JPH0490116A - ヘッドクリーナ - Google Patents
ヘッドクリーナInfo
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- JPH0490116A JPH0490116A JP20548490A JP20548490A JPH0490116A JP H0490116 A JPH0490116 A JP H0490116A JP 20548490 A JP20548490 A JP 20548490A JP 20548490 A JP20548490 A JP 20548490A JP H0490116 A JPH0490116 A JP H0490116A
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- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はクリーニング液の塗布されるクリーニングテー
プでヘッドの汚れを取り除くヘッドクリーナに係り、特
にディジタルオーディオ・テープレコーダ(以下、本明
細書において単にDATという)のヘッドクリーナに関
する。
プでヘッドの汚れを取り除くヘッドクリーナに係り、特
にディジタルオーディオ・テープレコーダ(以下、本明
細書において単にDATという)のヘッドクリーナに関
する。
VH3方式や8ミリのビデオデツキのヘッドクリーナと
して、例えば、実開平2−42203号公報に示されて
いるようにVH3や8ミリのカセットと実質的に同じケ
ースの中にクリーニングテープが巻かれるハブを収納す
るとともに、クリーニングテープにクリーニング液を塗
布する給液体をもつ支持アームを水平揺動自在に収納し
、その支持アームは不使用時に給液体がクリーニングテ
ープから離れる待機姿勢に、使用時に給液体がクリーニ
ングテープに接触する給液姿勢とにそれぞれ切り換え自
在に装備される。
して、例えば、実開平2−42203号公報に示されて
いるようにVH3や8ミリのカセットと実質的に同じケ
ースの中にクリーニングテープが巻かれるハブを収納す
るとともに、クリーニングテープにクリーニング液を塗
布する給液体をもつ支持アームを水平揺動自在に収納し
、その支持アームは不使用時に給液体がクリーニングテ
ープから離れる待機姿勢に、使用時に給液体がクリーニ
ングテープに接触する給液姿勢とにそれぞれ切り換え自
在に装備される。
その支持アームの姿勢切換え手段は、ケースの前面側に
装着されたテープ保護用の前蓋と支持アーム間に、前蓋
の開閉動作に連動して支持アームをクリーニングテープ
に対し接触・離反させる姿勢切換え部材と、該姿勢切換
え部材の戻しばねとを組み込んでなる。
装着されたテープ保護用の前蓋と支持アーム間に、前蓋
の開閉動作に連動して支持アームをクリーニングテープ
に対し接触・離反させる姿勢切換え部材と、該姿勢切換
え部材の戻しばねとを組み込んでなる。
このように支持アームの姿勢切換えが前蓋の開閉動作に
連動して行えるようにしであると、例えば、実開平2−
26109号公報に示されるヘッドクリーナのごとき人
手による特別な給液体の姿勢切り換え操作が要さず、デ
ツキへの装填・取出しに伴う前蓋の開閉に連動して支持
アームの姿勢切換えが自動的に行えて取扱いが簡便であ
る。
連動して行えるようにしであると、例えば、実開平2−
26109号公報に示されるヘッドクリーナのごとき人
手による特別な給液体の姿勢切り換え操作が要さず、デ
ツキへの装填・取出しに伴う前蓋の開閉に連動して支持
アームの姿勢切換えが自動的に行えて取扱いが簡便であ
る。
C発明が解決しようとする課題〕
しかし、DATカセットはVH3や8ミリのカセットよ
りも小形で、その前面側に装着されるテープ保護用の前
蓋は小さい形である。そのため、前出の支持アームの姿
勢切換え手段のごとく前蓋の回転運動を直接利用するに
は実施にあたり種々の困難性が伴い、たとえ実現するに
しても姿勢切換え部材の形状や組み付けが複雑になる。
りも小形で、その前面側に装着されるテープ保護用の前
蓋は小さい形である。そのため、前出の支持アームの姿
勢切換え手段のごとく前蓋の回転運動を直接利用するに
は実施にあたり種々の困難性が伴い、たとえ実現するに
しても姿勢切換え部材の形状や組み付けが複雑になる。
