JPH02291222A - 魚の引揚装置およびその方法 - Google Patents

魚の引揚装置およびその方法

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JPH02291222A
JPH02291222A JP2000900A JP90090A JPH02291222A JP H02291222 A JPH02291222 A JP H02291222A JP 2000900 A JP2000900 A JP 2000900A JP 90090 A JP90090 A JP 90090A JP H02291222 A JPH02291222 A JP H02291222A
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JP
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muzzle
net
handle
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fish
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JP2000900A
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Robert F Allen
ロバート エフ.アレン
Douglas H Dirks
ダグラス エイチ.ダークス
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Marco Seattle Inc
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K73/00Drawn nets
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
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    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Marine Sciences & Fisheries (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は捕獲された魚を魚網から取出すことに関し、よ
り詳細には、引網の袋網部から魚を引揚げる方法および
装置に関する。
[従来の技術] 海洋の特定の場所に群をなす傾向のあるマグロや他の海
洋性の魚類を捕獲するために巾着網漁船が一般的に使用
されている。巾着網漁船は25Gフィート(76m)も
のオーダーの船の何倍もの長さにわたって魚群を囲んで
円形に魚網を広げる。第1図に示すように、一般にコル
ク索と呼ばれている魚網の自由端は、通常スキフ(軽船
)22によって支持されており、この部分は時には30
〜4oフィート(9〜12m)のオーダーの長さを有し
、2oフィート(6m)のオーダーのビームを有してい
る。[11着網漁船がその巾着網168で魚群を囲むと
、巾着網索で底部が引き閉められ、魚網の底部が漁船の
甲板上にたぐり戻される。魚網内に包囲される海水容積
は魚網が船上に引き戻されるにしたがって次第に小さく
なり、魚網は魚捕部または袋網部166とよばれる巾着
網168の小部分が大きな漁船100の近傍の海水中に
残るまで引き戻される。袋網部166には巾着網漁法に
よって捕獲された魚170のすべてが保持されている。
魚の品質劣化を防止するためにできるだけ早く魚170
を引揚げて漁船100の冷凍保存室へ入れることが肝要
である。
従来、魚は口輪30に引揚網156が吊り下げられた引
揚具(brailer ) 2 4を用いて袋網部16
6から取出されている。引揚網156の底部は引索が鎖
状に解除可能に設けてある。引索鎖をぴんと張ると魚1
70を移送できるすくい袋が形成される。引索を緩める
と、引揚網156の底部は解放され、魚170は下方デ
ッキ上のホッパ164を介して船倉内の保存室へ落下さ
れる。従来の引揚具24には普通長い柄26が取付けら
れている。作業の際には引揚作業に用いられるスキフ2
2が袋網部166の船とは反対側の側部に沿って引き寄
せられる。スキフ22は、袋網部166を開口させると
共に漁船100の側部から離すために袋網部166を保
持する突出部を有している。
スキフ22上の漁夫60は柄26により引揚口輪30を
スキフ22近傍の袋網部166の側方に向かって下方に
手操作で突出させる。引揚具24の口輪30にウインチ
索40が取付けられている。
ウインチ索40は、漁船100のマストに取付けられた
ブーム42に取付けられているパワーウインチ44に連
結されている。引揚具24が袋網部166の底部へ手操
作で押し込まれると、パワーウインチ44が駆動され、
口輪30は袋網部166内の魚群170の中を上方に引
き揚げられる。
パワーウインチ44で口輪30を船の手すり上方に引き
揚げ、巾着ウインチ46で揺動用索48を引張って口輪
30を魚と共にホッパ164上に弓き寄せ、このホッパ
164から魚を船倉内の保存室へと入れる。
[発明が解決しようとする課題コ 上記の手操作による引揚力法は多年にわたり漁夫に利用
されてきた。しかしながら、この方法には欠点がある。
第1に、袋網部内を[1輪が引かれる角度が急角度であ
るため、引揚具内に魚が満たされることはなく、引揚作
業が非効率的である。
第2に、この種の漁獲方法は通常海洋上で行なわれるた
め、うねりや波によってスキフがより大きな漁船に対し
て激しく前後左右に揺れることになる。海洋によって惹
き起こされるスキフの動きは、スキフ上の漁夫が引揚具
を袋網部に押し入れる操作を困難にする。さらに、スキ
フ上の作業は危険ではないにしても飽き飽きするもので
あり、引揚柄を揺動する作業は乗組員に対して危険性が
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明は機械的に駆動される引揚装置を提供するもので
、これによりスキフをなくし、またスキフ上で巾着網の
袋網部内へ引揚具を漁夫が手操作で押し入れる操作をな
くすことができる。好ましくは電源駆動される本発明の
装置は、引揚口輪を袋網部内で非常に大きく掃引させる
もので、各掃引毎に引揚網内が満たされるようになる。
