JPH0491919A - 金型温度測定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、樹脂、ゴム、ガラスなどの種々の材料から所
望の製品を成形する際に用いられる金型の温度を測定す
る金型温度測定装置に関するものである。

［従来の技術１ 例えば金型な用いて所望の製品を成形する場合、射出成
形を例にとって説明すると、ヒータを備えた加熱シリン
ダ中で加熱溶融し、た材料を、プランジャあるいはスク
リュでノズルから金型内部に射出し２、常に一定温度に
冷却さ第１た金型内で同化させている。

ところで、金型は製品の大！生産に伴って同タイプのも
のが複数用いらＦするが、使用するに連れで表面が摩耗
し、汚れや傷などにより表面状態が変化し７て各金型毎
に放射率が異なるため、放射温度計での温度測定が困難
であった。

このため、従来は金型に−１を対を埋込んで温度を測定
したり、接触式の表面温度計を用いて作業者の手による
定期的な温度測定を行なっていた。

［発明が解決しようとする課題１ し。かじながら、上述した熱電対を用いた測定では、凱
電対が断線すると測定が不可能になるばかりでな（、金
型交換時において結線賛えに手間がかかるという問題が
あった。また、接触式の表面温度計を用いた測定では、
作業者にがかる負相が大きく自動化できないという聞届
があった。

そこで、本発明は上述した間萌点に鑑みてなさオ・また
ものであって、その目的は、仝〜Ｊ交換に全く１．響を
！−ｊえることなく、金型（））表面状態の変化１．１
゛よらず金型の温度を高精度か−）簡ｔ１に測定”て・
きる′＠ぺｊ！温度測定装置を提供することにある。

［課題を解決するｌ゛−めの１段１ −１−２目的を達成するため、本発明による金型温度測
定装置は、金型の型部分を除く所だ位置に測定用穴が形
成さｔ’ｉ、敢１＝を湿度計によってｎＴｊＪｅ測定用
穴からの敢射工煮ルギーを検出し、で金型の温度を測定
することを特徴と［、て１ハる。５また、測定用穴の内
壁面ζ、−１体べｒ；ｈを塗布Ｌｌ’：：ことを特徴と
しでいる。

［作用１ 予め金型の型部分を除く所定イ装置に形成さ、ｔ′また
測定用穴からの放射Ｊネルギーを敢躬温度訓により検出
シ１．で金型の温度を測定する。

ま／こ、」り定用穴の内壁面に９体ペイントを塗布４−
れば、１ｌｌｌｌ　ｆｉ、用穴の放Ｑ・す小をほぼｌ　
　ｏＩご近い状態に設定〔き、誤差を少なく１．で金ｌ
！′、！温度の測定を行な之イ）、。

［実施例１ 区；よ本発明によイ）金型温度測定装置の一１施例を示
１５でいる。

なお、図中金）第４にお目る］−型の構成についでは省
略（、でいる。

この実施例（ごよる金型温度測定装置（１、材料樹脂、
ゴム、ガラス、ダイカスト、鋳物等）の投入により所望
の製品を成形（るにあた−・−）で、使用状態にＬｔ、
ビて表面が変化づる金型の温度を測定し、この測定温度
に基づいて金型の温度制御を行なっている。

金型における下型１の−）−）画側にはｆ熱用のヒータ
２が組込まｔｌており、材料の投入にあた−）で金型は
常に一定温度に制御さｔｑでいる。また、金型の材料が
供給さ第１る型部分：３を除くＨ１定位置には所７ｊｌ
経φ、所定長さｐの測定用穴４が形成さｔｌ、この測定
用穴４の開［〕部分には放射温度計５の検出部５ａが対
応（て配置さオｌるよう番、゛なっている１、まｔ−５
ｉ１ａｒ定用穴４は予めドリルなどによ−）て加工さね
るものて゛、その径φとＵさｐばｆ５φ２．４　　・・
・■の関係に設定さｔ゛１で−いる。さら；こ、測定用
穴４の内壁面一４　ａ　ｉこＣＪＷ体べ１′二）・が塗
布５＼ね、ｊｉＬｊ、１率の安定化を間っており、散財
率０．９　−・（２）を実現１−でいる。、二の実施例
では、（１）、（客の条イ９が満足さオーする５５′、
空洞放射ｉＥ、、シ０９０８とな−）で、子の値は完全
放射−トＬ　Ｏに極めで近く、散財率による誤差−を極
僅かに抑λることがて・きる。