本発明は、DATカセントの中にハブの回り止めを図る
ハブロック板が前蓋の開閉動作に連動して前後方向に移
動自在に組み込まれていることに着目し、そのハブロッ
ク板の動作を利用して支持アームの姿勢切換えが行える
ようにすることにより、その構造、組み立ての簡素化を
図ることのできるヘッドクリーナを提供しようとするも
のである。
ハブロック板が前蓋の開閉動作に連動して前後方向に移
動自在に組み込まれていることに着目し、そのハブロッ
ク板の動作を利用して支持アームの姿勢切換えが行える
ようにすることにより、その構造、組み立ての簡素化を
図ることのできるヘッドクリーナを提供しようとするも
のである。
本発明の前提とするヘッドクリーナは、例えば第1図に
示すように、DATカセットと実質的に同じ形態をとる
もので、本体ケース1内に、左右一対のハブ4を回転自
在に収納し、本体ケース1の前面側にテープ保護用の前
M7を開閉自在に備え、本体ケース1内にハブロック板
10を前蓋7の開閉動作に連動してハブ4に係合する後
方ロック位置とハブ4から外れる前方アンロック位置と
にわたって前後方向に移動自在に収納する。
示すように、DATカセットと実質的に同じ形態をとる
もので、本体ケース1内に、左右一対のハブ4を回転自
在に収納し、本体ケース1の前面側にテープ保護用の前
M7を開閉自在に備え、本体ケース1内にハブロック板
10を前蓋7の開閉動作に連動してハブ4に係合する後
方ロック位置とハブ4から外れる前方アンロック位置と
にわたって前後方向に移動自在に収納する。
そのうえで、上記ハブ4にクリーニングテープ3を巻き
、本体ケース1内に給液体19をもつ支持アーム20を
給液体19がクリーニングテープ3に接触する給液姿勢
とクリーニングテープ3がら離れる待機姿勢とに切換え
られるように軸21まわりに水平揺動自在に設置する。
、本体ケース1内に給液体19をもつ支持アーム20を
給液体19がクリーニングテープ3に接触する給液姿勢
とクリーニングテープ3がら離れる待機姿勢とに切換え
られるように軸21まわりに水平揺動自在に設置する。
そして、ハブロック板10と支持アーム20との間に、
ハブロック板10の前方アンロック位置への前進移動を
支持アーム20の給液姿勢の方向への揺動に、またハブ
ロック板10の後方口・7り位置への後退移動を支持ア
ーム20の待機姿勢への揺動にそれぞれ変える変向機構
26を設ける。
ハブロック板10の前方アンロック位置への前進移動を
支持アーム20の給液姿勢の方向への揺動に、またハブ
ロック板10の後方口・7り位置への後退移動を支持ア
ーム20の待機姿勢への揺動にそれぞれ変える変向機構
26を設ける。
変向機構26としては、ハブロック板10に斜面27a
を有する規制部27を設け、支持アーム20に前記斜面
27aを滑る摺動ビン29を設けてなるものが好ましい
。
を有する規制部27を設け、支持アーム20に前記斜面
27aを滑る摺動ビン29を設けてなるものが好ましい
。
使用に際し前蓋7が開いてハブロック板1oが前方アン
ロック位置に移動すると、変向機構26を介して支持ア
ーム20が給液体19をクリーニングテープ3に接触さ
せる給液姿勢に切換えられる。給液体19に浸透してい
るクリーニング液はクリーニングテープ3に塗布される
。
ロック位置に移動すると、変向機構26を介して支持ア
ーム20が給液体19をクリーニングテープ3に接触さ
せる給液姿勢に切換えられる。給液体19に浸透してい
るクリーニング液はクリーニングテープ3に塗布される
。
前蓋7を閉じるに伴いハブロックtfj、lOが後方ロ
ック位置に移動すると、変向機構26を介して支持アー
ム20が給液体19をクリーニングテープ3から離す待
機姿勢に切換えられる。従って、この時クリーニング液
を給液体19に供給してもその液が給液体19を伝わっ
てクリーニングテープ3を濡らすことがない。
ック位置に移動すると、変向機構26を介して支持アー
ム20が給液体19をクリーニングテープ3から離す待
機姿勢に切換えられる。従って、この時クリーニング液
を給液体19に供給してもその液が給液体19を伝わっ
てクリーニングテープ3を濡らすことがない。
本発明に係るヘッドクリーナの一実施例を第1図ないし
第4図に基づき説明する。
第4図に基づき説明する。
