JPH04911B2 - - Google Patents
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- JPH04911B2 JPH04911B2 JP58122168A JP12216883A JPH04911B2 JP H04911 B2 JPH04911 B2 JP H04911B2 JP 58122168 A JP58122168 A JP 58122168A JP 12216883 A JP12216883 A JP 12216883A JP H04911 B2 JPH04911 B2 JP H04911B2
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- JP
- Japan
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- hose
- fish
- operating device
- drive roll
- fish pump
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
- B65H75/34—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks specially adapted or mounted for storing and repeatedly paying-out and re-storing lengths of material provided for particular purposes, e.g. anchored hoses, power cables
- B65H75/38—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks specially adapted or mounted for storing and repeatedly paying-out and re-storing lengths of material provided for particular purposes, e.g. anchored hoses, power cables involving the use of a core or former internal to, and supporting, a stored package of material
- B65H75/44—Constructional details
- B65H75/4402—Guiding arrangements to control paying-out and re-storing of the material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/33—Hollow or hose-like material
Landscapes
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
Description
本発明は、漁場に於て、網中の魚を魚ポンプで
海水と共に揚魚するときに使用するホースの取り
扱い装置に関する。
海水と共に揚魚するときに使用するホースの取り
扱い装置に関する。
本発明者は、漁船に魚ポンプを装備し、この魚
ポンプを使用して、網中から海水と共に揚魚し、
魚槽に魚を積み込む直前で、多孔性フルイを使用
して魚と海水を分離し、海水は海中へ魚は魚槽へ
流し込む魚ポンプの利用を開発した。 第1図は、ブレードレスインペラを有するロー
タリー式の魚ポンプ1で揚魚する例を示してい
る。魚ポンプは、吸入ホース2の先端を、海中ま
たは自船や他船の魚槽に浸漬してまず真空ポンプ
3を運転し、吸入ホース2から魚ポンプ1に水を
吸入して魚ポンプ1を自吸して魚水を吸入する。 吸入ホース2内の水は、作業終了後給気弁4を
開弁して海中または魚槽内に排水される。 この種の魚ポンプには、可とう性があつて魚水
吸入時に大気圧で押し潰されないもの、即ち、第
2図と第3図とに示すように、軟質合成樹脂製の
可とう管内に、硬質のスパイラル線5を埋設して
補強した包線可とう性のホースが使用される。こ
の構造のホースは、内部が負圧(本明細書に於て
負圧とは大気圧以下を意味するものとする。)に
なつても大気圧で押し潰されず、また、内部が魚
水で満たされなくとも押し潰されることがない。 この種の装置は、いわし、こうなご等の小型魚
を主体とし、漁労規模も、中、小型まき網が主な
対象であつた。従つて、これまでは、ホース口径
も小さく、ホース長もそれほど長いものは必要と
しなかつたので、ホースの扱いも、人力によつて
海中への繰り出し、引き揚げ、船内での移動が行
われた。 しかし近年、しだいに大型船が普及し、大型ま
き網、さんま船等、更に、さけ、はまち等の移送
にまで魚ポンプが普及し始めるになつた。このた
め、ホースの船上での扱いに、もはや人力ではそ
の操作が著しく困難を極め、省力化、省人化、安
全作業の必要性が要求されるようになつた。 魚ポンプは、例えば、船内の機関室等に据え付
けられる。魚ポンプに連結される吸入ホースは、
揚魚作業時、網中の魚に向けて延長される。吐出
側のホースは、水切りセパレータを介して自船ま
たは他船の魚槽に魚を水切りして積み込むように
設置される。この場合、吸入ホースは、網中の魚
群の密集部が網中深くある場合は相当に長く延長
しなければならない。ホースは、塩ビ製の透明な
