JPH0490974A - サブフレームの製造方法 - Google Patents

サブフレームの製造方法

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JPH0490974A
JPH0490974A JP20701590A JP20701590A JPH0490974A JP H0490974 A JPH0490974 A JP H0490974A JP 20701590 A JP20701590 A JP 20701590A JP 20701590 A JP20701590 A JP 20701590A JP H0490974 A JPH0490974 A JP H0490974A
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JP
Japan
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foaming
subframe
foaming chamber
stock solution
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP20701590A
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English (en)
Inventor
Shiyuuji Ikaga
伊香賀 修治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はサブフレーム本体とサブフレーム本体の内部に
装填された発泡材とからなるサブフレームの製造方法に
関する。
サブフレームは、自動車のボディとタイヤとの間に介在
し、サスペンション・エンジンもしくはサスペンション
・デフなどを一体で組付けできるように構成したフレー
ム形状のサスペンションメンバーである。
〔従来の技術〕
サブフレームとして、サブフレーム本体とサブフレーム
本体の内部に装填された発泡材とからなるものが提供さ
れている。このサブフレームは、発泡材により、車両の
ボディとの間で生じる共振達成を抑えることができる。
ところで発泡処理を行う前のサブフレーム本体は、内面
壁で区画された発泡室と、発泡室と外部とを連通ずる連
通開口とをもつ。連通開口が形成されているのは、電着
塗装などの液処理を発泡工程の前に行なう関係上、発泡
室に溜まった処理液を連通開口から確実に排出するため
、あるいは、連通開口をボルト挿入孔として利用するた
めなどである。
しかして従来より、前記したサブフレームを製造するに
あたり、サブフレーム本体の連AM口をガムテープなど
の栓部材で外側から塞ぎ、その状態で、サブフレーム本
体の発泡室に発泡材の原液を注入して発泡固化させ、発
泡材で発泡室を装填することにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記した方法では前記したように、サブフレ
ーム本体の連通開口をガムテープなどの栓部材で外部側
から塞いだ状態で、サブフレーム本体の発泡室の発泡材
の原液を発泡固化させることにしている。
そのため大きな発泡圧が栓部材に作用すると、栓部材が
サブフレーム本体から離れ易い。この場合、発泡同化前
の状態、の原液は粘性が小さいため、原液が連通開口か
ら漏れる問題がある。
本発明は上記した実情に鑑みなされたものであり、サブ
フレーム本体の連通開口をサブフレーム本体の内面側で
ある発泡室側から栓部材で塞ぐ方式を採用することによ
り、発泡材の原液が連通開口から漏れる問題を改善する
のに有利なサブフレームの製造方法を提供することを目
的とするにある。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明にかかるサブフレームの製造方法は、内面壁で区
画された発泡室と発泡室と外部とを連通ずる連通関口と
をもつサブフレーム本体を用い、サブフレーム本体の連
通開口を栓部材で発泡室側から塞ぐ第1工程と、 サブフレーム本体の発泡室に発泡材の原液を注入して発
泡固化させ、発泡室内に発泡材を装填する第2工程とを
順に実施することを特徴とするものである。
本発明で用いるサブフレーム本体は通常、所定の形状に
成形した金属板を重ね合わせてスボ・ソト溶接すること
により形成されている。サブフレーム本体は発泡室と連
通関口とをもつ。発泡室は発泡材が装填される室であり
、その容積は適宜選択できる。連通開口は発泡室と外部
とを連通ずる孔、金属板間の微小隙間などをいい、例え
ば電着塗装液等の処理液を外部に排出したりあるいはボ
ルト挿入孔として用いられるものである。連通開口の数
、開口面積はその用途などに応じて適宜選択できる。
本発明にかかる第1工程では、ザブフレーム本体の連通
開口を栓部材でサブフレーム本体の内面側である発泡室
側から塞ぐ。塞ぐとは、連通開口の開口面積を小さくし
たり零にしたりすることをいう。この場合、例えば、サ
ブフレーム本体の連通開口付近の内壁面に接着剤を塗布
した状態で、発泡室内に栓部材としての繊維や布片を挿
入し、発泡室に空気等の気体を吹き込み、気体を連通開
口から流出させつつ繊維や布片を連通開口付近に接着剤
で接着させ、これにより連通開口を繊維や布片で発泡室
側から塞ぐことにしてもよい。この場合繊維間や布片間
に微小隙間が形成されていても、繊維や布片により連通
開口の開口面積を小さくできるので、発泡材の原液の漏
れを少な(できる。なお繊維や布片の材質は適宜選択で
きる。繊維は長繊維でも短繊維でもよい。
また、j111工程では、原液注入用のノズルを連通開
口から発泡室内に挿入して発泡材の原液を発泡室側に少
量注入し、連通開口の発泡室側で発泡固化させて発泡材
とし、この発泡材を栓部材として連通開口を発泡室側か
ら塞ぐことにしてもよい。
本発明にかかる第2工程では、サブフレーム本体の発泡
室に発泡材の原液を注入して発泡固化させる。この場合
、発泡材の材質は適宜選択でき、硬質、半硬質、軟質を
問わない。
〔発明の作用および効果〕
本発明にかかるサブフレームの製造方法によれば、サブ
フレーム本体の連通関口を栓部材で発泡室側から塞いだ
状態で、サブフレーム本体の発泡室に発泡材の原液を注
