仕切部材を挟んで、
    前記流体室のうち前記狭窄部を形成しない部分に対して
    反対側に位置せしめられて、該流体室の内圧が、かかる
    可撓性膜を介して及ぼされる空気室を設けたことを特徴
    とする高粘性流体封入式マウント装置。
  2. (2)振動入力方向に互いに所定距離を隔てて配された
    、防振連結されるべき部材の各一方に対してそれぞれ取
    り付けられる第一の支持金具と第二の支持金具とを、そ
    れらの間に介装されたゴム弾性体にて互いに連結せしめ
    て、それら第一の支持金具と第二の支持金具との間に、
    動粘度の高い高粘性流体が封入された流体室を形成する
    と共に、かかる流体室内に、振動入力時に封入流体に対
    してずり剪断応力が惹起せしめられる所定間隙の狭窄部
    を形成せしめて成る高粘性流体封入式マウント装置にお
    いて、 少なくとも一部が弾性膜から成る仕切部材を挟んで、前
    記流体室に対して反対側に位置せしめられて、該流体室
    の内圧が、かかる弾性膜を介して及ぼされる空気室を設
    けたことを特徴とする高粘性流体封入式マウント装置。
  3. (3)振動入力方向に互いに所定距離を隔てて配された
    、防振連結されるべき部材の各一方に対してそれぞれ取
    り付けられる第一の支持金具と第二の支持金具とを、そ
    れらの間に介装されたゴム弾性体にて互いに連結せしめ
    て、それら第一の支持金具と第二の支持金具との間に、
    動粘度の高い高粘性流体が封入された流体室を形成する
    と共に、かかる流体室内に、振動入力時に封入流体に対
    してずり剪断応力が惹起せしめられる所定間隙の狭窄部
    を形成せしめて成る高粘性流体封入式マウント装置にお
    いて、 少なくとも一部が可撓性膜から成る仕切部材を挟んで、
    前記流体室に対して反対側に位置せしめられて、該流体
    室の内圧が、かかる可撓性膜を介して及ぼされる密閉さ
    れた空気室を設けたことを特徴とする高粘性流体封入式
    マウント装置。
JP20425290A 1990-08-01 1990-08-01 高粘性流体封入式マウント装置 Pending JPH0492139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20425290A JPH0492139A (ja) 1990-08-01 1990-08-01 高粘性流体封入式マウント装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20425290A JPH0492139A (ja) 1990-08-01 1990-08-01 高粘性流体封入式マウント装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0492139A true JPH0492139A (ja) 1992-03-25

Family

ID=16487380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20425290A Pending JPH0492139A (ja) 1990-08-01 1990-08-01 高粘性流体封入式マウント装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0492139A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010038865A1 (ja) 2008-10-03 2010-04-08 株式会社小松製作所 液体封入マウント

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010038865A1 (ja) 2008-10-03 2010-04-08 株式会社小松製作所 液体封入マウント
US9086114B2 (en) 2008-10-03 2015-07-21 Komatsu Ltd. Liquid sealed mount

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4048156B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP3702683B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP2598969B2 (ja) 流体封入式筒型マウント装置
JPH0446233A (ja) 流体封入式マウント装置およびその製造方法
JP2005023973A (ja) ストッパ機構付き防振装置
JP3848840B2 (ja) 防振装置
JPS62224746A (ja) 流体封入式防振支持体
JPH06100242B2 (ja) 流体封入式マウント装置
JP2001343045A (ja) 空気圧加振式の流体封入式防振装置
JP3729107B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP2003222183A (ja) 流体封入式防振装置
JPS60249749A (ja) 防振装置
JP2007085523A (ja) 流体封入式防振装置
JP2003172397A (ja) 流体封入式防振マウント
JPH06100243B2 (ja) 流体封入式マウント装置
JPH04131537A (ja) 高粘性流体封入式マウント装置
JPS63266242A (ja) 流体封入式マウント装置
JP4270049B2 (ja) 流体封入式防振装置
JPH02129426A (ja) 流体封入式マウント装置
JPH0492139A (ja) 高粘性流体封入式マウント装置
JPH03288036A (ja) 流体封入式マウント装置
JPH04249634A (ja) 流体封入式筒型マウント
JPS63275827A (ja) 流体封入式マウント装置を用いた防振方法
JP2007032745A (ja) 流体封入式防振装置
JPH0389043A (ja) 流体封入式防振マウント