その結果、袋網部を空にするのに必要とされる掃引回数
は従来の手操作による引揚力法に比して非常に大きな割
合で減らすことができ、また、スキフでの作業による乗
組員への危険をなくすことができる。
本発明による装置は、漁船に沿って位置する魚網の袋網
部から魚を取出すための駆動引揚装置を提供するもので
、この装置は、引揚柄、引揚口輪、およびこの口輪に取
付けられた引揚網と、前記口輪を前記柄に枢動可能に連
結するための手段とを具備している。ブラケット部材で
前記引揚柄を受容し、保持する。引揚柄はブラケット部
材内にその長手方向軸に沿って往復動可能に取付けられ
る。
好ましくは、駆動手段が前記ブラケット部材に連係され
、ブラケット部材に対して少なくとも下方向に引揚柄を
選択的に駆動する。取付手段により袋網部近傍の船にブ
ラケット部材を取付け、引揚柄が船に対して水平軸およ
び垂直軸周りに揺動するようにする。本装置は、引揚口
輪を袋網部の魚肉を通して引き揚げ、さらにその後に船
の甲板上へ引き揚げるために船に連係する口輪引揚装置
を用いている。
作動時に、この引揚装置は緩められ、引揚口輪がブラケ
ット部材に依存するようにされる。そして、駆動装置の
電源が入れられ、口輪が魚網の袋網部へ向けて下方に駆
動される。口輪が袋網部の底部付近に位置すると、前記
引揚装置が駆動され、袋網部の魚を通して口輪を引き始
める。同時に、駆動装置は口輪をブラケット部材から離
れるように駆動するために使用され、引揚装置と駆動装
置のこの連係された作動によって、口輪は袋網部の底部
を船の長手方向軸とほぼ平行な方向に横断することにな
る。口輪が袋網部の反対側まで到達すると、駆動装置は
停止されて、引揚装置が口輪を袋網部の内から外へと上
方に引き揚げる。引揚柄と引揚口輪との間に枢着部材を
設けてあるので、引揚装置の作動により引揚口輪は引揚
方向とは直交する方向に向き、この結果、口輪が袋網部
内を掃引する体積は、手操作による引揚装置の場合より
数倍多くなる。そして、口輪は甲板上に運ばれ、引揚装
置から魚が降ろされ、この操作が繰り返される。
魚を生きたままで船上に運べればその価値がより大きい
ことはよく知られていることである。より大きな駆動式
引揚装置を用い、この駆動式引揚装置を魚網内を通すス
ピードを速くすることにより、袋網部に遊泳する魚を捕
獲しやすくなり、このように巾着網漁船上に適切に本発
明を適用することにより捕獲の価値を大きく高めること
ができる。
[実施例] 第2図には、網168の袋網部166から魚170を取
出すための引揚装置106を示してあり、この引揚装置
106は、左舷側に沿って位置する袋網部166を有す
る第2図に示した漁船100と共に使用される。このよ
うな漁船100は一般に11j着網漁船として知られて
いるものである。
第3図、第4図および第5図をも参照1,て説明すると
、典型的な巾着網漁船100は、この上甲板194に固
定的に垂直方向に取付けられた主マスト104を含んで
いる。巾着網漁船100の特定の大きさによるが、主マ
スト104は約60フィ} (18m)までの高さとす
ることができる。主マスト104の基部付近の異なる高
さのところには、3つの別個の長いブームの下端が取付
けられており、これらのブームは主マスト104から異
なる方向で上方および外側に向かって延びている。
主ブームとして一般に知られるブーム112は、主マス
ト104のほぼ裏側を延びる約70フィート(21m)
の長さを有する細長い部材である。主ブーム112の下
端は連結具146により主マスト104の船尾側に枢着
されている。この連結具146は一般にグースネックと
呼ばれるブラケットとピンからなる金具である。連結具
146、一連の駆動ケーブルおよび図示しないプーり類
により主ブーム112は連結具146周りに垂直方向お
よび水平方向に枢動可能となっている。主ブーム112
の上端には第5図に符号184で示す駆動ブロックと、
漁船100上の手すりを越えて巾着網168をたぐり寄
せる操作装置とを有している。
主ブーム112の下側のブーム基部の近くには電力駆動
式の揺動用ウインチ138が取付けてあり、この揺動用
ウインチ138は、これもまた揺動用ウインチ138の
上方の主ブーム112の下側に取付けられた揺動用プー
り136を通して揺動用索134を選択的に引き込んだ
り緩めたりする。
揺動用プー9136を通して揺動用ウインチl38によ
り揺動用索134を選択的に巻き込むことにより、引揚
装置106を以下に詳述するように漁船100上のホッ
パ164まで揺動させる。揺動用索134を緩めると引
揚装置106は袋網部166上まで揺動して戻る。
連結具146の上方で主マスト104の左舷側には外方
に延びた台200の上に一対の連結具144および19
6が取付けられている。連結只144および196は、
それぞれ細長い引揚ブーム110と細長い袋網用ブーム
108を主マスト104に枢着するためのものである。
両ブーム110および108は電力駆動式の吊りケーブ
ル、斜桁ケーブルおよびブーリ(これらは図示しない)
を介して垂直方向および水平方向に枢動させることがで
きる。引揚ブーム110は主ブーム112よりわずかに
外方に延びている。引揚ブーム110の基部近くで下側
に全体を符号128で示した一対の電力駆動式ウインチ
が取付けられている。
一方のウインチ128はその上方の引揚ブーム110の
下側に取付けられた引揚プーり130を通して引揚索1
32を選択的に緩めたり巻き込んだりする。第3図およ
び第5図に図示するように、引揚プーり130は引揚索
132を引揚[コ輸154と引揚網156が揺動する面
とほぼ同一の面に位置づける。この垂直面は好ましくは
船100の長手方向軸と平行である。引揚索132を巻
き込むと引揚柄154と引揚網156は上昇され、以下
に詳しく説明するように揺動用ウインチおよびケーブル
により船上に揺動できるようになる。他方のウインチ1
28は、引揚プーり130の上方の引揚ブーム110の
下側に取付けられた袋網用プーり126を通して袋網支
持ケーブル1−16を選択的に緩めたり巻き込んだりす
る。第3図および第5図に図示するように、袋網用プー
り12Gは袋網支持ケーブル116を、袋網部166の
開口の上側および外側境界を形成するコルク索148の
船尾側コーナ一部上に位置づける。袋網支持ケーブル1
16を緩めたり巻き込んだりすると、コルク索148が
下降または上昇する。ウインヂ128とは反対側の袋網
支持ケーブル116の端部は、係留索120によってコ