第1図はへフドクリーナの透視図、第2図は前蓋閉じ状
態で示す内部平面図、第3図は前蓋開き状態で示す内部
平面図、第4図は縦断側面図である。
態で示す内部平面図、第3図は前蓋開き状態で示す内部
平面図、第4図は縦断側面図である。
第1図および第2図において、このヘッドクリーナの本
体ケース1はDATカセットと実質的に同じ形態をなし
ており、プラスチック類の上下ケース1a・1bを突き
合わしてねしP等で一体的に結合し、下ケース1bの中
央部左右に駆動軸挿入孔2・2を有し、各駆動軸挿入孔
2上にクリーニングテープ3が巻かれるハブ4を回転自
在に配置している。本体ケース1の前面側には左右にテ
ープ引出口5が、テープ引出口5・5間にテープローデ
ィング用のポケット6がそれぞれ形成されている。クリ
ーニングテープ3は一方のハブ4からこれの前方のテー
プ引出口5を経てポケット6に導出され、他方のテープ
引出口5を介してこれの後方に位置する他方のハブ4に
巻き取られる。
体ケース1はDATカセットと実質的に同じ形態をなし
ており、プラスチック類の上下ケース1a・1bを突き
合わしてねしP等で一体的に結合し、下ケース1bの中
央部左右に駆動軸挿入孔2・2を有し、各駆動軸挿入孔
2上にクリーニングテープ3が巻かれるハブ4を回転自
在に配置している。本体ケース1の前面側には左右にテ
ープ引出口5が、テープ引出口5・5間にテープローデ
ィング用のポケット6がそれぞれ形成されている。クリ
ーニングテープ3は一方のハブ4からこれの前方のテー
プ引出口5を経てポケット6に導出され、他方のテープ
引出口5を介してこれの後方に位置する他方のハブ4に
巻き取られる。
第4図において、本体ケース1の前面側にはテープ保護
用の前蓋7が枢軸9まわりに回動自在に枢着され、ポケ
ット6およびテープ引出口5の開口前面を閉じる姿勢(
不使用時)と、上向きの開き姿勢(使用時)とにわたっ
て開閉回動自在である。
用の前蓋7が枢軸9まわりに回動自在に枢着され、ポケ
ット6およびテープ引出口5の開口前面を閉じる姿勢(
不使用時)と、上向きの開き姿勢(使用時)とにわたっ
て開閉回動自在である。
本体ケース1の内部には不使用時に左右の各ハブ4の回
り止めをはかるハブロック板10を備える。ハブロック
板10は、ハブ4のギザの付いた上端部周面4aに接当
保合する後方ロック位置と、ハブ4の前記周面4aから
離れる前方アンロック位置とにわたって前後方向に移動
自在に配置され、常にばね部材11でロック位置方向へ
移動付勢されている。レコーダ側の操作部材で前M7を
上開き回動すると、これに連動してハブロック板lOが
前方のアンロック位置にまで牽引移動される(第3図参
照)。
り止めをはかるハブロック板10を備える。ハブロック
板10は、ハブ4のギザの付いた上端部周面4aに接当
保合する後方ロック位置と、ハブ4の前記周面4aから
離れる前方アンロック位置とにわたって前後方向に移動
自在に配置され、常にばね部材11でロック位置方向へ
移動付勢されている。レコーダ側の操作部材で前M7を
上開き回動すると、これに連動してハブロック板lOが
前方のアンロック位置にまで牽引移動される(第3図参
照)。
ハブロック板10はこれ全体がプラスチック成形されて
おり、ハブ4の上端部周面4aに対し係脱自在なロック
爪12・12を有する左右横長の主板10aと、該主板
10aの左右端から下方へ略直角に連設された側板10
b・10bと、各側板10bの下端から前方へ延設され
た腕部10cとを有する。
おり、ハブ4の上端部周面4aに対し係脱自在なロック
爪12・12を有する左右横長の主板10aと、該主板
10aの左右端から下方へ略直角に連設された側板10
b・10bと、各側板10bの下端から前方へ延設され
た腕部10cとを有する。
各腕部10Cの先端は本体ケース1の側壁13の外面に
沿ってその前端部13aの位置にまで延びている。該腕
部10Cの先端に外向きに突設した受動突起14を有す
る。前蓋7の閉じ姿勢では、第1図示すごとく前蓋7の
左右の各側片7aの枢軸9より後端部が受動突起14か
ら外れているが、前蓋7が開くに伴い前記側片7aの後
端部が受動突起14に接当係合してハブロック板10を
前方のアンロック位置の方向へ牽引移動する(第3図参
照)。
沿ってその前端部13aの位置にまで延びている。該腕