ホースを使用しているので、軽くて、移動も楽で
あるが、一旦海水を吸い込んで、運転に入れば非
常に重くなる。口径が、160A〜200Aの吸入ホー
スは、人力によつて簡単に操作できない程重くな
る。 重い吸入ホースの操作に、デリツククレーン等
が使用できる。デリツククレーンに吊り下げてホ
ースを操作することによつて、単なる上下及び、
左右の旋回は可能となる。しかしながら、デリツ
ククレーンでは、ホース先端の吸入口を網中に深
く沈め、また、長く繰り出したホースを能率よく
引き揚げることができないことである。従つて、
デリツククレーンでホースを操作する場合、長い
ホースを使用できない欠点がある。このことは、
網中の魚を揚魚する場合に、極めて大きな欠点と
なる。それは、ホース先端の吸入口を網中に深く
延長できないので、網を縮め上げて揚魚するから
である。 数十トンないし数百トンもの魚が捕獲された網
を締め上げる作業は相当に無理があり、網締め作
業が遅れて、へい死魚が増加する。網中で多量の
魚がへい死すると、急激に鮮度が低下して腐敗が
進行する。鮮度が低下した魚は商品価値がなくな
る。また、網中で多量の魚がへい死すると、網か
ら出すことが出来なくなる。このため、せつかく
多量の魚を捕獲しても、破網して海上にへい死し
た魚を投棄しているのが実状である。この状態
は、とくに多量の魚を捕獲したときに発生する。
多量の魚を捕獲しても、魚を揚魚できず、また、
大切な網を破損するので、その被害はきわめて大
きい。このため、捕獲した多量の魚を、迅速に能
率よく、鮮度を低下させることなく揚魚すること
は、極めて大切なことである。 本発明は、補強スパイラル硬線が埋設された包
線可とう性のホースを使用し、このホース先端の
吸入口を、簡単かつ容易に、しかもスムーズに網
中に深く移動でき、網中に捕獲された魚を迅速に
能率よく揚魚でき、更に、水を吸入して重いホー
スを安全に操作して能率的な大量漁獲が達成でき
る魚ポンプのホース操作装置を提供するにある。 また、本発明は、その補助的に上下、及び旋回
自在のクレーンの投網時等にも使用する多目的使
用をも計れる魚ポンプのホース操作装置を提供す
るにある。 更にまた、本発明は洋上での水揚げ作業のみな
らず、自船または他船の魚槽の中から陸上岸壁な
どへの揚魚時のホースまたはポンプの操作にも利
用できる魚ポンプのホース操作装置を提供するに
ある。
ポンプを使用して、網中から海水と共に揚魚し、
魚槽に魚を積み込む直前で、多孔性フルイを使用
して魚と海水を分離し、海水は海中へ魚は魚槽へ
流し込む魚ポンプの利用を開発した。 第1図は、ブレードレスインペラを有するロー
タリー式の魚ポンプ1で揚魚する例を示してい
る。魚ポンプは、吸入ホース2の先端を、海中ま
たは自船や他船の魚槽に浸漬してまず真空ポンプ
3を運転し、吸入ホース2から魚ポンプ1に水を
吸入して魚ポンプ1を自吸して魚水を吸入する。 吸入ホース2内の水は、作業終了後給気弁4を
開弁して海中または魚槽内に排水される。 この種の魚ポンプには、可とう性があつて魚水
吸入時に大気圧で押し潰されないもの、即ち、第
2図と第3図とに示すように、軟質合成樹脂製の
可とう管内に、硬質のスパイラル線5を埋設して
補強した包線可とう性のホースが使用される。こ
の構造のホースは、内部が負圧(本明細書に於て
負圧とは大気圧以下を意味するものとする。)に
なつても大気圧で押し潰されず、また、内部が魚
水で満たされなくとも押し潰されることがない。 この種の装置は、いわし、こうなご等の小型魚
を主体とし、漁労規模も、中、小型まき網が主な
対象であつた。従つて、これまでは、ホース口径
も小さく、ホース長もそれほど長いものは必要と
しなかつたので、ホースの扱いも、人力によつて
海中への繰り出し、引き揚げ、船内での移動が行
われた。 しかし近年、しだいに大型船が普及し、大型ま
き網、さんま船等、更に、さけ、はまち等の移送
にまで魚ポンプが普及し始めるになつた。このた
め、ホースの船上での扱いに、もはや人力ではそ
の操作が著しく困難を極め、省力化、省人化、安
全作業の必要性が要求されるようになつた。 魚ポンプは、例えば、船内の機関室等に据え付
けられる。魚ポンプに連結される吸入ホースは、
揚魚作業時、網中の魚に向けて延長される。吐出
側のホースは、水切りセパレータを介して自船ま
たは他船の魚槽に魚を水切りして積み込むように
設置される。この場合、吸入ホースは、網中の魚
群の密集部が網中深くある場合は相当に長く延長
しなければならない。ホースは、塩ビ製の透明な
ホースを使用しているので、軽くて、移動も楽で
あるが、一旦海水を吸い込んで、運転に入れば非
常に重くなる。口径が、160A〜200Aの吸入ホー
スは、人力によつて簡単に操作できない程重くな
る。 重い吸入ホースの操作に、デリツククレーン等
が使用できる。デリツククレーンに吊り下げてホ
ースを操作することによつて、単なる上下及び、
左右の旋回は可能となる。しかしながら、デリツ
ククレーンでは、ホース先端の吸入口を網中に深
く沈め、また、長く繰り出したホースを能率よく
引き揚げることができないことである。従つて、
デリツククレーンでホースを操作する場合、長い
ホースを使用できない欠点がある。このことは、
網中の魚を揚魚する場合に、極めて大きな欠点と
なる。それは、ホース先端の吸入口を網中に深く
延長できないので、網を縮め上げて揚魚するから
である。 数十トンないし数百トンもの魚が捕獲された網
を締め上げる作業は相当に無理があり、網締め作
業が遅れて、へい死魚が増加する。網中で多量の