ルク索148の船尾側の外側コーナ一部に取付けられて
いる。魚が袋網部166内にいるときは、袋網支持ケー
ブル116の張力がコルク索148を海面上に保持して
袋網部から魚170が逃出すのを防止する役割を果たす
とともに、コルク索148を船100の側部から離して
引揚げのための開口をあける役割を果たしている。
袋網用ブーム108は引揚ブーム110よりわずかに外
方および前方に延びている。袋網用ブーム108の下端
近くでその下側に電力駆動式の袋網用ウインチ124が
取付けられている。この袋網用ウインチ124は、袋網
用ブーム108の上端近くでその下側に取付けられた袋
網用プーり122を通して他の袋網支持ケーブル114
を選択的に緩めたり巻き込んだりする。袋網川プーり1
22は袋網支持ケーブル114をコルク索148の船首
側の外側コーナ一部に位置づける。袋網用ウインチ12
4とは反対側の袋網支持ケーブル114の端部は、コル
ク索148上にぴんと張るように配置された係留索11
8によってコルク索148の船首側の外側コーナ一部に
取付けられている。袋網支持ケーブル116と同様に、
袋網支持ケーブル114の張力はコルク索148を海面
上に保持して袋網部166から魚170が逃出すのを防
止している。袋網支持ケーブル116および114は共
にコルク索148を船の側部から離れた位置に保持して
水平な開口を形成させており、ここから引揚げの作業を
行うことができる。別の方法として、主ブーム112が
船100の側部より外側に位置するのであれば、コルク
索148を電力ブロック184および引揚ブーム110
から直接吊り下げることもできる。
袋網部166内の魚は、電力ブロック184および船上
のウインチを含めて主ブーム112の滑車装置を用いて
常法により寄せ集められていることを理解すべきである
。また、上述した通り、袋網用ブームおよび引揚ブーム
上の滑車装置は共働して袋網部166を開口状態に保持
し、本発明による引揚装置106で袋網部166から魚
を取出して船100上のホッパ164内にその魚を入れ
ることができる。
引き続き第2図乃至第5図に基づいて本発明による装置
106を説明すると、11着網168の袋網部166か
ら魚を取出す引揚装置106は、引揚柄150と、引揚
口輪154と、この口輪154に取付けられた引揚網1
56と、口輪154を柄150に枢動可能に連結するた
めに柄150の端部に設けたヨーク158を含んでいる
。これらについては以下に詳しく説明する。ブラケット
172は引揚柄150を、ブラケット内でその長平方向
軸に沿って往復動するように受容し保持する。
好ましくは、油圧モータ162をブラケット172と連
係させ、ブラケット172に対して少なくとも下方に向
けて引揚柄150を選択的に駆動するようにする。好ま
しくは袋網部166の前側端部上においてブラケット1
72を取付支持具174で船100に取付け、引揚柄1
50が船100に対して水平軸および垂直軸周りに揺動
するようにする。好ましくは、引揚口輪および引揚網が
船100の長手方向軸に平行な垂直面に沿って揺動する
際に、垂直を超えて前方に揺動しないように引揚口輪1
54および引揚網156を制限する。
第7図および第8図に示すように、細長い引揚柄150
は船首側の端部と船尾側の端部を有している。図面では
丸い断面を有しているが、柄の断而は例えば四角形など
の他の形状とすることができる。駆動ケーブル228の
両端は柄の船首側および船尾側の両端部近傍において柄
150に取付けられている。駆動ケーブル228の長さ
は柄150の長さより長い。駆動ケーブル228および
油圧モータ162は共働して以下に詳しく説明するよう
に少なくとも下方に向けて選択的に引揚装置を駆動する
。別の方法として、図示していないが、上方に突出した
定格の複数の歯を含む細長いトラックを柄150の船首
側および船尾側の端部の中間に設ける。以下に詳しく説
明するように、このトラック上の前記歯は油圧モータ1
62と連係する図示しない油圧駆動ピニオン上の歯と共
働して、引揚装置106を少なくとも下方向に選択的に
駆動する。
引揚柄150の船首側の端部には留め具214を有して
おり、この留め具214は引揚装置106をしまい込む
際に引揚柄150の船首側の端部を船の側部に係止する
ために用いる。柄150の船尾側の端部には、引揚口輪
154を引揚柄150に枢動可能に取付けるための半円
形に開放したヨーク158が取付けられている。ヨーク
158は溶接やボルト止めなどの常法によって引揚柄の
船尾側の端部に取付けることができる。好ましくはフラ
ンジ202を柄150の左右に形成してここにヨーク1
58を取付ける。
第8図に詳しく示されているように、ヨーク158の開
放端は、好まし《は柄150の長平方向軸に直交する口
輪154の横断軸の外方の位置において、口輪154の
周囲に枢着される2つの枢軸部160を含んでいる。枢
軸部160は、両枢軸部160を通る軸周りに揺動する
ように、口輪154をヨーク158の端部に枢着するた
めの軸ピンやその他の常法手段で形成することができる
枢軸部160は、袋網部内の魚がヨークと口輪の間を損
傷を受けずに通過し得るに十分な距離だけヨーク158
から離れて口輪154を支持する。
口輪154がヨーク158と共通の平面内に位置してい
るときに、ヨーク158は好ましくは口輪154の周囲
の2分の1以上にわたって口輪を囲んでいるようにする
。口輪154は、上端が2つの逆Y字形状となっている
係留索140によって引揚索132と揺動索134の両
方に取付けられている。各Y字形状の2つの脚部は口輪
154の横断軸が口輪154の周囲と交差する位置をま
たぐようにその両端に広がっている。好ましくは、お互
いに、各逆Y字形状の2本の脚部が前記交差位置から等
しい距離となるようにする。各逆Y字形状の脚部を前記
交差位置から等しくなるように位置づけることにより、
引揚索132を引き揚げて口輪154を上昇させたとき
に、引揚索132の張力が口輪154の周囲に等しく分
配されることになる。張力の分配が等しいと口輪154
は引き揚げ方向に直交する方向に安定化され、口輪15
4が最大量の魚をすくい揚げることが可能となる。口輪
154には通常の引揚網156が取付けられており、こ
“の網156は、網156の底部の開閉を制御する巾着
索216を有している。引揚柄150を魚の中へ下方へ
延ばしている間、引揚装置106は、好ましくは引揚口