部10Cの先端に外向きに突設した受動突起14を有す
る。前蓋7の閉じ姿勢では、第1図示すごとく前蓋7の
左右の各側片7aの枢軸9より後端部が受動突起14か
ら外れているが、前蓋7が開くに伴い前記側片7aの後
端部が受動突起14に接当係合してハブロック板10を
前方のアンロック位置の方向へ牽引移動する(第3図参
照)。
第4図において、本体ケース1の下ケース1bの底には
スライド板16を備えている。このスライド板16は前
記ポケット6および駆動軸挿入孔2の各開口下面を閉じ
る前方閉じ位置と、開ける後方開き位置とにわたってス
ライド自在である。
スライド板16を備えている。このスライド板16は前
記ポケット6および駆動軸挿入孔2の各開口下面を閉じ
る前方閉じ位置と、開ける後方開き位置とにわたってス
ライド自在である。
スライド板16が閉じ状態にあるとき、該スライド板1
6の側片16aの前部が前蓋7の側片7aの下方位置に
まで達して前蓋7を開き阻止状態とする。一方、第1図
に示すごとくスライド板16が開かれた状態では、該側
片16aが前蓋7の側片7aより後方位置に後退移動す
るため、前蓋7が上開き回動可能となる。
6の側片16aの前部が前蓋7の側片7aの下方位置に
まで達して前蓋7を開き阻止状態とする。一方、第1図
に示すごとくスライド板16が開かれた状態では、該側
片16aが前蓋7の側片7aより後方位置に後退移動す
るため、前蓋7が上開き回動可能となる。
これまでの機構については、磁気テープに代わるクリー
ニングテープ3を収納する以外はDATカセットの構造
と同様である。
ニングテープ3を収納する以外はDATカセットの構造
と同様である。
次に、ヘッドクリーナ特有の機構について説明する。
ハブ4の周面上のクリーニングテープ3にクリーニング
液を塗布供給するために、本体ケース1の左側の側壁1
3と左の繰出側のハブ4との間に液塗布手段17を配設
する。この液塗布手段17は、その先端側に給液体19
を有する支持アーム20の基端部を下ケース1bから立
設した軸21で水平揺動自在に支持している。支持アー
ム20の先端側には筒状の第1液溜め部22とこの外周
を囲む断面深皿形状の第2液溜め部23とを有し、第1
液溜め部22に前記給液体19をその先端部19aがク
リーニングテープ3に面する方向に突出するように装着
している。
液を塗布供給するために、本体ケース1の左側の側壁1
3と左の繰出側のハブ4との間に液塗布手段17を配設
する。この液塗布手段17は、その先端側に給液体19
を有する支持アーム20の基端部を下ケース1bから立
設した軸21で水平揺動自在に支持している。支持アー
ム20の先端側には筒状の第1液溜め部22とこの外周
を囲む断面深皿形状の第2液溜め部23とを有し、第1
液溜め部22に前記給液体19をその先端部19aがク
リーニングテープ3に面する方向に突出するように装着
している。
給液体19はスポンジや繊維塊などの多孔質材からなる
が、シートやフィルム体に多数の切り込みを設けて毛細
管現象でクリーニング液を導出供給するものや、筒状の
液溜め部22に直接細孔を設けてこの細孔からクリーニ
ング液を導出供給するものであってもよい。
が、シートやフィルム体に多数の切り込みを設けて毛細
管現象でクリーニング液を導出供給するものや、筒状の
液溜め部22に直接細孔を設けてこの細孔からクリーニ
ング液を導出供給するものであってもよい。
第1液溜め部22の外周に第2液溜め部23を設けであ
るのは、第1液溜め部22にクリーニング液が過剰に供
給された場合、第1液溜め部22から溢れ出る液が本体
ケース1内にこぼれることのないように第2液溜め部2
3に溜めるためである。その第2液溜め部23には余剰
クリーニング液を吸収する吸蔵マット24を埋め込んで
いる。
るのは、第1液溜め部22にクリーニング液が過剰に供
給された場合、第1液溜め部22から溢れ出る液が本体
ケース1内にこぼれることのないように第2液溜め部2
3に溜めるためである。その第2液溜め部23には余剰
クリーニング液を吸収する吸蔵マット24を埋め込んで
いる。
支持アーム20は給液体19の先端部19aをハブ4の
周面上のクリーニングテープ3に接触させる給液姿勢と
、クリーニングテープ3から離す待機姿勢とにわたって
軸21まわりに水平揺動自在である。そして、支持アー