魚がへい死すると、急激に鮮度が低下して腐敗が
進行する。鮮度が低下した魚は商品価値がなくな
る。また、網中で多量の魚がへい死すると、網か
ら出すことが出来なくなる。このため、せつかく
多量の魚を捕獲しても、破網して海上にへい死し
た魚を投棄しているのが実状である。この状態
は、とくに多量の魚を捕獲したときに発生する。
多量の魚を捕獲しても、魚を揚魚できず、また、
大切な網を破損するので、その被害はきわめて大
きい。このため、捕獲した多量の魚を、迅速に能
率よく、鮮度を低下させることなく揚魚すること
は、極めて大切なことである。 本発明は、補強スパイラル硬線が埋設された包
線可とう性のホースを使用し、このホース先端の
吸入口を、簡単かつ容易に、しかもスムーズに網
中に深く移動でき、網中に捕獲された魚を迅速に
能率よく揚魚でき、更に、水を吸入して重いホー
スを安全に操作して能率的な大量漁獲が達成でき
る魚ポンプのホース操作装置を提供するにある。 また、本発明は、その補助的に上下、及び旋回
自在のクレーンの投網時等にも使用する多目的使
用をも計れる魚ポンプのホース操作装置を提供す
るにある。 更にまた、本発明は洋上での水揚げ作業のみな
らず、自船または他船の魚槽の中から陸上岸壁な
どへの揚魚時のホースまたはポンプの操作にも利
用できる魚ポンプのホース操作装置を提供するに
ある。
この発明の魚ポンプのホース操作装置は、前述
の目的を達成するために、下記の構成を備えてい
る。すなわち、この発明のホース操作装置は、ス
パイラル硬線で補強され、かつ、魚ポンプに連結
されて海水と共に吸入して移送するホースの操作
装置にかかるものであつて、下記の構成を有する
ことを特徴としている。 ホース操作装置は、ブームが上下動できると共
に水平面内で旋回自在なクレーン手段と、このク
レーン手段に装備されると共に、ホースが掛けら
れてホースを繰り出し、あるいは巻き上げるホー
スの繰出巻上手段とを備えている。 繰出巻上手段は駆動ロールを有し、駆動ロール
はクレーン手段の先端に配設されている。駆動ロ
ールでもつてホースを海中に繰り出し、または巻
き上げて所要の水深に移動するように構成されて
いる。
の目的を達成するために、下記の構成を備えてい
る。すなわち、この発明のホース操作装置は、ス
パイラル硬線で補強され、かつ、魚ポンプに連結
されて海水と共に吸入して移送するホースの操作
装置にかかるものであつて、下記の構成を有する
ことを特徴としている。 ホース操作装置は、ブームが上下動できると共
に水平面内で旋回自在なクレーン手段と、このク
レーン手段に装備されると共に、ホースが掛けら
れてホースを繰り出し、あるいは巻き上げるホー
スの繰出巻上手段とを備えている。 繰出巻上手段は駆動ロールを有し、駆動ロール
はクレーン手段の先端に配設されている。駆動ロ
ールでもつてホースを海中に繰り出し、または巻
き上げて所要の水深に移動するように構成されて
いる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第4図に示す魚ポンプのホース操作装置は、ホ
ース6を繰り出し、あるいは繰り上げる繰出巻上
手段であるロール手段7と、このロール手段7が
先端に装着されたクレーン手段8とを備えてい
る。 ロール手段7は、第5図と第6図とに示される
ように、ホース6に合う溝が外周面に設けられた
駆動ロール9と、この駆動ロール9を正逆両方向
に回転駆動する油圧モータ10とを備えている。 この駆動ロール9は、外周面にスパイラル状の
凸条を有するホース6がスリツプなく移送できる
ように、溝の内面に、ホースの凸条11に合うピ
ツチの突起12が設けられている。 駆動ロール9は、軸の両端が受フレーム13に
支承され、軸の一端が油圧モータ10に連結さ
れ、受フレーム13がクレーン手段8の先端に吊
り下げられる。 第4図のクレーン手段8は、先端に吊り下げら
れたロール手段7が立体的に自由に移動できるよ
うに、伸縮自在なブーム14と、このブーム14
が傾動自在に連結された支柱15と、ブーム14
を傾動させる傾動シリンダ17と、支柱15を水
平面内で回動させる旋回台16とを備えている。 ブーム14と支柱との連結箇所にはガイドロー
ラ18が装着されており、ガイドローラ18も油
圧モータに駆動されており、ホース6の送り出し
状態が制御される。 第7図に示すホース操作装置は、伸縮自在なブ
ーム14に並行に油圧シリンダ19が固定され、
この油圧シリンダ19によつてブーム14が伸縮
される。ブーム14の先端には上部フレーム20
が固定され、この上部フレーム20に受フレーム
13が巻上フツク21を介して吊り下げられてい
る。 巻上フツク21は、ロープ22の先端に連結さ
れ、ロープ22は、支柱15の台に固定されたウ
インチ23に巻き上げられる。上部フレーム20
の下端には弾性材24が固定され、この弾性材2
4を介して、受フレーム13は上部フレーム20
に強圧して固定される。このとき、巻上フツク2
1は最上端まで巻き上げられる。ホース操作装置
を使用しないときは、巻上フツク21を下げて受
フレームを外し、クレーンとして揚網作業などに
多目的利用される。 第7図に示されるロール手段7は、受フレーム
13に押ローラ25が装着されており、この押ロ
ーラ25は垂直面内で回動自在で、駆動ローラ9
の溝に掛けられたホース6を駆動ロール9の外周
面に押圧して、ホースを滑らずに移送する。 押ロール25を有するロール手段7は、表面に
スパイラル凸条を有するホースは言うに及ばず、
この凸条がなくてスパイラル硬線が埋設されて表