輪154の周囲部に一端部234を連結した係止索15
2からなる解除可能な係止機構により、柄150と同一
平面内に保持される。引揚口輪154およびヨーク15
8は円形に図示されているが、例えば多角形や楕円形の
口輪やヨークも同時に採用し得ることは勿論である。
第9図に示すように、一例としての係止機構176が引
揚柄150の船尾側の端部内に内装されている。係止機
構176は係止索152を含み、この係止索152の一
端部234ははと目232に通して止められている。は
と目232は、柄150の長手方向軸が口輪の周囲部と
最初に交差する位置の近傍で口輪154の周囲部に取付
けられている。端部234ははと目232を通った後に
締め具またはボルトによって係止索152に固定され、
係止索152が確実にはと目232に取付けられる。係
止索152は、ヨーク158の周囲部で柄150の長手
方向軸に沿って延びる孔236を通る。係止索152の
残りは柄150の内部を通って柄の船首側の端部に至り
、ここから柄150を抜け出る。ヨークを貫通する孔2
36の船尾側の端部は、係止索152が孔236内を摺
動する際の摩擦を減らすために内側に凹んでいる。
緊張した位置では、係止索152は口輪154および柄
150を互いに共通の平面内に位置するように保持し、
口輪154が枢軸160周りに揺動するのを阻止する。
したがって、引揚装置106が袋網部166内に向かっ
て下方へ駆動されているときは、係止索152は通常緊
張状態にあり、口輪154および柄150は互いに共通
平面内に位置している。係止索152の張力が緩められ
ると、口輪154は自由に枢動して柄150との共通平
面から外れる。索留め218が柄150の船首側の端部
付近に設けられており、この索留め218は、係止索1
52を引張って口輪154を柄150と共通平面内に保
持している際に、係止索152を係留してその張力を維
持する。係止索152の張力を維持する別の方法として
は、係止索152の船首側の端部を引揚柄150の船首
側の端部に係留させ、所定の張力を有するスプリングを
係止索152の船首側および船尾側の係留端部の間に設
ける。引揚網が満たされると、係止索の張力は前記スプ
リングを引き伸ばすに十分なほど大きくなるまで増加す
る。好ましくはスプリングの伸びを、引揚口輪が袋網部
の直線的横断をほぼ終えるときの係止索の張力と一致す
るようにする。
口輪154を引揚柄150と共通平面の位置に係止しま
たは解除し得る機構である限り、本発明の引揚装置10
6に対して他の係止および解除機構を適用し得ることを
理解されたい。
第7図、第12図および第1.2A図に示すように、取
付支持具174は、引揚柄150を長手方向軸に沿って
往復動するように受容および保持するブラケット172
の管状カラーまたはスリーブ210を支承するための接
続部材246を有している。ブラケット172は接続部
材246により取付支持具174の上方支持アーム17
8の外方端部に取付けられ、ブラケット172が引揚柄
150と共に船100に対して水平および垂直軸周りに
揺動可能となっている。前述のように、好ましくは引揚
口輪154および引揚網156が船首および船尾を通る
平面内において垂直を超えて前方に揺動しないように、
ブラケット172を取付支持具174に取付ける。
接続部材246は開放端を形成する一対の上方および外
方に延びるアームを有するU字形状の接続具を有してい
る。U字形状の接続具はU字の基部を貫通する垂直孔2
54を有している。水平孔250が、垂直孔254と直
交する方法にU字形状の接続具の平行アームの両外方端
部を貫通している。接続部材246は、下方支持アーム
180が上方支持アームの下側を支えている位置のわず
かに外側の位置で上方支持アーム178の外側端部に取
付けられる。上方支持アーム178の外側端部において
ボルト248を孔254および垂直孔256に貫通させ
、接続部材246を上方支持アーム178に取付ける。
孔256の上端および下端はゴム緩衝材260および2
62を受容ずるためのより大きな径の凹部258を有し
ている。
ゴム緩衝材260および262はドーナツ形状の弾性材
料からなり、接続部材246を上方支持ア一ム178に
取付ける際の寸法許容を与えるものである。上方のゴム
緩衝材260は上方凹部に着座し、上方支持アーム17
8の上表面と接続部材246の間をあける。下方のゴム
緩衝材262は下方の凹部258に保持され、ボルト2
48の端部のナットと上方支持アーム178の下側との
間をあける。孔256はボルト248の直径よりわずか
に大きい内径を有しており、凹部260は孔256より
さらに大きい内径を有しているので、ボルト248は垂
直軸周りに回動可能であるとともに、ゴム緩衝材260
および262がボルトを垂直方向に対して偏位させたと
きに垂直方向から外れて移動することも可能である。
接続部材246の外方に延びる両アームを水平に貫通す
る孔250は一対のトラ二オン238を受容および保持
し、このトラ二オン238は接続部材の反対側から孔2
50を介して接続部材246の平行アームを貫通して延
びている。トラ二オン238のねじ端部がスリーブ21
0の側部に取付けられたねじ部材252内に受容される
。孔250、トラ二オン238およびねじ部材252の
共働作用により、スリーブ210および柄150は孔2
50を通る軸に直交する平面内において揺動可能となる
。柄150は接続部材246と共働して、ボルト248
により限定される軸に直交する平面で揺動可能である。
口輪154および網156の船首および船尾を通る平面
内での前方への揺動は、下方支持アーム180のわずか
に外側の上方支持アーム178の下側に堅固に固定され
た停止板242によって制限される。
リール230および油圧モータ162をスリーーブ21
0上に持ち上げておくための基部240がスリーブ21
0に連係して設けられている。油圧管188から油圧を
供給される油圧モータ162はリール230を駆動し、
リール230はその周りに数回、好ましくは4〜5回、
駆動ケーブル228が巻かれている。前述の通り、駆動
ケーブル228の端部は柄150の船首側および船尾側
の両端部近くで柄150に取付けられている。リール2
30の軸は柄150の長手方向軸に直交している。第7
図において、リールを船首方向に駆動すると、リールは
リールの船尾側の駆動ケーブル228の部分を巻き込み
、それと同時にリールの船首側の駆動ケーブル228の
等しい部分を巻き戻す。この共働作用により、引揚装置