ム20は、例えば軸21上に装着したコイルばねによる
付勢手段25で常に給液姿勢の方向に揺動付勢されてい
る。
周面上のクリーニングテープ3に接触させる給液姿勢と
、クリーニングテープ3から離す待機姿勢とにわたって
軸21まわりに水平揺動自在である。そして、支持アー
ム20は、例えば軸21上に装着したコイルばねによる
付勢手段25で常に給液姿勢の方向に揺動付勢されてい
る。
支持アーム20の姿勢切換えはハブロック板10の前後
移動を利用して行う。そのために、支持アーム20の先
端側とハブロック板10との間には、ハブロック板10
の前後移動を支持アーム20の待機姿勢と給液姿勢間で
の揺動に変える変向機構26が設けられる。この変向機
構26は、ハブロック板10から斜面27aを有する規
制部27を後方へ突設する一方、支持アーム20の先端
側に前記斜面27aを滑る摺動ピン29を上向きに設け
る。摺動ピン29は付勢手段25の付勢力により常に規
制部27に密着状態にある。
移動を利用して行う。そのために、支持アーム20の先
端側とハブロック板10との間には、ハブロック板10
の前後移動を支持アーム20の待機姿勢と給液姿勢間で
の揺動に変える変向機構26が設けられる。この変向機
構26は、ハブロック板10から斜面27aを有する規
制部27を後方へ突設する一方、支持アーム20の先端
側に前記斜面27aを滑る摺動ピン29を上向きに設け
る。摺動ピン29は付勢手段25の付勢力により常に規
制部27に密着状態にある。
しかるときは、前蓋7が閉じ、ハブロック板10が後方
ロック位置に移動すると、付勢手段25で給液姿勢の方
向に付勢されている支持アーム20は摺動ピン29を規
制部27の斜面27aを前方へ滑り上り、給液体19の
先端部19aをクリーニングテープ3から離す待機姿勢
に切換え揺動する(第2図参照)。使用時に前蓋7が開
かれてハブロック板10が前方アンロック位置へ移動す
ると、支持アーム20は摺動ピン29を規制部27の斜
面27aを後方へ滑り下り、給液体19の先端部19a
をクリーニングテープ3に接触させる給液姿勢に切換え
揺動する(第3図参照)。
ロック位置に移動すると、付勢手段25で給液姿勢の方
向に付勢されている支持アーム20は摺動ピン29を規
制部27の斜面27aを前方へ滑り上り、給液体19の
先端部19aをクリーニングテープ3から離す待機姿勢
に切換え揺動する(第2図参照)。使用時に前蓋7が開
かれてハブロック板10が前方アンロック位置へ移動す
ると、支持アーム20は摺動ピン29を規制部27の斜
面27aを後方へ滑り下り、給液体19の先端部19a
をクリーニングテープ3に接触させる給液姿勢に切換え
揺動する(第3図参照)。
第3図に示す給液姿勢において、クリーニング液をクリ
ーニングテープ3に間欠塗布させるために、支持アーム
20にカムピン30を立設する一方、ハブ4に、その円
周一部にカム凹部31をもつカムフランジ32を形成す
る。
ーニングテープ3に間欠塗布させるために、支持アーム
20にカムピン30を立設する一方、ハブ4に、その円
周一部にカム凹部31をもつカムフランジ32を形成す
る。
そのカムビン30は付勢手段25の付勢力により常にカ
ムフランジ32の周縁に密着しており、この状態で給液
体19はクリーニングテープ3から離れた待機姿勢にあ
る。ヘッドクリーニング時、テープローディング動作に
よってハブ4が回転し、カム凹部31にカムピン30が
落ち込むことにより、給液体19はクリーニングテープ
3に接触して塗布し、カム凹部31が通過すると、カム
ビン30はフランジ32の周縁上に押し戻されて再び待
機姿勢に戻る。以後、ハブ4の1回転ごとにクリーニン
グテープ3にクリーニング液が塗布される。
ムフランジ32の周縁に密着しており、この状態で給液
体19はクリーニングテープ3から離れた待機姿勢にあ
る。ヘッドクリーニング時、テープローディング動作に
よってハブ4が回転し、カム凹部31にカムピン30が
落ち込むことにより、給液体19はクリーニングテープ
3に接触して塗布し、カム凹部31が通過すると、カム
ビン30はフランジ32の周縁上に押し戻されて再び待
機姿勢に戻る。以後、ハブ4の1回転ごとにクリーニン
グテープ3にクリーニング液が塗布される。
第4図において、上ケース1aに設けた透明な窓板33
にイソプロピルアルコール等のクリーニング液を注入す