面が滑らかなホースもスリツプなく移送できる。 押ロール25はそれ自体の自重で、あるいは図
示しないがスプリング等の弾性体を介して、ある
いはまた、シリンダ等で強制的にホースを押圧す
る。 第7図のホース操作装置は、ガイドローラ18
にも押圧ローラが装着されている。 ところで、第4図および第7図に示すように、
クレーン手段のブーム14が伸縮できるものは、
ブーム14が水平方向に長く伸びた状態で重い荷
重に耐えられ難い。従つて、この状態で使用する
ときには、ブーム14の先端を下げてホース6の
水上露出部を少なくし、これによつてブーム14
に作用するホース並びにホース内海水の荷重を下
げて使用するのが良い。 第7図の実施例に於て、支柱15は旋回台16
の上に固定され、旋回台16は、図示しないが、
通常の旋回手段、例えばウオーム歯車またはラツ
クとピニオン等を介してモータやシリンダに連結
されて、水平面内で回動される。 第8図は、ホース6が、ガイドロールにかわつ
て自由に回転する複数の受ロール26に掛けられ
て、途中の垂れ下がりが防止されている。受ロー
ラは、伸縮自在なブーム14の下側に一定の間隔
で垂設されている。 第9図に示すホース操作装置は、ガイドロール
18が支柱15の固定台27に装着され、ブーム
14は下端が支柱15の下部に水平並びに垂直面
内で回動自在に枢着されている。 ブーム14の先端にはロール手段7がロープ2
2を介して吊り下げられており、ロープ22は、
図示しないがウインチに巻かれて巻き取り、繰り
出しされ、これによつてロール手段が上下に移動
される。更に、ブーム14の先端にもブーム運動
用の駆動ロープ28が連結され、この駆動ロール
28も、図示しないがウインチに巻き取られてい
る。 更に、第10図のホース操作装置は、ブーム1
4が中間で折曲自在で、支柱15の旋回台16に
ホースリール29が装着されている。 垂直面内で折曲自在なブーム14は、油圧シリ
ンダ30によつて折曲角が調整される。 ホースリール29を有するものは、ホース6の
操作が非常に簡素化できるメリツトがある。 ホースリール29の詳細が第11図に示されて
いる。このホースリール29は巻取ドラム31
と、この巻取ドラム31に巻き取られるホース6
と別のホースHとを連結するロータリージヨイン
ト32付連結管33と、巻取ドラム31を回転駆
動する原動機34とを備えている。 連結管33は、回転自在で水密に連結されるロ
ータリージヨイント32から巻取ドラム31のホ
ース連結端に向かつて、巻取ドラム31の中心軸
から巻取ドラムの接線方向に延長されており、ロ
ータリージヨイント32部分が軸受35を介して
回転自在に支承されている。連結管33、巻取ド
ラム31の中心に位置する軸36が固定され、軸
36はスプロケツト37とチエーン38とを介し
て原動機34に連結されている。 ロータリージヨイント32を介して連結管33
に接続されるホースHは、魚ポンプに連結され、
巻取ドラム31に巻かれるホース6は一端が海中
に浸漬される。 ところで、第10図に於て、運転準備時、ホー
ス6は空なので非常に軽く、ホースリール29
や、ロール手段7でホースを繰り出しても、ホー
ス6と駆動ロール9とはスリツプして、吸込口に
相当な重量の錘をつけても海中へ沈降して繰り出
せないことがある。この場合、ブーム14先端を
降下させてホース6の吸込口を少しでも海中に浸
漬させて、魚ポンプの自吸装置(真空ポンプ)を
運転して、ホース6内の水面レベルを第10図の
ように上昇させれば、ホース6の先端部の重量が
重くなり、容易にホース6を自重で繰り出すこと
ができる。 第12図に示すホース操作部材は、先端に水中
ポンプである魚ポンプ39が連結されたホース6
を制御する。魚ポンプ39は、ブレードレスイン
ペラを有するロータリー式の魚ポンプで、この魚
ポンプ39の自重でホース6が繰り出される。従
つて魚ポンプ39を吊り下げるロープ40が駆動
ロール9の回転を駆動する。 この構造は第13図に示されている。第13図
に於て駆動ロール9は側面にワイヤ用のプーリ4
1が固定されており、このプーリ41に、ロープ
40が掛けられている。ロープ40はウインチ4
2に巻き取られている。ロープ40がウインチ4
2で巻き取られると、駆動ロール9が回転され、
駆動ロール9に掛けられたホース6が巻き取られ
る。 水中ポンプである魚ポンプ39をホース6の先
端に連結する場合、第14図に示すように、リン
グ線材43を介して、ロープ40を一定の間隔で
ホース6に連結するのが良い。
る。 第4図に示す魚ポンプのホース操作装置は、ホ
ース6を繰り出し、あるいは繰り上げる繰出巻上
手段であるロール手段7と、このロール手段7が
先端に装着されたクレーン手段8とを備えてい
る。 ロール手段7は、第5図と第6図とに示される
ように、ホース6に合う溝が外周面に設けられた
駆動ロール9と、この駆動ロール9を正逆両方向
に回転駆動する油圧モータ10とを備えている。 この駆動ロール9は、外周面にスパイラル状の
凸条を有するホース6がスリツプなく移送できる
ように、溝の内面に、ホースの凸条11に合うピ
ツチの突起12が設けられている。 駆動ロール9は、軸の両端が受フレーム13に
支承され、軸の一端が油圧モータ10に連結さ
れ、受フレーム13がクレーン手段8の先端に吊
り下げられる。 第4図のクレーン手段8は、先端に吊り下げら
れたロール手段7が立体的に自由に移動できるよ
うに、伸縮自在なブーム14と、このブーム14
が傾動自在に連結された支柱15と、ブーム14