106が垂直位置にあるときに、柄150は上昇する。
同様の方法で、リール230を反対方向に駆動するとリ
ールの船首側の駆動ケーブル228の部分が巻き込まれ
、それと同時にリールの船尾側が駆動ケーブルの等しい
部分が巻き戻されることとなる。
この動作は、引揚装置106が垂直位置にあるときにこ
れを下方に駆動させることになる。図示しないが別の態
様として、駆動機構に2つの半体を有するリールと2つ
に分離した長さのケーブルからなる駆動ケーブルとを含
ませることもできる。
一方のケーブルの両端部は柄の船首側端部付近とリール
の一方の半休に取付ける。他方のケーブルの両端部は柄
の船尾側端部付近とリールのもう一方の半休に取付ける
。各ケーブルはリールの各半休に反対方向に巻かれ、油
圧モータが駆動されたときにその相対巻込方向によって
下方または上方に引揚装置を駆動する。別法として、油
圧モータ162にピニオン(図示せず)を含ませること
ができる。柄150上に装着された細長いトラック(図
示せず)の歯にピニオンを噛合させるように油圧モータ
162をブラケット172と連係させる。ブラケット1
72が、中を柄150が摺動するスリーブ210の形状
であるなら、スリーブの上表面に開口を設け、これを介
してピニオンがトラックと噛合できるようにする。トラ
ックおよびピニオンを用いても、油圧モータ162は引
揚装置106を袋網部166に向けて下方に押し出すこ
とができる。油圧モータ162を反対方向に駆動させれ
ば、ホッパ64上の放出位置から引き込めて引揚装置を
海水表面上の位置に保持し、袋網部内に押し入れる前に
揺動させて垂直方向に戻すことができる。
第2図乃至第5図、第7図および第12図に示すように
、取付支持具174は、船100の左舷側に垂直軸周り
に枢動するように枢着された上方水平支持アーム178
を含んでいる。同じ垂直軸上で、上方支持アーム178
の下方に、下方支持アーム180が船100から外方に
揺動し得るように枢動されている。下方支持アーム18
0は船100の側部から上向きの角度で上方支持アーム
178の下側まで延び、上方支持アーム178の外端部
付近で一体的に連結されている。上方支持アーム178
と下方支持アーム180の間には両者間の付加的構造支
持を与えるためにアーチ状トラス190を設けてある。
トラス190がアーチ形状をなしているので、引揚装置
106を船100の側部に収納する際に、引揚網156
を上方支持アーム178と下方支持アーム180の間に
収納することができる。上方支持アーム178、下方支
持アーム180およびアーチ状トラス1 9 0は鋼材
で形成することができるが他の強構造材料を用いること
もできる。取付支持具174を揺動可能にしているので
、取付支持具174の外端部を船100の側部から外方
にほぼ180°の円弧を画いて揺動させることができる
。取付支持具174の船尾方向の揺動は、水平支持アー
ムの突張り棒182によって制限される。この突張り棒
182は取付支持具174から内方に向かって延び、取
付支持具174が枢着されている垂直軸の後方に位置す
る鈎柱186により船100の下方甲板198に取付け
られる。支持アームの突張り棒182の船側の端部を鈎
柱186の船外側の面に取付けることにより、鈎柱18
6および支持アームの突張り棒182で、取付支持具1
74を船から離間した位置の袋網部166上に位置づけ
る。支持アームの突張り棒182はまた、引揚げの作業
中に取付支持具174に力が加わったときに取付支持具
174の水平方向のゆれを安定化させる。
支持アームの突張り棒182は取付支持具174に枢着
され、他端は鈎柱186に取付けられる。
鈎柱186への取付は、取付支持具174を収納のため
に前方に揺動させるときに、支持アームの突張り棒18
2の固定長が取付支持具174の前方への揺動の妨げと
ならないように解除可能になされる。取付支持具174
の別の態様として、少なくとも1つの連結部を有する油
圧駆動の関節アームを用いることができる。このアーム
は船の上方甲板に回動可能に取付けられ、水平平面およ
び垂直平面内で揺動可能である。
巾着網168は船100の側部に沿った位置から船上に
持ち上げることができ、網168は時に船100の側部
を超えて引き揚げられる。そのため、使用しないときに
は引揚装置106は網168にからんだり邪魔にならな
いように船100の側部に沿って確実かつ円滑に収納で
きることが望ましい。第6図に示すように、収納の前に
引揚装置106をその長手方向軸周りに90°回転させ
、ヨーク158および口輪154を船の長手方向軸に平
行な垂直平面に沿うように向かせる。鈎柱に取付けられ
ている支持アームの突張り棒182の端部からビンを取
外して鈎柱186から支持アームの突張り棒182を解
放する。取付支持具174、ブラケット172および引
揚装置106のすべてを船100の側部に対して収納位
置に向けて前方に揺動させる。ブラケット172および
引揚装置106は取付支持具174の端部に垂直軸周り
に揺動するように取付けられているので、引揚装置10
6を、取付支持具174が枢着されている垂直軸の前方
へ船100の側部に対して折りたたむことができる。引
揚柄150の船首側の端部の留め具214は船の側部に
取付けられた受け口226に受容される。受け目226
は収納のために船100の側部に引揚柄150の船首側
の端部を確実に止める役割を果たす。
第2図、第4図、第10図および第11図に示すように
、本発明にしたがって形成される引揚装置106は、1
1着網168の一部が船100上に引き揚げられ、魚1
70を含む袋網部166が形成された後に船100上の
制御室142からプログラム可能なシーケンスによって
操作することが可能である。柄150の長手方向軸を下
方に袋網部166へ向けて引揚装置106を袋網部16
6上に位置させた後に、ブラケット172上の油圧モー
タ162を駆動させ、引揚口輪154および引揚網15
6を魚170を通して袋網部166の底部近くの位置ま
で下方に駆動させる。この間、係止索152は緊張され
ており、柄150および口輪154が共通平面内となる
ように係留されている。ウインチ128の1つが駆動さ
れて引揚索132が引き込まれる。引揚索132の引き
込みは引揚口輪154を持ち上げるように作用するが、
油圧モータ162が共働して下方に押し入れているので
、引揚口輪154および引揚網156は直線的に袋網部