る液供給口34を開口している。
にイソプロピルアルコール等のクリーニング液を注入す
る液供給口34を開口している。
この液供給口34は、支持アーム20が待機姿勢にある
ときの第1液溜め部22の真上に位置するように設定し
ている。
ときの第1液溜め部22の真上に位置するように設定し
ている。
支持アーム20が待機姿勢にあるときは、給液体19は
クリーニングテープ3から離れているので、クリーニン
グ液を液供給口34に注入しても給液体19を伝わって
クリーニングテープ3を濡らすようなことがない。
クリーニングテープ3から離れているので、クリーニン
グ液を液供給口34に注入しても給液体19を伝わって
クリーニングテープ3を濡らすようなことがない。
上記実施例では、間欠塗布に際し、カムフランジ32を
用いているが、これに代えて第5図ないし第7図に示す
ようなものであってもよい。この実施例では、支持アー
ム20の先端側に筒状の液溜め部22を縦軸35まわり
に回転自在に支持し、その液溜め部22に給液体19を
その先端部19aが液溜め部22の周面一部から突出す
るように装着する。また液溜め部22の上端、または上
下両端にはゴム製の従動輪40を一体的に設ける。
用いているが、これに代えて第5図ないし第7図に示す
ようなものであってもよい。この実施例では、支持アー
ム20の先端側に筒状の液溜め部22を縦軸35まわり
に回転自在に支持し、その液溜め部22に給液体19を
その先端部19aが液溜め部22の周面一部から突出す
るように装着する。また液溜め部22の上端、または上
下両端にはゴム製の従動輪40を一体的に設ける。
しかるときは、給液姿勢においてその従動輪40をハブ
4のギザの付いた上端部周面4a、または上下両端部周
面4a・4bに接触させると、その摩擦で液溜め部22
がハブ4の回転を受けて縦軸35まわりに回転すること
により、給液体19の先端部19aでクリーニング液を
クリーニングテープ3に間欠的に塗布するのである。
4のギザの付いた上端部周面4a、または上下両端部周
面4a・4bに接触させると、その摩擦で液溜め部22
がハブ4の回転を受けて縦軸35まわりに回転すること
により、給液体19の先端部19aでクリーニング液を
クリーニングテープ3に間欠的に塗布するのである。
また、第8図ないし第10図に示すようにハブ4の断面
形状を偏心長円形状に形成し、その周面上の長径軸との
交差領域部でクリーニングテープ3にクリーニング液を
給液体19の先端部19aで塗布するようにすることも
できる。
形状を偏心長円形状に形成し、その周面上の長径軸との
交差領域部でクリーニングテープ3にクリーニング液を
給液体19の先端部19aで塗布するようにすることも
できる。
また、これらの間欠塗布方式に代えて、連続塗布方式で
あってもよい。
あってもよい。
さらに、変向機構26としては、第11図に示すように
ハブロック板10と支持アーム20の先端側とを、軸3
7まわりに水平揺動自在なベルクランク36で連結する
ものや、第12図および第13図に示すようにハブロッ
ク板10の規制部27に斜めに透孔39を設けてこの透
孔39内に摺動ピン29の滑る平行な斜面27aを形成
するものであってもよく、これによれば付勢手段25を
必要とせず、より構造の簡素化を図ることができる。こ
の場合、給液体19とクリーニングテープ3との当接具
合を確実にするには、支持アーム20自体を弾性を有す
る合成樹脂や金属ばね材により形成してクリーニングテ
ープ3に対し適度の圧接力を持たせるようにすればよい
。なお、第13図に示す透孔39に代えて、第14図に
示すごとく溝41を規制部27に設けてこの溝41の内
部に斜面27aを形成することもできる。
ハブロック板10と支持アーム20の先端側とを、軸3
7まわりに水平揺動自在なベルクランク36で連結する
ものや、第12図および第13図に示すようにハブロッ
ク板10の規制部27に斜めに透孔39を設けてこの透
孔39内に摺動ピン29の滑る平行な斜面27aを形成
するものであってもよく、これによれば付勢手段25を
必要とせず、より構造の簡素化を図ることができる。こ
の場合、給液体19とクリーニングテープ3との当接具
合を確実にするには、支持アーム20自体を弾性を有す
る合成樹脂や金属ばね材により形成してクリーニングテ