を傾動させる傾動シリンダ17と、支柱15を水
平面内で回動させる旋回台16とを備えている。 ブーム14と支柱との連結箇所にはガイドロー
ラ18が装着されており、ガイドローラ18も油
圧モータに駆動されており、ホース6の送り出し
状態が制御される。 第7図に示すホース操作装置は、伸縮自在なブ
ーム14に並行に油圧シリンダ19が固定され、
この油圧シリンダ19によつてブーム14が伸縮
される。ブーム14の先端には上部フレーム20
が固定され、この上部フレーム20に受フレーム
13が巻上フツク21を介して吊り下げられてい
る。 巻上フツク21は、ロープ22の先端に連結さ
れ、ロープ22は、支柱15の台に固定されたウ
インチ23に巻き上げられる。上部フレーム20
の下端には弾性材24が固定され、この弾性材2
4を介して、受フレーム13は上部フレーム20
に強圧して固定される。このとき、巻上フツク2
1は最上端まで巻き上げられる。ホース操作装置
を使用しないときは、巻上フツク21を下げて受
フレームを外し、クレーンとして揚網作業などに
多目的利用される。 第7図に示されるロール手段7は、受フレーム
13に押ローラ25が装着されており、この押ロ
ーラ25は垂直面内で回動自在で、駆動ローラ9
の溝に掛けられたホース6を駆動ロール9の外周
面に押圧して、ホースを滑らずに移送する。 押ロール25を有するロール手段7は、表面に
スパイラル凸条を有するホースは言うに及ばず、
この凸条がなくてスパイラル硬線が埋設されて表
面が滑らかなホースもスリツプなく移送できる。 押ロール25はそれ自体の自重で、あるいは図
示しないがスプリング等の弾性体を介して、ある
いはまた、シリンダ等で強制的にホースを押圧す
る。 第7図のホース操作装置は、ガイドローラ18
にも押圧ローラが装着されている。 ところで、第4図および第7図に示すように、
クレーン手段のブーム14が伸縮できるものは、
ブーム14が水平方向に長く伸びた状態で重い荷
重に耐えられ難い。従つて、この状態で使用する
ときには、ブーム14の先端を下げてホース6の
水上露出部を少なくし、これによつてブーム14
に作用するホース並びにホース内海水の荷重を下
げて使用するのが良い。 第7図の実施例に於て、支柱15は旋回台16
の上に固定され、旋回台16は、図示しないが、
通常の旋回手段、例えばウオーム歯車またはラツ
クとピニオン等を介してモータやシリンダに連結
されて、水平面内で回動される。 第8図は、ホース6が、ガイドロールにかわつ
て自由に回転する複数の受ロール26に掛けられ
て、途中の垂れ下がりが防止されている。受ロー
ラは、伸縮自在なブーム14の下側に一定の間隔
で垂設されている。 第9図に示すホース操作装置は、ガイドロール
18が支柱15の固定台27に装着され、ブーム
14は下端が支柱15の下部に水平並びに垂直面
内で回動自在に枢着されている。 ブーム14の先端にはロール手段7がロープ2
2を介して吊り下げられており、ロープ22は、
図示しないがウインチに巻かれて巻き取り、繰り
出しされ、これによつてロール手段が上下に移動
される。更に、ブーム14の先端にもブーム運動
用の駆動ロープ28が連結され、この駆動ロール
28も、図示しないがウインチに巻き取られてい
る。 更に、第10図のホース操作装置は、ブーム1
4が中間で折曲自在で、支柱15の旋回台16に
ホースリール29が装着されている。 垂直面内で折曲自在なブーム14は、油圧シリ
ンダ30によつて折曲角が調整される。 ホースリール29を有するものは、ホース6の
操作が非常に簡素化できるメリツトがある。 ホースリール29の詳細が第11図に示されて
いる。このホースリール29は巻取ドラム31
と、この巻取ドラム31に巻き取られるホース6
と別のホースHとを連結するロータリージヨイン
ト32付連結管33と、巻取ドラム31を回転駆
動する原動機34とを備えている。 連結管33は、回転自在で水密に連結されるロ
ータリージヨイント32から巻取ドラム31のホ
ース連結端に向かつて、巻取ドラム31の中心軸
から巻取ドラムの接線方向に延長されており、ロ
ータリージヨイント32部分が軸受35を介して
回転自在に支承されている。連結管33、巻取ド
ラム31の中心に位置する軸36が固定され、軸
36はスプロケツト37とチエーン38とを介し
て原動機34に連結されている。 ロータリージヨイント32を介して連結管33
に接続されるホースHは、魚ポンプに連結され、
巻取ドラム31に巻かれるホース6は一端が海中
に浸漬される。 ところで、第10図に於て、運転準備時、ホー
ス6は空なので非常に軽く、ホースリール29
や、ロール手段7でホースを繰り出しても、ホー
ス6と駆動ロール9とはスリツプして、吸込口に
相当な重量の錘をつけても海中へ沈降して繰り出
せないことがある。この場合、ブーム14先端を
降下させてホース6の吸込口を少しでも海中に浸
漬させて、魚ポンプの自吸装置(真空ポンプ)を
運転して、ホース6内の水面レベルを第10図の
ように上昇させれば、ホース6の先端部の重量が
重くなり、容易にホース6を自重で繰り出すこと
ができる。 第12図に示すホース操作部材は、先端に水中
ポンプである魚ポンプ39が連結されたホース6
を制御する。魚ポンプ39は、ブレードレスイン
ペラを有するロータリー式の魚ポンプで、この魚
ポンプ39の自重でホース6が繰り出される。従
つて魚ポンプ39を吊り下げるロープ40が駆動
ロール9の回転を駆動する。 この構造は第13図に示されている。第13図
に於て駆動ロール9は側面にワイヤ用のプーリ4