166の底部を横断する。引揚口輪154および引揚網
156が袋網部166の底部を横断すると、領域Aで示
された袋網部166の容積部分が掃引される。掃引され
る容積は引揚口輪および引揚網を直線的に横断する方向
とは直交する方向に位置するように維持することで最大
化される。引揚口輪154によって袋網部166を直線
的に横断する操作の終りまたは終り近くに、ウインチ1
28は引揚索132の引き込みを続けながら、係止索1
52の緊張を係留具218から解放する。これにより、
引揚口輪154が引揚柄150との共通平面から外れて
揺動し、ヨーク158内で枢動して海面とほぼ平行な位
置となる。
引揚口輪154が海面とほぼ平行な位置まで揺動すると
、領域Bで示された袋網部166の容積部分が、引揚口
輪154および引揚網156により掃引される。引揚口
輪154が袋網部166の反対側に到達すると、油圧モ
ータ162が停止されて直線的な横断が終了する。ウイ
ンチ128が引揚索132の引込みを続けているので、
引揚口輪154および引揚網156は袋網部166内を
上昇する。引揚口輪154および引揚網156が袋網部
166内を上方に移動する間に、領域Cで示された袋網
部166の容積部分が掃引される。引揚サイクルの間に
引揚口輪および引揚網によって掃引される袋網部166
の容積が最大化されているので、引揚操作の効率が従来
法に比べて増加する。引揚口輪154および引揚網15
6が海水を離れるときに引揚網156内は魚でほぼ満た
されており、引揚索の引込みを続けて引揚口輪154お
よび引揚網156を船100の下方甲板198の上方ま
で揚げる。引揚柄150がヨーク158を介して引揚口
輪154に水平に枢着され、係止索152が解除される
ので、引揚口輪154を、ブラケット172を含む水平
面上を柄を曲げることな《通過させることができる。そ
してウインチ128が停止される。引揚口輪154およ
び引揚網156をホッパ64上に位置させるために、揺
動ウインチ138が駆動され、揺動索134が引き寄せ
られる。引揚口輪154および引揚網156がホッパ6
4上に位置すると、揺動ウインチ138は停止される。
ここで引揚網156の底部の11着網(第8図に符号2
16で示されている)をゆるめて引揚装置内の魚を荷降
しすることができる。引揚網156が空になった後、巾
着網216を締めて引揚網156の底部を閉め、揺動ウ
インチ138および油圧モータ162を再び駆動させ、
今度は反対に、揺動索134をゆるめて引揚口輪154
を袋網部166の船首側の端部上に位置させる。引揚口
輪154が袋網部166の船首側の端部上に揺動して戻
されると、係止索228が引込められて口輪154が柄
150と共通の平面内に位置される。そして揺動ウイン
チ138の駆動が停止され、揺動索134の張力が緩め
られると共に、ウインチ128が再び駆動され、今度は
反対に引揚索132の部分をゆるめて引揚口輪154お
よび柄150が取付支持具174で支えられるようにさ
れ、袋網部166の開口を下方に傾斜して次の引揚サイ
クルを開始するために下方に駆動されるように準備され
る。
第13図および第14図に示すように、本発明の装置の
別の機能として、引揚口輪154および引揚網156は
、柄150の端部に取付けられる前述のヨーク158の
代わりに、ヒンジ302によって柄150の端部に枢着
される。口輪154は、一端部306が口輪154の周
囲部上のはと目304に取付けられ、他端部324が柄
150の留め具214の近傍に固定された係止索152
の張力により、柄150と共通平面となるように保持さ
れる。この変更例では、係止索152を前述のように係
止するのではなく、端部306と端部324の間に介装
されたスプリング300により維持される。網156の
負荷が十分に大きくなると、スプリング300が伸張し
、引揚口輪154および引揚網156は揺動して柄】5
0との共通平面から外れることとなる。
第15図に示すように、ヒンジ302は口輪154の周
囲部に取付けられた一対の垂直固定フランジ314およ
び316を含んでいる。フランジ314および316は
三角形のプレートからなり、最長の一端を限定するコー
ナーを口輪154の周囲部に取付け、2枚のプレートが
水平方向に離間した2つの垂直面を形成するようになす
。各フランジ314,316の上方コーナ一部には枢軸
ピン308を受容する水平孔322を有する。フランジ
314および31Gの外側はさらに支持を強めるための
水平フランジ202を介して]コ輪154の周囲部に取
付けられている。フランジ314および316は、柄1
50の船尾側の端部に取付けられた相補的な一対の垂直
方向三角フランジ318および320を受容するに十分
なだけ、互いに離間している。水平スリーブ312がフ
ランジ318および320の間に延設され、これはスリ
ーブ312と孔322とが整一した際に枢軸ピン308
を受容する孔を限定する。枢軸ピン308でフランジ3
14および316をフランジ318および320に取付
けたときの相対的な幾何学的形状は、口輪154および
柄150が係止索152の張力にしたがって互いに共通
平面内に位置したりこの平面から外れたりするように揺
動できるようなものである。三角フランジ318および
320の上方および最前部の側部にはここから直交方向
外側に延びる停止プレート310が設けてある。停止プ
レート310は、口輪154および柄150が共通平面
関係に戻ったときに口輪が共通平面の位置を超えて揺動
しないように停止プレート310がフランジ314およ
び316の上方および最前部の側部に接触するようにフ
ランジ318および320から十分に延出している。
上記に説明しまた図示した本発明の好ましい実施態様は
本発明の精神および範囲から外れることなくこれに修正
または変更を加えることができる。
例えば、口輪および柄を袋網部内へ下方に駆動させてい
る間、口輪を柄に対して共通平面関係となるように解除
可能に維持でき、そして口輪を海面とほぼ平行な水平位
置まで柄に対して枢着できる限り、引揚口輪および引揚
柄を共通平面関係に維持する種々の機構または引揚口輪
を柄に取付ける種々の手段を本発明に対して等しく使用
し得る。
当業者は、本明細書を通読した後、ここに開示した広い
概念から離れることなく、種々の変更、置換、等価物お
よびその他の代替をなし得るであろう。したがって付与
される特許の範囲は付属の請求項に含まれる定義および
その等価思想によってのみ制限される。
【図面の簡単な説明】
第1図は海洋漁業で使用されている従来の代表的な引揚
装置を示す概観図である。 第2図は船の左舷側の漁網の袋網部から魚を取出すため
の本発明装置の斜視図である。 第3図は第2図に示した装置を後方から見た立面図であ
る。 第4図は第2図に示した装置を側方から見た立面図であ
る。 第5図は第2図に示した装置を上から見た平面図である
。 第6図は本発明装置を船の側部に収納する状態を上から
見た平面図である。 第7図は第2図に示した装置の一部を上から見た平面図
である。 第8図は第2図に示した装置の一部を示す斜視図である
。 第9図は本発明に用いられる係止機構の側部を示す立面
図である。 第10図は本発明による引揚サイクルの様子を示す立面
図である。 第11図は本発明による装置を操作するためのプログラ
ム可能なシーケンスを示す図である。 第12図は本発明による引揚柄を摺動可能に受容するた
めのブラケットおよび取付支持具を示す斜視図である。 第12A図は第12図に示したブラケットおよび取付支
持具の側面を一部断面で示す側面図である。 第13図は本発明による装置の一部を示す側面図である
。 第14図は第13図に示した装置をその底部を閉じた状
態で示す側面図である。 第15図は第13図に示した装置の枢着部を示す斜視図
である。 100・・・漁船     104・・・主マスト10
6・・・引揚装置   108・・・袋網用ブーム11
0・・・引揚ブーム  112・・・主ブーム150・
・・引揚柄    152・・・係止索154・・・引
揚口輪   156・・・引揚網158・・・ヨーク 
   162・・・油圧モータ166・・・袋網部  
  168・・・巾着網170・・・魚群     1
72・・・ブラケット174・・・取付支持具  1−
76・・・係止機構178・・・上方支持アーム 180・・・下方支持アーム 228・・・駆動ケーブル 図面の浄} 図面の沖IF1 図面の浄書● 図面の沖書 図面の浄書・ 諷45 r2面の/ハシ 図面の?!I書 Fig 閂面の?P書・ 図面の浄昏 図面の浄w1I 手続補正書 特許庁長官  吉 田 文 毅  殿 1,事件の表示 平成2年特許願第900号 平成2年4月5日 住所 名称 アメリカ合衆国,  98199  ワシントン州,シ
アトル,ウエスト コモドア ウェイ 2300マーコ
 シアトル,インコーポレイテッド代表者  チャール
ズ アール.ハート4,代理人 東京都新宿区下落合二丁目14番1号 5.補正命令の日付  自発補正 6,補正の対象  願書に添付した明細書の特許請求の
範囲の欄7.補正の内容  別紙の通り 2.特許請求の範囲 (1)漁船に沿う魚網の袋網部から魚を取出す装置であ
って、 引揚柄と、 引揚口輪およびこの口輪に取付けられた引揚網と、 前記口輪を前記柄に枢動可能に連結する手段と、前記引
揚柄を受容してこれを保持するブラケット部材であって
、前記引揚柄がこのブラケット部材の長手方向軸に沿っ
て往復動するように取付けられているブラケット部材と
、 漁船の水平軸および垂直軸周りに前記引揚柄が揺動する
ように、前記魚網の袋網部の近傍の漁船に前記ブラケッ
ト部材を取付ける手段と、を備えることを特徴とする魚
の引揚装置。 (2)前記ブラケット部材に対して少なくとも下方向に
前記引揚柄を選択的に駆動するために前記ブラケット部
材と共働する駆動手段をもさらに具備することを特徴と
する請求項第(1)項に記載の装置。 (3)前記引揚口輪を前記袋網部から船の甲板上へ引揚
げるために前記漁船と共働する口輪引揚手段をもさらに
具備することを特徴とする請求項第(1)項に記載の装
置。 (4)前記口輪を前記柄に枢動可能に連結する手段が、 前記柄の外端部に取付けられてここから延び、前記口輪
の少なくとも一部を囲周し、外端部が前記柄に枢着され
ているヨークと、 前記柄とほぼ共通の平面上の位置に前記口輪を解除可能
に保持する係止手段と、 からなることを特徴とする請求項第(1)項に記載の装
置。 (5)前記柄とほぼ共通の平面上の位置に前記口輪を解
除可能に保持する係止手段をもさらに具備することを特
徴とする請求項第(1)項に記載の装置。 (6)前記口輪が横断軸を含み、この横断軸の外方にお
いて前記ヨークの外端部が前記口輪に枢着されているこ
とを特徴とする請求項第(4)項に記載の装置。 (7)前記ブラケット部材が、前記引揚柄を受容および
保持するための管状スリーブを含むことを特徴とする請
求項第(1)項に記載の装置。 (8)前記ブラケット部材の取付手段が、垂直軸周りに
枢動する接続部材を含み、この接続部材が、前記管状ス
リーブを水平軸周りに保持するための手段を含むことを
特徴とする請求項第(7)項に記載の装置。 (9)前記駆動手段が、前記柄に取付けられた少なくと
も1つの駆動ケーブルと、この駆動ケーブルを選択的に
巻上げたりゆるめたりする動力手段とを含むことを特徴
とする請求項第(2)項に記載の装置。 (lO)  漁船に沿う魚網の袋網部から魚を取出す方
法であって、 (1)引揚柄、この柄に取付けられた引揚口輪、および
この口輪に取付けられた引揚網を含む魚引揚部材を前記
袋網部内へ機械的に駆動させる段階と、 (b)前記引揚口輪および引揚網を前記船の長手方向軸
とほぼ平行な方向に前記袋網郎を横断させる段階と、 (c)前記引揚口輪および引揚網を引揚げて魚を前記袋
網部から取出す段階と を含むことを特徴とする魚の引揚方法。 (ll)  前記段階(b)が、横断する間に前記引揚
口輪および引揚網を下方に機械的に駆動することを含む
ことを特徴とする請求項第(I[l)項に記載の方法。 (12)  前記引揚口輪および引揚網が前記袋網部の
底部を横断することを特徴とする請求項第(11)項に
記載の方法。 (13)  漁船に沿う魚網の袋網部から魚を取出す方
法であって、 (1)引揚柄、引揚口輪、この口輪に取付けられた引揚
網、および前記口輪を前記柄に枢動可能に連結する部材
を含む第1の魚引揚部材を前記袋網部内に位置づける段
階と、 (b)前記引揚口輪および引揚網を前記袋網部を横断さ
せ、その横断の終り近くに前記口輪を前記柄との共通平
面の位置から外れるように枢動させる段階と、 (c)前記引揚口輪および引揚網を引揚げて魚を前記袋
網部から取出す段階と を含むことを特徴とする魚の引揚力法。 (14)  前記第1の魚引揚部材が、前記口輪を前記
柄とほぼ共通する平面上の位置に解除可能に保持する係
止手段を含み、前記段階(b)がさらに前記横断段階の
終り近くに当該係止手段を解除する段階を含むことを特
徴とする請求項第(l3)項に記載の方法。 (15)  前記段階(1)がさらに、前記第1の魚引
揚部材を前記袋網部に機械的に位置させる段階をも含む
ことを特徴とする請求項第(l3)項に記載の方法。 (16)  前記引揚口輪および引揚網が前記袋網部の
底部を横断することを特徴とする請求項第(13)項に
記載の方法。 (l7)前記引揚口輪および引揚網が、漁船の長手方向
軸に平行な方向に前記袋網部を横断することを特徴とす
る請求項第(l3)項に記載の方法。 (l8)  前記引揚口輪が前記引揚柄との共通平面か
ら外れてほぼ水平の位置に枢動することを特徴とする請
求項第(l3)項に記載の方法。 手続補正書(方式) 平成2年4月12日 特許庁長官 吉 田 文 毅 殿 1. 2. 3. 4. 事件の表示 平成2年特許願第900号 発明の名称 魚の引揚装置およびその方法 補正をする者 事件との関係  特許出願人

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)漁船に沿う魚網の袋網部から魚を取出す装置であ
    つて、 引揚柄と、 引揚口輪およびこの口輪に取付けられた引揚網と、 前記口輪を前記柄に駆動可能に連結する手段と、前記引
    揚柄を受容してこれを保持するブラケット部材であって
    、前記引揚柄がこのブラケット部材の長手方向軸に沿っ
    て往復動するように取付けられているブラケット部材と
    、 漁船の水平軸および垂直軸周りに前記引揚柄が揺動する
    ように、前記魚網の袋網部の近傍の漁船に前記ブラケッ
    ト部材を取付ける手段と、 を備えることを特徴とする魚の引揚装置。
  2. (2)前記ブラケット部材に対して少なくとも下方向に
    前記引揚柄を選択的に駆動するために前記ブラケット部
    材と共働する駆動手段をもさらに具備することを特徴と
    する請求項第(1)項に記載の装置
  3. (3)前記引揚口輪を前記袋網部から船の甲板上へ引揚
    げるために前記漁船と共働する口輪引揚手段をもさらに
    具備することを特徴とする請求項第(1)項に記載の装
    置。
  4. (4)前記口輪を前記柄に枢動可能に連結する手段が、 前記柄の外端部に取付けられてここから延び、前記口輪
    の少なくとも一部を囲周し、外端部が前記柄に枢着され
    ているヨークと、 前記柄とほぼ共通の平面上の位置に前記口輪を解除可能
    に保持する係止手段と、 からなることを特徴とする請求項第(1)項に記載の装
    置。
  5. (5)前記柄とほぼ共通の平面上の位置に前記口輪を解
    除可能に保持する係止手段をもさらに具備することを特
    徴とする請求項第(1)項に記載の装置。
  6. (6)前記口輪が横断軸を含み、この横断軸の外方にお
    いて前記ヨークの外端部が前記口輪に枢着されているこ
    とを特徴とする請求項第(4)項に記載の装置。
  7. (7)前記ブラケット部材が、前記引揚柄を受容および
    保持するための管状スリーブを含むことを特徴とする請
    求項第(1)項に記載の装置。
  8. (8)前記ブラケット部材の取付手段が、垂直軸周りに
    枢動する接続部材を含み、この接続部材が、前記管状ス
    リーブを水平軸周りに保持するための手段を含むことを
    特徴とする請求項第(7)項に記載の装置。
  9. (9)前記駆動手段が、前記柄に取付けられた少なくと
    も1つの駆動ケーブルと、この駆動ケーブルを選択的に
    巻上げたりゆるめたりする動力手段とを含むことを特徴
    とする請求項第(2)項に記載の装置。
  10. (10)漁船に沿う魚網の袋網部から魚を取出す方法で
    あって、 (a)引揚柄、この柄に取付けられた引揚口輪、および
    この口輪に取付けられた引揚網を含む魚引揚部材を前記
    袋網部内へ機械的に駆動させる段階と、 (b)前記引揚口輪および引揚網を前記船の長手方向軸
    とほぼ平行な方向に前記袋網部を横断させる段階と、 (c)前記引揚口輪および引揚網を引揚げて魚を前記袋
    網部から取出す段階と を含むことを特徴とする魚の引揚方法。
  11. (11)前記段階(b)が、横断する間に前記引揚口輪
    および引揚網を下方に機械的に駆動することを含むこと
    を特徴とする請求項第(10)項に記載の方法。
  12. (12)前記引揚口輪および引揚網が前記袋網部の底部
    を横断することを特徴とする請求項第(11)項に記載
    の方法。
  13. (13)漁船に沿う魚網の袋網部から魚を取出す方法で
    あって、 (a)引揚柄、引揚口輪、この口輪に取付けられた引揚
    網、および前記口輪を前記柄に枢動可能に連結する部材
    を含む第1の魚引揚部材を前記袋網部内に位置づける段
    階と、 (b)前記引揚口輪および引揚網を前記袋網部を横断さ
    せ、その横断の終り近くに前記口輪を前記柄との共通平
    面の位置から外れるように枢動させる段階と、 (c)前記引揚口輪および引揚網を引揚げて魚を前記袋
    網部から取出す段階と を含むことを特徴とする魚の引揚方法。
  14. (14)前記第1の魚引揚部材が、前記口輪を前記柄と
    ほぼ共通する平面上の位置に解除可能に保持する係止手
    段を含み、前記段階(b)がさらに前記横断段階の終り
    近くに当該係止手段を解除する段階を含むことを特徴と
    する請求項第(13)項に記載の方法。
  15. (15)前記段階(a)がさらに、前記第1の魚引揚部
    材を前記袋網部に機械的に位置させる段階をも含むこと
    を特徴とする請求項第(13)項に記載の方法。
  16. (16)前記引揚口輪および引揚網が前記袋網部の底部
    を横断することを特徴とする請求項第(13)項に記載
    の方法。
  17. (17)前記引揚口輪および引揚網が、漁船の長手方向
    軸に平行な方向に前記袋網部を横断することを特徴とす
    る請求項第(13)項に記載の方法。
  18. (18)前記引揚口輪が前記引揚柄との共通平面から外
    れてほぼ水平の位置に枢動することを特徴とする請求項
    第(13)項に記載の方法。
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