ープ3に対し適度の圧接力を持たせるようにすればよい
。なお、第13図に示す透孔39に代えて、第14図に
示すごとく溝41を規制部27に設けてこの溝41の内
部に斜面27aを形成することもできる。
本発明のヘッドクリーナによれば、DATのヘッドをク
リーニングテープ3およびクリーニング液を用いてクリ
ーニングするため、クリーニング効果が大きい。
リーニングテープ3およびクリーニング液を用いてクリ
ーニングするため、クリーニング効果が大きい。
特に、前蓋7の開閉に連動して支持アーム20を待機姿
勢と給液姿勢とに切換える手段としては、従来の前蓋7
の回転を直接利用するに代えて、ハブロック板10の前
後移動を利用することにより、簡単な構造でかつ戻しば
ね等を不要とする変向機構26で足り、その組み立てが
簡単に行える。
勢と給液姿勢とに切換える手段としては、従来の前蓋7
の回転を直接利用するに代えて、ハブロック板10の前
後移動を利用することにより、簡単な構造でかつ戻しば
ね等を不要とする変向機構26で足り、その組み立てが
簡単に行える。
第1図ないし第4図は本発明に係るヘッドクリーナの一
実施例を示しており、 第1図は透視図、 第2図は給液体が待機姿勢にある状態の内部平面図、 第3図は給液体が給液姿勢にある状態の内部平面図、 第4図は縦断側面図である。 第5図ないし第7図は本発明に係るヘッドクリーナの他
の実施例を示しており、 第5図は透視図、 第6図は給液体が待機姿勢にある状態の内部平面図、 第7図は給液体が給液姿勢にある状態の内部平面図であ
る。 第8図ないし第10図は本発明に係るヘッドクリーナの
更に他の実施例を示しており、第8図は透視図、 第9図は給液体が待機姿勢にある状態の内部平面図、 第10図は給液体が給液姿勢にある状態の内部平面図で
ある。 第11図は本発明に係るヘッドクリーナの更に又、他の
実施例を示す要部の平面図である。 第12図および第13図は本発明に係るヘッドクリーナ
の更に又、他の実施例を示しており、第12図は要部の
平面図、 第13図は第12図におけるA−A線断面図である。 第14図は本発明に係るヘッドクリーナの更に他の実施
例を、第13図に相応して示す断面図である。 1・・・・・本体ケース、 3・・・・・クリーニングテープ、 4°゛°°°ハブ、 7・・・・・前蓋、 10・・・・・ハブロック板、 19・・・・・給液体、 20・・・・・支持アーム、 21・・・・・軸、 26・・・・・変向機構、 27・・・・・規制部、 29・・・・・摺動ピン。 1)、O 第 図
実施例を示しており、 第1図は透視図、 第2図は給液体が待機姿勢にある状態の内部平面図、 第3図は給液体が給液姿勢にある状態の内部平面図、 第4図は縦断側面図である。 第5図ないし第7図は本発明に係るヘッドクリーナの他
の実施例を示しており、 第5図は透視図、 第6図は給液体が待機姿勢にある状態の内部平面図、 第7図は給液体が給液姿勢にある状態の内部平面図であ
る。 第8図ないし第10図は本発明に係るヘッドクリーナの
更に他の実施例を示しており、第8図は透視図、 第9図は給液体が待機姿勢にある状態の内部平面図、 第10図は給液体が給液姿勢にある状態の内部平面図で
ある。 第11図は本発明に係るヘッドクリーナの更に又、他の
実施例を示す要部の平面図である。 第12図および第13図は本発明に係るヘッドクリーナ
の更に又、他の実施例を示しており、第12図は要部の
平面図、 第13図は第12図におけるA−A線断面図である。 第14図は本発明に係るヘッドクリーナの更に他の実施
例を、第13図に相応して示す断面図である。 1・・・・・本体ケース、 3・・・・・クリーニングテープ、 4°゛°°°ハブ、 7・・・・・前蓋、 10・・・・・ハブロック板、 19・・・・・給液体、 20・・・・・支持アーム、 21・・・・・軸、 26・・・・・変向機構、 27・・・・・規制部、 29・・・・・摺動ピン。 1)、O 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、本体ケース(1)内にクリーニングテープ(3)が
巻かれたハブ(4)を回転自在に収納しており、本体ケ
ース(1)の前面側にテープ保護用の前蓋(7)を開閉
自在に備えており、 本体ケース(1)内にハブ(4)の回り止めをはかるハ