1が固定されており、このプーリ41に、ロープ
40が掛けられている。ロープ40はウインチ4
2に巻き取られている。ロープ40がウインチ4
2で巻き取られると、駆動ロール9が回転され、
駆動ロール9に掛けられたホース6が巻き取られ
る。 水中ポンプである魚ポンプ39をホース6の先
端に連結する場合、第14図に示すように、リン
グ線材43を介して、ロープ40を一定の間隔で
ホース6に連結するのが良い。
本発明に係る魚ポンプのホース操作装置は、網
中に捕獲された大量の魚を、簡単かつ容易に、し
かも、高鮮度な状態で能率よく揚魚できるという
この種の装置にとつて極めて大切な特長を実現す
る。それは、この発明のホース操作装置が、吸入
口を速やかに、かつ、網中に深く侵入できること
が理由である。この状態で揚魚できるなら、大き
な網を締め上げる必要がない。魚は、網締めする
と密集してへい死するが、締め上げない網中で
は、魚は長時間生きており、活魚の状態では高鮮
度に揚魚できる。このことを実現するために、吸
入口を迅速に網中に深く潜行できることが要求さ
れる。それは、大きな網に捕獲された多量の魚
は、通常、網中に深く潜行する性質があるからで
ある。この発明のホース操作装置は、単にホース
を吊り下げるのではなく、ホースを繰出巻上手段
によつて、ホースの延長方向へ迅速に繰り出すこ
とができる。このため、この発明のホース操作装
置は、従来は揚魚できずに破網していた数十〜数
百屯もの魚を、高鮮度な状態で、能率よく揚魚で
きるという優れた特長を実現する。 網中に一時に大量の魚を捕獲し、捕獲した魚が
一時に揚魚できずに網中でへい死すると、へい死
して網の底に沈んだ魚の重さで網が引き上げられ
なくなる。このため、高価な網を切除して魚を海
中に捨てて網を引き上げることも度々発生する。
従つて、一定以上の魚が捕獲されると、魚が揚魚
できないばかりでなく、網を切開しなければなら
ず、膨大な損失となつた。 ところが、この発明の装置は、旋回並びに上下
動自在なクレーン手段でもつてホースの先端を水
平面内の所定位置に運び、ホースの長さ方向、す
なわち延長方向にホースを繰り出しあるいはホー
スを繰り上げる駆動ロールを有するホースの繰出
巻上手段でもつてホース端を所要の水深に運ぶこ
とができる。この為、魚水を吸入して極めて重く
なつたホースを、簡単かつ容易に、しかも迅速に
網中の最適位置に移送でき、網中に捕獲された大
量の魚を能率よく短時間に揚魚して、従来の方式
では到底実現不可能であつた高鮮度の大量漁獲を
実現することができる。 すなわち、本発明のホース操作装置は、ホース
端を網中の理想的な位置に迅速に移送して大量の
魚を短時間に揚魚できる。従つて、大量の魚をへ
い死させることなく揚魚でき、しかも破網するこ
ともなく、その経済的な効果は著しい。このこと
はクレーン手段のブーム端が上下動できることに
加えて、ホースの繰出巻上手段でもつて更にホー
ス端が上下動できることによる。 更にまた、クレーン手段は上下動並びに旋回自
在である為、補助的に投網にも使用して多目的に
使用できる。また、本発明のホース操作装置は、
洋上での水揚げのみでなく、自船または他船の魚
槽からも魚を陸上げするときに、ホースまたは魚
ポンプの操作にも併用できる等、数々の用途に利
用して便利に使用できる。
中に捕獲された大量の魚を、簡単かつ容易に、し
かも、高鮮度な状態で能率よく揚魚できるという
この種の装置にとつて極めて大切な特長を実現す
る。それは、この発明のホース操作装置が、吸入
口を速やかに、かつ、網中に深く侵入できること
が理由である。この状態で揚魚できるなら、大き
な網を締め上げる必要がない。魚は、網締めする
と密集してへい死するが、締め上げない網中で
は、魚は長時間生きており、活魚の状態では高鮮
度に揚魚できる。このことを実現するために、吸
入口を迅速に網中に深く潜行できることが要求さ
れる。それは、大きな網に捕獲された多量の魚
は、通常、網中に深く潜行する性質があるからで
ある。この発明のホース操作装置は、単にホース
を吊り下げるのではなく、ホースを繰出巻上手段
によつて、ホースの延長方向へ迅速に繰り出すこ
とができる。このため、この発明のホース操作装
置は、従来は揚魚できずに破網していた数十〜数
百屯もの魚を、高鮮度な状態で、能率よく揚魚で
きるという優れた特長を実現する。 網中に一時に大量の魚を捕獲し、捕獲した魚が
一時に揚魚できずに網中でへい死すると、へい死
して網の底に沈んだ魚の重さで網が引き上げられ
なくなる。このため、高価な網を切除して魚を海
中に捨てて網を引き上げることも度々発生する。
従つて、一定以上の魚が捕獲されると、魚が揚魚
できないばかりでなく、網を切開しなければなら
ず、膨大な損失となつた。 ところが、この発明の装置は、旋回並びに上下
動自在なクレーン手段でもつてホースの先端を水
平面内の所定位置に運び、ホースの長さ方向、す
なわち延長方向にホースを繰り出しあるいはホー
スを繰り上げる駆動ロールを有するホースの繰出
巻上手段でもつてホース端を所要の水深に運ぶこ
とができる。この為、魚水を吸入して極めて重く
なつたホースを、簡単かつ容易に、しかも迅速に
網中の最適位置に移送でき、網中に捕獲された大
量の魚を能率よく短時間に揚魚して、従来の方式
では到底実現不可能であつた高鮮度の大量漁獲を
実現することができる。 すなわち、本発明のホース操作装置は、ホース
端を網中の理想的な位置に迅速に移送して大量の
魚を短時間に揚魚できる。従つて、大量の魚をへ
い死させることなく揚魚でき、しかも破網するこ