入して発泡固化させるものである。そのため、発泡圧が
発泡室内で作用しても、連通開口付近の内壁面に栓部材
が押しつけられる。従って栓部材が連通開口から離れる
ことを回避でき、発泡材の原液が連通開口から漏れるこ
とを抑えることができる。
〔実施例〕 以下、図面に示した実施例に従い、本発明にかかる製造
方法を説明する。
本実施例で用いるサブフレーム本体lは第1図〜第3図
に示されている。サブフレーム本体lは、所定の形状に
成形した所要の厚みの鋼板を用い、その鋼板を重ね合わ
せてスポット溶接することにより形成されている。
サブフレーム本体lは発泡室10と連通開口11と注入
口12とをもつ。発泡室12はサブフレーム本体lの内
壁面1aで区画されている。連通開口11は発泡室12
と外部とを連通している。
連通関口IIが形成されているのは、従来と同様に、電
着塗装処理を発泡工程の前に行なうため、発泡室12に
溜まった処理液を発泡工程の前に連通開口11から確実
に排出するためである。注入口12はサブフレーム本体
1の上面壁部に形成されている。
さらに、第2図および第3図に示すようにサブフレーム
本体lの底壁部には窪み状の液溜部13が形成され、液
溜部13は連通開口1■の高さ位置よりも低い位置に設
定されている。さらにサブフレーム本体1の底壁部には
、注入口12に対面する部分から液溜部13にかけての
びる溝状の誘導路14が形成されている。
さて本実施例にかかる第1工程では、サブフレーム本体
Iの連通開口11を栓部材2で発泡室IO側から覆う。
具体的には、第4図に示すように原液注入用のノズル3
0を外部から連通開口lIを通して連通開口11の内面
側に挿入し、軟質ポリウレタンフォームの原液をノズル
30から連通開口Ifの内面側に少量注入し、少量の原
液を発泡室IO側で発泡固化させ、これにより第5図に
示すように軟質ポリウレタンフォームの発泡材からなる
栓部材2を形成し、栓部材2で連通開口11を発泡室l
O側から塞ぐ。
第2工程では、ポリオール、イソシアネートを主要成分
とする硬質ポリウレタンフォームの原液を用い、その原
液をサブフレーム本体lの注入口12から発泡室lOに
所要量注入する。このとき粘性の小さな原液は誘導路1
4に案内されて液溜部13に溜められる。
そして、第7図に示すような蓋板40と曲管41とから
なる蓋部材42を用い、蓋板40の底面に離型剤を塗布
し、その蓋部材42をサブフレーム本体lの注入口12
に装備する。
その状態で所要時間経過すると、液溜部■3に溜められ
た原液は次第に発泡固化し、硬質ポリウレタンフォーム
からなる発泡材15が形成される。
この発泡材15で発泡室lOは充填される。
なお発泡に伴い発泡室IOの空気は栓部材2の気孔から
外部に排出される。また余剰の原液は蓋部材42の曲管
41から外部に排出される。
以上説明したように本実施例では、原液が発泡固化する
際には栓部材2で連通開口11は塞がれているので、発
泡固化前の粘性の低い原液が連通開口11から漏れるこ
とを回避できる。特に栓部材2が発泡室10側に設けら
れているので、発泡圧増加に伴い栓部材2が連通開口1
1付近のサブフレーム本体lの内壁面に押しつけられる
。従って栓部材2が連通開口11から離れることを回避
でき、粘性の低い原液の漏れ防止に一層有利である。
また本実施例では軟質ウレタンフオームの発泡材からな
る栓部材2は発泡圧で次第に圧縮され。
栓部材2の気孔が次第に小さくなるので、気孔からの原
液の漏れを回避するのに一層有利である。
加えて本実施例では原液は液溜部13に溜められている
ので、発泡初期における原液は連通開口IIの高さ位置
よりも低い。そのため原液の連通開口11からの漏れを
抑えるのに一層有利である。
なお上記した実施例では余剰の原液を排出するにあたり
、蓋板40と曲9F41とからなるMs材42を用いた
が、これに限らず、第8rMに示すように余剰の原液を
収納できる収納室45をもつ笛体46と蓋板47とから
なる蓋部材48をサブフレーム本体lの注入口■2に装
備することにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はサブフレーム本
体の斜視図、第2@は第1図のA−Asに沿う断面図、
第3図はサブフレーム本体の底面図、第4図は連通開口
に挿入したノズルから発泡材の原液を注入している状態
の断面図、第5図は原液を発泡させて形成した栓部材で
連通開口を塞いでいる状態の断面図、第6図は発泡室に
発泡材を装填したサブフレームの断面図、第7図は蓋部
材の斜視図である。第BrMは他の例にかかるM部材の
斜視図である。 図中、Iはサブフレーム本体、10は発泡室、11は連
通開口、12は注入口、15は発泡材、2は栓部材を示
す。 特許出願人 東海ゴム工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内面壁で区画された発泡室と該発泡室と外部とを
    連通する連通開口とをもつサブフレーム本体を用い、 該サブフレーム本体の該連通開口を栓部材で該発泡室側
    から塞ぐ第1工程と、 該サブフレーム本体の該発泡室に発泡材の原液を注入し
    て発泡固化させ、該発泡室内に発泡材を装填する第2工
    程とを順に実施することを特徴とするサブフレームの製
    造方法。
JP20701590A 1990-08-03 1990-08-03 サブフレームの製造方法 Pending JPH0490974A (ja)

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EP1577195A2 (en) 2004-03-15 2005-09-21 Mazda Motor Corporation Suspension cross member for an automotive vehicle and vehicle provided therewith
US7855546B2 (en) 2007-11-21 2010-12-21 Denso Corporation Current sensor having core with magnetic gap

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