放射温度３１５は空洞放射を利用し７た測定プ）法に基
づき検出部５ａを介して測定用穴４がらの放射エネルギ
ーを検出し５、この検出１．また放射エネルギーと空洞
放射率から渭１定用穴４内の見かけの温度を演算してい
る。

すなわち、測定用穴４内の見かけの温度をＳ、真温度を
Ｔ、空洞放射率をεどすると、Ｆ、Ｔ″−Ｓ′よりＳ−
ε１′。・Ｔで表現され、この式に基づく演算結果は指
示計を通じて指示される。また、この演Ｗ結果は調節計
にも出力され、調節計はこの信号に基づいてヒータの加
熱を調節して金型の温度を一定温度に制御し１ている。

二５′″′で、Ｆ〜０．９９８どし７、［）こ４（温１
ｆ誤差か一番犬Ａい状ｑ＋４の全放射状態）の場か、′
Ｆ−５００にでは、Ｓ＝、４９９．７どなり、ン晶度１
濱ｙ△゛１゛け０．３にと極めで小さい値て゛ある。

また、測定波長２　ｖ、　ｍのＰｂＳ素イを使用４るど
、ｒｉ二８（一般に使用される通常の放射状態）で、１
へＴ＝０．１となり、専精度な測＾［か可能となる。

従って、土゛述ｌ、たｍ成の金型温度ｌ′１Ｉｌｌ定装
置では、金型に測定用穴４を形成し、この測定用穴４を
介して金型の温度測定を行なう空洞放射を利用した測定
方法により、実効放射率を高めて真温度Ｊこ近い精度の
よい金型温度の測定を行なうことができる。また、この
装置によハば、金型交換にも全く影響なく、非接触によ
り自動化を図り金型温度の測定を簡単に行なうことがで
きる。さらに、測定用穴４の内壁面４ａには馬体ペイン
トが塗布されているので、放射率の安定化が図れ、放射
率１０に極めて近い状態で、誤差を少なくし。て金型温
度をｉ＋＋定することができる。

どころで、］二述し、た実施例では、測定用穴４からの
放射エネルギーを集光する放射温１討５とし、では通常
のし、ンズ式のもの４使用した場合を例にとって説明し
たが、集光部が光ファイバを介して接続さ１＋だファイ
バ式の放射温度計を用いてもよい。

また、金型に形成される測定用穴４は、■式を満足する
形状であれば特にその形状は問わない。

「発明の効果」 ［ス）説明したように、本発明の金型温度測定装置によ
ねば、金型の表面状態が変化しても金型交換に全く影響
を与えることなく、金型の温度を非接触で高精度かつ簡
単に測定することができる。

また、非接触での測定なので、測定の自動化を図ること
ができる。

さらに、測定用穴の内壁面に馬体ペイントを塗布するこ
とで、放射率の安定が図れ１０に極めて近い状態で誤差
の少ない金型温度の測定を行なうことかできる。

【図面の簡単な説明】

図（」不発明番こよる金型温度測定装置の一実施例を７
１ン４図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、金型の型部分を除く所定位置に測定用穴が形成され
   、放射温度計によって前記測定用穴からの放射エネルギ
   ーを検出して金型の温度を測定することを特徴とする金
   型温度測定装置。 ２、測定用穴の内壁面に黒体ペイントを塗布したことを
   特徴とする請求項１記載の金型温度測定装置。