ともなく、その経済的な効果は著しい。このこと
はクレーン手段のブーム端が上下動できることに
加えて、ホースの繰出巻上手段でもつて更にホー
ス端が上下動できることによる。 更にまた、クレーン手段は上下動並びに旋回自
在である為、補助的に投網にも使用して多目的に
使用できる。また、本発明のホース操作装置は、
洋上での水揚げのみでなく、自船または他船の魚
槽からも魚を陸上げするときに、ホースまたは魚
ポンプの操作にも併用できる等、数々の用途に利
用して便利に使用できる。
第1図は従来の魚ポンプ使用状態を示す側面
図、第2図および第3図はホースの断面図、第4
図は本発明の一実施例に係る魚ポンプのホース操
作装置の使用状態の一例を示す斜視図、第5図お
よび第6図はロール手段の側面図および一部断面
正面図、第7図ないし第10図は本発明の他の実
施例を示す魚ポンプのホース操作装置の側面図、
第11図はホースリールの断面図、第12図は更
に別の実施例に係る魚ポンプのホース操作装置の
側面図、第13図は第12図に示す魚ポンプのホ
ース操作装置のロール手段の断面図、第14図は
ホース付魚ポンプの側面図である。 1……魚ポンプ、2……吸入ホース、3……真
空ポンプ、4……給気弁、5……スパイラル線、
6……ホース、7……ロール手段、8……クレー
ン手段、9……駆動ロール、10……油圧モー
タ、11……凸条、12……突起、13……受フ
レーム、14……ブーム、15……支柱、16…
…旋回台、17……傾動シリンダ、18……ガイ
ドロール、19……油圧シリンダ、20……上部
フレーム、21……巻上フツク、22……ロー
プ、23……ウインチ、24……弾性材、25…
…押ローラ、26……受ロール、27……固定
台、28……駆動ロープ、29……ホースリー
ル、30……油圧シリンダ、31……巻取ドラ
ム、32……ロータリージヨイント、33……連
結管、34……原動機、35……軸受、36……
軸、37……スプロケツト、38……チエーン、
39……魚ポンプ、40……ロープ、41……プ
ーリ、42……ウインチ、43……リング線材。
図、第2図および第3図はホースの断面図、第4
図は本発明の一実施例に係る魚ポンプのホース操
作装置の使用状態の一例を示す斜視図、第5図お
よび第6図はロール手段の側面図および一部断面
正面図、第7図ないし第10図は本発明の他の実
施例を示す魚ポンプのホース操作装置の側面図、
第11図はホースリールの断面図、第12図は更
に別の実施例に係る魚ポンプのホース操作装置の
側面図、第13図は第12図に示す魚ポンプのホ
ース操作装置のロール手段の断面図、第14図は
ホース付魚ポンプの側面図である。 1……魚ポンプ、2……吸入ホース、3……真
空ポンプ、4……給気弁、5……スパイラル線、
6……ホース、7……ロール手段、8……クレー
ン手段、9……駆動ロール、10……油圧モー
タ、11……凸条、12……突起、13……受フ
レーム、14……ブーム、15……支柱、16…
…旋回台、17……傾動シリンダ、18……ガイ
ドロール、19……油圧シリンダ、20……上部
フレーム、21……巻上フツク、22……ロー
プ、23……ウインチ、24……弾性材、25…
…押ローラ、26……受ロール、27……固定
台、28……駆動ロープ、29……ホースリー
ル、30……油圧シリンダ、31……巻取ドラ
ム、32……ロータリージヨイント、33……連
結管、34……原動機、35……軸受、36……
軸、37……スプロケツト、38……チエーン、
39……魚ポンプ、40……ロープ、41……プ
ーリ、42……ウインチ、43……リング線材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スパイラル硬線で補強され、かつ、魚ポンプ
に連結されて海水と共に魚を吸入して移送するホ
ースの操作装置において、 ブームが上下動できると共に水平面内で旋回自
在なクレーン手段と、このクレーン手段に装備さ
れると共に、ホースが掛けられてホースを繰り出
し、あるいは巻き上げるホースの繰出巻上手段と
を備えており、繰出巻上手段が駆動ロールを有
し、この駆動ロールはクレーン手段の先端に配設
されており、駆動ロールでもつてホースを海中に
繰り出し、または巻き上げて所要の水深に移動す
るように構成された魚ポンプのホース操作装置。 2 ロール手段が、ホースが掛けられる駆動ロー
ルを有し、駆動ロールの外周には、ホース表面の
スパイラル凸条に合うピツチで突起が設けられて
いる特許請求の範囲第1項記載の魚ポンプのホー
ス操作装置。 3 ロール手段が、ホースが掛けられる駆動ロー
ルと、この駆動ロールの外周面にホースを押圧す
る受ロールとを備えている特許請求の範囲第2項
記載の魚ポンプのホース操作装置。 4 クレーン手段のブームにホースが掛けられる
ガイドローラが装着されている特許請求の範囲第
1項記載の魚ポンプのホース操作装置。 5 ホースの繰出巻上手段がベルトコンベアで、
このベルトコンベアがブームに並設されている特
許請求の範囲第1項記載の魚ポンプのホース操作
装置。 6 ホースの繰出巻上手段がホースを巻き取るこ
とができるホースリールを兼用する特許請求の範
囲第1項記載の魚ポンプのホース操作装置。 7 ホースリールを兼用する繰出巻上手段がクレ
ーン手段との旋回台に装着されている特許請求の
範囲第1項記載の魚ポンプのホース操作装置。 8 クレーン手段のブームが伸縮自在である特許
請求の範囲第1項記載の魚ポンプのホース操作装
置。 9 クレーンのブームに沿つて、ブームの下方に
所定の間隔でホースが掛けられる受ロールが配設
されている特許請求の範囲第1項記載の魚ポンプ
のホース操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12216883A JPS6015365A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 魚ポンプのホ−ス操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12216883A JPS6015365A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 魚ポンプのホ−ス操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6015365A JPS6015365A (ja) | 1985-01-26 |
JPH04911B2 true JPH04911B2 (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=14829259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12216883A Granted JPS6015365A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 魚ポンプのホ−ス操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015365A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0655091B2 (ja) * | 1989-01-26 | 1994-07-27 | 株式会社新潟鐵工所 | クラゲ等の吸上げ装置 |
NO20073089A (no) * | 2007-06-18 | 2008-08-18 | Mmc Tendos As | System for lasting og lossing av fisk til og fra et fiskefartøy, samt tilhørende fremgangsmåte. |
PT104107B (pt) * | 2008-06-23 | 2011-12-29 | Inst Politecnico De Leiria | Dispositivo formador de bolhas e respectivo método de utilização |
US10206380B1 (en) * | 2014-02-24 | 2019-02-19 | Willy G. Bokelaar | Mechanical fish trap |
GB2536682B (en) * | 2015-03-25 | 2020-07-29 | Atlantic Lionshare Ltd | Method and apparatus for controlling fish |
NO344660B1 (no) | 2018-10-15 | 2020-03-02 | Macgregor Norway As | En skipskran med en fiskepumpe og en metode for å bruke skipskranen |
CN109607329B (zh) * | 2018-12-28 | 2021-01-29 | 珠海市汉图达科技有限公司 | 一种便携式水下集鱼灯自动收放系统 |
NO345944B1 (no) * | 2020-09-17 | 2021-11-08 | Shm Solutions As | Arrangement på et oppdrettsfartøy for oppsug av fisk i en merd |
NO347246B1 (en) * | 2021-06-28 | 2023-07-31 | Cflow Fish Handling As | Fish Transport System |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5729389A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-17 | Asahi Tsuushinki Kogyo Kk | Controller for railway model |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5046696U (ja) * | 1973-08-29 | 1975-05-09 |
-
1983
- 1983-07-04 JP JP12216883A patent/JPS6015365A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5729389A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-17 | Asahi Tsuushinki Kogyo Kk | Controller for railway model |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6015365A (ja) | 1985-01-26 |
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