ブロック板(10)が前蓋(7)の開閉動作に連動して
ハブ(4)に係合する後方ロック位置とハブ(4)から
外れる前方アンロック位置とにわたって前後方向に移動
自在に収納されており、 本体ケース(1)内に、クリーニングテープ(3)にク
リーニング液を供給する給液体(19)をもつ支持アー
ム(20)が給液体(19)をクリーニングテープ(3
)に接触する給液姿勢とクリーニングテープから離す待
機姿勢とに切換え自在に軸(21)まわりに水平揺動自
在に装置されており、 ハブロック板(10)と支持アーム(20)との間に、
ハブロック板(10)の前方移動を支持アーム(20)
の給液姿勢への揺動に、またハブロック板(10)の後
方移動を支持アーム(20)の待機姿勢への揺動にそれ
ぞれ変える変向機構(26)が設けられていることを特
徴とするヘッドクリーナ。 2、変向機構(26)が、ハブロック板(10)に斜面
(27a)を有する規制部(27)を設け、支持アーム
(20)に前記斜面(27a)を滑る摺動ピン(29)
を設けてなることを特徴とする請求項1記載のヘッドク
リーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2205484A JP2987387B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | ヘッドクリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2205484A JP2987387B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | ヘッドクリーナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0490116A true JPH0490116A (ja) | 1992-03-24 |
JP2987387B2 JP2987387B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=16507619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2205484A Expired - Fee Related JP2987387B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | ヘッドクリーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2987387B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5461529A (en) * | 1994-01-04 | 1995-10-24 | Allsop, Inc. | Video player/recorder head drum cleaning device |
US7558021B2 (en) * | 2006-04-21 | 2009-07-07 | Quantum Corporation | Hub lock/head cleaning dual purpose mechanism |
-
1990
- 1990-08-01 JP JP2205484A patent/JP2987387B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5461529A (en) * | 1994-01-04 | 1995-10-24 | Allsop, Inc. | Video player/recorder head drum cleaning device |
US7558021B2 (en) * | 2006-04-21 | 2009-07-07 | Quantum Corporation | Hub lock/head cleaning dual purpose mechanism |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2987387B2 (ja) | 1999-12-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |